JP3533678B2 - 印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペーストの製造方法 - Google Patents

印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペーストの製造方法

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典久 野口
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良明 荒井
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一次粒子の平均粒子径
が0.1μ以下であるα型微粒状粗製銅フタロシアニン顔
料もしくはその誘導体を使用し、粉状顔料を形成する事
なく、直接β型銅フタロシアニン顔料もしくはその誘導
体を含有する印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペースト
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銅フタロシアニンは、ワイラー法(尿素
法)又はフタロニトリル法と呼ばれる合成法で生産され
るが、合成を終わった銅フタロシアニンはクルードと呼
ばれ、粒子径が大きく、不純な青色のβ型の針状結晶
(20〜200μ程度)で、顔料としての着色力や鮮明度が
なく印刷用インキや塗料の用途としては向かない。そこ
で、一次粒子寸法を適切な大きさ(0.01〜0.3μ)まで
低減させると共に、結晶型も使用目的に合った結晶型に
調整する必要がある。この代表的な方法がソルベント-
ソルト-ミーリング法と呼ばれるもので、クルードに結
晶転移を促す有機溶剤と機械的に磨砕するための助剤
(食塩、芒硝、etc)を加え湿式磨砕する方法である。
磨砕後、有機溶剤及び塩は分離回収する。水相中の顔料
は、数度水や酸で洗浄し、濾過、乾燥、粉砕し、インキ
・塗料用粉体顔料とし、インキに最適な着色性、光沢、
及び色相を有するものとする。
【0003】しかし、ソルベント-ソルト-ミーリング法
は塩が粗製顔料の数倍量を要す。粗製顔料の粉砕混
練に時間がかかる。塩をはじめ、有機溶剤の除去及び
リサイクル等の処理が必要であり、時間及び費用がかか
る等の欠点がある。
【0004】また、その後精製された乾燥顔料は凝集し
てしまっているので、再度練肉も必要である。濾過直後
の水分40〜80%の粘土状の顔料であるウエットケーキを
ニーダー中でインキに適する溶剤及びワニスと混練し、
ワニス相に顔料を抽出し直接インキを製造するフラッシ
ュ製法もあるが、顔料の乾燥粉砕作業及びインキ化の為
の再練肉は不必要であるが、相変換させるべく混練作業
が必要である。
【0005】これらに対し、クルードを粉砕する既存の
方法の中で例えば、アトマイザー、ボールミル、又はア
トライター等の乾式粉砕が最も粉砕効率が良い。しかし
この方法を用いると、本来結晶系がβ型である粗製顔料
の一部がα型へ変換されるので、熱又は溶剤処理により
β型へ再変換しなければならない。特公昭55-6670号公
報には、一次粒子の粒子径が1.0μ以下である微粒状粗
製銅フタロシアニン顔料、もしくはその誘導体を印刷イ
ンキに適するワニスの中で、室温ないし200℃に於いて
懸濁させ、粗製顔料からこれを予め顔料形態に変える事
なしに直接、濃色の銅フタロシアニン顔料、もしくはそ
の誘導体を含有する印刷インキ及び印刷インキ用顔料ペ
ーストを製造する方法が記されている。しかしながら、
特公昭55-6670号公報では、ノニルフエノール等の結晶
成長防止剤の添加により結晶成長を止めているが、結晶
成長防止剤は特にオフセットインキの場合は印刷適性に
悪影響を与えるので好ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、クル
ードと呼ばれる顔料の粗原料を乾式粉砕した一次粒子の
平均粒子径が0.1μ以下であるα型微粒子状粗製銅フタ
ロシアニン顔料もしくはその誘導体を使用し、β型銅フ
タロシアニン顔料もしくはその誘導体を含有する印刷適
性に優れた印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペーストを
提供することにある。
【0007】即ち、20〜200μ程度の粒子径を有するク
ルードと呼ばれる銅フタロシアニン粗製顔料を、例えば
従来公知の粉砕機により効率よく乾式粉砕し、粒子径が
0.1μ以下の微粒状粗製顔料を調製した後、これを結晶
成長防止剤を使用することなく印刷インキ用ワニスと均
一混合系にならない処理用液体の中で60℃から200℃の
範囲に於いて懸濁状態に維持した後、印刷インキ用ワニ
スを添加し、ワニス中に顔料を抽出し、処理用液体を取
り除く事により、β型銅フタロシアニン顔料もしくは誘
導体を含有するオフセット印刷適性に優れた印刷インキ
又は印刷インキ用顔料ペーストを容易に、従来に比し少
工程で製造する方法を提供し、インキの製造にかかる経
費を大幅に節約可能とするものである。
【0008】
【0009】本発明は、一次粒子の平均粒子径が0.1μ
以下であるα型微粒状粗製銅フタロシアニン顔料もしく
はその誘導体を印刷インキ用ワニスと均一混合系になら
ない処理用液体の中で60℃から200℃の範囲に於いて懸
濁状態に維持した後、印刷インキ用ワニスを添加し、ワ
ニス中に顔料を抽出し、処理用液体を取り除く事を特徴
とするβ型銅フタロシアニン顔料もしくはその誘導体を
含有する印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペーストの製
造方法に関する。
【0010】また、本発明は、一次粒子の平均粒子径が
0.1μ以下であるα型微粒状粗製銅フタロシアニン顔料
が、一次粒子の平均粒子径が1.0μを超える粒径の銅フ
タロシアニン顔料もしくはその誘導体の乾式粉砕により
得たものである事を特徴とする前記の印刷インキ又は印
刷インキ用顔料ペーストの製造方法に関する。
【0011】また、本発明は、懸濁状態に維持する温度
が60℃ないし120℃であり、結晶成長防止剤を使用しな
い事を特徴とする前記の印刷インキ又は印刷インキ用顔
料ペーストの製造方法に関する。
【0012】一次粒子の平均粒子径が0.1μ以下である
α型微粒状粗製銅フタロシアニン顔料(以下、微粒状粗
製顔料と言う)を得るには、例えば前記クルードをアト
マイザー、ボールミル、またはアトライターなどで乾式
粉砕する等の公知の方法により容易に得る事が出来る。
この際に、微粒状粗製顔料中にβ型微粒状粗製銅フタロ
シアニン顔料が混入されていてもよい。
【0013】
【0014】次に、微粒状粗製顔料を印刷インキ用ワニ
スと均一混合系にならない処理用液体により充分濡らし
て懸濁させる。
【0015】印刷インキ用ワニスとしては例えばオフセ
ット印刷の場合は亜麻仁油、異性化亜麻仁油、キリ油、
脱水ヒマシ油、魚油、オイチシカ油の如き乾性油類及び
重合乾性油類;これらの乾性油類より形成されるウレタ
ン化油、マレイン化油、シクロペンタジエニル化油の如
き乾性油類;乾性油変性アルキッド樹脂、ウレタン化ア
ルキッド樹脂、アクリル変性アルキッド樹脂、フェノー
ル変性アルキッド樹脂等のアルキッド樹脂類;乾性油脂
肪酸変性エポキシエステル樹脂;ヨウ素価を呈する石油
樹脂やブタジエン等の共役二重結合を有する化合物より
誘導される炭化水素樹脂類等を挙げる事が出来、これら
は単独または2種類以上組み合わせて任意に使用でき
る。
【0016】印刷インキ用溶剤としては例えばオフセッ
トインキの場合は軽油、灯油、ターペン、ミネラルスピ
リツ等を挙げる事が出来る。本発明に於いてインキに適
する溶剤であれば、それらの種類に関係なく単独または
2種類以上を組み合わせて任意に使用できる。
【0017】ワニスと均一混合系にならない処理用液体
としては、例えばオフセットインキの場合は揮発性のメ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n-プ
ロピルアルコール、n-ブタノール、Sec-ブタノール、te
rt-ブタノール等の低級アルコール類が使用でき、これ
らは1種または2種以上組み合わせて使用しても良い。
本発明に於いてワニスと均一混合系にならない液体であ
れば、低級アルコール以外の他の液体を使用しても良
い。
【0018】インキを製造する為には、微粒状粗製顔料
を処理用液体に混入し、微粒状粗製顔料を充分濡らして
60℃から200℃の範囲に於いて懸濁させる。この際、処
理温度が200℃を超えるとα型からβ型への結晶変換が
容易に短時間のうちに進行するものの、結晶成長が促進
され、一次粒子の径が元々の微粒子状粗製顔料の粒子径
の2〜3倍以上に成長するので好ましくない。また処理
温度が60℃未満である時は前記の結晶成長が抑制される
ものの、α型からβ型への結晶変換が長時間を要するよ
うになるので好ましくない。
【0019】懸濁液の流動性に応じ攪拌装置が必要とな
る。懸濁は、好ましくは顔料の結晶型が99.0%以上β型
に変換される迄5分間〜6時間行なう。微粒状粗製顔料
を印刷インキ用ワニス又は印刷インキ用溶剤と均一混合
系にならない処理用液体中に懸濁させた場合には、練肉
前に印刷インキ用ワニスと必要に応じて印刷インキ用溶
剤を添加し、印刷インキ用ワニス中に顔料を抽出し、処
理用液体を機械的に、例えば相分離された液体のデカン
テーションにより、そして残りを例えば減圧下の蒸発に
より取り除いて後、顔料を印刷インキ用ワニス中に練肉
機(例えばロールミル、ビーズミル)で練肉して分散さ
せる。そして印刷インキ用溶剤、印刷インキ用ワニス、
又はその他の添加物を添加する事により所望の顔料含有
量及び粘弾性値を有する印刷インキ又は印刷インキ用顔
料ペーストとすることができる。
【0020】印刷インキ用ワニスと印刷インキ用溶剤と
の合計量対微粒状粗製顔料の重量比は、前記合計量を最
終インキ製品中の配合重量比以上に使用すると後から過
剰な分を取り除く必要が生じるので、最終インキ製品の
配合比の範囲以下が望ましい。又、懸濁時又は練肉時に
微粒状粗製顔料の濃度が濃すぎたり薄すぎたりすると攪
拌が困難になるので、配合比は懸濁液等が攪拌装置又は
練肉機に見合った粘弾性値となる範囲内が望ましい。即
ち、印刷インキ用ワニスと印刷インキ用溶剤との合計量
と、微粒状粗製顔料との重量比は、10:1乃至1:1
とすることが好ましい。
【0021】印刷インキ用ワニスと均一混合系にならな
い処理用液体と、微粒状粗製顔料との比は、任意の範囲
でよいが、一般には10:1〜1:1(重量比)の範囲が好
ましい。
【0022】本発明に係わる製造方法は、微粒状粗製顔
料から印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペーストを製造
する為の最もエネルギー効率の良い方法であり、印刷イ
ンキ又は印刷インキ用顔料ペーストの製造の画期的な簡
略化を可能とする。この方法により製造したインキは顔
料が極めて均一な粒度分布を有し、着色力、光沢、及び
流動性に優れる。
【0023】本発明に係わる製造方法は、オフセット用
印刷インキだけではなく、グラビア用印刷インキ、スク
リーン用印刷インキ等にも適用することでき又は2種以
上のβ型銅フタロシアニン顔料を使用した印刷インキに
ついても同様に適用することができる。また、印刷イン
キ調製時の練肉の際、その他の顔料、乾燥剤、助剤等を
使用することは勿論可能である。
【0024】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
詳しく説明する。実施例及び比較例中の%は重量基準に
よる。
【0025】
【0026】実施例 ファーストゲン ブルー GT-1(大日本インキ化学工業
(株)製 微粒状粗製顔料)15部をエタノール50部に混
入し、ファーストゲン ブルー GT-1 を充分濡らして70
℃に於いて湿潤状態で攪拌しながら45分間懸濁させる。
その後、更にワニスA80部を添加し、ワニス中に顔料を
抽出しエタノールをデカンテーションにより除却した
後、残りのエタノールを80℃に於いて真空脱気で蒸発に
より取り除いた後、更に6号ソルベント5部を添加し、
幅900mmの平型3本ロール練肉機で練肉して分散させ、
印刷インキ用顔料ペーストを調整した。
【0027】実施例 ファーストゲン ブルー GT-1(大日本インキ化学工業
(株)製 微粒状粗製顔料)15部をエタノール 50部に混
入し、ファーストゲン ブルー GT-1 を充分濡らして70
℃に於いて湿潤状態で攪拌しながら45分間懸濁させる。
懸濁させた後、更に実容量26リットルの大型ビーズミル
練肉機で100Kg/hr、練肉温度80℃で練肉して分散させ
る。そしてワニスA80部を添加し、ワニス中に顔料を抽
出しエタノールを2軸タンクミキサーによりデカンテー
ションにより除去した後、残りのエタノールを80℃に於
いて真空脱気で蒸発により取り除いた後、更に6号ソル
ベント5部を添加し、幅900mmの平型3本ロール練肉機で
練肉して分散させ、印刷インキ用顔料ペーストを調整し
た。
【0028】比較例1 ファーストゲン ブルー GT-1 (大日本インキ化学工業
(株)製 微粒状粗製顔料)15部をノニルフェノール5
部、キシレン5部、及びワニスA75部からなる処理液に
混入しファーストゲン ブルー GT-1 を充分濡らして25
℃に於いて湿潤状態で攪拌しながら15分間懸濁させる。
懸濁させた後、25〜40℃で幅900mmの平型3本ロール練
肉機で練肉して分散させ、印刷インキ用顔料ペーストを
調整した。
【0029】各実施例及び比較例で得られた印刷インキ
用顔料ペースト99部及びドライヤー(マンガンナフテ
ネート5重量%溶液)1部を混合して印刷インキを調整
し、各印刷インキについて印刷適性、色相、光沢を測定
した。その結果を表1に示す。
【0030】
【表1】 *)印刷試験はローランド RVK200印刷機を用いて評価
した。
【0031】表1から明らかなように各実施例に基づい
て得られた印刷インキは、良好な印刷適性を有している
が、比較例に基づいて得られた印刷インキは、ノニルフ
ェノールのような界面活性剤を使用している為、印刷適
性に大きな悪影響(浮化適性等)が生じ、印刷適性が悪
いので実用性に乏しい。
【0032】また、処理前と処理後の顔料について一次
粒子の粒子径及び結晶の含有率について測定すると、表
2の通りであった。
【0033】
【表2】 *)粒子径及び結晶型はそれぞれ電子顕微鏡及びX線解
析による測定。
【0034】表2から明らかなように本発明によれば一
次粒子の粒子径を0.02μ以下に保ちつつ結晶型を9
9%以上β型結晶に変換し得ることがわかる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、β型銅フタロシアニン
顔料もしくはその誘導体を含有する印刷適性に優れた印
刷インキを極めて効率よく製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 良明 千葉県左原市岩ヶ崎台14−14 (72)発明者 亀井 一雄 埼玉県北足立郡伊奈町栄3−14−6 (56)参考文献 特公 昭55−6670(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 11/20 C09D 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次粒子の平均粒子径が0.1μ以下であ
    るα型微粒状粗製銅フタロシアニン顔料もしくはその誘
    導体をメタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
    ル、 n- プロピルアルコール、 n- ブタノール、 Sec- ブタノ
    ール及び tert- ブタノールからなる群から1種以上選ば
    れる液体の中で60℃から200℃の範囲に於いて懸濁状態
    に維持した後、印刷インキ用ワニスを添加し、ワニス中
    に顔料を抽出し、処理用液体を取り除く事を特徴とする
    β型銅フタロシアニン顔料もしくはその誘導体を含有す
    る印刷インキ又は印刷インキ用顔料ペーストの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 一次粒子の平均粒子径が0.1μ以下であ
    るα型微粒状粗製銅フタロシアニン顔料が、一次粒子の
    平均粒子径が1.0μを超える粒径の銅フタロシアニン顔
    料もしくはその誘導体を乾式粉砕することにより得たも
    のである事を特徴とする請求項1記載の印刷インキ又は
    印刷インキ用顔料ペーストの製造方法。
  3. 【請求項3】 湿潤懸濁状態を維持する温度が60℃ない
    し120℃であり、結晶成長防止剤を使用しない事を特徴
    とする請求項1記載の印刷インキ又は印刷インキ用顔料
    ペーストの製造方法。
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