JP3520726B2 - サンバイザ取付部の衝撃エネルギ吸収構造 - Google Patents

サンバイザ取付部の衝撃エネルギ吸収構造

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサンバイ
ザの取付部において衝撃エネルギを吸収する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】サンバイザ用アームを支持するブラケッ
トを取り付ける車体のパネルに、前記アームが貫通でき
る穴と、この穴から放射状に開けられた複数のスリット
とを設け、前記アームに所定以上の荷重が加わったとき
前記パネルを変形させて衝撃エネルギを吸収する構造が
提案されている(特開平7-172169号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記提案に係るもので
は衝撃エネルギの吸収は支障なく行われるが、車体のパ
ネルに複数のスリットを設けているため、車体の剛性が
低下するおそれがある。
【0004】本発明はパネルの剛性低下を伴うことのな
い、サンバイザ取付部の衝撃エネルギ吸収構造を提供す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】本発明
は、少なくとも車体の前後方向に間隔をおいた2箇所で
車体のパネルに固定されるブラケットの複数のつめを、
先端部に環状溝を有するサンバイザ用アームの前記環状
溝に嵌合して前記アームを回転可能に支持するサンバイ
ザ取付部において衝撃エネルギを吸収する構造である。
この吸収構造は、所定以上の荷重が前記アームに加わっ
たとき、前記ブラケットを変形させ、前記少なくとも1
つのつめが前記環状溝から外れるように形成した手段を
備える。
【0006】サンバイザ用アームに所定以上の荷重が加
わると、ブラケットが曲げ変形して少なくとも1つのつ
めがアームの環状溝から外れる。その結果、アームは車
室外方へ向けて変位する。
【0007】ブラケットの複数のつめは、通常、アーム
の軸線方向の荷重に対して大きな抵抗となるため、複数
のつめがアームの環状溝に正規に嵌合した状態では、ア
ームは軸線方向へ変位できない。その結果、荷重がアー
ムに加わるとき、複数のつめによる大きな反力が生じて
いた。これに対して、本発明では、ブラケットの少なく
とも1つのつめがブラケットを変形させる手段によって
環状溝から外れるため、残るつめによる抵抗は相対的に
小さくなり、残るつめはアームの環状溝に嵌合した状態
から強制的に解放される。これによって衝撃エネルギを
吸収する。その後、アームがつめと摩擦接触しながら外
方へ変位することとなり、衝撃エネルギを吸収する。こ
のように、2つの吸収モードで衝撃エネルギを吸収する
ため効率的なエネルギ吸収を図ることができる。
【0008】また、車体のパネルにスリットのような脆
弱部を設ける必要がなく、車体の剛性低下は起こらな
い。
【0009】1つの態様では、前記ブラケットを変形さ
せる手段は、前記ブラケットを前記車体のパネルに固定
する前方の固定箇所における前記ブラケットの部分に、
前記パネルとの間にすきまをおくように切り欠かれたす
きま形成部である。別の態様では、前記ブラケットを変
形させる手段は、前記ブラケットを前記車体のパネルに
固定する前方の固定箇所における前記ブラケットの部分
に対応する前記パネルの部分に設けられ、前記ブラケッ
トとの間にすきまをおくように凹まされた凹み部であ
る。
【0010】乗員からサンバイザに加わると考えられる
荷重は、サンバイザ用アームを後方から前方へ押し出す
ように作用するところ、前方の固定箇所におけるブラケ
ットの部分にすきま形成部があるため、そのすきま形成
部が荷重によって前方へ押し出され、車体のパネルと接
触するまでブラケットが変形する。また、パネルに凹み
部を設けたものでは、凹み部に対応するブラケットの部
分が凹み部の頂部に接触するまで変形する。これによっ
て、少なくとも1つのつめをアームの環状溝から外すこ
とができる。
【0011】ブラケットにすきま形成部を設ける場合、
ブラケットの前方の固定箇所となるべき部位に、パネル
と非接触となるように傾斜面を切り出すだけでよく、ま
たパネルに凹み部を設ける場合、パネルをプレス成形す
る際に該当個所に凹みを付けるだけでよく、いずれもわ
ずかな変更を加えることによって衝撃エネルギ吸収構造
を得ることができる。
【0012】さらに別の態様では、前記ブラケットを変
形させる手段は、前記ブラケットを前記車体のパネルに
固定する前方の固定箇所の近傍にある前記少なくとも1
つのつめの根元部に設けられたノッチである。
【0013】前方の固定箇所の近傍にあるつめの根元部
にノッチがあるため、後方から前方へ向く荷重がアーム
に加わると、ブラケットがノッチの部分を中心として曲
げ変形され、この変形によりノッチの上方に位置してい
たつめは環状溝から外れる。
【0014】ブラケットの該当個所にノッチを形成する
だけでよく、わずかな変更を加えることによって衝撃エ
ネルギ吸収構造を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】衝撃エネルギ吸収構造は、断面状
態を示す図1と、全体を示す図6とを参照すると、サン
バイザ用アーム10をブラケット12で支持するサンバ
イザの取付部14において衝撃エネルギを吸収するもの
である。
【0016】アーム10はL 字状を呈しており、その長
いアーム部分にはサンバイザ16が回転可能に取り付け
られている。アーム10の短いアーム部分はその先端部
に環状溝18を有する。
【0017】ブラケット12は、少なくとも車体の前後
方向に間隔をおいた2箇所で車体のパネル20に固定さ
れる。図1と、断面状態を示す図2と、平面状態を示す
図3とに示した実施例では、ブラケット12は、2つの
連結部22,24を有し、これら連結部を貫通するボル
ト26をウエルドナットにねじ込んで、ブラケット12
は車体のパネル20に固定される。
【0018】ブラケット12は複数のつめ、図示の実施
例では4つのつめ28を有する。ブラケット12の中央
部分に軸受部30があり、軸受部30の上方部分を4つ
のスリット31で仕切ってつめ28が形成されている。
つめ28の内周面29は、軸受部30の内周面より内方
へ突出しており、アームの環状溝18に嵌合可能であ
る。ブラケット12は、図2に示すように、金属製のイ
ンサート32を埋設して硬質樹脂で成形されるか、又は
インサートを埋設することなく強化された硬質樹脂で成
形される。
【0019】アーム10をブラケットの軸受部30に押
し込むと、ブラケット12のつめ28がアーム10の環
状溝18に嵌合する。これによって、アーム10はブラ
ケット12に回転可能に支持される。
【0020】図示の実施例では、ブラケットの軸受部3
0の内周面34は上方に向けて先細状のテーパ面となっ
ており、内周面34に対面するアームの部分36は、内
周面34に適合するテーパ形状となっている。従って、
後述するようにアーム10が上方へ向けて変位すると
き、アーム10とつめ28との摩擦力を持続させること
ができるので好ましい。
【0021】所定以上の荷重がアーム10に加わったと
き、ブラケット12を変形させ、少なくとも1つのつめ
28が環状溝から外れるように形成した手段40が設け
られている。
【0022】図1及び図2に示した実施例では、ブラケ
ット12を変形させる手段40は、ブラケット12を車
体のパネル20に固定する前方の固定箇所、つまり前方
の連結部24におけるブラケット12の部分13に、パ
ネル20との間にすきま42をおくように切り欠かれた
すきま形成部である。すきま形成部40は、図3には説
明の便宜のためにクロス線を入れて示してあるように、
連結部24を囲んでいる座部25を斜めに切り取った形
態である。斜めの座部は、わざわざ切断しなくても、ブ
ラケット12を成形する際に作ることができる。斜めの
向きは、前方から後方へ向けてパネル20からの間隔が
次第に大きくなるように定める。また、斜めの程度は、
例えば最も間隔が大きいところで、1 ないし3mm となる
ように定めることができる。
【0023】すきま形成部40を設ける場合、図3に示
すように、座部25に当接部44が残るようにすきま形
成部40を作ることが好ましい。当接部44は、ブラケ
ット12を車体のパネル20に取り付けたとき、パネル
20に接してブラケット12のがたつきを防止する。
【0024】ブラケットを変形させる手段40に代え
て、図1の仮想線で示した手段46を使用することもで
きる。ブラケットを変形させる手段46は、ブラケット
12を車体のパネルに固定する前方の固定箇所、つまり
前方の連結部24におけるブラケットの部分13に対応
するパネル20の部分に設けられ、ブラケット12との
間にすきまをおくように凹まされた凹み部である。
【0025】サンバイザ16を車体に取り付けた使用時
に、乗員からの所定以上の荷重がサンバイザ用アーム1
0を後方から前方へ押し出すように加わると、図1に示
すように、前方の固定箇所、つまり前方の連結部24に
おけるブラケット12の部分13にすきま形成部40が
あるため、そのすきま形成部40が荷重によって前方へ
押し出され、車体のパネル20と接触するまでブラケッ
ト12が変形する。その結果、すきま形成部40の近く
にあるつめ28が仮想線で示すように環状溝18から外
れる。そうすると、残る3つのつめ28では荷重を受け
持つことができなくなり、つめ28は環状溝18から強
制的に解放される。これによってエネルギ吸収する。ま
た、解放されたつめ28はアーム10に接触するため、
アーム10の変位につれて摩擦力が発生する。これによ
ってもエネルギ吸収する。すきま形成部のないものと比
べて、すきま形成部のあるサンバイザの取付部では約20
%ピーク荷重を減らすことができた。
【0026】図4及び図5に示した実施例では、ブラケ
ット52は、2つの連結部22,24と、軸受部30
と、軸受部30の上方部分に形成された4つのつめ28
とを備えており、この点では図1ないし図3に示したブ
ラケット12と同じである。図4及び図5の実施例で
は、ブラケット52を変形させる手段54は、説明の便
宜のためにクロス線で示したように、ブラケット52を
車体のパネルに固定する前方の固定箇所、つまり前方の
連結部24の近傍にある少なくとも1つのつめ28の根
元部に設けられたノッチである。軸受部30がつめ28
の下方にあるため、軸受部30の付け根がつめの根元部
となっており、ここにノッチを切ってある。軸受部30
の付け根は、図1からも分かるように、全体に湾曲して
いるが、この湾曲部分を平面的に切り欠いてノッチとす
ることができる。
【0027】図4及び図5の実施例の場合、サンバイザ
16を車体に取り付けた使用時に、乗員からの所定以上
の荷重がサンバイザ用アーム10を後方から前方へ押し
出すように加わると、前方の固定箇所、つまり前方の連
結部24の近傍にある、つめ28の根元部にノッチがあ
るため、ブラケットはノッチ54を中心として曲げ変形
する。その結果、ノッチ54の上方にあるつめ28がア
ームの環状溝から外れる。そうすると、残る3つのつめ
28では荷重を受け持つことができなくなり、つめ28
は環状溝18から強制的に解放される。これによってエ
ネルギ吸収する。また、解放されたつめ28はアーム1
0に接触するため、アーム10の変位につれて摩擦力が
発生する。これによってもエネルギ吸収する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサンバイザ取付部の衝撃エネルギ
吸収構造の実施例を示す断面図である。
【図2】ブラケットの実施例の断面図で、図3の2−2
線で切断したものである。
【図3】図2に示したブラケットの平面図である。
【図4】ブラケットの別の実施例の断面図で、図5の4
−4線で切断したものである。
【図5】図4に示したブラケットの平面図である。
【図6】本発明に係るサンバイザ取付部の衝撃エネルギ
吸収構造を示す一部を断面とした正面図であるが、サン
バイザ取付部は説明の便宜のために90°回して示して
ある。
【符号の説明】
10 アーム 12,52 ブラケット 14 取付部 16 サンバイザ 18 環状溝 20 パネル 22,24 連結部 28 つめ 40 すきま形成部 42 すきま 44 凹み部 54 ノッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも車体の前後方向に間隔をおい
    た2箇所で車体のパネルに固定されるブラケットの複数
    のつめを、先端部に環状溝を有するサンバイザ用アーム
    の前記環状溝に嵌合して前記アームを回転可能に支持す
    るサンバイザ取付部において衝撃エネルギを吸収する構
    造であって、 所定以上の荷重が前記アームに加わったとき、前記ブラ
    ケットを変形させ、前記少なくとも1つのつめが前記環
    状溝から外れるように形成した手段を備える、サンバイ
    ザ取付部の衝撃エネルギ吸収構造。
  2. 【請求項2】 前記手段は、前記ブラケットを前記車体
    のパネルに固定する前方の固定箇所における前記ブラケ
    ットの部分に、前記パネルとの間にすきまをおくように
    切り欠かれたすきま形成部である、請求項1に記載のサ
    ンバイザ取付部の衝撃エネルギ吸収構造。
  3. 【請求項3】 前記手段は、前記ブラケットを前記車体
    のパネルに固定する前方の固定箇所における前記ブラケ
    ットの部分に対応する前記パネルの部分に設けられ、前
    記ブラケットとの間にすきまをおくように凹まされた凹
    み部である、請求項1に記載のサンバイザの取付部の衝
    撃エネルギ吸収構造。
  4. 【請求項4】 前記手段は、前記ブラケットを前記車体
    のパネルに固定する前方の固定箇所の近傍にある前記少
    なくとも1つのつめの根元部に設けられたノッチであ
    る、請求項1に記載のサンバイザ取付部の衝撃エネルギ
    吸収構造。
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