JP3543592B2 - ゴムダンパ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シリンダチューブ内を移動するピストンが、そのストロークエンドで衝接して、停止時の衝撃を緩和するゴムダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のゴムダンパとしては、例えば特公平8−19924号に開示されている。これによれば、シリンダチューブ端部を塞ぐエンドキャップにダンパ挿入孔を設け、そのダンパ挿入孔に段付き形状の棒状ゴムダンパを径方向に遊びを有して嵌め入れて、ダンパ挿入孔の前面に取り付けたキャップで抜け止めし、棒状ゴムダンパは、その軸方向外側面がダンパ挿入孔の底部に当接した状態でキャップ端面からシリンダ室へ突出する部分に面取りが施されている。そして、エンドキャップと前記キャップとの間で、エンドキャップとシリンダチューブとの間を塞ぐ塞ぎ部材(Oリング)の保持溝を形成し、また、前記ダンパ挿入孔を介して、エンドキャップからの圧流体がシリンダ室に給排されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記によれば、ピストンが棒状ゴムダンパに軸方向から衝突すると、棒状ゴムダンパが軸方向に圧縮されることで径方向に開拡して、ピストンの衝突エネルギを吸収するようにしている。しかし、従来のものでは、棒状ゴムダンパは先端部にテーパ面取りがあるとは言え、段付き形状であることから、その断面積が細径部から太径部に不連続に変化しており、ゴムダンパの部分的な弾性係数の変化が急激でピストン衝突時の制動抵抗が急激に変化するため、ショック吸収が円滑でなくなるおそれがある。また、Oリング保持のための保持溝は、ゴムダンパと別にエンドキャップに取り付けられるキャップとエンドキャップとの間で形成されるので、Oリング保持溝がゴムダンパをエンドキャップに装着するだけでは構成できず、部品点数が増える問題がある。更に、ゴムダンパの先端には、先端面を平面とした面取り部が施されているが、面取り部の先端平面部と面取り部のテーパ面との連続部分は、角ばった稜線で連続しているので、長期に渡る繰り返しの衝突により、その稜線部分に応力集中が生じ、稜線部分が欠けたり、或いは、稜線部分からダンパ中央に向けて、亀裂が入ったりして、ダンパ機能が低下する問題があった。さらに、従来のものでは、ダンパは中実であるので、径方向外側にしか変形できず、例えば大きなシリンダ径に合わせて、ダンパ径を太くした時には、大きな径方向の変形を許容してダンパの軸方向圧縮量を大きくするように設計することが困難であった。
本願発明は、ピストンの衝突エネルギを円滑に吸収できるゴムダンパを提供することにある。また本願の他の課題は、長期使用でも、亀裂や、欠けの発生しないゴムダンパを提供することにある。本願の更に別の課題は、衝撃緩和能力を向上できるゴムダンパを提供することにある。更に別の課題は、エンドキャップとの間でシリンダガスケットの保持溝を、それ自身の取付のみで形成できるゴムダンパを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願では、シリンダチューブ内を移動するピストンと、ピストンのストローク端において衝接するゴムダンパであって、ゴムダンパの本体部は、エンドキャップの、シリンダ孔に嵌入する嵌入軸部の前端に形成した嵌め込み孔に嵌め込む取付部と、エンドキャップに取り付けたとき、エンドキャップの嵌入軸部との間で、シリンダチューブとの間を塞ぐシリンダガスケットを保持する保持溝を形成するフランジを備え、本体部端面からピストン方向に突出する突起部を備え、その突起部を、前記本体部に対して端面より軸方向外側位置の接続基部から先端に向けて先細りのテーパ形状に形成し、突起部先端を平坦面に形成してその平坦面と突起部側面とを弧面で連続し、突起部周囲には、突起部の軸方向荷重による軸直角方向変位を許容する変位許容空間を設けて成ることを特徴とする(請求項1)。この構成では、突起部の断面積が、先端から本体部端面より軸方向外側(反ピストン方向)に位置する接続基部の間で徐々に大きくなるテーパ形状となっていることから、突起部の弾性係数が小から大に徐々に変化し、そのため、ピストン衝突時に制動抵抗が徐々に大きくなるので衝突ショックを円滑に吸収できる。また、本体部との接続端部に向けて断面積が大きくなっていることから、軸方向衝撃に対して倒れにくい。また、ゴムダンパをエンドキャップに装着するだけで、エンドキャップとフランジとの間にシリンダチューブとエンドキャップとの間を塞ぐシリンダガスケットの保持溝が形成できる。
【0005】
また、繰り返しの衝突によっても、平坦面と突出部側面との連続部分に応力集中が生じにくく、その部分の欠けや、あるいは、平坦面の亀裂の発生を抑制でき、ゴムダンパのクッション機能を長期に維持できる。
【0006】
ピストン断面が大きいか、あるいは、ピストン断面が非円形(楕円、長円形など)の場合、突起部を複数有してもよく(請求項2)、具体的には、本体部を貫通する流体給排孔を挟んだ両側に突起部が一対設けられる(請求項3)
【0007】
突起部先端に軸方向孔(例えば貫通孔、もちろん有底孔でも良い)を形成すると好適である(請求項4)。これによれば、突起部に軸方向圧縮が作用したとき、突起部は半径方向内外方向に変位できるので、中実のものに比べて、径方向変位が容易となり、軸方向たわみ量を大きく出来て衝撃緩和能力が高い。
【0009】
取付部は、取付部を嵌め込み孔に嵌合したときに、嵌め込み孔内周との間に、突起部に対する軸方向荷重による取付部の軸直角方向変位を許容する隙間が形成されるようにするとよい(請求項5)。具体的には、嵌め込み孔より小径とした取付部本体外周から軸直角方向外側に突設した位置決め突起を備え、位置決め突起により取付部が嵌め込み部に軸直角方向の隙間を形成するようにすれば、嵌め込み孔への取付部の取付けの際に、嵌め込むだけで位置決め突起により前記隙間が形成され、好適である。こうすることにより、突起部のみで衝撃緩和するものに比べ、本体部の取付部においても軸直角方向の変位により軸方向にたわむことができ、突起部の突出量を同じとした時には、取付部の軸方向変位分だけ余分にクッションストロークを長く出来てより大きな衝撃を緩和でき、また、衝撃緩和機能を同じとした時には、より突起部の軸方向長さを小さくでき、小型のシリンダに適用できる。
【0010】
また本願では、シリンダチューブ内を移動するピストンと、ピストンのストローク端において衝接するゴムダンパであって、エンドキャップに取り付けられる本体部が、エンドキャップの、シリンダ孔に嵌入する嵌入軸部の前端に形成した嵌め込み孔に嵌め込む取付部と、エンドキャップに取り付けたとき、エンドキャップの嵌入軸部との間で、シリンダチューブとの間を塞ぐシリンダガスケットを保持する保持溝を形成するフランジとを備え、取付部から複数の突起部をフランジに設けた貫通孔を貫通して本体部端面からピストン方向に突設し、前記フランジと取付部とを突起部間の接続壁部でのみ接続し、その突起部を、前記取付部との接続基部から先端に向けて先細りのテーパ形状に形成して成る(請求項6)。これによれば、突起部の、前記接続壁部を除いた外周部分には、フランジと取付部とを繋ぐ壁が無いので、そのような壁を持っていて突起部の外側全周に亙って変位許容空間となる溝を持つ場合と比べて突起部の接続基部断面を大きくでき、衝撃緩和能力が大きくできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態について図面を参照して説明する。流体(空気)圧作動のロッドレスシリンダ1を示す図1〜2において、非磁性材料(例えばアルミニウム合金)を押出し、もしくは、引き抜き成形して成るチュ−ブ(シリンダチュ−ブ)2は、非円形(長円形)のシリンダ孔2aを有すると共に、その長手方向全長に亘って、開口部として例示するスリット3が形成してある。シリンダチュ−ブ2には、その全長に亙って、幅方向左右の側壁外面にシリンダ孔2aと平行に、端部材取付用の取付溝4とセンサ取付溝5とが形成されている。取付溝4は、外方に向く開口部4aを有し、内側に向けて前記開口部4aより拡がっており、丸孔の一部が切り欠かれた形状となっている。
【0012】
シリンダチュ−ブ2の長手両端部は、端部材として例示する、チュ−ブ2上面より上方に突出した形状のエンドキャップ10,10で塞がれ、エンドキャップ10,10間にシリンダ室6を形成している。ここでは、シリンダチューブ2の長手一端側についてのみ示している。エンドキャップ10とシリンダチュ−ブ2とは、エンドキャップ10の嵌入軸部12をシリンダガスケット(Oリング)13を介してピストン孔2a端部に嵌入すると共に、チュ−ブ2のスリット3端部に後述の中間壁部36の突出部36aがきっちりと嵌合した状態で、自体の捩じ込みにより下孔に雌ねじを形成して締結されるタッピンねじ(例えばJIS(日本工業規格)B−1122に規定されているような)14を、前記端部材取付用の複数の取付溝4の端部に捩じ込むことにより、エンドキャップ10のチュ−ブ2に対する幅方向位置を決めて結合されている。
【0013】
シリンダ室6は、両端にピストンエンド21を有する内側移動体としてのピストン20により前後シリンダ室6A,6Bに区画されている。ピストン20において、ピストンパッキン21aを備えたピストンエンド21,21の中間部のピストン本体20aには、前記スリット3を貫通する力伝達部材(ピストンヨ−ク)22が一体成形されている。その力伝達部材22は、チュ−ブ2外側において左右に拡がり、ピストンマウント23となっている。ピストンマウント23は、幅方向左右壁23a,23bの前後が前後壁23c,23dで連続した環状となっており、後述の外シ−ルバンド31の通過する、前壁23cからピストンヨ−ク22上方を経て後壁23dに至る間のバンド通過空間24を樹脂材料から成るカバ−部材25で塞いで外側移動体26を構成している。ピストンマウント23の下端外側には、全周に亘ってスクレ−パ28が取り付けられ、シリンダチュ−ブ2の上面(スリット開口方向側外面)とピストンマウント23の下面との間の隙間からの塵埃侵入を防止している。
【0014】
エンドキャップ10は、軽量化、また、低コスト化のために、プラスチックなどの合成樹脂材の成形品である。エンドキャップ10には、内外シ−ルバンド30,31と対応して、中間壁部36の上下にバンド嵌入孔32,33が形成されている。内シ−ルバンド30用のバンド嵌入孔32の高さは、内シ−ルバンド30の厚みよりも充分大きな高さになっており、内外シ−ルバンド30,31で上下を挟まれた空間Sと連通している。バンド嵌入孔32に連続して、エンドキャップ10の外部空間と連通する連通孔34がエンドキャップ10に設けてある。エンドキャップ10には、前記上側のバンド嵌入孔33の上側から、前記中間壁部36、及び前記下側のバンド嵌入孔32の下側にまたがって、ピン孔38が形成されている。
【0015】
スリット3を内側と外側から塞ぐ内外シ−ルバンド30,31は、前記ピストンヨ−ク22の上下を通ってその両端が各エンドキャップ10に達している。内外シ−ルバンド30,31は、厚みの薄い可撓性バンドであり、例えばスチ−ルバンドなどの磁性材料から成る。内外シ−ルバンド30,31は周知のように、スリット3の幅より広い幅を有している。シ−ルバンド30、31の長手両端には、前記エンドキャップ10の各ピン孔38と対応する位置に取付孔が形成してある。各シ−ルバンド30,31は、それらの両端を前記対応するバンド嵌入孔32,33に嵌め込み、シ−ルバンド30,31の取付孔と、エンドキャップ10のピン孔38とを一致させた状態で、外方から取付ピン39をピン孔38に嵌め込んで、エンドキャップ10に連結される。さらに取付ピン39を抜け止めするカバ−56をエンドキャップ10に着脱自在に嵌め込んである。
【0016】
これらの内外シ−ルバンド30,31を吸着するための磁石45が、チュ−ブ2外面において、スリット3両側に長手に沿って配置されている。ピストンヨ−ク22を通過している部分を除いて、内シ−ルバンド30は、その磁気吸着力とシリンダ室6に加わる流体圧力によりスリット3を内側から塞ぎ、また、外シ−ルバンド31は前記磁気吸着力によりスリット3を外側から塞ぐ。
【0017】
エンドキャップ10のチュ−ブ2への嵌入軸部12は、チューブ2のシリンダ孔形状に一致した長円形状を成し、その先端部は、長円形状の細径部12Aとなっている。この先端部の内側には、所定深さで長円形断面の嵌め込み孔12aが形成してある。図4において、ピストン20の端部とピストンストロ−クエンドで衝接する内側のゴムダンパ70において、前記嵌入軸部12の嵌め込み孔12aに、嵌め込み孔12aの形状と一致する長円径の取付部71aがきっちり嵌合され、接着剤で固定される。その取付部71aより軸方向内側位置(図4で左方向)で、シリンダ孔2aより僅かに小さな長円形を成すフランジ71bは、長径方向中央部で接続壁部71cにより取付部71aに接続されて、前記取付部71aと共にゴムダンパ70の本体部71を構成する。接続壁部71cには、軸線方向に流体給排孔72が貫通され、エンドキャップ10の流体ポート15と連通孔15aを介して連通している。嵌め込み孔12aに取付部71aを嵌合すると、嵌入軸部12とゴムダンパ70のフランジ71bとの間にシリンダガスケット13を保持する保持溝16が形成される。
【0018】
取付部71aからは、ピストン方向に向かって前記接続壁部71cの両側に、断面円形の一対の突起部73が設けてある。突起部73は、本体部端面71dより軸方向外側位置(図4で右方向)にある取付部71aとの接続基部73aから、突起部73の先端に向けて、先細りとなるテーパ形状に形成してある。接続基部73aの直径は、取付部71aの短径と一致しており、取付部71aの長径方向端部より幅方向少し内側に接続基部73aが位置している。突起部73の先端面は、平坦面73cに形成され、平坦面73cと突起部側面(テーパ面)73bとは、円弧面73dで連続している。突起部73は、フランジ71bの貫通孔74を通って、前記端面71dよりシリンダ室6A内へ突出している。突起部73の接続基部73aと前記接続壁部71cとの間には、貫通孔74と連続し、貫通孔74と同一半径の溝71eが形成してある。こうしてエンドキャップ10への取付状態において、突起部73周囲には、前記接続壁部71c、貫通孔74、及び、嵌め込み孔12aとの間に、突起部73が軸方向荷重を受けたときに、径方向外側(軸直角方向)に撓み得る変位許容空間Pが形成される。ゴムダンパ70は、突起部73が軸方向にたわみ易くするために、反発性の比較的低い材質であるニトリルゴム(Hs80程度)で全体が一体成形されている。後述の図6,7に示すものでは、取付部171aの外周全周に外周壁部171fがあって溝171gの内側にしか突起部173が設けられないので、取付部の短径方向寸法を同じとするとき、突起部の接続基部断面が大きく出来ないが、本実施形態では、そのような外周壁部がないことにより前記断面を大きくできる。
【0019】
エンドキャップ10の外側移動体26(ピストンマウント23)と対向する軸方向内側には、外側移動体26のストロ−クエンドで外側移動体26の前壁23c(後壁23d)と衝接して外側移動体26及びその上のワ−ク荷重による運動エネルギとシリンダ推力による付加エネルギを吸収するための外部ゴムダンパ80が設けてある。外部ゴムダンパ80の外側移動体26に向く側は、外側移動体26との衝接部分80Aとなっている。その衝接部分80Aは、外側移動体26に向けての突出量が大きな第1衝接突起80bと、突出量が第1衝接突起80bより少し短い第2衝接突起80aとから構成されている。外部ゴムダンパ80の幅方向下端部は軸方向内側に伸びた伸長部分81に形成され、その伸長部分81の先端に嵌め込み部82が設けてあり、この嵌め込み部82はチュ−ブ2外面の取付溝4に嵌め込まれて開口部4aを塞ぎ、取付溝4端部にねじ込んだ上側2つのタッピンねじ14を外側から隠している。
【0020】
ピストンマウント23上にワークその他の被搬送物による荷重をかけてピストン20が所定の速度で左行、又は、右行すると、そのストロークエンド付近で、先ず、ピストン20が内側のゴムダンパ70に当接し始め、ピストン20による軸方向推力と、前記荷重による運動エネルギが内側のゴムダンパ70に作用し始める。すると、突起部73は軸方向に圧縮されつつそれと直交する方向(径方向)に拡開する。軸方向の撓みで生じる拡開変位は、突起部73の周囲に径方向の変位許容空間Pがあることにより容易である。突起部73の軸方向変位により、ピストン20に生じる加速度が小さくなり、ピストン20をスムーズに停止させようとする。このとき、突起部73を接続基部73aから先端に向けてテーパ状としたことで、荷重をうける突起部73の弾性係数が先端から接続基部73aにかけて小から大に連続的に変化しているので、ピストン20が突起部73の平坦面73cに衝突すると、ピストン20は最初は柔らかく受け止められてショックが少なく、その後徐々に制動抵抗が増すので、衝撃力を円滑に受け止めて運動エネルギを吸収できる。また、接続基部73aが先端より面積大なので、接続基部73aから片持ち状態で突起部73が突出している本願発明のものであっても、軸方向過重で倒れにくく、衝撃緩和機能が確実に発揮される。そして、突起部73の拡開が本体部71との間及び嵌め込み孔12aで規制されると突起部73の軸方向撓みも規制され、ピストン20は内側のゴムダンパ70の端面71dに衝接する。繰り返しの軸方向衝撃荷重が加えられても、突起部73の先端平坦面73cとテーパ面73bとが円弧面73dで接続されているので、その接続部分に従来のように応力集中が起こりにくく、長期使用による欠け、あるいは、突起部先端面での亀裂の発生を抑制できる。
【0021】
そして、内側のゴムダンパ70の前端面70aにピストン20が衝接するタイミングと相前後して、外部ゴムダンパ80に外側移動体26が衝接し始め、ピストン20,外側移動体26の停止に向けて、残ったエネルギを吸収する。内部のゴムダンパ70のクッション能力が大きい場合、外部ゴムダンパは省略できる。
【0022】
次に図6、7で別の実施形態を説明する。ゴムダンパ170の本体部171が、フランジ171bと取付部171aとを有することは前記と同様であるが、それらが、取付部171aの外周壁部171fと突起部173間の接続壁部171cとにより接続されている。接続壁部171cの両側には、突起部173が取付部171aから夫々突設されている。突起部173の中央には、軸方向孔として示す貫通孔175が形成されている。貫通孔に代えて、取付部側に底を有する有底孔であってもよい。突起部173周囲には環状溝171gがあって、前記同様の変位許容空間Pを構成している。突起部173の接続基部173aは、端面171dより軸方向外側(反ピストン方向)にあり、そこから、突起部173先端に向けてテーパ面173bとなっていること、また、断面が円形の突起部173先端面が平坦面173cであり、テーパ面173bと円弧面173dで連続していること、流体給排孔172が接続壁部171cに設けてあること、フランジ171bとエンドキャップ10との間で保持溝16が形成されることは、前記と同じである。この実施形態では、ピストンが突起部173先端に衝突して、軸方向に圧縮されると、前記貫通孔175があることにより、突起部173は半径方向外側への変位に加えて、内側への変位が可能となるから、軸方向圧縮による軸直角方向変位量を大きくでき、突起部173が中実である場合よりも、軸方向に撓み易くなり、衝撃緩和機能を大きく出来る。
【0023】
さらに図8から図10で別の実施形態を示す。この実施形態では、流体給排孔272の両側に突起部273があること、突起部273の周囲に環状溝271gによる変位許容空間Pがあること、テーパ面273bと平坦面273cとが円弧面273dで連続していることは前記第2の実施形態と同じであるが、突起部273の断面形状が長円(楕円でもよい)であること、また、エンドキャップ10の嵌め込み孔12aに対して、長径方向寸法は一致しているものの、短径方向寸法が、嵌め込み孔12aのそれに対して、少し小さく設定してある取付部271aの本体271Aの短径方向周面から外側に位置決め突起271Bを突設して、取付部271aを構成している点、及びフランジ271b背面とエンドキャップ10の細径部12Aの内側端面との間に、取付部271aの軸方向撓みを許容するための隙間Qが形成されている点で異なる。この態様では、エンドキャップ10の嵌め込み孔12aに長径方向は取付部本体271Aの両端が、短径方向では前記突起271Bが嵌まり込んで、ゴムダンパ270の長径、短径方向位置決めを行い、その状態においては、突起271B間の周面と嵌め込み孔12aの内周面との間に、隙間Rが生じることなる。そして、ピストンが突起部273に衝突すると、前記実施形態同様に突起部273が軸方向に撓むことで、軸直角方向にふくらむ。同時に、その軸方向荷重により、突起部273に連続する取付部271aが前記隙間Qがあることで圧縮され、前記嵌め込み孔12aとの隙間R分だけ短径方向に変形する。こうして、取付部271aにも、軸直角方向変位を許容することで、突起部長さを長くできないような取付制限のある場合にも、十分な軸方向撓みを発生して、ピストンの衝突エネルギを円滑に吸収することができる。勿論、第1、第2の実施態様において、第3の実施形態を採用すれば、一層クッション能力を大きくできることは言うまでもない。尚、前記位置決め突起271Bを設けたことで、嵌め込み孔12aに取付部271aを嵌め込んで接着すれば、必然的に前記隙間Rが形成されるので、隙間Rの形成が極めて容易であり組み付け時の手間がなく好ましいが、前記位置決め突起271Bを無くし、嵌め込み孔12aより小径とした取付部を軸直角方向に隙間を形成するように、嵌め込み孔12aに嵌め込んで接着してもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本願発明では、ゴムダンパの突起部がほぼその突出長全長に亙って、取付部への接続基部を太くした先細りのテーパ形状を成しているので、ピストンによる衝突荷重を受けるときの弾性係数が接続基部に向けて小から大へと連続して変化しているため、ピストンによる衝撃力を円滑に吸収できる。また、取付部から片持ちに突出する突起部であっても、接続基部の断面が太いから、度重なる軸方向からの衝撃が加えられても、倒れることがなく、衝撃緩和機能が低下しない。
【0025】
また、突起部先端の平坦面とテーパ面とを弧面で連続させたので、突起部先端に繰り返しピストンが衝突しても、従来のように、前記連続部分に欠けが発生したり、あるいは、突起部先端面に亀裂が入ることが抑制され、長期に亙って、衝撃緩和機能が維持できる。
【0026】
また、突起部先端にピストンに向けて開口する軸方向孔を形成することで、突起部の軸方向圧縮時に突起部が径方向外側と内側との両方向に変形でき、中実の場合と比べて軸方向圧縮量を大きく出来て、衝撃緩和能力を高く出来る。
また、エンドキャップにゴムダンパを取り付けるだけで、ゴムダンパのフランジとエンドキャップとによりシリンダガスケットの保持溝が形成されるので、別途保持溝を形成するための部材が不要となる。
【0027】
また、ピストンの衝突により、突起部に加えて取付部も軸方向撓みを生じ、径方向に変位するようにしたので、突起部取付の軸方向長さに制限のある場合などに効果的である。
また、突起部の立ち上げられている取付部の外周部分において、フランジと接続する壁を無くしたので、そうした壁のあるものと比べて、突起部の接続基部の断面積を大きく出来て衝撃緩衝能力を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件ゴムダンパを備えたロッドレスシリンダの縦断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】エンドキャップ装着状態を示す斜視図である。
【図4】図1のピストンを省略したIV−IV線断面図である。
【図5】ゴムダンパの正面図である。
【図6】ゴムダンパの第2の実施形態における正面図である。
【図7】図6のゴムダンパにおける、図4に相当する断面図である。
【図8】ゴムダンパの第3の実施形態における正面図である。
【図9】図8のゴムダンパにおける、図4に相当する断面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【符号の説明】
1 ロッドレスシリンダ
2 シリンダチューブ
2a シリンダ孔
10 エンドキャップ
12 嵌入軸部
12a 嵌め込み孔
13 シリンダガスケット
16 保持溝
20 ピストン
70、170、270 ゴムダンパ
71、171、271 本体部
71a,171a、271a 取付部
71b、171b、271b フランジ
71d、171d、271d 本体部端面
71c、171c 接続壁部
72、172、272 流体給排孔
73、173、273 突起部
73a、173a、273a 接続基部
73b、173b、273b 突出部側面(テーパ面)
73c、173c、273c 平坦面
73d、173d、273d 円弧面
74 貫通孔
175 貫通孔
271A 取付部本体
271B 位置決め突起
R 隙間
P 変位許容空間

Claims (6)

  1. シリンダチューブ内を移動するピストンと、ピストンのストローク端において衝接するゴムダンパであって、ゴムダンパの本体部は、エンドキャップの、シリンダ孔に嵌入する嵌入軸部の前端に形成した嵌め込み孔に嵌め込む取付部と、エンドキャップに取り付けたとき、エンドキャップの嵌入軸部との間で、シリンダチューブとの間を塞ぐシリンダガスケットを保持する保持溝を形成するフランジを備え、本体部端面からピストン方向に突出する突起部を備え、その突起部を、前記本体部に対して端面より軸方向外側位置の接続基部から先端に向けて先細りのテーパ形状に形成し、突起部先端を平坦面に形成してその平坦面と突起部側面とを弧面で連続し、突起部周囲には、突起部の軸方向荷重による軸直角方向変位を許容する変位許容空間を設けて成ることを特徴とするゴムダンパ。
  2. 突起部を複数有することを特徴とする請求項1記載のゴムダンパ。
  3. 突起部が、本体部を貫通する流体給排孔を挟んだ両側に一対設けてあることを特徴とする請求項2記載のゴムダンパ。
  4. 突起部先端に軸方向孔を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のゴムダンパ。
  5. 取付部は、取付部を嵌め込み孔に嵌合したときに、嵌め込み孔内周との間に、突起部に対する軸方向荷重による取付部の軸直角方向変位を許容する隙間が形成される請求項1〜4いずれかに記載のゴムダンパ。
  6. シリンダチューブ内を移動するピストンと、ピストンのストローク端において衝接するゴムダンパであって、エンドキャップに取り付けられる本体部が、エンドキャップの、シリンダ孔に嵌入する嵌入軸部の前端に形成した嵌め込み孔に嵌め込む取付部と、エンドキャップに取り付けたとき、エンドキャップの嵌入軸部との間で、シリンダチューブとの間を塞ぐシリンダガスケットを保持する保持溝を形成するフランジとを備え、取付部から複数の突起部をフランジに設けた貫通孔を貫通して本体部端面からピストン方向に突設し、前記フランジと取付部とを突起部間の接続壁部でのみ接続し、その突起部を、前記取付部との接続基部から先端に向けて先細りのテーパ形状に形成して成ることを特徴とするゴムダンパ。
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