JP3538031B2 - 組織誤り訂正符号のパンクチャリング方法 - Google Patents

組織誤り訂正符号のパンクチャリング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の符号を組み
合わせて構成する組織誤り訂正符号のパンクチャリング
方法に関し、特にターボ符号におけるパンクチャリング
方法に関する。移動通信システム等のデジタル伝送で
は、地表及び建物からの反射波によるマルチフェージン
グ等により受信レベルが時間的に大きく変動し、それに
起因してバースト誤り等の符号誤りを発生させる。即
ち、送信した符号系列と異なる符号系列を、受信側で受
け取ることになる。そのため、デジタル伝送において
は、各種誤り訂正符号を使用することにより符号の誤り
を訂正し、信頼度を向上させている。
【0002】特にターボ符号は、近年提案されたもので
あり、更にランダム誤りとバースト誤りが混在する伝送
路、長いバースト誤りの伝送路等に適した構造であるこ
とから、今後の研究において更に高性能なものになるこ
とが期待されている誤り訂正符号の1つである。
【0003】
【従来の技術】以下、従来のターボ符号について説明す
る。ターボ符号の符号器は、例えば、異なるインターリ
ーバを符号器(例えば、畳み込み符号化を行う)毎に用
い、複数の該インターリーバ及び該符号器の組み合わせ
を並列に連接して構成される。この構成により出力され
るターボ符号は組織誤り訂正符号であり、その符号化ビ
ットは情報ビットと冗長ビットから構成される。
【0004】図1は、従来のターボ符号の符号器による
符号化の流れを示す。図1は、2つのコンポーネント符
号を用いて、レート(符号化率)1/2のターボ符号を
構成する場合の例について説明する。2つのコンポーネ
ント符号を用いたターボ符号は、図示の通りレート1/
3となる。そこで、ここからレートを落とすため(送信
側のパンクチャリングの処理)、コンポーネント符号に
おいて冗長ビットの削除を行う。
【0005】従来のターボ符号の符号器は、入力された
情報ビット系列をそのまま出力する第1の符号化系列
と、符号器101、パンクチャリング用回路103を経
由して第1の冗長ビットを出力する第2の符号化系列
と、インターリーバ105、符号器102、パンクチャ
リング用回路104を経由して第2の冗長ビットを出力
する第3の符号化系列から構成され、ターボ符号は多重
化回路106にて前記出力を多重化して送信される。
【0006】上記、符号器において、第2の符号化系列
では、情報ビット系列を入力として、符号器101にて
コンポーネント符号を出力し、そのコンポーネント符号
において、予め決められているパンクチャリングパター
ン(削除する冗長ビットを示す位置情報である)に従
い、冗長ビットを削除する。第3の符号化系列では、イ
ンターリーバ105が予め決められているインターリビ
ングパターン(インターリービングによる順番の入れ換
え情報である)に基づいて入力される情報ビット系列の
順番を入れ換え、更に符号器102にてコンポーネント
符号を出力し、そのコンポーネント符号において、予め
決められているパンクチャリングパターンに従い、冗長
ビットを削除する。
【0007】このように、第2の符号化系列と第3の符
号化系列の間にインターリーバ105が入ることによ
り、それぞれ独立した符号化系列(冗長ビット)が構成
される。図2は、従来のパンクチャリング方法を示す。
移動通信システム等のデジタル伝送では、伝送路におけ
る単位時間当たりの伝送可能なビット数、即ち、伝送速
度が予め規定されている。そのため、冗長ビットを削除
して伝送速度に合わせる処理(以後、パンクチャリング
と呼ぶ)が一般的に行われる。
【0008】パンクチャリングの処理については、送信
側と受信側での処理が必要となる。送信側では、予め決
められている削除すべき冗長ビットを送信しない。受信
側では、冗長ビットの削除位置を記憶しており、受信し
た冗長ビット系列の削除位置に信頼度が0の信号を挿入
し、複合する。従来のパンクチャリング法では、図2に
示すように、予めインターリービングパターンとパンク
チャリングパターンを決めておき(S101、S10
2)、それに従い、コンポーネント符号における冗長ビ
ットを削除している(S103)。例えば、図1に示す
ように、第2の符号化系列のパンクチャリングパターン
P1を’01010101’、第3の符号化系列のパン
クチャリングパターンP2も’01010101’と、
予め決めておく。尚、このパターンの’1’が削除すべ
き冗長ビットを示す。従って、この場合は第2、4、
6、8ビットが削除の対象となる。
【0009】この状態で、例えば、8ビットの情報ビッ
トが入力された場合、第2の符号化系列では、8ビット
のコンポーネント符号の内、第2、4、6、8ビットの
冗長ビットを削除する。更に第3の符号化系列では、8
ビットの情報ビットを所定のインターリービングパター
ンに基づいてインターリービングし、その後に出力され
る8ビットのコンポーネント符号の内、第2、4、6、
8ビットの冗長ビットを削除する。
【0010】このように、従来のパンクチャリング方法
では、第2の符号化系列と第3の符号化系列の間にイン
ターリーバ105が入り、各符号化系列をそれぞれ独立
させることにより、復号時の信頼度を向上させている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パンクチャリング方法は、各符号化系列(図1の第2、
第3の符号化系列)のパンクチャリングパターン(P
1、P2)がインターリービングパターンと無関係に決
められているため、ある特定の情報ビットに対する冗長
ビットが集中的に削除されてしまうことがある。
【0012】図1に示すように、予めパンチャリングパ
ターンがP1=’01010101’、P2=’010
10101’のように決められ、更にこの状態で、所定
のインターリービングパターン(予め決められている)
に従い、パンチャリングパターンP1=’010101
01’をインターリービングした場合、例えば、パンチ
ャリングパターンP1は、I2(P1)=’11010
100’のように入れ換えられたとする。ここで、この
I2(P1)=’11010100’とパンチャリング
パターンP2=’01010101’を比較すると、第
2、4、6ビットが削除すべき冗長ビットとして重複し
ている(図1参照)。即ち、第3の符号化系列に入力さ
れる情報ビットも同様にインターリービングされている
ため、第2の符号化系列及び第3の符号化系列では共に
同一の冗長ビット(この場合は3ビット)が重複して削
除されていることになる。
【0013】その結果、重複して削除された冗長ビット
の複合時における信頼度が低下してしまうという問題が
ある。本発明は、各符号化系列において、ある特定の情
報ビットに対する冗長ビットを集中的に削除することを
防止するターボ符号のパンクチャリング方法を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1記載の発明は、情報ビット系列を符
号化して第1の冗長ビット系列を生成し、更に前記情報
ビット系列を所定の順序でインターリービングし、その
後のデータ系列を符号化して第2の冗長ビット系列を生
成し、各冗長ビット系列をそれぞれに対応する第1の位
置情報及び第2の位置情報に基づいて削除する組織誤り
訂正符号のパンクチャリング方法において、前記第1の
位置情報を前記所定の順序でインターリービングし、そ
の結果に基づいて予め候補として準備された複数の位置
情報の中から前記第2の位置情報を選択することを特徴
とする(後述する実施例のS2、S3、及び図3のパン
クチャリングP2の選択手順に相当)。
【0015】このように、本発明のパンクチャリング方
法では、予め複数の位置情報(パンクチャリングパター
ン)を準備しておくことにより、ある特定の情報ビット
に対する冗長ビットが集中的に削除されてしまう場合で
も、容易に変更できる。これにより、複合時における信
頼度を向上させることができる。
【0016】この場合、選択される位置情報(パンクチ
ャリングパターン)は、例えば、前記第1の位置情報を
所定のインターリービングパターンに従いインターリー
ビングし、その結果を予め候補として準備した複数の位
置情報と比較し、重複する数が最も少ないものを第2の
位置情報として選択する。例えば、予め第1の位置情報
をP1=’01010101’に決めておき、その第1
の位置情報をインターリービングすると、I2(P1)
=’11010100’のように順番が入れ換えられた
とする。ここで、このI2(P1)=’1101010
0’と、複数の第2の位置情報の候補を比較する。この
時、候補として、例えば、’01010101’(3ビ
ット重複)、’00010111’(2ビット重複)’
00101011’(重複なし)が記憶されている場
合、本パンクチャリング方法では、重複する数が最も少
ない、’00101011’を第2の位置情報として選
択する。
【0017】また、請求項記載の発明は、情報ビット
系列を符号化して冗長ビット系列を生成し、更に前記情
報ビット系列を互いに異なる順序でインターリービング
し、その後のデータ系列を符号化して複数の冗長ビット
系列を生成し、各冗長ビット系列をそれぞれに対応する
位置情報に基づいて削除する組織誤り訂正符号のパンク
チャリング方法において、前記複数の冗長ビット系列に
対応する各位置情報は、該当する冗長ビット系列以外の
全ての冗長ビット系列に対応する位置情報を、該当する
冗長ビット系列を生成するときと同様にインターリービ
ングし、その結果に基づいて、予め候補として準備され
た複数の位置情報の中から選択されることを特徴とする
(後述する実施例のS2、S3、及び図6のパンクチャ
リングP2、P3の選択手順に相当)。
【0018】このように、本発明のパンクチャリング方
法では、予め前記各冗長ビット系列毎に複数の位置情報
(パンクチャリングパターン)を準備しておくことによ
り、ある特定の情報ビットに対する冗長ビットが集中的
に削除されてしまう場合でも、各冗長ビット系列毎に容
易に変更できる。これにより、複合時における信頼度を
向上させることができる。
【0019】
【0020】例えば、該当する冗長ビット系列以外の全
ての冗長ビット系列に対応する位置情報(例えば、P
1、P2、P3)を、該当する冗長ビット系列を生成す
るときと同様にインターリービングすると、I2(P
1)=’11000000’、I2(P2)=’001
10000’、I2(P3)=’00001100’の
ように順番が入れ換えられたとする。ここで、このI2
(P1)、I2(P2)、及びI2(P3)と、複数の
位置情報(例えば、P4)の候補を比較する。この時、
候補として、例えば、’01010000’(2ビット
重複)、’00010100’(2ビット重複)’00
000110’(1ビット重複)が記憶されている場
合、本パンクチャリング方法では、重複する数が最も少
ない、’00000110’を位置情報P4として選択
する。
【0021】請求項記載の発明は、1乃至いずれか
一項記載のパンクチャリング方法において、前記選択さ
れた位置情報の内容を修正可能とすることを特徴とする
(後述する実施例のS4、及び図3、図6のパンクチャ
リングP2、P3の修正手順に相当)。これは、複合時
における信頼度をより向上させるための方法を規定す
る。
【0022】例えば、上記の説明では、1ビット重複の
ある’00000110’を位置情報P4として選択し
たが、本発明では、更に’00000110’を’00
000011’に修正し、重複をなくす。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のターボ符号のパン
クチャリング方法の実施例を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の第1の実施例を示す。例えば、2つの
コンポーネント符号を用いてレート(符号化率)1/2
のターボ符号を構成する場合の例を、図3に基づいて説
明する。2つのコンポーネント符号を用いたターボ符号
は、図示の通りレート1/3となる。そこで、ここから
レートを落とすため(送信側のパンクチャリングの処
理)、コンポーネント符号において冗長ビットの削除を
行う。
【0024】図3に示す本発明のターボ符号の符号器
は、例えば、入力された情報ビット系列をそのまま出力
する第1の符号化系列と、符号器1、パンクチャリング
用回路3を経由して第1の冗長ビットを出力する第2の
符号化系列と、インターリーバ5、符号器2、パンクチ
ャリング用回路4を経由して第2の冗長ビットを出力す
る第3の符号化系列から構成され、ターボ符号は多重化
回路6にて前記出力を多重化して送信される。また、前
記符号器1及び符号器2は、図4に示すように、加算器
とシフトレジスタにより構成され、第1のコンポーネン
ト符号及び第2のコンポーネント符号は、過去の情報デ
ータ、即ち、情報ビットと各シフトレジスタの出力を用
いる畳み込み符号である。
【0025】上記、図3に示すターボ符号において、第
2の符号化系列では、情報ビット系列を入力として、符
号器1にて第1のコンポーネント符号を出力し、その第
1のコンポーネント符号において、予め決められている
パンクチャリングパターンに従い、冗長ビットを削除す
る。尚、パンクチャリングパターンとは、削除する冗長
ビットを示す位置情報のことをいう。また、ここでは、
第2の符号化系列で使用するパンクチャリングパターン
を、説明の便宜上、予め決めているが、複数のパンクチ
ャリングパターンの候補を準備しておき、その中から選
択する構成としてもよい。
【0026】第3の符号化系列では、インターリーバ5
が予め決められているインターリビングパターンに基づ
いて入力される情報ビット系列の順番を入れ換え、イン
ターリーバ5の出力を入力として、符号器2が第2のコ
ンポーネント符号を出力する。パンクチャリング用回路
4は、予め複数のパンクチャリングパターンの候補を準
備しておき、その中からいずれか1つを選択し、そのパ
ンクチャリングパターンに従い、第2のコンポーネント
符号において冗長ビットを削除する。尚、インターリビ
ングパターンとは、インターリービングを実行するとき
の順番の入れ換え情報のことをいう。
【0027】このように、ターボ符号は、第2の符号化
系列と第3の符号化系列の間にインターリーバ5が入る
ことにより、それぞれ独立した符号化系列(冗長ビット
系列)を構成する。図5は、本発明のパンクチャリング
パターン決定方法を示す。図3において実行される本発
明のパンクチャリング法では、前段までのコンポーネン
ト符号に対する冗長ビットの削除の影響が、インターリ
ーバによってどのように変えられるのかを評価しなが
ら、次のパンクチャリングパターンを決めている。即
ち、パンクチャリングパターンとインターリーブパター
ンを独立に決めるのではなく、相互の影響を考慮しなが
らより良いパンクチャリングパターンを決めている。
【0028】例えば、予め第2の符号化系列のパンクチ
ャリングパターンP1とインターリービングパターンを
決めておき(S1)、更に第3の符号化系列のパンクチ
ャリングパターンP2の候補として、予め2つのパンク
チャリングパターンP20、P21を準備しておく(S
2)。そして、第2の符号化系列のパンクチャリングパ
ターンP1を前記インターリービングパターンに従いイ
ンターリービングし、その結果に基づいて、予め候補と
して準備された2つのパンクチャリングパターンP2
0、P21の中からいずれか1つをパンクチャリングパ
ターンP2として選択する(S3)。更に本発明のパン
クチャリング方法では、選択したパンクチャリングパタ
ーンP2を修正可能とし、復号時の信頼性を向上させる
(S4)。本発明では、このような手順に従い、ターボ
符号の符号化方法が決定される(S5)。
【0029】ここで、上記に示すパンクチャリング方法
を図3と対応付けて具体的に説明する。まず、図3に示
すように、第2の符号化系列のパンクチャリングパター
ンP1を、例えば、’01010101’と予め決めて
おく。尚、このパターンの’1’が削除すべき冗長ビッ
トを示す。従って、この場合は第2、4、6、8ビット
が削除の対象となる。また、このパターンのビット数は
この限りではない。従って、入力される情報ビットが8
ビットより長い場合は、このパンクチャリングパターン
P1による冗長ビットの削除を繰り返し実行する。
【0030】更に、第3の符号化系列のパンクチャリン
グパターンP2の候補として、予め2つのパンクチャリ
ングパターンP20=’01010101’、P21
=’10101010’を準備しておく。尚、P20と
P21は、削除する冗長ビットの間隔をできるだけ遠く
に離し、共に特性が高いパンクチャリングパターンと判
断できる。また、候補として準備するパンクチャリング
パターンは、2種類に限らない。
【0031】そして、第2の符号化系列のパンクチャリ
ングパターンP1を前記インターリービングパターンに
従いインターリービングする。パンクチャリングパター
ンP1は、インターリーバ5のインターリービングパタ
ーンを適用すると、例えば、I2(P1)=’1101
0100’のようになる。ここで、インターリービング
結果I2(P1)と、パンクチャリングパターンの候補
P20及びP21を比較する。その結果、パンクチャリ
ングパターン候補P20は、第2、4、6ビットが削除
すべき冗長ビットとして重複している(図3参照)。即
ち、第3の符号化系列に入力される情報ビットも同様に
インターリービングされるため、第2の符号化系列及び
第3の符号化系列では共に3ビットの同一冗長ビットが
重複して削除されていることになる。また、パンクチャ
リングパターン候補P21は、第1ビットが削除すべき
冗長ビットとして重複している。即ち、1ビットの同一
冗長ビットが重複して削除されていることになる。
【0032】このように、パンクチャリングパターンP
1と組み合わせる場合は、パンクチャリングパターン候
補P21の方が特性が優れていることが判る。従って、
本実施例では、候補として準備された2つのパンクチャ
リングパターンP20、P21の中からP21をパンク
チャリングパターンP2として選択する。更に選択した
パンクチャリングパターンP2=’10101010’
を、P2=’00101011’に修正し、重複して削
除する冗長ビットをなくし、復号時の信頼性を向上させ
る。尚、この修正は、例えば、プログラムにより自動的
に修正しても良いし、または、マニュアル操作により修
正しても良い。
【0033】この状態で、例えば、8ビットの情報ビッ
トが入力された場合、第2の符号化系列では、8ビット
のコンポーネント符号の内、第2、4、6、8ビットの
冗長ビットを削除する。更に第3の符号化系列では、8
ビットの情報ビットを所定のインターリービングパター
ンに基づいてインターリービングし、その後に出力され
る8ビットのコンポーネント符号の内、第3、5、7、
8ビットの冗長ビットを削除する。
【0034】このように、本発明のパンクチャリング方
法では、従来と比較して、復号時の信頼度をより向上さ
せることができる。図6は、本発明の第2の実施例を示
す。例えば、3つのコンポーネント符号を用いてレート
1/2のターボ符号を構成する場合の例を、図6に基づ
いて説明する。3つのコンポーネント符号を用いたター
ボ符号は、図示の通りレート1/4となる。そこで、こ
こからレートを落とすため、コンポーネント符号におい
て冗長ビットの削除を行う。
【0035】図6に示す本発明のターボ符号の符号器
は、図3と同様の情報ビットを出力する第1の符号化系
列、第1の冗長ビットを出力する第2の符号化系列、及
び第2の冗長ビットを出力する第3の符号化系列と、イ
ンターリーバ9、符号器7、パンクチャリング用回路8
を経由して第3の冗長ビットを出力する第4の符号化系
列から構成され、ターボ符号は多重化回路6にて前記出
力を多重化して送信される。尚、インターリーバ9は、
インターリーバ5とは互いに異なる順序でインターリー
ビングを行う。また、符号器7及びパンクチャリング用
回路8は、他の符号化系列の構成と同様のため説明を省
略する。
【0036】上記、図6に示すターボ符号において、第
2の符号化系列では、情報ビット系列を入力として、符
号器1にて第1のコンポーネント符号を出力し、その第
1のコンポーネント符号において、予め決められている
パンクチャリングパターンに従い、冗長ビットを削除す
る。尚、ここでは、第2の符号化系列で使用するパンク
チャリングパターンを、説明の便宜上、予め決めている
が、複数のパンクチャリングパターンの候補を準備して
おき、その中から選択する構成としてもよい。
【0037】第3の符号化系列では、インターリーバ5
が予め決められているインターリビングパターンに基づ
いて入力される情報ビット系列の順番を入れ換え、イン
ターリーバ5の出力を入力として、符号器2が第2のコ
ンポーネント符号を出力する。パンクチャリング用回路
4は、予め複数のパンクチャリングパターンの候補を準
備しておき、その中からいずれか1つを選択し、そのパ
ンクチャリングパターンに従い、第2のコンポーネント
符号において冗長ビットを削除する。
【0038】更に第4の符号化系列も第3の符号化系列
と同様の手順で、インターリーバ9が予め決められてい
るインターリビングパターンに基づいて入力される情報
ビット系列の順番を入れ換え、インターリーバ9の出力
を入力として、符号器7が第3のコンポーネント符号を
出力する。パンクチャリング用回路8は、予め複数のパ
ンクチャリングパターンの候補を準備しておき、その中
からいずれか1つを選択し、そのパンクチャリングパタ
ーンに従い、第3のコンポーネント符号において冗長ビ
ットを削除する。
【0039】このように、ターボ符号は、第2の符号化
系列と第3の符号化系列と第4の符号化系列の間にそれ
ぞれインターリーバ5、インターリーバ9が入ることに
より、それぞれ独立した符号化系列(冗長ビット系列)
を構成する。ここで、図5に示すパンクチャリング方法
を、図6と対応付けて具体的に説明する。
【0040】まず、図6に示すように、第2の符号化系
列のパンクチャリングパターンP1を、例えば、’00
100010’と予め決めておく。尚、このパターン
の’1’が削除すべき冗長ビットを示す。従って、この
場合は第3、7ビットが削除の対象となる。また、この
パターンのビット数はこの限りではない。従って、入力
される情報ビットが8ビットより長い場合は、このパン
クチャリングパターンP1による冗長ビットの削除を繰
り返し実行する。
【0041】更に、第3の符号化系列のパンクチャリン
グパターンP2の候補として、予め3つのパンクチャリ
ングパターンP20=’00100010’、P21
=’01000100’、及びP22=’100010
00’を準備し、第4の符号化系列のパンクチャリング
パターンP3の候補として、予め3つのパンクチャリン
グパターンP30=’00100010’、P31=’
01000100’、及びP32=’1000100
0’を準備しておく。尚、P20、P21、P22及び
P30、P31、P32は、それぞれ削除する冗長ビッ
トの間隔をできるだけ遠くに離し、共に特性が高いパン
クチャリングパターンと判断できる。また、候補として
準備するパンクチャリングパターンは、3種類に限らな
い。
【0042】次に、第2の符号化系列のパンクチャリン
グパターンP1をインターリーバ5のインターリービン
グパターンに従いインターリービングする。パンクチャ
リングパターンP1は、インターリーバ5のインターリ
ービングパターンを適用すると、例えば、I2(P1)
=’00101000’のようになる。ここで、インタ
ーリービング結果I2(P1)と、パンクチャリングパ
ターンの候補P20、P21及びP22を比較する。そ
の結果、パンクチャリングパターン候補P20は、第3
ビットが削除すべき冗長ビットとして重複している(図
6参照)。即ち、第3の符号化系列に入力される情報ビ
ットも同様にインターリービングされるため、第2の符
号化系列及び第3の符号化系列では共に1ビットの同一
冗長ビットが重複して削除されていることになる。ま
た、パンクチャリングパターン候補P21は、削除すべ
き冗長ビットの重複がない。また、パンクチャリングパ
ターン候補P22は、第5ビットが削除すべき冗長ビッ
トとして重複している。
【0043】このように、パンクチャリングパターンP
1と組み合わせる場合は、パンクチャリングパターン候
補P21の特性が最も優れていることが判る。従って、
本実施例では、候補として準備された3つのパンクチャ
リングパターンP20、P21、及びP22の中からP
21をパンクチャリングパターンP2として選択する。
【0044】次に、パンクチャリングパターンP1とパ
ンクチャリングパターンP2を、インターリーバ9のイ
ンターリービングパターンに従いインターリービングす
る。パンクチャリングパターンP1は、インターリーバ
9のインターリービングパターンを適用すると、例え
ば、I3(P1)=’00010100’のようにな
る。同様に、パンクチャリングパターンP2は、例え
ば、I3(P2)=’01000010’のようにな
る。
【0045】ここで、インターリービング結果I3(P
1)及びI3(P2)と、パンクチャリングパターンの
候補P30、P31及びP32を比較する。その結果、
パンクチャリングパターン候補P30は、第7ビットが
削除すべき冗長ビットとして重複している(図6参
照)。また、パンクチャリングパターン候補P31は、
第2、6ビットが削除すべき冗長ビットとして重複して
いる。また、パンクチャリングパターン候補P32は、
削除すべき冗長ビットの重複がない。
【0046】このように、パンクチャリングパターンP
1及びP2と組み合わせる場合は、パンクチャリングパ
ターン候補P32の特性が最も優れていることが判る。
従って、本実施例では、候補として準備された3つのパ
ンクチャリングパターンP30、P31、及びP32の
中からP32をパンクチャリングパターンP3として選
択する。尚、パンクチャリングパターンP2及びP3
は、第1の実施例と同様に修正可能である。
【0047】この状態で、例えば、8ビットの情報ビッ
トが入力された場合、第2の符号化系列では、8ビット
のコンポーネント符号の内、第3、7ビットの冗長ビッ
トを削除する。更に第3の符号化系列では、8ビットの
情報ビットを所定のインターリービングパターンに基づ
いてインターリービングし、その後に出力される8ビッ
トのコンポーネント符号の内、第2、6ビットの冗長ビ
ットを削除する。同様に第4の符号化系列では、8ビッ
トの情報ビットを所定のインターリービングパターンに
基づいてインターリービングし、その後に出力される8
ビットのコンポーネント符号の内、第1、5ビットの冗
長ビットを削除する。
【0048】このように、本発明のパンクチャリング方
法では、従来と比較して、復号時の信頼度をより向上さ
せることができる。
【0049】
【発明の効果】従来のパンクチャリング方法は、各符号
化系列(図1の第2、第3の符号化系列)のパンクチャ
リングパターン(P1、P2)がインターリービングパ
ターンと無関係に決められているため、ある特定の情報
ビットに対する冗長ビットが集中的に削除されることが
ある。その結果、重複して削除された冗長ビットの複合
時における信頼度が低下してしまうという問題があっ
た。
【0050】これに対し、上述の如く、本発明のパンク
チャリング方法によれば、予め複数の位置情報(パンク
チャリングパターン)を準備しておくことにより、ある
特定の情報ビットに対する冗長ビットが集中的に削除さ
れてしまう場合でも、容易にその位置情報を変更でき
る。これにより、複合時における信頼度を向上させるこ
とができる。
【0051】従って、本発明によれば、ある特定の情報
ビットに対する冗長ビットを集中的に削除することを防
止し、複合時における信頼度の向上を実現するターボ符
号のパンクチャリング方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のターボ符号の符号器による符号化の流れ
を示す図である。
【図2】従来のパンクチャリング方法である。
【図3】第1の実施例を示す図である。
【図4】符号器の構成例である。
【図5】本発明のパンクチャリングパターン決定方法で
ある。
【図6】第2の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,7 符号器 3,4,8 パンクチャリング用回路 5,9 インターリーバ 101,102 符号器 103,104 パンクチャリング用回路 105 インターリーバ 106 多重化回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−175853(JP,A) 特開2000−4215(JP,A) 特表2001−522198(JP,A) 内條正志、三瓶政一、森永規彦、神尾 亨秀,CS96−27:適応変調方式を用い たパンクチャド符号化Type−II Hyprid ARQ方式,電子情報通 信学会技術研究報告,[通信方式],日 本,信学技法Vol.96、No.49, p.19−24 Cain,J. Clark,G. Geist,J.,Punctured convolutional cod es of rate(n−1)/n and simplified max imum likelihood de coding (Corresp.), IEEE Transaction o n Information Theo ry,米国,Vol.25, No.1, p.97−100 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 - 13/53

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ビット系列を符号化して第1の冗長
    ビット系列を生成し、更に前記情報ビット系列を所定の
    順序でインターリービングし、その後のデータ系列を符
    号化して第2の冗長ビット系列を生成し、各冗長ビット
    系列をそれぞれに対応する第1の位置情報及び第2の位
    置情報に基づいて削除する組織誤り訂正符号のパンクチ
    ャリング方法において、前記第1の位置情報を前記所定の順序でインターリービ
    ングし、その結果に基づいて予め候補として準備された
    複数の位置情報の中から前記第2の位置情報を選択する
    ことを特徴とする組織誤り訂正符号のパンクチャリング
    方法。
  2. 【請求項2】 情報ビット系列を符号化して冗長ビット
    系列を生成し、更に前記情報ビット系列を互いに異なる
    順序でインターリービングし、その後のデータ系列を符
    号化して複数の冗長ビット系列を生成し、各冗長ビット
    系列をそれぞれに対応する位置情報に基づいて削除する
    組織誤り訂正符号のパンクチャリング方法において、 前記複数の冗長ビット系列に対応する各位置情報は、
    当する冗長ビット系列以外の全ての冗長ビット系列に対
    応する位置情報を、該当する冗長ビット系列を生成する
    ときと同様にインターリービングし、その結果に基づい
    て、予め候補として準備された複数の位置情報の中から
    選択されることを特徴とする組織誤り訂正符号のパンク
    チャリング方法。
  3. 【請求項3】 前記位置情報をインターリービングした
    ものと、予め候補として準備された複数の位置情報とを
    比較し、重複する数が最も少ない候補を選択することを
    特徴とする請求項1又は2記載の組織誤り訂正符号のパ
    ンクチャリング方法。
  4. 【請求項4】 前記選択された位置情報の内容を修正可
    能とすることを特徴とする請求項1乃至いずれか一項
    記載の組織誤り訂正符号のパンクチャリング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Cain,J. Clark,G. Geist,J.,Punctured convolutional codes of rate(n−1)/n and simplified maximum likelihood decoding (Corresp.),IEEE Transaction on Information Theory,米国,Vol.25, No.1,p.97−100
内條正志、三瓶政一、森永規彦、神尾亨秀,CS96−27:適応変調方式を用いたパンクチャド符号化Type−II Hyprid ARQ方式,電子情報通信学会技術研究報告,[通信方式],日本,信学技法Vol.96、No.49,p.19−24

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