JP3518483B2 - トラヒック識別条件検索シーケンス番号付与方法及びそのシステム並びに制御記録媒体 - Google Patents

トラヒック識別条件検索シーケンス番号付与方法及びそのシステム並びに制御記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラヒック識別条件
検索シーケンス番号付与方法及びそのシステム並びに制
御記録媒体に関し、特にトラヒックストリームに対して
そのトラヒック識別条件に従って異なるレベルのサービ
ス品質を適用するためのトラヒッククラシファイア用の
フィルタを検索するための検索シーケンス番号の付与方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、Diffserv(Differentiated Servi
ces )を用いたQoS(Quality of Services )制御が
実用化されてきている。このQoS制御においては、ネ
ットワーク内のルータが異なるトラヒックストリームに
異なるPHB(Per Hop Behavior)を適用することでパ
ケットフォワーディングに優先制御を行うDiffservネッ
トワークにおいて、ネットワークサービスプロバイダが
異なる顧客とそのトラヒックストリームに対して、異な
るレベルのネットワークQoSを適用するトラヒックク
ラシファイア手法が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなトラヒック
クラシファイアのためには、トラヒックストリームを識
別するためのトラヒック識別条件によりトラヒッククラ
シファイア用のフィルタを検索特定することが必要とな
るが、従来技術では、このフィルタ検索の順序(シーケ
ンス)制御まで含めると非常に難解でかつ複雑であり、
検索シーケンス番号まで考慮したフィルタの生成は実施
されていないのが現状である。
【0004】そこで、本発明は以上の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、簡易ロジックを用いたフィルタの検索のためのシー
ケンス番号採番ロジックを得るようにしたトラヒック識
別条件検索シーケンス番号付与方法及びそのシステム並
びに制御記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、トラヒ
ックストリームに対してそのトラヒック識別条件に従っ
て異なるレベルのサービス品質を適用するためのトラヒ
ッククラシファイア用のフィルタを検索するための検索
シーケンス番号の付与方法であって、前記トラヒック識
別条件を構成する各条件項目をそれぞれ判別する判定ス
テップと、これ等判別結果に応じて前記検索シーケンス
番号を付与する付与ステップとを含むことを特徴とする
トラヒック識別条件検索シーケンス番号付与方法が得ら
れる。
【0006】そして、前記条件項目は、前記トラヒック
ストリームのプロトコルIDと、サービス種別と、ソー
スポートと、デスティネーションポートと、ソースアド
レスと、デスティネーションアドレスとを有することを
特徴とし、また前記検索シーケンス番号は複数ビット構
成であり、前記条件項目の各々の判別結果に対して前記
複数ビットのうちの所定ビットが夫々に予め割り当てら
れており、前記判定ステップにおける判定結果に従っ
て、前記付与ステップにおいて前記所定ビットの値の決
定をなすことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、トラヒックストリームに
対してそのトラヒック識別条件に従って異なるレベルの
サービス品質を適用するためのトラヒッククラシファイ
ア用のフィルタを検索するための検索シーケンス番号の
付与システムであって、前記トラヒック識別条件を構成
する各条件項目をそれぞれ判別する判定手段と、これ等
判別結果に応じて前記検索シーケンス番号を付与する付
与手段とを含むことを特徴とするトラヒック識別条件検
索シーケンス番号付与システムが得られる。
【0008】そして、前記条件項目は、前記トラヒック
ストリームのプロトコルIDと、サービス種別と、ソー
スポートと、デスティネーションポートと、ソースアド
レスと、デスティネーションアドレスとを有することを
特徴とすし、また前記検索シーケンス番号は複数ビット
構成であり、前記条件項目の各々の判別結果に対して前
記複数ビットのうちの所定ビットが夫々に予め割り当て
られており、前記判定手段における判定結果に従って、
前記付与手段において前記所定ビットの値の決定をなす
ことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、トラヒックストリームに
対してそのトラヒック識別条件に従って異なるレベルの
サービス品質を適用するためのトラヒッククラシファイ
ア用のフィルタを検索するための検索シーケンス番号の
付与方法の制御プログラムを記録した記録媒体であっ
て、前記制御プログラムは、前記トラヒック識別条件を
構成する各条件項目をそれぞれ判別する判定ステップ
と、これ等判別結果に応じて前記検索シーケンス番号を
付与する付与ステップとを含むことを特徴とする記録媒
体が得られる。
【0010】本発明の作用を述べる。トラヒックストリ
ームに対してそのトラヒック識別条件に従って異なるレ
ベルのサービス品質を適用するためのトラヒッククラシ
ファイア用のフィルタを検索するための検索シーケンス
番号を付与するに際して、トラヒック識別条件を構成す
る各条件項目をそれぞれ判別する判定し、これ等判別結
果に応じて検索シーケンス番号を付与するように構成す
る。
【0011】これにより、各トラヒックストリームの各
フィルタの条件項目の間の包含関係を計算して検索シー
ケンス番号を決定する必要がないため、新規にトラヒッ
クストリームを契約する際に、既存のトラヒックストリ
ームのフィルタの条件やシーケンス番号を考慮して、シ
ーケンス番号を決定する必要もなく、また既存のフィル
タのシーケンス番号を変更する作業を回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例について詳述する。図1は、本発明の実施例が
適用されるシステム構成の概略を示す図である。QoS
管理サーバ100は、ネットワーク内の各ルータが異な
るトラヒックストリームに異なるPHB(Per Hop Beha
vior)を適用することでパケットフォワーディングに優
先制御を行うDiffservネットワークにおいて、ネットワ
ークサービスプロバイダが、異なる顧客とそのトラヒッ
クストリームに対し、異なるレベルのネットワークQo
Sを適用するためのトラヒッククラシファイア手法を提
供するものである。
【0013】図1において、ネットワーク内部に置かれ
るコアルータ101と、顧客のプライベートネットワー
ク103〜109との境界におかれるエッジルータ10
2がリンクで接続されて、Diffservネットワークを構成
する。Diffservネットワークでは、パケットのヘッダに
設定されるDSCP(Diffserv Code Point )値に従っ
てフォワーディング処理に対する優先制御を実施して、
QoSの差別化を行うものである。
【0014】Diffservネットワークにおけるエッジルー
タは、図2に示す機能ブロックを有しており、入力ポー
ト202から入力されたパケットをフィルタ203に渡
して、任意の顧客の任意の条件に適合するトラヒックス
トリームを選別し、契約したQoSを実施するトラヒッ
クコンディション部204にそれぞれ振り分ける。
【0015】QoS管理サーバ100は、管理メッセー
ジ通信用ネットワークを介してDiffservネットワークの
各エッジルータ102に接続され、内部で生成したフィ
ルタデータをエッジルータ102のフィルタ203に設
定するものである。フィルタデータとは、図3及び図4
に示すような、任意のQoSを適用するトラヒックを識
別する条件300及び301を、対象装置が使用可能な
形式に変換したものである。
【0016】トラヒック識別条件300や301がQo
S条件毎に複数存在し、異なるトラヒック識別条件を分
解して得たフィルタの中には、互いに矛盾する組が発生
し得ることから、その引き分けを解消するために各フィ
ルタに検索順番を指定するシーケンス番号307が必要
とされる。
【0017】すなわち、QoS条件(トラヒックのサー
ビス優先クラスや廃棄クラスなど)を決定するトラヒッ
ク識別条件が複数パターンあり、それらを対象装置が処
理できるフィルタデータ構成に分解した場合にも、同じ
トラヒックがどちらのフィルタにもヒットする場合があ
るために、いわゆる引き分けを解消するための検索シー
ケンス番号が必要となるのである。
【0018】例えば、ソースアドレスが、83.F1.
4.0のトラヒックは、以下の2つフィルタにヒットす
ることになる。 ソースIPアドレス83.F1.0.0/マスク値F
F.FF.0.0 ソースIPアドレス83.F1.4.0/マスク値F
F.FF.FF.0
【0019】本発明では、これ等各フィルタのフィルタ
条件要素の包含関係を計算してシーケンス番号を決定す
る必要がなく、図5及び図6に示すロジックにより、フ
ィルタのフィルタ条件の値500からそのシーケンス番
号400を容易に決定可能であるという特徴を有する。
【0020】以下に、詳述する。図1を参照すると、Di
ffservネットワーク110は、顧客のプライベートネッ
トワーク103〜109との境界にエッジルータ102
を置き、必要ならば内部にコアルータ101を配備して
構成される。顧客Aのプライベートネットワーク10
3,105,107はDiffservネットワークを透過的に
介して隣接状態とみなせる。顧客Bのプライベートネッ
トワーク108,109も顧客Cのプライベートネット
ワーク104,106も、同様にDiffservネットワーク
を透過的に介して各々のプライベートネットワークが隣
接構成される。
【0021】コアルータ101は、受信パケットのDS
CP(Diffserv Code Point) 値に従ってパケットの優先
フォワーディング処理を行う。顧客のプライベートネッ
トワーク103〜109からパケットを受信する場合の
エッジルータをIngress エッジルータと呼び、顧客のプ
ライベートネットワーク103〜109に送信する場合
のエッジルータをEgressエッジルータと呼ぶ。
【0022】Ingress エッジルータは、顧客のプライベ
ートネットワーク103〜109から受信したパケット
をフィルタして、予め顧客と契約済みのトラヒック識別
条件に合致したトラヒックストリームを選別し、契約し
たQoS にマッチするDSCPをそのストリームのヘッダ
に付与する処理を行う。Ingress エッジルータの構成を
図2に示す。Ingress エッジルータ200のプライベー
ト網側のポート202から受信したトラヒックは、トラ
ヒッククラシファイア部に送られ、フィルタ203にか
けられて契約単位のトラヒックストリームに分類され、
対応するトラヒックコンディショニング部204に送ら
れる。
【0023】トラヒックコンディショニング部204で
は、このトラヒックストリームに契約したQoS を適用す
るためのトラヒック優先クラスを決定し、その優先クラ
スに応じたDSCPをそのストリームのパケットヘッダ
にマーキングする。
【0024】フィルタ203の具体例を図3,4に示
す。顧客と契約済みのトラヒックストリームとしてこの
例ではA,Bの2つを考える。まず、トラヒックストリ
ームAの識別条件300として、受信時のパケットのプ
ロトコルヘッダが、ProtocolID=6(TCP)、TO
S=Don ’t Care、Source Port =20〜25、Destin
ation Port=20〜25、SourceIP アドレス=8
3.F1.4.0〜83.F1.17.EF、Destinat
ion IPアドレス= Don ’t Careであるとする。
【0025】この場合にトラヒックストリームAを選別
するためのフィルタは、対象のエッジルータ装置が処理
可能な形式でなければならないことから、この実施例で
は、図3のFilterA-1 (302)、FilterA-2 (30
3)、FilterA-3 (304)に示すように、識別条件を
分解して複数のフィルタで表すことになる。
【0026】トラヒックストリームの識別条件は、異な
るトラヒックストリーム間で必ずしも独立ではなく双方
の条件にマッチしてしまう場合があるため、適当な一方
にヒットするように、各フィルタには検索シーケンス番
号が必要とされる。例えば、本実施例では、図3のトラ
ヒックストリームAの識別条件300とトラヒックスト
リームBの識別条件301とでは、ProtocolID=6
(TCP)、TOS =11100000 or 11110000、Source Por
t =20〜25、Destination Port=20〜25、Sour
ceIPアドレス=83.F1.4.0 〜83.F1.1
7.EF、Destination IPアドレス=Don ’t Careの
パケットが、双方に属することになる。本実施例では、
各フィルタのフィルタ条件部308に検索シーケンス番
号307が付与される。
【0027】本発明であるQoS管理サーバ100は、
トラヒックストリームの識別条件を装置仕様にあわせて
分解して複数のフィルタデータを生成する機能と、検索
シーケンス番号を一意的に決定してフィルタに付与する
機能を有し、管理メッセージ通信用ネットワークを介し
て各エッジルータ102に接続されて、エッジルータに
フィルタをプロビジョニングするものである。
【0028】次に、本発明の特徴部分である検索シーケ
ンス番号採番ロジックについて、図を用いて説明する。
図5は本発明で用いる検索シーケンス番号のフォーマッ
トである。本実施例ではシーケンス番号を18ビット長
とし、その内訳を図6に示すように、ProtocolID:1
ビット、TOS:1ビット、Source Port :2ビット、
Destination Port:2ビット、SourceIPアドレス:6
ビット、DestinationIPアドレス:6ビットとする。
本発明は、これらの条件項目の値で各ビット値を定義
し、検索シーケンス番号を決定するものである。
【0029】図6は各条件項目の値から検索シーケンス
番号のビット値を決定するロジック例である。以下にま
とめる。シーケンス番号が大きいほど検索順が後ろにな
ることから、Don ’t Careのものに最大値を割り当てる
ことを基本とする。また、同様の理由で一つの値指定の
場合よりも範囲指定の場合のビット値を大きくする。さ
らに、一つの値が指定される場合のように条件が全く独
立のものであれば検索順序に影響されないため、同値の
シーケンス番号で構わない(図3,4の例を参照のこ
と)。
【0030】図6において、条件項目のPIDはProtoc
olIDであり、*(Don ’t Care)の場合と、UDP
(User Datagram Protocol)/TCP(Transmission C
ontrolProtocol )/ICMP(Internet Control Mess
age Protocol )指定の場合とがあり、検索シーケンス
番号のMSB1ビットが割り当てられる。TOSはType
Of Serviceであり、*の場合と、00000000〜11111111の
いずれか1つを指定の場合とがあり、検索シーケンス番
号のMSBの下位1ビットが割り当てられる。このTO
Sはノードにおけるパケットの優先順位を示す情報であ
り、パケットヘッダの所定の1バイトに挿入された情報
である。
【0031】SP及びDPはSource Port 及びDestinat
ion Portであり、通信プロトコルのトランスポート層
(4層目)の入出力ポートであって、*の場合と、任意
のポート範囲指定の場合と、任意のポート番号1つ指定
の場合とがあり、検索シーケンス番号のさらに下位2ビ
ットが割り当てられる。
【0032】ScrAddr はSource IP Address (送信元ア
ドレス)であり、図6に示すような場合があり、検索シ
ーケンス番号のさらに下位6ビットが割り当てられる。
DstAddr はDestination IP Address(宛先アドレス)で
あり、これまた図6に示すような場合があり、検索シー
ケンス番号のさらに下位6ビット(LSBを含む)が割
り当てられる。
【0033】図7は本発明の実施例の動作を示すフロー
チャートであり、QoS管理サーバ100が上述したフ
ィルタ検索シーケンス番号を付与決定するための動作手
順である。まず、検索シーケンス番号のMSBから採番
するとすると、まず、PIDの判別がなされ(ステップ
S1)、図5,6の採番ロジックに従ってMSBが決定
される(ステップS2)。次に、TOSの判別がなされ
(ステップS3)、図5,6の採番ロジックに従って次
の下位1ビットが決定される(ステップS4)。また、
SP判別がなされ(ステップS5)、図5,6の採番ロ
ジックに従って次の下位2ビットが決定される(ステッ
プS6)。そして、DP判別がなされ(ステップS
7)、図5,6の採番ロジックに従って次の下位2ビッ
トが決定される(ステップS8)。
【0034】また、SIPアドレス判別がなされ(ステ
ップS9)、図5,6の採番ロジックに従って次の下位
6ビットが決定される(ステップS10)。DIPアド
レス判別がなされ(ステップS11)、図5,6の採番
ロジックに従って次の下位6ビットが決定される(ステ
ップS12)。
【0035】以上の処理が、各トラヒックストリーム毎
に行われることになる。これ等各トラヒックストリーム
毎の識別条件は予めシステムよりQoS管理サーバ10
0へ与えられるので、管理サーバ100が検索シーケン
スのための採番を上述の手順で行うことができるのであ
る。なお、以上の処理手順については、記録媒体に予め
その制御手順をプログラムとして格納しておき、これを
コンピュータにより読出して実行せしめることで、実施
することができることは勿論である。
【0036】MPLS(Multiple Label Switching)を
Diffservと組み合わせて実施した場合も本発明に含まれ
るものであり、上記実施例で述べた優先クラスを定義す
るためのパケットヘッダ内DSCP値は、MPLSをDiffse
rvと組み合わせて実施した場合のMPLSラベル内EX
P(Experimental)ビットに相当する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各トラヒックストリームの各フィルタの条件項目の間の
包含関係を計算して検索シーケンス番号を決定する必要
がないため、新規にトラヒックストリームを契約する際
に、既存のトラヒックストリームのフィルタの条件やシ
ーケンス番号を考慮して、シーケンス番号を決定する必
要もなく、また既存のフィルタのシーケンス番号を変更
する作業を回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用される通信システム構成
の概略図である。
【図2】Ingrees エッジフィルタの構成図である。
【図3】トラヒックストリームAの識別条件の例を示す
図である。
【図4】トラヒックストリームBの識別条件の例を示す
図である。
【図5】検索シーケンス番号の採番ロジックの例を示す
図である。
【図6】検索シーケンス番号の採番ロジックの詳細例を
示す図である。
【図7】本発明の実施例の動作手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
100 QoS管理サーバ 101 コアルータ 102 エッジルータ 103〜109 プライベートネットワーク 110 Diffservネットワーク

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラヒックストリームに対してそのトラ
    ヒック識別条件に従って異なるレベルのサービス品質を
    適用するためのトラヒッククラシファイア用のフィルタ
    を検索するための検索シーケンス番号の付与方法であっ
    て、前記トラヒック識別条件を定める各条件項目をそれ
    ぞれ判別する判定ステップと、これ等判別結果に応じて
    前記検索シーケンス番号を付与する付与ステップとを含
    むことを特徴とするトラヒック識別条件検索シーケンス
    番号付与方法。
  2. 【請求項2】 前記条件項目は、前記トラヒックストリ
    ームのプロトコルIDと、サービス種別と、ソースポー
    トと、デスティネーションポートと、ソースアドレス
    と、デスティネーションアドレスとを有することを特徴
    とする請求項1記載のトラヒック識別条件検索シーケン
    ス番号付与方法。
  3. 【請求項3】 前記検索シーケンス番号は複数ビット構
    成であり、前記条件項目の各々の判別結果に対して前記
    複数ビットのうちの所定ビットが夫々に予め割り当てら
    れており、前記判定ステップにおける判定結果に従っ
    て、前記付与ステップにおいて前記所定ビットの値の決
    定をなすことを特徴とする請求項2記載のトラヒック識
    別条件検索シーケンス番号付与方法。
  4. 【請求項4】 トラヒックストリームに対してそのトラ
    ヒック識別条件に従って異なるレベルのサービス品質を
    適用するためのトラヒッククラシファイア用のフィルタ
    を検索するための検索シーケンス番号の付与システムで
    あって、前記トラヒック識別条件を構成する各条件項目
    をそれぞれ判別する判定手段と、これ等判別結果に応じ
    て前記検索シーケンス番号を付与する付与手段とを含む
    ことを特徴とするトラヒック識別条件検索シーケンス番
    号付与システム。
  5. 【請求項5】 前記条件項目は、前記トラヒックストリ
    ームのプロトコルIDと、サービス種別と、ソースポー
    トと、デスティネーションポートと、ソースアドレス
    と、デスティネーションアドレスとを有することを特徴
    とする請求項4記載のトラヒック識別条件検索シーケン
    ス番号付与システム。
  6. 【請求項6】 前記検索シーケンス番号は複数ビット構
    成であり、前記条件項目の各々の判別結果に対して前記
    複数ビットのうちの所定ビットが夫々に予め割り当てら
    れており、前記判定手段における判定結果に従って、前
    記付与手段において前記所定ビットの値の決定をなすこ
    とを特徴とする請求項5記載のトラヒック識別条件検索
    シーケンス番号付与システム。
  7. 【請求項7】 トラヒックストリームに対してそのトラ
    ヒック識別条件に従って異なるレベルのサービス品質を
    適用するためのトラヒッククラシファイア用のフィルタ
    を検索するための検索シーケンス番号の付与方法の制御
    プログラムを記録した記録媒体であって、前記制御プロ
    グラムは、前記トラヒック識別条件を構成する各条件項
    目をそれぞれ判別する判定ステップと、これ等判別結果
    に応じて前記検索シーケンス番号を付与する付与ステッ
    プとを含むことを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記条件項目は、前記トラヒックストリ
    ームのプロトコルIDと、サービス種別と、ソースポー
    トと、デスティネーションポートと、ソースアドレス
    と、デスティネーションアドレスとを有することを特徴
    とする請求項7記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記検索シーケンス番号は複数ビット構
    成であり、前記条件項目の各々の判別結果に対して前記
    複数ビットのうちの所定ビットが夫々に予め割り当てら
    れており、前記判定ステップにおける判定結果に従っ
    て、前記付与ステップにおいて前記所定ビットの値の決
    定をなすことを特徴とする請求項8記載の記録媒体。
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