JP3542370B2 - 印刷制御装置及び印刷制御方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は印刷制御装置及び印刷制御方法に関し、特に、例えば、文字、図形などの画像情報を記述するページ記述言語を解釈し再構成して複数の出力装置に送信する印刷制御装置及び印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の白黒プリンタとカラープリンタを接続するプリントサーバシステムにおいて、そのシステムにコンピュータシステムのような画像データ発生源からカラーページと白黒ページとで構成される複数ページのドキュメントを送信してプリント出力を得ようとする場合、全てのページが、カラープリンタ、または、白黒プリンタから出力されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例では、カラープリンタからも白黒原稿を出力することがあるので、ランニングコスト、印刷速度、印刷品位などの点から好ましくないという問題点があった。
【0004】
即ち、白黒原稿をカラープリンタから出力する場合には、白黒データのみが送られてきたとしても、カラーを表現する4つの色成分で現像を行なうために、印刷速度が遅くなる。また、3色(Y,M,Cの3色)で黒を表すプリンタの場合には、スピードが遅いという欠点の他、各画素のレジストレーションがずれるために、印刷品位が低下する。さらに、カラープリンタは特殊紙を使用している場合が多く、また、特殊なインク、或は、トナーを用いるために、ランニングコストが高い。
【0005】
さらに、たとえ図25に示すような3ページに渡るドキュメント(ドキュメント第1頁401にはタイトルの部分(黒抜きの部分)に色のついた文字があり、その他の部分は黒い文字である。ドキュメント第2頁402は黒文字のみ、ドキュメント第3頁403は黒文字とカラーのグラフを含む)をカラープリンタ、白黒プリンタからページを予め分けて出力したとしても、例えば、図26に示すように、カラープリンタから原稿401と403が、白黒プリンタから原稿402が出力された場合には、1つのドキュメントとし正しく構成されるようにページを並べ替える必要がある。これは、結局、システム利用者がプリント出力に原稿の内容を確かめることが必要であり不便であるという問題があった。
【0006】
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、カラー情報(色情報)の含まれる画像とカラー情報を含まない画像とを画像出力後に整理し易いように出力制御することができる印刷制御装置及び印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の印刷制御装置は、以下のような構成からなる。即ち、カラー出力装置とモノクロ出力装置とに接続され、画像情報を、前記カラー出力装置と前記モノクロ出力装置とに分けて印刷出力を制御する印刷制御装置であって、前記画像情報を解析し、該画像情報を前記カラー出力装置によって出力されるページ情報と、前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報とに振り分ける振り分け手段と、前記振り分け手段により前記カラー出力装置に振り分けられたページ情報に含まれるカラー画像ページ相当するページ位置に対応したダミーページ情報を前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報として生成する生成手段と、前記カラー出力装置によって出力されるページ情報を前記カラー出力装置に、一方、前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報と前記ダミーページ情報とを前記モノクロ出力装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする印刷制御装置を備える。
また他の発明によれば、画像情報を、カラー出力装置とモノクロ出力装置とに分けて印刷出力を制御する印刷制御方法であって、前記画像情報を解析し、該画像情報を前記カラー出力装置によって出力されるページ情報と、前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報とに振り分ける振り分け工程と、前記振り分け工程において前記カラー出力装置に振り分けられたページ情報に含まれるカラー画像ページに相当するページ位置に対応したダミーページ情報を前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報として生成する生成工程と、前記カラー出力装置によって出力されるページ情報を前記カラー出力装置に、一方、前記モノクロ出力装置によって出力されるページ情報と前記ダミーページ情報とを前記モノクロ出力装置に送信する送信工程とを有することを特徴とする印刷制御方法を備える。
【0008】
【作用】
以上の構成により本発明は、ホストコンピュータから受信した画像情報に基づいて、カラー画像情報はカラー出力装置に、一方、カラー画像情報に対応したダミー画像情報とモノクロ画像情報はモノクロ出力装置に送信するよう動作する。
【0009】
【実施例】
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【0010】
[第1実施例]
図1は本実施例に従うプリントサーバシステム(以下、システムという)の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、ホストコンピュータ(以下、ホストという)101とホストコンピュータ(以下、ホストという)102とはネットワーク103に接続され、プリントサーバ(以下、サーバという)104もネットワーク103に接続されている。そして、サーバ104は白黒プリンタ105とカラープリンタ106とを接続している。ここで、ホスト101、102はプリンタにPDL(ページ記述言語)で書かれたコマンドを、サーバ104を介して送信し、一方、白黒プリンタ105とカラープリンタ106とは、その受信したPDLコマンドに基づいて画像を展開し、ラスタライズする機能を有しているとする。
【0011】
また、白黒プリンタ105とカラープリンタ106とは同じ言語仕様のPDLコマンドを受け付けることができるとし、もし、白黒プリンタ105に“色”に関するコマンドが送られた場合には、これを無視をするか、或は、白黒でプリントこととする。
【0012】
図2はサーバ104の内部構成を示すブロック図である。図2において、301はサーバ全体の制御とPDLコマンドの解析や各種の計算を行なうCPU、302はプログラムがダウンロードされたり、バッファとして使われるRAM、303はシステムを制御するプログラムを格納するROM、304はネットワーク103やホスト101、102とのインタフェースとなる通信インタフェース、305、306は各々、白黒プリンタ105、カラープリンタ106とを接続するプリンタインタフェース、そして、307は上記構成要素を接続し互いのデータの送受を行う内部バスである。
【0013】
以上の構成のサーバ104はホストから送られてくる、例えば、図5に示すような描画コマンドを解析して白黒プリンタ105とカラープリンタ106に画像データを出力する役目をする。
【0014】
以下の説明では図25に示した3ページから構成されるドキュメントを例として用いる。
【0015】
本実施例のシステムでは、次に説明するように、これら3頁からなるドキュメントに関して、図3に示すように、第1、3頁はカラープリンタ106から、第2頁は白黒プリンタ105から出力される。このような制御はサーバ104がホストから送信されるPDLを解釈し、各プリンタへ画像データの送信を制御することによって行われる。また、このとき、従来からの問題点であったページの並べ変えの不便さを解決するために、図3のようにカラーページ401の出力時、同時に白黒プリンタ105から白黒ページ602を、そして、白黒ページ402の後に、白黒ページ605を出力するようにする。これによって、白黒ページ602と605をカラーページ401と403に差し替えることにより、所望のドキュメントを簡単に得られるようにする。
【0016】
図4は、図25に示した3ページのドキュメント401,402,403を図3に示すような出力結果となるようにプリンタ出力を指示するPDLコマンドの記述例である。以下、図4に示されたその記述に従って、サーバ104の制御を順番に説明する。
【0017】
まず、図4に示すようなPDLコマンド列がホスト101、102からネットワーク103を介してサーバ104に送られる。
【0018】
そのPDLコマンド列について、以下に説明する。
【0019】
C1〜C4は、ドキュメント全体に関係するコマンドである。従って、これらのコマンドC1〜C4は、ドキュメント1部について1ケ所しか付いていない。また、これらドキュメント全体に関係するコマンドには、例えば、キャラクタセットコマンド(フォント指定コマンド)、スケーラブルフォントコマンド(スケーラブルフォントを使用するか否かを指定するコマンド)、ハードリセットコマンド(以前のプリンタ使用環境をリセットするコマンド)、メモリモードコマンド(展開用メモリをフルページメモリとして用いるかパーシャルページメモリとして用いるかを指定するコマンド)などがある。
【0020】
さて、C1はドキュメント設定開始コマンドである。C2はドキュメントの出力用紙サイズを表すコマンドで、この場合にはA4の設定になっている。次のC3はドキュメントの方向を示している。ポートレートとランドスケープがあるが、この場合にはポートレート(PORT)を示している。C4はドキュメント設定終了コマンドである。
【0021】
C5〜C14は、ドキュメント第1頁401を出力するたのコマンドである。C5はコマンドの開始を示すためのものである。C6は文字のフォントの種類を選択するためのコマンドでこの場合には“2”という番号の付けられたフォントセットを選択している。C7はフォントの大きさを設定するもので“20ポイント”の大きさを選んでいる。C8は文字の色を設定するコマンドである。3つのパラメータを持っているが、順にR(赤),G(緑),B(青)各色成分の輝度を示してある。この輝度は、0から255の256段階で量子化されているものとする。この文字に関してはR,G,Bそれぞれ“255”,“0”,“0”であるから、赤の色を示していることになる。C9は実際に描画する文字列(TITLE…) を示している。C10はC6と同様にフォントの種類を選択するためのコマンドで、この場合は“1”という番号の付けられたフォントセットを選択している。C11はフォントの大きさを設定するもので“10ポイント”を選択している。C12はフォントの色を決定するもので、この場合にはR,G,B共に“0”であるから、黒の色を示していることになる。C13は実際に描画する文字列(NewYork…) を示している。そして、C14はコマンドの終了を表している。
【0022】
C15〜C20は、ドキュメント第2頁402を出力するためのコマンドである。C15はコマンドの開始を示すためのものである。C16はフォントの種類を選択するためのコマンドで、この場合は“1”という番号の付けられたフォントセットを選択している。C17はフォントの大きさを設定するもので“10ポイント”を選択している。C18はフォントの色を決定するもので、この場合にはR,G,B共に“0”であるから、黒の色を示していることになる。C19は実際に描画する文字列(PDL is …) を示している。そして、C20はコマンドの終了を表している。
【0023】
C21〜C35は、ドキュメント第3頁403を出力するためのコマンドである。C21はC15と同様にコマンドの開始を示し、第3頁の始まりを意味している。C22〜C25は、第1〜2頁と同様にフォントの設定と文字描画を示している。C26は図形描画の際の面の塗りつぶしの色を示している。色の指定は文字の色と同様にR,G,Bの順になっている。次のコマンドC27は図形描画の線の色を指定するものである。C28は図形を描画する位置の座標を示している。C29は円弧を描画する際の半径を指定する命令で、この場合、“10”座標単位を表している。C30は閉円弧の描画をするものである。コマンド内の2個のパラメータは円弧を描画する際の描画開始角度と終了角度を示している。垂直情報を0度として、この場合には0度から100度の円弧を描画することを示している。C31〜C35は、C26〜C30までのコマンドと同様に面,線の色の指定,位置の指定などを行なっている。C36はコマンドの終了を指定している。
【0024】
以上の記述についてまとめると、図4において、601はドキュメント全体の設定に関わるドキュメント設定命令、602〜604は各々、第1、2、3頁のページ描画命令を示している。
【0025】
次に、PDLコマンドを受信したサーバ104がどの様にしてプリント処理をするか、その概要について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0026】
まず、ステップS1002でPDLコマンドの解析処理を行ないコマンドの再構成を行なう。そして、ステップS1003ではプリンタに画像データを送り、紙を排紙、または紙送りするための出力処理を行なう。さらに、ステップS1004では、ドキュメントは複数ページで構成されることを考慮して、ドキュメントの全ページを処理し終ったかを判定する。ここで、全ページの処理が終了したと判断された場合には処理を終了するが、まだ残りの未処理ページがあると判断された場合には、処理はステップS1002に戻り、解析処理を続行する。
【0027】
次に、解析処理の詳細について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。本実施例では、ページ毎に白黒プリンタ、カラープリンタのどちらのプリンタを使用するかを決定しなければならないので、PDLコマンドを解析して対象としている各ページに色が使われているかを判断する必要がある。以下に、その解析処理の詳細を述べる。
【0028】
ステップS1102ではプログラム内部変数の初期化などシステムのイニシャライズを行なう。具体的には、カラープリンタのためのコマンドを記憶しておくバッファ1、白黒プリンタのためのコマンドを記憶しておくバッファ2のメモリクリア等をおこなう。本実施例において、バッファ1とバッファ2とは各々、RAM302の別領域に確保される。
【0029】
次にステップS1103では解析対象としているドキュメントのページが第1頁かを判断する。これは、次のステップS1104の処理は各ドキュメントにつき1回限りのものであるから、最初のページで行なうからである。ここで、そのページが第1頁であるなら、処理はステップS1104に進み、ドキュメント全体に関するコマンド(ドキュメント設定コマンド:図4のC1〜C4)をRAM302のバッファ1とバッファ2とは別の領域に一時的に記憶する。これに対して、そのページが第1頁以外であるなら、処理はステップS1105に進む。
【0030】
さらに処理はステップS1105以降で、ページ単位のコマンドの解析を行なう。
【0031】
ステップS1105ではページ開始命令“Page Start(図4のC5、C15、C21)”からページ終了命令“Page End(図4のC14、C20、C36)”までの解析を行なう。ステップS1106では、これらのコマンドの中に色の設定コマンド“Font Color,Line Color,Fill Color,etc ”が含まれるかどうかの判定をする。ここで、色の設定コマンドが含まれていると判定された場合、処理はステップS1107に進み、カラープリンタ106から出力するために、先ほど記憶しておいたドキュメント設定コマンドを読み出して、これをバッファ1に書き込む。続いて、ステップS1108では“Page Start”から“Page End”までのコマンド(図4のC5〜C14)をバッファ1にライトする。従って、図4の601と602が選び出され、バッファ1に図6には示すようなドキュメント設定命令701と1ページ目の描画に関する部分702が格納される。次に処理はS1111に進み前述のドキュメント設定命令を読みだし、バッファ2にライトする。さらに、ステップS1112では“Page Start”と“Page End”をバッファ2にライトする。このようにして、第1頁のコマンドの再構成が終了すると処理を終了する。この時、バッファ1には図7の701、702が格納され、バッファ2には図8の801、802が格納されていることになる。
【0032】
ここで、“Page Start”から“Page End”までのコマンドの中で特定のコマンド、例えば、前述のメモリコマンドモードに関しては、カラープリンタ、白黒プリンタ各々に適合して考えなければならない場合がある。例えば、プリンタに用いられるメモリ容量が画像情報量に比べて大きい場合にはフルページメモリとしての使用が可能であり、メモリ容量が大きくない場合にはパーシャルメモリとしてのコマンド出力をしなければならない場合がある。従って、ステップS1108、S1110では常に全く同じコマンドをバッファ1、2にライトするのではなく、場合によってはカラープリンタ、白黒プリンタ各々に合わせてコマンドを変更して出力する。
【0033】
さて、解析処理が第2頁のコマンドに関するものであった場合、その処理はステップS1102、S1103、S1105と進む。そして、ステップS1106では、カラー設定コマンド(図4のC18)のパラメータ設定が全て“0”、即ち、黒であることが判別されるので、カラープリンタ106からの出力は必要ないとみなし、処理はステップS1109に進む。
【0034】
ステップS1109では前頁の処理で記憶しておいたドキュメント設定命令を読み出してバッファ2に書き込む。続いて、ステップS1110では“Page Start”から“Page End”までのコマンド(図4のC15〜C20)をバッファ2に書き込む。従って、図4の601と603が選び出され、バッファ2には図9に示すようなドキュメント設定命令801と第2頁の描画に関する部分802が格納される。このようにして、第2頁のコマンドの再構成が終了すると処理を終了する。
【0035】
また、解析処理が第3頁のコマンドに関するものであった場合、第1頁と同様の処理を行ない、図10に示すように、ドキュメント設定命令901と第3頁の描画に関する部分902とにコマンドが再構成される。
【0036】
次に、出力処理の詳細について、図11に示すフローチャートを参照して説明する。最初に第1頁の出力処理を、次に第2頁の出力処理を、最後に第3頁の出力処理について述べる。
【0037】
ステップS1202では、バッファ1にデータが書かれているかどうかを調べる。第1頁の場合にはバッファ1にデータが書かれているので処理はステップS1203に進み、RAM302のバッファ1のデータをプリンタインタフェース305からカラープリンタ106に出力する。その結果、カラープリンタ106からドキュメント第1頁401が出力される。これに続いて、処理はステップS1204において、バッファ2のデータをプリンタインタフェース306から白黒プリンタ105に出力する。これにより、白黒プリンタ105から白紙602が出力される。
【0038】
第2頁の処理の場合、バッファ2にデータが格納されているので、ステップS1202の判断で処理はステップS1204に進み、RAM302のバッファ2のデータをプリンタインタフェース306から白黒プリンタ105に出力する。その結果、白黒プリンタ106からドキュメント第2頁402が出力される。
【0039】
第3頁の出力処理は第1頁と同様になされ、ステップS1203では図10に示す再構成されたコマンドの内、コマンド901と902のコマンドがカラープリンタ106に送られ、ドキュメント第3頁403が出力される。そして、ステップS1204ではコマンド903と904のコマンドが白黒プリンタ105に送られ、白紙605が出力される。
【0040】
従って本実施例に従えば、頁単位にコマンドを解析することにより、対象とするページが白黒のみの情報で構成されているか、それともカラーの情報を含むかを調べ、その判別結果に従って適切な出力プリンタを選択するとともに、白黒プリンタからはカラーページに対応する場所で白紙を出力することにより、プリント出力後のカラーページの白黒ページへの挿入と差し替えを容易に行うことができる。
【0041】
なお本実施例では、カラー原稿を差し換えるために白紙を出力したが、これに替えて、文字、図形、ページ数などを印刷した用ページを出力しても良いことは言うまでもない。
【0042】
なお本実施例では、図12の1301に示すようなホストから送られてきた例えば3頁分のドキュメントに関するPDLコマンド(ドキュメント設定命令と3頁分ページ描画コマンド)を各頁ごとに再構成し、これを順次選択したプリンタに送ることによって、出力処理を行っていた。即ち、ドキュメント設定命令と第1頁の描画コマンドを組み合わせ(図12の1302)カラープリンタに送信するとともに、同時にドキュメント設定命令と白紙出力コマンドを組み合わせて白黒プリンタに送信する(図12の1305)。次に、ドキュメント設定命令と第2頁の描画コマンドを組み合わせ(図12の1303)白黒プリンタに送信する。最後に、ドキュメント設定命令と第3頁の描画コマンドを組み合わせ(図12の1304)カラープリンタに送信するとともに、同時にドキュメント設定命令と白紙出力コマンドを組み合わせて白黒プリンタに送信する(図12の1306)。
【0043】
しかし本発明はこれに限定されるものではない。例えば、全てのページのコマンド解析とコマンド再構成の終了後に出力処理を行なっても良い。この場合、図13に示すように、ホストから送られてきたPDLコマンド1301をカラープリンタ用コマンド1402と、白紙出力コマンド(NULL)を含む白黒プリンタ用コマンド1403に再構成してから、それぞれのプリンタに出力する。
【0044】
これによって、カラープリンタと白黒プリンタを同時に動作させることができるので、ドキュメント全体としての出力速度を向上させることができる。
【0045】
また、システムの構成としてネットワークを介することなく、図14に示すように、ホスト101が白黒プリンタ105とカラープリンタ106とを接続したサーバ104に直結する構成を用いることもできる。
【0046】
[第2実施例]
第1実施例で接続したプリンタはPDLコマンドを受けとり解析して描画するラスタライズ機能を備えたものであったが、本実施例ではラスタライズ機能を備えていないプリンタ(ビットマッププリンタ)を接続可能なサーバを用いてシステムを構成する場合について説明する。なお、以下の説明について、第1実施例ですでに説明した装置や装置構成要素、PDLコマンド、処理ステップについて言及する場合、第1実施例で用いたと同じ参照番号や参照記号を用いることとし、ここでの説明は省略する。
【0047】
図15は本実施例に従うプリントサーバシステム(以下、システムという)の概略構成を示すブロック図である。図15に示すように、ホスト101とホスト102はネットワーク203に接続され、同様にプリントサーバ(以下、サーバという)204もネットワーク203に接続されている。サーバ204はホストから送られてくる、例えば、図17に示すような描画コマンドを解析してプリンタに画像を出力する役目をする。プリントサーバ204は白黒プリンタ205とカラープリンタ206とを接続する。
【0048】
図16は以下の説明で用いるホストから送られてくる3ページから構成されるドキュメントの例を示す図である。図16において、ドキュメント第1頁402は黒文字のみ、ドキュメント第2頁403は黒文字とカラーのグラフを含み、ドキュメント第3頁401にはタイトルの部分(黒抜きの部分)に色のついた文字があり、その他の部分は黒い文字である。
【0049】
このようなドキュメントをC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロ),Bk(ブラック)の各色成分に分解した場合、原稿402はイエロ画像104、マゼンタ画像107、シアン画像110、ブラック画像113のようになる。原稿401はブラック成分のみで構成されているので、カラープリンタ206で出力するよりも白黒プリンタ205で出力するほうが効率が良い。一方、原稿403についてはイエロ画像105、マゼンタ画像108、シアン画像111、ブラック画像114で構成され、原稿103はイエロ画像106、マゼンタ画像109、シアン画像112、ブラック画像115で構成されているのでカラープリンタ206で出力しなければならない。なお、以上の各色成分の画像データは、サーバ204に設けられた画像メモリ(不図示)に格納される。
【0050】
図17は3ページのドキュメント402、403、401をプリンタから出力するためのPDL(ページ記述言語)コマンドの記述例である。なお、図17に示すPDLコマンド各々についてはすでに第1実施例で説明したので、同じ参照番号を付してここでの説明は省略する。ともあれ、ここで示したコマンド列がホスト101、102からネットワーク203を介してサーバ204に送られる。次に、PDLコマンドを受信したサーバ204がどの様にしてプリント処理をするか、その概要について図18に示すフローチャートを参照して説明する。
【0051】
ステップS1002でPDLコマンドの解析処理、次のステップS903でサーバ204内の画像メモリ(不図示)に描画を行なう描画処理、ステップS1003では出力処理を行う。さらに、ステップS1004では、ドキュメントの全ページを処理し終ったかを判定する。描画処理では解析処理で作成したデバイス固有の中間コード(後述)を参照しながら、実際にメモリに図形や文字などのオブジェクトを展開描画する。
【0052】
図19はプリントサーバ204の画像メモリの各色成分の画像データの格納アドレスを示すメモリマップである。図23に示すように、アドレス(0番地〜0xBFFFFF番地)がY(イエロ)、アドレス(0xC00000番地〜0x17FFFFF番地)がM(マゼンタ)、アドレス(0x1800000番地〜0x23FFFFF番地)がC(シアン)、そして、アドレス(0x2400000番地〜0x2FFFFFF番地)がBk(ブラック)の格納領域になっている。描画処理によって展開された各色成分の画像データが以上のアドレスに格納される。
【0053】
次に、解析処理の詳細について、図20〜図21に示すフローチャートを参照して説明する。本実施例では、ページ毎に白黒プリンタ、カラープリンタのどちらのプリンタを使用するかを決定しなければならないので、PDLコマンドを解析して対象としている各ページに色が使われているかを判断する必要がある。以下に、その解析処理の詳細を述べる。
【0054】
解析処理の目的は主にPDLコマンドを解析して、描画処理の際に使われる中間コードを生成することである。これにより、デバイスに依存しないコマンドから中間コードというデバイスに依存したコマンドに変換される。例えば、図17に示されるコマンドでは、座標の指定をセンチメートル(cm)やインチ(inch)で指定するが、中間コードではドット単位に変換される。また、色の指定もRGB表現からCMYBk表現というデバイスの色材(トナーなど)に適したデータに変換される。
【0055】
ステップS1102におけるイニシャライズの後、ステップS403におけるコマンド解析処理では図17に示すコマンドを逐次読み取って解析して中間コードを作るための各種パラメータの設定を行なう。
【0056】
ステップS404における色設定コマンドの判別によって、解析したコマンドが色設定コマンドではないと判別された場合には処理はステップS501に進み、デバイスに依存した中間コードを作成する。これに対して、解析したコマンドが色設定コマンドである場合には処理はステップS405に進み、色表現をRGB空間による表現から、CMYBk空間による表現へ変換(マスキング)する。そして、ステップS406〜S413では、変換結果のY,M,C成分のいづれかの値が“0”でなければフラグ(CFLG)を“ON”にし、Bk成分の値が“0”でなければ、フラグ(BWFLG)を“ON”にする。なお、これらのフラグ(CFLG,BWFLG)はステップS1102のイニシャライズで“OFF”に設定されているとする。
【0057】
例えば、Y=100,M=100,C=0,Bk=0ならば、
CFLG=ONでBWFLG=OFFになり、
Y=0,M=0,C=0,Bk=255ならば、
CFLG=OFFでBWFLG=ONになる。
【0058】
これらフラグのON/OFFが決定すると処理はステップS501に進み、中間コードを生成する。次に、ステップS502では1ページ分すべてのコマンドを解析したかどうかを調べ、解析終了と判断されたならば処理を終了し、そうでなければ、処理はステップS403に戻り、次のコマンドを読み込み解析を進める。
【0059】
次に、出力処理の詳細について、図22に示すフローチャートを参照して説明する。出力処理ではサーバ204の画像メモリに記録された展開画像をプリンタに出力する。
【0060】
まずステップS802では出力処理に必要な各種パラメータ初期化を行ない、ステップS803では、CFLG=“OFF”かつBWFLG=“ON”の条件を満たすかどうかを調べる。
【0061】
ここで、上記条件が満たされた場合、処理はステップS804に進み、白黒プリンタ205からの出力のために、パラメータの設定、インタフェースの選択、プリンタの初期化などを行なう。続いて、ステップS805で画像メモリのうちBkの情報が格納されている領域からのみデータをプリンタに出力し、データの出力が終了すると、プリンタに対して排紙命令を発行する。その結果、実際にプリンタから白黒の原稿が出力される。
【0062】
これに対して、上記条件が満たされない場合、処理はステップS806に進みカラープリンタ206からの出力のために、パラメータの設定、インタフェースの選択、プリンタの初期化などを行なう。続いて、ステップS807で画像メモリのうちY,M,C,Bkの各色成分の情報が格納されている領域からカラープリンタ206にデータを出力し、さらに排紙命令を発行する。その結果、カラープリンタ206からカラー原稿が出力される。続いて、ステップS808では白黒プリンタ205に対して排紙命令を発行して白紙出力を行う。
【0063】
従って本実施例に従えば、PDLコマンドを解析することにより、対象とするページが白黒のみの情報で構成されているか、或は、カラーの情報を含むかを判断し、その結果に従って出力プリンタを選択するとともに、カラーページを出力した際に、白黒プリンタから白紙ページを出力することによりカラーと白黒のページ構成を明確にすることができる。また、白紙ページは再度プリントに用いることができるので、運用コストの削減にも資することができる。
【0064】
なお本実施例ではフラグ(CFLG,BWFLG)のON/OFFの設定を解析処理の中で行ったが本発明はこれに限定されるものではない。例えば、この処理を描画処理の中で行なっても良い。この場合、描画処理は図23に示すフローチャートのようになる。以下に、その処理について述べる。
【0065】
まず、ステップS702で画像メモリのクリアやパラメータの初期化、ワークメモリの確保などのイニシャライズを行う。ステップS703では先の解析処理で生成した中間コードを参照する。次にステップS704では実際に画像メモリに描画するアドレスを計算する。この時、アドレス(ADR)が0≦ADR≦0x2400000であるかどうかをステップS705で調べる。この条件を満たしていれば処理はステップS706に進み、フラグ(CFLG)を“ON”にし、この条件が満たされていない場合、処理はステップS707に進み、フラグ(BWFLG)を“ON”にする(ステップS702でのイニシャライズでフラグ(CFLG,BWFLG)は“OFF”に初期設定されているものとする)。
【0066】
次に処理はステップS708において、実際にメモリに描画を行なう。今述べてきたのはオブジェクトの描画の1画素の描画に関してであるので、ステップS709において、オブジェクト全体(円,矩形,文字など)について描画が終了したかどうかを判断する。ここで、描画未終了と判断されれば処理はステップS704に戻りアドレス計算と描画を繰り返す。これに対して、描画終了と判断されれば、処理はステップS710に進む。ステップS710では、中間コード処理をすべて処理したか、即ち、すべてのオブジェクトの処理を終了したかどうか判断する。ここで、全オブジェクトの処理終了と判断されれば描画処理を終了する。これに対して、まだ未処理の中間コードがあると判断されれば、処理はステップS703に戻り残りの中間コードを参照する。
【0067】
このように、各中間コードに関するフラグ(CFLG,BWFLG)のON/OFFの設定を描画処理の中で行うことができる。
【0068】
また、出力処理においても、図24のフローチャートに示すように、ステップS802の初期化処理の後に、ステップS8021で出力ページ数を記憶し、ステップS807におけるカラープリント出力後に、ステップS809で出力ページ数を画像メモリのうちBkの情報を展開する領域に展開する。そして、白黒プリンタ205に対して排紙命令を発行して、ページ数が描かれた用紙の出力を行う。
【0069】
これによって、プリント出力終了後のカラーページの差し替えが一層容易になる。
【0070】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、カラー画像と白黒画像とが混在したドキュメントの情報が送られてきたとしても、その情報をカラー出力装置とモノクロ出力装置の夫々の装置に出力されるページ情報に振り分け、カラー画像の印刷出力に際して、そのカラー画像ページに相当するページ位置ではこれに対応するダミーページ情報がモノクロ出力装置からも印刷出力されるので、画像出力後にカラー画像出力とモノクロ画像出力を整理し易いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に従うプリントサーバシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】サーバ104の内部構成を示すブロック図である。
【図3】ドキュメントのプリンタ出力例を示す図である。
【図4】プリンタ出力を指示するPDLコマンドの記述例である。
【図5】第1実施例に従うプリント処理の概要を示すフローチャートである。
【図6】第1実施例に従う解析処理の詳細を示すフローチャートである。
【図7】再構成されたPDLコマンドを示す図である。
【図8】再構成されたPDLコマンド(白紙ページ)を示す図である。
【図9】再構成されたPDLコマンドを示す図である。
【図10】再構成されたPDLコマンドを示す図である。
【図11】第1実施例に従う出力処理の詳細を示すフローチャートである。
【図12】PDLコマンドの再構成の別の例を示す図である。
【図13】PDLコマンドの再構成の別の例を示す図である。
【図14】プリントサーバシステムの概略構成の別の例を示すブロック図である。
【図15】第2実施例に従うプリントサーバシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図16】第2実施例に従う3ページから構成されるドキュメントの例を示す図である。
【図17】図16に示した3ページのドキュメントに関するプリンタ出力を指示するPDLコマンドの記述例である。
【図18】第2実施例に従うプリント処理の概要を示すフローチャートである。
【図19】各色成分の画像データの格納アドレスを示すメモリマップである。
【図20】第2実施例に従う解析処理の詳細を示すフローチャートである。
【図21】第2実施例に従う解析処理の詳細を示すフローチャートである。
【図22】第2実施例に従う出力処理の詳細を示すフローチャートである。
【図23】描画処理の詳細を示すフローチャートである。
【図24】出力処理の別の例を示すフローチャートである。
【図25】3ページから構成されるドキュメントの例を示す図である。
【図26】従来例に従う図25で示したドキュメントのプリンタ出力例を示す図である。
【符号の説明】
103、203 ネットワーク
104、204 プリントサーバ
105、205 白黒プリンタ
106、206 カラープリンタ
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 通信インタフェース
305、306 プリンタインタフェース
307 内部バス
Claims (12)
- カラー出力装置とモノクロ出力装置とに接続され、画像情報を、前記カラー出力装置と前記モノクロ出力装置とに分けて印刷出力を制御する印刷制御装置であって、
前記画像情報を解析し、該画像情報を前記カラー出力装置によって出力されるページ情報と、前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報とに振り分ける振り分け手段と、
前記振り分け手段により前記カラー出力装置に振り分けられたページ情報に含まれるカラー画像ページ相当するページ位置に対応したダミーページ情報を前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報として生成する生成手段と、
前記カラー出力装置によって出力されるページ情報を前記カラー出力装置に、一方、前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報と前記ダミーページ情報とを前記モノクロ出力装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。 - 前記カラー出力装置と前記モノクロ出力装置とは各々、前記送信手段によって送信された情報に基づいて、画像を展開する機能を有するカラープリンタ、白黒プリンタであることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
- 前記ダミーページ情報とは、前記白黒プリンタから出力される記録媒体に何も情報を記録しないようにする情報であることを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
- 前記ダミーページ情報とは、前記白黒プリンタから出力される記録媒体に記録ページ数を記録するように指示する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
- 前記画像情報はページ記述言語によって記述されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷制御装置。
- 前記振り分け手段によりカラー出力装置に振り分けられたページ情報に基づいて、カラー画像を展開する第1画像展開手段と、
前記振り分け手段によりカラー出力装置に振り分けられたページ情報に基づいて、モノクロ画像を展開する第2画像展開手段と、
前記第1及び第2画像展開手段によって展開されたカラー画像及びモノクロ画像を格納する記憶手段とをさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷制御装置。 - 画像情報を、カラー出力装置とモノクロ出力装置とに分けて印刷出力を制御する印刷制御方法であって、
前記画像情報を解析し、該画像情報を前記カラー出力装置によって出力されるページ情報と、前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報とに振り分ける振り分け工程と、
前記振り分け工程において前記カラー出力装置に振り分けられたページ情報に含まれるカラー画像ページに相当するページ位置に対応したダミーページ情報を前記モノクロ出力装置から出力されるページ情報として生成する生成工程と、
前記カラー出力装置によって出力されるページ情報を前記カラー出力装置に、一方、前記モノクロ出力装置によって出力されるページ情報と前記ダミーページ情報とを前記モノクロ出力装置に送信する送信工程とを有することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記カラー出力装置と前記モノクロ出力装置とは各々、前記送信工程において送信された情報に基づいて、画像を展開する機能を有するカラープリンタ、白黒プリンタであることを特徴とする請求項7に記載の印刷制御方法。
- 前記ダミーページ情報とは、前記白黒プリンタから出力される記録媒体に何も情報を記録しないようにする情報であることを特徴とする請求項8に記載の印刷制御方法。
- 前記ダミーページ情報とは、前記白黒プリンタから出力される記録媒体に記録ページ数を記録するように指示する情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の印刷制御方法。
- 前記画像情報はページ記述言語によって記述されていることを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の印刷制御方法。
- 前記振り分け工程においてカラー出力装置に振り分けられた ページ情報に基づいて、カラー画像を展開する第1画像展開工程と、
前記振り分け工程においてカラー出力装置に振り分けられたページ情報に基づいて、モノクロ画像を展開する第2画像展開工程と、
前記第1及び第2画像展開工程によって展開されたカラー画像及びモノクロ画像を格納する記憶手段とをさらに有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の印刷制御方法。
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