JP3555185B2

JP3555185B2 - Seat reclining device

Info

Publication number: JP3555185B2
Application number: JP17033794A
Authority: JP
Inventors: 幸史山田
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd; Aisin Corp
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1994-06-30
Filing date: 1994-06-30
Publication date: 2004-08-18
Anticipated expiration: 2019-08-18
Also published as: JPH0810081A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、シートクッション側のロアアームに対し、シートバック側のアッパアームを回動自在としたシートリクライニング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
シートリクライニング装置は、実公平５−２０１９３号公報にみられる如く、シートクッション側のロアアームに回転軸を介してアッパアームを支承させかつ両アーム間にシートバック角度調整機構としての両アームをロックさせる機構とロックを解除する機構を介在させる基本構成を有す。当該機構として、前述の公報は遊星ギア式減速ギヤを示すが、これとは別にポールとラチェットの組合せ等も用いられる。
いずれの場合においても、当該機構の操作には操作レバーやハンドルを用いる。操作レバーについて云うと（特開昭５８−３８５１１号公報参照）、操作レバーは回転軸に同回転可能に支持され、この操作レバーの回転軸の軸心まわりの回動が操作レバーに穿けたカム長穴を通るピンを介してポールをラチェットに対し係脱させる。このため、操作レバーの運動軌跡は常に一定であることが望ましい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
前述した如き従来例では、操作レバーが、ロアアームの側部に沿って前方へと延在し、操作レバーの前方部は左右から該レバーを握ることができるようになっている。このため、操作レバーに操作レバーをロアアームから離す方向に外力が作用したとき、操作レバーは回転軸を中心にして大きく変形しかつ回転軸まわりでこじり、操作レバーの円滑な操作を困難にする。
それ故に、本発明は、前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述した課題を解決するために、基本的には、操作レバーの一側にプレートを配する手段を採用する。
【０００５】
具体的には、本発明は、シートクッションに固定されるロアアームとシートバックに固定されるアッパアームと、両アームを貫通しかつ操作レバーを支持する回転軸と、両アームに設けた凹部内に位置しかつ回転軸に非回転関係に支持されたカム部材と、アッパアームの凹部のラチェット部の歯と係脱自在な歯を有しかつ操作レバーに穿けたカム長穴を通るピンを有するポールと、および操作レバーとポールとは反対側から当接自在なプレートとを有し、操作レバーと当接自在なプレートが操作レバーのカム長穴を通るピンの先端に固定されるシートリクライニング装置を提供する。
【０００６】
好ましくは、プレートをピンヘッド、ボルトヘッド、ワッシャ又はＥ−リングとする。
【０００７】
【作用】
操作レバーは、プレートとロアアームの側部との間を通って回転軸に支承されるので、操作レバーの側方から外力が作用すると、この外力をロアアームの側部又はプレートで受けるので、操作レバーの変形を効率よく防止できる。
【０００８】
【実施例】
車輛に装備されるシートのシートリクライニング装置１は、シートクッション（図示なし）に固定されるロアアーム２と、ロアアーム２に対し回動自在に回転軸３を介して支持されかつシートバック（図示なし）に固定されるアッパアーム４とを有す。ロアアーム２は、両アーム２、４の合せ面に対し突出する円弧状凸部６と、それとは反対方向のくぼんだ凹部５とを備える。凹部５は、図１に示される如く、長方形部７と半円部８とよりなり、半円部８は回転軸３用の穴９を中心とするカム面１０′を有する。凸部６は穴９の中心と同心の円弧をなす。アッパアーム４は、ロアアームの凹部５と対向するくぼんだ凹部１４を備える。凹部１４は、図１に示される如く、扇状部１１と半円部１２とよりなり、半円部１２には、ロアアーム２の凸部を受ける円弧状凹部１０が形成されている。凹部１０の中心は、回転軸３のための穴１３の中心と同心である。
【０００９】
ロアアーム２の円弧状凸部６は、アッパアーム４の円弧状凹部１０と半円部１２の上部の半抜き壁との間で滑合されており、これによって、両アーム２、４間の相対的回転の案内と軸受機能を果たす。
アッパアーム４の凹部１４の扇状部１１の下部に半抜きのラチェット部１５を設ける。
ロアアーム２の凹部５の長方形部７内にポール１６を摺動自在に配す。ポール１６にピン１７を固定し、このピン１７をロアアーム２の穴１８′を介して側方へ延在させる。ポール１６の歯はラチェット部１５の歯と係脱自在である。凹部５の半円部８内にカム部材１８を配す。カム部材１８はポール１６のカム面１９と摺接するカム面２０と、半円部８のカム面１０′に摺接するカム面２１とを有し、回転軸３に対し二面巾を介して結合され、回転軸３の回転に追従する。
図４から明らかなように、ポール１６とカム部材１８はその略半分をアッパアーム４の凹部１４内に位置させる。
【００１０】
両アーム２、４の穴９、１３およびカム部材１８を貫通する回転軸３に対向突片２２、２２付のブラケット２３と、操作レバー２４を支持させる。操作レバー２４は二面巾を介して回転軸３に固定される。
シートバックを常に前傾させようとするスパイラルスプリング２５の一端をアッパアーム４に固定したピン２６に係止させ、他端をブラケット２３の一方の突片２２に係止させる。操作レバー２４のカム長穴２７にピン１７を通す。
【００１１】
２８は、操作レバー２４を常時図２の位置に保持するスプリングで、このスプリング２８は操作レバー２４とブラケット２３に係止される。スプリング２８は、ブラケット２３の突片２２、２２内に入り、この突片２２、２２により保護される。
【００１２】
ロアアーム２の凹部５内に納められたポール１６の厚みの略半分はアッパアーム４の凹部１４内に入り、その両側面が凹部１４の扇状部１１の側面２９と対向し、アッパアーム４のロアアーム２に対する回転角が規定値以上になろうとすると、ポール１６の側面が扇状部１１の側面２９に当接し、アッパアーム２の回転角を規制する。
【００１３】
図２の状態において、操作レバー２４を時計方向にスプリング２８の付勢力に抗して回転軸３を中心に回動させると、操作レバー２４と固定関係の回転軸３が回転しかつカム部材１８が回転する。このため、カム部材１８のカム面２０、２１は対向するカム面１９、１０′との摺接関係を変え、ポール１６の回転軸３方向へ移動を可能にする。
一方、操作レバー２４の回動は、ピン１７を長穴２７に沿って径方向へ移動させるので、該ピン１７と一体のポール１６が回転軸方向へと移動することになる。この結果、ポール１６の歯とラチェット部１５の歯は離脱し、アッパアーム４のロアアーム２へのロック関係は解除せられ、アッパアーム４がスパイラルスプリング２５の付勢力で前傾し可能となりかつこの付勢力に抗して乗員の力で後傾可能となる。即ち、図示しないシートバックを好みの位置に選定できる。アッパアーム４の前傾と後傾の最大限はポール１６の側面のアッパアーム４の凹部１４の側面２９に当接することで規制される。
【００１４】
アッパアーム４即ちシートバックを好みの位置へと移動させた後、操作レバー２４を元の位置に戻すと、ピン１７が長穴２７に案内されてボール１６をラチェット部１５方向へ戻すとともに、カム部材１８を回動させるので、やがて、ポール１６の歯とラチェット部１５の歯とが再びかみ合い、両アーム２、４をロック状態とする図２の位置に戻る。かくして、両アーム２、４は新しい位置でロック関係となる。
【００１５】
図３に示すように、ピン１７の先端にプレート３０を固定する。操作レバー２４はロアアーム２の側部とプレート３０との間を通って回転軸３に支承される。かくして、図３にＦで示す側方の外力が操作レバー２４に作用しても、この外力Ｆはプレート３０で受けるので、操作レバー２４の変形はない。
【００１６】
図４に示す例は、プレート３０として、ワッシャ３１をピン１７の先端に配したものである。図５に示す例はプレート３０として、ピン１７と一体のヘッド３２を用いたものである。図６の例は、ワッシャ３１に代えて、Ｅ−リング３３を用いたものである。
【００１７】
図７の例は、ピン１７としてボルトを用い、ボルトのヘッド３４をプレート３０としたものである。図８の例はワッシャ３１に代えて、コーンワッシャ３５を用いたもので、その内周縁をピン外周面にくい込ませている。
図９に示す例は、ワッシャ３６の内周縁に放射状の切欠き３７を複数個配し、その内周縁のピン１７の外周面へのくい込みに弾力性を与え、かつその外周縁に小さな外向きのフランジ３８を付け、強度を高めたものである。
いずれのプレート３０においても、操作レバー２４に作用する外力Ｆをピン１７とともに受けるので、操作レバー２４の変形はない。
【００１８】
【効果】
本発明によれば、操作レバーの側方に簡便な手段でプレートを配したのでシートリクライニング機構を大きくすることなく、操作レバーの変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一例のシートリクライニング装置の分解斜視図である。
【図２】本発明の一例の組立状態時の正面図である。
【図３】図２矢視Ａ−Ａよりみた断面図である。
【図４】プレートの変形例を示す部分断面図である。
【図５】プレートとしてピンヘッドを用いた例の部分断面図である。
【図６】プレートとしてＥ−リングを用いた例の部分断面図である。
【図７】プレートとしてボルトヘッドを用いた例の部分断面図である。
【図８】プレートとしてコーンワッシャを用いた例の部分断面図である。
【図９】プレートとして変形ワッシャを用いた例の部分断面図である。
【図１０】図９の例の正面図である。
【符号の説明】
２ロアアーム
３回転軸
４アッパアーム
５、１４凹部
１５ラチェット部
１６ポール
１７ピン
１８カム部材
２２突片
２３ブラケット
２４操作レバー
２５スパイラルスプリング
２７カム長穴
２８スプリング
２９当接側面
３０プレート
３１ワッシャ[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a seat reclining device in which an upper arm on a seatback side is rotatable with respect to a lower arm on a seat cushion side.
[0002]
[Prior art]
As disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 5-20193, a seat reclining device is a mechanism for supporting a lower arm on a seat cushion side via a rotation shaft to support an upper arm and locking both arms as a seat back angle adjusting mechanism between the two arms. And a mechanism for releasing the lock. As the mechanism, the above-mentioned publication discloses a planetary gear type reduction gear, but a combination of a pawl and a ratchet is also used separately.
In any case, an operation lever or a handle is used to operate the mechanism. Regarding the operating lever (see Japanese Patent Application Laid-Open No. 58-38511), the operating lever is rotatably supported on the rotating shaft, and the rotation of the operating lever around the axis of the rotating shaft is a cam formed on the operating lever. The pole is disengaged from the ratchet via the pin passing through the slot. For this reason, it is desirable that the movement trajectory of the operation lever is always constant.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional example as described above, the operation lever extends forward along the side of the lower arm, and the front part of the operation lever can grip the lever from the left and right. For this reason, when an external force acts on the operation lever in a direction separating the operation lever from the lower arm, the operation lever is largely deformed around the rotation axis and twisted around the rotation axis, making it difficult to operate the operation lever smoothly.
Therefore, an object of the present invention is to solve the above-described disadvantages of the related art.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention basically employs a means for disposing a plate on one side of an operation lever in order to solve the above-described problem.
[0005]
Specifically, the present invention includes a lower arm fixed to a seat cushion, an upper arm fixed to a seat back, a rotation shaft that penetrates both arms and supports an operation lever, and a rotation shaft positioned in a concave portion provided in both arms. And a cam member supported in a non-rotational relationship with the rotating shaft, a pawl having a pin that has a tooth that is detachable from the teeth of the ratchet portion of the concave portion of the upper arm and that passes through a long cam hole drilled in the operation lever, and have a abutment freely plate from the opposite side of the operating lever and the pawl, to provide a seat reclining device which is fixed to the tip of the pin operating lever and the contact freely plate through a cam slot of the operating lever .
[0006]
Preferably, the plate is a pin head, bolt head, washer or E-ring.
[0007]
[Action]
The operating lever is supported on the rotating shaft passing between the plate and the side of the lower arm. When an external force is applied from the side of the operating lever, the external force is received by the side of the lower arm or the plate. Deformation can be efficiently prevented.
[0008]
【Example】
A seat reclining device 1 for a seat mounted on a vehicle is provided with a lower arm 2 fixed to a seat cushion (not shown), a rotatable shaft 3 around the lower arm 2, and a seat back (not shown). And an upper arm 4 fixed to the upper arm 4. The lower arm 2 includes an arc-shaped convex portion 6 protruding from the mating surface of the arms 2 and 4 and a concave portion 5 recessed in the opposite direction. As shown in FIG. 1, the concave portion 5 includes a rectangular portion 7 and a semicircular portion 8, and the semicircular portion 8 has a cam surface 10 ′ centered on a hole 9 for the rotating shaft 3. The convex portion 6 forms an arc concentric with the center of the hole 9. The upper arm 4 has a concave recess 14 facing the recess 5 of the lower arm. As shown in FIG. 1, the concave portion 14 includes a fan-shaped portion 11 and a semicircular portion 12, and the semicircular portion 12 is formed with an arc-shaped concave portion 10 that receives the convex portion of the lower arm 2. The center of the recess 10 is concentric with the center of the hole 13 for the rotating shaft 3.
[0009]
The arc-shaped convex portion 6 of the lower arm 2 is fitted between the arc-shaped concave portion 10 of the upper arm 4 and the semi-empty wall on the upper part of the semicircular portion 12, whereby the relative position between the two arms 2 and 4 is increased. Performs rotation guidance and bearing functions.
A half-cut ratchet portion 15 is provided below the fan-shaped portion 11 of the concave portion 14 of the upper arm 4.
A pole 16 is slidably disposed in the rectangular portion 7 of the concave portion 5 of the lower arm 2. A pin 17 is fixed to the pole 16, and the pin 17 extends laterally through a hole 18 ′ of the lower arm 2. The teeth of the pawl 16 are detachable from the teeth of the ratchet portion 15. The cam member 18 is disposed in the semicircular portion 8 of the recess 5. The cam member 18 has a cam surface 20 slidably in contact with the cam surface 19 of the pawl 16 and a cam surface 21 slidably in contact with the cam surface 10 ′ of the semicircular portion 8. , Follow the rotation of the rotating shaft 3.
As is apparent from FIG. 4, approximately half of the pawl 16 and the cam member 18 are located in the concave portion 14 of the upper arm 4.
[0010]
The rotating shaft 3 passing through the holes 9 and 13 of the arms 2 and 4 and the cam member 18 supports the bracket 23 with the opposing projecting pieces 22 and 22 and the operation lever 24. The operation lever 24 is fixed to the rotating shaft 3 via a two-sided width.
One end of a spiral spring 25 for always tilting the seat back forward is locked to a pin 26 fixed to the upper arm 4, and the other end is locked to one protruding piece 22 of the bracket 23. The pin 17 is passed through the long cam hole 27 of the operation lever 24.
[0011]
Reference numeral 28 denotes a spring that constantly holds the operation lever 24 at the position shown in FIG. 2. The spring 28 is locked by the operation lever 24 and the bracket 23. The spring 28 enters the projections 22 of the bracket 23 and is protected by the projections 22.
[0012]
Approximately half of the thickness of the pole 16 accommodated in the concave portion 5 of the lower arm 2 enters the concave portion 14 of the upper arm 4, and both side surfaces thereof oppose the side surface 29 of the fan-shaped portion 11 of the concave portion 14. If the rotation angle is going to be more than the specified value, the side surface of the pole 16 abuts on the side surface 29 of the fan-shaped portion 11 and regulates the rotation angle of the upper arm 2.
[0013]
In the state shown in FIG. 2, when the operation lever 24 is rotated clockwise around the rotation shaft 3 against the urging force of the spring 28, the rotation shaft 3 fixed to the operation lever 24 rotates and the cam member 18 rotates. Rotates. For this reason, the cam surfaces 20 and 21 of the cam member 18 change the sliding contact relationship with the opposing cam surfaces 19 and 10 ′, so that the pawl 16 can move in the direction of the rotating shaft 3.
On the other hand, the rotation of the operation lever 24 moves the pin 17 in the radial direction along the elongated hole 27, so that the pole 16 integrated with the pin 17 moves in the rotation axis direction. As a result, the teeth of the pawl 16 and the teeth of the ratchet portion 15 are disengaged, the lock relationship of the upper arm 4 to the lower arm 2 is released, and the upper arm 4 can be tilted forward by the biasing force of the spiral spring 25 and this biasing force The driver can lean backward with the power of the occupant. That is, a seat back (not shown) can be selected at a desired position. The maximum forward and rearward tilts of the upper arm 4 are regulated by contacting the side surface 29 of the recess 14 of the upper arm 4 on the side surface of the pole 16.
[0014]
When the operation lever 24 is returned to the original position after the upper arm 4, that is, the seat back is moved to a desired position, the pin 17 is guided by the elongated hole 27 to return the ball 16 toward the ratchet portion 15 and the cam member. As a result, the teeth of the pawl 16 and the teeth of the ratchet portion 15 re-engage with each other to return to the position shown in FIG. Thus, the arms 2, 4 are in a locked relationship at the new position.
[0015]
As shown in FIG. 3, the plate 30 is fixed to the tip of the pin 17. The operating lever 24 passes between the side of the lower arm 2 and the plate 30 and is supported on the rotating shaft 3. Thus, even if a lateral external force indicated by F in FIG. 3 acts on the operation lever 24, the external force F is received by the plate 30, so that the operation lever 24 is not deformed.
[0016]
In the example shown in FIG. 4, the washer 31 is disposed at the tip of the pin 17 as the plate 30. The example shown in FIG. 5 uses the head 32 integrated with the pin 17 as the plate 30. The example in FIG. 6 uses an E-ring 33 instead of the washer 31.
[0017]
In the example of FIG. 7, a bolt is used as the pin 17 and the head 34 of the bolt is used as the plate 30. In the example of FIG. 8, a cone washer 35 is used in place of the washer 31, and the inner peripheral edge of the cone washer is hardened into the outer peripheral surface of the pin.
In the example shown in FIG. 9, a plurality of radial notches 37 are arranged on the inner peripheral edge of the washer 36, giving elasticity to the penetration of the inner peripheral edge into the outer peripheral surface of the pin 17, and having a small outward The flange 38 is provided to increase the strength.
In any of the plates 30, since the external force F acting on the operation lever 24 is received together with the pin 17, the operation lever 24 is not deformed.
[0018]
【effect】
According to the present invention, since the plate is arranged on the side of the operation lever by simple means, the deformation of the operation lever can be prevented without increasing the size of the seat reclining mechanism.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a seat reclining device according to an example of the present invention.
FIG. 2 is a front view of an example of the present invention in an assembled state.
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 4 is a partial sectional view showing a modification of the plate.
FIG. 5 is a partial sectional view of an example using a pin head as a plate.
FIG. 6 is a partial sectional view of an example using an E-ring as a plate.
FIG. 7 is a partial sectional view of an example using a bolt head as a plate.
FIG. 8 is a partial sectional view of an example using a cone washer as a plate.
FIG. 9 is a partial sectional view of an example using a deformed washer as a plate.
FIG. 10 is a front view of the example of FIG. 9;
[Explanation of symbols]
2 Lower arm 3 Rotary shaft 4 Upper arm 5, 14 Recess 15 Ratchet 16 Pole 17 Pin 18 Cam member 22 Protrusion 23 Bracket 24 Operating lever 25 Spiral spring 27 Cam elongated hole 28 Spring 29 Contact side surface 30 Plate 31 Washer

Claims

シートクッションに固定されるロアアームとシートバックに固定されるアッパアームと、両アームを貫通しかつ操作レバーを支持する回転軸と、両アームに設けた凹部内に位置しかつ回転軸に非回転関係に支持されたカム部材と、アッパアームの凹部のラチェット部の歯と係脱自在な歯を有しかつ操作レバーに穿けたカム長穴を通るピンを有するポールと、および操作レバーとポールとは反対側から当接自在なプレートとを有し、操作レバーと当接自在なプレートが操作レバーのカム長穴を通るピンの先端に固定されるシートリクライニング装置。A lower arm fixed to the seat cushion, an upper arm fixed to the seat back, a rotating shaft penetrating both arms and supporting the operation lever, and a non-rotating relationship with the rotating shaft located in a concave portion provided in both arms. A pole having a supported cam member, a pin having teeth removably engageable with teeth of a ratchet portion of a concave portion of the upper arm, and having a pin passing through a long cam hole formed in the operation lever , and an opposite side of the operation lever and the pole abutting freely and a plate possess, seat reclining device which is fixed to the tip of the pin to the operating lever and the contact freely plate through a cam slot of the operating lever from.

プレートがピンヘッド又はボルトヘッド或いはワッシャ又はＥ−リングである請求項１記載のシートリクライニング装置。The seat reclining device according to claim 1 , wherein the plate is a pin head, a bolt head, a washer, or an E-ring .