JP3519524B2 - 駐車場の料金精算機 - Google Patents
駐車場の料金精算機Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
機に関し、特に、駐車場の利用状況に応じて料金精算時
に利用者にサービス券を発行できる料金精算機に関す
る。
るため、駐車場の入口と出口に駐車券発券機と料金精算
機を設け、入場時に入場時刻等の情報を記録した駐車券
を自動発行し、退場時に駐車券に記録された情報に基づ
いて駐車料金を算出・表示して駐車料金を自動回収する
無人駐車場が出現している。
には、料金精算の際に駐車料金を割り引いたり或いは無
料とするサービス券を利用できるものがある(例えば特
公平1−40388号公報等参照)。このものは、駐車
料金精算の際に、料金精算機に駐車券と共にサービス券
を挿入すると、サービス券に記録された内容に応じて駐
車料金を自動的に減額したり無料とする等の機能を有し
ている。
ビス券利用可能な駐車場の場合、サービス券は特定の場
所に行って受け取るか、テナントチェッカにより受け取
る等の方法を採用している。このため、サービス券の受
け取りのために利用者に負担がかかる。また、利用者の
中にはサービス券の発行があるのを知らずにそのまま帰
ってしまう人もいたりして、利用者に一律なサービスを
提供することが出来ないという問題がある。
で、駐車場利用者に負担をかけることなく確実にサービ
ス券を提供できるようにすることを目的とする。
発明では、挿入された駐車券及びサービス券に記録され
た情報に基づいて駐車料金を算出し、算出した駐車料金
に相当する金銭が投入されることにより、駐車料金を自
動精算する駐車場の料金精算機において、料金精算時に
前記駐車券に記録された情報から算出される駐車情報に
応じてサービス券発行か否かを判断し、サービス券発行
と判断したときにサービス内容を記録したサービス券を
発行するサービス券発行部を備える構成とした。
にサービス券が同一の場所で発行されるので、駐車場利
用者が確実にサービス券を受け取ることができると共
に、サービス券を特定の場所まで受け取りに行く必要も
なく、駐車場利用者に対して一律にサービスを提供でき
る。また、請求項2のように、駐車情報に応じたサービ
ス内容をサービス券に記録する構成とする。請求項3記
載の発明では、料金精算時に発行する領収書が、前記サ
ービス内容を記録してサービス券であって、前記サービ
ス発行部は領収書発行部が兼ねる構成とした。
及び発行部を設ける必要がなく、紙の有効利用ができる
と共に、料金精算機の大型化を招くことがない。
基づいて説明する。図1に本発明の料金精算機を適用し
た無人駐車場システムの構成を示す。図1において、駐
車場Pの入口側には、駐車券発券機1とゲート2が設け
られ、ゲート2の内外にそれぞれ車両検知器3A,3B
が埋設されている。また、出口側には、本発明の特徴で
ある図2に要部を示す料金精算機4とゲート5が設けら
れ、ゲート5の内外にそれぞれ車両検知器6A,6Bが
埋設されている。
前面に駐車料金表示部11、投入金額表示部12、札投入口
13、硬貨投入口14、駐車券挿入口15、サービス券挿入口
16、釣銭と領収書(サービス券を兼ねる)の受取口17、
管理人の呼出や操作の取消し等のための操作ボタン群18
が設けられている。図3には、前記料金精算機4内部の
制御部の回路構成を示す。
を制御するCPU21と、システムプログラム等を格納し
たメモリ22と、CPU21とメモリ22と後述する各種情報
の入出力部との間を接続するインタフェース回路23とを
備える。インタフェース回路23に接続する各種情報の入
出力部としては、札投入口13や硬貨投入口14から投入さ
れた金銭の受取動作及び釣銭の支払い動作を行う金銭入
出部24と、駐車券挿入口15及びサービス券挿入口16から
挿入された各券の情報を読み込むカードリーダ25と、車
両検知器6A,6Bで構成される車両検知部26と、駐車
料金及び駐車料金算出時に演算する駐車時間に応じたサ
ービス内容がそれぞれ印刷された領収書を受取口17を介
して発行する領収書発行部27と、車両検知部26からの信
号に基づいてゲート5を開閉駆動するゲート駆動部28
と、領収書やサービス内容を印刷するプリンタ29と、駐
車料金表示部11及び投入金額表示部12からなる金銭表示
部30等がある。
精算時の動作を図4のフローチャートに従って説明す
る。ステップ1(図中S1で示し、以下同様とする)で
は、駐車場出口側のゲート5内側の車両検知器6Aによ
り車両が検知されたか否かを判定し、車両が検知されれ
ばステップ2に進む。
に挿入されたか否かを判定し、駐車券が挿入されれば、
ステップ3に進む。ステップ3では、駐車料金を算出す
る。駐車料金の算出は、駐車券に記録された駐車時刻と
現在の時刻とに基づいて駐車時間を算出し、その算出し
た駐車時間に応じた駐車料金が算出される。
車料金を駐車料金表示部11に表示する。ステップ5で
は、サービス券がサービス券挿入口16に挿入されたか否
かを判定し、挿入されればステップ6に進む。ステップ
6では、サービス券に例えば磁気記録されているサービ
ス内容をカードリーダ25で読み込み、その内容に応じた
サービス料金を算出する。
車料金からステップ6で算出したサービス料金を減額し
た駐車料金を算出する。ステップ8では、ステップ7で
算出した実際に利用者が支払うべき駐車料金を駐車料金
表示部11に表示する。ステップ9では、札投入口13或い
は硬貨投入口14を介して利用者が金銭を投入したか否か
を判定し、金銭が投入されれば投入金額表示部12で投入
金額を表示する。そして、ステップ10で釣銭の有無を判
定し、釣銭があれば、ステップ11に進み釣銭を受取口17
に投下して支払いを行う。
否かの判定を行う。これは、算出した駐車時間(駐車場
利用時間)がサービス券を発行するのに必要な時間以上
か否かにより判定するもので、必要な時間以上の場合に
サービス券発行と判断し、駐車場利用時間が必要時間未
満の場合はNOと判断する。ステップ12の判定がYES
(サービス券発行)の場合はステップ13に進み、既に算
出した駐車時間に応じたサービス内容をプリンタ29によ
って駐車料金の領収書に磁気印刷してステップ14に進
む。一方、ステップ12の判定がNO(サービス券発行せ
ず)の場合はステップ13を飛び越してステップ14に進
む。
或いはサービス内容の印刷されないサービス券を兼ねた
領収書を釣銭の投下と共に受取口17を介して発行し、こ
れにより、駐車場利用者の料金精算が終了する。ステッ
プ15では、ゲート駆動部28によりゲート5を開放する。
ステップ16では、ゲート5外側の車両検知器6Bにより
車両が検知されたか否かを判定し、車両が検知されれ
ば、車両がゲート5を通過して退場したと判断し、ステ
ップ17に進みゲート5を閉鎖する。
用者は、次回駐車場を利用して精算する際は、サービス
券としてその領収書を用いれば、無料或いは通常の駐車
料金より低額で駐車場を利用することができる。尚、利
用者が駐車場Pに入場する場合の動作に関しては、従来
と同様であり、駐車場入口のゲート2外側の車両検知器
3Aが車両を検知すると、駐車券発券機1から駐車券が
発行され、乗員が駐車券を抜き取るとゲート2を開放
し、ゲート2内側の車両検知器3Bが車両を検知する
と、駐車場Pへの入場が完了したと判断してゲート2を
閉鎖する。
駐車場利用者は駐車料金の精算時に同時にサービス券を
受け取ることができるので、特定の場所までサービス券
を受け取りに行く手間が省け利用者に負担をかけずに済
む。また、全ての利用者がサービス券を受け取ることが
できるので、利用者に対して一律にサービスを提供する
ことができる。更に、領収書をサービス券と兼用するの
で、サービス券専用の用紙が不要であり、かかる用紙の
収納スペースを確保する必要がなく精算機は従来と同様
の大きさのものでよい。
容を印刷して領収書がサービス券を兼ねるようにした
が、領収書とは別にサービス券を発行してもよいことは
言うまでもない。
によれば、料金精算機において、料金精算の際にサービ
ス券を発行するので、駐車場利用者は特定の場所までサ
ービス券を受け取りに行く必要がなく、利用者の負担を
軽減できる。また、サービス券の発行があるのを知らず
に帰ってしまうこともなく全ての利用者がサービス券を
受け取ることができ、利用者に対して一律にサービスを
提供することができる。
ービス内容を記録し領収書をサービス券と兼用するの
で、サービス券専用の用紙が不要であり、かかる用紙の
収納スペースを設けなくて済み精算機のハードウエア構
成を殆ど変更することなくソフトウエアのみの変更で済
むという利点がある。
形態を示す構成図
図
ローチャート
Claims (3)
- 【請求項1】挿入された駐車券及びサービス券に記録さ
れた情報に基づいて駐車料金を算出し、算出した駐車料
金に相当する金銭が投入されることにより、駐車料金を
自動精算する駐車場の料金精算機において、 前記駐車券に記録された情報から算出される駐車情報に
応じてサービス券発行か否かを判断し、サービス券発行
と判断したときにサービス内容を記録したサービス券を
発行するサービス券発行部を備えたことを特徴とする駐
車場の料金精算機。 - 【請求項2】駐車情報 に応じたサービス内容をサービス
券に記録する構成とした請求項1に記載の駐車場の料金
精算機。 - 【請求項3】 料金精算時に発行する領収書が、前記サー
ビス内容を記録したサービス券であって、前記サービス
発行部は領収書発行部が兼ねる構成とした請求項1又は
2に記載の駐車場の料金精算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30935695A JP3519524B2 (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 駐車場の料金精算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30935695A JP3519524B2 (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 駐車場の料金精算機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09147157A JPH09147157A (ja) | 1997-06-06 |
JP3519524B2 true JP3519524B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=17992023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30935695A Expired - Lifetime JP3519524B2 (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | 駐車場の料金精算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3519524B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3009551U (ja) | 1994-09-28 | 1995-04-04 | 株式会社アークス | レシート用ロール紙 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP30935695A patent/JP3519524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3009551U (ja) | 1994-09-28 | 1995-04-04 | 株式会社アークス | レシート用ロール紙 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09147157A (ja) | 1997-06-06 |
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