JP3520109B2 - 高強度亜鉛めっき鋼線およびその製造方法 - Google Patents

高強度亜鉛めっき鋼線およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高強度の亜鉛めっき鋼線
に関するもので、詳しくは、Al送電線などの補強用、
エレベータ用ケーブルなどに使用される。
【0002】
【従来の技術】ACSR(aluminium cab
le steel rainforced)用鋼線に用
いられる高強度亜鉛めっき鋼線は、通常、熱間圧延した
後に調整冷却した直径5.5〜8.0mmの線材あるい
は熱間圧延後冷却された線材を再度パテンティング処理
で強度を調整し、伸線加工により1.8〜2.5mmφ
に伸線加工し、溶融亜鉛めっきを施し、さらに寄り合わ
せて使用されている。
【0003】このような高強度亜鉛めっき鋼線は、補強
用として使われたり、重量物を保持するために使用され
るので、軽量化のためにより高強度の材料が必要とさ
れ、 1.より高強度であること 2.捻回特性が優れていること 3.耐食性に優れていること 4.クリープ特性が優れていること 5.熱処理性が優れていること 等の特性を必要とされている。
【0004】このため、従来から要望に応じた高品質の
鋼材が開発されている。例えば特公平3−73625号
公報には重量%でC:0.7〜1.0%、Si:2.0
%以下、Mn:2.0%以下、Cr:0.5〜1.5%
以下、Al:0.1%以下、Mo:0.3%以下、B:
0.003%以下で伸線加工における総減面率を真歪み
で2以上とする捻回特性の優れた亜鉛メッキ鋼線と製造
方法が開示されている。しかし、このようなSi、Mn
を高める成分設定を用いた場合には、パテンティング処
理に必要な時間が長くなるので、生産性が著しく低下す
る問題点がある。そこで、より高強度で熱処理性に優れ
た高強度亜鉛めっき鋼線の開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、生産におけ
る熱処理性が優れ、さらに高強度でかつ延性の優れた高
強度亜鉛めっき鋼線を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、重量%
で、C:0.8%以上1.1%以下、Si:0.5%以
下、Mn:0.8%以下、P:0.02%以下、S:
0.02%以下、Al:0.003%以下、残部鉄およ
び不可避不純物からなる鋼からなり、熱間圧延によって
製造される5mmφ以上8.0mmφ以下の線材を熱間
圧延後調整冷却あるいは、その後のパテンティング処理
により、引張強さを1350MPa以上1550MPa
以下に調整し、伸線加工による総減面率を真ひずみで
2.6以下とし、溶融亜鉛めっきにおける引張強さの低
下代を250MPa以下として亜鉛めっきすることを特
徴とする耐デラミネーション性の優れた高強度亜鉛めっ
き鋼線の製造方法。
【0007】重量%で、C:0.8%以上1.1%以
下、Si:0.5%以下、Mn:0.8%以下、P:
0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.00
3%以下、を含有し、さらに、Cr:0.5%以下とN
i:1.0%以下のいずれか1種またはそれ以上の組合
せ又はCr:0.5%以下とNi:1.0%以下の何れ
か1種とCu:0.8%以下との組合せを含有し、残部
鉄および不可避不純物からなる鋼からなり、熱間圧延に
よって製造される5mmφ以上8.0mmφ以下の線材
を熱間圧延後調整冷却あるいは、その後のパテンティン
グ処理により、引張強さを1350MPa以上1550
MPa以下に調整し、伸線加工による総減面率を真ひず
みで2.6以下とし、溶融亜鉛めっきにおける引張強さ
の低下代を250MPa以下として亜鉛めっきすること
を特徴とする耐デラミネーション性の優れた高強度亜鉛
めっき鋼線の製造方法である。
【0008】
【作用】以下本発明を詳細に説明する。先ず、鋼組成の
限定理由について説明する。成分は全て重量%である。
Cは強化に有効な元素であり高強度の鋼線を得るために
Cは0.8%以上とすることが必要であり、0.9%以
上が望ましいが、高すぎると延性が低下し伸線性が劣化
するのでその上限は1.1%とする。
【0009】 Siは鋼の脱酸のために必要な元素であ
り、従ってその含有量があまりに少ないとき、脱酸効果
が不十分になる。また、Siは熱処理後に成形されるパ
ーライト中のフェライト相に固溶しパテンティング後の
強度を上げるが、反面、熱処理性を阻害するので0.5
%以下とする。
【0010】 Mnは鋼の焼き入れ性を確保するために小
量のMnを添加することが望ましい。しかし、多量のM
nの添加は偏析を引き起こしパテンティングの際にベイ
ナイト、マルテンサイトという過冷組織が発生しその後
の伸線性を害するため0.8%以下とする。
【0011】 本発明のような過共析鋼の場合、パテンテ
ィング後の組織においてセメンタイトのネットワークが
発生しやすくセメンタイトの厚みのあるものが析出しや
すい。この鋼において高強度高延性を実現するために
は、パーライトを微細にし、かつ先に述べたようなセメ
ンタイトネットワークや厚いセメンタイトを無くす必要
がある。
【0012】 Crはこのようなセメンタイトの異常部の
出現を抑制しさらに、パーライトを微細にする効果を持
っている。しかし、多量の添加は熱処理後のフェライト
中の転移密度を上昇させるため、引き抜き加工後の極細
線の延性を著しく害することになる。従って、Crを添
加する場合はその効果が期待できる0.1%以上としフ
ェライト中の転移密度を増加させ延性を害することの無
い0.5%以下とする。
【0013】 NiもCrと同じ効果があるため、必要に
よりその効果を発揮する0.1%以上添加する。Niも
添加量が多くなり過ぎるとフェライト相の延性を低下さ
せるので上限を1.0%とする。
【0014】 Cuは線材の腐食疲労特性を向上させる元
素であるので、必要によりその効果を発揮する0.1%
以上添加することが望ましい。Cuも添加量が多くなり
過ぎるとフェライト相の延性を低下させるので上限を
0.8%とする。
【0015】 従来の極細鋼線と同様に、延性を確保する
ためSの含有量を0.02%以下とし、PもSと同様に
線材の延性を害するのでその含有量を0.02%以下と
するのが望ましい。
【0016】 Alは多量に存在すると、硬質介在物であ
るAl2 3 の発生原因となるためその上限を0.00
3%とする。
【0017】 以下、鋼線の特徴の限定理由について述べ
る。線径は、1900MPa以上の強度にするため少な
くとも2.5mm以下の線径にする必要がある。また、
1.8mm以上の線径としなければ、使用される撚れた
ケーブルの破断荷重を十分確保すると撚り本数が多くな
り、生産性が著しく低下する。また、2500MPa以
上とするとデラミネーションが発生するのでこの強度以
下とする。但し、ここでの引張強さは、めっきを行う前
場合は伸線のままの引張強さとし、めっきを行なった
場合はめっき後のめっき厚さの部分を除いた鋼そのもの
の強度とする。
【0018】 以下、製造方法の限定理由について述べ
る。熱間圧延によって製造される線材の線径は、伸線過
程における減面率を一定以上確保するためには、少なく
とも5.0mmφ以上にする必要がある。しかし、8m
mφを越えると減面率が大きくなりすぎ、デラミネーシ
ョンが発生するので8mmφ以下とする。
【0019】 その後の熱間圧延後の調整冷却あるいは冷
却後のパテンティング処理による引張強さを1350M
Pa以下の場合、デラミネーションが発生しない状態で
1900MPa以上の強度にすることが困難となる。ま
た、この時の引張強さを1550MPaを越えるとデラ
ミネーションが発生しやすくなるので1550MPa以
下に調整する必要がある。
【0020】 その後、伸線加工により高強度亜鉛めっき
鋼線を製造する場合、伸線加工による総減面率を真ひず
みで2.6以下としなければ、溶融亜鉛めっきの際の強
度低下が250MPa以上となり、加えてデラミネーシ
ョンが発生するので伸線加工による総減面率を真ひずみ
で2.6以下とする(図1)。
【0021】
【実施例】以下に実施例に基づいて本発明の効果を記
す。表1に試作に用いた供試鋼の化学成分を示す。表2
に亜鉛めっき鋼線の製造方法およびワイヤの機械的性質
を示す。表2に示すめっき後T.S.は、めっき厚みを
測定し、引張試験における破断荷重をワイヤ全体の断面
積からめっき部の面積を差し引いた値で割って計算で求
めた。また絞り、デラミネーションはめっき処理後の特
性を示した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】本発明鋼1〜11は本発明の高強度亜鉛め
っき鋼線の成分範囲に調整され、さらに製造方法も本発
明法に従った場合である。比較鋼12、13は本発明と
鋼成分が異なり、JISにおける硬鋼線の規格を満たし
た場合である。比較鋼14〜16は本発明と鋼成分が同
じで、製造方法が異なる場合である。
【0025】 本発明鋼1、2、5、6、7、9、10
11は、溶融亜鉛めっきあるいは溶融亜鉛合金めっきに
よる鋼線そのものの引張強さの低下が250MPa以下
に抑えられ、なおかつ1900MPa以上の高い引張強
さと捻回試験においてデラミネーションが発生しないと
いった優れた延性を示している。
【0026】 また、本発明鋼3、4および8はLP処理
によって製造されているが、LP温度を565℃と低い
温度に設定しても良好な溶融亜鉛めっき鋼線が得られて
おり、従来と同等の熱処理特性を具備することが判る。
【0027】 比較鋼12、13は本発明と鋼成分が異な
る場合である。比較鋼14は、調整冷却後の引張強さが
1550MPaを越えた場合で、デラミネーションが発
生している。
【0028】 比較鋼15は、伸線加工における減面率が
大きすぎるため、溶融亜鉛めっきの際に強度低下が25
0MPaを越えるためデラミネーションが発生してい
る。比較鋼16は、初線径が5.0mm以下であるため
1900MPa以上の十分な強度が得られていない。
【0029】
【発明の効果】本発明を用いることで、高強度亜鉛めっ
き鋼線は高強度とデラミネーションの発生がない優れた
延性のワイヤを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸線減面率と引張強さの関係を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−116745(JP,A) 特開 昭63−4016(JP,A) 特開 平3−271322(JP,A) 特開 平5−195455(JP,A) 特開 平5−177245(JP,A) 特開 平6−25796(JP,A) 特開 平4−236756(JP,A) 特開 平7−1027(JP,A) 特開 平7−265936(JP,A) 特開 平6−235023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 9/52,8/06 C22C 38/00 - 38/60 B21C 1/00 C23C 2/00 - 2/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C:0.8%以上1.1%以下、 Si:0.5%以下、 Mn:0.8%以下、 P:0.02%以下、 S:0.02%以下、 Al:0.003%以下、 残部鉄および不可避不純物からなる鋼からなり、熱間圧
    延によって製造される5mmφ以上8.0mmφ以下の
    線材を熱間圧延後調整冷却あるいは、その後のパテンテ
    ィング処理により、引張強さを1350MPa以上15
    50MPa以下に調整し、伸線加工による総減面率を真
    ひずみで2.6以下とし、溶融亜鉛めっきにおける引張
    強さの低下代を250MPa以下として亜鉛めっきする
    ことを特徴とする耐デラミネーション性の優れた高強度
    亜鉛めっき鋼線の製造方法。
  2. 【請求項2】 重量%で、 C:0.8%以上1.1%以下、 Si:0.5%以下、 Mn:0.8%以下、 P:0.02%以下、 S:0.02%以下、 Al:0.003%以下、 を含有し、さらに、Cr:0.5%以下とNi:1.0
    %以下のいずれか1種またはそれ以上の組合せ又はC
    r:0.5%以下とNi:1.0%以下の何れか1種と
    Cu:0.8%以下との組合せを含有し、残部鉄および
    不可避不純物からなる鋼からなり、熱間圧延によって製
    造される5mmφ以上8.0mmφ以下の線材を熱間圧
    延後調整冷却あるいは、その後のパテンティング処理に
    より、引張強さを1350MPa以上1550MPa以
    下に調整し、伸線加工による総減面率を真ひずみで2.
    6以下とし、溶融亜鉛めっきにおける引張強さの低下代
    を250MPa以下として亜鉛めっきすることを特徴と
    する耐デラミネーション性の優れた高強度亜鉛めっき鋼
    の製造方法。
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EP3527682A4 (en) * 2016-10-11 2020-03-11 Nippon Steel Corporation STEEL WIRE AND COATED STEEL WIRE
CN115233100B (zh) * 2022-07-20 2023-06-16 江苏英杰光缆科技有限公司 一种海洋工程用镀锌钢丝绳的生产工艺

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