JP3545290B2 - 霊芝の炭化物、および、その用途 - Google Patents

霊芝の炭化物、および、その用途 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は霊芝を加工した食品付加剤、皮膚洗浄剤、化粧剤、歯磨剤等の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆる「薬用炭」として、木や竹の植物を炭化してアレルギー疾患や腎障害の改善に使用することが知られており、他にも、特開平5−105616号公報に示されるように、ナスの黒焼きを混入した歯磨剤が歯垢、歯石、細菌類を吸着し排出することも知られている。
また、石油から「炭化物」を抽出して、「薬用炭」として慢性腎不全、***の改善に用いることも知られている。
他方、従来、霊芝の成分を抽出して、抽出した成分を漢方薬や健康食品として使用することが知られており、本発明者も、特公平3−70450号公報として、木質内深部に蓄積された養分を吸収し、ミネラル、特に希少価値のあるセレニウムを吸収した霊芝の栽培方法を提供している。
なお、茸類、特に霊芝を炭化して、「薬用炭」にすることは未だ知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の「薬用炭」は摂取すると必ず便秘となるため、下剤と併用しなければならないという問題点があり、特に食品付加剤や食品添加剤としては不向きであった。また、効能も、アレルギー・アトピー・リューマチ・腎障害に利くされているが定かなものではない。
また、石油由来の「薬用炭」は、患部を刺激するために、便秘 食欲不振、嘔吐、腹部膨張感が生じやすく、特に、高齢者、妊婦、小児への服用はこれらの副作用があるため使用することはできないという問題点があった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、血行を改善する等の優れた効能がある霊芝の炭化物を提供することであり、特に、人体に安全であり単独で用いても便秘になることのない炭化物の食品添加物、人体に安全であり血行が良くなり髪の毛が太くなる皮膚洗浄剤、人体に安全であり顔の肌等の血行が良くなる化粧剤、および、人体に安全であり歯茎の血行が良くなる歯磨剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物であり、種々の用途に使用できるものである。
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を主成分とした食品付加剤であり、人体に安全であり単独で用いても便秘になることなく、種々の効能を有する食品付加剤である。
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を洗剤成分に配合した皮膚洗浄剤であり、使用することによって血流量が多くなり、髪の毛が太くなる皮膚洗浄剤である。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を化粧成分に配合した化粧剤であるから、顔の肌の血行が良くなる化粧剤である。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を歯磨成分に配合した歯磨剤であるから、歯茎の血行が良くなる歯磨剤である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例について詳述する。
まず、本実施例で使用した炭化する霊芝(学術名GANODERMA LUCIDUM)は、前記特公平3−70450号公報で開示した栽培方法で得られた霊芝であるが、その概略を次に述べる。
上記の霊芝栽培方法によれば、玉切りした原木の両裁断面及び周囲に菌穴を開穴し、植菌穴に植菌して横積み培養を1ヶ月前後行い、次いで立積み培養を2ヶ月前後行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込むと同時に、原木の上に更に浅間砂を厚さ2cm前後覆砂して栽培するものであって、原木の埋め込みまでの培養期間中にすでに菌糸に活力があって成長が良好であるのに加えて、浅間砂は火山性のため雑菌率が極めて少なく菌糸の発育が雑菌に阻害されることなく、菌糸は木質内深部に蓄積された栄養分やミネラル、特に希少価値のあるセレニウムを吸収し含有した霊芝が得られる。
【0006】
上記の栽培方法で得られた霊芝を乾燥し、分析した組成表が[表1]であるが、[表1]の単位は乾燥した霊芝100gに対する重量%(mg)であり、霊芝の大まかな組成割合は炭素80.37g,水素2.05g,酸素2.50g,灰分15.08gであって、[表1]の組成表は多くのミネラル成分に富んだ灰分の内訳でもある。
なお、数値は20サンプルの平均値であり、ばらつきの度合いは、平均値のほぼ前後10%以内の数値であった。
[表1]の成分中で特徴的なことは、灰分の内訳がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有しており、ゲルマニウム、セレニウム、シリコンの成分が、通常茸類と比べて特に多いことであり、これらの成分は微量元素であるから人体には害はなく健康上極めて有効である。
【0007】
次に、上記の栽培方法によって得られた霊芝を炭化させる方法を述べる。
まず、霊芝25〜30Kgをステンレスの内側に浅間石を敷き詰めた容器に入れ、蓋をして外部から空気が進入しないよう、すなわち、燃焼しないようにほぼ無酸素状態で温度120〜1000℃で連続6〜12時間加熱して炭化させ、所謂「黒焼き」にする。
以上のようにして得られた霊芝の炭化物は、水素と酸素の割合が多少減って炭素80.99g,水素1.67g,酸素2.08g,灰分15.26gとなるが、灰分の成分は[表1]の組成表と殆ど変わらず、特に、霊芝の炭化物の20サンプルにおいても、ゲルマニウムは1.176〜0.965mgの範囲で平均も1.077mg、セレニウムは2.03〜1.60mgの範囲で平均も1.86mg、シリコンも15.81〜13.11mgの範囲で平均も14.50mgと通常茸類と比べて特に多いことには変わりはない。このように得られた霊芝の炭化物は薬用の炭化物として有用であり、いわゆる、この霊芝の主に薬用である「薬用炭」は、食品添加物、肌洗浄剤、化粧剤、歯磨剤等としての種々用途に用いることができる。
【0008】
次に、用途別にその効能を述べる。
先ず、第1の実施例として、霊芝の炭化物を食品添加物や食品付加剤として単体で用いた場合の好適な例を以下に説明する。
[実施例1]
(1)食品付加剤
上述したような方法で得られた炭化物を粉末にして食品付加剤としての使用効果を、次の2つの検査方法(効果確認1および2)によって分析し、効果の確認をした。
(1)−1 (効果確認1)
投与方法:被験者は、1種類以上の病気をもっており通院している患者98名(男性31名 女性67名)で、年齢55歳±8歳を、ランダムに実施例1の霊芝の炭化物の投与者78名と、比較例1としてデンプンの炭化物(プラセポ:疑似薬)の投与者20名に分けた。
投与期間は6週間とし、投与量は1回に0.25gの粉末を経口投与により1日に2〜3回とした。
試験内容は、毛細血管(微小血管)の変化、尿量、足の踝の円周(むくみ)の減少度合(内踝5cmの箇所)、自覚症状の有無等を観察した。
投与結果:試験内容を[表2]に示す。
【0009】
ところで、微小血管である指先の爪上皮の毛細血管の血流の動きを拡大して観測することによって、毛細血管の直径,血液速度,流量,血管密度などの連続的で動的な測定をすることができる。これは、本発明者らが既に特願平10−125355号として提供しているものであるが、図12にも示すように、指先の爪と肉皮との境目の爪上皮部分を顕微鏡で拡大して見ると皮部分は薄く毛細血管が透けてみえ、血液、特に赤血球(ヘモグロビン)の移動が観測できることによる。この測定結果に基づいて、多くの疾患の発見、治療に役立てることができ、例えば,心臓疾患,火傷,肝炎,白血病,貧血,気管支ぜんそく,糖尿病,リュウマチ,肺炎,妊娠中毒症等の多くの疾患の発見、治療に役立てることができることが知られている。
【0010】
[表2]において、「微小血管本数」は多い方が血行が良い傾向が強いが、所定カ所の幅1mm当たり微小血管の本数の増加の割合が、比較例1の0.4本の増加に対して、本実施例1においては0.9本の増加と、明らかに増加の割合は大きくなっている。「赤血球凝集度」については、凝集度が少ない方が血流状態が良く、比較例1では変わらなかったのに対して本実施例1では低下しており、血流状態が良くなったことが伺える。「血管太さの比率」は爪上皮の湾曲血管の導入側の血管太さが1に対して、出口側の血管太さが3倍以上になることは異常であるとされ、この血管異常の割合が少ないほうが良いが、比較例1ではあまり減少しないのに対して、実施例1では36%から21%へと大幅に減少している。
「24時間尿量」は、高血圧症や狭心症や腎不全の患者においては、1500ml〜2000ml程度が良いとされており、比較例1ではあまり変化しないのに対して、実施例1では2000mlに近づいている。
「むくみ」は足の内踝の上の5cmでの足の太さ(円周)を計測し、「むくみ」の程度を計測したもので、比較例1では20名中3名の15%の人がむくみが取れたのに対して、本実施例1では78名中21名の27%の人がむくみが取れた。
なお、P値は統計学上の基準となる有意差である。
このような、物理的な変化により血行の改善が確認できたが、自覚症状からしても、実施例1の摂取により病状の自覚症状がある人が比較例1ではほぼ変わらないのに実施例1では28名から17名に減少した。実施例1の摂取により改善された自覚症状の具体的症例として、高血圧に関して21例、狭心症に関して16例、高脂血症に関して33例、糖尿病に関して6例、脳梗塞に関して5例、慢性肝炎肝硬変に関して11例、腎不全に関して8例に改善されたとの報告があった(1人で数種類の病気を持っている人もおり、複数回答をしている人もいる。)。
【0011】
(1)−2 (効果確認2)
投与方法:被験者は、1種類以上の病気をもっており通院している患者であって、76名をランダムに本実施例1の霊芝の炭化物の投与者55名と、比較例1としてデンプンの炭化物(プラセポ)の投与者21名に分けて使用効果を観察した。
A:本実施例1の投与グループの内訳(疾病該当者に重複あり)
患者55名(通院)、男性28名、女性27名、平均65歳±6歳
腎不全 20例
潰瘍性大腸炎 8例
過敏性腸炎 5例
高血圧 31例
狭心症 16例
B:比較例1の投与グループの内訳(疾病該当者に重複あり)
患者21名(通院)、男性11名、女性10名、平均68歳±5歳
腎不全 7例
潰瘍性大腸炎 3例
過敏性腸炎 2例
高血圧 8例
狭心症 5例
投与期間は16週間とし、投与量は1回に1gの粉末を経口投与により1日に2回とした。
試験内容は、実施例1の霊芝の炭化物および比較例のプラセポの投与前に、患者の自覚症状および徴候を記録し、同時に血液検査をし、投与後の変化を比較した。ただし、患者は全て現在飲んでいる薬の服用は続けた。
【0012】
この自覚症状の結果を[表3]に示すが、[表3]において、実施例1の投与グループは比較例1の投与グループに比較して、頭痛、眩暈、頭重感、脱力感、胸苦しい、耳鳴り、浮腫、大便回数、尿量、血圧が改善された割合が勝っていた。
また、血液検査の結果を[表4]に示すが、[表4]において、RBC(万/mm)は赤血球の量で、比較例1の投与では変化がないのに対して実施例1の投与では赤血球の量が増加しており、HB(g%)はヘモグロビンの含有量で比較例1の投与では変化がないのに対して実施例1の投与ではヘモグロビンの含有量が増加しており、Ht(vol%)のヘマトクット数値も、比較例1の投与では変化がないのに対して実施例1の投与では増加しており、WBC(/mm)の白血球の数も比較例1の投与では変化がないのに対して実施例1の投与では増加しており、血液の状態は改善されている。
次に、血液中のある種類のミネラル含有量は少ない方が良いが、マグネシウムの含有量のMg(mg%)の値は実施例1の投与グループと比較例1の投与グループでは差は認められなかったが、1l(リットル)中のカリウム含有量であるk(mEq/L)の値は、比較例1の投与での減少度合よりも実施例1の投与での減少度合が大きい。また、クリアチニン(腎機能検査の1つ)含有量であるCr(mg%)の値も比較例1の投与では変化がなかったが実施例1の投与でも減少しており、血液中の窒素の含有量であるBUN(mg%)も、比較例1の投与で減少度合いよりも実施例1の投与でも減少度合が大きくなり、これらの数値が改善されている。
更に、血漿粘度の検査結果を[表5]に示すが、明らかに比較例1の投与での粘度減少度合よりも実施例1の投与での粘度減少度合が大きくなり、血液の粘度の状態は改善され、血行が改善されている。
【0013】
[表3] [表4] [表5]の結果から言えることは、16週間本実施例1の霊芝炭化物を継続経口投与することによって、患者の頭痛、眩暈、耳鳴り、浮腫、尿量、排便回数などの自覚症状の改善が顕著に現れたのに対して、比較例1のプラセポの投与の場合は、顕著な変化が見られなかった。これは、実施例1の霊芝炭化物は腸壁を通して、血液中のK,Mg,BUN,Crなどを吸収し排出することによって、血中濃度も低下することが考えられる。また、腎臓機能の改善と共に腎不全によく見られる貧血も改善される。
高血圧症に対しては、血漿粘度、水分代謝、Naバランスは非常に重要なことであり、腎臓機能改善につれて血圧の安定が計られることが考えられる。
潰瘍性大腸炎は自己免疫疾病であるが、腸壁の損傷によって腸内毒素が侵入しやすくなり、より損傷を与えて疾病が悪化するが、実施例1の霊芝炭化物が毒素を吸着し、排出することによって大腸の修復がなされて自覚症状がなくなるものと考えられる。
過敏性腸炎の場合は、実施例1の霊芝炭化物の投与によって、腸内抗原を吸着、排出作用を果たし、腸の過敏反応が押さえられ、疾病の発生が押さえられものと考えられる。
なお、実施例1の霊芝炭化物の16週間の継続投与によっても、数人の軽い便秘以外には悪影響は見られなかった。
【0014】
次に、第2の実施例として、霊芝の炭化物を皮膚洗浄剤であり頭髪用化粧品とも呼ばれる洗髪シャンプーに用いた場合の好適な例を以下に述べる。
(2)−1 洗髪シャンプー(皮膚洗浄剤)(実施例2)
前述したような方法で得られた炭化物(黒焼き)の粉末を下記の割合で、洗浄剤成分に配合したものである。
[実施例2]
霊芝の炭化物(黒焼き) 2W/W%
テトラデセンスルホン酸ナトリウム 10W/W%
グリセリン 2W/W%
エタノール 2W/W%
増粘剤 1W/W%
シリコン 0.5W/W%
キサンタンガム 0.5W/W%
スクワラン 0.2W/W%
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1W/W%
精製水 81.7W/W%
合計 100.0W/W%
上記のような配合割合の洗髪シャンプー(皮膚用洗剤)としての使用効果を次の方法によって分析し効果の確認をした。
投与方法:被験者は、54名、ランダムに本実施例2の霊芝の炭化物を混入した洗髪シャンプーを30名(男性12名、女性18名)に使用しした。
比較例2として前記実施例2の配合割合にて、霊芝の炭化物(黒焼き)を配合せず、変わりに精製水83.7W/W%にしたシャンプーを24名(男性10名、女性14名)に使用した。
使用期間は6週間とし、毎日一回髪の毛を洗浄(シャンプー)し、1回の洗浄時間は5分前後とした。
測定方法は、洗浄前後に、(1)接触式顕微鏡を用いて、被験者の20箇所の毛の先端部の直径を測定して、毛の太さの平均値を算出し[表6]、また、(2)レーザードップラー血流測定器で規定区域内4箇所の微小血管の血液灌流量を計測し平均値を算出[表7]した。
【0015】
その結果を[表6][表7]に示して、使用効果を分析する。
[表6]において、実施例2の使用前後の髪の毛の太さの変化について見ると、比較例2の通常の市販のシャンプーの使用ではほとんど変化がないが、実施例2の霊芝の炭化物を混入したシャンプーを使用した人は、髪の毛が太くなる傾向が確認できた。
また、[表7]において、使用前後の頭皮の微小血管血流の変化は、比較例2を使用したグループより、本実施例2の霊芝の炭化物を混入したシャンプーを使用したグループの方が血流量が多いことが確認できた。
これは、霊芝の炭化物の微量元素および炭化による遠赤外線によることが1つの作用として考えられる。
なお、実施例2のシャンプーを使用したグループの人は、頭皮および顔の皮膚の赤味、はれ、痒み、刺激などの異常は見られず、目に対する異常な刺激も見られず、この点で比較例2と比べても差は認められなかった。
前記実施例2においては、皮膚洗浄剤、特に頭髪用化粧品として洗髪シャンプーに用いた場合の例を説明したが、以下に述べるように、他の皮膚洗浄剤であるトリートメント、ボディソープ等に、本発明の霊芝の炭化物を混入しても、実施例2と同様に血行が改善されたのを確認できた。
なお、実施例2において、霊芝の炭化物(黒焼き)2W/W%としたが、1W/W%以下では効果が顕著ではなく、10W/W%以上では洗浄力が低下するので、霊芝の炭化物(黒焼き)の配合割合は1〜10W/W%の範囲がよい。
【0016】
同様に、第3の実施例として、霊芝の炭化物を皮膚洗浄剤であり頭髪用化粧品とも呼ばれるトリートメントに用いた場合の好適な例を以下に述べる。
(2)−2 トリートメント(皮膚洗浄剤)(実施例3)
前述したような方法で得られた霊芝の炭化物(黒焼き)を粉末を下記の割合で洗浄剤成分に配合したものである。
[実施例3]
霊芝の炭化物(黒焼き) 1W/W%
ナタネ油アルコール 10W/W%
グリセリン 4W/W%
アルキルアミン 2.5W/W%
非イオン活性剤 3W/W%
シリコン 1W/W%
精製水 78.5W/W%
合計 100.0W/W%
上記のような配合割合のトリートメントとしての使用効果を、実施例2と同様の方法によって分析し効果の確認をした。
投与方法:被験者は、47名、ランダムに実施例3の霊芝の炭化物を配合したトリートメントを24名(男性10名、女性14名)に使用しした。
比較例3として前記実施例3の配合割合にて、霊芝の炭化物(黒焼き)を配合せず、替わりに精製水79.5W/W%にしたトリートメントを23名(男性9名、14名)に使用した。
使用期間は6週間とし、毎日一回髪の毛を洗浄し、その後トリートメントし使用時間は4分前後とした。
測定方法は、洗浄前後に、レーザードップラー血流測定器で規定区域内4箇所の微小血管の血液灌流量を計測し平均値を算出[表8]した。
【0017】
その結果を[表8]に示して、使用効果を分析する。
[表8]において、使用前後の頭皮の微小血管血流の変化は、比較例3を使用したグループより、本実施例2の霊芝の炭化物を配合したトリートメントを使用したグループの方が血流量が多いことが確認できた。
なお、実施例3のトリートメントを使用したグループの人は、頭皮および顔の皮膚の赤味、はれ、痒み、刺激などの異常は見られず、目に対する異常な刺激も見られず、この点で比較例2と比べても差は認められなかった。
なお、実施例3において、霊芝の炭化物(黒焼き)1W/W%としたが、0.5W/W%以下では効果が顕著ではなく、10W/W%以上ではトリートメント作用が低下するので、霊芝の炭化物(黒焼き)の配合割合は0.5〜10W/W%の範囲がよい。
【0018】
(2)−3 ボディソープ(皮膚洗浄剤)(実施例4)
前述したような方法で得られた炭化物(黒焼き)を粉末を下記の割合で、洗浄剤成分に配合したものである。
[実施例4]
霊芝の炭化物(黒焼き) 0.3W/W%
石鹸 24W/W%
両性系洗浄剤 3W/W%
洗浄助剤 4W/W%
ブチレングリコール 3W/W%
粘度調整剤 1W/W%
トルマリン 0.1W/W%
ピーナツ油 0.3W/W%
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1W/W%
精製水 64.2W/W%
合計 100.0W/W%
上記のような配合割合のボディソープ(身体皮膚用洗剤)としての使用効果を、実施例2と同様の方法によって分析し効果の確認をした。
投与方法:被験者は、49名、ランダムに実施例4の霊芝の炭化物を混入したボディソープ(皮膚用洗剤)を27名(男性11名、女性16名)に使用した。
比較例4として前記実施例4の配合割合にて、霊芝の炭化物(黒焼き)を配合せず、替わりに精製水64.65W/W%にしたボディソープを22名(男性9名、女性13名)に使用した。
使用期間は6週間とし、毎日一回身体をボディソープで洗浄し、使用時間は5分前後とした。
測定方法は、洗浄前後に、レーザードップラー血流測定器で胸部位の規定区域内4箇所の微小血管の血液灌流量を計測し平均値を算出[表9]した。
【0019】
その結果を[表9]に示して、使用効果を分析する。
[表9]において、使用前後の頭皮の微小血管血流の変化は、比較例4を使用したグループより、本実施例4の霊芝の炭化物を化粧成分に配合したボディソープを使用したグループの方が血流量が多いことが確認できた。
なお、実施例4のボディソープを使用したグループの人は、身体の皮膚の赤味、はれ、痒み、刺激などの異常は見られず、目に対する異常な刺激も見られず、この点で比較例4と比べても差は認められなかった。
なお、実施例4において、霊芝の炭化物(黒焼き)0.3W/W%としたが、0.1W/W%以下では効果が顕著ではなく、10W/W%以上では身体の皮膚洗浄作用が低下するので、霊芝の炭化物(黒焼き)の配合割合は0.1〜10W/W%の範囲がよい。
【0020】
次に、第5の実施例として、霊芝の炭化物を化粧剤として用いた場合の好適な例を以下に述べる。
(3) クレンジングジェル(化粧剤)(実施例5)
前述したような方法で得られた炭化物(黒焼き)の粉末を下記の割合で配合したものである。
[実施例5]
霊芝の炭化物(黒焼き) 1W/W%
トリグリセライト 38W/W%
エステル油 19W/W%
ヒマシ油系活性剤 18.5W/W%
精製水 23.5W/W%
合計 100.0W/W%
上記のような配合割合のクレンジングジェル(化粧剤)としての使用効果を次の方法によって分析し効果の確認をした。
投与方法:被験者は、54名中、ランダムに本実施例2の霊芝の炭化物を配合したクレンジングジェル30名(全員女性)に使用しした。
比較例5として前記実施例5の配合割合にて、霊芝の炭化物(黒焼き)を配合せず、変わりに精製水24.5W/W%にしたクレンジングジェルを24名(全員女性)に使用した。
使用期間は6週間とし、毎朝一回使用した。
測定方法は、レーザードップラー血流測定器で顔の頬の部位での規定区域内4箇所の微小血管の血液灌流量を計測し平均値を算出[表10]した。
【0021】
その結果を[表10]に示して、使用効果を分析する。
[表10]において、使用前後の顔の頬の皮膚の微小血管血流の変化は、比較例5を使用したグループより、本実施例5の霊芝の炭化物を混入したクレンジングジェルを使用したグループの方が血流量が多いことが確認できた。
これも、霊芝の炭化物の微量元素および炭化による遠赤外線によることが1つの作用として考えられる。
なお、実施例5のクレンジングジェルを使用したグループの人は、顔の皮膚の赤味、はれ、痒み、刺激などの異常は見られず、目に対する異常な刺激も見られず、この点で比較例2と比べても差は認められなかった。
なお、実施例4において、霊芝の炭化物(黒焼き)1W/W%としたが、0.5W/W%以下では効果が顕著ではなく、10W/W%以上では皮膚(肌)へのクレンジング作用が低下するので、霊芝の炭化物(黒焼き)の配合割合は0.1〜10W/W%の範囲がよい。
【0022】
次に、第6の実施例として、霊芝の炭化物を歯磨剤として用いた場合の好適な例を以下に述べる。
(4) 歯磨剤(実施例6)
前述したような方法で得られた炭化物(黒焼き)を粉末を下記の割合で、歯磨成分に配合したものである。
[実施例6]
霊芝の炭化物(黒焼き) 1W/W%
リン酸水素カルシウム(研磨剤) 40W/W%
グリセリン(潤滑剤) 10W/W%
ラウリル硫酸ナトリウム(発泡剤) 1W/W%
カルボキシメチルセルロース(粘着剤) 1W/W%
キシリトール(香味剤) 1W/W%
法定色素(着色剤) 0.1W/W%
パラベン類(保存料) 1W/W%
精製水 44.9W/W%
合計 100.0W/W%
上記のような配合割合の歯磨剤としての使用効果を次の方法によって分析し効果の確認をした。
投与方法:被験者は、60名(男性21名、女性39名:高血圧症、心臓病、高脂血症、血液疾患、腎臓疾患など疾病のないもの)。ランダムに本実施例2の霊芝の炭化物を配合した上記の実施例6の歯磨剤を30名(男性11名、女性19名)に使用した。
比較例6として前記実施例6の配合割合にて、霊芝の炭化物(黒焼き)を配合せず、替わりに精製水45.9W/W%にした歯磨剤を30名(男性10名、女性20名)に使用した。
ただし、試験のための使用部位として、歯茎は血流の状態を測定しにくい部位であるので、ほぼ同じような部位である指の爪上皮における毛細血管の変化を観測した。
試験方法は、実施例6と比較例6の歯磨剤を指の爪上皮に刷り込んで、歯磨き作用と同等の動作をして、15分間放置して毛細血管観察器で毛細血管の変化(毛細血管の本数、血管入口、出口の口径、血流の速度)を観察して記録し、観察試験を5日間(1回/日)繰り返し、平均値を取って結果を比較した。
観察検査の対象は、左手(右腕利きの人)の薬指(薬指が不都合な場合は、中指あるいは小指)にして、座った状態で指を心臓の高さと同じ高さとし、安静状態で皮膚温度22〜25度、体温36.5〜37.2である状態で、検査対象の局所は損傷や傷跡がない部位とし、毎朝午後9時頃に観察検査した。
【0023】
その試験結果を[表11]に示して、使用効果を分析する。
[表11]において、指の爪上皮おける毛細血管の密度(本/mm)は、比較例6の投与グループにおいては余り変化がないが、実施例6の投与グループにおいては密度が増加しており血行が良くなっている。
図12に示すように、爪1の下縁の爪上皮2においては、毛細血管3が透けて観察できるが、毛細血管3の血液が流入する輸入脚4の輸入脚血管口径も比較例6の投与グループにおいては余り変化がないが、実施例6の投与グループにおいては太くなっており血行が良くなっている。
同様に、毛細血管3の血液が流出する輸出脚5の輸出脚血管口径も比較例6の投与グループにおいては余り変化がないが、実施例6の投与グループにおいては太くなっており血行が良くなっている。
したがって、歯茎においても、比較例6を使用したグループより、本実施例6の霊芝の炭化物を混入した歯磨剤を使用したグループの方が血行が良くなるであろうことが確認できる。
これも、霊芝の炭化物の微量元素および炭化による遠赤外線によることが1つの作用として考えられる。
なお、実際に実施例6の歯磨剤を使用したグループの人は、歯茎の状態は盛り上がり等の腫れはなくなり、また、歯茎に赤味、はれ、痒み、刺激などの異常は見られず、この点で比較例6と比べても差は認められなかった。
なお、実施例6において、霊芝の炭化物(黒焼き)1W/W%としたが、0.5W/W%以下では効果が顕著ではなく、10W/W%以上では研磨作用が低下するので、霊芝の炭化物(黒焼き)の配合割合は0.1〜10W/W%の範囲がよい。
【0024】
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、本実施例に限定されるものではなく、本発明の霊芝の炭化物により血行がよくなるものに使用すれば良いことを含むことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、カルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物であるから、人体に対しての食品付加剤(添加物)、皮膚洗浄剤、化粧剤、歯磨剤等に対して、種々の効能を有するものであり、特に、請求項2に記載の発明によれば、上記の霊芝の炭化物を主成分とした食品付加剤であるから、人体に安全であり単独で用いても便秘になることなく、高血圧・狭心症・高脂血症・糖尿病・脳梗塞・慢性肝炎肝硬変等の種々の疾病に対して効能を有すし、また、請求項3に記載の発明よれば、上記の霊芝の炭化物を洗剤成分に配合した皮膚洗浄剤であるから、使用することによって血流量が多くなり、髪の毛が太くなるという効能を有し、請求項4に記載の発明によれば、上記の霊芝の炭化物と化粧成分に配合した化粧剤であるから、顔の皮膚の血行をよくし、請求項5に記載の発明によれば、上記の霊芝の炭化物を歯磨成分に配合した歯磨剤であるから、歯茎の血行をよくするという効能を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用した霊芝の成分表を示した[表1]の図
【図2】本発明の実施例1と比較例1の投与結果を示した[表2]の図
【図3】本発明の実施例1と比較例1の自覚症状の変化を示した[表3]の図
【図4】本発明の実施例1と比較例1の血液検査の変化を示した[表4]の図
【図5】本発明の実施例1と比較例1の血漿粘度の変化を示した[表5]の図
【図6】本発明の実施例2と比較例2の髪の毛の太さ変化を示した[表6]の図
【図7】本発明の実施例2と比較例2の頭皮の微小血管の血流への影響を示した[表7]の図、
【図8】本発明の実施例3と比較例3の頭皮の微小血管の血流への影響を示した[表8]の図、
【図9】本発明の実施例4と比較例4の身体の微小血管の血流への影響を示した[表9]の図、
【図10】本発明の実施例5と比較例5の顔の肌の微小血管の血流への影響を示した[表10]の図、
【図11】本発明の実施例6と比較例6の指の爪上皮(歯茎)おける毛細血管の変化を示した[表11]の図、
【図12】爪上皮おける毛細血管の状態を説明する、爪と爪上皮の部分の概略図である。
【符号の簡単な説明】
1・・・爪
2・・・爪上皮
3・・・毛細血管
4・・・毛細血管輸入脚
5・・・毛細血管輸出脚

Claims (5)

  1. 原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させたことを特徴とする霊芝の炭化物。
  2. 原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を主成分としたことを特徴とする食品付加剤。
  3. 原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を洗剤成分に配合したことを特徴とする皮膚洗浄剤。
  4. 原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を化粧成分に配合したことを特徴とする化粧剤。
  5. 原木の植菌穴に植菌して培養を行った後、原木を浅間砂を使用した培養用の埋床の中に埋め込んで栽培し、灰分がカルシウムおよびリンを主成分としゲルマニウム、セレニウム、および、シリコンを含有した霊芝を、長時間に渡って高温にし、かつ、ほぼ無酸素状態で炭化させた霊芝の炭化物を歯磨成分に配合したことを特徴とする歯磨剤。
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