JP3542959B2

JP3542959B2 - Composite sash window frame

Info

Publication number: JP3542959B2
Application number: JP2000375556A
Authority: JP
Inventors: 哲竹島
Original assignee: 新日軽株式会社
Priority date: 2000-12-11
Filing date: 2000-12-11
Publication date: 2004-07-14
Anticipated expiration: 2020-12-11
Also published as: JP2002180748A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物開口部に装着される金属枠に対しその屋内側露出部分を樹脂枠で覆うことにより、断熱性を向上させて結露の防止を図ると共に、金属枠の視覚的な冷たさを排除するようにした複合サッシの窓枠に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、アルミサッシ等の金属枠からなる窓枠に対し、その屋内側露出部分に樹脂枠を備えた複合型の複合サッシ窓枠が使用されつつある。これは、金属枠の屋内側を金属に比して熱伝導率が極めて低い樹脂で覆うことにより、サッシ窓の断熱性の向上を図ると共に屋内側への結露を抑え、また金属枠の視覚的な冷たさを排除すると共に室内装飾との一体性を持たせることによって意匠の向上を図るものである。
このような複合型の複合サッシ窓枠は、金属枠に対し樹脂枠を取り付け窓枠を枠組み完成させた状態で窓開口部に設置される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の複合型の複合サッシ窓枠においては、アルミサッシ等の金属枠からなる窓枠に対し、その屋内側露出部分に樹脂枠を取り付けても、本来の目的を完全に達成することは困難であった。すなわち、アルミ枠に樹脂枠を取り付けたとしても、樹脂枠にて被覆されたアルミ枠の一部が窓開口部の化粧額縁に熱を伝達することがあり、したがって、複合型窓枠としての本来の目的である断熱性を向上させて結露の防止を図ることと、金属枠の視覚的な冷たさを排除するという効果が不十分であった。
【０００４】
また一方、樹脂枠はアルミ等の金属枠に比して、経年変化や外部からの衝撃等に弱く、変色したり破損したりすることがあり、その交換が必要になることがあり、また、樹脂枠を室内装飾との一体性を持たせるために、室内装飾を変えた場合には、同時に樹脂枠も室内装飾に合わせて取り替えの必要性が生じてくる場合もある。しかしながら、従来、上記樹脂枠の交換を行なう場合でも、金属枠を含む窓枠全体を窓開口部から取り外す必要があり、作業性が極めて悪いという問題があった。
【０００５】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、複合型窓枠として四周枠全体の断熱性を向上させて結露の防止を十分に図ると共に、金属枠の視覚的な冷たさを排除して十分なる意匠的効果を発揮する複合サッシの窓枠を提供することを目的としている。
また、窓開口部に対し窓枠を設置した状態のままで、上記樹脂枠のみの交換を可能とし、その結果、複合サッシ窓のメンテナンス性を向上することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項１記載の本発明は、窓開口部に装着されるアルミ枠と該アルミ枠の屋内側露出部分を覆う樹脂枠とを備えた複合サッシにおいて、
上記窓開口部に装着するアルミ枠の屋内側内周部に取付ける樹脂枠を樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠とで構成し、これら樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠の屋内部にアングル片を設け、
上記窓開口部に装着するアルミ下枠の屋内側内周部に取付ける樹脂下枠を樹脂本枠とその他の樹脂補助枠とで構成し、
上記樹脂本枠を、アルミ下枠の下内レールと屋内側に設けた立ち上がり片とによって形成される凹溝内に納められる枠本体と、立ち上がり片に沿って設けられる逆Ｌ字状のアングル片とで構成してアルミ下枠の表面部に取り付け、かつ、上記樹脂補助枠を上記アルミ下枠の屋内面部に取り付け、
上記樹脂本枠のアングル片が、その他の各アングル片と相互に四周を連続して樹脂化粧縁を構成すると共に、該樹脂化粧縁が窓開口部の化粧額縁に面接してなることを特徴とする。
【０００７】
また請求項２記載の本発明は、請求項１に記載の本発明において、上記各アングル片からなる樹脂化粧縁が、窓開口部の化粧額縁に対しアルミ材を介することなく直接面接してなることを特徴とする。
【０００８】
また請求項３記載の本発明は、請求項２に記載の本発明において、上記各アングル片の屋内側に突出する樹脂折返片が各々同一形状にてなり、この樹脂折返片が相互に四周を連続して一体的な樹脂化粧縁が構成されることを特徴とする。
【０００９】
以上の本発明によれば、窓開口部の化粧額縁との接触面を四周を連続させた樹脂化粧縁にて構成することとなって、熱伝導率の高いアルミ枠材の介在を極力少なくし、断熱性能を一層高めることによって、結露の防止を大いに図ることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に沿って詳細に説明する。図１は本発明の複合窓枠を用いた引き違い窓の屋内側から見た横断面図、図２はその縦断面図、図３は窓障子を取り外した状態における図１対応の横断面図、図４は窓障子を取り外した状態における図２対応の縦断面図、図５は図４の下枠部拡大図、図６は図４の上枠部拡大図、図７は図３の要部拡大図である。
これら各図において、本発明に係る複合サッシ窓は、窓開口部Ａに装着された上下枠及び左右の縦枠からなる窓枠１内に、一対の窓障子１０を引き違い自在に納めてなるものである。
【００１１】
窓枠１を構成する各枠材は、複合型の枠材であり、ベースとなるアルミ枠２とその屋内側露出部分を覆う樹脂枠３とから構成されている。すなわち、アルミ枠２は、アルミ上枠２１、アルミ下枠２２、アルミ縦枠２３、２４を方形に枠組みして構成され、樹脂枠３は、樹脂上枠３１、樹脂下枠３２、樹脂縦枠３３、３４を方形に枠組みして構成されている。
【００１２】
そして、上記樹脂上枠３１はアルミ上枠２１に、樹脂下枠３２はアルミ下枠２２に、樹脂縦枠３３はアルミ縦枠２３に、樹脂縦枠３４はアルミ縦枠２４に、それぞれ取り付けられている。具体的な取り付け方法については、後述する。
なお、上記アルミ枠２はアルミの押し出し型材にて成型され、また樹脂枠３は塩化ビニルやアクリル樹脂等から押し出し成型される。また、これ等の樹脂材には、木材粉等を混入させて、外観上あたかも木材で形成されているかの観を呈することもできる。
【００１３】
一方、各窓障子１０は、上下及び左右の框材を方形に框組みしてなる框体１１内に複層ガラス１２を納めてなる。４は網戸である。框体１１を構成する各框材も、上記窓枠１と同様に、アルミ框１３とその屋内側露出部分を覆うように取り付けられた樹脂框１４とで構成されている。
すなわち、上記樹脂上框１４ａはアルミ上框１３ａに、樹脂下框１４ｂはアルミ下框１３ｂに、樹脂縦框１４ｃはアルミ縦框１３ｃに、樹脂縦框１４ｄはアルミ縦框１３ｄに、それぞれ取り付けられている。
【００１４】
そして本発明は、窓開口部Ａのアルミ枠２に対しその内周部から取付ける樹脂枠３を樹脂上枠３１と樹脂下枠３２と樹脂縦枠３３、３４とで構成し、これら樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠の屋内部にアングル片３１ｄ、４１ｃ、３３ｃ、３４ｂを設け、これら各アングル片が相互に四周を連続して樹脂化粧縁６０を構成すると共に、該樹脂化粧縁６０が窓開口部Ａの化粧額縁６０Ａに対し面接してなることを特徴とするものである。
以下、上記した樹脂枠３を構成する樹脂上枠３１と樹脂下枠３２と樹脂縦枠３３、３４について順次詳細に説明する。
【００１５】
まず、上記したアルミ下枠２２は、図２及び図４に示すように、その内周面を階段状に形成してなり、その面より、屋外側の下外レール２２ａ及び屋内側の下内レール２２ｂを突出形成してある。また、アルミ下枠２２の屋内端には、略垂直に起立した立ち上がり片２２ｃが形成されている。そして、このアルミ下枠２２に対し、３個の樹脂枠からなる樹脂下枠３２が取り付けられる。
すなわち、樹脂下枠３２は、屋内側の下内レール２２ｂと立ち上がり片２２ｃの間に第１樹脂枠である樹脂本枠４１を、立ち上がり片２２ｃの屋内側に第２樹脂枠である樹脂補助枠４２を、かつ、屋外側の下外レール２２ａと屋内側の下内レール２２ｂの間に第３樹脂枠である樹脂カバー枠４３をそれぞれ取り付けて、屋外側の下外レール２２ａから屋内側のアルミ下枠２２の内周面のほぼ全体を覆うように設置されている。
なお、上記第３樹脂枠である樹脂カバー枠４３は、本発明においては必要により選択的に取り付ければよい。
【００１６】
図５で明らかなように、第１樹脂枠である樹脂本枠４１は、下内レール２２ｂと立ち上がり片２２ｃとによって形成される凹溝内に納められる枠本体４１ａと、下内レール２２ｂの内側面に密接した起立片４１ｂと、立ち上がり片２２ｃに沿って設けられる逆Ｌ字状のアングル片４１ｃとから構成されている。
上記枠本体４１ａには中空部の屋内側に垂下片を設けてあり、その下端の係止部をアルミ下枠２２の立ち上がり片２２ｃに設けた突起２２ｇに係止させ、また上記起立片４１ｂを下内レール２２ｂの屋内面に重合するように面接させて、その先端部を下内レール２２ｂの上端部に係止させ、また逆Ｌ字状のアングル片４１ｃは立ち上がり片２２ｃの屋外面に屋外側片を面接させると共に、その屋内側片を屋内側に突出させて窓台を構成する化粧額縁６０Ａの上面に直接面接するように被着してあり、その結果、ビス等を使用することなく第１樹脂枠である樹脂本枠４１をアルミ下枠２２の見込み方向全体に着脱自在に取り付けるようにしてある。
上記樹脂本枠４１のアルミ下枠２２への取り付けに際しては、枠本体４１ａをアルミ下枠２２の凹溝内に圧入的に差込み、その係止部をアルミ下枠２２に設けた突起に係止させて、アルミ下枠２２への弾発的な固定を行なう。
【００１７】
アルミ下枠２２の屋内側に設けた上記立ち上がり片２２ｃは、従来のように、逆Ｌ字状のアングル構造を採っておらず、起立状に形成されており、そのため、その起立屋内面は、化粧額縁６０Ａの表面に当接することなく屋外側の垂直面に後述する樹脂補助枠４２を介在して間接的に当接してある。そして、この立ち上がり片２２ｃに被着せしめた樹脂本枠４１のアングル片４１ｃの屋内面である水平面が、立ち上がり片２２ｃすなわち、アルミ金属部を介することなく、化粧額縁６０Ａの表面に直接当接してある。
その結果、熱伝導率の低い樹脂材が屋内側部の化粧額縁６０Ａに当接して、外気からの屋内への熱伝導を抑えて断熱効果を著しく高くしている。なお、上記立ち上がり片２２ｃの起立屋内面を、化粧額縁６０Ａの屋外側の垂直面に部分的に直接当接させてもよい。
【００１８】
次に、第２樹脂枠である樹脂補助枠４２は、下内レール２２ｂの立ち上がり片２２ｃの屋内側に取り付けるものであり、立ち上がり片２２ｃの下面部に形成される凹溝内に納められる中空部を有してなる枠本体４２ａと、立ち上がり片２２ｃの内側面に密接した起立片４２ｂとから構成されている。
すなわち、枠本体４２ａは縦長の中空部の上面と下面に３つの係止部を設けてなり、起立片４２ｂは枠本体４２ａの屋内面から上方に起立して構成され、その中間部の屋外側に係止部を設けてなる。
【００１９】
そこで、上記枠本体４２ａに設けた３つの係止部を立ち上がり片２２ｃの下面部に設けた突起２２ｈにそれぞれ係止させ、また上記起立片４２ｂの中間部に設けた係止部を立ち上がり片２２ｃ屋内側面に設けた突起２２ｊに係止させ、その結果、ビス等を使用することなく第２樹脂枠である樹脂補助枠４２をアルミ下枠２２の見込方向全体に、係止手段により着脱自在に取り付けるようにしてある。
後述する図５に示すように、樹脂補助枠４２は、予めアルミ下枠２２の見込方向に係止手段により取り付けた状態において、アルミ下枠２２と一体的に窓開口部Ａに取り付けられる。
【００２０】
上記樹脂補助枠４２は、アルミ下枠２２の屋内側面に位置して、その屋内面が化粧額縁６０Ａの屋外側面である垂直面に直接当接してある。したがって、アルミ下枠２２の立ち上がり片２２ｃが化粧額縁６０Ａの屋外側垂直面に直接当接することがなく、樹脂本枠４１のアングル片４１ｃの屋内面と樹脂補助枠４２の屋内面が、化粧額縁６０Ａに対し、アルミ金属部を介することなく、その表面と垂直面に直接当接してある。そのため、外気からの屋内への熱伝導を抑えて断熱効果を著しく高くしている。
また、上記樹脂本枠４１と樹脂補助枠４２とで、アルミ下枠２２の立ち上がり片２２ｃを挟み付けるように被着して、外気からの屋内への熱伝導を極力抑えるようにしている。
【００２１】
次に、第３樹脂枠である樹脂カバー枠４３は、下外レール２２ａと下内レール２２ｂの間において、外障子１０のみの屋内側見付け方向に取り付けられるもので、平板状の水平板４３ａと、この屋内側に連続する逆Ｌ字状のＬ字片４３ｂとで横断面略Ｚ型をして構成されている。
そこで、上記水平板４３ａの屋外側縁を下外レール２２ａの下端部に設けた溝部２２ｅに係止させ、またＬ字片４３ｂを下内レール２２ｂの下端部に設けた中空部２２ｄの溝部２２ｆに係止させてあり、その結果、ビス等を使用することなく第３樹脂枠である樹脂カバー枠４３をアルミ下枠２２に対し、着脱自在に取り付けるようにしてある。
樹脂カバー枠４３のアルミ縦枠２３側に位置する左端部は、樹脂縦枠３３に当接すると共に、その上面を戸当りブロック３５で押え付け係止されており、また、右側部（窓開口部Ａの略中央）は、板状からなる中央気密ブロック３６で押え付け係止されている。
【００２２】
以上のように、樹脂下枠３２は、下内レール２２ｂと立ち上がり片２２ｃの間に樹脂本枠４１を、立ち上がり片２２ｃの屋内側に樹脂補助枠４２を、下外レール２２ａと下内レール２２ｂの間に樹脂カバー枠４３を取り付けることによって、屋外側の下外レール２２ａから屋内側のアルミ下枠２２の内周面のほぼ全体を覆うようにして、断熱性の一層の向上を図っている。
上記樹脂下枠３２のアルミ下枠２２への取り付け手順は、図５に示すように、まず、樹脂下枠３２を構成する樹脂補助枠４２をアルミ下枠２２の屋内側部に取り付けた状態で、アルミ下枠２２を窓開口部Ａに取り付け、次に、樹脂本枠４１と樹脂カバー枠４３を順次アルミ下枠２２に取り付けるようにする。もっとも、樹脂本枠４１と樹脂カバー枠４３を予めアルミ下枠２２に取り付けておいて、これらを一体的に窓開口部Ａに取り付けるようにしてもよい。
なお、内障子１０が位置する下外レール２２ａと下内レール２２ｂの間には、内障子１０自体が位置し、また、その屋内側には樹脂本枠４１が取り付けてあるので、樹脂カバー枠４３の取り付けは不要である。
【００２３】
次に、図５に示すように、上記樹脂カバー枠４３のアルミ下枠２２への取り付けは、以下のようにしてなされる。
すなわち、水平板４３ａの屋外側縁を下外レール２２ａの下端部に設けた溝部に差込むことによって係止させ、Ｌ字片４３ｂを下内レール２２ｂの下端部に設けた中空部２２ｄの溝部に弾発的に係止させ、次に、アルミ縦枠２３側に位置する左端部の上面を戸当りブロック３５で押え付け係止させると共に、右側部を中央気密ブロック３６で押え付け係止してなる。
しかるに、中央気密ブロック３６と戸当りブロック３５を取り外し、Ｌ字片４３ｂを下内レール２２ｂの下端部に設けた中空部２２ｄの溝部に対する係止を引き上げ解除し、水平板４３ａの屋外側縁を下外レール２２ａの溝部から引き出すことにより、樹脂カバー枠４３のアルミ下枠２２への取り付けを簡単に解除することができる。
【００２４】
次に、図６に示すように、アルミ上枠２１は、上枠本体２１ａに対し、上記アルミ下枠２２における屋外側の下外レール２２ａに対応する位置に、垂下片２１ｂを有すると共に、屋内側に突出片２１ｃを有している。垂下片２１ｂは、後述する樹脂上枠３１の係止片３１ｂと一体となって、屋外側の上レールを構成する。垂下片２１ｂの先端は屋内側に略Ｊ字状に形成され、係止片３１ｂを係止する。
樹脂上枠３１は、上記垂下片２１ｂよりも屋内側のアルミ上枠２１の内周面を覆うように設置される。この樹脂上枠３１は、アルミ上枠２１に沿って設けられる枠本体３１ａと、枠本体３１ａから垂下された係止片３１ｂ及び上レール３１ｃと、屋内側に突出した略Ｌ字片からなるアングル片３１ｄとから構成されている。係止片３１ｂは、その先端を上記アルミ上枠２１の垂下片２１ｂの先端に係止され、必要により、その下端部を部分的にカシメて両者の結合を強固なものとしてある。
【００２５】
上記アングル片３１ｄは、窓開口部Ａの化粧額縁６０Ａに対し、アルミ上枠２１を介することなく直接面接してある。
また、上記枠本体３１ａにおける上レール３１ｃとアングル片３１ｄとの間の領域には、その長手方向に沿って適宜間隔でネジ孔が形成され、樹脂上枠３１は、その係止片３１ｂをアルミ上枠２１の垂下片２１ｂに係止させた状態で、上記ネジ孔に挿通されたネジが上記アルミ上枠２１の突出片２１ｃを貫通することによって、アルミ上枠２１に固定される。
【００２６】
次に、図１、図３及び図７にそって左右の縦枠の構成について説明する。同図における左側のアルミ縦枠２３は、その内周面における略中央に係止突片２３ａを有すると共に、屋内端に上記係止突片２３ａと平行する当接片２３ｂを有する。係止突片２３ａは、その先端が屋内側に曲げられており、後述する樹脂縦枠３３の係止片３３ｂと係合する。樹脂縦枠３３は、アルミ縦枠２３の略半分の見込幅を有しており、係止突片２３ａの屋内側におけるアルミ縦枠２３の内周面を覆うように設置される。
【００２７】
樹脂縦枠３３は、アルミ縦枠２３の内周面に当接される枠本体３３ａと、その屋外側から伸びる係止片３３ｂ及びその屋内側から伸びる略Ｌ字片からなるアングル片３３ｃとから構成されている。係止片３３ｂの先端は、上記アルミ縦枠２３の係止突片２３ａに係合し、アングル片３３ｃは、アルミ縦枠２３の当接片２３ｂに重ね合わされるように配置されると共に、その先端は屈曲され、当接片２３ｂの先端に係合する。したがって、アングル片３３ｃは、その屋外側片が当接片２３ｂの一部と共に化粧額縁６０Ａの屋外側面に直接当接すると共に、その屋内側片が化粧額縁６０Ａの内側面にアルミ材を介することなく直接当接するようにしてなる。そして、このアングル片３３ｃが、前記した樹脂上枠３１のアングル片３１ｄと樹脂下枠３２のアングル片４１ｃとに隣接接合する。
樹脂縦枠３３の取り付けに際しては、そのアングル片３３ｃの先端を先に係止し、次いで係止片３３ｂを係止突片２３ａに弾発係合する。枠本体３３ａには、その長手方向に沿ってネジ孔が形成してあり、樹脂縦枠３３を設置後、屋内側からネジによってアルミ縦枠２３に対する固定を行なう。また、係止片３３ｂの屋外側には、タイト材３３ｄを設けてあり、これを屋外側窓障子１０に当接させて気密性の向上を図っている。
【００２８】
次に、右側の縦枠においてアルミ縦枠２４は、その内周面側に屋内側の窓障子用の戸当り片２４ａを備えると共に、屋内側端部に上記戸当たり片２４ａと平行となる当接片２４ｂを備える。樹脂縦枠３４は、この戸当たり片２４ａよりも屋内側のアルミ縦枠２４の内周面を覆うように設置される。
樹脂縦枠３４は、上記戸当り片２４ａと当接片２４ｂの間でアルミ縦枠２４の内周面に当接される枠本体３４ａと、その屋内側から伸びる略Ｌ字片からなるアングル片３４ｂとから構成されている。アングル片３４ｂは、アルミ縦枠２４の当接片２４ｂに重ね合わされるように配置されると共に、その先端は屈曲され、当接片２４ｂの基部に係合する。枠本体３４ａには、その長手方向に沿ってネジ孔が形成してあり、アングル片３４ｂの先端をアルミ縦枠２４の当接片２４ｂに係止した状態で樹脂縦枠３４を設置した後、屋内側からネジによってアルミ縦枠２４に対する固定を行なう。
【００２９】
上記アングル片３４ｂは、その屋外側片が当接片２４ｂの一部と共に化粧額縁６０Ａの屋外側面に直接当接すると共に、その屋内側片が化粧額縁６０Ａの内側面にアルミ材を介することなく直接当接するようにしてなる。
そして、このアングル片３４ｂが、前記した樹脂上枠３１のアングル片３１ｄと樹脂下枠３２のアングル片４１ｃとに隣接接合すると共に、樹脂縦枠３３のアングル片３３ｃとによって、四周を連続した樹脂化粧縁６０を構成する。
また、アングル片３４ｂの屋外側には、タイト材３４ｃを設けてあり、これを屋内側窓障子１０に当接させて気密性の向上を図っている。
【００３０】
上述したように樹脂上枠３１、樹脂下枠３２、樹脂縦枠３３、３４に各々設けたアングル片３１ｄ、アングル片４１ｃ、アングル片３３ｃ、３４ｂの屋内側部には、図１、図２、図３及び図４に各々示すように、屋内側に突出する同一形状にてなる樹脂折返片（アングル突片）を設けて、これ等が四周を連続する樹脂化粧縁６０を構成し、この樹脂化粧縁６０は、窓開口部Ａの屋内側に設ける化粧額縁６０Ａにアルミ材を介することなく直接面接して、これらと一体感を持たせるようにしてある。
このように樹脂化粧縁６０が化粧額縁６０Ａにアルミ材を介することなく直接面接することにより、窓開口部Ａの断熱性を極めて向上させて、結露の防止を大いに図っている。また、この化粧額縁６０Ａの下段部は窓台を構成している。
また図１において、窓障子１０の室外側には網戸４が設けられ、下枠の端部には戸当りブロック３５が樹脂縦枠３３に当接状に設けられている。
【００３１】
以上、本実施形態における各窓枠の構成について説明した。
上述したように樹脂上枠３１、樹脂下枠３２、樹脂縦枠３３及び３４は、それぞれアルミ上枠２１、アルミ下枠２２、アルミ縦枠２３及び２４に対し、基本的には各係止構造により、また必要により窓枠の内周面側から螺合されるネジによって取り付けられている。したがって、経年変化や衝撃による破損等でこれら樹脂枠の交換が必要になった場合には、アルミ枠を取り外すこと無く、樹脂枠を固定する係止部分を解除することによって窓枠の内周面側に樹脂枠を取り外し、その取り替えが可能となる。
【００３２】
以上、本発明の実施形態を図面にそって説明した。しかしながら、本発明は上記実施形態に記載された事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基づいてその変更、改良が可能である。例えば、先の実施形態では、窓枠のすべての枠材に対し本発明の構成を実現したものを示したが、必ずしも窓枠のすべての枠材においてこれを適用しなくとも良い。
また、本明細書において説明した「ネジ」なる概念はビスやボルト等を含む固定具として使用している。そして、このネジ等は、樹脂枠３とアルミ枠２の全てに使用しなくとも、係止構造によって、両者の結合をなしてもよい。
【００３３】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、窓開口部のアルミ枠に対しその内周部から取付ける樹脂枠を樹脂上枠と樹脂下枠と樹脂縦枠とで構成し、これら樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠の屋内部にアングル片を設け、これら各アングル片が相互に四周を連続して樹脂化粧縁を構成すると共に、該樹脂化粧縁が窓開口部の化粧額縁に対し面接してなることから、窓開口部の化粧額縁との接触面を四周を連続させた樹脂化粧縁にて構成することとなって、熱伝導率の高いアルミ枠材の介在を極力少なくしたことから、断熱性能を一層高めることによって、結露の防止を大いに図ることができる。
また、樹脂枠から構成される四周を連続した樹脂化粧縁によって金属枠の視覚的な冷たさを排除すると共に室内装飾との四周全体の一体性を持たせることによって意匠の向上を図ることができる。
【００３４】
また、本発明によれば、樹脂枠を構成する樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠をアルミ枠に対し係止構造によって取り付けることにより、窓開口部に対し窓枠を設置した状態のままで樹脂枠だけの交換を可能にして、樹脂枠の交換を簡易になし得、複合サッシ窓のメンテナンス性を向上することができる。
更に、本発明によれば、樹脂下枠を樹脂本枠とその他の樹脂補助枠とで構成し、樹脂本枠を、アルミ下枠の表面部に取り付け、かつ、樹脂補助枠をアルミ下枠の屋内面部に取り付けたことから、熱伝導率の低い樹脂材が屋内側部の化粧額縁に当接して、外気からの屋内への熱伝導を抑えて断熱効果を著しく高くしている。
【００３５】
また、請求項２の本発明によれば、各樹脂枠のアングル片からなる樹脂化粧縁が、窓開口部の化粧額縁に対しアルミ材を介することなく直接面接してなることから、熱伝導率の高いアルミ枠材の介在をなくすことによって、断熱性能を一層高め、結露の防止を大いに図ることができる効果がある。
【００３６】
また、請求項３記載の本発明によれば、各アングル片の屋内側に突出する樹脂折返片が各々同一形状にてなり、この樹脂折返片が相互に四周を連続して一体的な樹脂化粧縁が構成されることから、窓開口部の化粧額縁との一体性を図りつつ、結露の防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の複合窓枠を用いた引き違い窓の屋内側から見た横断面図
【図２】図１の縦断面図
【図３】窓障子を取り外した状態における図１対応の横断面図
【図４】窓障子を取り外した状態における図２対応の縦断面図
【図５】図４の下枠部拡大図
【図６】図４の上枠部拡大図
【図７】図３の要部拡大図
【符号の説明】
Ａ窓開口部
１窓枠
２アルミ枠
３樹脂枠
４網戸
１０窓障子
２１アルミ上枠
２１ａ上枠本体
２１ｂ垂下片
２１ｃ突出片
２２アルミ下枠
２２ａ下外レール
２２ｂ下内レール
２２ｃ立ち上がり片
２３アルミ縦枠
２３ａ係止突片
２３ｂ当接片
２４アルミ縦枠
２４ａ戸当り片
２４ｂ当接片
３１樹脂上枠
３１ａ枠本体
３１ｂ係止片
３１ｃ上レール
３１ｄアングル片
３２樹脂下枠
３３樹脂縦枠
３３ａ枠本体
３３ｂ係止片
３３ｃアングル片
３４樹脂縦枠
３４ａ枠本体
３４ｂアングル片
３５戸当りブロック
４１樹脂本枠
４１ａ枠本体
４１ｂ起立片
４１ｃアングル片
４２樹脂補助枠
４３樹脂カバー枠
６０樹脂化粧縁
６０Ａ化粧額縁[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention improves the heat insulation by preventing the dew condensation from occurring by covering the exposed portion on the indoor side of the metal frame attached to the opening of the building with a resin frame, and reduces the visual coldness of the metal frame. The present invention relates to a window frame of a composite sash to be eliminated.
[0002]
[Prior art]
In recent years, for a window frame made of a metal frame such as an aluminum sash, a composite type sash window frame having a resin frame on an exposed portion on the indoor side has been used. This is because the indoor side of the metal frame is covered with a resin whose thermal conductivity is extremely low compared to metal, thereby improving the heat insulation of the sash window, suppressing condensation on the indoor side, The aim is to improve the design by eliminating the coldness and by integrating it with the interior decoration.
Such a composite type composite sash window frame is installed in a window opening in a state where a resin frame is attached to a metal frame and the window frame is completed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional composite-type composite sash window frame, even if a resin frame is attached to an exposed portion on the indoor side of a window frame made of a metal frame such as an aluminum sash, the original purpose cannot be completely achieved. It was difficult. That is, even if the resin frame is attached to the aluminum frame, a part of the aluminum frame covered with the resin frame may transfer heat to the decorative frame of the window opening, and therefore, the original as a composite type window frame. The effect of preventing the dew condensation by improving the heat insulating property, which is the object of the above, and the effect of eliminating the visual coldness of the metal frame were insufficient.
[0004]
On the other hand, resin frames are more vulnerable to aging and external impact than metal frames made of aluminum or the like, and may be discolored or damaged, and may need to be replaced. When the interior decoration is changed to provide the resin frame with the interior decoration, it may be necessary to replace the resin frame at the same time according to the interior decoration. However, conventionally, even when the resin frame is replaced, it is necessary to remove the entire window frame including the metal frame from the window opening, and there has been a problem that workability is extremely poor.
[0005]
The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and improves the heat insulation of the entire four-peripheral frame as a composite window frame to sufficiently prevent dew condensation, and visually cools the metal frame. It is an object of the present invention to provide a composite sash window frame exhibiting a sufficient design effect by eliminating the above.
Another object of the present invention is to make it possible to replace only the resin frame while keeping the window frame in the window opening, thereby improving the maintainability of the composite sash window.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention according to claim 1 provides a composite sash including an aluminum frame attached to a window opening and a resin frame covering an indoor exposed portion of the aluminum frame.
The resin frame to be attached to the indoor inner side of the aluminum frame to be attached to the window opening is composed of a resin upper frame, a resin lower frame, and left and right resin vertical frames, and these resin upper frame, resin lower frame, and left and right resin are formed. An angle piece is provided inside the vertical frame,
The lower resin frame attached to the inner side of the aluminum lower frame attached to the window opening comprises a main resin frame and other resin auxiliary frames,
A frame main body in which the main resin frame is accommodated in a concave groove formed by a lower inner rail of an aluminum lower frame and a rising piece provided on the indoor side, and an inverted L-shaped angle piece provided along the rising piece; And is mounted on the surface of the aluminum lower frame, and the resin auxiliary frame is mounted on the indoor surface of the aluminum lower frame,
The angle piece of the main resin frame is configured such that a resin decorative edge is continuously formed around the other four pieces with the other angle pieces, and the resin decorative edge is in contact with the decorative frame of the window opening. I do.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the resin decorative edge formed of each of the angle pieces is in direct contact with the decorative frame of the window opening without using an aluminum material. It is characterized by the following.
[0008]
According to a third aspect of the present invention, in the second aspect of the present invention, each of the angle pieces has a resin folded piece protruding toward the indoor side having the same shape, and the resin folded pieces have four rounds with each other. It is characterized in that an integrated resin decorative edge is continuously formed.
[0009]
According to the present invention described above, the contact surface of the window opening with the decorative frame is constituted by a resin decorative frame having four continuous circles, so that the intervention of the aluminum frame material having high thermal conductivity is minimized. By further improving the heat insulation performance, the prevention of dew condensation can be greatly improved.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. 1 is a cross-sectional view of a sliding window using the composite window frame of the present invention as viewed from the indoor side, FIG. 2 is a vertical cross-sectional view thereof, and FIG. 3 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 1 with a window shoji removed. 4 is a longitudinal sectional view corresponding to FIG. 2 with the window shoji removed, FIG. 5 is an enlarged view of a lower frame portion of FIG. 4, FIG. 6 is an enlarged view of an upper frame portion of FIG. 4, and FIG. It is a part enlarged view.
In each of these drawings, the composite sash window according to the present invention is configured such that a pair of window sashes 10 can be freely pulled into a window frame 1 composed of upper and lower frames and left and right vertical frames attached to a window opening A. Things.
[0011]
Each frame material constituting the window frame 1 is a composite frame material, and is composed of an aluminum frame 2 serving as a base and a resin frame 3 covering an exposed portion on the indoor side. That is, the aluminum frame 2 is configured by forming an aluminum upper frame 21, an aluminum lower frame 22, and aluminum vertical frames 23 and 24 into a rectangular frame, and the resin frame 3 includes a resin upper frame 31, a resin lower frame 32, and a resin vertical frame. 33 and 34 are framed in a rectangular shape.
[0012]
The resin upper frame 31 is attached to the aluminum upper frame 21, the resin lower frame 32 is attached to the aluminum lower frame 22, the resin vertical frame 33 is attached to the aluminum vertical frame 23, and the resin vertical frame 34 is attached to the aluminum vertical frame 24. ing. A specific mounting method will be described later.
The aluminum frame 2 is formed by extruding aluminum, and the resin frame 3 is formed by extruding vinyl chloride or acrylic resin. In addition, wood powder or the like can be mixed into these resin materials to give an appearance as if they were formed of wood.
[0013]
On the other hand, each window sash 10 has a double glazing 12 housed in a frame body 11 formed by vertically and horizontally framing frame members in a rectangular frame. 4 is a screen door. Similarly to the window frame 1, each frame material constituting the frame body 11 is also composed of an aluminum frame 13 and a resin frame 14 attached so as to cover the exposed portion on the indoor side.
That is, the resin upper frame 14a is mounted on the aluminum upper frame 13a, the resin lower frame 14b is mounted on the aluminum lower frame 13b, the resin vertical frame 14c is mounted on the aluminum vertical frame 13c, and the resin vertical frame 14d is mounted on the aluminum vertical frame 13d. ing.
[0014]
According to the present invention, the resin frame 3 to be attached to the aluminum frame 2 of the window opening A from the inner periphery thereof is composed of a resin upper frame 31, a resin lower frame 32, and resin vertical frames 33 and 34. Angle pieces 31d, 41c, 33c, and 34b are provided in the indoor portion of the resin lower frame and the left and right resin vertical frames, and each of the angle pieces forms a resin decorative edge 60 continuously four times around each other. The edge 60 is in contact with the decorative frame 60A of the window opening A.
Hereinafter, the resin upper frame 31, the resin lower frame 32, and the resin vertical frames 33 and 34 constituting the resin frame 3 will be sequentially described in detail.
[0015]
First, as shown in FIG. 2 and FIG. 4, the above-described aluminum lower frame 22 has an inner peripheral surface formed in a stepped shape, and the lower and outer rails 22a on the outdoor side and the lower inner rail on the indoor side from the surface. The rail 22b is formed to protrude. At the indoor end of the aluminum lower frame 22, a rising piece 22c that stands substantially vertically is formed. Then, a resin lower frame 32 composed of three resin frames is attached to the aluminum lower frame 22.
That is, the resin lower frame 32 has the resin main frame 41 as the first resin frame between the lower inner rail 22b and the rising piece 22c on the indoor side, and the resin auxiliary frame as the second resin frame on the indoor side of the rising piece 22c. 42, and a resin cover frame 43, which is a third resin frame, is attached between the lower outer rail 22a on the outdoor side and the lower inner rail 22b on the indoor side. The lower frame 22 is installed so as to cover substantially the entire inner peripheral surface.
In the present invention, the resin cover frame 43 serving as the third resin frame may be selectively attached as needed.
[0016]
As is clear from FIG. 5, the main resin frame 41, which is the first resin frame, includes a frame main body 41a housed in a groove formed by the lower inner rail 22b and the rising piece 22c, and a lower inner rail 22b. It is composed of a standing piece 41b closely contacting the side surface and an inverted L-shaped angle piece 41c provided along the rising piece 22c.
A hanging piece is provided on the indoor side of the hollow portion of the frame main body 41a, and a locking portion at the lower end thereof is locked with a projection 22g provided on a rising piece 22c of the aluminum lower frame 22. The lower inner rail 22b is in contact with the indoor surface of the lower inner rail 22b so as to overlap with the upper surface of the lower inner rail 22b, and the inverted L-shaped angle piece 41c is mounted on the outdoor surface of the rising piece 22c. The outer piece is interviewed, and the indoor side piece is protruded to the indoor side and is attached so as to directly face the upper surface of the decorative frame 60A constituting the window sill. As a result, without using screws or the like The main resin frame 41, which is the first resin frame, is removably attached to the entire aluminum lower frame 22 in the expected direction.
When attaching the main resin frame 41 to the aluminum lower frame 22, the frame main body 41 a is press-fitted into the concave groove of the aluminum lower frame 22, and the locking portion is locked to the projection provided on the aluminum lower frame 22. Then, elastic fixing to the aluminum lower frame 22 is performed.
[0017]
The rising piece 22c provided on the indoor side of the aluminum lower frame 22 does not adopt an inverted L-shaped angle structure as in the related art, but is formed in an upright shape. It does not abut on the surface of the decorative frame 60A, but indirectly abuts on a vertical surface on the outdoor side via a resin auxiliary frame 42 described later. Then, the horizontal surface, which is the indoor surface of the angle piece 41c of the main resin frame 41 attached to the rising piece 22c, directly abuts on the rising piece 22c, that is, the surface of the decorative frame 60A without passing through the aluminum metal part. is there.
As a result, the resin material having a low thermal conductivity abuts on the decorative frame 60A on the indoor side to suppress the heat conduction from the outside air to the indoor, thereby significantly increasing the heat insulating effect. In addition, the standing indoor surface of the rising piece 22c may directly directly contact the vertical surface of the decorative frame 60A on the outdoor side.
[0018]
Next, the resin auxiliary frame 42, which is the second resin frame, is to be mounted on the indoor side of the rising piece 22c of the lower inner rail 22b, and has a hollow portion accommodated in a concave groove formed on the lower surface of the rising piece 22c. And a rising piece 42b closely contacting the inner surface of the rising piece 22c.
That is, the frame main body 42a is provided with three locking portions on the upper surface and the lower surface of the vertically long hollow portion, and the upright piece 42b is configured to stand up from the indoor surface of the frame main body 42a, and the outdoor side of the intermediate portion thereof. Is provided with a locking portion.
[0019]
Therefore, the three locking portions provided on the frame main body 42a are respectively locked to the projections 22h provided on the lower surface of the rising piece 22c, and the locking portions provided at the intermediate portion of the rising piece 42b are connected to the rising pieces 22c. The second auxiliary resin frame 42, which is the second resin frame, can be detachably attached to the aluminum lower frame 22 in the entire projection direction without using screws or the like by the engaging means. It is designed to be attached.
As shown in FIG. 5, which will be described later, the resin auxiliary frame 42 is attached to the window opening A integrally with the aluminum lower frame 22 in a state where the resin auxiliary frame 42 has been attached in advance in the viewing direction of the aluminum lower frame 22 by locking means.
[0020]
The resin auxiliary frame 42 is located on the indoor side surface of the aluminum lower frame 22, and the indoor surface is in direct contact with the vertical surface that is the outdoor side surface of the decorative frame 60A. Accordingly, the rising piece 22c of the aluminum lower frame 22 does not directly contact the outdoor side vertical surface of the decorative frame 60A, and the indoor surface of the angle piece 41c of the main resin frame 41 and the indoor surface of the resin auxiliary frame 42 are different from each other. 60A is directly in contact with the surface and the vertical surface without the aluminum metal part. Therefore, heat conduction from the outside air to the indoor is suppressed, and the heat insulation effect is significantly enhanced.
Further, the resin main frame 41 and the resin auxiliary frame 42 are attached so as to sandwich the rising piece 22c of the aluminum lower frame 22 so as to minimize the heat conduction from outside air to the room.
[0021]
Next, the resin cover frame 43, which is the third resin frame, is mounted between the lower outer rail 22a and the lower inner rail 22b in the direction in which only the outer sash 10 is located on the indoor side, and includes a flat horizontal plate 43a. And an inverted L-shaped L-shaped piece 43b continuous to the indoor side to form a substantially Z-shaped cross section.
Therefore, the outdoor side edge of the horizontal plate 43a is engaged with the groove 22e provided at the lower end of the lower outer rail 22a, and the L-shaped piece 43b is provided at the lower end of the lower inner rail 22b. As a result, the resin cover frame 43 as the third resin frame is detachably attached to the aluminum lower frame 22 without using screws or the like.
The left end of the resin cover frame 43 located on the aluminum vertical frame 23 side is in contact with the resin vertical frame 33, and the upper surface thereof is pressed and locked by a door stop block 35, and the right side (window opening) A (approximately at the center of A) is pressed and locked by a plate-shaped central airtight block 36.
[0022]
As described above, the resin lower frame 32 includes the resin main frame 41 between the lower inner rail 22b and the rising piece 22c, the resin auxiliary frame 42 on the indoor side of the rising piece 22c, and the lower outer rail 22a and the lower inner rail 22b. By attaching the resin cover frame 43 between the lower and outer rails 22a on the outdoor side, almost the entire inner peripheral surface of the aluminum lower frame 22 on the indoor side is covered, thereby further improving heat insulation. .
As shown in FIG. 5, the procedure for mounting the resin lower frame 32 to the aluminum lower frame 22 is as follows. First, the resin auxiliary frame 42 constituting the resin lower frame 32 is mounted on the indoor side of the aluminum lower frame 22. Then, the aluminum lower frame 22 is attached to the window opening A, and then the main resin frame 41 and the resin cover frame 43 are sequentially attached to the aluminum lower frame 22. However, the main resin frame 41 and the resin cover frame 43 may be attached to the aluminum lower frame 22 in advance, and these may be integrally attached to the window opening A.
The inner sash 10 itself is located between the lower outer rail 22a and the lower inner rail 22b where the inner sash 10 is located, and the main resin frame 41 is attached to the indoor side thereof. The attachment of 43 is unnecessary.
[0023]
Next, as shown in FIG. 5, the attachment of the resin cover frame 43 to the aluminum lower frame 22 is performed as follows.
That is, the outdoor side edge of the horizontal plate 43a is locked by being inserted into the groove provided at the lower end of the lower outer rail 22a, and the L-shaped piece 43b is provided at the lower end of the lower inner rail 22b. Then, the upper surface of the left end located on the aluminum vertical frame 23 side is pressed and locked by the door stop block 35, and the right side is pressed and locked by the center airtight block 36. It becomes.
However, the central airtight block 36 and the door stop block 35 are removed, the L-shaped piece 43b is lifted up from the engagement with the groove of the hollow portion 22d provided at the lower end of the lower inner rail 22b, and the outdoor side edge of the horizontal plate 43a is removed. By pulling out the lower outer rail 22a from the groove, the attachment of the resin cover frame 43 to the aluminum lower frame 22 can be easily released.
[0024]
Next, as shown in FIG. 6, the aluminum upper frame 21 has a hanging piece 21b at a position corresponding to the outdoor lower outer rail 22a of the aluminum lower frame 22 with respect to the upper frame main body 21a. It has a projecting piece 21c inside. The hanging piece 21b forms an outdoor upper rail together with a locking piece 31b of the resin upper frame 31, which will be described later. The tip of the hanging piece 21b is formed in a substantially J-shape on the indoor side, and locks the locking piece 31b.
The resin upper frame 31 is installed so as to cover the inner peripheral surface of the aluminum upper frame 21 on the indoor side of the hanging piece 21b. The resin upper frame 31 has an angle formed by a frame main body 31a provided along the aluminum upper frame 21, a locking piece 31b and an upper rail 31c suspended from the frame main body 31a, and a substantially L-shaped piece protruding indoors. Piece 31d. The locking piece 31b has its tip locked to the tip of the hanging piece 21b of the aluminum upper frame 21, and if necessary, its lower end is partially swaged to strengthen the connection between the two.
[0025]
The angle piece 31d is in direct contact with the decorative frame 60A of the window opening A without the aluminum upper frame 21 interposed therebetween.
In the region between the upper rail 31c and the angle piece 31d in the frame main body 31a, screw holes are formed at appropriate intervals along the longitudinal direction, and the resin upper frame 31 has its locking piece 31b formed of aluminum. The screw inserted into the screw hole passes through the protruding piece 21c of the aluminum upper frame 21 and is fixed to the aluminum upper frame 21 in a state of being locked to the hanging piece 21b of the upper frame 21.
[0026]
Next, the configuration of the left and right vertical frames will be described with reference to FIGS. The aluminum vertical frame 23 on the left side in the figure has a locking projection 23a at substantially the center of the inner peripheral surface thereof, and has an abutment piece 23b at the indoor end in parallel with the locking projection 23a. The locking projection 23a has a tip bent toward the indoor side, and engages with a locking piece 33b of the resin vertical frame 33 described later. The resin vertical frame 33 has approximately half the expected width of the aluminum vertical frame 23, and is installed so as to cover the inner peripheral surface of the aluminum vertical frame 23 on the indoor side of the locking projection 23a.
[0027]
The resin vertical frame 33 is composed of a frame main body 33a abutting on the inner peripheral surface of the aluminum vertical frame 23, a locking piece 33b extending from the outdoor side thereof, and an angle piece 33c including a substantially L-shaped piece extending from the indoor side. It is configured. The tip of the locking piece 33b is engaged with the locking projection 23a of the aluminum vertical frame 23, and the angle piece 33c is arranged so as to be superimposed on the contact piece 23b of the aluminum vertical frame 23. The tip is bent and engages with the tip of the contact piece 23b. Therefore, the angle piece 33c has its outdoor side piece directly in contact with the outdoor side face of the decorative frame 60A together with a part of the contact piece 23b, and the indoor side piece does not have the aluminum material interposed on the inner side face of the decorative frame 60A. It comes into direct contact. The angle piece 33c is adjacently joined to the angle piece 31d of the upper resin frame 31 and the angle piece 41c of the lower resin frame 32.
When attaching the resin vertical frame 33, the tip of the angle piece 33c is locked first, and then the locking piece 33b is resiliently engaged with the locking projection 23a. A screw hole is formed in the frame main body 33a along its longitudinal direction. After the resin vertical frame 33 is installed, the resin vertical frame 33 is fixed to the aluminum vertical frame 23 with screws from the indoor side. Further, a tight material 33d is provided on the outdoor side of the locking piece 33b, and the tight material 33d is brought into contact with the outdoor-side window sash 10 to improve airtightness.
[0028]
Next, in the vertical frame on the right side, the aluminum vertical frame 24 is provided with a door stop piece 24a for a window shoji on the inner side on the inner peripheral surface side, and is parallel to the door stop piece 24a on an indoor side end. A contact piece 24b is provided. The resin vertical frame 34 is installed so as to cover the inner peripheral surface of the aluminum vertical frame 24 on the indoor side of the door stop piece 24a.
The resin vertical frame 34 includes a frame main body 34a that is in contact with the inner peripheral surface of the aluminum vertical frame 24 between the door stop piece 24a and the contact piece 24b, and an angle piece formed of a substantially L-shaped piece extending from the indoor side. 34b. The angle piece 34b is arranged so as to be superimposed on the contact piece 24b of the aluminum vertical frame 24, and its tip is bent to engage with the base of the contact piece 24b. A screw hole is formed in the frame main body 34a along the longitudinal direction, and after installing the resin vertical frame 34 in a state where the tip of the angle piece 34b is engaged with the contact piece 24b of the aluminum vertical frame 24, It is fixed to the aluminum vertical frame 24 with screws from the indoor side.
[0029]
The angle piece 34b has its outdoor side piece directly abutting on the outdoor side face of the decorative frame 60A together with a part of the contact piece 24b, and its indoor side piece directly on the inner side of the decorative frame 60A without interposing the aluminum material. To come into contact.
And this angle piece 34b is adjacently joined to the angle piece 31d of the resin upper frame 31 and the angle piece 41c of the resin lower frame 32, and the resin having a continuous four circumferences is formed by the angle piece 33c of the resin vertical frame 33. The decorative edge 60 is configured.
On the outdoor side of the angle piece 34b, a tight material 34c is provided, and this is brought into contact with the indoor window sash 10 to improve airtightness.
[0030]
As described above, the indoor side portions of the angle pieces 31d, the angle pieces 41c, and the angle pieces 33c, 34b provided on the resin upper frame 31, the resin lower frame 32, and the resin vertical frames 33, 34 include FIGS. As shown in FIG. 3 and FIG. 4, respectively, resin folding pieces (angle projections) having the same shape protruding toward the indoor side are provided, and these form a resin decorative edge 60 that is continuous around four circumferences. The decorative frame 60 is in direct contact with the decorative frame 60A provided on the indoor side of the window opening A without using an aluminum material so as to have a sense of unity with these frames.
As described above, the resin decorative frame 60 is in direct contact with the decorative frame 60A without the intermediary of the aluminum material, thereby greatly improving the heat insulating property of the window opening A and greatly preventing dew condensation. The lower part of the makeup frame 60A constitutes a window sill.
In FIG. 1, a screen door 4 is provided outside the window shoji 10, and a door stop block 35 is provided at the end of the lower frame in contact with the resin vertical frame 33.
[0031]
The configuration of each window frame in the present embodiment has been described above.
As described above, the upper resin frame 31, the lower resin frame 32, and the vertical resin frames 33 and 34 are basically provided with respective locking structures with respect to the upper aluminum frame 21, the lower aluminum frame 22, and the vertical aluminum frames 23 and 24. And, if necessary, by screws which are screwed in from the inner peripheral side of the window frame. Therefore, when it is necessary to replace these resin frames due to aging or damage due to impact, the inner peripheral surface of the window frame is released by releasing the locking part that fixes the resin frame without removing the aluminum frame. The resin frame can be removed on the side and replaced.
[0032]
The embodiment of the invention has been described with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to the matters described in the above embodiment, and can be changed and improved based on the description in the claims. For example, in the above-described embodiment, the configuration in which the configuration of the present invention is realized for all the frame members of the window frame is shown. However, this is not necessarily applied to all the frame members of the window frame.
Further, the concept of “screw” described in this specification is used as a fixture including screws, bolts, and the like. The screws and the like may not be used for all of the resin frame 3 and the aluminum frame 2 but may be connected to each other by a locking structure.
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the resin frame attached to the aluminum frame of the window opening from the inner peripheral portion is composed of the resin upper frame, the resin lower frame, and the resin vertical frame. Angle pieces are provided in the indoor portion of the frame and the left and right resin vertical frames, and each of the angle pieces constitutes a resin decorative edge continuously around four turns, and the resin decorative edge is interviewed with a decorative frame of the window opening. As a result, the contact surface of the window opening with the decorative frame is made up of a resin decorative frame with four continuous rounds, minimizing the interposition of aluminum frame material with high thermal conductivity. By further improving the heat insulation performance, the prevention of dew condensation can be greatly improved.
In addition, it is possible to improve the design by eliminating the visual coldness of the metal frame with the resin decorative edge that is continuous around the four circumferences composed of the resin frame and having the entire four circumferences with the interior decoration. .
[0034]
Further, according to the present invention, a state in which the window frame is installed in the window opening by attaching the resin upper frame, the resin lower frame, and the left and right resin vertical frames constituting the resin frame to the aluminum frame by the locking structure. Only the resin frame can be replaced as it is, the resin frame can be easily replaced, and the maintainability of the composite sash window can be improved.
Further, according to the present invention, the resin lower frame is composed of a resin main frame and another resin auxiliary frame, and the resin main frame is attached to a surface portion of the aluminum lower frame, and the resin auxiliary frame is formed of the aluminum lower frame. Since it is mounted on the indoor surface, the resin material having a low thermal conductivity abuts on the decorative frame on the indoor side to suppress heat conduction from the outside air to the indoor, thereby significantly increasing the heat insulating effect.
[0035]
According to the second aspect of the present invention, since the decorative resin frame formed of the angle pieces of the respective resin frames is in direct contact with the decorative frame of the window opening without using the aluminum material, the thermal conductivity is improved. Eliminating the intervention of the high-aluminum frame material has the effect of further improving the heat insulation performance and greatly preventing the formation of dew.
[0036]
According to the third aspect of the present invention, the resin folded pieces protruding toward the indoor side of each angle piece have the same shape, and the resin folded pieces are continuous with each other for four rounds to form an integrated resin decoration. Since the edge is formed, it is possible to prevent the dew condensation while maintaining the integrity of the window opening with the decorative frame.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a sliding window using the composite window frame of the present invention as viewed from the indoor side. FIG. 2 is a vertical cross-sectional view of FIG. 1. FIG. FIG. 4 is a longitudinal sectional view corresponding to FIG. 2 in a state where a window shoji is removed. FIG. 5 is an enlarged view of a lower frame portion of FIG. 4 FIG. 6 is an enlarged view of an upper frame portion of FIG. Enlarged view of main part 3 [Explanation of reference numerals]
A Window opening 1 Window frame 2 Aluminum frame 3 Resin frame 4 Screen door 10 Window shoji 21 Aluminum upper frame 21a Upper frame body 21b Hanging piece 21c Projecting piece 22 Aluminum lower frame 22a Lower outer rail 22b Lower inner rail 22c Rising piece 23 Aluminum vertical Frame 23a Locking protrusion 23b Contact piece 24 Aluminum vertical frame 24a Door stop piece 24b Contact piece 31 Resin upper frame 31a Frame main body 31b Locking piece 31c Upper rail 31d Angle piece 32 Resin lower frame 33 Resin vertical frame 33a Frame main body 33b Locking piece 33c Angle piece 34 Resin vertical frame 34a Frame body 34b Angle piece 35 Door stop block 41 Resin main frame 41a Frame body 41b Upright piece 41c Angle piece 42 Resin auxiliary frame 43 Resin cover frame 60 Resin decorative frame 60A Makeup frame

Claims

窓開口部に装着されるアルミ枠と該アルミ枠の屋内側露出部分を覆う樹脂枠とを備えた複合サッシにおいて、
上記窓開口部に装着するアルミ枠の屋内側内周部に取付ける樹脂枠を樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠とで構成し、これら樹脂上枠と樹脂下枠と左右の樹脂縦枠の屋内部にアングル片を設け、
上記窓開口部に装着するアルミ下枠の屋内側内周部に取付ける樹脂下枠を樹脂本枠とその他の樹脂補助枠とで構成し、
上記樹脂本枠を、アルミ下枠の下内レールと屋内側に設けた立ち上がり片とによって形成される凹溝内に納められる枠本体と、立ち上がり片に沿って設けられる逆Ｌ字状のアングル片とで構成してアルミ下枠の表面部に取り付け、かつ、上記樹脂補助枠を上記アルミ下枠の屋内面部に取り付け、
上記樹脂本枠のアングル片が、その他の各アングル片と相互に四周を連続して樹脂化粧縁を構成すると共に、該樹脂化粧縁が窓開口部の化粧額縁に面接してなることを特徴とする複合サッシの窓枠。In a composite sash including an aluminum frame mounted on the window opening and a resin frame covering an exposed portion of the aluminum frame on the indoor side,
The resin frame to be attached to the indoor inner side of the aluminum frame to be attached to the window opening is composed of a resin upper frame, a resin lower frame, and left and right resin vertical frames, and these resin upper frame, resin lower frame, and left and right resin are formed. An angle piece is provided inside the vertical frame,
The lower resin frame attached to the inner side of the aluminum lower frame attached to the window opening comprises a main resin frame and other resin auxiliary frames,
A frame main body in which the main resin frame is accommodated in a concave groove formed by a lower inner rail of an aluminum lower frame and a rising piece provided on the indoor side, and an inverted L-shaped angle piece provided along the rising piece; And is mounted on the surface of the aluminum lower frame, and the resin auxiliary frame is mounted on the indoor surface of the aluminum lower frame,
The angle piece of the main resin frame is configured such that a resin decorative edge is continuously formed around the other four pieces with the other angle pieces, and the resin decorative edge is in contact with the decorative frame of the window opening. Composite sash window frame.

上記各アングル片からなる樹脂化粧縁が、窓開口部の化粧額縁に対しアルミ材を介することなく直接面接してなることを特徴とする請求項１に記載の複合サッシの窓枠。The window frame of the composite sash according to claim 1, wherein the decorative frame made of the angle pieces is in direct contact with the decorative frame of the window opening without using an aluminum material.

上記各アングル片の屋内側に突出する樹脂折返片が各々同一形状にてなり、この樹脂折返片が相互に四周を連続して一体的な樹脂化粧縁が構成されることを特徴とする請求項２に記載の複合サッシの窓枠。The resin folded pieces protruding toward the indoor side of each of the angle pieces have the same shape, and the resin folded pieces are continuously formed around each other four times to form an integrated resin decorative edge. 3. The window frame of the composite sash according to 2.