JP3517096B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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則之 金川
義孝 福士
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ(以下マイコンと称す)を備えた制御回路で制御さ
れる電子レンジなどの高周波加熱装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、マイコンを備えた制御回路で制御
される高周波加熱装置は、加熱調理を行なっていない時
でも制御回路に電源が供給されていた(例えば、実開昭
55−1164号公報) 【0003】 【発明が解決しようとする課題】マイコンを備えた制御
回路で動作する高周波加熱装置は、食品を加熱していな
いときにでも、キー入力の検出や時計動作等のために、
常に制御回路に電源が供給されていた。 【0004】使用実態からして一日の使用時間が大変短
い同装置の制御回路に常に電力が供給されているという
のは、たとえ消費される電力が小さくても大変無駄なこ
とである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、食品を加熱する加熱源の
動作内容を設定するキー入力回路と、ドアの開閉を検出
するドア開閉検出手段とを備えて加熱源の動作を制御す
る制御回路と、その制御回路の電源となる電源回路と、
商用電源とその電源回路との間に介設されてドアの開成
でON動作し、閉成でOFF動作するドアスイッチとこ
のドアスイッチに並列接続されたリレーとで構成した高
周波加熱装置において、前記制御回路は、ドアの開成に
よるドアスイッチのONにより商用電源から電力が供給
され、制御回路はリレーをONし、所定のタイマー時間
を設定するとともに、ドアが閉められた後タイマー時間
の減算を開始し、その間にキー入力回路からのキー入力
信号が入力されない場合、リレーをOFFして商用電源
から電源回路への電力の供給を停止するようにした。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明は上記のように構成された
ものであり、制御回路は、ドアの開成によるドアスイッ
チのONにより商用電源から電力が供給され、制御回路
はリレーをONし、所定のタイマー時間を設定するとと
もに、ドアが閉められた後タイマー時間の減算を開始
し、その間にキー入力回路からのキー入力信号が入力さ
れない場合、リレーをOFFして商用電源から電源回路
への電力の供給を停止するようにしたものであり、これ
によって高周波加熱装置の使用・不使用の状況を判定す
ると共に、不使用と判定した時には自身への電源の供給
を遮断するようにして、自身が機能し続ける場合に必要
な電力の消費を節約するようにした。 【0007】 【実施例】以下本発明の一実施例を図1により説明す
る。 【0008】この図1は電子レンジの制御回路図であ
り、1は商用交流電源、2は電流ヒューズ、3、4はド
アの開閉に連動してOFF/ONする主ドアスイッチで
ある。5はモニタスイッチを兼ねたドアスイッチで、上
述の主ドアスイッチ3、4がドア開成時にOFFしない
故障が発生した時に電流ヒューズ2を溶断させるための
ものである。6は調理中に加熱室内を照明するオーブン
ランプ、7は加熱室の底のターンテーブルを回転させる
テーブルモータ、8は加熱源の電熱ヒータで加熱室天井
部に設けられたグリルヒータ、9も同様の電熱ヒータで
加熱室底部に設けられたオーブンヒータ、10はマグネ
トロンなどで構成された高周波発生源、11はその高周
波発生源10を冷却するファンモータである。12、1
3、14は後述の制御回路に制御されて上述電熱ヒータ
8、9と高周波発生源10を商用電源へ接続するリレー
である。15はリレーであり、上述のオーブンランプ
6、テーブルモータ7、電熱ヒータ8、9、高周波発生
源10およびファンモータ11からなる電力負荷回路と
商用電源1間に設けられて、後述制御回路によってON
/OFF制御されるものである。16はドアの開閉に連
動し、ドア開でONし、ドア閉でOFFするスイッチで
ある。17はこのドアスイッチ16に並列に接続された
電力開閉手段をなすリレーで、後述制御回路によってO
N/OFF制御されるものである。18は制御回路で、
19はこの制御回路18の情報処理装置であるところの
マイコンである。20はこの制御回路18の電源回路
で、前述のドアスイッチ16とリレー17の並列回路に
よって商用電源1と接続すると共に直流電圧を発生する
ものである。21はリセット回路で、電源回路20が商
用電源1に接続して直流電圧が立ち上がったときにそれ
を捉えてリセット信号を出力するものである。22は電
源回路20に接続した商用電源1の周波数を検出してそ
の検出結果を出力するHz信号回路である。23はキー
入力回路で、加熱源の選択や加熱時間の設定等、動作内
容を設定するためのものである。24は分量センサー回
路で、食品重量を検出するためのものであり、25は食
品の仕上がり温度を検出する仕上がりセンサー回路、2
6はドアの開閉状態を検出するドアスイッチ回路、27
はキー入力回路23によって選択設定された加熱源の種
類、加熱時間、検出された食品の重量のほかマイコン1
9の演算結果や調理者に向けてのメッセージを表示する
表示回路、そして28はマイコン19の命令に基づいて
リレー12、13、14、15および17を駆動する出
力回路である。 【0009】次に、上記のように構成された本発明一実
施例の作用を説明する。 【0010】図1の各スイッチ3、4、5、16の接点
状態は、ドアが閉じている時のものである。ドアが閉ま
っているときは、主ドアスイッチ3、4はON状態にあ
り、スイッチ5は接点bと接触して負荷を商用電源1に
接続している。またドアスイッチ16はOFFであるた
め、このドアスイッチ16を通しての制御回路18への
電力の供給は遮断されている。 【0011】次にドアを開けると、スイッチ3、4がO
FFになると共に、モニタスイッチ5が接点aに接触し
て負荷と商用電源1の接続を切り離し、またドアスイッ
チ16がONすることによって制御回路18へ電力が供
給される。電力が供給されると、電源回路20で制御回
路18の動作に必要な直流電源が作られる。さらにリセ
ット回路21が電源回路20の直流電源の立ち上がりを
検出し、マイコン19にリセット信号が出力されると、
マイコン19のプログラムが初期化される。 【0012】初期化されたあとのマイコン19の動作を
図2のゼネラルフローで説明する。 【0013】このゼネラルフローはリレー17のON/
OFF制御に関係した制御のみを示したものである。初
めに食品を加熱室に入れるためにドアを開けると、ドア
スイッチ16がONし、制御回路18の電源回路20に
電力が供給される。するとリセット回路21が電源回路
20の電源の立ち上がりを検出し、リセット信号が出力
されるので、マイコン19のプログラムは初期化され
る。そしてマイコン19はHz信号回路22から入力さ
れる周波数信号を時間管理他の基準信号とする。 【0014】次にマイコン19はリレー17をONさせ
ると共に一定のタイマ時間を設定する。そしてドアが閉
められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入
力回路23からのキー入力信号またはドアスイッチ回路
26からのドア開閉信号が入力されない場合、残り時間
がゼロになった時点でリレー17をOFFさせる。 【0015】なお、残り時間がゼロになる前にキー入力
回路23やドアスイッチ回路26からの信号が入力され
ると、タイマ時間は再設定されるので、リレー17のO
Nは延長される。このタイマの時間値については、調理
者が表示回路27を見ながらキー入力回路23から調理
メニューを設定したり、または調理が終了したことを表
示回路で確認するのに十分な長さにしてあるのは言うま
でもない。 【0016】また、調理者が食品を加熱室内に入れてド
アを閉め、キー入力回路23を通じて加熱機能を設定し
た後で、加熱を開始させた時には、マイコン19は待機
状態(タイマ減算状態)から調理状態となる。そしてマ
イコン19は調理終了後にタイマを再設定して減算を始
める。なお、調理プログラムに沿ってドアが開閉される
ときには、ドアが開けられてから再び閉められても電子
レンジの不使用状態が始まったとは判断しないようにし
てあり、あくまでも調理プログラムが完遂ないし取り消
された後の所定のタイマ時間内にドア開閉やキー入力が
なかった時にのみリレー17をOFFさせて制御回路1
8への電力の供給を遮断するようにしている。 【0017】そして、リレー17のOFF後ドアが開け
られると、制御回路18への通電が再開される。 【0018】なお、常に時計表示が必要な時のために、
キー入力設定によって常時連続的にリレー17をONさ
せることができるようになっているのは、言うまでもな
いことである。 【0019】 【発明の効果】以上本発明によれば、制御回路はドアの
開成によるドアスイッチのONにより商用電源から電力
が供給され、制御回路はリレーをONし、所定のタイマ
ー時間を設定するとともに、ドアが閉められた後タイマ
ー時間の減算を開始し、その間にキー入力回路からのキ
ー入力信号が入力されない場合、リレーをOFFして商
用電源から電源回路への電力の供給を停止するようにし
たので、調理器として使用されていないときに制御回路
への通電が行なわれないようにして無駄な電力を消費し
ない高周波加熱装置とすることができた。それも、ドア
の開閉動作に関連させて制御することにより、高周波加
熱装置の使用・不使用の状況を確実に捉えて的確な省エ
ネ制御を行なうことができるようになった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明一実施例の制御回路図である。 【図2】同ゼネラルフロー図である。 【符号の説明】 1 商用電源 8 電熱ヒータ 9 電熱ヒータ 10 マグネトロン 16 ドアスイッチ 17 リレー 18 制御回路 19 マイコン 20 電源回路 21 リセット回路 23 キー入力回路 26 ドアスイッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/02 521

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 食品を加熱する加熱源の動作内容を設定
    するキー入力回路と、ドアの開閉を検出するドア開閉検
    出手段とを備えて加熱源の動作を制御する制御回路と、
    その制御回路の電源となる電源回路と、商用電源とその
    電源回路との間に介設されてドアの開成でON動作し、
    閉成でOFF動作するドアスイッチとこのドアスイッチ
    に並列接続されたリレーとで構成した高周波加熱装置に
    おいて、前記制御回路は、ドアの開成によるドアスイッ
    チのONにより商用電源から電力が供給され、制御回路
    はリレーをONし、所定のタイマー時間を設定するとと
    もに、ドアが閉められた後タイマー時間の減算を開始
    し、その間にキー入力回路からのキー入力信号が入力さ
    れない場合、リレーをOFFして商用電源から電源回路
    への電力の供給を停止することを特徴とする高周波加熱
    装置。
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