JP3526932B2 - セグメント固定具 - Google Patents

セグメント固定具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セグメント固定具に関
し、より詳しくはシールド掘進機に用いられるセグメン
トを固定部に固定するための固定具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、親子シールド掘進機において、子
シールド機用の小径セグメントを固定する方法として
は、例えば特開平3−250196号公報に開示されて
いるように、子シールド機が親シールド機から完全に抜
け出た後に、小径セグメントと親シールド機本体との間
の空間にセメント等の裏込材を注入,充填する方法が採
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の親子
シールド掘進機における子シールド機の発進途中の段階
では、子シールド機の推力およびトルク(子シールド機
の発進時にはセグメントに加わるトルクが通常より大き
くなる。)が小径セグメントに直接作用することとな
る。しかしながら、前述の従来技術では、子シールド機
の発進途中の段階で小径セグメントの外周部が全く支持
されず宙に浮いた状態となっているために、前記推力と
トルクにセグメントの自重を加えた荷重はすべて後方の
バックトラス部まで伝達されて支持されることとなる。
したがって、セグメントの継手部やセグメント自体に大
きな荷重が加わることになり、通常のセグメントでは破
損の恐れがあるために、セグメント継手部やセグメント
自体の強度および剛性を通常よりも大きくすることが必
要となる。また、バックトラス部にも十分な強度および
剛性を確保することが必要となる。
【0004】一方、通常のシールド掘進機においても、
曲線施工を行う場合に、シールドジャッキの推力により
セグメントがその曲線の外方へ押されて変位するため
に、このセグメントの線形を維持するのが難しいという
問題点がある。
【0005】本発明は、前述のような事情に鑑みてなさ
れたもので、シールド掘進機の掘進時にセグメントを固
定することにより、親子シールド掘進機における子シー
ルド機の発進時にセグメント継手部等に大きな荷重がか
かるのを防止し、また通常のシールド掘進機による曲線
施工時にセグメントが外方へ変位するのを防止すること
ができるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
によるセグメント固定具は、前述の目的を達成するため
に、第1に、シールド掘進機に用いられるセグメントを
地山に固定するための固定具であって、前記セグメント
に設けられそのセグメントの径方向外側に突出してその
セグメントの外周の地山に押付けられる押付体を備える
ことを特徴とするものである。
【0007】この第1の特徴を有する発明においては、
押付体がセグメントの径方向外側に突出されてそのセグ
メントの外周の地山に押付けられることによりそのセグ
メントが地山に固定され、これによってそのセグメント
に加わる推力およびトルクによる荷重が支持される。し
たがって、セグメント継手部およびセグメント自体に大
きな荷重がかかるのが防がれ、また曲線施工時における
セグメントの外方への変位が防がれる。
【0008】本発明において、前記押付体は、ハウジン
グ内に挿入されてセグメントの径方向に進退可能なピン
と、このピンを前記ハウジングから外方へ押出す押出し
具とを備えるものとするのが好ましい。この場合、前記
ピンの先端にスパイクが設けられているのが良い。この
ようにスパイクが設けられると、このスパイクが固定部
の表面に噛み込むことによりセグメントをその固定部に
強固に固定することができる。
【0009】また、本発明によるセグメント固定具は、
第2に、親子シールド掘進機における子シールド機用の
小径セグメントをその小径セグメントの外周部に位置す
親シールド機本体に固定するための固定具であって、
前記小径セグメントに設けられそのセグメントの径方向
外側に突出して前記親シールド機本体の支持具に押付け
られる押付体を備えることを特徴とするものである。
【0010】この第2の特徴を有する発明においては、
親子シールド掘進機における子シールド機の発進時に、
押付体が小径セグメントの径方向外側に突出されてその
セグメントの外周部に位置する親シールド機本体の支持
具に押付けられることによりその小径セグメントが支持
具に固定され、これによってその小径セグメントに加わ
る推力およびトルクによる荷重が支持される。したがっ
て、子シールド機の発進時にセグメント継手部およびセ
グメント自体に大きな荷重がかかるのが防がれ、小径セ
グメントの損傷,破損の危険性がなくなる。
【0011】本発明においても、前記押付体が、ハウジ
ング内に挿入されて小径セグメントの径方向に進退可能
なピンと、このピンを前記ハウジングから外方へ押出す
押出し具とを備えるものとするのが好ましい。この場
合、前記ピンの先端にスパイクが設られているのが良
い。このようにスパイクが設けられると、このスパイク
が支持具の表面に噛み込むことにより小径セグメントを
その支持具に強固に固定することができる。
【0012】本発明の目的は、後述される詳細な説明か
ら明らかにされる。しかしながら、詳細な説明および具
体的実施例は最も好ましい実施態様について説明する
が、本発明の精神および範囲内の種々の変更および変形
はその詳細な説明から当業者にとって明らかであること
から、具体例として述べるものである。
【0013】
【実施例】次に、本発明によるセグメント固定具の具体
的実施例について、図面を参照しつつ説明する。
【0014】(第1実施例)最初に、泥水式親子シール
ド掘進機に適用した実施例について説明する。図1に本
発明の第1実施例に係る親子シールド掘進機の縦断面図
が示され、図2に同親子シールド掘進機の正面図が示さ
れている。なお、これら図1,図2はいずれも子シール
ド機の発進状態で示されている。
【0015】本実施例の親子シールド掘進機において
は、円筒状の大径シールド本体(以下、親シールド機と
いう。)1と、この親シールド機1に内蔵されその親シ
ールド機1に対して前方へ向けて突出可能な円筒状の小
径シールド本体(以下、子シールド機という。)2とが
備えられ、親シールド機1の前部には円環状の第1カッ
タヘッド3が回転自在に支持され、子シールド機2の前
部には円形状の第2カッタヘッド4が回転自在に支持さ
れている。
【0016】前記第2カッタヘッド4はカッタヘッド用
モータ5の駆動により回転駆動される。また、親シール
ド機1と子シールド機2とを一体にして掘進する際に
は、前記第1カッタヘッド3は第2カッタヘッド4に回
転トルク伝達ジャッキ6を介して連結されることにより
その第2カッタヘッド4と一体に回転駆動される。ま
た、この第2カッタヘッド4には、外周部にコピーカッ
タ7が設けられるとともにそのコピーカッタ7を外方へ
突出させるコピージャッキ8が設けられている。
【0017】前記第2カッタヘッド4の後方には子シー
ルド機2の内側に設けられる隔壁9との間に圧力室10
が画成され、この圧力室10内に先端部が開口するよう
に泥水を送り込む送泥管11と、この送泥管11により
送り込まれる泥水と掘削土砂とを混ぜ合わせた状態で排
出する排泥管12とがそれぞれ配設されている。また、
前記隔壁9には、圧力室10内の掘削土砂と泥水とを攪
拌するためのアジテータ13が取り付けられている。
【0018】前記親シールド機1の胴部は、後端部にワ
イヤブラシからなるテールシール14が設けられてなる
後胴部15と、この後胴部15に対して屈曲可能に取り
付けられる前胴部16とに分割形成されている。前記後
胴部15には先端部内周に円環状の接続部材17が固着
され、この接続部材17の外周面がシール材を介して前
胴部16の内周面に摺動可能に取り付けられている。そ
して、前胴部16と接続部材17との間には複数本のア
ーティキュレートジャッキ(中折れジャッキ)18の各
端部が装着され、これらアーティキュレートジャッキ1
8が作動されることにより、前胴部16が後胴部15に
対して屈曲される、言い換えれば親シールド機1の胴部
が中折れ状態にされるようになっている。
【0019】一方、子シールド機2の胴部は、前胴部1
9と、この前胴部19の後端部に固着される後胴部20
とにより形成されている。ここで、この後胴部20は、
子シールド機2の発進時に前胴部19に対して固着され
るものであって、後端部にワイヤブラシからなるテール
シール21を有している。また、前記前胴部19の内周
側には複数本のシールドジャッキ22の基端部が装着さ
れている。これらシールドジャッキ22の先端にはスプ
レッダ23が取り付けられ、このスプレッダ23の先端
にはローリングストッパ24が取り付けられる。このロ
ーリングストッパ24は、子シールド機2用のセグメン
ト25のリブ等に引っかけることによりその子シールド
機2の発進時に生ずる掘削トルクをそのセグメント25
に伝達し、これによって子シールド機2のローリングを
防止する役目をする。なお、図1において符号26で示
されるのはセグメントエレクタであり、また符号27で
示されるのはそのセグメントエレクタ26を固定するた
めの旋回リングである。
【0020】本実施例の親子シールド掘進機において
は、親シールド機1内から子シールド機2を発進させる
際、この子シールド機2のテールシール21が通過した
後にセグメント25を親シールド機1の内周壁に固定す
るためにセグメント固定具28が用いられる。次に、こ
のセグメント固定具28の詳細構造を図3乃至図5によ
って説明する。
【0021】図3(図1のA部拡大図)に示されている
ように、このセグメント固定具28は、セグメント25
のスキンプレート29の内面側に設けられる角筒形のハ
ウジング30と、このハウジング30に形成される円柱
状穴31に嵌入されるピン32と、このピン32の上面
に下端が当接するように前記ハウジング30に鉛直向き
に螺合されるボルト(押出し具)33とを備えている。
ここで、前記ピン32の下端面にはスパイク34が設け
られている。また図5に示されているように、このピン
32がセグメント25の組立時にスキンプレート29か
ら外周側に突出もしくは脱落しないように、このピン3
2の周面に形成されている切欠き35に嵌まり込む抜け
止めねじ36が設けられている。さらに、このピン32
とハウジング30との摺動面には、セグメント25内へ
の水もしくは裏込材の侵入を防止するためのシール37
が介挿されている。
【0022】一方、前記セグメント固定具28に対向す
る親シールド機1の後胴部15の内周面には受け具38
が設けられる。この受け具38は、親シールド機1を用
いる掘削が全て完了してその親シールド機1の後述する
シールドジャッキ43が撤去された後、子シールド機2
の後胴部20が前胴部19の後端部に取り付けられる前
に後胴部15の所定位置に溶接等により取り付けられ
る。
【0023】こうして、セグメント25の組立が終わ
り、セグメント固定具28の位置を子シールド機2のテ
ールシール21が通過した後、抜け止めねじ36を緩め
てボルト33をねじ込み、ピン32の先端のスパイク3
4を親シールド1側の受け具38に押し付けることによ
りセグメント25がその受け具38に固定される。この
場合、スパイク34が受け具38の表面に噛み込むこと
によりセグメント25が強固に固定され、推力もしくは
トルクによる荷重が確実に支持される。
【0024】次に、子シールド機2の発進手順を図6乃
至図9を参照しながら説明する。
【0025】親シールド機掘進完了(図6) 親シールド機1の掘進が完了し、子シールド機2の発進
準備作業に着手する。なお、親シールド機1用のセグメ
ント39を組付けるに際し、数リング手前には予め子シ
ールド機2の推進反力を受けるための極厚セグメント3
9’を組み込んでおく。
【0026】親シールド機の機内整理および子シール
ド機の後胴搬入(図7) 親シールド機1の後胴部15を固定ブラケット40にて
セグメント39に固定し、次いで親シールド機1のセグ
メントエレクタ41,後方張出デッキ42(図6参照)
および付帯設備等を撤去する。そして、親シールド機1
のシールドジャッキ43を取り外して回収する。続い
て、親シールド機1の後胴部15内に受け具38を溶接
し、この後子シールド機2の後胴部20を分割して搬入
し、各分割片を親シールド機1の近くで溶接により一体
化する。
【0027】子シールド機の組立(図8) 子シールド機2の前胴部19の後端部に後胴部20をボ
ルト結合し、次いで子シールド機2用のセグメントエレ
クタ26および付帯設備等を搬入して子シールド機2内
に取り付ける。さらに、子シールド機2の後方にその子
シールド機2の推進反力を受けるためのバックトラス4
4を取り付ける。なお、このバックトラス44の後端は
極厚セグメント39’に連結する。
【0028】子シールド機発進準備および発進(図
9) 子シールド機2内でセグメント25を組立て、これらセ
グメント25を順次後方へ送り出してバックトラス44
と連結する。次いで回転トルク伝達ジャッキ6および子
シールド機2を親シールド1側に連結する本体連結ピン
(図示せず)を外して子シールド機2を発進可能状態と
する。この後、子シールド機2のシールドジャッキ22
のスプレッダ23にローリングストッパ24を取り付
け、泥水ホース等を後方設備と連結し、子シールド機2
をセグメント25端面で反力を取りつつ発進させる。こ
の子シールド機2の発進時において、テールシール21
がセグメント固定具28位置を通過すると、このセグメ
ント固定具28によりセグメント25を親シールド機1
の受け具38に順次固定する。そして、子シールド機2
が親シールド機1から完全に抜け出すと、親シールド機
1の内周面と子シールド機2により形成されたトンネル
外壁面との間の空間45にモルタル等の裏込材を注入す
る。なお、前記スプレッダ23に取り付けられるローリ
ングストッパ24は掘進時にのみ使用され、セグメント
25の組立時には取り外される。
【0029】本実施例においては、セグメント固定具2
8として、ピン32の下端面にスパイク34を設けるも
のについて説明したが、このピン32の下端面と受け具
38の上面との間に十分な摩擦力を確保することができ
ればスパイク34を省略することができる。また、この
ようにスパイク34を省略する場合には、ボルト33と
ピン32とを一体結合した構造とすることもできる。こ
のような構造によれば抜け止めねじ36が不要となる。
さらに、ピンの上端外周に雄ねじ部を設けるとともに、
この雄ねじ部に螺合する雌ねじ部をハウジング側に設け
るようにすることもできる。このような構造によればボ
ルト33が不要となる。
【0030】本実施例においては、セグメント固定具2
8を固定するための受け具38を親シールド機1側に設
けるものについて説明したが、図1に示されているよう
に、親シールド機1側に設けられているリングガーダ4
6をそのまま受け具として使用することも可能である。
【0031】また、前述のような受け具38を設けるの
に代えて、子シールド機2の発進前にその子シールド機
2の周囲の領域(図10における斜線Cの領域)に裏込
材を充填しておき、子シールド機2のテールシール21
がセグメント固定具28位置を通過した後にそのセグメ
ント固定具28のピン32の先端を固結した裏込材の表
面に押し当ててセグメント25を固定する実施例も可能
である。このようにすると親シールド機1側の受け具3
8が不要となる。ただし、この場合子シールド機2の外
周面に裏込材が固着すると発進に支障を来すので注意が
必要である。
【0032】(第2実施例)本実施例は通常のシールド
掘進機に適用したものである。図11には、通常のシー
ルド掘進機47を用いて曲線施工を行う場合の説明図が
示されている。曲線施工時には、シールドジャッキの推
力により各セグメント48は矢印Dで示されるようにカ
ーブの外方へ押し出されようとする。また、このような
曲線部では、余掘り量も大きくその余掘りにより生ずる
セグメント48とトンネル坑壁49との間の隙間dも大
きいために、セグメント48の外方への変位が特に起こ
り易く線形の乱れにつながり易い。このようなセグメン
ト48の変位を防止するためには、シールド掘進機47
の直後に裏込材を注入して早期にセグメント48を固定
することも考えられる。ところが、このようにすると裏
込材が切羽側へ回り込んだり、テールシール内部へ裏込
材が侵入したりする等の問題がある。したがって、本実
施例では、シールド掘進機47の直後のセグメント48
を地山に固定するために、第1実施例と同様の構造のセ
グメント固定具50が設けられている。さらに、本実施
例では、シールド掘進機47の数リング後方において裏
込材51が注入されるようにされ、これによってセグメ
ント48をより完全に固定できるようにされている。こ
うして裏込材の切羽側への回り込み等の不具合を解消す
るとともに、セグメント48のカーブ外方への変位が確
実に防がれる。
【0033】前記各実施例において、セグメント固定具
28,50および受け具38は全てのセグメント25,
48に対応して設けても良いが、これらセグメント2
5,48に作用する荷重(推力およびトルク)の大きさ
によっては一部のセグメントのみに設けても良い。
【0034】前述のように、本発明は、種々に変更可能
なことは明らかである。このような変更は本発明の精神
および範囲に反することなく、また当業者にとって明瞭
な全てのそのような変形、変更は、請求の範囲に含まれ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1実施例に係る親子シールド掘進機
の縦断面図である。
【図2】図2は、第1実施例に係る親子シールド掘進機
の正面図である。
【図3】図3は、セグメント固定具の断面図(図1のA
部拡大図)である。
【図4】図4は、セグメント固定具の平面図である。
【図5】図5は、図4のB−B線断面図である。
【図6】図6は、第1実施例の親子シールド掘進機によ
る子シールド機の発進手順を示す説明図である。
【図7】図7は、第1実施例の親子シールド掘進機によ
る子シールド機の発進手順を示す説明図である。
【図8】図8は、第1実施例の親子シールド掘進機によ
る子シールド機の発進手順を示す説明図である。
【図9】図9は、第1実施例の親子シールド掘進機によ
る子シールド機の発進手順を示す説明図である。
【図10】図10は、第1実施例の変形例を示す説明図
である。
【図11】図11は、第2実施例による曲線施工状態説
明図である。
【符号の説明】
1 親シールド機 2 子シールド機 25,48 セグメント 28,50 セグメント固定具 30 ハウジング 32 ピン 33 ボルト 34 スパイク 38 受け具(支持具) 46 リングガーダ 47 シールド掘進機 49 トンネル坑壁 51 裏込材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 幸 神奈川県横浜市神奈川区千若町1−1− 103 (72)発明者 西澤 泉 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 三谷 典夫 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (72)発明者 岩切 満行 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社 小松製作所大阪工場内 (56)参考文献 実開 昭62−120598(JP,U) 実開 昭53−120432(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/06 E21D 11/40

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド掘進機に用いられるセグメント
    地山に固定するための固定具であって、前記セグメン
    トに設けられそのセグメントの径方向外側に突出してそ
    のセグメントの外周の地山に押付けられる押付体を備え
    ることを特徴とするセグメント固定具。
  2. 【請求項2】 前記押付体が、ハウジング内に挿入され
    て前記セグメントの径方向に進退可能なピンと、このピ
    ンを前記ハウジングから外方へ押出す押出し具とを備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載のセグメント固
    定具。
  3. 【請求項3】 前記ピンの先端にスパイクが設けられて
    いることを特徴とする請求項2に記載のセグメント固定
    具。
  4. 【請求項4】 親子シールド掘進機における子シールド
    機用の小径セグメントをその小径セグメントの外周部に
    位置する親シールド機本体に固定するための固定具であ
    って、前記小径セグメントに設けられそのセグメントの
    径方向外側に突出して前記親シールド機本体の支持具に
    押付けられる押付体を備えることを特徴とするセグメン
    ト固定具。
  5. 【請求項5】 前記押付体が、ハウジング内に挿入され
    て前記小径セグメントの径方向に進退可能なピンと、こ
    のピンを前記ハウジングから外方へ押出す押出し具とを
    備えていることを特徴とする請求項4に記載のセグメン
    ト固定具。
  6. 【請求項6】 前記ピンの先端にスパイクが設けられて
    いることを特徴とする請求項5に記載のセグメント固定
    具。
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