JP3546395B2 - 油性固形化粧料 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は油性固形化粧料に関するものであり、更に詳しくは、化粧崩れ防止機能(化粧持ち機能及び色移り防止機能)及び形状保持性が高く、使用感に優れ、また、高温安定性・安全性にも優れた新規な油性固形化粧料を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、油性固形化粧料は、固形状油分、半固形状油分、液状油分及び着色剤を中心に構成されており、化粧品としての快適な使用性・使用感を得るために、種々の形状、性質を持つ油分や着色剤の配合検討がなされてきた。
油性固形化粧料の化粧持ちを良くするためには、マイカ等の粉体を高比率に配合して液状油分に由来する経時によるにじみや食品、衣服等への付着を減少させたもの、皮膚や唇への密着性を向上させるために固形状油分を高比率に配合したものや着色剤比率を極端に高くしたものがあった。また、特開昭61ー65809号に示されるような揮発性シリコーンを用い、塗布後の揮発性シリコーンの揮散により残存成分を着色剤と樹脂成分のみとして、化粧持ちを良くしたものなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の如くマイカ等の着色剤、固形状油分等の調整により化粧持ちの効果を図ったものは、油性固形化粧料として重要な要素である使用感の点では劣るという欠点があった。その原因としては、マイカ等の着色剤、固形状油分を高比率に配合することにより、必然的に液状油分の量が制限されてしまうこと等があった。
また、揮発性シリコーンを用いたものは化粧崩れ防止機能に優れているものの油性固形化粧料には不向きであった。即ち、揮発性シリコーンを配合した系においては形状保持性と使用感を同時に満足できる固形剤がないといった問題点があった。具体的には、固形状油分を揮発性シリコーンの固形剤として使用する場合、少量では固形状にならないので多量に配合する必要があり、多量に配合して固形状にしたものは、固く、伸びが滑らかでなく使用感に劣るものとなってしまった。更に、高分子量のエステル系成分を多く含有するキャンデリラワックスやカルナウバワックス等は揮発性シリコーンとの相溶性が悪いため、均一な系にすることは困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の如き油性固形化粧料の抱える問題点に鑑み、特に化粧崩れ防止機能、形状保持性、使用感等を同時に満足するものを得んと鋭意研究した結果、特定の炭化水素ワックスと揮発性シリコーンを必須成分として配合したものが化粧崩れ防止機能、形状保持性、使用感に優れていることを見いだし、本発明の完成に至った。
【0005】
すなわち本発明は、成分(A)及び成分(B):
(A)キャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数28〜3
3の炭化水素ワックス 3〜30重量%
(B)揮発性シリコーン 5〜50重量%
(C)融点85〜105℃の高融点ワックス 3〜30重量%
を含有することを特徴とする油性固形化粧料に関するものである。
【0006】
以下本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される成分(A)の、キャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数が28〜33の炭化水素ワックスは、キャンデリラワックスからヘキサン等の溶媒を用いて抽出して得ることができる。キャンデリラワックスは植物系ワックスの中で唯一、これら炭素数28〜33の炭化水素ワックスを40〜50重量%(以下単に%で示す)程度と多く含んでいる。
【0007】
本発明のキャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数が28〜33の炭化水素ワックスは、油性固形化粧料に、3〜30%の範囲で配合される。その範囲内では良好な使用感と形状保持性が得られる。3%未満では、充分な形状保持が得られず、30%を超えると硬さが著しく増して使用感が悪くなるので好ましくない。
【0008】
本発明に使用される成分(B)である揮発性シリコーンとしては、例えば、一般式(1)で示される低分子量のジメチルポリシロキサンや、一般式(2)で示される環状シリコーンであるオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンが挙げられる。
【0009】
【化1】
m:0〜3の整数
【0010】
【化2】
n:4〜6の整数
【0011】
これら本発明の揮発性シリコーンは、油性固形化粧料に、5〜50%の範囲で配合される。その範囲内では良好な化粧持ち機能及び高い安全性が得られる。5%未満では、化粧持ち機能が得られず、50%を超えると安定性上好ましくない。
【0012】
更に、油性固形化粧料に融点が85〜105℃の高融点ワックスを配合することにより、高温での安定性をより向上することができる。本発明に使用される高融点ワックスは、融点が85〜105℃であれば特に限定されないが、特に好ましい高融点ワックスとしては、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、ポリエチレンポリプロピレンコポリマー等が挙げられ、3〜30%配合される。その範囲内では、充分な固化形状保持性が得られ、良好な使用感が得られる。使用する原料によっては、3%未満では、高温安定性が充分に得られず、30%を超えると硬さが著しく増して使用感が悪くなるので好ましくない。
【0013】
本発明の油性固形化粧料には、上記した必須成分の他に通常の化粧料に使用される、例えば、スクワラン、流動パラフィン、液状ラノリン、ヒマシ油等の液状油分、ワセリン、ラノリン等の半固形状油分、有機粉末、パール剤、白色顔料、体質顔料、無機あるいは有機の着色顔料、これらの粉体の処理物(シリコーン、テフロン(登録商標)処理等)、アクリル系やシリコーン系等の樹脂、染料、界面活性剤、高分子化合物、ゲル化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、多価アルコール類、水、香料、美容成分、マイクロカプセル等、本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択して用いることができる。
また、本発明の油性固形化粧料としては、口紅、油性アイシャドウ、油性ファンデーション、ペンシル状アイライナー、ペンシル状アイブロウ等が挙げられる。
【0014】
【実施例】
以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0015】
実施例1〜3及び比較例1〜6 スティック状口紅
表1に示す処方のスティック状口紅を調製し、形状保持性、使用性、化粧持ち、高温安定性について下記の方法により試験及び官能評価を行なった。その結果も合わせて表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
(製法)
実施例1〜3及び比較例1〜6
A.成分(1)〜(19)を加熱溶解し、成分(26)〜(27)を加え、均一に混合する。
B.Aに成分(20)〜(25)を加えて3本ロールミルで均一に分散する。
C.Bに成分(28)を加えて加熱し、脱泡後、充填、冷却、成型し製品とする。
【0018】
(試験方法及び評価方法)
形状保持性:レオメーターNRMー2002J(不動工業社製)により応力値を測定し、充分な形状保持を有するものから困難なものまでを◎〜××の5段階で評価した。
使用感及び化粧持ち:25名からなる女子パネルを対象とした使用テストにより、使用感及び化粧持ちについて、それぞれの評価項目について良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上:◎
15〜19名:○
10〜14名:△
5〜9名:×
4名以下:××
高温安定性:50℃の恒温槽に各サンプルを1ヶ月放置後、発汗、ファットブルーミング、変形、変色、変臭等を確認し、問題があるものからないものまでを◎〜××の5段階で評価した。
【0019】
表1から明らかな如く、本発明のスティック状口紅は、形状保持性に優れ、しかも使用感、化粧持ち、高温安定性が良好であった。
【0020】
実施例4 油性アイシャドウ
(成分) (%)
1.フィッシャートロプシュワックス 5
2.キャンデリラワックス炭化水素フラクション(C:28〜33) 15
3.ビーズワックス 2
4.トリオクタン酸グリセリル 5
5.流動パラフィン 8.8
6.有機シリコーン樹脂 10
7.オクタメチルシクロテトラシロキサン 15
8.マイカ 10
9.タルク 10
10.ナイロンパウダー 5
11.赤色226号 1
12.赤色酸化鉄 1
13.黄色酸化鉄 1
14.シリコーン処理雲母チタン 10
15.美容成分 0.1
16.紫外線吸収剤 1
17.香料 0.1
(製法)
A.成分1.〜7.を均一に溶解する。
B.成分8.〜14.をAに加え均一に分散した後、成分15.〜17.を添加して均一混合する。
C.容器に充填して、油性アイシャドウを得る。
【0021】
以上の如くして得られた油性アイシャドウは、形状保持性、使用感、化粧持ちに優れ、高温安定性、安全性も良好なものであった。
【0022】
【発明の効果】
本発明の油性固形化粧料は、化粧持ち機能に優れ、しかも形状保持性、使用感の良好なもので、安全性、高温安定性にも良好なものである。
【産業上の利用分野】
本発明は油性固形化粧料に関するものであり、更に詳しくは、化粧崩れ防止機能(化粧持ち機能及び色移り防止機能)及び形状保持性が高く、使用感に優れ、また、高温安定性・安全性にも優れた新規な油性固形化粧料を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、油性固形化粧料は、固形状油分、半固形状油分、液状油分及び着色剤を中心に構成されており、化粧品としての快適な使用性・使用感を得るために、種々の形状、性質を持つ油分や着色剤の配合検討がなされてきた。
油性固形化粧料の化粧持ちを良くするためには、マイカ等の粉体を高比率に配合して液状油分に由来する経時によるにじみや食品、衣服等への付着を減少させたもの、皮膚や唇への密着性を向上させるために固形状油分を高比率に配合したものや着色剤比率を極端に高くしたものがあった。また、特開昭61ー65809号に示されるような揮発性シリコーンを用い、塗布後の揮発性シリコーンの揮散により残存成分を着色剤と樹脂成分のみとして、化粧持ちを良くしたものなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の如くマイカ等の着色剤、固形状油分等の調整により化粧持ちの効果を図ったものは、油性固形化粧料として重要な要素である使用感の点では劣るという欠点があった。その原因としては、マイカ等の着色剤、固形状油分を高比率に配合することにより、必然的に液状油分の量が制限されてしまうこと等があった。
また、揮発性シリコーンを用いたものは化粧崩れ防止機能に優れているものの油性固形化粧料には不向きであった。即ち、揮発性シリコーンを配合した系においては形状保持性と使用感を同時に満足できる固形剤がないといった問題点があった。具体的には、固形状油分を揮発性シリコーンの固形剤として使用する場合、少量では固形状にならないので多量に配合する必要があり、多量に配合して固形状にしたものは、固く、伸びが滑らかでなく使用感に劣るものとなってしまった。更に、高分子量のエステル系成分を多く含有するキャンデリラワックスやカルナウバワックス等は揮発性シリコーンとの相溶性が悪いため、均一な系にすることは困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の如き油性固形化粧料の抱える問題点に鑑み、特に化粧崩れ防止機能、形状保持性、使用感等を同時に満足するものを得んと鋭意研究した結果、特定の炭化水素ワックスと揮発性シリコーンを必須成分として配合したものが化粧崩れ防止機能、形状保持性、使用感に優れていることを見いだし、本発明の完成に至った。
【0005】
すなわち本発明は、成分(A)及び成分(B):
(A)キャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数28〜3
3の炭化水素ワックス 3〜30重量%
(B)揮発性シリコーン 5〜50重量%
(C)融点85〜105℃の高融点ワックス 3〜30重量%
を含有することを特徴とする油性固形化粧料に関するものである。
【0006】
以下本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される成分(A)の、キャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数が28〜33の炭化水素ワックスは、キャンデリラワックスからヘキサン等の溶媒を用いて抽出して得ることができる。キャンデリラワックスは植物系ワックスの中で唯一、これら炭素数28〜33の炭化水素ワックスを40〜50重量%(以下単に%で示す)程度と多く含んでいる。
【0007】
本発明のキャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数が28〜33の炭化水素ワックスは、油性固形化粧料に、3〜30%の範囲で配合される。その範囲内では良好な使用感と形状保持性が得られる。3%未満では、充分な形状保持が得られず、30%を超えると硬さが著しく増して使用感が悪くなるので好ましくない。
【0008】
本発明に使用される成分(B)である揮発性シリコーンとしては、例えば、一般式(1)で示される低分子量のジメチルポリシロキサンや、一般式(2)で示される環状シリコーンであるオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンが挙げられる。
【0009】
【化1】
m:0〜3の整数
【0010】
【化2】
n:4〜6の整数
【0011】
これら本発明の揮発性シリコーンは、油性固形化粧料に、5〜50%の範囲で配合される。その範囲内では良好な化粧持ち機能及び高い安全性が得られる。5%未満では、化粧持ち機能が得られず、50%を超えると安定性上好ましくない。
【0012】
更に、油性固形化粧料に融点が85〜105℃の高融点ワックスを配合することにより、高温での安定性をより向上することができる。本発明に使用される高融点ワックスは、融点が85〜105℃であれば特に限定されないが、特に好ましい高融点ワックスとしては、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、ポリエチレンポリプロピレンコポリマー等が挙げられ、3〜30%配合される。その範囲内では、充分な固化形状保持性が得られ、良好な使用感が得られる。使用する原料によっては、3%未満では、高温安定性が充分に得られず、30%を超えると硬さが著しく増して使用感が悪くなるので好ましくない。
【0013】
本発明の油性固形化粧料には、上記した必須成分の他に通常の化粧料に使用される、例えば、スクワラン、流動パラフィン、液状ラノリン、ヒマシ油等の液状油分、ワセリン、ラノリン等の半固形状油分、有機粉末、パール剤、白色顔料、体質顔料、無機あるいは有機の着色顔料、これらの粉体の処理物(シリコーン、テフロン(登録商標)処理等)、アクリル系やシリコーン系等の樹脂、染料、界面活性剤、高分子化合物、ゲル化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、多価アルコール類、水、香料、美容成分、マイクロカプセル等、本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択して用いることができる。
また、本発明の油性固形化粧料としては、口紅、油性アイシャドウ、油性ファンデーション、ペンシル状アイライナー、ペンシル状アイブロウ等が挙げられる。
【0014】
【実施例】
以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0015】
実施例1〜3及び比較例1〜6 スティック状口紅
表1に示す処方のスティック状口紅を調製し、形状保持性、使用性、化粧持ち、高温安定性について下記の方法により試験及び官能評価を行なった。その結果も合わせて表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
(製法)
実施例1〜3及び比較例1〜6
A.成分(1)〜(19)を加熱溶解し、成分(26)〜(27)を加え、均一に混合する。
B.Aに成分(20)〜(25)を加えて3本ロールミルで均一に分散する。
C.Bに成分(28)を加えて加熱し、脱泡後、充填、冷却、成型し製品とする。
【0018】
(試験方法及び評価方法)
形状保持性:レオメーターNRMー2002J(不動工業社製)により応力値を測定し、充分な形状保持を有するものから困難なものまでを◎〜××の5段階で評価した。
使用感及び化粧持ち:25名からなる女子パネルを対象とした使用テストにより、使用感及び化粧持ちについて、それぞれの評価項目について良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上:◎
15〜19名:○
10〜14名:△
5〜9名:×
4名以下:××
高温安定性:50℃の恒温槽に各サンプルを1ヶ月放置後、発汗、ファットブルーミング、変形、変色、変臭等を確認し、問題があるものからないものまでを◎〜××の5段階で評価した。
【0019】
表1から明らかな如く、本発明のスティック状口紅は、形状保持性に優れ、しかも使用感、化粧持ち、高温安定性が良好であった。
【0020】
実施例4 油性アイシャドウ
(成分) (%)
1.フィッシャートロプシュワックス 5
2.キャンデリラワックス炭化水素フラクション(C:28〜33) 15
3.ビーズワックス 2
4.トリオクタン酸グリセリル 5
5.流動パラフィン 8.8
6.有機シリコーン樹脂 10
7.オクタメチルシクロテトラシロキサン 15
8.マイカ 10
9.タルク 10
10.ナイロンパウダー 5
11.赤色226号 1
12.赤色酸化鉄 1
13.黄色酸化鉄 1
14.シリコーン処理雲母チタン 10
15.美容成分 0.1
16.紫外線吸収剤 1
17.香料 0.1
(製法)
A.成分1.〜7.を均一に溶解する。
B.成分8.〜14.をAに加え均一に分散した後、成分15.〜17.を添加して均一混合する。
C.容器に充填して、油性アイシャドウを得る。
【0021】
以上の如くして得られた油性アイシャドウは、形状保持性、使用感、化粧持ちに優れ、高温安定性、安全性も良好なものであった。
【0022】
【発明の効果】
本発明の油性固形化粧料は、化粧持ち機能に優れ、しかも形状保持性、使用感の良好なもので、安全性、高温安定性にも良好なものである。
Claims (1)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)キャンデリラワックスからの炭化水素フラクションである炭素数28〜3
3の炭化水素ワックス 3〜30重量%
(B)揮発性シリコーン 5〜50重量%
(C)融点85〜105℃の高融点ワックス 3〜30重量%
を含有することを特徴とする油性固形化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18818695A JP3546395B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 油性固形化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18818695A JP3546395B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 油性固形化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0920620A JPH0920620A (ja) | 1997-01-21 |
JP3546395B2 true JP3546395B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=16219279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18818695A Expired - Lifetime JP3546395B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 油性固形化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3546395B2 (ja) |
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JP3662419B2 (ja) * | 1998-08-03 | 2005-06-22 | 株式会社カネボウ化粧品 | 皮膚外用剤 |
JP2000186015A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Kao Corp | メイクアップ化粧料 |
JP4624586B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-02-02 | 株式会社コーセー | ***化粧料 |
US20040197284A1 (en) | 2003-04-04 | 2004-10-07 | Frederic Auguste | Cosmetic composition comprising a volatile fatty phase |
JP4920203B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2012-04-18 | 株式会社日本色材工業研究所 | 油性固形化粧料 |
KR102216527B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2021-02-18 | 로레알 | 수분 방출 효과를 갖는 고형의 실리콘유중 수형 조성물 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP18818695A patent/JP3546395B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0920620A (ja) | 1997-01-21 |
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