JP3512142B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP3512142B2
JP3512142B2 JP15211497A JP15211497A JP3512142B2 JP 3512142 B2 JP3512142 B2 JP 3512142B2 JP 15211497 A JP15211497 A JP 15211497A JP 15211497 A JP15211497 A JP 15211497A JP 3512142 B2 JP3512142 B2 JP 3512142B2
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Panasonic Holdings Corp
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    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
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    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,外部から供給され
たフレーム信号に同期したディジタル化された映像信号
をアナログの映像信号に復調してTVに映し出すための
映像信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、放送局等において、映像信号をデ
ィジタル化して記録再生する業務用ディジタルビデオテ
ープレコーダが盛んに用いられている。一方、民生機器
として、映像信号をディジタル化して記録するムービー
が発売されるに至っている。かかる機種においては、記
録する映像信号は、有効画素部分のみとする場合が多
く、再生時に、内部あるいは外部からの同期信号等の基
準信号に合わせて、同期信号やバースト信号等を付加す
る必要がある。そこで、特開昭62−82773号公報
にて、映像信号を外部映像信号の同期信号に合わせて内
部映像信号の同期タイミングを変化させるようにした同
期信号補正回路が提案されている。
【0003】上記公開公報にて開示された同期信号補正
回路では、外部同期信号を生成する場合、バースト信号
の周波数にクリスタル精度の安定性が要求され、同時
に、輝度信号Yに付加される同期信号が外部から供給さ
れたフレーム信号に同期している必要がある。そのた
め、色信号の変調を行う際には、色差信号Cr,Cb
を、一旦、アナログ信号に変換してから、外部同期信号
の生成を行う必要がある。ところが、上記公開公報にか
かる同期信号補正回路の構成では、クリスタルを持った
色搬送波周波数(3.579549MHz)で発振する
発振回路や、乗算器、加算器等のアナログ回路が必要で
ある。その結果、回路構成が複雑化するばかりか、温度
特性や電源電圧の変動に対する安定性を確保しずらくな
っている。
【0004】また、一般に、ディジタル化された映像信
号、すなわち輝度信号Yと2種類の色差信号Cr,Cb
は、13.5MHz系でサンプリングされる。そのた
め、色搬送波周波数とビートを起こし易い。その結果、
映像信号の特性劣化の原因となることが多々ある。
【0005】上記問題点に対処するため、本願出願人
は、外部同期で映像信号を出力する場合でも、色信号を
生成するためのエンコーダを全てディジタル回路で構成
でき、かつ、輝度信号に付加する同期信号を生成する際
においても、モニタで同期をかけ得る同期信号を安定し
て付加することができる映像信号処理装置を提案してい
る。
【0006】かかる映像信号処理装置の構成を図5に示
す。図5は従来の映像信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図を参照して、輝度信号Y及び2種類の
色差信号Cr,Cbで構成されており、ディジタル化さ
れた映像信号(以下、単に「ディジタル映像信号」とい
う。)Sinが供給される第1の入力端子40と、約3
0Hzのフレーム信号fsgが供給される第2の入力端
子41と、第1の入力端子40から入力されたディジタ
ル映像信号Sinを一時的に記憶するメモリ44と、第
1の入力端子40に供給されたフレーム信号fsgに同
期したクロック信号CLK1とフレーム信号frpとを
生成するPLL器41と、フレーム信号fsg及びクロ
ック信号CLK1からメモリ44にディジタル映像信号
Sinを書込むための制御信号CWを生成する書込み制
御器43と、クリスタルを用いて生成された、すなわち
クリスタル精度のクロック信号CLK2を出力する発振
器45と、フレーム信号fsgの1周期内に入るクロッ
ク信号CLK2に基づいてクロック数を求め,その結果
から出力する映像信号Sencに付加する同期信号CP
SYNCを生成する同期信号生成器47と、クロック信
号CLK2及び同期信号を基準にメモリ44からデータ
を読み出すための制御信号CRを生成する読み出し制御
器46と、メモリ44から供給されたディジタル映像信
号Sout内の輝度信号Yに同期信号生成器47から供
給された同期信号CPSYNCを付加し、アナログ変換
するとともに、ディジタル映像信号Sout内の2種類
の色差信号Cr,Cbをクロック信号CLK2を用いて
色信号に変調し、その後、アナログ信号に変換するエン
コーダ48と、エンコーダ48の出力信号(アナログの
輝度信号及び色信号の2系統)が供給される出力端子4
9とを備えている。
【0007】上記従来の映像信号処理装置の動作につい
て説明する。入力端子41に供給された約30Hzのフ
レーム信号fsgは、PLL器42に供給される。そう
すると、PLL器42は、フレーム信号fsgに同期し
たクロック信号GKL2とクロック信号CLK2とによ
りデューティが50%のフレーム信号frpを発生させ
る。
【0008】書込み制御器43は、入力端子41に供給
されたフレーム信号fsg及びPLL器42から供給さ
れたクロック信号CLK1に従い、メモリ44の書込み
制御信号CWを生成する。この生成された書込み制御信
号CWに従い、書込み制御器43は、入力端子41に供
給されたディジタル映像信号Sinをメモリ44に格納
する。発振器45は、クリスタルを内蔵しており、周波
数偏差が20ppm以下の非常に安定した27MHzの
クロック信号CLK2を読み出し制御器46に対して出
力する。
【0009】同期信号生成器47は、フレーム信号fs
gの1周期の時間を発振器45からのクロック信号CL
K2を用いて測定する。具体的には、フレーム信号fs
gの立上がりエッジで内部カウンタをリセットし,クロ
ック信号CLK2の立上がりエッジでカウントアップさ
せる。そして、次のフレーム信号fsgの立上がりエッ
ジでカウンタ値を別のレジスタに保持する。ここで、フ
レーム信号fsgの1サイクルに含まれるライン数でレ
ジスタに保持されたカウント値を除算することにより整
数部分が1ライン内のクロック数を示し,余りがスキュ
ーとなる。その後、同期信号生成器47は、1ライン内
のクロック数と発振器45からのクロック信号CLK2
とに従って同期信号CPSYNCを発生させる。
【0010】読み出し制御器46は、同期信号生成器4
7で発生した同期信号CPSYNCと発振器45から供
給されたクロック信号CLK2とを基準に、メモリ44
に格納されたデータを読み出すための制御信号CRを生
成する。この生成した制御信号CRに従ってメモリ44
からディジタル映像信号Soutが読み出される。ここ
で、ディジタル映像信号Soutは、出力される映像信
号Sencのデータ列で、かつ、タイミングが調整され
て読み出される。つまり、メモリ44を介して、フレー
ム信号fsgとフレーム信号frpとの間のジッタの吸
収が行われる。
【0011】メモリ44から読み出されたディジタル映
像信号Soutは、エンコーダ48に供給される。そう
すると、エンコーダ48は、ディジタル映像信号Sou
t内の輝度信号Yに同期信号CPSYNCを付加し、ア
ナログ変換するとともに、ディジタル映像信号Sout
内の2種類の色差信号Cr,CBをクロック信号CLK
2を用いて色信号に変調し、その後、アナログ信号に変
換する。このエンコーダ48の出力信号は、出力端子4
9に供給される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の映像信号処
理装置においては、外部から供給されるフレーム信号の
揺らぎにより、この揺らぎがそのままスキュー及び横揺
れとなる。かかるスキュー及び横揺れの発生方向は、一
方向ではない。そのため、TV画面上で見えたり,TV
画面上で映像が水平方向に揺れる等といった事態に陥る
ことになる。その結果、視覚的に良くなくTV画面上で
の見え方を良くすることが要求されている。
【0013】本発明は、かかる現状に鑑みなされたもの
で,外部から供給されたフレーム信号の揺らぎがそのま
ま映像信号の同期信号を生成する際に影響を及ぼさない
ようにし、スキュー量や揺れ方を押さえて、TV画面上
で視覚的に見苦しくないようにすることができる映像信
号処理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明にかかる映像信号処理装置
は、周波数が安定した信号を出力する発振手段と、この
発振手段から出力された信号を基に、外部から供給され
た信号の1サイクル時間をカウントするカウント手段
と、このカウント手段によるカウント結果に基づいて、
1ライン内のクロック数を算出するクロック数演算手段
と、このクロック数演算手段により算出された算出クロ
ック数と、予め定めるしきい値との大小関係を比較する
比較手段と、この比較手段による比較の結果、上記算出
クロック数が上記しきい値よりも大きいときには、上記
算出クロック数に切り換えて次の動作クロック数を決定
する一方、上記算出クロック数が上記しきい値よりも小
さいときには、現在動作している1ライン内のクロック
数をそのまま保持して次の動作クロック数を決定する動
作クロック数決定手段と、この動作クロック数決定手段
により決定された動作クロック数と、上記発振手段から
出力された信号とを基に、映像信号の同期信号を生成す
る同期信号生成手段とを含むことを特徴とするものであ
る。
【0015】請求項2に記載の発明にかかる映像信号処
理装置は、周波数が安定した信号を出力する発振手段
と、この発振手段から出力された信号を基に、外部から
供給された信号の1サイクル時間をカウントするカウン
ト手段と、このカウント手段にてカウントされたカウン
ト値を入力として、当該カウント手段にてカウントされ
たカウント値をフィルタリングするフィルタリング手段
と、このフィルタリング手段によるフィルタリング結果
を基に、1ライン内のクロック数を算出するクロック数
演算手段と、上記発振手段から出力された信号をカウン
トして、該カウント値が上記クロック数演算手段にて算
出された算出クロック数と同じになる度に映像信号の同
期信号を生成する同期信号生成手段とを含むことを特徴
とするものである。
【0016】請求項3に記載の発明にかかる映像信号処
理装置は、周波数が安定した信号を出力する発振手段
と、動作クロック数を算出する動作クロック数演算手段
と、この動作クロック数演算手段にて算出された動作ク
ロック数と、上記発振手段から出力された信号とを基
に、フレームを区切るための区切り信号又はフィールド
を区切るための区切り信号を生成する内部信号生成手段
と、この内部信号生成手段にて生成された区切り信号
と、外部から供給されるフレームを区切るための区切り
信号又はフィールドを区切るための区切り信号との時間
差を計測する時間差計測手段とこの時間差計測手段か
ら出力された信号を入力として、当該時間差計測手段か
ら出力された信号をフィルタリングするフィルタリング
手段と、このフィルタリング手段によるフィルタリング
結果を、現在のフィールド又はフレームのスキュー量に
対応させるよう、上記発振手段から出力された信号をカ
ウントして、該カウント値が上記動作クロック数演算手
段にて算出された動作クロック数と等しくなる度に映像
信号の同期信号を生成し、かつ所定のタイミングで上記
動作クロック数にフィルタリング結果を加算した値が上
記カウンタ値と等しくなった時に映像信号の同期信号を
生成する同期信号生成手段とを含むことを特徴とするも
のである。
【0017】請求項4に記載の発明にかかる映像信号処
理装置は、周波数が安定した信号を出力する発振手段
と、動作クロック数を算出する動作クロック数演算手段
と、この動作クロック数演算手段にて算出された動作ク
ロック数と、上記発振手段から出力された信号とを基
に、フレームを区切るための区切り信号又はフィールド
を区切るための区切り信号を生成する内部信号生成手段
と、この内部信号生成手段にて生成された区切り信号
と、外部から供給されるフレームを区切るための区切り
信号又はフィールドを区切るための区切り信号との時間
差を計測する時間差計測手段とを含み、上記動作クロッ
ク数演算手段は、上記時間差計測手段にて計測された時
間差を誤差情報として、この誤差情報を減少させるべ
く、次の動作クロック数を調整して1ラインの長さを制
御することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1にかかる映
像信号処理装置の構成を示すブロック図である。
【0019】同図を参照して、本実施の形態1の映像信
号処理装置は、フィールド又はフレーム信号frpが供
給される第1の入力端子1と、しきい値Kが供給される
第2の入力端子2と、クリスタル精度のクロック信号C
LKを出力する発振手段3と、発振手段3から出力され
たクロック信号CLKを基に、第1の入力端子1から供
給されたフィールド又はフレーム信号frpの1サイク
ル時間をカウントするカウンタ4と、カウンタ4による
カウント結果に基づいて、1ライン内のクロック数を算
出するクロック数演算手段5と、クロック数演算手段5
により算出された算出クロック数と、第2の入力端子2
から供給されたしきい値Kとの大小関係を比較する比較
手段7と、比較手段7による比較の結果、算出クロック
数がしきい値Kよりも大きいときには、算出クロック数
に切り換えて次の動作クロック数を決定する一方、算出
クロック数がしきい値Kよりも小さいときには、現在動
作している1ライン内のクロック数をそのまま保持して
次の動作クロック数を決定する切り換え手段8と、切り
換え手段8により決定された動作クロック数と、発振手
段3から出力された信号とを基に、映像信号の同期信号
を生成する同期信号生成手段9と、同期信号生成手段9
にて生成された同期信号を出力する出力端子10とを備
えている。
【0020】ここで、上記映像信号処理装置の動作につ
いて説明する。第1の入力端子1に供給されたフィール
ド又はフレーム信号frpは、カウンタ4に入力され、
その生成された立上がりエッジでカウンタ4をリセット
する。一方、発振手段3は、クリスタル精度のクロック
信号CLKをカウンタ4に出力する。
【0021】発振手段3からのクリスタル精度のクロッ
ク信号CLKが入力されると、カウンタ4は、クロック
信号CLKの立上がりエッジでカウントアップされ、フ
ィールド又はフレーム毎のカウント値を保持してクロッ
ク数演算手段5に出力する。そうすると、クロック数演
算手段5は、カウンタ4からのカウント値を基に、1ラ
イン内のクロック数を算出し、この算出クロック数を比
較手段7に出力する。
【0022】比較手段7は、クロック数演算手段5によ
り算出された算出クロック数と、第2の入力端子2から
供給されたしきい値Kとの大小関係を比較し、この比較
結果を切り換え手段8に出力する。切り換え手段8は、
比較手段7による比較結果に従って、次の動作クロック
数を決定し、この決定した次の動作クロック数を同期信
号生成手段9に出力する。具体的には、算出クロック数
がしきい値Kよりも大きいときには、算出クロック数に
切り換えて次の動作クロック数を決定する。一方、算出
クロック数がしきい値Kよりも小さいときには、現在動
作している1ライン内のクロック数をそのまま保持して
次の動作クロック数を決定する。
【0023】同期信号生成手段9は、切り換え手段8に
より決定された動作クロック数と、発振手段3から出力
された信号とを基に、映像信号の同期信号を生成し、こ
の生成した同期信号を出力端子10から出力する。
【0024】すなわち、本実施の形態1では、周波数が
安定した信号で外部から供給されたフィールド又はフレ
ーム信号の1サイクル時間をカウントし、このカウント
結果から算出した算出クロック数としきい値との大小関
係を比較し、算出クロック数がしきい値を越えない範囲
であれば、次の動作クロック数として、現在の動作クロ
ック数を採用し、算出クロック数がしきい値を越えるこ
とを条件として、算出クロック数に切り換えて次の動作
クロック数とし、このように決定した次の動作クロック
数に従って、同期信号を生成するようになっている。
【0025】したがって、外部から供給されるフィール
ド又はフレーム信号の揺れの幅が小さい場合に、算出ク
ロック数がしきい値を超えない範囲では、次の動作クロ
ック数が変化しないことになる。そのため、TV画面上
での映像の水平方向の横揺れを無くすことができる。そ
の結果、TV画面上に安定して映像を映し出すことがで
きる。なお、外部から供給されるしきい値Kは、1種類
ではなく、何種類であってもよく、自由に選択できる。
【0026】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2にかかる映像信号処理装置の構成を示すブロック図で
ある。同図を参照して、本実施の形態2の映像信号処理
装置は、フィールド又はフレーム信号frpが供給され
る入力端子1と、クリスタル精度のクロック信号CLK
を出力する発振手段3と、発振手段3から出力されたク
ロック信号CLKを基に、入力端子1から供給されたフ
ィールド又はフレーム信号frpの1サイクル時間をカ
ウントするカウンタ4と、カウンタ4にてカウントされ
たカウント値を入力とし、カウンタ4にてカウントされ
たカウント値をフィルタリングするディジタルフィルタ
11と、ディジタルフィルタ11によるフィルタリング
結果を基に、1ライン内のクロック数を算出するクロッ
ク数演算手段12と、クロック数演算手段12にて算出
された算出クロック数と、発振手段3から出力された信
号とを基に、映像信号の同期信号を生成する同期信号生
成手段9と、同期信号生成手段9にて生成された同期信
号を出力する出力端子10とを備えている。
【0027】ここで、上記映像信号処理装置の動作につ
いて説明する。第1の入力端子1に供給されたフィール
ド又はフレーム信号frpは、カウンタ4に入力され、
その生成された立上がりエッジでカウンタ4をリセット
する。一方、発振手段3は、クリスタル精度のクロック
信号CLKをカウンタ4に出力する。
【0028】発振手段3からのクリスタル精度のクロッ
ク信号CLKが入力されると、カウンタ4は、クロック
信号CLKの立上がりエッジでカウントアップされ、フ
ィールド又はフレーム毎のカウント値を保持してディジ
タルフィルタ11に出力する。そうすると、ディジタル
フィルタ11は、カウンタ4からのカウント値を平滑化
してクロック数演算手段12に出力する。つまり、この
ディジタルフィルタ11により、外部から供給されたフ
ィールド又はフレーム信号の揺れの高周波成分が除去さ
れることになる。
【0029】クロック数演算手段12は、ディジタルフ
ィルタ11からの出力値を基に、1ライン内のクロック
数を算出し、この算出クロック数を同期信号生成手段9
に出力する。同期信号生成手段9は、クロック数演算手
段12にて算出されたクロック数と、発振手段3から出
力された信号とを基に、映像信号の同期信号を生成し、
この生成した同期信号を出力端子10から出力する。
【0030】すなわち、本実施の形態2では、周波数が
安定した信号で外部から供給されたフィールド又はフレ
ーム信号の1サイクル時間をカウントし、このカウント
結果をフィルタリングして平滑化した後、1ライン内の
クロック数を算出し、この算出クロック数に従って、同
期信号を生成するようになっている。
【0031】したがって、外部から供給されるフィール
ド又はフレーム信号の揺れの速度が早い場合には、動作
クロック数はフィルタリングされることにより平滑化さ
れることになる。換言すると、外部から供給されたフィ
ールド又はフレーム信号の揺れの速度が早いときには、
この変動が受け付けられず、以前の1ライン内のクロッ
ク数がそのまま使用されることになる。そのため、TV
画面上での映像の水平方向の横揺れを無くすことができ
る。その結果、TV画面上に安定して映像を映し出すこ
とができる。
【0032】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3にかかる映像信号処理装置の構成を示すブロック図で
ある。同図を参照して、本実施の形態の映像信号処理装
置は、フィールド又はフレーム信号frpが供給される
入力端子1と、クリスタル精度のクロック信号CLKを
出力する発振手段3と、動作クロック数を算出する動作
クロック数演算手段20と、動作クロック数演算手段2
0にて算出された動作クロック数と、発振手段3から出
力されたクロック信号CLKとを基に、フレームを区切
るための区切り信号又はフィールドを区切るための区切
り信号(以下、両者の区切り信号を総称するときは、
「内部生成区切り信号」という。)を生成する内部信号
生成手段21と、内部信号生成手段21にて生成された
内部生成区切り信号と、入力端子1から供給されるフレ
ームを区切るための区切り信号又はフィールドを区切る
ための区切り信号(以下、両者の区切り信号を総称する
ときは、「外部入力区切り信号」という。)との時間差
を計測する差分計測手段22と、差分計測手段22から
出力された信号を入力として、差分計測手段22から出
力された信号をフィルタリングするディジタルフィルタ
26と、ディジタルフィルタ26によるフィルタリング
結果を、現在のフィールド又はフレームのスキュー量に
対応させるべく、ディジタルフィルタ26によるフィル
タリング結果と、動作クロック数演算手段20にて算出
された動作クロック数とを基に、映像信号の同期信号を
生成する同期信号生成手段9と、同期信号生成手段9に
て生成された同期信号を出力する出力端子10とを備え
ている。
【0033】ディジタルフィルタ26は、差分計測手段
22からの出力をD(n)とし、(1+z-1)/8の伝
達特性を有している。具体的には、ディジタルフィルタ
26は、1フィールド又は1フレーム期間の時間差デー
タを保持するDFF23と、DFF23にて保持されて
いる現在の時間差データと、1フィールド又は1フレー
ム前の時間差データとを加算する加算手段24と、加算
手段24による加算結果を1/8にする除算手段25と
を備えている。
【0034】ここで、上記映像信号処理装置の動作につ
いて説明する。発振手段3は、クリスタル精度のクロッ
ク信号CLKを出力する。一方、動作クロック数演算手
段20は、動作クロック数を算出する。内部信号生成手
段21は、動作クロック数演算手段20にて算出された
動作クロック数と、発振手段3から出力されたクロック
信号CLKとを基に、内部生成区切り信号を生成する。
差分計測手段22は、内部信号生成手段21にて生成さ
れた内部生成区切り信号と、入力端子1から供給された
外部入力区切り信号との時間差を計測する。これによ
り、フィールド又はフレーム毎に、ジッターや偏差を持
った外部からの信号と、内部で自動的に生成された信号
との時間差を検出することとなる。
【0035】ここで、K(n)を安定したクロック信号
CLKから生成したフィールド又はフレームの長さと
し、K(n)を固定値 (K858) と、スキュー設定量
(S(n) とで表わすと、
【0036】
【数1】
【0037】となる。また、F(n)を入力端子1に入
力されたフィールド又はフレームを区切るための区切り
り信号の長さとし、各区切り毎の誤差をD(n)とする
と、
【0038】
【数2】
【0039】となる。さらに、フィールド又はフレーム
毎のジッター量をJ(n)とすると、
【0040】
【数3】
【0041】と表わされ、
【0042】
【数4】
【0043】となる。上記式をZ変換すると、
【0044】
【数5】
【0045】となる。S(n)は、過去のD(n)の関
数として定義して演算できるので、
【0046】
【数6】
【0047】となる。これをZ変換して、D→Sの伝達
関数をHp(z)とおけば、
【0048】
【数7】
【0049】となる。一方、ジッターのf特性からスキ
ューのf特性へでもって実現しようとする伝達関数をH
s(z)とおけば、
【0050】
【数8】
【0051】となる。上記式及び式より、
【0052】
【数9】
【0053】が得られる。上記式で実現しようとする
特性Hs(z)に対するDからSへの演算式が確定す
る。Hs(z)として、どんな特性にしたくても、下記
式で実現できる。
【0054】
【数10】
【0055】2次の特性として、
【0056】
【数11】
【0057】を実現するには、
【0058】
【数12】
【0059】としなければならない。ここで、α=3/
4と、β=1/4とすれば、
【0060】
【数13】
【0061】のような伝達関数が得られる。また、α=
7/8と、β=1/8とすれば、
【0062】
【数14】
【0063】のような伝達関数が得られる。
【0064】さらに、α=15/16と、β=1/16
とすれば、
【0065】
【数15】
【0066】のような伝達関数が得られる。
【0067】次に、1次の特性として、
【0068】
【数16】
【0069】ならば、
【0070】
【数17】
【0071】となる。
【0072】したがって、
【0073】
【数18】
【0074】となる。その結果、現在のD(n)に対し
て (1−α )を重み付けすることで、スキュー量は決定
される。
【0075】また、Hs(z)として、2次バタワース
ローパス特性を得るためには、
【0076】
【数19】
【0077】となり、
【0078】
【数20】
【0079】となる。したがって、Hp(z)として、
D(n)を入力とし、3次のIIRで処理したS(n)
を用いて、スキュー量を決定すればよい。
【0080】差分計測手段22からの出力信号が入力さ
れると、ディジタルフィルタ26は、差分計測手段22
から出力された信号をフィルタリングする。具体的に
は、DFF23は、差分計測手段22からの時間差デー
タを1フィールド又は1フレーム分保持する。加算手段
24は、現在の時間差データと、DFF23からの出力
である、1フィールド又は1フレーム前の時間差データ
とを加算し、この加算した値を出力する。除算手段25
は、加算手段24にて得た加算値を1/8して出力す
る。この出力値がスキュー量を表わすクロック数にな
る。
【0081】同期信号生成手段9は、ディジタルフィル
タ26によるフィルタリング結果を、現在のフィールド
又はフレームのスキュー量に対応させるべく、ディジタ
ルフィルタ26によるフィルタリング結果と、動作クロ
ック数演算手段20にて算出された動作クロック数とを
基に、映像信号の同期信号を生成し、この生成した同期
信号を出力端子10から出力する。具体的には、ディジ
タルフィルタ26からのスキュー分のクロック数を、あ
る1ライン内のクロック数とし、ある1ライン以外のク
ロック数を、動作クロック数演算手段20にて算出され
た動作クロック数として、同期信号を生成する。これに
より、1フィールド又は1フレーム内のライン長は、あ
る1ラインを除いて一定になり、ある1ラインでスキュ
ーが発生することになる。
【0082】すなわち、本実施の形態3では、周波数が
安定した信号及び動作クロック数に従って、映像信号の
フレーム区切り信号又はフィールド区切り信号を生成
し、この生成した区切り信号と、外部から供給されたフ
レーム区切り信号又はフィールド区切り信号との時間差
を計測し、その時間差をフィルタリングして平滑化し、
この平滑化した時間差を現在のフレーム又はフィールド
のスキュー量とするようになっている。
【0083】したがって、外部から供給されるフレーム
又はフィールド信号の揺れの高域成分は、フィルタリン
グされることにより平滑化され、これに伴い、直接TV
画面上でのスキューは、外部から供給されるフレーム信
号の揺れがそのまま出力されるのではなく、抑制されて
出力されることになる。そのため、スキュー量及びスキ
ューの発生する方向の揺れも押さえられる。その結果、
TV画面上に安定して映像を映し出すことができる。
【0084】なお、本実施の形態3において、α=7/
8、β=1/8としたときのf特性になるディジタルフ
ィルタを採用した場合について記載したが,α+β=1
として、αを1に近付けると、f特性はどんどん急峻に
なり、どのような特性も作ることができるため、差分計
測手段からの出力をD(n)とし、D(n)/4の伝達
特性を有するディジタルフィルタを採用する等、その方
式はどのようなものであってもよい。
【0085】実施の形態4.図4は本発明の実施の形態
4にかかる映像信号処理装置の構成を示すブロック図で
ある。同図を参照して、本実施の形態4の映像信号処理
装置は、フィールド又はフレーム信号frpが供給され
る入力端子1と、クリスタル精度のクロック信号CLK
を出力する発振手段3と、動作クロック数を算出する動
作クロック数演算手段32と、動作クロック数演算手段
32にて算出された動作クロック数と、発振手段3から
出力されたクロック信号CLKとを基に、フレームを区
切るための区切り信号又はフィールドを区切るための区
切り信号(以下、両者の区切り信号を総称するときは、
「内部生成区切り信号」という。)を生成する内部信号
生成手段30と、内部信号生成手段30にて生成された
内部生成区切り信号と、入力端子1から供給されるフレ
ームを区切るための区切り信号又はフィールドを区切る
ための区切り信号(以下、両者の区切り信号を総称する
ときは、「外部入力区切り信号」という。)との時間差
を計測する時間差計測手段31とを備えている。
【0086】動作クロック数演算手段32は、時間差計
測手段31にて計測された時間差を誤差情報として、こ
の誤差情報を減少させるべく、次の動作クロック数を調
整して1ラインの長さを制御するようになっている。こ
のように、時間差を減少するために、動作クロック数演
算手段32は、例えば、誤差情報をフィルタリングした
り、しきい値との比較を行なったりして、1ライン内の
クロック数を変更して次の動作クロック数を調整するよ
う構成されている。なお、この動作クロック数演算手段
32にて調整された次の動作クロック数は、出力端子3
3から出力される。
【0087】ここで、上記映像信号処理装置の動作につ
いて説明する。発振手段3は、クリスタル精度のクロッ
ク信号CLKを出力する。一方、動作クロック数演算手
段32は、動作クロック数を算出する。内部信号生成手
段30は、動作クロック数演算手段32にて算出された
動作クロック数と、発振手段3から出力されたクロック
信号CLKとを基に、内部生成区切り信号を生成し、こ
の生成した内部生成区切り信号を出力する。
【0088】時間差計測手段31は、内部信号生成手段
30にて生成された内部生成区切り信号と、入力端子1
から供給される外部入力区切り信号との時間差を計測
し、この計測した時間差を出力する。動作クロック数演
算手段32は、時間差計測手段31にて計測された時間
差を誤差情報として、この誤差情報を減少させるべく、
次の動作クロック数を調整して1ラインの長さを制御
し、この制御した次の動作クロック数を出力端子33か
ら出力する。
【0089】すなわち、本実施の形態4では、周波数が
安定した信号及び現在の動作クロック数に従って生成さ
れたフレーム区切り信号又はフィールド区切り信号と、
外部から供給されたフレーム区切り信号又はフィールド
区切り信号との時間差を計測し、この計測値を誤差情報
として、この誤差情報が減少するように、次の動作クロ
ック数を調整して1ラインの長さを制御するようになっ
ている。
【0090】したがって、少ない回路規模で、外部から
供給されるフレーム信号の揺れに起因する、TV画面上
での映像の水平方向の横揺れを無くすことができる。そ
の結果、TV画面上に安定して映像を映し出すことがで
きる。なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の請求の範囲内で種々の設計変更及
び修正を加え得ることは勿論である。
【0091】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項1
に記載の発明によると、周波数が安定した信号で外部か
ら供給されたフィールド又はフレーム信号の1サイクル
時間をカウントし、このカウント結果から算出した算出
クロック数としきい値との大小関係を比較し、算出クロ
ック数がしきい値を越えない範囲であれば、次の動作ク
ロック数として、現在の動作クロック数を採用し、算出
クロック数がしきい値を越えることを条件として、算出
クロック数に切り換えて次の動作クロック数とし、この
ように決定した次の動作クロック数に従って、同期信号
を生成するので、外部から供給されるフィールド又はフ
レーム信号の揺れの幅が小さい場合に、算出クロック数
がしきい値を超えない範囲では、次の動作クロック数が
変化しないことになるため、TV画面上での映像の水平
方向の横揺れを無くすことができる結果、TV画面上に
安定して映像を映し出すことができる。
【0092】請求項2に記載の発明によると、周波数が
安定した信号で外部から供給されたフィールド又はフレ
ーム信号の1サイクル時間をカウントし、このカウント
結果をフィルタリングして平滑化した後、1ライン内の
クロック数を算出し、この算出クロック数に従って、同
期信号を生成するので、外部から供給されるフィールド
又はフレーム信号の揺れの速度が早い場合には、動作ク
ロック数はフィルタリングされることにより平滑化され
ることになるため、TV画面上での映像の水平方向の横
揺れを無くすことができる結果、TV画面上に安定して
映像を映し出すことができる。
【0093】請求項3に記載の発明によると、周波数が
安定した信号及び動作クロック数に従って、映像信号の
フレーム区切り信号又はフィールド区切り信号を生成
し、この生成した区切り信号と、外部から供給されたフ
レーム区切り信号又はフィールド区切り信号との時間差
を計測し、その時間差をフィルタリングして平滑化し、
この平滑化した時間差を現在のフレーム又はフィールド
のスキュー量とするので、外部から供給されるフレーム
又はフィールド信号の揺れの高域成分は、フィルタリン
グされることにより平滑化され、これに伴い、直接TV
画面上でのスキューは、外部から供給されるフレーム信
号の揺れがそのまま出力されるのではなく、抑制されて
出力されることになるため、スキュー量及びスキューの
発生する方向の揺れも押さえられる結果、TV画面上に
安定して映像を映し出すことができる。
【0094】請求項4に記載の発明によると、周波数が
安定した信号及び現在の動作クロック数に従って生成さ
れたフレーム区切り信号又はフィールド区切り信号と、
外部から供給されたフレーム区切り信号又はフィールド
区切り信号との時間差を計測し、この計測値を誤差情報
として、この誤差情報が減少するように、次の動作クロ
ック数を調整して1ラインの長さを制御するので、少な
い回路規模で、外部から供給されるフレーム信号の揺れ
に起因する、TV画面上での映像の水平方向の横揺れを
無くすことができる結果、TV画面上に安定して映像を
映し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる映像信号処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2にかかる映像信号処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態3にかかる映像信号処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態4にかかる映像信号処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来の映像信号処理装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
3 発振手段 4 カウンタ 5 クロック数演算手段 7 比較手段 8 切り換え手段 9 同期信号生成手段 11 ディジタルフィルタ 12 クロック数演算手段 20 動作クロック数演算手段 21 内部信号生成手段 22 差分計測手段 26 ディジタルフィルタ 30 内部信号生成手段 31 時間差計測手段 32 動作クロック数演算手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−117087(JP,A) 特開 平5−183881(JP,A) 特開 平8−265687(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数が安定した信号を出力する発振手
    段と、 この発振手段から出力された信号を基に、外部から供給
    された信号の1サイクル時間をカウントするカウント手
    段と、 このカウント手段によるカウント結果に基づいて、1ラ
    イン内のクロック数を算出するクロック数演算手段と、 このクロック数演算手段により算出された算出クロック
    数と、予め定めるしきい値との大小関係を比較する比較
    手段と、 この比較手段による比較の結果、上記算出クロック数が
    上記しきい値よりも大きいときには、上記算出クロック
    数に切り換えて次の動作クロック数を決定する一方、上
    記算出クロック数が上記しきい値よりも小さいときに
    は、現在動作している1ライン内のクロック数をそのま
    ま保持して次の動作クロック数を決定する動作クロック
    数決定手段と、 この動作クロック数決定手段により決定された動作クロ
    ック数と、上記発振手段から出力された信号とを基に、
    映像信号の同期信号を生成する同期信号生成手段とを含
    むことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 周波数が安定した信号を出力する発振手
    段と、 この発振手段から出力された信号を基に、外部から供給
    された信号の1サイクル時間をカウントするカウント手
    段と、 このカウント手段にてカウントされたカウント値を入力
    として、当該カウント手段にてカウントされたカウント
    値をフィルタリングするフィルタリング手段と、このフ
    ィルタリング手段によるフィルタリング結果を基に、1
    ライン内のクロック数を算出するクロック数演算手段
    と、上記発振手段から出力された信号をカウントして、該カ
    ウント値が上記 クロック数演算手段にて算出された算出
    クロック数と同じになる度に映像信号の同期信号を生成
    する同期信号生成手段とを含むことを特徴とする映像信
    号処理装置。
  3. 【請求項3】 周波数が安定した信号を出力する発振手
    段と、 動作クロック数を算出する動作クロック数演算手段と、 この動作クロック数演算手段にて算出された動作クロッ
    ク数と、上記発振手段から出力された信号とを基に、フ
    レームを区切るための区切り信号又はフィールドを区切
    るための区切り信号を生成する内部信号生成手段と、 この内部信号生成手段にて生成された区切り信号と、外
    部から供給されるフレームを区切るための区切り信号又
    はフィールドを区切るための区切り信号との時間差を計
    測する時間差計測手段と この時間差計測手段から出力された信号を入力として、
    当該時間差計測手段から出力された信号をフィルタリン
    グするフィルタリング手段と、 このフィルタリング手段によるフィルタリング結果を、
    現在のフィールド又はフレームのスキュー量に対応させ
    よう、上記発振手段から出力された信号をカウントし
    て、該カウント値が上記動作クロック数演算手段にて算
    出された動作クロック数と等しくなる度に映像信号の同
    期信号を生成し、かつ所定のタイミングで上記動作クロ
    ック数にフィルタリング結果を加算した値が上記カウン
    タ値と等しくなった時に映像信号の同期信号を生成する
    同期信号生成手段とを含むことを特徴とする映像信号処
    理装置。
  4. 【請求項4】 周波数が安定した信号を出力する発振手
    段と、 動作クロック数を算出する動作クロック数演算手段と、 この動作クロック数演算手段にて算出された動作クロッ
    ク数と、上記発振手段から出力された信号とを基に、フ
    レームを区切るための区切り信号又はフィールドを区切
    るための区切り信号を生成する内部信号生成手段と、 この内部信号生成手段にて生成された区切り信号と、外
    部から供給されるフレームを区切るための区切り信号又
    はフィールドを区切るための区切り信号との時間差を計
    測する時間差計測手段とを含み、 上記動作クロック数演算手段は、上記時間差計測手段に
    て計測された時間差を誤差情報として、この誤差情報を
    減少させるべく、次の動作クロック数を調整して1ライ
    ンの長さを制御することを特徴とする映像信号処理装
    置。
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