JP3545059B2

JP3545059B2 - Tailgate for trucks using extruded aluminum bars

Info

Publication number: JP3545059B2
Application number: JP20915594A
Authority: JP
Inventors: 諭細沼; 泰之仲出川; 正道佐藤; 孝充坂井
Original assignee: Nippon Light Metal Co Ltd; Nippon Fruehauf Co Ltd
Current assignee: Nippon Light Metal Co Ltd; Nippon Fruehauf Co Ltd
Priority date: 1994-08-10
Filing date: 1994-08-10
Publication date: 2004-07-21
Anticipated expiration: 2019-07-21
Also published as: JPH0853074A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、アルミ押出し形材からなる複数の部材を相互に連結した運搬車のテールゲートに関する。
【０００２】
【従来の技術】
荷物運搬車の荷台として、荷物の積み卸しの際にテールゲートを適宜の床面に倒伏させるテールゲートを車体側の後部に揺動自在に取り付けたものが知られている。
テールゲート１は、通常、図１に示すようにヒンジ２で車体後部に揺動自在に取り付けられている。テールゲート１を起立させ、両側にあるロックアーム３を側板４の係止具５に係合させると、テールゲート１及び側板４，４で囲まれた収容空間６に配置されている荷物が走行中に脱落することがない。積載荷物の積み卸しに際しては、ロックアーム３と係止具５との係合状態を解除し、テールゲート１をトラックヤードの床面に倒伏させる。そして、テールゲート１の表面を、積み卸しを行う作業者，カート，荷物等が通過する作業床として使用する。
【０００３】
テールゲート１の材料として、耐食性に優れた軽量のアルミ押出し形材が使用されるようになってきている。アルミ押出し形材は、軽量化を図ることから内部を空洞にし、必要な強度を持たせるためにリブを設けている。そして、適宜の個数のアルミ押出し形材を相互に接続することによって、必要サイズのテールゲートとしている。
接続のため、アルミ押出し形材の端面には図２に示すような凹凸が形成されている。一方のアルミ押出し形材７には、端面７ａから突出している突片７ｂ，７ｃが形成されている。他方のアルミ押出し形材８には、端面８ａから同様に突出している突片８ｂ，８ｃの内側に、突片７ｂ，７ｃで区画される間隙に差し込まれる係止片８ｄ，８ｅが設けられている。係止片８ｄ，８ｅの先端は、アルミ押出し形材７の端面７ａに接触する屈曲部８ｆ，８ｇとなっている。
アルミ押出し形材７，８は同じ高さに形成されており、突片７ｂ，７ｃで区画される間隙に係止片８ｄ，８ｅを差し込んだとき、突片７ｂと８ｂ及び突片７ｃｂと８ｃは同一平面で連続する。そこで、突片７ｂ，７ｃと突片８ｂ，８ｃそれぞれの突合せ部を溶接９することにより、アルミ押出し形材７，８を一体化する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
溶接によってアルミ押出し形材７，８を接続する方式では、アルミ自体の溶接が困難であり、溶接時の熱影響でアルミ押出し形材７，８が変形し易い欠点がある。また、突片７ｂと７ｃとの間に係止片８ｄ，８ｅを差し込むことから、ガタツキも多くなる。
本発明は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、アルミ押出し形材の接合部にクサビを打ち込むことにより、複数のアルミ押出し形材を強固にかつ形状精度よく接続した運搬車用テールゲートを得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明のアルミ押出し形材を使用した運搬車のテールゲートは、その目的を達成するため、互いに連結されたとき一体的なテールゲートを構成するアルミ押出し形材でできたレールヒンジ１０，レールミドル２０及びレールトップ３０からなるとともに、これらレールヒンジ１０，レールミドル２０及びレールトップ３０の連結側先端面２９に設けられた、端面中間部から斜めに突出され、且つ先端で傾斜方向にさらに屈曲されて形成された中間先端係止突起１６，２６と、前記連結側先端面２９の外側表面１２，２２に連続して突出され、且つ先端で厚み方向内側に屈曲されて形成された外側先端係止突起１７，２７とからなる一対の先端係止突起、前記連結側先端面２９と連結される他の連結側後端面３９に設けられた、前記連結側後端面３９の内側表面２１，３１に連続して突出され、且つ先端で厚み方向内側に屈曲されて形成された内側後端係止突起２４，３５と、端面中間部から斜めに突出され、且つ先端で傾斜方向にさらに屈曲されて形成された中間後端係止突起２５，３６とからなり、前記一対の先端係止突起に傾斜面を介して噛み合う一対の後端係止突起、及び前記連結側先端面２９と連結側後端面３９と前記中間先端係止突起２６の傾斜面２６ａ並びに前記中間後端係止突起３６の傾斜面３６ａとで区画される空間部２８に押し込まれる、当該空間部２８と同じ断面形状を有するクサビ５０を備え、押し込まれた前記クサビ５０は、前記中間先端係止突起２６及び中間後端係止突起３６の傾斜面２６ａ，３６ａを押圧することを特徴とする。
また、互いに連結されたとき一体的なテールゲートを構成するアルミ押出し形材でできたレールヒンジ１０，レールミドル２０及びレールトップ３０からなるとともに、これらレールヒンジ１０，レールミドル２０及びレールトップ３０の連結側先端面６５に形成され、内側表面及び外側表面から連続して平坦面を形成するように前記連結側先端面６５から突出するとともに、途中から厚み方向内側に徐々に張り出した張出し部が形成された一対の先端係止突起６１，６２、前記連結側先端面６５と連結される他の連結側後端面７５に形成され、内側表面及び外側表面から連続して平坦面を形成するように前記連結側後端面７５から突出するとともに途中から厚み方向内側に徐々に張り出した張出し部が形成された一対の後端係止突起７１，７２、及び前記連結側先端面６５と連結側後端面７５と前記先端係止突起６１，６２の側面並びに後端係止突起７１，７２の側面とで区画される空間部３８に押し込まれる、当該空間部３８と同じ断面形状を有するクサビ８０を備え、押し込まれた前記クサビ８０は、相対向する前記先端係止突起６１，６２及び後端係止突起７１，７２を相互に押圧することを特徴とする。
そして、クサビ５０，８０の表面に、レールヒンジ，レールミドル，レールトップ等の端面や係止突起の側面に押し付けられて潰される突条５６，８９を形成しておくとき、連結部の気密性が向上し、より強固な接続が図られる。
【０００６】
【実施例】
以下、複数のアルミ押出し形材を接続したテールゲートを説明する。
本実施例のテールゲートは、Ａ６０６１Ｓのアルミニウム合金であり、押出し後にＴ_６処理し、アルマイト処理及びクリア塗装を施した複数のアルミ押出し形材を接続した構造になっている。アルミ押出し形材の接続個数は、運搬車の荷台高さを考慮して適宜定められる。アルミ押出し形材の長さは、トラック等の運搬車の幅に設定される。また、レールトップ以外に使用されるアルミ押出し形材は、軽量化を考慮してリブ等で補強された中空構造になっている。
【０００７】
車体側後部に取り付けられ、テールゲートを起立させたときに最下段となるレールヒンジ１０は、図３に示すように内側表面１１及び外側表面１２を複数のリブ１３，１３で接続した中空構造をもっている。一端には、車体側後部に設けられる枢軸（図示せず）が差し込まれる軸穴１４をもつヒンジ部１５が形成されている。他端には、レールミドル２０を接続するための中間先端係止突起１６と外側先端係止突起１７が形成されている。中間先端係止突起１６はレールヒンジ１０の端面中間部から側方に突出し、外側先端係止突起１７は外側表面１２に連続した平面をもっている。
レールミドル２０は、同様に内側表面２１及び外側表面２２を複数のリブ２３，２３で接続した中空構造をもち、一端にレールヒンジ１０の中間先端係止突起１６，外側先端係止突起１７と噛み合う内側後端係止突起２４と中間後端係止突起２５が設けられている。一方の内側後端係止突起２４は内側表面２１に連続した平面をもち、他方の中間後端係止突起２５はレールミドル２０の端面中間部から側方に突出している。レールミドル２０の他端には、上段側のレールミドル又はレールトップ３０を接続するための中間先端係止突起２６と外側先端係止突起２７が設けられている。一方の中間先端係止突起２６はレールミドル２０の端面中間部から側方に突出し、他方の外側先端係止突起２７は外側表面２２に連続した平面をもっている。
【０００８】
レールトップ３０は、内側表面３１及び外側表面３２を単板部３３で形成している。単板部３３の先端は、若干の角度で外側に傾いた傾斜部３４となっている。傾斜部３４は、図示するようにトラックヤードの作業床Ｇに置いたとき、テールゲートの載置安定性を向上させる。レールトップ３０の反対側端面には、レールミドル２０の中間先端係止突起２６と外側先端係止突起２７に噛み合う内側後端係止突起３５と中間後端係止突起３６が形成されている。一方の内側後端係止突起３５は内側表面３１に連続した平面をもち、他方の中間後端係止突起３６はレールトップ３０の接続側後端面３９の中間部から側方に突出している。また、レールミドル２０との接続部を補強するため、内側後端係止突起３５と中間後端係止突起３６の内側近傍を二重壁３７としている。
レールヒンジ１０，レールミドル２０，レールトップ３０等を相互に接続するため、それぞれの端面に接続機構４０が設けられている。たとえば、レールミドル２０とレールトップ３０との間の接続機構４０は、図４（ａ）に示すようにレールミドル２０の連結側先端面２９，先端面２９から突出した中間先端係止突起２６，外側先端係止突起２７，レールトップ３０の連結側後端面３９，後端面３９から突出した内側後端係止突起３５及び中間後端係止突起３６の間に形成される。
【０００９】
中間先端係止突起２６は、傾斜面２６ａが所定の角度をもって先端面２９から起立し、先端が屈曲した中間先端係止突起係合部４１になっている。中間先端係止突起係合部４１は、レールトップ３０の後端面３９に対向する側に平坦面４１ａをもつ。
内側表面２１側の中間先端係止突起２６の表面と先端面２９との間に設けられる中間先端係合凹部４２は、レールトップ３０の端面から突出した内側後端係止突起３５の内側後端係止突起係合部４４が嵌り込むように、内側後端係止突起係合部４４と同じ輪郭になっている。また、内側後端係止突起３５と後端面３９との間にある内側後端係合凹部４３は、中間先端係止突起２６の中間先端係止突起係合部４１と同じ輪郭をもっている。先端内側係止突起係合部４４の端部は内側表面３１に直交する平坦面４４ａになっており、レールミドル２０の先端面２９に接触する。
中間後端係止突起３６は、傾斜面３６ａが所定の角度をもって後端面３９から起立し、先端が屈曲した中間後端係止突起係合部４５になっている。中間後端係止突起係合部４５は、レールミドル２０の先端面２９に対向する側に平坦面４５ａをもつ。外側先端係止突起２７は、先端が屈曲した外側先端係止突起係合部４６になっている。外側先端係止突起係合部４６は、外側表面２２に直交する平坦面４６ａをもつ。中間後端係止突起係合部４５はレールミドル２０側の外側先端係合凹部４７に嵌り込み、外側先端係止突起係合部４６はレールトップ３０側の中間後端係合凹部４８に嵌り込む。
【００１０】
レールミドル２０とレールトップ３０とを接続したとき、両者の間にできる隙間を塞ぐため、先端面２９，後端面３９及び平坦面４１ａ，４４ａ，４５ａ，４６ａにコーキング溝４９，４９・・が形成されている。コーキング溝４９，４９・・にコーキング剤を充填してレールミドル２０とレールトップ３０とを接続すると、両者は気密接続される。
接続されたレールミドル２０とレールトップ３０との間には、先端面２９，後端面３９及び傾斜面２６ａ，３６ａで区画される菱形の空間部２８が形成される。この空間部２８に、図４（ｂ）に示す形状をもつクサビ５０を油圧シリンダー等で圧入することにより、中間先端係合凹部４２，内側後端係合凹部４３，外側先端係合凹部４７，中間後端係合凹部４８に内側後端係止突起係合部４４，中間先端係止突起係合部４１，中間後端係止突起係合部４５，外側先端係止突起係合部４６をそれぞれ噛み込ませる。
【００１１】
クサビ５０は、内部が空洞５１となったアルミの押出し形材から作製され、レールヒンジ１０，レールミドル２０，レールトップ３０よりも若干軟らかい材料が望ましいが、レールヒンジ１０，レールミドル２０，レールトップ３０等と同等の材料も使用可能である。表面５２と５３及び５４と５５の間の角度は、先端面２９と傾斜面２６ａ及び後端面３９と傾斜面３６ａとの間の角度に一致させている。表面５３と５４及び５５と５２との間の角度は、傾斜面２６ａと後端面３９及び傾斜面３６ａと先端面２９の間の角度に一致させている。また、各表面５２〜５５には、長手方向に延びた複数の突条５６，５６・・が形成されている。
クサビ５０は、レールミドル２０とレールトップ３０との間にできたほぼ菱形の空間部に油圧プレス等で圧入される。圧入時の圧力によって、突条５６，５６・・が先端面２９，後端面３９，傾斜面２６ａ，３６ａと表面５２〜５５との間で押し潰され、レールミドル２０及びレールトップ３０にクサビ５０を密着させる。ここで、レール材よりもクサビ材を幾分軟らかくしているので、クサビ５０の密着性が確保される。クサビ５０を圧入する力は、中間先端係止突起係合部４１を内側後端係合凹部４３に、中間後端係止突起係合部４５を外側先端係合凹部４７に押し込む力としても作用する。その結果、レールミドル２０及びレールトップ３０は、図４（ｃ）に示すように強固に一体化される。
【００１２】
クサビ５０を使用した接続構造では、図２を使用して説明した場合のように溶接工程を省略することができ、また設計誤差等に起因するガタツキも防止される。そして、簡単な作業によって強固なテールゲートが組み立てられるため、アルミ押出し形材に対する信頼性が向上する。
図４では、レールミドル２０とレールトップ３０との接続を例にとって説明した。しかし、レールヒンジ１０とレールミドル２０との接続、或いは複数のレールミドルを使用する場合のレールミドル相互の接続に対しても、同様な接続構造が採用できることはもちろんである。
クサビとしては、図４に示した菱形状に限らず、レールヒンジ１０，レールミドル２０，レールトップ３０等の間にできる接続間隙に応じた形状のクサビが使用される。
【００１３】
たとえば、図５に示す形状の先端係止部６０をレールヒンジ１０の端面に形成する。先端係止部６０は、内側表面１１から連続した平坦面をもつ内側の先端係止突起６１と、外側表面１２から連続した平坦面をもつ外側の先端係止突起６２とを一対で備えている。
内側の先端係止突起６１の途中に厚み方向内側に徐々に張り出した張出し部である先端内突出部６３が設けられており、当該内側の先端係止突起６１の先端部と先端内突出部６３との間に先端内係止溝６４が形成される。先端内突出部６３とレールヒンジ１０の先端面６５との間に、先端内係合凹部６６が設けられている。他方の外側の先端係止突起６２は、途中から厚み方向内側に徐々に張り出した張出し部である先端外突出部６７をもち、先端外突出部６７と先端面６５との間に先端外係合凹部６８が形成されている。先端外突出部６７は、外側表面１２に直交した端面をもち、その端面に先端外係止凸部６９が形成されている。
レールミドル２０側の後端係止部７０は、外側の先端係止突起６２と同様な形状に成形された内側の後端係止突起７１を内側表面２１側に設け、内側の先端係止突起６１と同様な形状に成形された外側の後端係止突起７２を外側表面２２側に設けている。
【００１４】
内側の後端係止突起７１は、途中から厚み方向内側に張り出した張出し部である後端内突出部７３を備え、先端内係止溝６４に嵌り合う後端内係止凸部７４が後端内突出部７３の端面に設けられている。また、後端内突出部７３とレールミドル２０の後端面７５との間は、後端内係合凹部７６となっている。他方の外側の後端係止突起７２は、後端外係止溝７７が形成された後端外突出部７８をもち、後端外突出部７８と後端面７５との間に後端外係合凹部７９が形成されている。
レールヒンジ１０の先端部及びレールミドル２０の後端部を相互に突き合わせたとき、先端面６５，後端面７５及び内側の先端係止突起６１，外側の先端係止突起６２，内側の後端係止突起７１，外側の後端係止突起７２の側面で区画される空間部３８が形成される。そこで、図５（ｂ）に示すように、この空間部３８とほぼ同じ形状をもつクサビ８０を使用する。
クサビ８０は、図４に示したクサビ５０と同様に、使用状態のレール材よりも使用状態において若干硬度が低い、すなわち軟らかいアルミ材となるようなアルミ素材を押出し成形及び熱処理することによって製造された中空状の押出し形材が使用される。クサビ８０の断面は、先端面６５，後端面７５に対向した平坦面８１，８２が平行になっており、内側の先端係止突起６１，外側の先端係止突起６２，内側の後端係止突起７１，外側の後端係止突起７２の側面と同じ角度で傾斜した傾斜面を経て中央平面８７，８８に連続している。傾斜面８３〜８６及び中央平面８７，８８には、それぞれ複数の突条８９が長手方向に形成されている。平坦面８１，８２に突条８９を付けてもよい。
【００１５】
レールヒンジ１０とレールミドル２０との突合せ間隙にクサビ８０を油圧シリンダー等で押し込むとき、平坦面８１，８２と傾斜面８３〜８６との間の突出部が図５（ｃ）に示すように先端内係合凹部６６，先端外係合凹部６８，後端内係合凹部７６，後端外係合凹部７９に嵌り込む。このとき、内側の先端係止突起６１，外側の先端係止突起６２，内側の後端係止突起７１，外側の後端係止突起７２の側面とクサビ８０の傾斜面８３〜８６，中央平面８７，８８との間で突条８９が潰れ、クサビ８０を介してレールヒンジ１０とレールミドル２０が気密接続される。また、後端内係止凸部７４が先端内係止溝６４に嵌り合った状態で内側の後端係止突起７１及び内側の先端係止突起６１がクサビ８０の傾斜面８３，８４によって互いに押し付けられ、先端外係止凸部６９が後端外係止溝７７に嵌り合った状態で外側の先端係止突起６２及び外側の後端係止突起７２がクサビ８０の傾斜面８５，８６によって互いに押し付けられるため、レールヒンジ１０とレールミドル２０とが強固に一体化される。
【００１６】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明においては、テールゲートを構成するアルミ押出し形材製のレールヒンジ，レールミドル，レールトップ等をクサビによって機械的に接合している。この方式によるとき、溶接等の作業が不要になり、必要なサイズをもつテールゲートを簡単に作ることができる。また、溶接時の熱影響等による変形も少なく、設計誤差等の起因したガタツキも防止されることから、商品価値の高いテールゲートが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明が適用される運搬車の荷台
【図２】アルミ押出し形材を接続した従来のテールゲートにおける接続構造
【図３】本発明に従って接続されるレールヒンジ，レールミドル及びレールトップ
【図４】レールミドルとレールトップとを相互に突き合わせた状態（ａ），ほぼ菱形のクサビ（ｂ）及び同クサビを介し連結したレールミドルとレールトップ（ｃ）
【図５】レールミドルとレールトップとを突き合わせた状態（ａ），別の形状をもつクサビ（ｂ）及び同クサビを介し連結したレールミドルとレールトップ（ｃ）
【符号の説明】
１０：レールヒンジ１１：内側表面１２：外側表面１３：リブ１４：軸穴１５：ヒンジ部１６：中間先端係止突起，１７：外側先端係止突起
２０：レールミドル２１：内側表面２２：外側表面２３：リブ２４：内側後端係止突起２５：中間後端係止突起２６：中間先端係止突起２７：外側先端係止突起２８：空間部２９：先端面２６ａ：傾斜面
３０：レールトップ３１：内側表面３２：外側表面３３：単板部
３４：傾斜部３５：内側後端係止突起３６：中間後端係止突起
３７：二重壁３８：空間部３９：後端面３６ａ：傾斜面
４０：接続機構４１：中間先端係止突起係合部４２：中間先端係合凹部
４３：内側後端係合凹部４４：内側後端係止突起係合部４５：中間後端係止突起係合部４６：外側先端係止突起係合部４７：外側先端係合凹部４８：中間後端係合凹部４９：コーキング溝４１ａ，４４ａ，４５ａ，４６ａ：平坦面
５０：クサビ５１：空洞５２〜５５：表面５６：突条
６０：先端係止部６１：内側の先端係止突起６２：外側の先端係止突起
６３：先端内突出部６４：先端内係止溝６５：先端面６６：先端内係合凹部
６７：先端外突出部６８：先端外係合凹部６９：先端外係止凸部
７０：後端係止部７１：内側の後端係止突起７２：外側の後端係止突起
７３：後端内突出部７４：後端内係止凸部７５：後端面
７６：後端内係合凹部７７：後端外係止溝７８：後端外突出部
７９：後端外係合凹部８０：クサビ８１，８２：平坦面
８３〜８６：傾斜面８７，８８：中央平面８９：突条[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a tailgate of a truck in which a plurality of members made of extruded aluminum members are connected to each other.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART As a luggage carrier of a luggage carrier, there is known a luggage carrier in which a tailgate for allowing a tailgate to fall down on an appropriate floor surface when loading and unloading cargo is swingably mounted on a rear portion of a vehicle body.
The tailgate 1 is normally swingably attached to the rear of the vehicle body with a hinge 2 as shown in FIG. When the tailgate 1 is raised and the lock arms 3 on both sides are engaged with the locking members 5 of the side plate 4, the luggage arranged in the accommodation space 6 surrounded by the tailgate 1 and the side plates 4, 4 travels. It does not fall inside. When unloading the loaded luggage, the engagement state between the lock arm 3 and the locking device 5 is released, and the tailgate 1 falls down on the floor of the truck yard. Then, the surface of the tailgate 1 is used as a work floor through which an unloading worker, cart, luggage, and the like pass.
[0003]
As the material of the tailgate 1, a lightweight extruded aluminum member excellent in corrosion resistance has been used. The extruded aluminum material has a hollow inside for the purpose of weight reduction, and ribs are provided for giving necessary strength. Then, an appropriate number of extruded aluminum members are connected to each other to form a tailgate of a required size.
For the purpose of connection, the extruded aluminum material is formed with irregularities on the end face as shown in FIG. On one aluminum extruded profile 7, protruding pieces 7b and 7c protruding from an end face 7a are formed. The other extruded aluminum member 8 is provided with locking pieces 8d, 8e inserted into gaps defined by the protruding pieces 7b, 7c, inside protruding pieces 8b, 8c similarly protruding from the end face 8a. I have. The tips of the locking pieces 8d and 8e are bent portions 8f and 8g that come into contact with the end face 7a of the extruded aluminum member 7.
The extruded aluminum members 7, 8 are formed at the same height, and when the locking pieces 8d, 8e are inserted into the gaps defined by the protruding pieces 7b, 7c, the protruding pieces 7b and 8b and the protruding pieces 7cb and 8c are formed. Are continuous on the same plane. Therefore, the extruded aluminum members 7, 8 are integrated by welding 9 the butting portions of the projecting pieces 7b, 7c and the projecting pieces 8b, 8c.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the method of connecting the extruded aluminum members 7 and 8 by welding, it is difficult to weld the aluminum itself, and there is a disadvantage that the extruded aluminum members 7 and 8 are easily deformed by the influence of heat during welding. Further, since the locking pieces 8d and 8e are inserted between the protruding pieces 7b and 7c, rattling is increased.
The present invention has been devised in order to solve such a problem, and a plurality of extruded aluminum members are firmly connected with good shape accuracy by driving a wedge into a joint of the extruded aluminum members. The purpose is to obtain a car tailgate.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the object, a tailgate of a truck using an extruded aluminum section of the present invention is provided with a rail hinge 10 made of an extruded aluminum section and a rail middle, which are connected to each other to form an integral tailgate. 20 and with consisting rail top 30, these rail hinges 10, provided on the connection side leading end surface 29 of the rail middle 20 and the rail top 30, protrudes obliquely from the end face intermediate part, is and further bent in the inclined direction at the tip formed Te intermediate tip locking projection 16, 26, the protruded continuously to the outer surface 12, 22 of the connecting side leading end surface 29, and outer tip locking formed by being bent in the thickness direction inside the tip a pair of tip locking projection consisting of the projections 17 and 27 Metropolitan, provided in addition to the connection-side rear end face 39 which is connected to the connection side leading end surface 29, after the connection-side Protrudes continuously on the inner side surface 21 and 31 of the surface 39, and an inner rear locking projection 24, 35 formed by being bent in the thickness direction inside the tip, protrudes obliquely from the end face intermediate part, and consists intermediate rear locking projection 25, 36 Metropolitan formed by being further bent in the inclined direction at the tip, a pair of rear locking projection that meshes via an inclined surface to said pair of tip locking protrusion, and the connecting The space portion which is pushed into the space portion 28 defined by the side front end surface 29, the connection side rear end surface 39, the inclined surface 26a of the intermediate front end locking projection 26, and the inclined surface 36a of the intermediate rear end locking projection 36. A wedge 50 having the same cross-sectional shape as 28 is provided , and the pushed wedge 50 presses the inclined surfaces 26a, 36a of the intermediate front end locking projection 26 and the intermediate rear end locking projection 36 .
A rail hinge 10 , a rail middle 20, and a rail top 30 , which are made of extruded aluminum and form an integral tailgate when connected to each other, comprise a rail hinge 10 , a rail middle 20, and a rail top 30 . It is formed in the connecting side leading end surface 65, while projecting from said connecting side leading end surface 65 so as to form a flat surface continuously from the inner surface and an outer surface, the overhang is gradually projecting in the thickness inward from the middle form a pair of tip locking projection 61 and 62, the are formed in the connecting side leading end surface 65 other coupling side rear end face 75 which is connected to said so as to form a flat surface continuously from the inner surface and an outer surface a pair of rear locking projection which overhangs gradually projecting in the thickness direction inside is formed in the middle as well as projecting from the connecting-side rear end face 75 71 72, and is pushed into the space 38 which is defined by the side surface and the side surface of the rear end engagement projections 71 and 72 of the consolidated side distal end surface 65 and the connecting-side rear end surface 75 the tip locking projection 61, the A wedge 80 having the same cross-sectional shape as that of the space portion 38 is provided , and the pushed wedge 80 presses the opposed front end locking projections 61 and 62 and rear end locking projections 71 and 72 mutually. And
When the ridges 56 , 89 which are pressed against the end surfaces of the rail hinges, the rail middles, the rail tops and the like and the side surfaces of the locking projections are formed on the surfaces of the wedges 50 , 80 , the airtightness of the connecting portions is formed. Is improved, and a stronger connection is achieved.
[0006]
【Example】
Hereinafter, a tailgate in which a plurality of extruded aluminum members are connected will be described.
Tailgate of the present embodiment, an aluminum alloy A6061S, has become T ₆ was treated after extrusion and connecting a plurality of aluminum extruded shape members with alumite treatment and the clear coating structure. The number of connected aluminum extrusions is determined as appropriate in consideration of the height of the carrier of the carrier. The length of the extruded aluminum material is set to the width of a truck such as a truck. Also, the extruded aluminum material used other than the rail top has a hollow structure reinforced with ribs or the like in consideration of weight reduction.
[0007]
The rail hinge 10, which is attached to the rear part on the vehicle body side and is the lowermost stage when the tailgate is raised, has a hollow structure in which an inner surface 11 and an outer surface 12 are connected by a plurality of ribs 13 as shown in FIG. I have. At one end, a hinge portion 15 having a shaft hole 14 into which a pivot (not shown) provided at the rear portion on the vehicle body side is formed. At the other end, an intermediate tip engaging projection 16 and an outer tip engaging projection 17 for connecting the rail middle 20 are formed. The intermediate tip locking projection 16 projects laterally from the middle of the end face of the rail hinge 10, and the outer tip locking projection 17 has a flat surface continuous with the outer surface 12.
Similarly, the rail middle 20 has a hollow structure in which the inner surface 21 and the outer surface 22 are connected by a plurality of ribs 23, 23, and one end is engaged with the intermediate tip locking projection 16 and the outer tip locking projection 17 of the rail hinge 10. An inner rear end locking projection 24 and an intermediate rear end locking projection 25 are provided. One of the inner rear end locking projections 24 has a flat surface continuous with the inner surface 21, and the other intermediate rear end locking projection 25 projects laterally from the middle of the end surface of the rail middle 20. The other end of the rail middle 20 is provided with an intermediate tip locking projection 26 and an outer tip locking projection 27 for connecting the upper rail middle or rail top 30. One intermediate tip locking projection 26 projects laterally from the middle of the end surface of the rail middle 20, and the other outer tip locking projection 27 has a flat surface continuous with the outer surface 22.
[0008]
The rail top 30 has an inner surface 31 and an outer surface 32 formed by a single plate portion 33. The tip of the veneer part 33 is an inclined part 34 inclined outward at a slight angle. The inclined portion 34 improves the placement stability of the tailgate when placed on the work floor G of the truck yard as shown in the figure. On the opposite end surface of the rail top 30, an inner rear end locking projection 35 and an intermediate rear end locking projection 36 that mesh with the intermediate front locking projection 26 and the outer front locking projection 27 of the rail middle 20 are formed. One of the inner rear locking projection 35 has a continuous plane on the inner surface 31, the other intermediate rear locking projection 36 projecting laterally from the middle portion of the connection-side rear end surface 39 of the rail top 30. In order to reinforce the connection with the rail middle 20, a double wall 37 is formed near the inside of the inner rear end locking projection 35 and the middle rear end locking projection 36 .
In order to mutually connect the rail hinge 10, the rail middle 20, the rail top 30, and the like, a connection mechanism 40 is provided on each end face. For example, the connection mechanism between the rail middle 20 and the rail top 30 40 4 connected side leading end surface 29 of the rail middle 20 (a), the intermediate distal locking projection 26 projecting from the above end face 29, outer tip locking projection 27, the connecting-side rear end surface 39 of the rail top 30, is formed between the inner rear locking projections 35 and intermediate rear locking projection 36 projecting from the rear end face 39.
[0009]
Intermediate tip locking projection 26, the inclined surface 26a is erected from the above end face 29 at a predetermined angle, the tip is in the intermediate tip locking projection engaging portion 41 that is bent. Intermediate tip locking projection engaging portion 41 has a flat surface 41a on the side facing the end face 39 after the rail top 30.
Intermediate tip engaging recess 42 which is provided between the surface and the leading end surface 29 of the inner surface 21 side of the intermediate tip locking projection 26, the inner rear end of the inner rear locking projection 35 projecting from the end surface of the rail top 30 It has the same contour as the inner rear end locking projection engaging portion 44 so that the locking projection engaging portion 44 fits. The inner rear engaging recess 43 located between the rear end face 39 and inner rear locking projection 35 has the same contour as the intermediate tip locking projection engaging portion 41 of the intermediate tip locking projection 26. End of the front inner retaining projection engaging portion 44 is a flat surface 44a perpendicular to the inner surface 31 contacts first end surface 29 of the rail middle 20.
Intermediate rear locking projection 36, the inclined surface 36a is erected from the rear end face 39 at a predetermined angle, which is an intermediate rear retaining projection engaging portion 45 of the tip is bent. Intermediate rear locking projection engaging portion 45 has a flat surface 45a on the side opposite to the above end face 29 of the rail middle 20. The outer tip locking projection 27 is an outer tip locking projection engaging portion 46 whose tip is bent. The outer tip locking projection engaging portion 46 has a flat surface 46 a orthogonal to the outer surface 22. The middle rear end locking projection engaging portion 45 fits into the outer front end engaging concave portion 47 on the rail middle 20 side, and the outer front end locking projection engaging portion 46 fits into the intermediate rear end engaging concave portion 48 on the rail top 30 side. Put in.
[0010]
When connecting the rail middle 20 and the rail top 30, for sealing a gap formed between the two, previously facet 29, the rear end face 39 and the flat surfaces 41a, 44a, 45a, coking grooves 49, 49 ... to 46a formed Have been. When the caulking agent 49 is filled in the caulking grooves 49, the rail middle 20 and the rail top 30 are air-tightly connected.
Between the rail middle 20 and the rail top 30 connected, above the end face 29, rear face 39 and the inclined surface 26a, the space portion 28 of the rhombus which is defined by 36a is formed. A wedge 50 having a shape shown in FIG. 4B is press-fitted into the space 28 by a hydraulic cylinder or the like, so that an intermediate front engagement recess 42, an inner rear end engagement recess 43, an outer front engagement recess 47, The inner rear end engaging projection engaging section 44, the intermediate front end engaging projection engaging section 41, the intermediate rear end engaging projection engaging section 45, and the outer front end engaging projection engaging section 46 are inserted into the intermediate rear end engaging concave section 48. Let each bite.
[0011]
The wedge 50 is made of an extruded aluminum material having a cavity 51 inside, and is preferably made of a material slightly softer than the rail hinge 10, the rail middle 20, and the rail top 30, but the rail hinge 10, the rail middle 20, the rail top A material equivalent to 30 or the like can be used. The angle between the surfaces 52 and 53 and 54 and 55 is made to coincide with the angle between the above end face 29 and the inclined surface 26a and the rear end face 39 and the inclined surface 36a. Angle between the surface 53 and 54 and 55 and 52 is made to coincide with the angle between the inclined surface 26a and the rear end surface 39 and the inclined surface 36a and the leading end surface 29. A plurality of ridges 56, 56,... Extending in the longitudinal direction are formed on each of the surfaces 52 to 55.
The wedge 50 is pressed into a substantially rhombic space formed between the rail middle 20 and the rail top 30 by a hydraulic press or the like. The pressure during press-fitting, projections 56, 56 ... is-edge face 29, rear face 39, squeezed between the inclined surfaces 26a, 36a and the surface 52 to 55, the wedge 50 to the rail middle 20 and the rail top 30 To adhere. Here, since the wedge material is somewhat softer than the rail material, the adhesion of the wedge 50 is ensured. The force for press-fitting the wedge 50 also acts as a force for pushing the intermediate front end locking projection engaging portion 41 into the inner rear end engaging concave portion 43 and the intermediate rear end locking projection engaging portion 45 into the outer front end engaging concave portion 47. I do. As a result, the rail middle 20 and the rail top 30 are firmly integrated as shown in FIG.
[0012]
In the connection structure using the wedge 50, the welding process can be omitted as in the case described with reference to FIG. 2, and rattling due to a design error or the like can be prevented. Then, since a strong tailgate is assembled by a simple operation, the reliability of the extruded aluminum material is improved.
In FIG. 4, the connection between the rail middle 20 and the rail top 30 has been described as an example. However, it is a matter of course that the same connection structure can be adopted for the connection between the rail hinge 10 and the rail middle 20 or the connection between the rail middles when a plurality of rail middles are used.
The wedge is not limited to the rhombus shape shown in FIG. 4, but a wedge having a shape corresponding to a connection gap formed between the rail hinge 10, the rail middle 20, the rail top 30, and the like is used.
[0013]
For example, a tip locking portion 60 having the shape shown in FIG. 5 is formed on the end surface of the rail hinge 10. The tip locking portion 60 includes a pair of an inner tip locking projection 61 having a flat surface continuous from the inner surface 11 and an outer tip locking projection 62 having a flat surface continuous from the outer surface 12. .
Tip in the protruding portion 63 in the middle of the inside of the tip locking projection 61 is gradually flared overhang in the thickness direction inside is provided, the tip and the tip in the protruding portion 63 of the inner tip locking projection 61 Between them is formed a locking groove 64 in the distal end . Between the above end face 65 of the tip in the protruding portion 63 and the rail hinge 10, it is provided distal the engaging recess 66. Other outer tip locking projection 62 has a distal outer protrusions 67 is gradually flared overhang in the thickness inward from the middle, the tip outside engagement between the tip outer projecting portion 67 and the leading end surface 65 A recess 68 is formed. The outer distal end portion 67 has an end surface orthogonal to the outer surface 12, and an outer distal end locking projection 69 is formed on the end surface.
Rear locking portion of the rail middle 20 side 70 is provided with an outer inner molded in the same shape as the tip locking projection 62 of the rear locking projection 71 on the inner surface 21 side, the inner side of the front end locking projection An outer rear end locking projection 72 formed in the same shape as 61 is provided on the outer surface 22 side.
[0014]
Rear locking projection 71 of the inner has a rear end in the projecting portion 73 is a projecting portion that projects in the thickness direction inside the middle, after the rear end in the engagement projections 74 fitted to the tip in the locking groove 64 It is provided on an end face of the end in the projecting portion 73. Further, between the end face 75 after the rear end in the projecting portion 73 and the rail middle 20 has a rear end in the engagement recess 76. The other outer rear locking projection 72 has a rear end outer projecting portion 78 the rear end outside engaging groove 77 is formed, the rear end outer engagement between the end face 75 the rear and rear outer projecting portion 78 A coupling recess 79 is formed.
When abutted ends after the tip and the rail middle 20 of the rail hinge 10 to one another, previously end surface 65, rear surface 75 and the inner tip locking projection 61, the outer tip locking projection 62, the inside of the rear end engagement A space 38 is formed which is defined by the side surfaces of the stop projection 71 and the outer rear end locking projection 72 . Therefore, as shown in FIG. 5B, a wedge 80 having substantially the same shape as the space 38 is used.
The wedge 80 is manufactured by extruding and heat-treating an aluminum material that is slightly lower in hardness in use than the rail material in use, that is, a soft aluminum material, similarly to the wedge 50 shown in FIG. A hollow extruded profile is used. Cross-section of the wedge 80 is-edge surface 65, which is parallel flat surfaces 81, 82 facing the rear end surface 75, the inside of the tip locking projection 61, the outer tip locking projection 62, the inner rear end locking of The projection 71 is continuous with the central planes 87 and 88 via an inclined surface inclined at the same angle as the side surface of the outer rear end locking projection 72 . A plurality of ridges 89 are formed on the inclined surfaces 83 to 86 and the central planes 87 and 88, respectively, in the longitudinal direction. Or with the protrusion 8 9 on the flat surface 81.
[0015]
When pushing the wedge 80 to butt gap between the rail hinge 10 and the rail middle 20 by the hydraulic cylinder or the like, as shown in FIG. 5 (c) protrusion between the flat surface 81 and the inclined surface 83 to 86 tip The inner engagement recess 66, the front outer engagement recess 68, the rear inner engagement recess 76, and the rear outer engagement recess 79 are fitted. At this time, the side surfaces of the inner tip locking projection 61, the outer tip locking projection 62, the inner rear end locking projection 71, the outer rear end locking projection 72 , the inclined surfaces 83 to 86 of the wedge 80 , and the central plane The ridge 89 is crushed between the rail hinges 87 and 88, and the rail hinge 10 and the rail middle 20 are airtightly connected via the wedge 80. Further, with the rear end inner locking projection 74 fitted into the front inner locking groove 64, the inner rear end locking projection 71 and the inner front locking projection 61 are mutually separated by the inclined surfaces 83, 84 of the wedge 80. pressed against the tip outer locking portion 69 is a rear end outside engaging groove of the outer in a state where each other fit into 77 distal locking projection 62 and the outer rear locking projection 72 by the inclined surfaces 85, 86 of the wedge 80 Since they are pressed together, the rail hinge 10 and the rail middle 20 are firmly integrated.
[0016]
【The invention's effect】
As described above, in the present invention, a rail hinge, a rail middle, a rail top, and the like made of an extruded aluminum member constituting a tailgate are mechanically joined by wedges. According to this method, work such as welding is not required, and a tailgate having a required size can be easily formed. In addition, since there is little deformation due to the influence of heat at the time of welding and rattling due to design errors and the like is prevented, a tailgate having a high commercial value can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a carrier of a carrier to which the present invention is applied. FIG. 2 is a connection structure in a conventional tailgate to which an extruded aluminum member is connected. FIG. 3 is a rail hinge, a rail middle and a rail top connected according to the present invention. FIG. 4 shows a state in which a rail middle and a rail top are abutted against each other (a), an approximately rhombic wedge (b), and a rail middle and a rail top (c) connected via the wedge.
FIG. 5 shows a state in which a rail middle and a rail top are abutted (a), a wedge having a different shape (b), and a rail middle and a rail top connected via the wedge (c).
[Explanation of symbols]
10: Rail hinge 11: Inner surface 12: Outer surface 13: Rib 14: Shaft hole 15: Hinge part 16: Middle tip locking projection, 17: Outer tip locking projection 20: Rail middle 21: Inner surface 22: Outer surface 23: rib 24: inner rear locking projection 25: intermediate rear locking projection 26: intermediate tip locking projection 27: outer tip locking projection 28: space 29:-edge face 26a: inclined surface 30: rail Top 31 : inner surface 32: outer surface 33: veneer 34: inclined section 35: inner rear locking projection 36: intermediate rear locking projection 37: double wall 38: space 39: rear end surface 36a: inclined surface 40 : Connecting mechanism 41: Intermediate tip engaging projection engaging part 42: Intermediate tip engaging concave part
43: Inner rear end engaging recessed portion 44: Inner rear end engaging protrusion engaging portion 45: Middle rear end engaging protrusion engaging portion 46: Outer end engaging protrusion engaging portion 47: Outer end engaging concave portion 48: Middle Rear end engaging concave portion 49: Caulking groove 41a, 44a, 45a, 46a: Flat surface 50: Wedge 51: Cavity 52-55: Surface 56: Ridge
60: tip locking portion 61: inner tip locking projection 62: outer tip locking projection
63: tip inner projection 64: tip inner locking groove 65: tip surface 66: tip inner engagement recess
67: tip outer projection 68: tip outer engagement recess 69: tip outer locking projection
70: rear end locking portion 71: inner rear end locking protrusion 72: outer rear end locking protrusion
73: rear end inner protruding part 74: rear end inner locking convex part 75: rear end face
76: rear end inner engaging recess 77: rear end outer locking groove 78: rear end outer projection
79: rear end outer engaging concave portion 80: wedge 81, 82: flat surface 83 to 86: inclined surface 87, 88: central plane 89: ridge

Claims

互いに連結されたとき一体的なテールゲートを構成するアルミ押出し形材でできたレールヒンジ（１０），レールミドル（２０）及びレールトップ（３０）からなるとともに、これらレールヒンジ（１０），レールミドル（２０）及びレールトップ（３０）の連結側先端面（２９）に設けられた、端面中間部から斜めに突出され、且つ先端で傾斜方向にさらに屈曲されて形成された中間先端係止突起（１６，２６）と、前記連結側先端面（２９）の外側表面（１２，２２）に連続して突出され、且つ先端で厚み方向内側に屈曲されて形成された外側先端係止突起（１７，２７）とからなる一対の先端係止突起、前記連結側先端面（２９）と連結される他の連結側後端面（３９）に設けられた、前記連結側後端面（３９）の内側表面（２１，３１）に連続して突出され、且つ先端で厚み方向内側に屈曲されて形成された内側後端係止突起（２４，３５）と、端面中間部から斜めに突出され、且つ先端で傾斜方向にさらに屈曲されて形成された中間後端係止突起（２５，３６）とからなり、前記一対の先端係止突起に傾斜面を介して噛み合う一対の後端係止突起、及び前記連結側先端面（２９）と連結側後端面（３９）と前記中間先端係止突起（２６）の傾斜面（２６ａ）並びに前記中間後端係止突起（３６）の傾斜面（３６ａ）とで区画される空間部（２８）に押し込まれる、当該空間部（２８）と同じ断面形状を有するクサビ（５０）を備え、押し込まれた前記クサビ（５０）は、前記中間先端係止突起（２６）及び中間後端係止突起（３６）の傾斜面（２６ａ，３６ａ）を押圧するアルミ押出し形材を使用した運搬車のテールゲート。Rail hinge (10) made of aluminum extruded shape members constituting the integral tailgate when coupled to each other, it becomes a rail middle (20) and the rail top (30), these rails hinge (10), the rail middle (20) and provided on the connecting side leading end surface of the rail top (30) (29), protrudes obliquely from the end face intermediate part and the intermediate tip locking projection which is formed by further bending the inclined direction at the tip ( and 16 and 26), said protruded continuously on the outer surface (12, 22) of the connecting side leading end surface (29), and distal outer tip locking projection formed by being bent in the thickness direction inside (17, 27) a pair of tip locking projection consisting, provided on the connection side leading end face (29) other coupling side rear end surface that is connected to the (39), the inner side surface of the end surface after the connection side (39) (21,3 ) To protrude continuously, and distal inner rear locking projection formed by being bent in the thickness direction inside with the (24, 35), protrudes obliquely from the end face intermediate part and further the inclination direction at the tip It becomes from being bent is formed between the intermediate rear locking projection (25, 36), a pair of rear locking projection that meshes via an inclined surface to said pair of tip locking protrusion, and the connecting-side tip surface ( 29), a space defined by the connecting-side rear end surface (39), the inclined surface (26a) of the intermediate front end locking projection (26), and the inclined surface (36a) of the intermediate rear end locking projection (36). A wedge (50) having the same cross-sectional shape as that of the space (28) pushed into the (28) is provided , and the pushed wedge (50) is engaged with the intermediate front end locking projection (26) and the intermediate rear end. to press the inclined surface of the locking projection (36) and (26a, 36a) Tailgate of the truck using the aluminum extruded shape members.

互いに連結されたとき一体的なテールゲートを構成するアルミ押出し形材でできたレールヒンジ（１０），レールミドル（２０）及びレールトップ（３０）からなるとともに、これらレールヒンジ（１０），レールミドル（２０）及びレールトップ（３０）の連結側先端面（６５）に形成され、内側表面及び外側表面から連続して平坦面を形成するように前記連結側先端面（６５）から突出するとともに、途中から厚み方向内側に徐々に張り出した張出し部が形成された一対の先端係止突起（６１，６２）、前記連結側先端面（６５）と連結される他の連結側後端面（７５）に形成され、内側表面及び外側表面から連続して平坦面を形成するように前記連結側後端面（７５）から突出するとともに途中から厚み方向内側に徐々に張り出した張出し部が形成された一対の後端係止突起（７１，７２）、及び前記連結側先端面（６５）と連結側後端面（７５）と前記先端係止突起の側面並びに後端係止突起の側面とで区画される空間部（３８）に押し込まれる、当該空間部（３８）と同じ断面形状を有するクサビ（８０）を備え、押し込まれた前記クサビ（８０）は、相対向する前記先端係止突起（６１，６２）及び後端係止突起（７１，７２）を相互に押圧するアルミ押出し形材を使用した運搬車のテールゲート。Rail hinge (10) made of aluminum extruded shape members constituting the integral tailgate when coupled to each other, it becomes a rail middle (20) and the rail top (30), these rails hinge (10), the rail middle (20) and is formed in the connecting side leading end surface of the rail top (30) (65), with protruding from the connecting side leading end surface so as to form a flat surface continuously from the inner surface and an outer surface (65), a pair of tip retaining projection which overhangs gradually projecting in the thickness direction inside is formed from the middle (61, 62), said connecting side leading end face (65) other coupling side rear end face is connected with the (75) is formed, Zhang gradually projecting in the thickness direction inside the middle with continuously from the inner surface and an outer surface protruding from the connecting-side rear end face so as to form a flat surface (75) A pair of rear locking projections out portion is formed (71, 72), and the connection-side front end surface (65) and the connecting-side rear surface (75) and said tip engaging side and rear locking projection of the projection space which is defined by the side surface of the pushed in (38), wherein the tip comprises a wedge (80) having the same cross sectional shape as the space portion (38), the pushed wedge (80) is opposed to each other A tailgate of a truck using an extruded aluminum material that presses the locking projections (61, 62) and the rear end locking projections (71, 72) mutually.