JP3523520B2 - かご照明点検システム - Google Patents

かご照明点検システム

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JP3523520B2 JP09635399A JP9635399A JP3523520B2 JP 3523520 B2 JP3523520 B2 JP 3523520B2 JP 09635399 A JP09635399 A JP 09635399A JP 9635399 A JP9635399 A JP 9635399A JP 3523520 B2 JP3523520 B2 JP 3523520B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータのか
ご内を照明する蛍光灯の動作状態を点検するかご照明点
検システムに関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光灯のスタータとしては、グロー球を
用いるグロースタータと、点弧角制御可能な電力素子を
用いる電子スタータが、周知である。グロースタータを
用いる場合、寿命の末期に到ると蛍光灯が点いたり消え
たりを繰り返す状態となり、エレベータの乗員に不快感
を与えることから、特開平7−215636号公報や特
開平9−106893号公報に記載のように、寿命の到
来の予兆を例えば電流波形等に基づき検出して早期の交
換を促すシステムを設けるのが望ましい。これに対し、
電子スタータを用いれば、寿命が到来した蛍光灯の光量
が低下するのみであり、そもそも、点いたり消えたりの
繰返しは生じない。そのため、点いたり消えたりの繰返
しを嫌って電子スタータを採用する例が多くなってきて
いる。特に、エレベータのかご照明として用いられる蛍
光灯については、照明されるのがかご内という閉ざされ
た空間であるためエレベータ利用者に与える不安感・不
快感をできるだけ軽減する工夫が必要であることや、エ
レベータ利用者が不特定多数に上る例が多いこと等との
関連で、電子スタータが多用される傾向にある。
【0003】エレベータのかご照明の制御は、一般には
図5に示す如き制御手順に従い行われる。この図の手順
では、エレベータのかご照明は、乗場からの呼があった
とき(S101)又はかご内からの呼があったとき(S
102)に点灯され(S103)、点灯から所定時間
(通常は3〜5分程度)が経過したことを以て運行の終
了乃至一時停止とみなして(S104)消灯される(S
105)。その後、制御動作はステップS101に戻
る。即ち、かご内に乗員が乗り込む前に点灯させ、少な
くとも乗員が乗っている(であろう)期間は照明を続
け、その後は自動消灯して消費電力を抑えるようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、送電線への
落雷その他の事故で電源電圧が低下している状態や周囲
温度が低い状態では、電子スタータによる蛍光灯の点灯
に失敗することがある。また、かご照明を行っている間
に送電線への落雷その他の事故で電源電圧が低下する
と、かご内を照明する一部又は全部の蛍光灯が消灯して
しまうことがある。これらの状況では、蛍光灯を一旦消
灯させ再点灯させる制御乃至操作を実行することによ
り、点灯に失敗した又は消灯してしまった蛍光灯の点灯
に成功する可能性がある。しかしながら、図5に示した
手順では、点灯を指令してから所定時間が経過し自動消
灯された後でなければ、点灯に係る制御が行われない。
従って、その一部又は全部の蛍光灯が正常に点灯してお
らずかご照明の照度が低下した状態が比較的長い時間に
亘り続き、かご内に乗員がいればその乗員に不快感を与
えることとなる。
【0005】この問題は、そのかごに係る蛍光灯の全本
数に対して点灯に失敗した又は消灯してしまった蛍光灯
の本数が占める割合が大きい場合、特にそのかごに係る
蛍光灯全てがこれに該当する場合に、顕著になる。ま
た、点灯できない蛍光灯を検出してその結果を異常監視
センターに自動通報し作業員乃至技術者が交換乃至調査
に出動するサービスを実施している場合、消灯及び再点
灯の操作乃至制御を実行すれば点灯できるような状況で
も出動が行われてしまう。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決すること
を課題としてなされたものであり、蛍光灯の点灯に失敗
したときや蛍光灯が事故等で消灯してしまったときにか
ご照明が低照度になる時間を短縮し、また作業員や技術
者の無駄な出動を防ぐことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
べく、この発明に係るかご照明点検システムにおいて
は、点灯を指令したにも関わらず正常に点灯しない蛍光
灯(電子スタータの場合光量が低下した蛍光灯、グロー
スタータの場合点灯消灯を繰り返す蛍光灯)がある要点
検かごを検出し、乗員がいないと見なせるときに要点検
かごに係る蛍光灯を消灯手段により消灯させ、消灯させ
てから所定時間が経過したとき再点灯試行手段により要
点検かごに係る蛍光灯の点灯を試行するようにしてい
る。
【0008】より好ましくは、点灯を指令したにも関わ
らず全ての蛍光灯が正常に点灯しない全灯要点検かごを
検出し、全数不点灯時処理手段により、そのかごを最寄
りの階に停止させて扉を開かせ、しかる後消灯手段及び
再点灯試行手段を動作させることとする。
【0009】更に好ましくは、全数要点検かごに該当し
たため消灯手段及び再点灯試行手段を動作させてその蛍
光灯の点灯を試行したが少なくとも一部の蛍光灯の点灯
に失敗し引き続き要点検かご又は全数要点検かごに該当
する状態となっているかごに関し、全数不点灯時処理手
段が、そのかごの非常灯を点灯させかつかごの運行を再
開させる処理及び所定の機関に通報する処理のうち少な
くともいずれかを実行することとする。
【0010】そして、更に好ましくは、ある同一のかご
が所定期間内に所定回数以上要点検かごに該当するに到
った場合に、報知手段により、その旨を所定の機関に報
知することとする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の好適な実施の
形態に係るかご照明点検システムの構成を示す。この図
に示すシステムで点検の対象としているのは、エレベー
タのかごを照明するための蛍光灯1である。蛍光灯1は
一般にかご1台当たり複数本設けられる。図中のかご照
明回路2は蛍光灯1やその電源等を含む回路であり、制
御部3はかご照明回路2との信号伝送を通じて各蛍光灯
1を点灯/消灯させまた各蛍光灯1の点灯/消灯状態を
検出する。制御部3は通信回線4を介して図示しない異
常監視センターに接続されており、必要に応じ異常監視
センターに報知を行い作業員乃至技術者の派遣を促す。
図中の非常灯5は蛍光灯1が正常に点灯しない場合にか
ご内を照明するための照明部材であり、非常灯回路6は
非常灯5及びその電源等を含む回路である。かご駆動部
7はエレベータのかごを、扉駆動部8はその扉を駆動す
る回路である。制御部3はこれら非常灯回路6、かご駆
動部7及び扉駆動部8と通信しこれらを制御する機能を
有している。なお、図中かご照明回路2等を1個しか描
いていないが、これは図示の簡単化のためであり、この
実施の形態は、複数のかごを同時並列的に点検するシス
テムとして設計することができる。
【0012】図2に、制御部3の動作の流れを示す。制
御部3は、かごを運行中である等、各蛍光灯1を点灯さ
せているとき又はさせるべき状態にあるときに(S
1)、そのかご内を照明するための蛍光灯1の中に正常
に点灯していないものがあるか否かを判別する(S
2)。かご照明回路2にて監視されている蛍光灯1の温
度や電流等から見て、正常に点灯していない蛍光灯1例
えばその光量が顕著に低下している蛍光灯1がある場
合、その蛍光灯1が設けられているかごを要点検かごと
みなす。要点検かごを検出したとき、制御部3はステッ
プS3以降の動作を実行する。ステップS3では、検出
された要点検かごに係る蛍光灯1全てが正常に点灯して
いないのか否かを、判別する。全蛍光灯1が点灯してい
ない要点検かご、即ち全数要点検かごに該当すると判別
した場合、制御部3の動作は後述するステップS17に
移行する。
【0013】全数要点検かごには該当しないものの要点
検かごには該当していると判別した場合、制御部3は、
そのかご内から呼が発せられていないこと(S4)及び
そのかごの扉が閉じており利用者がかご内に入り得ない
こと(S5)を条件として、即ち蛍光灯1を消灯させて
も不快感や不安感を覚える者がいないことを確認した上
で、かご照明回路2に指令を与えて要点検かごに係る蛍
光灯1を消灯させる(S6)。その後所定時間例えば2
〜3秒が経過し(S7)更に乗場からの呼が発生した時
点で(S8)、制御部3はかご照明回路2に指令を与え
て要点検かごに係る蛍光灯1の点灯を試行させる(S
9)。その後所定時間例えば数秒〜十数秒が経過した時
点で(S10)要点検かごに係る蛍光灯1が全て正常に
点灯していれば(S11)、異常監視センターへの報知
等を実行せずに、ステップS1に戻る。なお、図示しな
いが、この再点灯試行動作と並行して、かご駆動部7に
より乗場呼に応じたかごの運転が行われる。
【0014】従って、電源電圧の低下等が原因で一時的
に要点検かごに該当するに到っただけであれば、自動的
に再点灯が試行され正常な点灯状態即ち十分な照度での
照明状態に復帰することとなる。この自動的な再点灯試
行は、蛍光灯1の交換等が不要であるにも関わらず異常
監視センターへの報知が行われることを防止する上で、
有効である。更に、蛍光灯1の消灯及び再点灯試行はか
ご内に乗員がいない状態で行われるため、エレベータの
利用者に対し消灯及び再点灯試行に伴う不安感を与える
ことがない。
【0015】ステップS11においていずれかの蛍光灯
1が正常に点灯していないと判別された場合、即ち再点
灯試行にもかかわらず引き続き要点検かご該当となった
場合、制御部3は、図3に示す手順を実行する。図3に
示す手順においては、制御部3は、内蔵するソフトウエ
ア的な又はハードウエア的なかご照明切れカウンターに
1を加算し(S12)、図2に示したステップS1に戻
る。かご照明切れカウンターは図2に示したステップS
11において要点検かご該当と判別された回数を計数す
るカウンターであり、図2及び図3に示す手順の繰り返
しを通じてかご照明切れカウンターの計数値が規定値に
達した場合(S13)、制御部3は、通信回線4を介し
て異常監視センターへの報知を実行する(S14)。即
ち、作業員あるいは技術者を派遣し蛍光灯1やかご照明
回路2の点検又は調査を行うべきである旨を報知する。
しかる後、制御部3は、照明切れカウンターをクリアす
る(S16)。また、かご照明切れカウンターが規定値
に達する以前に所定期間例えば一週間が経過した場合
(S15)、蛍光灯1の寿命の到来ではなく一時的な電
源電圧低下等が原因で要点検かご該当との判別が下され
たものとみなせるため、制御部3は、ステップS16を
実行して照明切れカウンターをクリアする。
【0016】このように、所定期間の間にかご照明切れ
カウンターの計数値が規定値に到った場合にのみ、即ち
所定期間の間に所定回数要点検かご該当となった場合に
のみ、異常監視センターへの報知を実行するようにして
いるため、一時的な電圧低下等に伴う報知をより正確に
防ぐことが可能になる。
【0017】さらに、図2に示したステップS3におい
てそのかごに係るすべての蛍光灯1が正常に点灯してい
ないとの判別が下された場合、即ちそのかごが全灯不点
灯かごに該当すると判別された場合、制御部3は図4に
示す手順を実行する。この図の手順においては、制御部
3は、かご駆動部7との通信を通じてかごが走行中か否
かを判別し(S17)、走行中である場合にはかご駆動
部7に対してそのかごを最寄りの階で停止させるよう指
令し(S18)、そのかごが最寄りの階で停止した後に
扉駆動部8への指令を通じてそのかごの扉を開かせる
(S19)。しかる後、制御部3は、かご照明回路2へ
の指令によってそのかごに係る全ての蛍光灯1を消灯さ
せ(S20)、その後所定時間例えば2〜3秒程度の経
過を待って(S21)、かご照明回路2に対し各蛍光灯
1を点灯させる旨を指令する(S22)。その後所定時
間例えば数秒〜十数秒が経過した時点で(S23)、制
御部3はそのかごの蛍光灯1が全て正常に点灯するに到
ったか否かを判定する(S24)。全ての蛍光灯1が正
常に点灯するに到った場合、制御部3は、そのかごを正
常な運転状態に復帰させ(S25)、ステップS1へと
戻る。逆に、ステップS20〜S22により実行される
消灯及び再点灯試行にもかかわらずそのかごの蛍光灯1
のうちいずれかが正常に点灯していない状態にある場合
(S24)、制御部3は、先に図3に示した手順に移行
する。
【0018】このように、全灯不点灯かごに該当するに
到ったかごについては、最寄り階に停止させさらにその
扉を開いたうえで、蛍光灯1の消灯及び再点灯試行動作
を実行するようにすれば、消灯及び再点灯試行動作を実
行するのに先立ち乗員をかごから降ろすことができ、従
ってエレベータの利用者に対して消灯及び再点灯試行動
作に伴う不安感を与える恐れが少なくなる。
【0019】また、ステップS24にていずれかの蛍光
灯1が正常に点灯していないと判定された結果図3中の
ステップS14にて異常監視センターへの報知が行われ
る場合、異常監視センターへの報知と同時に非常灯回路
6に指令を与えて非常灯5を点灯させるようにするのが
望ましい。そのようにすれば、異常監視センターへの報
知を行った後これに応じて作業員あるいは技術者が派遣
されてくるまでの間も、そのかごの運行を続けエレベー
タの機能を確保することができる。また、非常灯5を使
用する場合、ステップS14にて併せてその旨をも異常
監視センターへと報知することによって、派遣される作
業員あるいは技術者が予め非常灯を使用中であることを
知って駆けつけることができるため、より柔軟で的確な
対処が可能になる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、点灯を指令したにも関わらず正常に点灯しない蛍光
灯がある要点検かごについて、乗員がいないと見なせる
ときにそのかごに係る蛍光灯を消灯させ更に所定時間の
後再点灯を試行するようにしたため、電源電圧の低下や
各種の事故等で点灯に失敗した又は消灯してしまった蛍
光灯についての再点灯処理が自動的に実行されることと
なる。その結果、エレベータ(厳密にはそのかご)を使
用した後の自動消灯を経ることなく、従って従来より早
期に、再点灯処理が行われることとなるため、かご内の
照度が低下している時間の短縮や、作業員や技術者の無
駄な出動の防止といった効果が得られる。
【0021】更に、検出された要点検かごが、点灯を指
令したにも関わらず全ての蛍光灯が正常に点灯しない全
灯要点検かごであるときに、まず最寄りの階に停止させ
て扉を開かせた後に、消灯及び再点灯試行を実行するこ
とにより、そのかごの乗員を早期にかごから下ろすこと
ができ、利用者の不安感を防止又は軽減できる。
【0022】更に、全灯要点検かごに該当したため消灯
及び再点灯試行を実行したにも関わらず引き続いて要点
検かご又は全灯要点検かごに該当しているかごについて
は、そのかごの非常灯を点灯させかつかごの運行を再開
させる処理を実行することにより、異常監視センターへ
の通報及びこれに応じた作業員等の派遣を待つことな
く、そのかごの運行を続け機能を維持させることができ
る。また、単に所定の機関例えば異常監視センターへそ
の旨の通報を行うのみでも、迅速な処置を確保できる。
加えて、非常灯の点灯及び運行再開の処理と、所定の期
間への通報とを、共に実行することにより、異常監視セ
ンターの側では、そのかごの運行を確保しながらその状
況をより細かに知ることができ、より正確な対処が可能
になる。
【0023】そして、ある同一のかごが所定期間内に所
定回数以上要点検かごに該当するに到った場合にその旨
を所定の機関に報知すること、即ち、要点検かごとして
検出される状況が単発的乃至散発的に発生しただけでは
同機関への報知を行わないようにすることにより、当該
機関に対する誤報又は不適切な時点での報知が防止さ
れ、真に蛍光灯の交換等が必要な場合だけ当該機関への
報知が行われることとなるため、当該報知の信頼性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るかご照明点検シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 制御部の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図3】 制御部の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図4】 制御部の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図5】 従来におけるかご照明制御手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 蛍光灯、2 かご照明回路、3 制御部、4 通信
回線、5 非常灯、6非常灯回路、7 かご駆動部、8
扉駆動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−237842(JP,A) 特開 平4−282634(JP,A) 特開 平10−245171(JP,A) 特開 平7−330243(JP,A) 特開 平7−228434(JP,A) 特開 平10−261492(JP,A) 特開 平7−215636(JP,A) 特開 平11−301942(JP,A) 実開 平6−80771(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 11/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのかご内を照明する蛍光灯の
    動作状態を点検するかご照明点検システムにおいて、点
    灯を指令したにも関わらず正常に点灯しない蛍光灯があ
    る要点検かごを検出する手段と、乗員がいないと見なせ
    るときに要点検かごに係る蛍光灯を消灯させる消灯手段
    と、消灯させてから所定時間が経過したとき要点検かご
    に係る蛍光灯の点灯を試行する再点灯試行手段とを備え
    ることを特徴とするかご照明点検システム。
  2. 【請求項2】 点灯を指令したにも関わらずその全ての
    蛍光灯が正常に点灯しない全灯要点検かごを検出する手
    段と、全灯要点検かごを最寄りの階に停止させて扉を開
    かせ更に消灯手段及び再点灯試行手段を動作させる全数
    不点灯時処理手段とを備えることを特徴とする請求項1
    記載のかご照明点検システム。
  3. 【請求項3】 全数不点灯時処理手段が、全灯要点検か
    ごに該当したため消灯手段及び再点灯試行手段を動作さ
    せてその蛍光灯の点灯を試行したが少なくとも一部の蛍
    光灯の点灯に失敗し引き続き要点検かご又は全数要点検
    かごに該当する状態となっているかごに関し、そのかご
    の非常灯を点灯させかつかごの運行を再開させる処理及
    び所定の機関に通報する処理のうち少なくともいずれか
    を実行することを特徴とする請求項2記載のかご照明点
    検システム。
  4. 【請求項4】 ある同一のかごが所定期間内に所定回数
    以上要点検かごに該当するに到った場合にその旨を所定
    の機関に報知する報知手段を備えることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載のかご照明点検システ
    ム。
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