JP3512864B2 - ガス供給装置 - Google Patents

ガス供給装置

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JP3512864B2
JP3512864B2 JP20399494A JP20399494A JP3512864B2 JP 3512864 B2 JP3512864 B2 JP 3512864B2 JP 20399494 A JP20399494 A JP 20399494A JP 20399494 A JP20399494 A JP 20399494A JP 3512864 B2 JP3512864 B2 JP 3512864B2
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一男 金井
明文 小林
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時男 吉田
拓也 松本
信治 熊谷
明 中村
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Saibu Gas Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス供給装置に係り、特
に供給されたガスの供給量を正確に計測できるよう構成
したガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガ
ス(CNG)等を別のタンクに供給するガス供給装置と
しては、実開平4−64699号公報にみられるような
装置がある。当該公報の装置は、圧縮されたガスを急速
充填する方式が採用されており、圧縮機により所定圧以
上に昇圧されたガスをガス供給タンクに一旦貯めてお
き、そしてガス供給タンクに貯められたガスを自動車の
燃料タンク(被充填タンク)に注入して燃料タンク内が
所定圧に達するまで充填されるようになっている。
【0003】自動車の燃料タンクへのガス供給量は流量
計により計測されており、燃料タンクの充填圧力は圧力
に応じた信号を出力する圧力伝送器により検出できる。
又、装置本体から引き出されたホースの先端には、燃料
タンクの接続部(例えばクイックカプラ等よりなる)に
接続される接続部材(例えばクイックカプラ等よりな
る)が設けられており、この接続部材はガス供給前に自
動車の燃料タンクに接続され、ガス充填完了後に燃料タ
ンクから外される。
【0004】ところが、ホース内の圧力が高圧になって
いると接続部材を燃料タンクの接続部から外すことがで
きないため、ガス充填完了後に接続部材を燃料タンクか
ら外す際は、作業者が手動式の三方弁を切り換えてホー
ス内のガスを低圧管路側に逃がしてホース内を大気圧に
減圧させていた。そして、作業者は、三方弁を切り換え
る前に、燃料タンクに充填されたガスが低圧管路側に流
出することを防止するため、燃料タンクの接続部に設け
られた開閉弁を閉弁させる。
【0005】従って、作業者は、ホース内を大気圧に減
圧する前に燃料タンクの接続部に設けられた開閉弁が閉
弁されていることを確認しなければならない。そして、
燃料タンクの開閉弁が閉弁されている場合、三方弁を切
り換えてホース内に残留する高圧ガスを低圧管路側へ逃
がしてホース内を減圧する。
【0006】上記ホース内の減圧操作が終了してから、
上記接続部材を燃料タンクの接続部から外すことができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のガス
供給装置では、自動車の燃料タンクへのガス充填作業が
終了すると、作業者が上記のようなホース内の減圧操作
を行う必要があるので、その作業が面倒であり、かなり
の手間を要するばかりか、操作手順を間違えることがあ
る。例えば燃料タンクの接続部に設けられた開閉弁を閉
弁する前に三方弁を切り換えてしまうと、ホース内のガ
スだけでなく、燃料タンクのガスも低圧タンクに流出さ
せてしまうことになる。
【0008】その場合、再度充填作業のやり直しをする
ことになり、顧客が迷惑するとともに、正確なガス充填
量が分からなくなり、ガス充填作業の信頼を失うおそれ
がある。
【0009】又、上記のような弁の操作ミスによる燃料
タンクのガス流出を防止するため、上記開閉弁の代わり
に逆止弁を配設することが考えられているが、逆止弁の
弁体又は弁座が損傷して閉弁しなかった場合には、上記
と同様に三方弁を切り換えてホース内を減圧する際、燃
料タンクのガスが低圧管路側に流出することになる。
【0010】又、燃料タンクと上記開閉弁との間に逆止
弁が配設された場合には、開閉弁が閉弁されず、且つ逆
止弁が何らかの故障により閉弁できないときに三方弁を
切り換えてホース内を減圧すると、燃料タンクのガスが
低圧管路側に流出してしまう。
【0011】そこで、本発明は上記課題を解決したガス
供給装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タンクと、該ガス供
給タンクからのガスが充填される被充填タンクの接続部
に着脱される接続部材と、一端が該ガス供給タンクに接
続され、他端が前記接続部材に接続されたガス供給管路
と、該ガス供給管路に配設されたガス供給開閉弁と、該
ガス供給開閉弁の下流に位置するよう前記ガス供給管路
に配設され、前記接続部材に連通する前記ガス供給管路
の圧力を検出する圧力検出手段と、該圧力検出手段より
下流に位置する前記ガス供給管路より分岐した低圧管路
と、前記被充填タンクへの充填が完了し前記ガス供給開
閉弁が閉弁された後、前記接続部材を前記被充填タンク
の接続部から分離させる前に、前記低圧管路と前記ガス
供給管路とを連通した状態で前記圧力検出手段により検
出された前記ガス供給管路の圧力を読み取り、該圧力値
に基づいて前記被充填タンク側の弁が閉じているかどう
かを判定する判定手段と、よりなることを特徴とする。
【0013】又、請求項2の発明は、圧縮されたガスを
貯蔵するガス供給タンクと、該ガス供給タンクからのガ
スが充填される被充填タンクの接続部に着脱される接続
部材と、一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が前
記接続部材に接続されたガス供給管路と、該ガス供給管
路に配設されたガス供給開閉弁と、前記ガス供給管路の
該ガス供給開閉弁が設けられた位置よりも下流の位置
り分岐した低圧管路と、該低圧管路に配設され、前記接
続部材に連通された前記低圧管路の圧力を検出する圧力
検出手段と、前記被充填タンクへの充填が完了し前記ガ
ス供給開閉弁が閉弁された後、前記接続部材を前記被充
填タンクの接続部から分離させる前に、前記低圧管路と
前記ガス供給管路とを連通した状態で前記圧力検出手段
により検出された前記低圧管路の圧力を読み取り、該圧
力値に基づいて前記被充填タンク側の弁が閉じているか
どうかを判定する判定手段と、よりなることを特徴とす
る。
【0014】
【作用】上記請求項1によれば、被充填タンクへの充填
が完了しガス供給開閉弁が閉弁された後、接続部材を被
充填タンクの接続部から分離させる前に、低圧管路とガ
ス供給管路とを連通した状態で圧力検出手段により検出
されたガス供給管路の圧力を読み取り、圧力値に基づい
て被充填タンク側の弁が閉じているかどうかを判定する
ことにより、被充填タンク側の弁が閉弁していない状態
で接続部材の減圧操作を防止する。
【0015】又、請求項2によれば、被充填タンクへの
充填が完了しガス供給開閉弁が閉弁された後、接続部材
を被充填タンクの接続部から分離させる前に、低圧管路
とガス供給管路とを連通した状態で圧力検出手段により
検出された低圧管路の圧力を読み取り、圧力値に基づい
て被充填タンク側の弁が閉じているかどうかを判定する
ことにより、被充填タンク側の弁が閉弁していない状態
で接続部材の減圧操作を防止する。
【0016】
【実施例】図1乃至図4に本発明になるガス供給装置の
第1実施例を示す。
【0017】図1中、ガス供給装置1は、例えば自動車
2の燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所定圧
力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供
給ステーションなどに設置されている。尚、上記圧縮天
然ガスは一例であり、ガス供給装置1が扱うガスは、こ
れに限らず大気圧から200気圧程度の高圧の範囲で圧
縮されて使用される他のガスを含む。
【0018】ガス供給装置1は、大略、都市ガスを所定
圧力に昇圧する圧力発生ユニット4と、圧力発生ユニッ
ト4により圧縮されたガスを燃料タンク3に供給するた
めのディスペンサユニット5と、これら圧力発生ユニッ
ト4,ディスペンサユニット5の各機器を制御する制御
装置6とよりなる。
【0019】圧力発生ユニット4は、都市ガスが中圧
(家庭で使用される圧力よりも高い圧力)で給送される
中圧管路(図示せず)からのガスを圧縮する多段式のコ
ンプレッサ(図示せず)を有する。このコンプレッサ
は、例えばガスを圧縮するためのシリンダが複数(3個
または4個)設けられ、前段のシリンダで圧縮されたガ
スを次段のシリンダでさらに高い圧力に加圧するように
なっており、中圧管路から供給されたガスを段階的に圧
縮する。
【0020】さらに、コンプレッサには可変圧管路7と
高圧管路8とが並列に接続され、可変圧管路7,高圧管
路8は、夫々可変圧ガス蓄圧器9,高圧ガス蓄圧器10
が接続されている。尚、可変圧ガス蓄圧器9,高圧ガス
蓄圧器10は、一般に文献等では蓄ガス器とも呼ばれて
いる。
【0021】本実施例においては、上記燃料タンク3の
最高圧力が200kgf/cm2 とした場合、可変圧ガス蓄圧
器9及び高圧ガス蓄圧器10の最高圧力は250kgf/cm
2 に設定される。従って、コンプレッサは中圧管路から
供給された都市ガス(約5〜8kgf/cm2 )を圧縮して可
変圧ガス蓄圧器9及び高圧ガス蓄圧器10の圧力を上記
設定圧力にする。
【0022】又、上記可変圧ガス蓄圧器9,高圧ガス蓄
圧器10からのガスを吐出するための吐出管路11,1
2には、電磁弁よりなる開閉弁13,14が配設されて
いる。尚、図2以降では、開閉弁13,14をVPA1,
PA2 と表わす。
【0023】上記吐出管路11,12は、ガス供給管路
15に連通しており、可変圧ガス蓄圧器9,高圧ガス蓄
圧器10はガス供給管路15を介して上記燃料タンク3
に接続される。又、ガス供給管路15には、上流側から
順に、電磁弁よりなるガス供給開閉弁16と、可変圧ガ
ス蓄圧器9,高圧ガス蓄圧器10から供給される供給ガ
ス圧を検出する1次圧力伝送器17と、燃料タンク3に
供給されたガス流量を計測する質量流量計18と、燃料
タンク3に供給されるガス圧を所定圧に調整する圧力制
御弁19と、燃料タンク3に供給された供給ガス圧を計
測する2次圧力伝送器(圧力検出手段)20とが配設さ
れている。
【0024】又、質量流量計18は、比較的高圧のガス
の流量を正確に計測できるように耐圧構造となってお
り、ガスが通過するチューブを振動させてコリオリ力に
よる流入側と流出側との位相差に応じた計測信号を制御
装置6に出力する。
【0025】さらに、ガス供給管路15の先端には、接
続カプラ(接続部材)21が設けられている。そして、
燃料タンク3から引き出された管路22には、上記接続
カプラ21が接続される接続部としての接続カプラ23
と、管路22を開又は閉とする手動式開閉弁24とが配
設されている。
【0026】25は低圧管路で、一端が接続カプラ21
と2次圧力伝送器20との間に位置するガス供給管路1
5から分岐しており、他端が低圧側の低圧タンク(図示
せず)等に接続されている。尚、低圧管路25の他端
は、ディスペンサユニット5から充分離れた場所で大気
開放とされる構成としても良い。
【0027】低圧管路25には、電磁弁よりなる低圧開
閉弁26が配設されている。この低圧開閉弁26は、ガ
ス充填完了後に開弁されて接続カプラ21,23内の残
留ガス圧を低圧タンクに逃がして接続カプラ21,23
内を減圧する。これにより、接続カプラ21,23内の
圧力は、接続解除操作できる程度まで低下し、接続カプ
ラ21と接続カプラ23との接続は容易に解除できる。
【0028】上記制御装置6は、上記各機器と接続され
るとともに、スタート釦27,表示器28,アラーム装
置29,充填表示ランプ30,ガス放出ランプ31が接
続されている。又、制御装置6のメモリ32には、後述
するようにガス充填作業プログラムと、ガス充填完了後
燃料タンク3の手動式開閉弁24が閉弁されたことを確
認して接続カプラ21,23内の残留ガス圧を逃がすガ
ス抜き作業プログラムと、が格納されている。
【0029】又、質量流量計18が圧力制御弁19の上
流側にあるため、質量流量計18に供給される圧力は、
常に可変圧ガス蓄圧器9,高圧ガス蓄圧器10からの供
給圧力で一定であり変動しない。そのため、質量流量計
18に供給される圧力は、急激な変動がないので、温度
変化も周囲雰囲気の温度変化にほぼ等しい。よって、質
量流量計18は、急激な圧力変動,温度変化の影響を受
けず、正確な流量計測を行うことができ、安定した計測
精度を維持することができる。
【0030】次に上記構成になるガス供給装置1におけ
るガス充填作業とともに、制御装置6が実行する処理に
ついて説明する。
【0031】図2及び図3はガス充填作業時に実行され
るメインフローチャートである。
【0032】作業者は、ガス供給管路15の先端に設け
られた接続カプラ21を燃料タンク3の接続カプラ23
に接続し、その後手動式開閉弁24を開弁操作する。そ
して、作業者は、上記接続作業及び弁操作を確認してス
タート釦27をオンに操作する。
【0033】図2中、制御装置6は、ステップS1(以
下「ステップ」を省略する)で2次圧力伝送器20から
の圧力値を読み取り、接続カプラ21が接続カプラ23
に接続されていることを確認する。即ち、接続カプラ2
1,23が正常に接続され、手動式開閉弁24が開弁し
ているときは、燃料タンク6の残留圧が検出されること
になる。もし、接続カプラ21,23が接続不良である
ときは、接続カプラ21から空気が導入されるため大気
圧が検出されることになり、その場合アラーム装置29
よりアラームを発するとともに表示器28に例えば「カ
プラ接続不良」といったメッセージを表示して装置を停
止状態にする。
【0034】次に全ての電磁弁、即ち開閉弁13,1
4,ガス供給開閉弁16,圧力制御弁19,低圧開閉弁
26が閉弁している初期状態であることを確認し(S
2)、開閉弁13を開弁させる(S3)。これにより、
可変圧ガス蓄圧器9に蓄圧されたガスが管路11を介し
てガス供給管路15に供給される。
【0035】S4では、1次圧力伝送器17により検出
された供給圧Pinと2次圧力伝送器20により検出され
た燃料タンク3の充填圧Pout (尚、充填圧Pout は燃
料タンク3の圧力と同等と考えられる)との差(Pin
out )が予め設定された規定値以上であるかどうかを
チェックする。
【0036】つまり、Pin−Pout が予め設定された規
定値以上である場合は燃料タンク3の圧力が低いので充
填可能と判断する。
【0037】従って、上記S4において、Pin−Pout
が予め設定された規定値以上である場合には、S5に進
み、充填表示ランプ30を点灯させて充填可能であるこ
とを作業者に知らせる。続いて、ガス供給開閉弁16を
開弁させ(S6)、圧力制御弁19を開弁させる(S
7)。
【0038】尚、上記S4において、Pin−Pout が予
め設定された規定値未満である場合には、S5〜S10
の処理を省略して後述するS11に移行する。
【0039】次のS8では、圧力制御弁19の弁開度を
制御して定圧力上昇制御を行う。そして、S9におい
て、2次圧力伝送器20に検出された充填圧Pout が2
00kgf/cm2 に達したかどうかをチェックする。もし、
充填圧Pout が200kgf/cm2以下の場合は、S10に
進み、Pin−Pout の差圧が予め設定された規定値以上
であるかどうかをチェックする。
【0040】S10において、Pin−Pout ≧規定値で
あるときは、S8に戻りS8〜S10の処理を繰り返
す。しかし、S10において、Pin−Pout <規定値で
あるときは、S11に進み、開閉弁13を閉弁させ、S
12で高圧側の開閉弁14を開弁させる。これにより、
高圧ガス蓄圧器10に蓄圧された高圧ガスが管路12を
介してガス供給管路15に供給される。
【0041】図3に示すS13では、1次圧力伝送器1
7により検出された供給圧Pinと2次圧力伝送器20に
より検出された燃料タンク3の充填圧Pout との差(P
in−Pout )が予め設定された規定値以上であるかどう
かをチェックする。つまり、前述したS4の場合と同様
にPin−Pout が予め設定された規定値以上である場合
は燃料タンク3の圧力が低いので充填可能と判断する。
【0042】従って、上記S13において、Pin−P
out が予め設定された規定値以上である場合には、S1
4に進み、圧力制御弁19の弁開度を制御して定圧力上
昇制御を行う。又、上記S13において、Pin−Pout
<規定値である場合には、高圧ガス蓄圧器10からのガ
ス供給圧が可変圧ガス蓄圧器9により充填完了した燃料
タンク3の充填圧Pout に近い値であるため、充填不可
と判断して後述するS17に進む。
【0043】そして、S15において、Pin−Pout
差圧が予め設定された規定値以上であるかどうかをチェ
ックする。もし、Pin−Pout ≧規定値であるときは、
S16に進み、2次圧力伝送器20に検出された充填圧
out が200kgf/cm2 に達したかどうかをチェックす
る。
【0044】S16において、充填圧Pout が200kg
f/cm2 以下の場合は、S14に戻りS14〜S16の処
理を繰り返す。しかし、S16において、充填圧Pout
≧200kgf/cm2 になったときは、燃料タンク3の圧力
が目標の200kgf/cm2 に達したものと判断してS17
に進み、ガス供給開閉弁16を閉弁させる。
【0045】又、上記S15において、Pin−Pout
規定値である場合には、高圧ガス蓄圧器10からのガス
供給圧が可変圧ガス蓄圧器9により充填完了した燃料タ
ンク3の充填圧Pout に近い値であるため、高圧ガス蓄
圧器10の圧力が大幅に低下しているものと判断してS
27に進み、アラーム装置29よりアラームを発すると
ともに表示器28に例えば「高圧ガス蓄圧器に異常あ
り」といったメッセージを表示する。
【0046】さらに、S18で圧力制御弁19を閉弁さ
せた後、S19で高圧側の開閉弁14を閉弁させる。続
いて、充填表示ランプ30を消灯させて作業者に燃料タ
ンク3へのガス充填が完了したことを知らせる(S2
0)。
【0047】そして、作業者は、充填表示ランプ30が
消灯したことを確認して自動車2の手動式開閉弁24を
手動で閉弁操作する。
【0048】そのため、S21では、後述するように手
動式開閉弁24が閉弁したことを確認し、S22では低
圧開閉弁26を開弁させて圧力制御弁19より下流側の
ガス供給管路15内、及び手動式開閉弁24より上流側
の管路22内に残留するガスを低圧管路25を介して低
圧タンク(図示せず)に回収して接続カプラ21,23
内の圧力を減圧する。
【0049】これで、作業者は接続カプラ21,23の
接続を解除して両カプラを離間させることができる。
【0050】従って、S23では、前述したS1と同様
に2次圧力伝送器20からの圧力値を読み取り、接続カ
プラ21が接続カプラ23から離間されたことを確認す
る。即ち、接続カプラ21,23が正常に離間されて、
手動式開閉弁24が閉弁しているときは、大気圧にな
る。もし、接続カプラ21,23が接続されているとき
は、低圧(大気圧より若干高い圧力)のガスが残留して
いるので、大気圧以上の圧力が検出される。その場合ア
ラーム装置29よりアラームを発するとともに表示器2
8に例えば「カプラ接続中」といったメッセージを表示
する。
【0051】又、上記S9において、2次圧力伝送器2
0に検出された充填圧Pout が200kgf/cm2 に達した
場合、ガス充填完了となり、S24に進み、ガス供給開
閉弁16を閉弁させる。さらに、S25で圧力制御弁1
9を閉弁させた後、S26で可変圧側の開閉弁13を閉
弁させる。その後、上記S20に移行して上記S20〜
S23の処理を実行する。
【0052】次に、前述したS21で実行される自動車
2の手動式開閉弁24が閉弁したことをチェックする処
理につき、図4を参照して説明する。
【0053】図4中、S31において、燃料タンク3へ
のガス充填が完了したことを確認する。そして、S32
で2次圧力伝送器20により検出された充填圧Pout1
読み取り、S33でガス供給開閉弁16を閉弁させる。
【0054】次のS34では、燃料タンク3へのガス充
填が完了してからの経過時間が予め設定された規定値
(待機時間)に達したかどうかをチェックする。まだ経
過時間が規定値に達していないときは、S35に進み、
低圧開閉弁26を開弁させてガス充填完了後圧力制御弁
19より下流側のガス供給管路15内、及び手動式開閉
弁24より上流側の管路22内に残留するガスを低圧管
路25を介して低圧タンク(図示せず)に放出する。し
かし、S34において、経過時間が規定値に達すると、
S36に進み、低圧開閉弁26を閉弁させて残留ガスの
放出を終了させる。
【0055】そして、S37に進み、2次圧力伝送器2
0により検出された残留ガス放出後の圧力Pout2を読み
取り、S38で上記残留ガス放出による圧力低下率Pdv
を算出する。そして、S39に進み、単位時間当たりの
圧力低下率Pdv(=(Pout1−Pout2)/経過時間)が
予め設定された規定値以上であるかどうかをチェックす
る。
【0056】もしS39において、圧力低下率Pdvが規
定値以上であるときは、手動式開閉弁24が閉弁してい
ると判断してS40に進み、ガス放出ランプ31を点灯
させる。そして、S41で、低圧開閉弁26を開弁させ
た後、S42で2次圧力伝送器20により検出された圧
力値がほぼ大気圧になったかどうかをチェックする。
【0057】従って、接続カプラ21,23内の圧力が
ほぼ大気圧に減圧された時点でS43に進み、低圧開閉
弁26を閉弁させる。次のS44では、上記低圧開閉弁
26以外の開閉弁13,14,ガス供給開閉弁16,圧
力制御弁19を閉弁させる。そして、ガス放出ランプ3
1を消灯させる。
【0058】又、上記S39において、圧力低下率Pdv
<規定値であるときは、手動式開閉弁24が開弁してい
ると判断してS46に進み、アラーム装置29よりアラ
ームを発するとともに、例えば「自動車の開閉弁を閉じ
る」といったようなメッセージを表示器28に表示して
作業者に知らせる。
【0059】作業者は、表示器28に表示されたメッセ
ージにより異常内容を確認して自動車の手動式開閉弁2
4を閉弁操作する。
【0060】一方、制御装置6は、再びS32に戻り、
上記S32〜S39の処理を繰り返し実行して手動式開
閉弁24が閉弁したかどうかを確認する。そして、手動
式開閉弁24の閉弁が確認されると、上記S40以降の
処理を実行して手動式開閉弁24の閉弁が確認処理を終
了する。
【0061】このように、制御装置6が自己診断して自
動車2の手動式開閉弁24が閉弁操作されたことを確認
してから低圧開閉弁26を開弁させるため、燃料タンク
3へのガス充填が終了した後、作業者が手動式開閉弁2
4を閉め忘れても低圧開閉弁26を開弁させて燃料タン
ク3のガスを流出させてしまうといった事故を防止する
ことができる。よって、ガス供給装置1における、ガス
充填作業に対する信頼性を高めることができ、作業者の
単純ミスにより顧客に迷惑をかけることが防止される。
【0062】図5に本発明の第2実施例を示す。
【0063】図5中、ガス供給装置41は、ガス供給管
路15と低圧管路25との接続部分に三方弁42が設け
られている。
【0064】三方弁42は、ソレノイドにより駆動され
る電磁駆動式の弁で、流入ポートaにはガス供給管路1
5が接続され、三方弁42の充填ポートbには接続カプ
ラ21を有する供給ホース21aが接続されている。
又、三方弁42の排気ポートcには、低圧管路25が接
続されている。
【0065】上記三方弁42は、ガス充填中、流入ポー
トaと充填ポートbとが連通され、且つ排気ポートcが
遮断される。
【0066】そして、ガス充填終了後は、ガス供給開閉
弁16を閉弁させて、三方弁43の各ポートa〜cを連
通状態に切り換える。これにより、圧力制御弁19より
下流側のガス供給管路15内、及び接続カプラ21,2
3内のガスは、低圧管路25を介して低圧タンク(図示
せず)に放出される。
【0067】前述した第1実施例と同様に、このときの
2次圧力伝送器20の計測値を読み取ることにより、手
動式開閉弁24が閉弁されているかどうかを判定でき
る。即ち、2次圧力伝送器20により検出された残留ガ
ス放出後の圧力Pout2を読み取り、上記残留ガス放出に
よる圧力低下率Pdvを算出する。そして、単位時間当た
りの圧力低下率Pdv(=(Pout1−Pout2)/経過時
間)が予め設定された規定値以上であるときは、手動式
開閉弁24が閉弁していると判定してガス放出ランプ3
1を点灯させる。
【0068】しかし、上記圧力低下率Pdv<規定値であ
るときは、手動式開閉弁24が開弁していると判定し
て、アラーム装置29よりアラームを発するとともに、
例えば「自動車の開閉弁を閉じる」といったようなメッ
セージを表示器28に表示して作業者に知らせる。
【0069】又、図5において、低圧管路25に第3の
圧力伝送器43(図5中、破線で示す)が設けられた構
成の場合、この第3の圧力伝送器43によりガス充填終
了後の圧力制御弁19より下流側のガス供給管路15
内、及び接続カプラ21,23内の圧力を検出すること
ができる。そのため、三方弁42は、上記ガス充填中、
流入ポートaと充填ポートbとを連通し、且つ排気ポー
トcを遮断する。
【0070】そして、ガス充填終了後は、ガス供給開閉
弁16を閉弁した後、三方弁42は、充填ポートbと排
気ポートcとを連通し、且つ流入ポートaを遮断する。
これにより、圧力制御弁19より下流側のガス供給管路
15内、及び接続カプラ21,23内のガスは、低圧管
路25を介して低圧タンク(図示せず)に放出される。
【0071】このときの第3の圧力伝送器43の計測値
を読み取ることにより、上記と同様に手動式開閉弁24
が閉弁されているかどうかを判定できる。
【0072】上記実施例の自動車2には、図1及び図5
に示すように、燃料タンク3に連通する管路22に手動
式開閉弁24のみが配設されていたが、手動式開閉弁2
4の閉め忘れを防止するため、図6に示すように、手動
式開閉弁24の代わりに逆止弁33を配設する場合もあ
る。
【0073】この場合、制御装置6は、上記図2乃至図
4の処理を実行することにより、逆止弁33がガス充填
終了後に閉弁していることを確認する。そして、制御装
置6は、逆止弁33が閉弁したことが確認されると、低
圧開閉弁26を開弁させて接続カプラ21,23内の圧
力を減圧する。
【0074】しかし、逆止弁33が何らかの故障により
閉弁できないときは、低圧開閉弁26を開弁させずにア
ラーム装置29よりアラームを発するとともに、例えば
「自動車の逆止弁故障」といったようなメッセージを表
示器28に表示して作業者に知らせる。
【0075】図7に示すように、燃料タンク3に連通す
る管路22に手動式開閉弁24及び逆止弁33が配設さ
れた自動車2にガスを充填する場合、制御装置6は、上
記図2乃至図4の処理を実行することにより、手動式開
閉弁24及び逆止弁33がガス充填終了後に閉弁してい
ることを確認する。そして、制御装置6は、手動式開閉
弁24及び逆止弁33が閉弁したことが確認されると、
低圧開閉弁26を開弁させて接続カプラ21,23内の
圧力を減圧する。
【0076】しかし、手動式開閉弁24が閉め忘れ、且
つ逆止弁33が何らかの故障により閉弁できないとき
は、低圧開閉弁26を開弁させずにアラーム装置29よ
りアラームを発するとともに、例えば「自動車の開閉弁
の閉め忘れ、及び逆止弁故障」といったようなメッセー
ジを表示器28に表示して作業者に知らせる。
【0077】尚、上記実施例では、都市ガスを圧縮した
圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として挙
げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等のガ
スを供給するのにも適用できるのは勿論である。
【0078】又、上記実施例では、圧力低下率Pdvを算
出して圧力低下率Pdvが規定値以下であるかどうかによ
り手動式開閉弁24が閉弁されたかどうかを判断した
が、これに限らず、例えば2次圧力伝送器20により検
出された圧力値のみに基づいて判断するようにしても良
い。
【0079】又、上記実施例では、自動車2の燃料タン
ク3に圧縮されたガスを充填する場合を一例として挙げ
たが、これに限らず、他の容器等に圧縮されたガスを供
給する装置にも適用でき、あるいは単に圧縮されたガス
を他の場所に給送するための管路途中に設置する構成の
装置にも適用できるのは勿論である。
【0080】又、上記実施例では、都市ガス等が家庭に
分岐される前の中圧管路10からの都市ガスを圧縮する
構成としたが、これに限らず、例えば中圧管路10から
分岐された家庭の管路からガスを取り出すようにしても
良い。
【0081】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
被充填タンクへの充填が完了しガス供給開閉弁が閉弁さ
れた後、接続部材を被充填タンクの接続部から分離させ
る前に、低圧管路とガス供給管路とを連通した状態で圧
力検出手段により検出されたガス供給管路の圧力を読み
取り、圧力値に基づいて被充填タンク側の弁が閉じてい
るかどうかを判定するため、被充填タンク側に設けられ
た弁が閉弁していないのに被充填タンクのガスを低圧側
に流出させてしまうことを確実に防止できる。即ち、作
業者が被充填タンク側の弁を閉め忘れたり、被充填タン
ク側の弁が故障しても低圧開閉弁を開弁させて被充填タ
ンクのガスを流出させてしまうといった事故を防止する
ことができるので、ガス供給装置における、ガス充填作
業に対する信頼性を高めるこができ、作業者の単純ミス
により顧客に迷惑をかけることを防止できる。
【0082】又、請求項2の発明によれば、被充填タン
クへの充填が完了しガス供給開閉弁が閉弁された後、接
続部材を被充填タンクの接続部から分離させる前に、低
圧管路とガス供給管路とを連通した状態で圧力検出手段
により検出された低圧管路の圧力を読み取り、圧力値に
基づいて被充填タンク側の弁が閉じているかどうかを判
定するため、被充填タンク側の弁が閉弁していない状態
で接続部材の減圧操作を防止することができ、上記請求
項1と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるガス供給装置の第1実施例の概略
構成図である。
【図2】制御装置がガス充填作業時に実行する処理を説
明するためのフローチャートである。
【図3】図2の処理に続いて実行される処理のフローチ
ャートである。
【図4】自動車の開閉弁が閉弁操作されたことを確認す
るためのフローチャートである。
【図5】本発明になるガス供給装置の第2実施例の概略
構成図である。
【図6】自動車の変形例を示す図である。
【図7】自動車の別の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1,41 ガス供給装置 3 燃料タンク 4 圧力発生ユニット 5 ディスペンサユニット 6 制御装置 9 可変圧ガス蓄圧器 10 高圧ガス蓄圧器 13,14 開閉弁 15 ガス供給管路 16 ガス供給開閉弁 17 1次圧力伝送器 18 質量流量計 19 圧力制御弁 20 2次圧力伝送器 21,23 接続カプラ 24 手動式開閉弁 25 低圧管路 26 低圧開閉弁 42 三方弁
フロントページの続き (73)特許権者 000110099 トキコテクノ株式会社 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3−9− 27 (72)発明者 金井 一男 千葉県習志野市袖ヶ浦6−9−6 (72)発明者 小林 明文 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 服部 学 愛知県名古屋市昭和区川名本町4−3の 7 (72)発明者 吉田 時男 福岡県福岡市博多区千代1丁目17番1号 西部瓦斯株式会社内 (72)発明者 松本 拓也 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番 3号 トキコ株式会社内 (72)発明者 熊谷 信治 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番 3号 トキコ株式会社内 (72)発明者 中村 明 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番 3号 トキコ株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−159595(JP,A) 特開 昭63−219995(JP,A) 実開 平4−65651(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F17C 5/06 B60S 5/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タン
    クと、 該ガス供給タンクからのガスが充填される被充填タンク
    の接続部に着脱される接続部材と、 一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が前記接続部
    材に接続されたガス供給管路と、 該ガス供給管路に配設されたガス供給開閉弁と、 該ガス供給開閉弁の下流に位置するよう前記ガス供給管
    路に配設され、前記接続部材に連通する前記ガス供給管
    路の圧力を検出する圧力検出手段と、 該圧力検出手段より下流に位置する前記ガス供給管路よ
    り分岐した低圧管路と、 前記被充填タンクへの充填が完了し前記ガス供給開閉弁
    が閉弁された後、前記接続部材を前記被充填タンクの接
    続部から分離させる前に、前記低圧管路と前記ガス供給
    管路とを連通した状態で前記圧力検出手段により検出さ
    れた前記ガス供給管路の圧力を読み取り、 該圧力値に基づいて前記被充填タンク側の弁が閉じてい
    るかどうかを判定する判定手段と、 よりなることを特徴とするガス供給装置。
  2. 【請求項2】 圧縮されたガスを貯蔵するガス供給タン
    クと、 該ガス供給タンクからのガスが充填される被充填タンク
    の接続部に着脱される接続部材と、 一端が該ガス供給タンクに接続され、他端が前記接続部
    材に接続されたガス供給管路と、該ガス供給管路に配設されたガス供給開閉弁と、 前記ガス供給管路の該ガス供給開閉弁が設けられた位置
    よりも下流の位置より分岐した低圧管路と、 該低圧管路に配設され、前記接続部材に連通された前記
    低圧管路の圧力を検出する圧力検出手段と、 前記被充填タンクへの充填が完了し前記ガス供給開閉弁
    が閉弁された後、前記接続部材を前記被充填タンクの接
    続部から分離させる前に、前記低圧管路と前記ガス供給
    管路とを連通した状態で前記圧力検出手段により検出さ
    れた前記低圧管路の圧力を読み取り、該圧力値に基づい
    て前記被充填タンク側の弁が閉じているかどうかを判定
    する判定手段と、 よりなることを特徴とするガス供給装置。
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