JP3532485B2 - 電子楽譜式音楽データのチャンネル数の削減編集方法、装置、プログラム記録媒体 - Google Patents

電子楽譜式音楽データのチャンネル数の削減編集方法、装置、プログラム記録媒体

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JP3532485B2 JP2000037145A JP2000037145A JP3532485B2 JP 3532485 B2 JP3532485 B2 JP 3532485B2 JP 2000037145 A JP2000037145 A JP 2000037145A JP 2000037145 A JP2000037145 A JP 2000037145A JP 3532485 B2 JP3532485 B2 JP 3532485B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、楽曲を構成して
いる多数の楽器パートの演奏情報を多数のチャンネルの
電子楽譜式の例えばMIDI規格の演奏データで表現し
た電子楽譜式音楽データを所定数のチャンネルに削減編
集した音楽データに編集する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】MIDI(Musical Instrument Digital
Interface)音楽データは、楽曲を構成している多数の
楽器パートの演奏情報を多数のチャンネルの電子楽譜式
の演奏データで表現した電子楽譜式の音楽データであ
る。MIDIデータを再生する音源装置はその音源装置
が保有するチャンネル数に応じた数の楽器パートの音色
を同時発音することができ、保有するチャンネル数の多
い音源装置ほど多くの楽器パートに対応する音色を同時
発音することができる。通常、音源装置には数百種の楽
器パート分の音色データが格納されており、MIDIデ
ータにはどのチャンネルにどの音色データを割り当てる
かを指示する情報が含まれている。
【0003】最近ではMIDIデータはパソコン通信や
インターネットで音楽データを交換する際の標準のデー
タフォーマットとしてほぼデファクトスタンダードとし
て定着している。またパソコンに音源ボードなどの音源
装置も標準で搭載されるようになり、パソコン雑誌など
に添付されたCD−ROMやパソコン通信やインターネ
ットを通じてダウンロードしたMIDIデータを楽しむ
愛好家も急増している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本出願人らは前記のよ
うな状況に着目し、カラオケ事業の一環としてパソコン
通信やインターネットを通じてMIDIデータ形式のカ
ラオケ音楽データを配信するサービスを計画している。
このサービスの効率的な運用のため、通信カラオケシス
テムの事業において長年にわたって作成した膨大な数の
カラオケ音楽データを流用することを検討している。
【0005】しかしながら、通信カラオケシステム用の
カラオケデータをパソコンで再生するには問題がある。
通信カラオケ演奏端末は32チャンネル〜64チャンネ
ルの高性能の音源装置を備えている。従って、カラオケ
音楽データは32チャンネル〜64チャンネルの演奏デ
ータの集合体である。これを16チャンネル程度の音源
ボードしか備えていないパソコンでそのまま再生するに
は何らかの方法でチャンネル数を削減しなければならな
い。例えば、64チャンネル構成のカラオケ音楽データ
をパソコンに装着されている16チャンネル構成の音源
ボードで再生する場合には、第17チャンネル以降の第
Nチャンネルの演奏データは「N÷16」の剰余の値に
対応するチャンネルに割り当てられる。従って、1つの
チャンネルに複数の演奏データが重複して割り当てられ
ることになり、本来の音色で演奏されない演奏データが
生じてしまい、時には元のカラオケ音楽データが想定し
ていた音色と全くイメージの異なる音色が割り当てられ
てしまうこともおこりうる。
【0006】また、このような問題はパソコン通信やイ
ンターネットなどで愛好者同士でMIDIデータを交換
する場合にも生じており、例えば、MIDIデータの作
成者が使用した音源装置のチャンネル数が利用者の使用
する音源装置のそれよりも多い場合がよくあるが、この
場合にも前記と全く同様の問題が起こりうる。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、できるだけ高い演奏品質を維持しつつ、多数の
楽器パートの演奏情報を多数のチャンネルの電子楽譜式
の演奏データで表現した電子楽譜式音楽データを、所定
数のチャンネルに削減した音楽データに編集する方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の第1の請求項に記載の発明は、電子楽譜式音楽デー
タのチャンネル数の削減編集方法であって、楽曲を構成
している多数の楽器パートの演奏情報を多数のチャンネ
ルの電子楽譜式の演奏データで表現した電子楽譜式音楽
データについて、各チャンネルの演奏データの発音合計
時間を求めて、発音合計時間の大きい順に所定数のチャ
ンネルの演奏データを選択するとともに(これを選択チ
ャンネルの演奏データとする)、各チャンネルに割り当
てられている音色データの類似度に基づいて、選択され
なかったチャンネル(これを非選択チャンネルの演奏デ
ータとする)が類似する選択チャンネルを決め、選択チ
ャンネルの演奏データ中に音色類似の別の非選択チャン
ネルの演奏データを混入させることで、前記所定数のチ
ャンネルに削減編集した音楽データを得ることとする。
【0009】また、本発明の第2の請求項に記載の発明
は、請求項1において、選択チャンネルの演奏データ中
に音色類似の別のチャンネルの演奏データを混入させる
際に、選択されなかったチャンネルの演奏データに含ま
れるピッチベンダーの変化量を指定するパラメータデー
タの値を、混入先となる選択チャンネルの演奏データの
ピッチベンドレンジを基準とした値に変更するようにす
ることとする。
【0010】また、本発明の第3の請求項に記載の発明
は、請求項1または2において、前記選択チャンネルに
少なくとも1つのリズム音の音色データが割り当てられ
たチャンネルが含まれているようにすることとする。
【0011】また、本発明の第4の請求項に記載の発明
は、請求項1から3のいずれかに記載の削減編集方法を
コンピュータにより実行するためのプログラムを記録し
た記録媒体であることとする。
【0012】さらに、本発明の第5の請求項に記載の発
明は、請求項1に記載の方法を実施するプログラムされ
たコンピュータであって、楽曲を構成している多数の楽
器パートの演奏情報を多数のチャンネルの電子楽譜式の
演奏データで表現した電子楽譜式ソース音楽データを読
み込む手段と、前記ソース音楽データの各チャンネルの
演奏データの発音合計時間を求める手段と、求めた発音
合計時間の大きい順に所定数のチャンネルの演奏データ
を選択チャンネルとして登録するとともにそれ以外を非
選択チャンネルとする手段と、ある非選択チャンネルA
に割り当てられている音色データと前記各選択チャンネ
ルに割り当てられている音色データの類似度に基づい
て、非選択チャンネルAが最も音色類似する1つの選択
チャンネルBを決める手段と、前記選択チャンネルBの
演奏データ中に前記非選択チャンネルAの演奏データを
混入させる手段と、前記非選択チャンネルの演奏データ
が適宜に混入された所定数の前記選択チャンネルの演奏
データからなるオブジェクト音楽データを出力する手段
とを備えたことを特徴とする電子楽譜式音楽データのチ
ャンネル数の削減編集装置であることとする。
【0013】
【発明の実施の形態】ソース音楽データである64チャ
ンネル構成で作成された通信カラオケシステム用のMI
DIデータAを、オブジェクト音楽データである16チ
ャンネル構成の音源機器のMIDIデータBに変換する
方法を例として本発明の一実施例を以下に説明する。
【0014】この実施例では、ソース音楽データをオブ
ジェクト音楽データに変換するにあたりソース音楽デー
タから発音合計時間の最も長い16のチャンネルを選択
チャンネルとして選出し、これら選択チャンネルにはソ
ース音楽データにおいて割り当てられている楽器パート
がそのままオブジェクト音楽データにおいても割り当て
られるようにする。発音合計時間により選択チャンネル
を選出するのは、発音合計時間の長い楽器パートの音ほ
ど耳に残りやすいという経験に基づくもので、これら発
音合計時間の長いチャンネルの演奏データについては変
換前と同じ楽器パートを演奏するようにしておけば演奏
品質の劣化を最小限にくい止められる。なお、ここで発
音合計時間は、通常の楽譜におけるある音符の発音開始
から終了までの時間、例えばソース音楽データ中のノー
トオンイベントからノートオフイベントまでの間を決め
るΔタイムデータなどに基づいて算出する。
【0015】選択チャンネル以外の非選択チャンネルの
演奏データについても、各非選択チャンネルに割り当て
られている楽器パート(音色データ)と、選択チャンネ
ルに割り当てられている楽器パートとを比較して、非選
択チャンネルの楽器パートに最も類似する楽器パートが
割り当てられている選択チャンネルの演奏データに混入
させるように、すなわち、非選択チャンネルの演奏デー
タは音色類似の楽器パートの演奏データとして採用され
るようにしている。これにより、非選択チャンネルの演
奏データについてもオブジェクト音楽データに反映さ
れ、しかも音色類似の楽器パートの演奏データに混入す
るので演奏品質の劣化が最小限に抑えられることにな
る。
【0016】===変換処理=== つぎに、変換処理について具体的に説明する。MIDI
データAからMIDIデータBへの変換はCPU・メモ
リ・ハードディスク装置・CD−ROM装置などを備え
たパソコンやワークステーションなどのコンピュータ上
で稼働する変換プログラムによって行う。MIDIデー
タの構造について略説しておく。図1に示すようにMI
DIデータはヘッダブロック3とトラックブロック5の
2種類のブロックからなる。このうちヘッダブロックに
はトラックブロック数などのMIDIデータの構造に関
する情報が記述され、一方、トラックブロック5にはノ
ートオンイベントやノートオフイベントなど楽器の制御
に対応するメッセージの番号とその制御対象となるチャ
ンネルIDとが1つのセットになったチャンネルメッセ
ージであるMIDIイベント7、前述したΔタイムデー
タなどのエクスクルーシブイベント9、各チャンネルと
音声データの対応関係や楽曲のテンポ・拍子・調などの
譜面情報、歌詞情報、歌手名や作曲者名などの情報であ
るメタイベント、各種情報に関するデータであるメタイ
ベント11などが記述される。
【0017】図2は変換プログラムの処理を説明するフ
ローチャートである。まず、操作者のダブルクリックな
どに応答して起動した(100)変換プログラムは、操
作者のキー入力操作や起動時のパラメータとして与えら
れたファイル名に対応する変換元のMIDIデータAを
ハードディスクから読み出してメモリにロードする(1
10)。そして変換プログラムはメモリに読み込んだM
IDIデータのトラックブロック5に記述されているチ
ャンネルデータとこれに付帯するΔタイムデータに基づ
いてチャンネル別の楽音の発音合計時間を算出(12
0)して発音合計時間の大きい順に16個のチャンネル
を決定し、そのチャンネルIDをメモリ上の前記MID
Iデータとは別のエリアに書き出す(130)。ここで
例えばカラオケ音楽データなどに含まれているドラムセ
ット、シンバル、ハイハット、スネアといったいわゆる
ドラム系の楽器パートについてはこれら各楽器パートの
演奏データが別の楽器パートで演奏されると全く違った
音楽に聞こえてしまったり、聞くに耐えない演奏になっ
てしまう場合もある。そこでこれらの楽器パートを含む
MIDIデータAについては、これらの楽器パートが割
り当てられているチャンネルを削減対象とはせずに前記
選択チャンネルとして優先的に採用する。
【0018】つぎに、変換プログラムはメモリ上に書き
出した選択チャンネルのチャンネルIDを参照しなが
ら、前記各非選択チャンネルについて、これら非選択チ
ャンネルのそれぞれに割り当てられている音色データに
最も類似する音色データが割り当てられている選択チャ
ンネルを決定する。そして、決定したその対応関係をメ
モリに記憶する(140)。この時、各チャンネルにど
の音色データが割り当てられているかは前述したメタイ
ベント11に記述されている各チャンネルと音声データ
の対応情報に基づいて調査する。また、類似の度合の判
定は変換プログラムとともに配布されてハードディスク
に格納されている図3に示す類似度表に従って行い、こ
の表の値の高い2つの音色データほどより類似している
と判定する。なお、この類似度表においては各音色デー
タの種類を音色番号(例えばGM規格などに準拠)で示
している。類似度は、例えば、ピアノとジャズピアノな
どは音色が類似しているので類似度が高く、ピアノとギ
ターの類似度はこれよりも低い値となる。
【0019】このようにして非選択チャンネルのそれぞ
れについて最も類似する音色データが割り当てられてい
る選択チャンネルを調べた後、つぎに、メモリに記憶し
てある前記対応関係を参照し、メモリにロードされてい
る各MIDIデータA中の非選択チャンネルのチャンネ
ルメッセージのチャンネルIDを、各非選択チャンネル
に対応づけされている選択チャンネルのチャンネルID
に変更する(150)。これにより、非選択チャンネル
の演奏データがこれに対応づけされた選択チャンネルの
演奏データに混入されることになる。なおこの時、極端
に発音合計時間が少ない非選択チャンネルについては、
これをわざわざ選択チャンネルの演奏データに混入させ
るとかえって演奏品質を低下させてしまう場合もある。
そこで、選択チャンネルの演奏データに混入せずに破棄
するアルゴリズムを変換プログラムに組み込んでもよ
い。
【0020】つぎに変換プログラムは、全ての非選択チ
ャンネルについて前記変更処理が完了すると、メモリ上
にある変更後のMIDIデータに基づいて、このMID
Iデータが記述されたファイルをハードディスクに作成
する(160)。以上のようにして、オブジェクト音楽
データである16チャンネル構成のMIDIデータBが
記述されたファイルが作成される。
【0021】===その他=== ところで、MIDIデータにはギターのチョーキングや
サックスのしゃくり上げ感などの演奏効果を作り出すた
めのピッチベンドメッセージと呼ばれるチャンネルメッ
セージ(通常、このメッセージにはピッチベンダーの変
化量を指定するパラメータデータが付帯する)が混在す
る場合があり、またこのようにピッチベンドメッセージ
が混在するMIDIデータには、必ずチャンネルごとの
ピッチベンド幅の最小値と最大値を示すピッチベンドセ
ンシティビティ(もしくはピッチベンドレンジ)と呼ば
れる情報が含まれている。ここで、前述した変換プログ
ラムにより非選択チャンネルの演奏データを選択チャン
ネルの演奏データに混入させる際に双方のピッチベンド
レンジが異なっていると、これにより演奏に不連続な感
じや違和感などを生じて演奏品質が著しく劣化してしま
うことになる。そこで、非選択チャンネルの演奏データ
を選択チャンネルの演奏データに混入する際、非選択チ
ャンネルの演奏データにピッチベンドメッセージが含ま
れていた場合には前記パラメータデータの値を混入先と
なる選択チャンネルの演奏データのピッチベンド幅を基
準の尺度とした値に補正するアルゴリズムを変換プログ
ラムに組み込んでも良い。
【0022】類似度表は前述のように変換プログラムと
ともに配布してもよいが、類似度表だけを独立して配布
するようにしてもよく、このようにすれば、例えば、よ
り優れた演奏を再生させることができるMIDIデータ
を作成する類似度表にバージョンアップするといったこ
とが可能になる。また、変換プログラムに変換プログラ
ムの操作者が類似度表をカスタマイズできる機能を設
け、これによりMIDIデータの利用者が自分の納得の
いくMIDIデータを編成する類似度表を編集できるよ
うにしても面白い。
【0023】また、音楽ジャンルごとに最適な類似度表
を用意して、音楽ジャンルごとに最適な変換が行われる
ようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
楽曲の主要な楽器パートの演奏データが優先的に削減編
集後の音楽データとして採用され、また、選択されなか
ったチャンネルの演奏データについても音色類似の選択
チャンネルの演奏データに混入されるため、できるだけ
高い演奏品質を維持しつつ、多数の楽器パートの演奏情
報を多数のチャンネルの電子楽譜式の演奏データで表現
した電子楽譜式音楽データを、所定数のチャンネルに削
減編集した音楽データに編集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるMIDIデータの概略
的なデータ構造を示す図である。
【図2】本発明の一実施例による変換プログラムの処理
を示すフローチャートを示す図である。
【図3】本発明の一実施例による類似度表を示す図であ
る。
【符号の説明】 120 チャンネル別に発音合計時間を算出する処理。 130 発音合計時間の大きい順に所定数のチャンネル
の演奏データを選択する処理。 140 音色データの類似度に基づいて、非選択チャン
ネルが類似する選択チャンネルを決定する処理。 150 選択チャンネルの演奏データ中に音色類似の非
選択チャンネルの演奏データを混入させる処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/12 G10K 15/04 302

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲を構成している多数の楽器パートの
    演奏情報を多数のチャンネルの電子楽譜式の演奏データ
    で表現した電子楽譜式音楽データについて、各チャンネ
    ルの演奏データの発音合計時間を求めて、発音合計時間
    の大きい順に所定数のチャンネルの演奏データを選択す
    るとともに(これを選択チャンネルの演奏データとす
    る)、各チャンネルに割り当てられている音色データの
    類似度に基づいて、選択されなかったチャンネル(これ
    を非選択チャンネルの演奏データとする)が類似する選
    択チャンネルを決め、選択チャンネルの演奏データ中に
    音色類似の別の非選択チャンネルの演奏データを混入さ
    せることで、前記所定数のチャンネルに削減編集した音
    楽データを得ることを特徴とする電子楽譜式音楽データ
    のチャンネル数の削減編集方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、選択チャンネルの演
    奏データ中に音色類似の別のチャンネルの演奏データを
    混入させる際に、選択されなかったチャンネルの演奏デ
    ータに含まれるピッチベンダーの変化量を指定するパラ
    メータデータの値を、混入先となる選択チャンネルの演
    奏データのピッチベンドレンジを基準とした値に変更す
    ることを特徴とするチャンネル数の削減編集方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記選択チ
    ャンネルに少なくとも1つのリズム音の音色データが割
    り当てられたチャンネルが含まれていることを特徴とす
    る電子楽譜式音楽データのチャンネル数の削減編集方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の削減
    編集方法をコンピュータにより実行するためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法を実施するプログ
    ラムされたコンピュータであって、楽曲を構成している
    多数の楽器パートの演奏情報を多数のチャンネルの電子
    楽譜式の演奏データで表現した電子楽譜式ソース音楽デ
    ータを読み込む手段と、前記ソース音楽データの各チャ
    ンネルの演奏データの発音合計時間を求める手段と、求
    めた発音合計時間の大きい順に所定数のチャンネルの演
    奏データを選択チャンネルとして登録するとともにそれ
    以外を非選択チャンネルとする手段と、ある非選択チャ
    ンネルAに割り当てられている音色データと前記各選択
    チャンネルに割り当てられている音色データの類似度に
    基づいて、非選択チャンネルAが最も音色類似する1つ
    の選択チャンネルBを決める手段と、前記選択チャンネ
    ルBの演奏データ中に前記非選択チャンネルAの演奏デ
    ータを混入させる手段と、前記非選択チャンネルの演奏
    データが適宜に混入された所定数の前記選択チャンネル
    の演奏データからなるオブジェクト音楽データを出力す
    る手段とを備えたことを特徴とする電子楽譜式音楽デー
    タのチャンネル数の削減編集装置。
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