JP3523948B2 - 引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置 - Google Patents

引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置

Info

Publication number
JP3523948B2
JP3523948B2 JP30644995A JP30644995A JP3523948B2 JP 3523948 B2 JP3523948 B2 JP 3523948B2 JP 30644995 A JP30644995 A JP 30644995A JP 30644995 A JP30644995 A JP 30644995A JP 3523948 B2 JP3523948 B2 JP 3523948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
circuit breaker
main body
mounting frame
switch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30644995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09130928A (ja
Inventor
雅夫 堀川
健 遠藤
Original Assignee
寺崎電気産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 寺崎電気産業株式会社 filed Critical 寺崎電気産業株式会社
Priority to JP30644995A priority Critical patent/JP3523948B2/ja
Publication of JPH09130928A publication Critical patent/JPH09130928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3523948B2 publication Critical patent/JP3523948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Trip Switchboards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、引出型回路遮断器の
遮断器本体の位置を電気的に表示するための位置表示ス
イッチ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】引出型回路遮断器は、取付枠を配電盤等
の固定枠体に取り付け、遮断器本体を取付枠に収納した
もので、例えばレールと車輪を組み合わせて遮断器本体
を取付枠から引き出したり挿入できるようにしたもので
ある。この引出型回路遮断器の本体は、主回路の電線を
取り外すことなく遮断器本体を取り外したり保守点検を
行うことができるため比較的大型の回路遮断器に採用さ
れ、通常電気操作によって開閉操作が行われる。 【0003】引出型回路遮断器の遮断器本体は、取付枠
を移動することによって「接続位置「試験位置」及び
「断路位置」を持つものが多い。「接続位置」は、取付
枠の主回路端子と遮断器本体の主回路端子との間、及び
取付枠の制御回路端子と遮断器本体の制御回路端子との
間が共に接続されている位置であって、回路遮断器とし
ての通常の機能である主回路の開閉及び通電を行える位
置である。「試験位置」は、制御回路端子間だけが接続
されている位置であって、制御回路の点検等のため遮断
器本体の電気操作はできるが、主回路端子間が接続され
ていないため通電はできない位置である。「断路位置」
は、主回路端子間も制御回路端子間も接続されない位置
であって、遮断器本体が電気的に切り離された状態にあ
り感電の恐れなく安全に保守点検を行える位置である。
なお、「断路位置」からさらに引き出せば遮断器本体を
取付枠から取り外すことができる。 【0004】このような引出型回路遮断器には、遮断器
本体の位置を電気的に表示をするために位置表示スイッ
チ装置が設けられることが多く、その従来の技術が図
6、図7及び図8に示されている。 【0005】図6は、取付枠50に遮断器本体51が収
納され、本体側主回路端子52が取付枠側主回路端子5
3に引出接触子54を介して接続され、図示していない
が取付枠50と遮断器本体51の制御回路端子も互いに
接続されている「接続位置」にある状態を示し、図7は
本体側主回路端子52と取付枠側主回路端子53が開離
し、図示していないが制御回路端子も開離した「断路位
置」にある状態を示している。なお、「試験位置」は
「接続位置」と「断路位置」の間に位置するが図面は省
略する。 【0006】位置表示スイッチ装置55は取付枠50の
後底部に取り付けられ、図7の「断路位置」に対応する
位置表示スイッチ装置55の内部が図8に示される。図
8において、箱体56と、箱体56の対向する壁に形成
されたガイド孔56a及び56bを挿通する動作板57
と、箱体56に収納され動作板57に形成された突起5
7aによって「接続位置」、「試験位置」、「断路位
置」でそれぞれ動作するマイクロスイッチ58、59、
60と、箱体56と動作板57の間に張架され遮断器本
体51が引き出される方向に動作板57を偏倚させるコ
イルばね61とからなり、図8ではアクチュエータと動
作板57の突起57aが係合してマイクロスイッチ60
が動作した状態となっている。 【0007】この従来の技術において、遮断器本体51
を「断路位置」から「試験位置」に挿入すると、遮断器
本体51の後部で動作板57を後方へ押すため、挿入途
中でマイクロスイッチ60のアクチュエータと動作板5
7の突起57aとの係合が解消してマイクロスイッチ6
0が不動作状態となり、次にマイクロスイッチ59のア
クチュエータが突起57aと係合して「試験位置」では
マイクロスイッチ59だけが動作した状態となる。さら
に遮断器本体51を「試験位置」から「接続位置」に挿
入すると、その途中でマイクロスイッチ59のアクチュ
エータと突起57aとの係合が解消してマイクロスイッ
チ59が不動作状態となり、マイクロスイッチ58のア
クチュエータが突起57aと係合して「接続位置」では
マイクロスイッチ58だけが動作した図8における2点
鎖線の状態となる。 【0008】この遮断器本体51を「接続位置」から
「試験位置」、「試験位置」から「断路位置」へ引き出
すときは、コイルばね61の作用力により動作板57が
引出方向へ移動し、挿入するときとは逆にマイクロスイ
ッチ59とマイクロスイッチ60が順次動作する状態と
なる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】この従来の引出型回路
遮断器の位置表示スイッチ装置は、コイルばね61が動
作板57の一方側(後方側)を下方に偏倚させるように
作用するほか、遮断器本体51が動作板57を押すとき
も動作板57を水平に押すとは限らないため、箱体56
のガイド孔56a、56bと動作板57との間の遊び分
だけ動作板57が斜めに移動することがある。動作板5
7が水平移動する場合と斜め移動する場合ではマイクロ
スイッチの動作タイミングが異なるため、動作板57が
どのように移動しても正常動作するように精度良く組立
て調整する必要があり、生産性が良くなかった。また、
上述の遊びを極めて小さく制限するような構造にすれば
この問題は解決するが、遮断器本体51を引き出すとき
ガイド孔56a、56bと動作板57との摩擦力によっ
てコイルばね61の作用力では動作板57が引出方向に
移動しなくなるという可能性があり採用が困難であっ
た。 【0010】さらに、このユニット化された従来の位置
表示スイッチ装置を遮断器本体51と取付枠50との間
の側面空間に設けることは正面から見たときの全体の幅
寸法が大きくなりすぎて、図6及び図7に示すように取
付枠50の後部に取り付けざるをえない。しかし、これ
らの図のように適当な取付空間が取付枠50の後部に無
理なく形成されている場合はよいが、引出接触子54が
省略され本体側主回路端子52と取付枠側主回路端子5
3に相当する部品が直接接触するよう考案された本願出
願人によって特願平5−24222において提案された
ような引出型回路遮断器ではこのような適当な空間が形
成されていないため、従来の位置表示スイッチ装置を取
り付けられないという問題があった。 【0011】また、この従来のものは取付枠50の後底
部に取り付けられるため配線や保守が困難であるという
問題もあった。 【0012】したがって、この発明の主たる目的は、取
付、配線、保守が容易で確実に動作し、遮断器の外形を
大きくする必要のない引出型回路遮断器の位置表示スイ
ッチ装置を提供することにある。 【0013】 【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために、本発明は、 取付枠と、取付枠の内部の接続位
置と、試験位置及び断路位置の間を水平移動する遮断器
本体からなる引出型回路遮断器の遮断器の本***置を表
示する位置表示スイッチ装置であって、動作部材を遮断
器本体に備え、動作部材の移動に追随して回動する第1
のレバーと、第1のレバーと係合して回動する第2のレ
バーと、第2のレバーの回動角度に応じて開閉するスイ
ッチとを取付枠に備え、第1のレバーと第2のレバーの
係合手段はいずれか一方のレバーに形成されたガイド溝
と該ガイド溝に係合する他方のレバーに備えられたガイ
ド部材によって構成されるものにおいて、遮断器本体の
接続位置、試験位置及び断路位置のそれぞれに対応して
設けられたスイッチと、それぞれのスイッチを動作させ
る互いに共通の回動軸上に設けられた突起を有するカム
と、回動軸に取り付けられた回動軸レバーと、回動軸レ
バーと第2レバーとを連結するリンク部材を有すること
としている。 【0014】 【作用】この発明による引出型回路遮断器の位置表示ス
イッチ装置は、遮断器本体の直線運動が第1のレバーに
よって回動運動に変換される。すなわち、遮断器本体の
位置に応じて第1のレバーの基準位置からの回動角度が
定まる。第2のレバーは第1のレバーに連動するため、
第1のレバーの回動角度に応じて第2のレバーの基準位
置からの回動角度が定まる。遮断器本体の接続位置、試
験位置及び断路位置のそれぞれに対応してスイッチと、
それぞれのスイッチを動作させる互いに共通の回動軸上
に設けられた突起を有するカムと、回動軸に取り付けら
れた回動軸レバーとを設け、この回動軸レバーと第2レ
バーとをリンク部材によて連結することによって、遮断
器本体のそれぞれの位置に対応する第2のレバーの回動
角度において動作するスイッチが遮断器本体の位置を電
気的に表示できる。 【0015】このような構造により、第1のレバーや第
2のレバーの動作を拘束するような有害な摩擦が発生す
ることはなく円滑な動作が可能である。また、遮断器本
体の動作部材と第1のレバーとの係合角度若しくは第1
のレバーと第2のレバーとの係合角度を変化させて第2
のレバーの回動角度を自在に変えることができるため、
所定の遮断器本体の移動距離に応じて第2のレバーの回
動角度すなわちスイッチの動作タイミングを自動的に設
定することがでる。また、第1及び第2のレバーは、板
状の部材で構成できるため遮断器本体と取付枠の小さい
間隙に配置が可能であり、厚みのあるスイッチ部分は
1のレバー、第2のレバー、リンク部材及び回動軸レバ
ーを適宜形成、連結することによって自在に適当な場所
に配置が可能である。 【0016】 【実施例】図1ないし図6はこの発明による引出型回路
遮断器の位置表示スイッチ装置の一実施例を示す図であ
って、図1及び図2はこの位置表示スイッチを取り付け
た引出型回路遮断器のそれぞれ正面図及び取付枠の側板
を取外し一部遮断器本体の内部を示した側面断面図であ
り図3、図4及び図5はそれぞれ「接続位置」、「試験
位置」及び「断路位置」におけるこの位置表示スイッチ
の主要部を示す図である。 【0017】この位置表示スイッチ装置を取り付けた引
出型回路遮断器は取付枠1と遮断器本体2とからなり、
取付枠1には主回路の外部電線を接続する端子3が取り
付けられている。遮断器本体2は、図示されない開閉機
構によって操作される第1接触子4と接触及び開離する
第2接触子5を備え、取付枠1に備えられる図示されな
いレールに沿って図2において左右方向への移動が自在
であって、この移動によって第2接触子5は取付枠1の
端子3と接触及び開離する。なお、第2接触子5は、一
端で第1接触子4、他端で端子3の方向にばねによって
偏倚している。 【0018】さらに、遮断器本体2の開閉機構の内蔵さ
れる電気制御装置などと外部回路を接続するための制御
回路断路装置6及び7がそれぞれ取付枠1及び遮断器本
体2に対として備えられる。この制御回路断路装置6及
び7は、詳細を図示しないが摺動接触子によって構成さ
れ、遮断器本体2が「接続位置」から「試験位置」の間
にあるときは接触しており、「試験位置」から「断路位
置」まで移動する途中において断路される。 【0019】この引出型回路遮断器に備えられている位
置表示スイッチ装置は、遮断器本体2の側板の外側に備
えられる固定軸8、固定軸8と係合自在であって取付枠
1の側板の内側に回動自在に軸支され先端にガイド溝9
aが形成された第1のレバー9、ガイド溝9aと係合自
在なガイドピン10を一端に備え取付枠1の側板の内側
に回動自在に軸支される第2のレバー11、取付枠1の
上部に取り付けられたスイッチユニット12、スイッチ
ユニット12に回動自在に軸支される第3のレバー1
3、第2のレバー11と第3のレバー13を連結するリ
ンク部材14及び第2のレバー11と取付枠1との間に
張架され第2のレバー11を時計方向に偏倚させるコイ
ルばね15を備えている。 【0020】スイッチユニット12は、「接続位置」、
「試験位置」及び「断路位置」に対応する部分ユニット
12a、12b及び12cを有し、それぞれ第3のレバ
ー13の回動軸16と共に回動するカム17、18、1
9及びマイクロスイッチ20、21、22を含んでい
る。マイクロスイッチ20、21、22は、それぞれア
クチュエータ20a、21a、22aを備え、カム1
7、18、19に形成されたそれぞれ突起17a、18
a、19aがアクチュエータ20a、21a、22aと
係合したときそれぞれのマイクロスイッチが動作する。
この実施例では回動軸16の軸方向から見たとき、突起
17aと突起18aとの間及び突起18aと突起19a
との間にはそれぞれ45度の角度が生じるように配置さ
れている。 【0021】上述の引出型回路遮断器を「接続位置」か
ら引き出すときの動作を、図2、図3、図4及び図5に
よって説明する。なお、それぞれの図の(a)はこの位
置表示スイッチ装置の全体を示し、(b)はスイッチユ
ニット12のそれぞれ部分ユニット12a、12b、1
2cの内部を示す図である。 【0022】図2の遮断器本体2が「接続位置」にある
ときは、端子3と第2接触子5が接触し、制御回路断路
装置6と制御回路断路装置7の摺動接触子が接触してお
り、遮断器本体2を電気的に操作することによって電気
回路を開閉できる一般使用状態を示している。この「接
続位置」における位置表示スイッチ装置は、図3におい
て、コイルばね15の作用により第2のレバー11が時
計方向に偏倚し、ガイドピン10が第1のレバー9のガ
イド溝9aの左縁を押圧し、第1のレバー9を反時計方
向に偏倚させて、第1のレバー9の左縁が遮断器本体2
の固定軸8を押圧して静止している。このとき、カム1
7の突起17aはアクチュエータ20aと係合し、マイ
クロスイッチ20が動作した状態となっている。 【0023】この状態から遮断器本体2を「試験位置」
方向すなわち左方向に移動させると、固定軸8の移動に
追随して、コイルばね15の作用により第1のレバー9
が反時計方向に回動し、第1のレバー9のガイド溝9a
の縁に沿ってガイドピン10が第2のレバー11と共に
時計方向に回動し、この第2のレバー11の時計方向の
回動に追随してリンク部材14を介して第3のレバー1
3が時計方向に回動し、突起17aとアクチュエータ2
0aの係合が解消し、マイクロスイッチ20が不動作の
状態となる。さらに、遮断器本体2を左方向に移動させ
ると第1のレバー9の反時計方向への回動及び第2のレ
バー11と第3のレバー13の時計方向への回動が進
み、遮断器本体2が「試験位置」に達する直前からカム
18の突起18aとアクチュエータ21aの係合が始ま
り、遮断器本体2が「試験位置」に到達したときにはマ
イクロスイッチ21が動作状態となっている図4とな
る。遮断器本体2がこの「試験位置」にあるときは、図
示はしないが、端子3と第2接触子5が開離し、制御回
路断路装置6と制御回路断路装置7の摺動接触子が接触
している状態であって、遮断器本体2を電気的に操作す
ることはできるが主回路は常に開路されている状態であ
る。 【0024】この「試験位置」から遮断器本体2を「断
路位置」方向すなわち左方向に移動させると、「接続位
置」から「試験位置」に移動する場合と同様の動作を
し、遮断器本体2が「断路位置」においてはカム18の
突起18aとアクチュエータ21aの係合が解消してマ
イクロスイッチ21は不動作の状態となっており、カム
19の突起19aとアクチュエータ22aが係合してマ
イクロスイッチ22が動作している状態となっている。
この「断路位置」では、図示はしないが、端子3と第2
接触子5及び制御回路断路装置6と制御回路断路装置7
の摺動接触子がともに開離している状態であって、遮断
器本体2は完全に電気的に断路されている状態になって
いる。 【0025】遮断器本体2を「断路位置」から「試験位
置」、「試験位置」から「接続位置へ挿入するときは、
固定軸8がリンク部材14の作用力に抗して第1のレバ
ー9を時計方向に回動させることによって、前述の引き
出し操作の場合と逆の動作をし、それぞれの位置でマイ
クロスイッチ20、21、22が動作をして遮断器本体
2の位置を電気的に表示する。 【0026】本実施例に使用される回動型のスイッチユ
ニット12は、各位置間の遮断器本体2の移動距離に相
当する回動軸16の回動角度が大きいほど表示が確実に
行えるとともに、各位置間の回動角度が等しい方がスイ
ッチの組立が単純で間違いのないものができる。本実施
例では、遮断器本体2の移動距離が「接続位置」「試験
位置」間と「試験位置」「断路位置」間で異なっている
が、このような場合でも各位置間の回動軸16の回動角
度を等しく、しかも45度という確実に表示できるよう
な十分な回動角度に設定している。 【0027】このような回動角度の設定は、第1のレバ
ー9や第2のレバー11の回動軸の位置並びに各位置に
おける第1のレバー9と動作軸8及び第1のレバー9と
第2のレバー11の係合角度を等によって変わり、計算
や作図などの方法により好ましい回動角度の設定ができ
る。 【0028】さらに、本実施例では第2のレバー11と
第3のレバー13をリンク部材14によって連結してい
るが、スイッチユニット12を設置する空間が第1のレ
バー9の近くにあれば第3のレバー13とリンク部材1
4を省略して、スイッチユニット12の回動軸16を第
2のレバー11の回動軸としても同様の作用が生じるま
た、第1のレバー9と第2のレバー11の連動は、第1
のレバー9に形成されたガイド溝9aと第2のレバー1
1に備えられたガイドピン10によって行っているが、
逆に第2のレバー11に案内溝を形成し第1のレバー9
に係合ピンを備えて行ってもよい。 【0029】 【発明の効果】この発明による引出型回路遮断器の位置
表示スイッチ装置は、複雑な調整をすることなく確実な
位置表示をすることができる位置表示スイッチ装置を、
回路遮断器の横幅及び奥行きを大きくすることなく実現
できる。また、スイッチ部分を取付枠の上部や前部に配
置できるため配線や保守を容易に行える。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明による位置表示スイッチ装置を取り付
けた引出型回路遮断器の一実施例の正面図である。 【図2】図1の側面断面図である。 【図3】この発明による引出型回路遮断器の位置表示ス
イッチ装置の一実施例の主要部の「接続位置」における
側面図である。 【図4】図3の「試験位置」における側面図である。 【図5】図3の「断路位置」における側面図である。 【図6】従来の位置表示スイッチ装置を取り付けた引出
型回路遮断器の「接続位置」における側面断面図であ
る。 【図7】図6の「断路位置」における側面断面図であ
る。 【図8】従来の位置表示スイッチの内部を示す図であ
る。 【符号の説明】 1 取付枠 2 遮断器本体 6,7 制御回路断路装置 8 固定軸 9 第1のレバー 9a ガイド溝 10 ガイドピン 11 第2のレバー 13 第3のレバー 14 リンク部材 15 コイルばね 16 回動軸 17,18,19 カム 20,21,22 マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−84611(JP,U) 実開 昭63−198319(JP,U) 実開 昭57−74610(JP,U) 実開 平2−44809(JP,U) 実開 昭62−140814(JP,U) 実開 昭62−152611(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 11/00 - 11/28

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 取付枠と、 前記取付枠の内部の接続位置と、試験位置及び断路位置
    の間を水平移動する遮断器本体からなる引出型回路遮断
    器の前記遮断器の本***置を表示する位置表示スイッチ
    装置であって、 動作部材を前記遮断器本体に備え、 前記動作部材の移動に追随して回動する第1のレバー
    と、前記第1のレバーと係合して回動する第2のレバー
    と、前記第2のレバーの回動角度に応じて開閉するスイ
    ッチとを前記取付枠に備え、 前記第1のレバーと第2のレバーの係合手段はいずれか
    一方のレバーに形成されたガイド溝と該ガイド溝に係合
    する他方のレバーに備えられたガイド部材によって構成
    されるものにおいて、 前記遮断器本体の接続位置、試験位置及び断路位置のそ
    れぞれに対応して設けられた前記スイッチと、前記それ
    ぞれのスイッチを動作させる互いに共通の回動軸上に設
    けられた突起を有するカムと、前記回動軸に取り付けら
    れた回動軸レバーと、前記回動軸レバーと前記第2レバ
    ーとを連結するリンク部材を有する ことを特徴とする引
    出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置。
JP30644995A 1995-10-30 1995-10-30 引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置 Expired - Lifetime JP3523948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30644995A JP3523948B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30644995A JP3523948B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09130928A JPH09130928A (ja) 1997-05-16
JP3523948B2 true JP3523948B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=17957141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30644995A Expired - Lifetime JP3523948B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3523948B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990263B1 (ko) 2008-12-31 2010-10-26 엘에스산전 주식회사 인출형 차단기의 위치 스위치
KR101759604B1 (ko) 2016-04-20 2017-07-19 엘에스산전 주식회사 인출형 차단기

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045970A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Mitsubishi Electric Corp 引出形遮断器
KR100657236B1 (ko) * 2006-09-21 2006-12-15 (주)아이티엠 코퍼레이션 건축사사무소 공동주택에 공급되는 전기의 진공차단기 접점의 과다압력방지 장치
US7847203B2 (en) * 2008-04-15 2010-12-07 General Electric Company System and method for indicating a position of an electrical distribution device
KR101598422B1 (ko) * 2014-12-03 2016-02-29 엘에스산전 주식회사 배선용 차단기의 원방 핸들 조작 장치
KR101583548B1 (ko) * 2015-04-16 2016-01-08 윤여관 수납유닛의 위치 확인이 용이한 mcc용 전기접속 커넥터
CN207926046U (zh) * 2018-02-28 2018-09-28 施耐德电器工业公司 配电柜抽屉位置锁定及显示装置
CN112815187B (zh) * 2019-11-18 2023-04-14 名硕电脑(苏州)有限公司 脚架模块与电子装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990263B1 (ko) 2008-12-31 2010-10-26 엘에스산전 주식회사 인출형 차단기의 위치 스위치
KR101759604B1 (ko) 2016-04-20 2017-07-19 엘에스산전 주식회사 인출형 차단기
US9972458B2 (en) 2016-04-20 2018-05-15 Lsis Co., Ltd. Draw in and out type circuit breaker

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09130928A (ja) 1997-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3523948B2 (ja) 引出型回路遮断器の位置表示スイッチ装置
WO2007092859A1 (en) Method and apparatus for control contacts of an automatic transfer switch
CN101354988A (zh) 可与断路器连接的剩余电流装置
KR920001582A (ko) 인출형 개폐기
JP2002209313A (ja) 気中遮断器
JP3956159B2 (ja) 電気コネクタ
US20030178292A1 (en) Add-on unit for contactor-circuit breaker
JP2000082375A (ja) 回路遮断器
JPH08154315A (ja) 電気機器の引出ユニット
JPH09320408A (ja) 回路遮断器収納箱のインタ−ロック装置
JPH07169356A (ja) エレクトロメカニカルスイッチ装置
JPS645924Y2 (ja)
JPH11164422A (ja) 引出形遮断器のインターロック装置
KR100327447B1 (ko) 인출형 기중차단기의 인터록 장치
CN112165016B (zh) 一种低压抽出式开关柜的联锁操作机构
JPH08161998A (ja) 漏電遮断器の引き外し装置
CN213816030U (zh) 一种操作机构和断路器
CN115775711B (zh) 分合闸机构及断路器
CN212303596U (zh) 一种隔离开关的操作机构
JPH07118248B2 (ja) 引出形遮断器の制御回路鎖錠装置
JPH1042410A (ja) 引出形回路遮断器の二次断路部シャッタ装置
JP4237584B2 (ja) 回路遮断器の引出装置
JP4409900B2 (ja) 引出型回路遮断器
JPH0974628A (ja) 開閉装置
JP2595126Y2 (ja) ドアインターロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040210

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term