JP3538564B2 - 連続ビス締付用アタッチメント - Google Patents

連続ビス締付用アタッチメント

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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/02Arrangements for handling screws or nuts
    • B25B23/04Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts
    • B25B23/045Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts using disposable strips or discs carrying the screws or nuts

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木板、金属板又は
石膏板等の板材を床面又は壁面に固定するために、ビス
を連続的に締め付ける連続ビス締付用アタッチメントに
係り、特にビスをビットの締付作用位置へ円滑に送るこ
とができる連続ビス締付用アタッチメントに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、木板、金属板又は石膏板等の
板材を床面又は壁面に固定するために、電動ドライバー
に取り付けてビスを連続的に締め付けることができる連
続ビス締付用アタッチメントが提案されている。この種
の連続ビス締付用アタッチメント101は、図12に示
すように、電動ドライバーDに着脱自在に接続して使用
する締付機本体枠102に対して、ビス送り機構部10
3をビスSの締付方向に摺動自在になるように取り付け
たものである。
【0003】この連続ビス締付用アタッチメント101
は、一般工具のドライバーに相当するビスSを締め付け
る棒状のビット104でビスSを回転させ、このビスS
を板材面へ締め付けると同時にビス送り機構部103が
除々に締付機本体枠102内で後退するものである(矢
印方向)。その後、このビット104の先端部とビス送
り機構部103の先端部分103aが略同位置になった
とき、ビスSの締付作業が完了する。
【0004】この連続ビス締付用アタッチメント101
には、多数のビスS,S…を合成樹脂製のロープに連綴
させたビスロープSRを使用する。このビスロープSR
は、ビス送り機構部103における締付動作に連動し
て、ビット104による締付作用位置に順次送り出され
るものである。この連続ビス締付用アタッチメント10
1を使用するときは、電動ドライバーDのグリップハン
ドルのトリガスイッチの押圧操作し、電動ドライバーD
の駆動機によりビット104を回転させ、ビス送り機構
部103に装填したビスロープSR先端のビスSの頭部
にビット104の先端部を係合させ、このビット104
の回転動作により板材等の対象物に締め付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記ビス送り機
構部103におけるビスSの送りレバー105は、単純
なシーソー運動であるため、ビスロープSRのビスSを
ビス送り爪106でつかみ、締付作用位置へ送る動作自
体には問題はない。しかし、1本のビスSの締め付けが
完了した際、ビス送り機構部103が先端に押し戻され
る途中に、次位のビスSが直ぐに締付作用位置まで送ら
れるために、この次位のビスSの頭部がビット104の
先端に当たるという問題を有していた。
【0006】従来の連続ビス締付用アタッチメント10
1では、ビス送り機構部103にビスロープSRを装填
するときに、このビス送り機構部103を板面等に1回
押しつけて、ビス送り爪106の往復動作を行うことに
より、第1本目のビスSを締付作用位置まで送る動作が
必要であった。また、ビスSの締付作業が終了して、ビ
スロープSRをその途中でビス送り機構部103から取
り出す際にも、何段階の操作を必要とするものであっ
た。
【0007】また、ビスSの種類によってビスSに対す
るロープRの取付位置が異なる。ビスSの長さに応じて
ビス送り機構部103のロープ案内路の位置が異なるた
め、ロープRの取付位置が異なるビスSは同じビス送り
機構部103に装填することができなかった。更に、1
台の連続ビス締付用アタッチメント101で対応するこ
とができるビス長の範囲が狭いため、短いビスSにはそ
れ専用の連続ビス締付用アタッチメント101を、ま
た、長いビスSにはそれ専用の連続ビス締付用アタッチ
メント101といった、複数台の連続ビス締付用アタッ
チメント101が必要になるという問題を有していた。
【0008】更に、従来の連続ビス締付用アタッチメン
ト101を床面に対して使用するときは、作業者が中腰
又は跪いた状態でこの連続ビス締付用アタッチメント1
01を操作しなければならず、長時間の作業では疲労が
溜まりやすかった。そこで、作業者が立った状態で締付
作業をすることができる連続ビス締付用アタッチメント
の提案が望まれていた。
【0009】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、ビスロープの送りレバーに設けたストッパで
ビスを締付作用位置に送るタイミングを遅らせることに
より、ビスロープを締付作用位置に円滑に装填すること
ができると共に、ビスロープの第1本目のビスを締付作
用位置まで送る動作が不要であり、更にビスロープを指
1本で外すことができる連続ビス締付用アタッチメント
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る連続ビス連続締付用アタッチメント
は、締付機本体の前部にビス送り機構部と先端ビスガイ
ド部を設け、該締付機本体の後部に電動ドライバーに連
結アダプターを介して接続するための連結用筒部を設け
た連続ビス締付用アタッチメントであって、前記締付機
本体が、ビットを挿通するガイド筒を形成すると共に、
該ガイド筒の前後方向へ摺動自在になるようにビス送り
機構部を、その前方へ押圧する弾性部材を装着し、ま
た、前記ビットによるビスの締め付け深さを調節する締
付深さ調節機構を構成したものであり、前記ビス送り機
構部が、長尺可撓性のビス保持帯にその長手方向に沿っ
て多数のビスを並列状態に取り付けて成るビスロープの
各ビスを、前記先端ビスガイド部において前記ビットに
よる締付動作に伴う前記締付機本体の前後方向への摺動
に連動して前記ビットの締付作用位置に順次送り出すビ
ス送り爪から成るビス送り部を設けると共に、へ字状に
形成した送りレバーを、その支点を中心にして回動自在
に取り付け、該送りレバーの従動部を前記締付機本体に
形成したカム枠に係合させ、該送りレバーの遊動部側の
ビス送り爪を往復動作させるように構成して前記送りレ
バーに、ビスロープを送るための待機状態に維持するた
めのストッパを設け、ビス締付操作において前記ビス送
り機構部が先端に押し戻された際に前記ストッパを解除
して、前記ビス送りレバーを弾性部材によって瞬時に動
作させ得る部材を構成したものであり、該ビス送り部
が、前記ビス送り機構部が先端に押し戻された際に、前
記ビス送り爪が次位のビスを締付作用位置へ弾性部材に
よって瞬時に送るように構成したものであり、前記先端
ビスガイド部が、前記ビスロープのロープ案内路を有す
ると共に、前記ビス送り爪が往復動作するビス送り孔を
形成したものであることを要旨とするものである。
【0011】上記構成によれば、連結アダプターを介し
て電動ドライバーに、連続ビス締付用アタッチメントを
容易に連結することができる。特に、連結アダプターを
交換することにより、1台の連続ビス締付用アタッチメ
ントを数種類の電動ドライバーに連結して使用すること
ができる。本発明に係る連続ビス締付用アタッチメント
の使用に際して、先ず先端ビスガイド部にビスロープを
装填することで、このビスロープ先頭のビスがビットの
締付作用位置に配置される。電動ドライバーの駆動機を
回転させ、ビス送り機構部の先端ビスガイド部の当接面
を板材等に押し付け、ビットを回転させてビスを徐々に
板材等に締め付けることができる。このビスの締め付け
と同時にビス送り機構部(先端ビスガイド部)が徐々に
締付機本体内で後退し、締付機本体に構成した締付深さ
調節機構に該ビス送り機構部と一体になっている先端ビ
スガイド部が衝突して停止することでクラッチが切れて
ビスの締付作業を完了する。先端ビスガイド部を板材か
ら外すと、ビス送り機構部が先端の元の位置に押し戻さ
れ、ビス送り部のビス送り爪が作動してビスロープの次
位のビスを先端ビスガイド部の締付作用位置へ瞬時に送
り出し、上記と同様の操作でビス締付作業を行うことが
できる。このような動作を繰り返すことにより、連続的
にビスの締付作業を行うことができる。
【0012】ビス送り機構部は、へ字状に形成した送り
レバーを、支点を中心にして回動自在に取り付け、該送
りレバーの従動部を前記締付機本体に形成したカム枠に
係合させ、該送りレバーの遊動部側のビス送り爪を往復
動作させるものである。また、該送りレバーは、ビスロ
ープを送る待機状態に維持するためのストッパを設け、
ビス締付操作において前記ビス送り機構部が先端に押し
戻された際に前記ストッパを解除して、前記ビス送りレ
バーを瞬時に動作させ得るように構成したものである。
【0013】このように送りレバーのストッパの作動に
より、ビットがビスを締め付けている最中及び1本のビ
スの締め付けが完了してビス送り機構部が先端方向へ押
し戻されている途中では、ビス送り爪はビスを締付作用
位置へ送る前の待機状態に維持しておくことができる。
その後、ビス送り機構部が完全に先端へ押し戻される前
には、次位のビスが締付作用位置に送られることはな
く、ビスの頭部がビットの先端に当たることを阻止する
ことができる。なお、ビス送り機構部が先端に完全に押
し戻された際には、送りレバーのストッパが解除され、
瞬時に次位のビスを締付作用位置に送ることができる。
【0014】また、ビス送り爪は棒状に形成した部材で
あり、送りレバーの遊動部に対して、ビスロープの送り
方向と平行かつその先端側が締付作用位置に突出するよ
うに回動自在に取り付けたものである。
【0015】このビス送り爪は、その揺動角度が狭いの
で、少し傾斜するだけでビスロープの装填を迅速に完了
させることができる。また、ビスの締付作業の終了時に
はこのビス送り爪を外から押せば、ビスロープを先端ビ
スガイド部から容易に取り外すことができる。
【0016】ビス送り機構部は、先端ビスガイド部を着
脱自在に取り付け得るように構成することができる。例
えば長いビスを使用するときは、長いビス案内筒を具備
した先端ビスガイド部を、逆に短いビスを使用するとき
は、短いビス案内筒を具備した先端ビスガイド部をビス
送り機構部に交換することにより常時安定した状態でビ
スを板材面に締め付けることができる。
【0017】連結アダプターには、ブラケットを取り付
け、該ブラケットに対してグリップを有するアームを着
脱自在に取り付けることができる。このように連結アダ
プターの後方にグリップを有するアームを取り付けれ
ば、電動ドライバーのグリップハンドルではなく、アー
ムのグリップを握って締付作業を行うことができる。そ
こで、床面に対しては、作業者は立った状態でも締付作
業をすることができる。また、天井面に対しても、作業
者は台などに乗らないでそのまま高い位置の締付作業を
行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る連続ビス締付
用アタッチメントの発明の実施の形態を図面に従って説
明する。図1乃至図3は本発明に係る連続ビス締付用ア
タッチメントの全体を示すものである。本発明に係る連
続ビス締付用アタッチメント1は、締付機本体2の前部
2aにビス送り機構部3と先端ビスガイド部4を、締付
機本体2の後部2bに電動ドライバーDに連結アダプタ
ー5を介在して接続するための連結用筒部6をそれぞれ
設けたものである。
【0019】締付機本体2は、その断面が縦長の略長円
形状になるガイド筒7から成るものである。このガイド
筒7の上側にはビスS締付用の1本のビット8を挿通す
ると共に、ガイド筒7の下側にはビス送り機構部3を
イド筒7の前方へ押圧するコイルばね等の弾性部材9を
装着してある。この弾性部材9は、その弾性力によりビ
ス送り機構部3を常時ガイド筒7の前方7a位置に維持
するためのものである。ガイド筒7の周囲には、ガイド
長孔10を形成してある。このガイド長孔10にビス送
り機構部3側の係合部11を介在して、このビス送り機
構部3を前後方向へ摺動自在になるように取り付けてあ
る。また、ガイド筒7の後部7bには、ビット8を回転
駆動する電動ドライバーDを接続するための連結用筒部
6を設けてある。
【0020】ビット8は、図3(a)に示すように、一
般工具のドライバーに相当する部材であり、断面形状が
六角形状の軸から成るものである。このビット8の両端
には、ビスSの頭部、例えば+溝などの係合溝に係合す
る係合凸部8aを形成し、この係合凸部8aの近傍に、
後述する連結アダプター5のソケット18に固定される
溝8bが円周方向に形成してある。而して、このビット
8は、その両端の係合凸部8aの磨耗に応じて前後位置
を交替して使用することができる。また、両方の係合凸
部8a,8aが共に磨耗したときは新たなビット8に交
換して使用するものである。このときビット8の交換
は、締付機本体2の連結用筒部6の近傍に開設した操作
2cから指を差し込み、ソケット18の固定を解除し
てビット8を外すことにより行う。
【0021】図4は先端ビスガイド部にビスロープを装
填する状態を示すものである。この先端ビスガイド部4
は、その先端部がビスSをねじ込む対象物に当接すると
共に締め付けられるビスSの締付方向へ案内するための
ものである。先端ビスガイド部4は下側が開放してある
ビス案内筒12を形成してある(図3(b)参照)。こ
のビス案内筒12の下側の開放部分は、ビスロープSR
を供給する部分となる。また、先端ビスガイド部4に
は、ビス案内筒12と交差するように、ビスロープSR
の送り方向に向けてロープ案内路13を透設してある。
更に、先端ビスガイド部4の側面においてビス送り孔1
4内をビス送り爪15が往復動するようになっているの
で、締付作業終了後にはこのビス送り爪15を押せば、
ビスロープSRを先端ビスガイド4から容易に外すこ
とができる。このビスロープSRは、長尺可撓性のビス
保持帯で成り、該ビス保持帯上に適宜間隔をおいて多数
の同長のビスS,S…を帯の長手方向に沿って装填した
ものであり、順次先端ビスガイド部4側へ送り出すこと
ができるようになっている。
【0022】図5は先端ビスガイド部の他の発明の実施
の形態を示すものである。先端ビスガイド部4は、使用
するビスSの長さに応じてビス案内筒12の長さが異な
るものを交換して使用するように構成することも可能で
ある。ビス送り機構部3前端の止めねじにより、先端ビ
スガイド部4を交換することができる。例えば、長いビ
スSを使用するときは、長いビス案内筒12を具備した
先端ビスガイド部4をビス送り機構部3に装着する(図
4参照)。逆に、短いビスSを使用するときは、短いビ
ス案内筒12を具備した先端ビスガイド部4をビス送り
機構部3に装着する。このように種々の先端ビスガイド
部4を用いることにより、ビスSを常時安定した状態で
締め付けることができる。
【0023】図6は連結アダプターを示すものである。
連結用筒部6に接続する連結アダプター5は、略円筒形
状の連結筒体16の回転中心方向に透設した透孔に、回
転主軸17を回転自在に装着したものである。この回転
主軸17の後端部17aは電動ドライバーDのチャック
に接続する部分である。この回転主軸17の先端部はビ
ット8を着脱自在に連結し得るソケット18を具備した
ものである。この連結アダプター5の後部には後述する
アーム52を、連続ビス締付用アタッチメント1の後方
へ向けて接続するブラケット19を取り付けてある。
【0024】図7はビス送り機構部とビス送り部の動作
状態を示すものである。ビス送り機構部3には、ビスロ
ープSRの各ビスSをビス送り機構部3における締付動
作に連動して締付作用位置に順次送り出すビス送り部2
0を設けてある。このビス送り部20は、先端ビスガイ
ド部4のロープ案内路13に挿通したビスロープSRの
個々のビスSを、ビット8の締付動作に連動して締付作
用位置に送り出す機構である。
【0025】ビス送り部20は、ビス送り機構部3のボ
ス21に、略へ字状に形成した送りレバー22の支点部
22aを中心にして揺動自在に取り付けたものである
(図2参照)。また、この送りレバー22の従動部22
bには側方へ突出した操作ローラー23を、締付機本体
2の側面に形成した、傾斜面24aを有するカム枠24
内を移動するように構成したものである。このカム枠2
4は、送りレバー22の従動部22bの操作ローラー2
3を往復方向に可動させるカムとして機能し得るように
形成してある。この送りレバー22には、その遊動部2
2cを常時締付作用位置の方向へ付勢する弾性部材25
を介在してある(図2参照)。
【0026】送りレバー22の遊動部22cには、ビス
送り爪15がビス送り孔14から突出するように設けて
ある。このビス送り爪15は、軸によりビスロープSR
の送り方向に回動自在に取り付け、そのビス送り爪15
の取付位置の近傍において弾性部材26により、ビス送
り爪15にビスロープSRの送り方向への付勢力を作用
させている。
【0027】送りレバー22は、図7の実線部分で示す
ように、ビスSの締付けと同時にビス送り機構部3と共
に後退すると、カム枠24の傾斜面24aに従動部22
bの操作ローラー23が当接して徐々に上側へ回動す
る。このときビス送り爪15(遊動部22c)が次のビ
スS位置方向、図7の仮想線部分で示すように、ビス送
り機構部3の下側方向へ移動する。なお、ビス送り爪1
5が、ビスSを締付作用位置側へ送り出すときの待機位
置に戻る際に並列した次位のビスSに当接するが、この
ビス送り爪15は軸を支点として倒れるようになってい
るので、ビスロープSRの送りには何ら支障を生じるも
のではない。このように次位のビスSをビス送り爪15
がつかんだ状態(ビスロープを締付作用位置側へ送り出
待機状態)で、ビス送り機構部3は、締付機本体2の
ガイド筒7内における弾性部材9により押し戻される。
而して、最初のビスSを締め付け待機状態にすることが
できる。
【0028】図8(a)及び(b)は送りレバーに設け
たストッパの動作状態を示すものである。ビス送りレバ
ー22は、ビス送り機構部3内においてビスSを送り出
すときの待機状態に維持するストッパ27を設けてあ
る。このストッパ27は、従動部22bの近傍に、コロ
28を具備した棒状の部材を回動自在に取り付けたもの
である。ストッパ27は従動部22bにおいて図示の下
側へ規制ばね29により付勢力を有したものである。但
し、この規制ばね29の弾性力はビス送りレバー22の
弾性部材25より弱いものである。また、ストッパ27
は、ビス送り部20内に形成した縦壁31aと水平壁3
1bとから成る案内壁31内において、先端のコロ28
部分が転がりながら傾斜状態と起立状態に可変されるよ
うになっている。そこで、図8(a)に示すように、こ
のストッパ27が傾斜した状態のときは、ビス送りレバ
ー22の弾性部材25の弾性力により、このビス送りレ
バー22の従動部22bが傾斜した状態になる。このと
き遊動部22cのビス送り爪15は締付作用位置にあ
る。
【0029】このビス送りレバー22が、図8(b)に
示すように、一旦カム枠24の傾斜面24aに従動部2
2bの操作ローラー23が当接して、ビス送りレバー2
2の従動部22bを水平状態に維持することができる。
このときビス送り爪15は、ビスSを送り出すときの待
機位置に移動することができる(図9(c)参照)。同
時に、ストッパ27は規制ばね29の作用により回動し
て起立状態になる。このようにストッパ27が起立状態
にあるときは、ストッパ27がビス送りレバー22の戻
りを阻止して、ビス送りレバー22の遊動部22c(ビ
ス送り爪15)をビスロープSRを送り出すときの待機
状態に維持することができる。しかし、送りレバー22
は、ビス送り機構部3が先端に戻った際に、ストッパ2
7のコロ28の軸32がストッパ規制溝30の先端面3
0aに当接して、図8(a)に示すように、ストッパ2
7が傾斜状態に戻り、ストッパ27の機能が解除され、
ビス送りレバー22が弾性部材25の弾性力により瞬時
に戻る。
【0030】このように構成したビス送り機構部3によ
れば、ビット8がビスSを締め付けているとき、1本の
ビスSの締め付けが完了して、ビス送り機構部3が先端
方向へ押し戻されている途中でも、ビス送り爪15をビ
スSを締付作用位置へ送る前の待機状態に維持すること
ができる。而して、ビス送り機構部3が完全に先端方向
へ押し戻される前に、次位のビスSが締付作用位置に送
られることはない。次に、ビス送り機構部3が先端位置
に完全に戻った際には、送りレバー22のストッパ27
が解除され、弾性部材25の弾性力により瞬時に次位の
ビスSを締付作用位置に送ることができる。
【0031】図9(a)乃至(d)はビス送り爪の動作
状態を示すものである。ビス送り爪15は、受口を有す
る棒状に形成した部材を、ビスロープSRの送り方向と
平行かつその先端側が締付作用位置に突出するように、
送りレバー22の遊動部22cに対して回動自在に取り
付けたものである。このように、ビス送り爪15の揺動
方向がビスロープSRの送り方向と平行に近く、揺動角
度が狭いのでビス締付作業に際して、ビスロープSRを
先端ビスガイド部4のロープ案内路13に差し込むこと
により、このビス送り爪15が図9(d)に示すように
少しビスSから離れるが、図9(a)に示すようにすぐ
に傾斜し、ビスロープSRの装填が完了する。ビス送り
爪15は、図9(b)に示すようにビスSを送るときの
待機位置に動く際に、次位のビスSに当接しながら軸を
支点としてビスSから離れる。その後、図9(c)に示
すようにビス送り爪15は揺動し、ストッパ27の作用
によりビスロープSRを送る待機状態を維持するもので
ある。なお、締付作業の終了後にはこのビス送り爪15
の一部を外から押せば、ビスロープSRを先端ビスガイ
ド部3から容易に取り外すことができる(図9
(d))。
【0032】上記ビット8の締め付け深さは、締付機本
体2のガイド筒7に設けた締付深さ調節機構となるアジ
ャスター・リング33の回転で調節する。このアジャス
ター・リング33は、締付機本体3のガイド筒7内に先
端ビスガイド4に向けて突出させた調節棒34に対して
螺合自在に締め付けたものである。このアジャスター・
リング33の回転調節により先端ビスガイド部4からの
ビット8の突出量が変わりビスSの締め付け深さを変え
られるようになっている。このアジャスター・リング3
3は、例えば右に回すとビスの締め付けが浅くなり、左
に回すとビスの締め付けが深くなるようになっている。
而して、アジャスター・リング33の突出量が長くなる
とビス送り機構部3(先端ビスガイド部4)の戻る距離
が短くなり、相対的にビット8の締付距離を短くするこ
とになる。逆に、アジャスター・リング33の突出量が
短くなるとビス送り機構部3(先端ビスガイド部4)の
戻る距離が長くなり、相対的にビット8の締付距離を長
くすることになる。
【0033】次に、本発明に係る連続ビス締付用アタッ
チメントの操作方法を図10(a)と(b)に基づいて
説明する。締付用アタッチメント1を使用する際は、図
10(a)に示すように電動ドライバーDに連結アダプ
ター5の連結筒体16を螺合するようにして装着する。
次に、図10(b)に示すように、この連結アダプター
5に、連続ビス締付用アタッチメント1の連結用筒部6
を接続する。最後に、この連結アダプター5の回転主軸
17のソケット18にビット8を連結する。この状態
で、電動ドライバーDのトリガースイッチ41を引くと
駆動機が回転する。しかし、この状態ではビット8は回
転しないようになっている。
【0034】次に、ビスロープSRの先端部を、先端ビ
スガイド部4のビス案内筒12の開放側から挿入し、最
初のビスSを締付作用位置(ビス案内筒12位置)に装
填する。このようにビット8による締付作用位置に配置
し、電動ドライバーDのトリガスイッチ41の押圧操作
により駆動機を回転させる。次に、先端ビスガイド部4
を対象物(板材面)に押し付ける。
【0035】その後、駆動機を回転させた状態で連続ビ
ス締付用アタッチメント1を板面に押し付けると、クラ
ッチが繋がり、ビット8が回転してビスSを徐々に板材
等に締め付けることができる。このビスSの締め付けと
同時にビス送り機構部3は徐々に締付機本体2内で後退
し、ビスSの締付作業を完了する。このとき先端ビスガ
イド部4が締付深さ調節機構となる調整棒34の先端部
と衝突した際に、ビット8に連結しているクラッチが切
れ、ビット8の回転が停止する。
【0036】次に、このようにビスSの締め付けを完了
した後、連続ビス締付用アタッチメント1を板材等から
離すと、弾性部材9の付勢力によりビス送り機構部3が
締付機本体2内において元の先端位置に押し戻され、こ
のときビス送り部20が作動して、ビスロープSRの次
位のビスSを、送りレバー22のビス送り爪15が締付
作用位置へ瞬時に送り出し、上記と同様の操作でビス締
付作業を行うことができる。この締付作用位置に移動し
たビスSは、その位置において締め付けのために待機す
ることになる。
【0037】図11は本発明に係る連続ビス締付用アタ
ッチメントに着脱自在に取り付けるグリップを有するア
ームを示すものである。連結アダプター5後部に後方へ
向けて取り付けたブラケット19に、アーム用ブラケッ
ト51を着脱自在に取り付け、このアーム用ブラケット
51に対してアーム52の先端部52aを固定してい
る。このアーム52には、図示するように、略T字状に
発泡樹脂材から成る2個のグリップ53を保持するパイ
プ54部分を着脱自在に取り付けてある。また、このア
ーム52は、径の異なる2本のパイプ材55a,55b
から成り、その全長を長短適宜調節し得るように構成し
たものである。この2本のパイプ材55a,55bの長
さはノブ56によって調節し得るものである。また、こ
のアーム52の後端部52bには、略半円形状の切欠5
7を形成し、この切欠57に対して、アーム52の軸方
向に対してグリップ53のパイプ54の取り付け位置を
90度の向きで変化させることができるようになってい
る。
【0038】このようにアーム52を取り付けた連続ビ
ス締付用アタッチメント1は、これを床面に対して使用
するときは、作業者が立った状態でグリップ53部分を
握って作業することができる。なお電動ドライバーDの
トリガースイッチ41を「ON」の状態で操作しても、
ビス送り機構部3は、電動ドライバーDの駆動機が回転
している際に、このビス送り機構部3の摺動動作をさせ
ない限り、ビット8は回転しないのでビス締付作業に支
障を生じることはない。
【0039】本発明に係る連続ビス締付用アタッチメン
ト1は、上述したように専用の電動ドライバーDに限定
して使用することができるものではない。連結アダプタ
ー5の構造を変更すれば、数種類の電動ドライバーDに
連結して使用することができることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る連続ビス締付用アタッチメ
ントは、以上のように構成したので、ビスロープの送り
レバーに設けたストッパがビスを締付作用位置に送るタ
イミングを遅らせることにより、ビスロープを締付作用
位置に円滑に装填することができる。一方、ビスロープ
を指1本で外すこともできる。特に、ビス送り機構部が
先端位置に完全に戻った際に、瞬時に次位のビスを締付
作用位置に送ることができるので、締付作業時のビス送
りが確実になる。
【0041】また、極端に長さが相違するビスでも、長
尺用の先端ビスガイド部をビス送り機構部に固定し、或
いは短尺用の先端ビスガイド部をビス送り機構部に適宜
交換固定することにより、常時安定した状態でビスをビ
ス送り機構部に送ると共に締付作業を行うことができる
ので、1台の連続ビス締付用アタッチメントは複数台分
の機能を有する。
【0042】更に、連続ビス締付用アタッチメント後部
の連結アダプターにはグリップを有するアームをブラケ
ットを介して取り付けることができるので、作業者が立
った状態で締付作業をすることができる。同様に、天井
面に対して台に乗ることなく締付作業を行うことができ
る等の特徴を有するものであり、本発明実施後の効果は
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続ビス締付用アタッチメントの
発明の実施の形態を示す全体斜視図である。
【図2】連続ビス締付用アタッチメント全体を示す分解
斜視図である。
【図3】連続ビス締付用アタッチメント全体を示すもの
であり、(a)は一部切欠いた側断面図、(b)は底断
面図である。
【図4】先端ビスガイド部にビスロープを装填する状態
を示す斜視図である。
【図5】先端ビスガイド部の他の発明の実施の形態を示
す斜視図である。
【図6】連結アダプターを示す分解斜視図である。
【図7】ビス送り機構部とビス送り部の動作状態を示す
一部切欠いた側面図である。
【図8】送りレバーに設けたストッパの動作状態を示す
説明図であり、(a)はストッパが傾斜してビスを瞬時
に送る状態、(b)はストッパが作動してビス送り爪が
待機する状態である。
【図9】ビス送り爪の動作状態を示す拡大説明正面図で
あり、(a)はビスの装填直後、(b)は次位のビスを
送る状態、(c)はビスを送る待機状態、(d)はビス
を抜き取る状態である。
【図10】連続ビス締付用アタッチメントに電動ドライ
バーを接続する状態を示すものであり、(a)は電動ド
ライバーに連結アダプターを装着した状態を示す側面図
であり、(b)は連結アダプターに連続ビス締付用アタ
ッチメントを連結した状態を示す平面図である。
【図11】連続ビス締付用アタッチメントの後部に着脱
可能に取り付ける、グリップを有するアームを示す分解
斜視図である。
【図12】従来の連続ビス締付用アタッチメントを示す
平面図である。
【符号の説明】
1 連続ビス締付用アタッチメント 2 締付機本体 3 ビス送り機構部 4 先端ビスガイド部 5 連結アダプター 6 連結用筒部 7 ガイド筒 8 ビット 9 弾性部材 12 ビス案内筒 13 ロープ案内路 14 ビス送り孔 15 ビス送り爪 19 ブラケット 20 ビス送り部 22 送りレバー 22a 支点部 22b 従動部 22c 遊動部 24 カム枠 24a 傾斜面 27 ストッパ 28 コロ 29 規制ばね 30 ストッパ規制溝 31 案内壁 31a 縦壁 31b 水平壁 32 軸 33 アジャスター・リング 34 調節棒 51 アーム用ブラケット 52 アーム 53 グリップ 56 ノブ D 電動ドライバー SR ビスロープ S ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25B 23/00 - 23/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締付機本体の前部にビス送り機構部と先
    端ビスガイド部を設け、該締付機本体の後部に電動ドラ
    イバーに連結アダプターを介して接続するための連結用
    筒部を設けた連続ビス締付用アタッチメントであって、 前記締付機本体が、ビットを挿通するガイド筒を形成す
    ると共に、該ガイド筒の前後方向へ摺動自在になるよう
    にビス送り機構部を、その前方へ押圧する弾性部材を装
    着し、また、前記ビットによるビスの締め付け深さを調
    節する締付深さ調節機構を構成したものであり、 前記ビス送り機構部が、長尺可撓性のビス保持帯にその
    長手方向に沿って多数のビスを並列状態に取り付けて成
    ビスロープの各ビスを、前記先端ビスガイド部におい
    て前記ビットによる締付動作に伴う前記締付機本体の前
    後方向への摺動に連動して前記ビットの締付作用位置に
    順次送り出すビス送り爪から成るビス送り部を設ける
    共に、へ字状に形成した送りレバーを、その支点を中心
    にして回動自在に取り付け、該送りレバーの従動部を前
    記締付機本体に形成したカム枠に係合させ、該送りレバ
    ーの遊動部側のビス送り爪を往復動作させるように構成
    して前記送りレバーに、ビスロープを送るための待機状
    態に維持するストッパを設け、ビス締付操作において前
    記ビス送り機構部が先端に押し戻された際に前記ストッ
    パを解除して、前記ビス送りレバーを弾性部材によって
    瞬時に動作させ得る部材を構成したものであり、 該ビス送り部が、前記ビス送り機構部が先端に押し戻さ
    れた際に、前記ビス送り爪が次位のビスを締付作用位置
    弾性部材によって瞬時に送るように構成したものであ
    り、 前記先端ビスガイド部が、前記ビスロープのロープ案内
    路を有すると共に、前記ビス送り爪が往復動作するビス
    送り孔を形成したものであることを特徴とする連続ビス
    締付用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 前記ビス送り爪が、棒状に形成した部材
    であり、前記送りレバーの遊動部に対して、前記ビスロ
    ープの送り方向と平行かつその先端側が締付作用位置に
    突出するように回動自在に取り付けたものであることを
    特徴とする請求項1の連続ビス締付用アタッチメント。
  3. 【請求項3】 前記ビス送り機構部に対して、先端ビス
    ガイド部を着脱自在に取り付け得るように構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2の連続ビス締付用アタッチ
    メント。
  4. 【請求項4】 前記連結アダプターにブラケットを取り
    付け、該ブラケットに対してT字状に配設されたグリッ
    プを有するアームを着脱自在に取り付けたことを特徴と
    する請求項1、2、又は3の連続ビス締付用アタッチメ
    ント。
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