JP3538235B2 - 液体リングガスポンプ - Google Patents

液体リングガスポンプ

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JP3538235B2
JP3538235B2 JP22770994A JP22770994A JP3538235B2 JP 3538235 B2 JP3538235 B2 JP 3538235B2 JP 22770994 A JP22770994 A JP 22770994A JP 22770994 A JP22770994 A JP 22770994A JP 3538235 B2 JP3538235 B2 JP 3538235B2
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クウラス・ドマガラ
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ジヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディットゲゼルシャフト
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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作動室を有する液体リン
グガスポンプに関する。作動室の中では羽根車が回転
し、上記作動室は制御プレートによって軸方向に境界を
つけられ、上記羽根車は小さな隙間をもって制御プレー
トに対して移動し、上記制御プレートは少なくとも1つ
の吸込口や排出口を有してガスと液体を作動室に出し入
れする。
【0002】
【従来の技術および本発明が解決しようとする課題】液
体リングガスポンプにおいて、ガスが入口から出口に移
動するにつれて、作動室内で羽根車に対して偏心して位
置している液体リングが外側から羽根車の中に貫通し、
それによってあきセルの容積を減少させることから、送
出しようとするガスは羽根車のセルにおいて圧縮され
る。ポンプの効率は、1つのセルの中で圧縮されたガス
が、羽根車と制御プレートの間のギャップから漏れて、
圧力がもっと低い次のセルに入るのを防ぐことに依存し
ている。従って、一方において、羽根車ができるだけ小
さな、一般に1ミリメートルの10分の1程度の隙間を
もって、制御プレートに対して移動するということが必
要である。他方において、羽根車は、制御プレートに接
触してはいけない。それは羽根車と制御プレートの間で
激しい摩耗やさらには***接さえ引き起こすことにな
り、ひいては、ポンプの完全な破損に通じることにもな
り得るからである。制御プレートを十分な精度をもって
製造するため、制御プレートは、今まで主に大きな壁厚
を有する鋳物あるいは鍛造物から作られており、これが
高価である。ところが、作動室に面しない側で、鋳物の
支持体または厚い材料から切り取ったものに溶接される
比較的薄壁の特殊鋼のプレートの使用もまた公知である
(DE-C 36 17 344)。しかし、これも同様に高価であ
り、したがって、支持体が特殊鋼のカバープレートより
も安価な材料から製造することができる場合にのみ利用
される。
【0003】本発明の目的は、公知の制御プレートより
も安価で、それにもかかわらず、寸法的に安定性のある
制御プレートを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による解決法は、
特殊な支持体に接続されていない巻取シートの制御プレ
ートは、吸込口と排出口の縁で、羽根車に面しない側に
向かって少なくとも部分的に曲げられ、羽根車に面する
側で丸くされ、羽根車に面しない側でせり上がるように
形成されるということにある。この構造により、簡単な
成形方法で安価な巻取部材から制御プレートを形成する
ことが可能となる。羽根車に面しない側に向かってせり
上がるようにして突出する制御開口の曲げ縁は、補強効
果を有しており、したがって、制御プレートは、厚さが
足りないにもかかわらず、通常の差圧に関して寸法的に
安定性がある。上記開口は、好ましくは押抜きされ、押
抜き作業と、開口の縁の曲げに通じるフランジ作業とを
組み合わせて、単一の作業にすることが可能である。こ
の開口の縁の曲げ作業はまた、変形中に材料が歪められ
ないという利点がある。羽根車に面する制御プレートの
表面は平らなままで、一般に追加の再加工は必要としな
い。
【0005】必ずしも全ての制御開口とこの制御開口の
縁全体とを本発明によって設計する必要はない。しか
し、少なくとも吸込口の縁をフランジ式にし、その結
果、羽根車側の角を丸くすると有利である。一方、排出
口の縁をフランジ式にしないで、必要ならば、少なくと
もその後方の領域(羽根車の羽根が最後に到達する領
域)において鋭くするのが好ましい。
【0006】使用される巻取シート材の厚さは、4mm以
下であるのが好ましく、2〜3.5mmの間であるのがさ
らに好ましい。
【0007】羽根車に面する側の開口の縁の丸みによ
り、好ましい流入および流出状態を提供することが可能
になる。ある領域には、特に連続して開いている排出口
の半径方向外側の縁では、この丸みを、この排出口また
は吸込口の残りの縁の領域におけるよりも大きな半径に
設計することができる。
【0008】油圧の関係上、制御プレートの羽根車側の
表面からせり上がっている壁によって、連続して開いて
いる排出口の羽根車の羽根が最初に到達する領域を排出
室から仕切るのが好ましい。羽根車から見ると、これ
は、好ましくは、上記排出口の回転方向後方に向かって
いるその領域に向かって開いているポケット型またはト
ラフ型の凹部を形成することになる。このポケットまた
はトラフは、開口の縁上で材料をフランジのように成形
することによって容易に製造することができる。
【0009】連続して開いている排出口に加えて、制御
プレートがまた、弁によって閉じることができるさらな
る排出口を有している場合、この弁の弁座は、その排出
口の曲げられた縁によって形成することができる。本発
明の他の実施例において、これらの弁の開口は、フラン
ジ式にはなっておらず、少なくとも制御プレートの羽根
車に面しない側でせり上がってはいない。その代わり
に、制御プレートは、羽根車に面しない側の対応する領
域において、弁座を形成し、かつ、制御プレートにこの
領域におけるさらなる剛性および寸法的安定性を付与す
る特殊弁ハウジングに強固にかつ不変的に接続される。
弁のハウジングを形成する部材はまた、連続して開いて
いる出口の羽根車の羽根が最初に到達する領域の上記カ
バーを形成するのに使用することができる。このため
に、この部材には、連続して開いている排出口を部分的
に覆って延びる延長部、突出部、あるいは舌部が設けら
れている。
【0010】制御プレートを外側領域において補強する
ために、その外縁をフランジ式にしてもよい。
【0011】変形によって、制御プレートの半径方向内
側の領域における寸法的安定性と剛性もまた改善できる
可能性がある。好ましくは半径方向に延び、または、半
径方向に延びる曲げ縁を有するビードが、好ましくは羽
根車のハブの領域に形成される。どのシャフト貫通穴の
縁もまた曲げられ、かつ、一方の側においてせり上がっ
ているようにすることができる。この曲げられた縁はま
た、例えば、押圧成形される軸受ブッシュを受け入れる
のに使用できる。そのような軸受ブッシュは、羽根車の
ハブがスラスト軸受を介して制御プレート上で支持され
るであろうと予想される場合、好都合である。これはま
た、制御プレートと羽根車の羽根の間の遊隙を所望の大
きさに設定することが可能となるため、好都合である。
【0012】
【実施例】以下、有利な模範的な実施例を示す図面を参
照しながら、本発明をより詳細に説明する。
【0013】図面において、図1は、本発明のポンプの
概略縦断面図を示している。図2は、制御プレートの第
1実施例の軸方向の図を示している。図3は、図2にお
けるC−D線断面図を示している。図4は、図2におけ
るA−B線による部分断面図を示している。図5は、他
の実施例の図4の部分断面図と同様の部分断面図を示し
ている。図6は、制御プレートの第2の実施例の軸方向
の図を示している。図7は、図6におけるE−F線によ
る断面図を示している。図8は、制御プレートの第3の
実施例の軸方向の図を示している。図9は、図8におけ
るG−H線による断面図を示している。図10は、他の
実施例の図1に対応する部分縦断面図を示している。
【0014】図1に示すように、駆動モータ1によって
駆動、支持される液体リングガスポンプ2は、吸込およ
び排出接続部を形成するハウジング部3を有している。
そのうちの1つは4で示されており、従って、それはこ
こでは接続ハウジングとする。液体リングガスポンプ2
は、さらに、その内部で羽根車が回転する作動室ハウジ
ング5と、接続ハウジング3と作動室ハウジング5との
間に配設された制御プレート7とを備えている。
【0015】上記接続ハウジング3は、モータフランジ
9に接続されたフランジ8と、モータ1のシャフトスタ
ブ11を封止する機械的シール12を取り囲むハウジン
グハブ10とを有している。上記接続ハウジング3は、
さらに外側ハウジングシェル13を形成しており、この
外側ハウジングシェルから接続スタブ4が突出し、この
外側ハウジングシェルの平端面14は、作動室ハウジン
グ5のフランジ15に、制御プレート7をそれらの間に
挾んだ状態でボルト止めされている。
【0016】モータ1のシャフトスタブ11は、羽根車
6のハブ16を支持し、シャフトスタブ11上のハブの
軸方向の位置は、公知の調節装置17によって調節する
ことができる。羽根車6の羽根は、ディスク18によっ
てモータ1に面しない側で互いに接続されている。この
ディスク18は、この側で羽根車の羽根の間に形成され
たセルを実質的に閉じる。反対側では、羽根車のセル
は、制御プレート7に向かって開いており、その結果、
送出しようとするガスおよび作動液は、公知の態様で、
制御プレート7に設けられた吸込口を通って羽根車のセ
ルに流れ込み、同様に排出口を通って再び流出すること
ができる。
【0017】図2、3に示すように、制御プレートは、
実質的に円形のディスク型の形状を有しており、必要な
らば、その周辺に多数の半径方向の締付用突出部20を
備えている。吸込口21と、連続して開いている排出口
22と、弁によって閉じることができる排出口23と
が、制御プレートの通例の位置に配設されている。さら
に、作動液供給口24を好適な位置に設けることがで
き、その縁は、好ましくは同様にフランジ式になってい
る。
【0018】本発明によると、制御プレートは、成形加
工を受けることができるような、ある特定の厚さの金属
巻取シートからなる。この成形加工では、巻取シートは
切断され、開口が押抜きされ、それに伴ってできた縁は
特殊な方法で曲げられる。このため、巻取シートの厚さ
は、4mm以上になってはいけない。約300mmの作動室
の直径まで約3mmの厚さが適当であることが証明されて
いる。
【0019】吸込口21の全周縁26はフランジ式にな
っており、その結果、全周縁26は作動室に向かって丸
くされる一方、フランジ式にされた縁部は、他方に向か
ってせり上がるように突出している。これは、流れの点
から見て、作動室への媒体流動に対して好ましい誘導と
なる。排出口は、複数の個別の開口、つまり、バルブボ
ール27によって閉じることができる開口23と連続し
て開いている排出口22とからなる。弁の開口23の縁
全体は、図4に最もよく示しているように、つばの形状
をなしてフランジ式にされている。これにより、バルブ
ボール27に適当な座が与えられる。バルブボールは、
制御プレートの羽根車に面しない側で制御プレートに平
行に延びるハウジング部28によって保持される。弁座
を形成するために、開口23のフランジ式の縁を機械加
工することができる。しかし、これは、多くの場合不要
である。
【0020】連続して開いている排出口22は、回転方
向後方で作用するその端部30に、好ましくは、フラン
ジ式でない縁を有している。これは、この縁ができるだ
け小さな軸方向の伸びを有して、この縁に当たる媒体に
対する抵抗をできるだけ小さなものにすることを保証し
ようとするものである。連続して開いている排出口22
は、その半径方向内側と半径方向外側の縁部で、好まし
くはフランジ式になっている。回転方向前方に位置する
その部分、つまり羽根車の羽根が最初に通過する部分に
おいて、上記連続して開いている排出口は、好ましく
は、羽根車に面しない側にカバーを有している。図4に
最もよく示しているように、このカバー32は、制御プ
レートの材料をトラフの形状に深絞り成形することによ
って形成することができる。しかし、図5に示すよう
に、領域31の覆いはまた、バルブボール27を含むハ
ウジング部28上の突出部34によって達成できる。そ
の上、このハウジング部は、制御プレート7が排出口2
2,23の領域において補強されるように設計され、制
御プレート7に接続され得る。
【0021】図2乃至4に示される制御プレートが、図
1に示すようにしてポンプに配設される場合には、制御
プレートは、中央に曲げられた縁47を備えたシャフト
貫通口46を有する。このようなシャフト貫通口は、駆
動モータ1に対する接続ハウジング3と作動室ハウジン
グ5の配設を図1に示す配設に対して逆にする場合は、
必要ではない。
【0022】図2乃至5の上記説明はまた、以下にその
他の点が述べられていなければ、図6と7の実施例およ
び図8と9の実施例にも当てはまる。
【0023】図6と7の実施例において、溝35が周辺
に押圧成形されており、この溝は、隣接するハウジング
部に関して封止を達成するために、封止リング36(図
1)を収容するようになっている。制御プレートの周縁
37は、さらなる安定化を計るため、さらにフランジ式
になっている。最終的に、羽根車6のハブ16に隣接す
る中央領域はまた、2つの互いに対向する四分円形の深
絞り成形された領域38と、半径方向の縁39と、円周
方向に延びる縁40,41とを有する。この円周方向に
延びる縁は、制御プレートの平面に対して横方向に形成
されるビードを形成し、これらのビードは、制御プレー
トを補強する。これらのビードはまた、四分円形の配置
以外に配置することもできるということは自明である。
【0024】図8と9の実施例において、円形に境界を
つけられたくぼみ43が制御プレートの中央領域に設け
られている。その縁44は、制御プレートを補強する円
形のビードを形成する。その上、このビードは、軸受リ
ング45のための座を形成し、この軸受リングは、羽根
車6のハブ16との相互作用で、スラスト軸受を形成し
て羽根車6のスラストを取り除く。これは主として、羽
根車がシャフトスタブ11上に軸方向に変位可能に配設
されるようなところで、重要である。この配設には、羽
根車の軸受リング45との接点は、制御プレート7に対
するその設定を明確にし、それに従い、羽根車と制御プ
レートとの間の最小限の遊隙を明確にするという利点が
ある。
【0025】外縁に、組み立て補助用ビード49を設け
ることができる。これにより、制御プレートを隣接する
部材から持ち上げるために、制御プレートとこの部材と
の間へ工具も挿入することが可能となる。
【0026】図10は、図1の実施例の変形例をを示し
ており、ここでは、制御プレート7の縁は、作動室ハウ
ジング5のフランジ15と接続ハウジング3との間でフ
ランジなしで平らに強固に締め付けられている。制御プ
レートを補強するために、これらのハウジング部の外側
に位置する曲げ縁50が設けられている。同様に、制御
プレートをハウジングハブ10に接続する場合の曲げ縁
の必要性はなくなった。図10の実施例は、場合によっ
ては、ハウジング部3,5,10に関してより簡単な封止
という結果になる。
【0027】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明によれ
ば、公知の制御プレートよりも安価で、それにもかかわ
らず、寸法的に安定性のある制御プレートを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のポンプの概略縦断面図である。
【図2】 制御プレートの第1実施例の軸方向の図であ
る。
【図3】 図2におけるC−D線断面図である。
【図4】 図2におけるA−B線による部分断面図であ
る。
【図5】 他の実施例の図4の部分断面図と同様の部分
断面図である。
【図6】 制御プレートの第2の実施例の軸方向の図で
ある。
【図7】 図6におけるE−F線による断面図である。
【図8】 制御プレートの第3の実施例の軸方向の図で
ある。
【図9】 図8におけるG−H線による断面図である。
【図10】 他の実施例の図1に対応する部分縦断面図
である。
【符号の説明】
1 駆動モータ 2 液体リングガスポンプ 3 ハウジング部 5 作動室ハウジング 6 羽根車 7 制御プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 平1−28232(JP,B2) 特公 昭55−3558(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 19/00 F04C 29/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部で羽根車(6)が回転し、制御プレ
    ート(7)によって軸方向に境界をつけられている作動
    室を備えた液体リングガスポンプであって、上記羽根車
    (6)は小さな隙間をもって上記制御プレートに対して
    移動し、上記制御プレートは、少なくとも1つの吸込口
    および排出口(21,22,23)を有し、かつ巻取シ
    ートからなっている液体リングガスポンプにおいて、 上記吸込口および排出口の縁(26)は、羽根車(6)
    に面しない側に向かって少なくとも部分的に曲げられて
    おり、羽根車に面する側で丸くされ、羽根車に面しない
    側ではせり上がっていることを特徴としている液体リン
    グガスポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液体リングガスポンプ
    において、 上記制御プレートを形成する巻取シートは、厚さが4m
    m以下であることを特徴としている液体リングガスポン
    プ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の液体リングガスポンプ
    において、 上記制御プレートを形成する巻取シートは、約2.5乃
    至3.5mmの厚さであることを特徴としている液体リ
    ングガスポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    液体リングガスポンプにおいて、 連続して開いている排出口(22)には、上記羽根車
    (6)の羽根が最初に到達する開口側部(31)に、上
    記羽根車(6)に面しない側でこの排出口を部分的に覆
    う曲げ部(32)が設けられていることを特徴としてい
    る液体リングガスポンプ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の液体リングガスポンプ
    において、 上記曲げ部(32)は、作動室に関してトラフを形成す
    ることを特徴としている液体リングガスポンプ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    液体リングガスポンプにおいて、 上記制御プレート(7)は、弁部材(27)と相互作用
    する1つまたはそれ以上の排出口(23)を有し、それ
    ぞれの場合における上記弁部材(27)のための弁座
    は、上記排出口(23)の曲げ縁によって形成されてい
    ることを特徴としている液体リングガスポンプ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    液体リングガスポンプにおいて、 上記連続して開いている排出口(22)に加えて、上記
    制御プレート(7)は、弁部材(27)と相互作用する
    1つまたはそれ以上の排出口(23)を有し、上記弁部
    材(27)のための弁座は、これらの排出口(23)の
    領域で制御プレートが取り付けられ、かつこの制御プレ
    ートを補強する部材(28)によって形成されているこ
    とを特徴としている液体リングガスポンプ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の液体リングガスポンプ
    において、 上記部材(28)は、羽根車(6)に対してある距離を
    おいて、連続して開いている排出口(22)の羽根車の
    羽根が最初に到達する領域(31)を覆って延びる突出
    部(34)を有していることを特徴としている液体リン
    グガスポンプ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の
    液体リングガスポンプにおいて、 O型のリング(36)を受け入れるための溝(35)
    が、隣接するハウジング部(4,5)と相互作用する制
    御プレート(7)の周辺の領域に押圧成形されているこ
    とを特徴としている液体リングガスポンプ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1つに記載
    の液体リングガスポンプにおいて、 上記制御プレート(7)の外縁(37)はフランジ式に
    なっていることを特徴としている液体リングガスポン
    プ。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1つに記
    載の液体リングガスポンプにおいて、 上記制御プレート(7)は、羽根車のハブ(16)に隣
    接する領域に補強ビード(39,40,41,44)を
    有していることを特徴としている液体リングガスポン
    プ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の液体リングガスポ
    ンプにおいて、 上記ビード(39)は半径方向に延びていることを特徴
    としている液体リングガスポンプ。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれか1つに記
    載の液体リングガスポンプにおいて、 上記制御プレート(7)は、シャフトの通過のための穴
    (46)を有しており、この穴の縁(47)は、曲げら
    れ、一方の側でせり上がっていることを特徴としている
    液体リングガスポンプ。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれか1つに記
    載の液体リングガスポンプにおいて、 上記羽根車のハブ(16)に隣接して、上記制御プレー
    ト(7)は、軸受リング(45)のための座として円形
    ビード(44)を有していることを特徴としている液体
    リングガスポンプ。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれか1つに記
    載の制御プレートを製造するための方法であって、 上記制御プレートは巻取シートから形成されることを特
    徴とする制御プレートの製造方法。
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