JP3516628B2 - 透過型液晶表示装置 - Google Patents

透過型液晶表示装置

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JP3516628B2 JP2000069652A JP2000069652A JP3516628B2 JP 3516628 B2 JP3516628 B2 JP 3516628B2 JP 2000069652 A JP2000069652 A JP 2000069652A JP 2000069652 A JP2000069652 A JP 2000069652A JP 3516628 B2 JP3516628 B2 JP 3516628B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
や、液晶テレビ等に適用して好適な透過型液晶表示装置
に関し、特に、液晶表示パネルの出射側に設けられた偏
光板を効率的に冷却し、また、出射された光の偏光方向
を任意に回転させることが可能な透過型液晶装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶プロジェクタについて、図6
及び図7とともに説明する。ここで、図6は従来の液晶
プロジェクタの概略構造を示す説明図、図7は従来の液
晶プロジェクタにおけるプリズム周辺の構造を示す説明
図である。
【0003】液晶プロジェクタは、図6に示すように、
白色光を発するメタルハライドランプ等の光源601、
その光を一方向に集光する楕円または方物曲面のリフレ
クタ608、以降、光の進行方向順に、赤外線、紫外線
カットフィルタ602、光インテグレータ603、集光
レンズ604a、色分離手段605a、605b、集光レ
ンズ604b、604c、604d、604e、604f、
入射側偏光板606a、606b、606c、透過型液晶
パネル607a、607b、607c、電動ファン608
を備えている。
【0004】さらに、図7に示すように、出射側偏光板
702a、702b、702c、λ/2板703a、703
b、703c、色合成プリズム705、投影レンズ706
を備えている。
【0005】光源601から発した白色光には、不要な
赤外線や紫外線が含まれているが、それらの光は、赤外
線、紫外線カットフィルタ602によって除去される。
また、光は集光レンズ604a、604b、604c、6
04d、604e、604fによって集光される。
【0006】集光レンズの間には、光源からの光を色分
離する色分離手段605a、605bが配置されており、
ここで光の3原色に分離されて、各々の光に対応した透
過型液晶パネルに集光される。
【0007】パネルの手前に配置された入射側偏光板6
06a、606b、606cを通過した光は、3原色の映
像を表示する透過型液晶表示パネル607a、607b、
607cに入射し、各液晶表示パネルによって変調を受
け、出射側偏光板702a、702b、702cを通るこ
とによって画面が表示される。
【0008】出射側偏光板を通った光は、λ/2板70
3a、703b、703cへ入射する。その後、色合成プ
リズム705によって3原色の映像が合成され、合成さ
れた映像は、投影レンズ706によって、前方にあるス
クリーン(図示せず)等に映像が拡大投影される。
【0009】電動ファン608は、主に液晶表示パネル
607a、607b、607cや、出射側偏光板702a、
702b、702cの温度上昇を防ぐために配置されてい
る。ここで、電動ファン608の回転数を上げることに
より、冷却効果を上げることは可能であるが、この場
合、製品の消費電力を増大するのみならず、騒音をも増
大させるため、あまり好ましいとはいえない。
【0010】そこで、偏光板の冷却効率を高めることを
目的として、例えば特開平10−20400号公報に記
載されているように、偏光板に熱拡散フィルムである、
TAC(三酢酸セイルロース)フィルム等を貼り付ける
ことが現在広く用いられている。
【0011】また、液晶パネル表面に配置された偏光板
の冷却効率を高めるために、例えば特開平11−231
277公報や特開平11−249120公報には、熱伝
導率が通常のガラスと比較して30倍程度高い、サファ
イアガラスを液晶パネルの光の出射側に配置することが
提案されている。
【0012】さらに、特開平5−341276号公報に
は、液晶パネルを構成している透明基盤自体に熱伝導率
の高いものを用いることによって、透明基盤の表面に配
置されている偏光板の冷却効率を上げる方法も提案され
ている。
【0013】そしてまた、最近良く用いられる手段とし
て、偏光板と透明基板との間にλ/2板を配置し、これ
を液晶パネルから距離をあけて配置をすることにより、
透明基盤において、偏光板及びλ/2板が配置されてい
る面と逆の面をも冷却し、偏光板の冷却効率を上げるも
のがある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平10−20400号公報に記載のような、TA
Cフィルムを貼り付けて、偏光板を強制的に空冷する方
法では、表示する画面の明るさが増して行くのに従い、
出射側偏光板に掛かる負荷が非常に大きくなり、偏光板
の冷却は十分ではなくなるという問題を有している。
【0015】また、特開平11−231277号公報や
特開平11−249120号公報に記載のような、サフ
ァイアガラスを液晶パネルの光の出射側に配置して、液
晶パネル出射側表面に配置された偏光板の冷却効率を改
善する方法においては、色合成プリズム120が、図8
に示すように、光の偏光に依存してその反射、透過の分
光特性が大きく変化するので、サファイアガラスを出射
した光の偏光方向を、色合成プリズムの特性に合わせて
回転させなくてはならない。
【0016】この場合、サファイアガラスを出射した
後、更にλ/2板703a、703b、703cを配置し
て、各々の特性にあった偏光方向へ回転させる必要があ
り、部品点数を増やすという問題があった。
【0017】さらに、特開平5−341276号公報に
記載のものにおいても、同様に液晶パネルを出射した光
の偏光方向を回転するため、その後にλ/2板を配置す
る必要があり、部品点数が増えるという問題がある。
【0018】そしてまた、λ/2板を偏光板とガラス基
板との間に配置し、偏光方向を回転させる方法では、部
品点数が増大するのみならず、λ/2板が透明基板への
熱流を妨害し、偏光板の冷却効率が下がるという問題が
生じる。
【0019】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、偏光板の冷却効率を高めるとともに、部品点数
を削減することができる透過型液晶表示装置を提供する
ものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、画
像を表示する液晶表示パネルと、前記液晶パネルの光の
出射側に配設される偏光板と、前記偏光板の光の出射側
に配設される透明基盤と、前記透明基盤を保持する金属
保持部と、前記透明基盤の光の出射側に配設される色合
成用のプリズムとを備えた透過型液晶表示装置におい
て、前記透明基盤は、同じ光学軸の角度を持つ基盤を、
互いに光学軸が逆を向くように貼り付け、前記各基盤の
厚さは0 . 1μm以上とし、前記基盤間には、熱伝導率
が0.1W/m・K以上である物質を充填し、且つλ/
2位相差板とすることを特徴とする。
【0021】これによって、偏光板を効率的に冷却する
ことができるのみならず、透明基盤がλ/2の位相差を
生じるため、従来必要としていたλ/2板を廃止するこ
とが可能であり、部品点数を削減することができる。
には、透明基盤が同じ光学軸の角度を持つ基盤を、互い
に光学軸が異なる方向を向いた、2枚の一軸異方性結晶
によって形成されているため、異なる角度で入射する光
に対しても、同じ位相差を生じることが可能である。
【0022】本願の第2の発明は、前記透明基盤が、
記液晶表示パネルからの出射光の偏光方向を45度回転
させるものであることを特徴とする。これによって、液
晶表示パネルから出射される光の偏光方向が、プリズム
の偏光透過、反射特性によって規定される偏光方向に対
して45度の角度であっても、偏光方向を回転し、規定
の方向に合わせることが可能である。
【0023】本願の第3の発明は、前記透明基盤が、
記液晶表示パネルからの出射光の偏光方向を90度回転
させるものであることを特徴とする。これによって、液
晶表示パネルから出射される光の偏光方向が、プリズム
の偏光透過、反射特性によって規定される偏光方向に対
して90度の角度であっても、偏光方向を回転し、規定
の方向に合わせることが可能である。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の透過型液晶表示装
置の第1実施形態について、図1乃至図4とともに説明
する。
【0031】ここで、図1は本実施形態の透過型液晶表
示装置における要部構成を示す平面図、図2は本実施形
態の透過型液晶表示装置における2枚の透明基盤の光学
軸方向を示す模式図、図3は本実施形態の透過型液晶表
示装置における金属保持部の断面模式図、図4は本実施
形態の透過型液晶表示装置における透明基盤の一軸異方
性結晶の結晶構造を示す模式図である。
【0032】本実施形態の透過型液晶表示装置は、図1
に示すように、透過型液晶パネル101a、101b、
101cと、出射側偏光板102a、102b、102
cと、透明基盤103a、103b、103cと、該透
明基盤を保持する金属製保持板104a、104b、1
04cと、色合成プリズム105とを備えている。
【0033】尚、透明基盤103a、103b、103
cは、図2に示すように、同じ結晶方位を持ち、同じ厚
さに研磨された一軸異方性単結晶の透明基盤201、2
02を、光軸203、204が互いに異なる向きになる
よう貼り付けて形成している。
【0034】ここで、この透明基盤201、202は1
W/m・K以上の熱伝導率を持つ。また、2枚の透明基
盤201、202の間には、熱伝導率が0.1W/m・
K以上である物質205が充填されている。
【0035】この透明基盤201、202は、サファイ
アガラスからなる。サファイアガラスの熱伝導率は、4
2W/m・Kであり、石英ガラスと比較して30倍以上
の熱伝導率を有している。尚、単結晶のサファイアガラ
スは一軸異方性を有している。
【0036】また、図3に示すように、金属保持部10
4とサファイアガラス103との間に、熱伝導率が0.
1W/m・K以上である物質206が充填されている。
さらに、偏光板102の入射側表面と、透明基盤103
の出射側の表面には、それぞれ反射防止膜207、20
8が施されている。
【0037】また、サファイアガラス103は、入射光
に対してλ/2の位相差を生じる厚さに研磨されてい
る。ここで、サファイアガラスの厚さは、0.1μm以
上が好ましい。さらに、偏光板102の面積は、透明基
盤103の面積に対して、90%以下の大きさである。
【0038】単結晶のサファイアガラスは、図4に示す
ように、一軸異方性結晶である。一軸異方性結晶に光が
入射するとき、光学軸と伝播方向を含む面(主断面)に
対して垂直方向に振動する光と、平行方向に振動する光
とで屈折率が異なる。前者が常光線、後者が異常光線と
呼ばれ、C軸401が光学軸となる。
【0039】サファイアガラスの常光線、異常光線の屈
折率(no、ne)は、それぞれ、1.768と1.760である。こ
の一軸異方性結晶の光学軸を含む面を適当な厚さに研磨
すると、特定の波長で結晶に垂直入射した光の常光線と
異常光線とが、互いに半波長だけずれて透過し、λ/2
板となる。この基盤の厚さと位相差との関係は、次の式
で表される。
【0040】
【数1】
【0041】サファイア単結晶のA面404に対して垂
直に入射する例では、先の常/異常光線の屈折率より、
設計中心波長を550nmとして、位相差(2m+1)
×π(mは整数)を生じるには、厚さが34、103、17
2、...μmと算出される。
【0042】しかしながら、A面404に立体角を持っ
た光が入射すると、振動面が主断面に対して垂直な光
は、光学軸と入射光線の成す角度によって、その屈折率
が変化しないが、平行な光は、角度に応じて屈折率が変
化する。
【0043】この問題の解決手段として、R面402の
基盤を2枚用いると良い。主断面に平行な面における屈
折率n" は、C軸(光学軸)401と光の進行方向のな
す角をθとして、以下のように表される。
【0044】
【数2】
【0045】ここで、no、neはそれぞれ、常光線、異常
光線の屈折率である。上記の式を用いると、サファイア
結晶のR面を用いた例では、R面402に垂直に入射す
る光において、主断面に平行な光線の屈折率は、1.762
となる。この値と、式1より、R面402を用いたとき
において、サファイアガラスがλ/2板になるための基
盤の厚さは46、138、230、...μmと計算される。
【0046】サファイアガラスのR面402に、ある立
体角を持った光が入射すると、主断面内の光の成分は、
上記の如く、その入射角によって位相が変化する。そこ
で、図2に示すように、同じ光学軸の角度を持つ基盤
を、互いに光学軸が逆を向くように貼り付けることでこ
の問題は解決される。
【0047】即ち、A面404において現れる、主断面
内での屈折率の変化は、A面404の基盤の代わりに、
R面402の基盤を2枚用いることによって解決され
る。この場合、サファイア基盤の厚さは0.1μm以上
であり、基盤と基盤との間には、熱伝導率が0.1W/
m・K以上である物質によって充填されていることが好
ましい。
【0048】また、本実施形態においては、偏光板の面
積が、貼り付けられている透明基盤の面積の90%以下
であり、空気と触れる表面積を増やすことにより、冷却
効果を増大させることができる。
【0049】さらに、色合成プリズムに貼り付ける場
合、色合成プリズムに用いられる硝材は、概して熱伝導
率が低いので、放熱する表面積を増やすため、基盤の面
積に対して偏光板の面積を小さくすることで、冷却効率
の向上が期待できる。
【0050】以上に説明したように、本実施形態におい
ては、2枚の透明基盤を光軸の向きを互いに変えて貼り
付けたものに、出射側偏光板を貼り付けているので、出
射側偏光板から発した熱は透明基盤を通り、この透明基
盤が空冷されることによって裏側より放熱される。ま
た、偏光板が貼り付けられている面でも、熱が透明基盤
の表面を移動し、金属保持板へ流れることによっても放
熱される。
【0051】また、照明系の光学が持っている立体角の
光に対して生じる位相差のずれは、2枚の透明基盤をそ
の光学軸方向を変えて貼り付けることによって、補償さ
れる。このような基盤からなるλ/2板を用いること
で、色合成プリズムの特性に偏光方向を合わせることが
可能である。
【0052】次に、本発明の透過型液晶表示装置の第2
実施形態について、図5とともに説明するが、上述した
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。ここで、図5は本実施形態の透過型液晶表
示装置における要部平面図である。
【0053】本実施形態の透過型液晶表示装置は、図4
に示すように、1W/m・K以上の熱伝導率を有する透
明基盤103a、103b、103cと色合成プリズム
106との間に、伝導率が0.1W/m・K以上である
物質を充填している。これによって、色合成プリズム1
06にも放熱することが可能である。
【0054】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明は、透明基盤
は、同じ光学軸の角度を持つ基盤を、互いに光学軸が逆
を向くように貼り付け、前記各基盤の厚さは0 . 1μm
以上とし、前記基盤間には、熱伝導率が0 . 1W/m・
K以上である物質を充填し、且つλ/2位相差板とする
ので、透偏光板を効率的に冷却することができるのみな
らず、透明基盤がλ/2の位相差を生じるため、従来必
要としていたλ/2板を廃止することが可能であり、部
品点数を削減することができる。更には、透明基盤が同
じ光学軸の角度を持つ基盤を、互いに光学軸が異なる方
向を向いた、2枚の一軸異方性結晶によって形成されて
いるため、異なる角度で入射する光に対しても、同じ位
相差を生じることが可能である。
【0055】本願請求項2に記載の発明は、透明基盤
を、液晶表示パネルからの出射光の偏光方向を45度回
転させるものとしているので、液晶表示パネルから出射
される光の偏光方向が、プリズムの偏光透過、反射特性
によって規定される偏光方向に対して45度の角度であ
っても、偏光方向を回転し、規定の方向に合わせること
が可能である。
【0056】本願請求項3に記載の発明は、透明基盤
を、液晶表示パネルからの出射光の偏光方向を90度回
転させるものとしているので、液晶表示パネルから出射
される光の偏光方向が、プリズムの偏光透過、反射特性
によって規定される偏光方向に対して90度の角度であ
っても、偏光方向を回転し、規定の方向に合わせること
が可能である。
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透過型液晶表示装置の第1実施形態に
おける要部構成を示す平面図である。
【図2】本発明の透過型液晶表示装置の第1実施形態に
おける2枚の透明基盤の光学軸方向を示す模式図であ
る。
【図3】本発明の透過型液晶表示装置の第1実施形態に
おける金属保持部を示す断面模式図である。
【図4】本発明の透過型液晶表示装置の第1実施形態に
おける透明基盤の一軸異方性結晶の結晶構造を示す模式
図である。
【図5】本発明の透過型液晶表示装置の第2実施形態に
おける要部構成を示す平面図である。
【図6】従来の液晶プロジェクタにおける概略構成を示
す模式的な平面図である。
【図7】従来の液晶プロジェクタにおける色合成プリズ
ム周辺の具体的な構成を示す模式的な平面図である。
【図8】色合成プリズムのスペクトル特性を示す説明図
である。
【符号の説明】
101a、101b、101c 透過型液晶表示パネル 102a、102b、102c 偏光板 103a、103b、103c 透明基盤 104a、104b、104c 金属保持部 105 色合成プリズム 106a、106b、106c 充填部 201、202 透明基盤 203 透明基盤201の光学軸 204 透明基盤202の光学軸 205 充填部 206 充填部 207 反射防止膜 208 反射防止膜 401 C軸(光学軸) 402 R面 403 C面 404 A面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−337919(JP,A) 特開 平10−186548(JP,A) 特開 昭63−239421(JP,A) 特開 平11−84350(JP,A) 特開 平11−249120(JP,A) 特開 平10−339918(JP,A) 特開 平10−206970(JP,A) 特開 平4−142527(JP,A) 特開 平5−100114(JP,A) 特開 平10−186333(JP,A) 特開 平11−119182(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13363 G02F 1/13 505 G02F 1/1333 G02F 1/1335 G03B 21/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する液晶表示パネルと、 前記液晶パネルの光の出射側に配設される偏光板と、 前記偏光板の光の出射側に配設される透明基盤と、 前記透明基盤を保持する金属保持部と、 前記透明基盤の光の出射側に配設される色合成用のプリ
    ズムとを備えた透過型液晶表示装置において、 前記透明基盤は、同じ光学軸の角度を持つ基盤を、互い
    に光学軸が逆を向くように貼り付け、前記各基盤の厚さ
    は0 . 1μm以上とし、前記基盤間には、熱伝導率が0.
    1W/m・K以上である物質を充填し、且つλ/2位
    板とすることを特徴とする透過型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の透過型液晶表示装
    置において、前記透明基盤は、前記液晶表示パネルから
    の出射光の偏光方向を45度回転させるものであること
    を特徴とする透過型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の透過型液晶表示装
    置において、前記透明基盤は、前記液晶表示パネルから
    の出射光の偏光方向を90度回転させるものであること
    を特徴とする透過型液晶表示装置。
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