JP3533321B2 - 超音波モータの駆動回路 - Google Patents

超音波モータの駆動回路

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、超音波モータを駆
動するための超音波モータの駆動回路に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、超音波振動を駆動力とする超
音波モータが知られている。超音波モータの一種である
進行波型の超音波モータでは、円環状の弾性体に圧電体
が貼付されてステータが形成されており、このステータ
には駆動軸に取り付けられたロータが加圧接触されてい
る。 【0003】超音波モータの駆動回路は、前記圧電体
に、所定周波数で位相が90°異なる2相の駆動信号
(sin波及びcos波)を供給する。この2相の駆動
信号によって発生する圧電体の機械振動により、弾性体
に、振動の腹及び節が弾性体に沿って円環状に移動する
超音波振動(進行波)が励起される。この進行波によ
り、前記弾性体に加圧接触されたロータ及び駆動軸が回
転される。 【0004】前記超音波モータは、例えば自動車のステ
アリング装置の所謂チルト機構や、テレスコピック機構
等に用いられた場合には、各々超音波モータと発振回
路、駆動回路等を有する。また、前記発振回路や前記駆
動回路は同一の基板上に配設され、それぞれの発振回路
は1つの制御用電源から電力を供給される。 【0005】上記のような構成の超音波モータおよび超
音波モータの駆動回路の一例を図4に示す。 【0006】定電圧電源(一例として12V)110の
分岐した一方の出力端は、さらに分岐して制御用電源
(一例として5V)122の入力端および駆動回路11
6の電源入力端に接続されており、分岐された他方の出
力端は駆動回路120の電源入力端に接続されている。
前記定電圧電源50は12Vの直流電圧を供給する。 【0007】前記制御用電源122の出力端は分岐して
マイクロコンピュータ32の電源入力端、発振回路11
4の電源入力端、発振回路118の電源入力端に接続さ
れている。制御用電源122は、定電圧電源110より
供給された12Vの直流電圧を5Vの直流電圧に変換す
る。 【0008】マイクロコンピュータ112の一方の駆動
信号出力端は、発振回路114の駆動信号入力端に接続
されており、他方の駆動信号出力端は発振回路118の
駆動信号入力端に接続されている。また、マイクロコン
ピュータ112の一方のスイッチング信号出力端は駆動
回路116のスイッチング信号入力端に接続されてお
り、他方のスイッチング信号出力端は駆動回路120の
スイッチング信号入力端に接続されている。 【0009】マイクロコンピュータ112は発振回路1
14および118へ駆動信号を出力し、駆動回路116
および120へは所定のタイミングでスイッチング信号
を出力する。 【0010】発振回路114の駆動周波数信号出力端
は、駆動回路116の駆動周波数信号入力端に接続され
ている。発振回路114は制御用電源122から電力を
供給され、マイクロコンピュータ112からの駆動信号
により所定の駆動周波数で発振する。駆動回路116は
超音波モータ124と接続され、所定の駆動電圧を供給
して超音波モータ124を駆動する。 【0011】発振回路118の駆動周波数信号出力端
は、駆動回路120の駆動周波数信号入力端に接続され
ている。発振回路118はマイクロコンピュータ112
からの駆動信号により所定の駆動周波数で発振する。駆
動回路120は超音波モータ126と接続され、所定の
駆動電圧を供給して超音波モータ126を駆動する。 【0012】また、上記の他にマイクロコンピュータ1
12には、超音波モータ124、126からのフィード
バック信号や、回転パルス信号が各々入力される。 【0013】上記のように、発振回路114、118へ
供給する電圧を1つの制御用電源122から供給するよ
うにすると、同時に超音波モータ124、126を駆動
した場合、定電圧電源122にノイズがのってしまい、
発振回路114、118が出力する発振周波数が変動す
る。このため、各々の駆動周波数による合成波により可
聴音を発生してしまう。 【0014】例えば、超音波モータ124、126の最
適駆動周波数が共に40kHzであるとし、超音波モー
タ124の駆動周波数がf1 =40kHz、超音波モー
タ126の駆動周波数が温度変化等の原因により、f2
=41kHzになったとすると、f1 +f2 =80kH
zの合成波と、|f1 −f2 |=1kHzの合成波が発
生する。このとき、1kHzの合成波が可聴音になり、
耳障りになる。なお、可聴音の周波数帯域は20Hz〜
20kHz程度である。 【0015】上記の問題を解決する方法として、超音波
モータ全体を防音する等の方法が考えられるが、コスト
が高くなるという欠点がある。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、複数の超音波モータを同時に駆動しても、合成
波による可聴音の発生を防止することができる超音波モ
ータの駆動回路を得ることが目的である。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、超音波モータへ所定の非可聴の高周波数の駆
動信号を出力して駆動させるための超音波モータの駆動
回路であって、複数の超音波モータを同時に駆動する場
合において、各々の超音波モータの発振回路へ供給する
電源をそれぞれ独立にし、駆動信号の合成波により発生
する可聴音を阻止することを特徴とする。 【0018】請求項1に記載の発明によれば、複数の超
音波モータを駆動する場合に、それぞれの発振回路へ供
給する電源を独立にする。このため、安定して発振回路
への電力が供給されてノイズによる影響が抑えられ、発
振回路から出力される発振周波数の変動を抑えることが
でき、複数の超音波モータを同時に駆動しても合成波に
よる可聴音を発生することがない。 【0019】 【0020】 【0021】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施の形態を詳細に説明する。 【0022】図1には本実施の形態に係る超音波モータ
および超音波モータの駆動回路の概略構成が示されてい
る。定電圧電源50の分岐した一方の出力端は、さらに
分岐して制御用電源52の入力端および駆動回路30の
電源入力端に接続されており、分岐された他方の出力端
はさらに分岐して制御用電源62および駆動回路60の
電源入力端に接続されている。前記定電圧電源50は1
2Vの直流電圧を供給する。 【0023】前記制御用電源52の分岐した一方の出力
端はマイクロコンピュータ32の電源入力端に接続され
ており、分岐した他方の出力端は発振回路34の電源入
力端に接続されている。制御用電源52は、定電圧電源
50より供給された12Vの直流電圧を5Vの直流電圧
に変換する。 【0024】マイクロコンピュータ32の一方の駆動信
号出力端は、発振回路34の駆動信号入力端に接続され
ており、他方の駆動信号出力端は発振回路64の駆動信
号入力端に接続されている。また、マイクロコンピュー
タ32の一方のスイッチング信号出力端は駆動回路30
のスイッチング信号入力端に接続されており、他方のス
イッチング信号出力端は駆動回路60のスイッチング信
号入力端に接続されている。マイクロコンピュータ32
は発振回路34および64へ駆動信号を出力し、駆動回
路30および60へは所定のタイミングでスイッチング
信号を出力する。 【0025】発振回路34の駆動周波数信号出力端は、
駆動回路30の駆動周波数信号入力端に接続されてい
る。発振回路34は制御用電源52から電力を供給さ
れ、マイクロコンピュータ32からの駆動信号により所
定の駆動周波数で発振する。駆動回路30は超音波モー
タ10と接続され、所定の駆動電圧を供給して超音波モ
ータ10を駆動する。 【0026】制御用電源62の出力端は発振回路64の
電源入力端に接続されている。制御用電源62は、定電
圧電源50より供給された12Vの直流電圧を5Vの直
流電圧に変換する。 【0027】発振回路64の駆動周波数信号出力端は、
駆動回路60の駆動周波数信号入力端に接続されてい
る。発振回路64は制御用電源62から電力を供給さ
れ、マイクロコンピュータ32からの駆動信号により所
定の駆動周波数で発振する。駆動回路60は超音波モー
タ70と接続され、所定の駆動電圧を供給して超音波モ
ータ70を駆動する。 【0028】また、図1には図示していないが、上記の
他にマイクロコンピュータ32には、後述する超音波モ
ータ10、70からのフィードバック信号や、回転パル
ス信号が各々入力される。 【0029】図2には進行波型の超音波モータ10が示
されている。超音波モータ10は銅合金等から構成され
る円環状の弾性体12を備え、この弾性体12に圧電体
14が貼付されてステータ28が形成されている。 【0030】圧電体14は電気信号を機械信号に変換す
る圧電材料から成り、多数の電極により円環状に分割、
配列されて構成されている。一方、駆動軸16に取り付
けられたロータ18は、アルミ合金等から成るロータリ
ング20に円環状のスライダ22が接着されて形成され
ており、スプリング24によってスライダ22が前記弾
性体12に加圧接触されている。このスライダ22とし
ては、安定した摩擦力、摩擦係数を得るために、例えば
エンジニアリングプラスチック等が用いられ、これによ
り高効率でロータ18を駆動することができる。 【0031】また、弾性体12には圧電素子26(図3
参照)が貼付されている。図3に示すように、圧電素子
26は一端が接地されており、他端が駆動回路30のバ
ンドパスフィルタ40の入力端に接続されている。 【0032】圧電素子26は弾性体12の振動を検出
し、該振動に応じた振幅、周期の交流信号(フィードバ
ック信号)を出力する。バンドパスフィルタ40の出力
端はマイクロコンピュータ32の一方の入力端に接続さ
れている。バンドパスフィルタ40は圧電素子26から
出力されるフィードバック信号を検波してマイクロコン
ピュータ32に出力する。 【0033】また、超音波モータ10には回転センサ4
6が取り付けられており、回転センサ46の出力端はマ
イクロコンピュータ32の回転パルス信号入力端に接続
されている。 【0034】回転センサ46は、マグネット(図示省
略)とホール素子(図示省略)等で構成され、マグネッ
ト表面の磁束の変化をホール素子で検出し、ロータ18
が回転すると、マイクロコンピュータ32へロータ18
の回転速度に応じた周期のパルス信号を出力する。 【0035】スイッチング制御回路36の一方の出力端
は、駆動信号発生回路48のA相増幅回路42の一方の
入力端に接続されており、他方の出力端は駆動信号発生
回路48のB相増幅回路44の一方の入力端に接続され
ている。スイッチング制御回路36は発振回路34から
発振された発振周波数に応じて駆動パルスをスイッチン
グしながらA相増幅回路42、B相増幅回路44へ出力
する。 【0036】また、A相増幅回路42の他方の入力端と
B相増幅回路44の他方の入力端は電圧発生回路38の
出力端に接続されている。前記電圧発生回路38の入力
端は、図1に示す定電圧電源50の出力端に接続されて
おり、前記定電圧電源50から供給された12Vの電圧
を所定の交流電圧に昇圧し、さらに整流、平滑化して所
定の直流電圧に昇圧してA相増幅回路42、B相増幅回
路44へ電力を供給する。 【0037】A相増幅回路42は超音波モータ10の圧
電体14Aに接続されており、圧電体14Aに正弦波信
号(sin波)を供給する。B相増幅回路44は超音波
モータ10の圧電体14Bに接続されており、圧電体1
4BにA相増幅回路42が供給する正弦波信号と90°
位相が異なる正弦波信号(cos波)を供給する。圧電
体14A、14Bの他端は接地されている。この圧電体
14A、14Bによって超音波モータ10の圧電体14
が構成される。 【0038】A相増幅回路42、B相増幅回路44の回
路構成は図5に示すような構成となっている。A相増幅
回路42はトランス100を備えており、トランス10
0の1次側コイル100Aの中点には、電源線84の分
岐された方の一端が接続されており、電源線84の他端
は前述の電圧発生回路38の出力端に接続されている。 【0039】トランス100の1次側コイル100Aの
一端はスイッチング素子としてのMOSFET90のド
レインに接続されており、他端はMOSFET92のド
レインに接続されている。MOSFET90、92のソ
ースは接地されている。また、トランス100の2次側
コイル100Bの両端は圧電体14Aに接続されてい
る。 【0040】B相増幅回路44はトランス102を備え
ており、トランス102の1次側コイル102Aの中点
には電源線84の分岐された方の他端が接続されてい
る。 【0041】トランス102の1次側コイル102Aの
一端はスイッチング素子としてのMOSFET94のド
レインに接続されており、他端はMOSFET96のド
レインに接続されている。MOSFET94、96のソ
ースは接地されている。また、トランス102の2次側
コイル102Bの両端は圧電体14Bに接続されてい
る。 【0042】MOSFET90、92、94、96のゲ
ートは各々スイッチング制御回路36に接続されてお
り、MOSFET90、92、94、96の各々はスイ
ッチング制御回路36から入力されるスイッチング信号
1 、A2 、B1 、B2 に応じてオンオフされる。 【0043】超音波モータ70、駆動回路60の構成に
ついては、上記に示した超音波モータ10、駆動回路3
0とそれぞれ同じ構成となっているので詳細な説明は省
略する。 【0044】次に、本発明の実施の形態における作用に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。 【0045】超音波モータ10を駆動する場合、マイク
ロコンピュータ32より駆動周波数信号が発振回路34
へ出力される。発振回路34はマイクロコンピュータ3
2より指定された駆動周波数で発振を開始する。 【0046】電圧発生回路38では、定電圧電源50か
ら供給された12Vの電圧を所定の交流電圧に昇圧し、
さらに整流、平滑化して所定の直流電圧をA相増幅回路
42、B相増幅回路44へ供給する。 【0047】スイッチング制御回路36では、A相増幅
回路42、B相増幅回路44のMOSFET90、9
2、94、96をオンオフさせるスイッチング信号
1 、A2、B1 、B2 を出力する。 【0048】このスイッチング信号は、図6に示す如
く、MOSFET90、92、94、96のいずれか1
つを所定のデューティー比でオンオフさせ、かつそれ以
外のMOSFETをオフ状態にすると共に、オンオフさ
せるMOSFETを、駆動開始時の駆動信号の周波数f
s の周期の1/4の周期毎に、MOSFET90、9
4、92、96の順に切り替える信号である。これによ
り、トランス100、102の2次側コイル100B、
102Bには各々周波数が駆動開始時の周波数fsで、
かつ位相が90°異なる交流の駆動信号が誘起される。 【0049】この駆動信号が圧電体14A、14Bに供
給されることにより、超音波モータ10の弾性体12に
進行波が励起され、駆動軸16およびロータ18が回転
される。また、弾性体12の振動は圧電素子26によっ
て電気信号に変換され、フィードバック信号としてバン
ドパスフィルタを40を介してマイクロコンピュータ3
2に入力される。さらに、超音波モータ10に取り付け
られた回転センサ46から、ロータ18の回転速度に応
じた回転パルス信号がマイクロコンピュータ32に入力
される。 【0050】マイクロコンピュータ32では、前記フィ
ードバック信号、回転パルス信号をモニタしながら、駆
動信号の周波数が超音波モータ10の最適駆動周波数に
徐々に近づいて一致し、さらに最適駆動周波数を追従す
るように、オンオフさせるMOSFET90、92、9
4、96を切り替えるタイミングを変更して駆動信号の
周波数を制御する。 【0051】超音波モータ70を駆動する場合も超音波
モータ10と同様にして駆動されるので詳細な説明は省
略する。 【0052】ここで、超音波モータ10と超音波モータ
70の最適駆動周波数が同一である場合に、超音波モー
タ10と超音波モータ70を同時に駆動しても、前述の
ように発振回路34、64へ供給される電源が制御用電
源52、62から独立して供給されるので、制御用電源
にノイズがのることがなく、発振周波数に影響を及ぼす
ことがない。このため、合成波による可聴音を発生する
ことがない。 【0053】また、制御用電源を独立にせず、図4に示
す従来例のように1つの制御用電源を用いて、超音波モ
ータ10と超音波モータ70のそれぞれの駆動周波数に
よる合成波が非可聴音域の周波数になるように設定して
もよい。 【0054】例えば、超音波モータ10に最適駆動周波
数が40kHzの超音波モータを使用し、超音波モータ
70に最適駆動周波数が80kHzの超音波モータを使
用するものとする。ここで、超音波モータ10と超音波
モータ70を同時に駆動した場合には、f1 +f2 =1
20kHzの合成波と、|f1 −f2 |=40kHzの
合成波が発生する。そして、制御用電源122へのノイ
ズの影響により発振周波数が多少変動したとしても、ど
ちらの合成波も可聴音域の周波数にはならないので、可
聴音を発生することがない。 【0055】このように、各々の超音波モータの発振回
路へ供給する電源をそれぞれ独立にする、あるいは、各
々の超音波モータの駆動周波数による合成波が非可聴音
域の周波数になるように設定することで、合成波による
可聴音の発生を防止することができる。 【0056】なお、上記の制御用電源を独立にする構成
と、最適駆動周波数の異なる超音波モータを用いる構成
とを組み合わせるようにしてもよい。 【0057】また、本実施の形態では2個の超音波モー
タを同時駆動する場合を例に説明したが、3個以上の超
音波モータを駆動する場合にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る超音波モータおよび超音波モータ
駆動回路の概略構成図である。 【図2】超音波モータの概略構成を示す一部断面斜視図
である。 【図3】超音波モータ駆動回路の概略構成を示すブロッ
ク図である。 【図4】従来の超音波モータおよび超音波モータ駆動回
路の概略構成図である。 【図5】駆動信号発生回路の例を示す回路図である。 【図6】スイッチング制御回路から出力されるスイッチ
ング信号と、トランスで誘起される駆動信号を示す線図
である。 【符号の説明】 10、70 超音波モータ 30、60 駆動回路 32 マイクロコンピュータ 34、64 発振回路 50 定電圧電源 52、62 制御用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−80075(JP,A) 特開 平8−80076(JP,A) 特開 平9−80518(JP,A) 実公 平7−24951(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02N 2/00 H01L 41/09

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 超音波モータへ所定の非可聴の高周波数
    の駆動信号を出力して駆動させるための超音波モータの
    駆動回路であって、複数の超音波モータを同時に駆動す
    る場合において、 各々の超音波モータの発振回路へ供給する電源をそれぞ
    れ独立にし、駆動信号の合成波により発生する可聴音を
    阻止することを特徴とする超音波モータの駆動回路。
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