JP3524611B2 - 排水ポンプ - Google Patents

排水ポンプ

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JP3524611B2
JP3524611B2 JP01792295A JP1792295A JP3524611B2 JP 3524611 B2 JP3524611 B2 JP 3524611B2 JP 01792295 A JP01792295 A JP 01792295A JP 1792295 A JP1792295 A JP 1792295A JP 3524611 B2 JP3524611 B2 JP 3524611B2
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高史 遠藤
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、排水ポンプ、特に空
調装置のドレ−ン水を溜めるドレ−ンタンクに取り付け
られ、ドレ−ンを外部へ排水するドレ−ンポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の用途に使用する空調装置用
排水ポンプとして、例えば実公平3−35915号公
報、実開平6−60795号公報に示す液体排出用ポン
プが知られている。この液体排出用ポンプは、内面の直
径が徐々に増大する曲面で小径側に吸入口を、また大径
側に吐出口を有したポンプ本体と、ポンプ本体の内面に
接しないような間隙を有して回転する回転羽根とから構
成されている。
【0003】そして、液体が回転羽根の先端に接する水
位となった際に駆動する電動モ−タにより回転羽根が所
定の方向へ回転されると、回転羽根の先端部に付着した
液体は、回転羽根の外径およびポンプ本体の内径が上方
に向かって徐々に大きくなっているため、ポンプ本体内
を上方へ流動するにしたがって液体に作用する遠心力が
徐々に大きくなることにより所定の揚程力を保ってい
る。上述した実開平6−60795号公報のものは、ポ
ンプの回転軸から放射状に突出する4枚又は6枚の羽根
板を有し、その偶数羽根板を奇数羽根板の下半分をカッ
トした羽根形状を有する。また、実開平5−38385
号公報は4枚の回転羽根の下部に細径の湾曲羽根を有す
る排水ポンプを開示している。同様に、実開平6−67
887号公報は2枚又は4枚の大径羽根の下部に2枚又
は4枚の小径羽根を有する排水ポンプを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図40は、例えば4枚
の大径羽根と4枚の小径羽根を備えた排水ポンプの構造
を示す。排水ポンプ1はポンプ本体10と、ポンプ本体
10の上部を覆うカバ−30を有する。ポンプ本体10
は円筒形のハウジング11により形成されるポンプ室1
2と、ポンプ室12の中央下部に設けられる吸入口15
を形成する吸入管14と、ポンプ室から水平方向に延び
る吐出口17を形成する吐出管16とを有する。
【0005】図示しないモ−タの出力軸に取り付けられ
る回転体である回転羽根40は、軸42と軸42に連結
されるポンプ室12内に収容される4枚の大径羽根44
と、大径羽根44の下方にあって吸入管14内に収容さ
れる4枚の小径羽根46とを有する回転羽根40の軸4
2とカバ−30との間に貫通口32とがあり、その上部
には水のはね出しを防ぐシ−ト34が回転軸に取り付け
られる。
【0006】図40の(A)は、回転羽根40部の上面
図であって、回転羽根40がポンプ室内で矢印方向に回
転し、排水を行っている状態を示す。実験用にポンプ本
体とカバ−を透明の樹脂で作成し、回転羽根40による
排水の状態を観察した結果を模式的に図示すると図40
の(A)のようになり、回転羽根40の大径羽根44の
周囲に符号Gで示すように気泡が発生していることが
判明した。この気泡は、回転羽根やポンプ室の内壁面、
吸入管の内壁面等に衝突して騒音や振動等の発生原因と
なる。本発明は、気泡の発生を低減する回転羽根を備え
た排水ポンプを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の排水ポンプにお
いては、基本的な手段として、下端部に吸入口を設け、
上部側面に吐出口を設けたポンプ本体と、上記ポンプ本
体内に回転自在に納められた回転する回転体と、上記回
転体を回転させるモータとからなり、上記回転体は、モ
ータの出力軸に連結されるシャフト部と、シャフト部か
ら放射方向に設けられる板状の大径羽根と、大径羽根の
下部に出力軸方向に設けられた板状の小径羽根と、上記
大径羽根と小径羽根との間に上記吸入口から吐出口に流
れる液体の流れを一部せき止めて流れを制限する円盤を
備え、この円盤は中空部を有する。前記中空部を有する
円盤は、平坦な円盤であっても、またはポンプ室の底面
の曲面にならう傾斜面で形成されてもよい。さらに、各
大径羽根の外周縁は、壁部材で連結される。
【0008】
【作用】中空部を有する円盤を大径羽根と小径羽根の間
に設けることにより、大径羽根に接する水の量が減少
し、回転体にかかる負荷が軽減するとともに、気泡の発
生も減少する。また、大径羽根の外周部を円筒状の壁部
材で囲ってあるので、排水ポンプの停止時に吐出口側か
ら吸入口側へ流れる戻り水は、この壁部材によって緩衝
され、吸入口側へスムーズに落下する。したがって、ポ
ンプハウジングの上部への噴出が防止され、騒音も低減
する。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る排水ポンプの
構造を示す説明図、図2は回転羽根の斜視図、図3はポ
ンプハウジングとカバ−との接合部を示す部分断面図で
ある。全体を符号1Aで示す排水ポンプは、ポンプ本体
10と、ポンプ本体10の上部を覆うカバ−30を有す
る。ポンプ本体10は、直径が漸次に増加する曲面で形
成される底面12bを有すると共に、底面12bに連続
して立ち上がるよう形成された壁12aを有する円筒形
のハウジング11により構成されるポンプ室12と、ポ
ンプ室12の中央下部に設けられる吸入口15を形成す
る吸入管14と、ポンプ室から水平方向に延びる吐出口
17を形成する吐出管16とを有する。
【0010】カバ−30の上部に装備されるモ−タ50
の出力軸52はポンプ室内に配設される回転羽根100
のシャフト部110に連結され、シャフト部110とカ
バー30の間は所定の間隙を設けている。回転羽根10
0は図2に示すように、モ−タの出力軸52を挿入する
穴112を有するシャフト部110と、シャフト部11
0から放射方向に設けられる板状の大径羽根120と、
板状の大径羽根120に、吸入側から吐出側に向う流れ
を一部せき止めて制限するように取付けたドーナツ状の
円盤150と、円盤150を介して大径羽根120の下
部に出力軸方向に設けられる板状の小径羽根130を有
する。即ち、大径羽根120と小径羽根130とは、大
径羽根120の小径羽根側の外周縁部を連結する円盤1
50を介して接続されている。
【0011】回転羽根100はポンプ本体10内に配置
され、大径羽根120はポンプ室12内に及び小径羽根
130は吸入管14内にそれぞれ位置している。かかる
構成により、モータ50の駆動により回転羽根100が
所定方向へ回転されると、小径羽根130で吸入口15
から吸込まれた液体は上昇してポンプ室12に到達し、
大径羽根120により吐出口17から吐出される。この
際、円盤の存在により、上昇してくる液面がほぼ上下に
分断され、流れが制限される如く一部せき止められ、大
径羽根に接する液体は吐出されることとなる。
【0012】本実施例においては、大径羽根120と小
径羽根130はそれぞれ4枚で構成される場合を示して
いるが、これらの羽根の枚数は4枚に限らず、適宜の枚
数に設定することができる。大径羽根120は、平板状
のものであって、シャフト部110の軸線を含む平面に
配設される。小径羽根も同様にシャフト部110の軸線
を含む平面に配設される。大径羽根と小径羽根は同一平
面内に配設することができるが、同一平面以外に位相を
変えて配設することもできる。大径羽根120に取付け
られる円盤150は、小径羽根130の接続部に設けら
れ、内側に環状の中空部155を有する。円盤150
は、シャフト部110の軸線に直交する平面に配設さ
れ、外径寸法は大径羽根の外径寸法とほぼ等しく、半径
方向で内径方向に延び、内周部に中空部を有する。円盤
の取付位置は、大径羽根の最も小径羽根側に設けてもよ
く、また、大径羽根の高さ方向の任意の位置に設けても
よい。
【0013】図3は、本体ハウジング11とカバー30
の接合構造を示す説明図である。弁本体10全体は合成
樹脂でつくられ、ハウジング11の上部の外周壁18に
は、内側に向けて突出する突起19が設けられる。この
突起19は、例えば直径上に対向して2個設けられる。
カバー30も同様に合成樹脂でつくられ、カバー30の
外周部には高さ寸法を大きくしたフランジ部34が設け
られる。合成樹脂製の突起19は弾性を有する。したが
って、カバー30を突起19に向けて押し込むことによ
って、カバー30は弁本体のハウジング11に嵌着さ
れ、突起19の弾性により確実にとりつけられる。20
はシール用のパッキンである。
【0014】図4,図5,図6は本発明の排水ポンプに
装備される回転羽根の上面図、正面図、下面図である。
全体を符号100で示す回転羽根は、モータの出力軸が
挿入される穴112を有するシャフト部110と、シャ
フト部110の外周に放射状に延びる板材で形成される
4枚の大径羽根120を有する。大径羽根120の下縁
部122は、テーパー状に形成される。このテーパー
は、弁本体10のポンプ室12の底面12bの曲面であ
るテーパー形状に合わせてある。なお、大径羽根は底面
12bのテーパー形状に合わせずともよい。4枚の大径
羽根の下部は、円盤150で連結される。この円盤15
0は平坦なリング状のもので、内周部には中空部155
を有する。
【0015】大径羽根120の下方には、4枚の小径羽
根130が形成される。この小径羽根130も板材でつ
くられる。大径羽根との位相は一致させてもよいし、位
相は変えてもよい。小径羽根の外径寸法は、円盤150
の中空部155の内径寸法より大きく、形成される。し
たがって、小径羽根130でかき上げられて、大径羽根
120へ向けて送られる。また、回転羽根は、合成樹脂
で大径羽根・円盤及び小径羽根を一体的に成形してもよ
く、あるいは別体に構成してもよいのは勿論である。
【0016】図7は本発明の作用及び効果を説明する説
明図である。本発明の回転羽根100を装備した排水ポ
ンプ1Aにあっては、これを稼動させたときに、図の
(A)に示すように、大径羽根120の周囲に形成され
る気泡Gは、少量しか発生しない。これは円盤150
の存在によって、液体と気体の混合した面が分断される
ような状態になり、流れが制限される如く一部せき止め
られることによって円盤150の下部の境界面Wと円
盤150の上部の境界面Wに分割され、上部の境界面
が、遠心力の作用により半径方向の外側に拡げられ
ることによる。この結果、大径羽根120に接する液体
の面接が減少する。そこで、負荷軽減されることとな
り、負荷トルクも軽減され、例えば負荷トルクは40g
r−cm以下となるのである。また、大径羽根120に
対する液体の接触面積が小さくなることにより、気泡の
羽根への衝突も少なくなり、騒音は例えば40dB以下
が実現でき、騒音振動が低減される。
【0017】図8,図9,図10は、本発明の回転羽根
の他の実際例を示す上面図、正面図、下面図であり、内
周部に中空部を有する円盤がテーパーを付されて皿状に
構成されている場合を示す。即ち、全体を符号200で
示す回転羽根は、モータ軸が挿入される穴212を有す
るシャフト部210を有し、シャフト部210の外周に
例えば4枚の大径羽根220が形成され、大径羽根の下
縁部はテーパー状に形成され、この下縁部を受ける形状
を有する皿状の円盤250が設けられる。大径羽根22
0の下方には、小径羽根230が形成される。この小径
羽根の形状は前述した実施例と同様である。
【0018】図11は、皿状の円盤250の拡大断面図
である。この円盤にあっても中央に中空部255を有
し、この中空部255の内径寸法は小径羽根230の外
径寸法より大きく形成される。本実施例の回転羽根を装
備する排水ポンプも先の実施例と同様の作用、効果を有
する。さらに、本実施例の回転羽根は、円盤250にテ
ーパーを付してあるので、羽根の停止時にも、排水が円
盤250に残留せずにドレーンタンク内に円滑に戻され
る。
【0019】次に、図4〜図6の回転羽根の特徴につい
て説明する。図12は、回転羽根の外径寸法を決定した
手法を説明する。このグラフは、横軸に回転羽根の径寸
法を、たて軸にポンプの最大揚程をとったものである。
ポンプの理論揚程Hは、図中の式により算出され、その
値はグラフの実線で示すカーブで示される。空調装置の
排水ポンプの場合には、熱交換器で発生する凝縮水を器
外へ排出する機能を有すればよく、大きな揚程は必要と
しない。そこで、例えば、回転羽根の設計揚程を850
mmに設定したときには、回転羽根の直径寸法は32.
5mmとなることがわかる。排水ポンプの揚程の範囲を
考慮すると、回転羽根の直径寸法は、例えば30〜35
mm程度に設定することが望ましいことがわかる。
【0020】図13は、横軸に円盤150,250の中
空部155,255の径寸法を、たて軸に揚程をとった
ときに、中空部の寸法を変化させたときの揚程の変化を
示すグラフである。このグラフから、中空部の直径寸法
は、20mmが最適であって、18〜22mmに設定す
ることが望ましいことがわかる。
【0021】図14は横軸に円盤150,250の肉厚
の厚さ寸法を、たて軸に揚程をとったときに、円盤の肉
厚を変化させたときの揚程の変化を示すグラフである。
このグラフから円盤の厚さ寸法は、1〜2mm程度に設
定することが望ましいことがわかる。もっとも、円盤の
肉厚寸法は、円盤の材質や要求される機械的な強度等の
要求を考慮して決定する必要がある。
【0022】図15,図16,図17は本発明の更に他
の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。全体を
符号300で示す回転羽根は、モータ軸が挿入される穴
312を有するシャフト部310を有し、シャフト31
0の外周に例えば4枚の大径羽根320が形成される。
大径羽根320の下縁部はテーパー状に形成され、この
下縁部は、中心部に中空部355を有する円盤350で
載頭円錐形状の皿状の部材で一体 に連結される。大径羽
根320の外周縁は、シリンダ状のリング状の壁部材3
60で一体に連結される。この壁部材360の外周面
は、シャフト310の軸線を中心とする円筒面を形成す
るが、その下端部は、テーパー又は円弧面362に形成
されて、皿状の円盤350の下面に連続する。大径羽根
の下方には、小径羽根330が形成される。この小径羽
根の形状は前述した実施例と同様である。
【0023】図18は、図15〜図17に示す回転羽根
を用いた排水ポンプの構造を示す本発明の一実施例の作
用を説明する図である。回転羽根300がリング状の壁
部材360を備えることによって、回転羽根300全体
の貫性モーメントが増加し、回転バランスが向上する。
また、排水ポンプが停止したときに、吐出口17から吸
入口15側へ戻る戻り水W5は、このリング状の壁部材
360に突き当たり、リング状の壁部材360の抵抗に
よって、ポンプ内に徐々に拡散される。この作用によっ
て、戻り水に起因する騒音の発生は低減される。また、
壁部材に突き当たることで戻り水の流れは緩衝され、流
れW6となって円滑に吸入口15側へ落下する。したが
って、カバー30の貫通口32からモータ側へ向かう戻
り水の噴出水W8の発生が防止される。この際に、リン
グ状の壁部材360の下部に設けたテーパー又は円弧部
362は戻り水を円滑に吸入口側へ案内する。そこで、
噴出水によるモータの損傷や周囲への飛散もなくなる等
の効果を有する。なお、壁部材360は合成樹脂で別体
に形成して組立てたり、または、回転羽根300全体を
合成樹脂で一体に製作することもできる。
【0024】図19,図20,図21は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根400は、シャフト部410と、シャフト部41
0の外周に設けられ る大径羽根415を備える。大径羽
根415の下縁部はテーパー状に形成され、この下縁部
は中空部425を有する円盤状の部材420で一体に連
結される。大径羽根415の下方には小径羽根430が
設けられる。大径羽根415の外周縁はリング状の壁部
材440で連結される。大径羽根415の上縁部415
aは、リング状の壁部材440の上縁部440aより露
出する。この大径羽根415の露出した部分は、回転羽
根の最大揚程を確保することに寄与する。
【0025】図22,図23,図24は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根450は、シャフト部460と、シャフト部46
0の外周に設けられる大径羽根465を備える。大径羽
根465の下縁部はテーパー状に形成され、この下縁部
は中空部475を有する円盤状の部材470で一体に連
結される。大径羽根465の下方には小径羽根480が
設けられる。大径羽根465の外周縁はリング状の壁部
材490で連結される。壁部材490の中間部に角窓4
95を設ける。角窓495から露出する大径羽根465
は、最大揚程を確保することに寄与する。
【0026】図25,図26,図27は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根500は、シャフト部510と、シャフト部51
0の外周に設けられる大径羽根515を備える。大径羽
根515の下縁部はテーパー状に形成され、この下縁部
は中空部525を有する円盤状の部材520で一体に連
結される。大径羽根515の下方には小径羽根530が
設けられる。大径羽根515の外周縁515aの内側の
部分はリング状の壁部材540で連結される。大径羽根
515の外周縁515aは壁部材540より径方向に突
出する。この大径羽根515の突出した部分515a
は、回転羽根の最大揚程を高めることに寄与する。突出
量は、例えば5mm以内とする。
【0027】図28,図29,図30は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根550は、シャフト部560と、シャフト部56
0の外周に設けられる大径羽根565を備える。大径羽
根565の下縁部はテーパー状に形成され、この下縁部
は中空部575を有する円盤状の部材570で一体に連
結される。大径羽根565の下方には小径羽根580が
設けられる。大径羽根565の外周縁565aの内側の
部分はリング状の壁部材590で連結される。大径羽根
565の外周縁565aは壁部材590より径方向に突
出する。さらに、この突出部565aと同様の突出部5
66を等間隔に設ける。この突出部は回転羽根の最大揚
程を確保することに寄与する。突出量は、例えば5mm
以内とする。
【0028】図31,図32,図33は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根600は、シャフト部610と、シャフト部61
0の外周に設けられる大径羽根615を備える。大径羽
根615の下縁部はテーパー状に形成され、この下縁部
は中空部625を有する円盤状の部材620で一体に連
結される。大径羽根615の下方には小径羽根630が
設けられる。大径羽根615の外周縁はリング状の壁部
材640で連結される。壁部材640の下端部640a
は円盤状の部材615より下方へ突出する。この突出部
を設けることによって水をせき止める効果は増加され、
流量が抑制されて負荷は軽減される。
【0029】図34,図35,図36は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根650は、シャフト部660と、シャフト部66
0の外周に設けられる大径羽根665を備える。大径羽
根665の下縁部はテーパー状に形成され、 この下縁部
は中空部675を有する円盤状の部材670で一体に連
結される。大径羽根665の下方には小径羽根680が
設けられる。大径羽根665の外周縁はリング状の壁部
材690で連結される。壁部材690の外周部には、た
て溝695が設けられ、回転羽根の最大揚程を確保す
る。
【0030】図37,図38,図39は、本発明の回転
羽根の実施例を示す上面図、正面図、斜視図である。回
転羽根700は、シャフト部710と、シャフト部71
0の外周に設けられる大径羽根715を備える。大径羽
根715の下縁部はテーパー状に形成され、この下縁部
は中空部725を有する円盤状の部材720で一体に連
結される。大径羽根715の下方には小径羽根730が
設けられる。大径羽根715の外周縁はリング状の壁部
材740で連結される。この壁部材740と円盤状の部
材720との間には開口部745が設けられる。また、
壁部材740の内側には軸線に向かう羽根部材717が
円盤状の部材720上に立設される。この羽根部材71
7は大径羽根715を等分する位置に配設される。壁部
材740と円盤状の部材720との間に設けられる開口
部745は、大径羽根715と羽根部材717により区
画されて角窓を形成する。
【0031】上記ポンプ本体の吸入側には、その開口部
の径寸法が狭くなるテーパー部を形成する。このテーパ
ー部に対応して小径羽根の下端部にはテーパー部732
を設けてもよい。本実施例にあっては、壁部材外周に凸
部が露出しないため、気泡の発生が少なく、低騒音低振
動を維持して最大揚程を高めることができる。また、吸
入口近傍では、テーパーに沿って水が吸い込まれるため
吸込可能な最低水位を下げることができる等の効果を有
する。
【0032】以上述べた実施例においては、大径羽根の
下縁部はテーパー状に形成される場合について述べた
が、本発明はこれに限らずその下縁部を平面形状に形成
し、この平面部を円盤状の部材で一体に連結してもよい
のは勿論である。さらに、壁部 材は円筒に限らず円筒と
同等の多角形でもよいのである。また、小径羽根の先端
とポンプ本体の吸入口にテーパーを設けることは、先に
説明した実施例にも当然に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】 本発明の排水ポンプは以上のように、ポ
ンプ本体内にあって、モータにより駆動される回転羽根
は、複数の大径羽根と、大径羽根の下方に配設される複
数の小径羽根により構成される。そして、大径羽根の下
縁部は円盤により連結され、円盤の内側には中空部が形
成されている。この構成により、吸入口内で回転する小
径羽根から大径羽根に向けて上昇してくる液面は、円盤
によって上下にほぼ分割されるような状態になり、大径
羽根に接する液体は吐出される。この作用によって、大
径羽根に作用される液体の量が減少し、羽根にかかる負
荷も軽減される。また、気泡の発生量も低減し、騒音も
低減される等の効果を有する。
【0034】さらに、大径羽根の外周部を壁部材で囲む
構成とすることによって、排水ポンプの停止時に、吐出
口側から吸入口側へ流れる戻り水は、この壁部材に突き
当って緩衝され、スムーズに吸入口へ落下する。したが
って、戻り水がポンプハウジングの上部から噴出するこ
とがなくなり、騒音も低減する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水ポンプの説明図。
【図2】本発明の回転羽根の斜視図。
【図3】本発明のポンプ本体とカバーの連結構造を示す
説明図。
【図4】本発明の回転羽根の上面図。
【図5】本発明の回転羽根の正面図。
【図6】本発明の回転羽根の下面図。
【図7】本発明の排水ポンプの作用を示す説明図。
【図8】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面図。
【図9】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面図。
【図10】本発明の回転羽根の他の実施例を示す下面
図。
【図11】円盤の断面図。
【図12】回転羽根の直径と揚程の関係を示すグラフ。
【図13】円盤の中空部の径と揚程の関係を示すグラ
フ。
【図14】円盤の肉厚と揚程の関係を示すグラフ。
【図15】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図16】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図17】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図18】本発明の排水ポンプの作用を示す説明図。
【図19】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図20】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図21】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図22】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図23】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図24】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図25】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図26】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図27】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図28】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図29】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図30】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図31】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図32】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図33】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図34】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図35】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図36】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図37】本発明の回転羽根の他の実施例を示す上面
図。
【図38】本発明の回転羽根の他の実施例を示す正面
図。
【図39】本発明の回転羽根の他の実施例を示す斜視
図。
【図40】従来の排水ポンプの作用を示す説明図。
【符号の説明】
1,1A 排水ポンプ 10 ポンプ本体 12 ポンプ室 15 吸入口 17 吐出口 19 突起 30 カバー 50 モータ 52 モータ駆動軸 300 回転羽根 310 シャフト 320 大径羽根 330 小径羽根 350 円盤 355 中空部 360 壁部材 717 羽根部材 732 テーパー部 745 開口部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−60796(JP,A) 特開 昭53−141902(JP,A) 実開 平6−60795(JP,U) 実開 昭57−61196(JP,U) 実開 昭64−44397(JP,U) 実開 平6−67887(JP,U) 実開 平5−38385(JP,U) 実開 平4−69696(JP,U) 実公 昭49−36485(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 1/14 F04D 13/00 F04D 29/24 F24F 1/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部にその内径部にテーパ部を形成し
    た吸入口を設け、上部側面に吐出口を設けたポンプ本体
    と、 上記ポンプ本体内にあって、モータにより駆動される回
    転羽根とからなり、上記回転羽根は複数の大径羽根と、
    上記大径羽根の下方に配設される複数の小径羽根と、上
    記羽根間に設けられる中空部を有する円盤状の部材とか
    らなることを特徴とする排水ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記回転羽根は、上記モータの出力軸に
    連結されるシャフト部を有し、上記大径羽根及び小径羽
    根は、上記シャフト部の軸線を含む平面に配設される板
    状の羽根であると共に上記円盤状の部材は上記軸線に直
    交する平面に配設されることを特徴とする請求項1記載
    の排水ポンプ。
  3. 【請求項3】 上記回転羽根は、上記モータの出力軸に
    連結されるシャフト部を有し、上記大径羽根は上記シャ
    フト部から放射方向に設けられる板状の羽根であると共
    に上記小径羽根は上記出力軸方向に設けられる板状の羽
    根であることを特徴とする請求項1記載の排水ポンプ。
  4. 【請求項4】 上記大径羽根は、下縁部がテーパー状に
    形成されていると共に上記円盤状の部材は上記下縁部を
    受ける形状であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の排水ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記回転羽根は、上記モータの出力軸に
    連結されるシャフト部を有し、上記大径羽根は上記シャ
    フト部から放射方向に設けられる板状の羽根であると共
    にこの羽根の下縁部テーパー状に形成され、上記小径
    羽根は上記出力軸方向に設けられる板状の羽根であり、
    上記円盤状の部材は上記下縁部を受ける形状であること
    を特徴とする請求項1記載の排水ポンプ。
  6. 【請求項6】 上記下縁部のテーパーは、上記ポンプ本
    体のポンプ室の底面のテーパー形状に合わせてあること
    を特徴とする請求項4又は請求項5記載の排水ポンプ。
  7. 【請求項7】 上記下縁部は、上記円盤状の部材で連結
    されていることを特徴とする請求項4、請求項5及び請
    求項6のいずれかに記載の排水ポンプ。
  8. 【請求項8】 上記大径羽根の外周縁は壁部材で連結さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の排水ポンプ。
  9. 【請求項9】 上記壁部材は、リング状であることを特
    徴とする請求項8記載の排水ポンプ。
  10. 【請求項10】 上記小径羽根の下端部にはテーパー部
    が形成されると共に上記テーパー部は上記吸入口に形成
    された径寸法が狭くなるテーパー部に対応していること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    排水ポンプ。
  11. 【請求項11】 下端部に吸入口を設け、上部側面に吐
    出口を設けたポンプ本体と、 上記ポンプ本体内にあって、モータの出力軸に結合され
    て駆動される回転羽根とからなり、 上記回転羽根は複数の大径羽根と、上記大径羽根の下方
    に配設される複数の小径羽根と、上記大径羽根の下縁部
    を連結する中空部を有する円盤状の部材と、上記大径羽
    根の外周縁を連結する壁部材と上記壁部材の内側に軸線
    に向って上記円盤状の部材上に立設された羽根部材とか
    らなることを特徴とする排水ポンプ。
  12. 【請求項12】 上記吸入口は、その内径部にテーパー
    部を形成していることを特徴とする請求項11記載の排
    水ポンプ。
  13. 【請求項13】 上記小径羽根の下端部にはテーパー部
    が形成されると共にこのテーパー部は上記吸入口に形成
    された径寸法が狭くなるテーパー部に対応していること
    を特徴とする請求項12記載の排水ポンプ。
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