JP3510954B2 - 工作機械のドア装置 - Google Patents
工作機械のドア装置Info
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- JP3510954B2 JP3510954B2 JP13032396A JP13032396A JP3510954B2 JP 3510954 B2 JP3510954 B2 JP 3510954B2 JP 13032396 A JP13032396 A JP 13032396A JP 13032396 A JP13032396 A JP 13032396A JP 3510954 B2 JP3510954 B2 JP 3510954B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動工具交換装置
を備えた工作機械において、切削空間を覆うカバーの開
口部を開閉するドア装置に関するものである。
を備えた工作機械において、切削空間を覆うカバーの開
口部を開閉するドア装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、従来のマシニングセンタは、図
５に示すように、主軸１が配置された切削空間２をカバ
ー３で覆い、カバー３の外側に自動工具交換装置４を設
置し、該装置４の交換ブロック４ａ及び交換アーム４ｂ
により工具（図示略）をマガジン６と主軸１との間で交
換するように構成されている。そして、カバー３には工
具が出入りする開口部７が形成され、この開口部７には
スライド式のドア８が主軸軸線方向へ開閉可能に設けら
れている。
５に示すように、主軸１が配置された切削空間２をカバ
ー３で覆い、カバー３の外側に自動工具交換装置４を設
置し、該装置４の交換ブロック４ａ及び交換アーム４ｂ
により工具（図示略）をマガジン６と主軸１との間で交
換するように構成されている。そして、カバー３には工
具が出入りする開口部７が形成され、この開口部７には
スライド式のドア８が主軸軸線方向へ開閉可能に設けら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このマシニングセンタ
で長尺工具を交換する場合、開口部７の間口を標準工具
のときよりも広くして、ドア８の開閉ストロークを長く
する必要がある。ところが、従来のドア装置は１枚のド
ア８で構成されているので、ドア開閉ストロークを長く
すると、ドア８がカバー３と干渉するおそれがあり、こ
れを回避するためには、カバー３を主軸軸線方向に延長
する必要があって、機械全体が大型化するという問題点
があった。
で長尺工具を交換する場合、開口部７の間口を標準工具
のときよりも広くして、ドア８の開閉ストロークを長く
する必要がある。ところが、従来のドア装置は１枚のド
ア８で構成されているので、ドア開閉ストロークを長く
すると、ドア８がカバー３と干渉するおそれがあり、こ
れを回避するためには、カバー３を主軸軸線方向に延長
する必要があって、機械全体が大型化するという問題点
があった。
【０００４】そこで、本発明の課題は、工作機械を大型
化することなく、カバーの開口部を広く開放して、長尺
工具を交換できるドア装置を提供することにある。
化することなく、カバーの開口部を広く開放して、長尺
工具を交換できるドア装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のドア装置は、主軸が配置された切削空間
をカバーで覆い、カバーの外側に自動工具交換装置を設
置し、工具が出入りする開口部をカバーに形成し、開口
部にドアを開閉可能に設けた工作機械において、ドアを
主軸軸線方向に２分割して、開口部の大部分を覆う第１
ドアと開口部の残りの部分を覆う小形の第２ドアとから
構成し、第１ドアを主軸軸線と平行な軸線に沿って摺動
可能に支持し、第２ドアを主軸軸線と直角な軸線の周り
で回動可能に支持し、第１ドア及び第２ドアを同期させ
て開閉するドア開閉機構を設けて構成される（請求項
１）。好ましくは、ドア開閉機構が第１ドア及び第２ド
アに共通の駆動軸を備える（請求項２）。そして、この
駆動軸は自動工具交換装置の駆動源に接続される（請求
項３）。
めに、本発明のドア装置は、主軸が配置された切削空間
をカバーで覆い、カバーの外側に自動工具交換装置を設
置し、工具が出入りする開口部をカバーに形成し、開口
部にドアを開閉可能に設けた工作機械において、ドアを
主軸軸線方向に２分割して、開口部の大部分を覆う第１
ドアと開口部の残りの部分を覆う小形の第２ドアとから
構成し、第１ドアを主軸軸線と平行な軸線に沿って摺動
可能に支持し、第２ドアを主軸軸線と直角な軸線の周り
で回動可能に支持し、第１ドア及び第２ドアを同期させ
て開閉するドア開閉機構を設けて構成される（請求項
１）。好ましくは、ドア開閉機構が第１ドア及び第２ド
アに共通の駆動軸を備える（請求項２）。そして、この
駆動軸は自動工具交換装置の駆動源に接続される（請求
項３）。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明をマシニングセンタ
のドア装置に具体化した一実施形態を図面に基づいて説
明する。図１〜図４に示すように、このマシニングセン
タは切削空間２を覆うカバー３を備え、カバー３の外側
には交換ブロック４ａ及び交換アーム（図示略）を有す
る自動工具交換装置４が設置されている。カバー３の側
面には標準工具Ｔａ及び長尺工具Ｔｂが出入りできる間
口の開口部７が平面く字形に形成され、この開口部７に
ドア８が開閉可能に設けられている。
のドア装置に具体化した一実施形態を図面に基づいて説
明する。図１〜図４に示すように、このマシニングセン
タは切削空間２を覆うカバー３を備え、カバー３の外側
には交換ブロック４ａ及び交換アーム（図示略）を有す
る自動工具交換装置４が設置されている。カバー３の側
面には標準工具Ｔａ及び長尺工具Ｔｂが出入りできる間
口の開口部７が平面く字形に形成され、この開口部７に
ドア８が開閉可能に設けられている。
【０００７】ドア８は主軸軸線方向に２分割され、開口
部７の大部分（標準工具Ｔａが通過する部分）を覆う平
面く字形の第１ドア８Ａと、開口部７の残りの部分（長
尺工具Ｔｂの先端部が通過する部分）を覆う小形の第２
ドア８Ｂとから構成されている。カバー３の上部にはガ
イド軸１０が主軸軸線と平行に架設され、ガイド軸１０
に第１ドア８Ａがスライダ１１を介して摺動可能に支持
されている。カバー３の外側には軸受１２（図４参照）
により縦軸１３が主軸軸線と直角に立設され、縦軸１３
に第２ドア８Ｂがブラケット１４を介し回動可能に支持
されている。第２ドア８Ｂと重なるように、カバー３に
は補助カバー１５が着脱可能に装着され、標準工具Ｔａ
の使用時に第２ドア８Ｂと略同じ位置で開口部７を覆
い、長尺工具Ｔｂの使用時には取り外されるようになっ
ている。
部７の大部分（標準工具Ｔａが通過する部分）を覆う平
面く字形の第１ドア８Ａと、開口部７の残りの部分（長
尺工具Ｔｂの先端部が通過する部分）を覆う小形の第２
ドア８Ｂとから構成されている。カバー３の上部にはガ
イド軸１０が主軸軸線と平行に架設され、ガイド軸１０
に第１ドア８Ａがスライダ１１を介して摺動可能に支持
されている。カバー３の外側には軸受１２（図４参照）
により縦軸１３が主軸軸線と直角に立設され、縦軸１３
に第２ドア８Ｂがブラケット１４を介し回動可能に支持
されている。第２ドア８Ｂと重なるように、カバー３に
は補助カバー１５が着脱可能に装着され、標準工具Ｔａ
の使用時に第２ドア８Ｂと略同じ位置で開口部７を覆
い、長尺工具Ｔｂの使用時には取り外されるようになっ
ている。
【０００８】第１ドア８Ａ及び第２ドア８Ｂはドア開閉
機構１７により同期して開閉される。ドア開閉機構１７
は自動工具交換装置４のギアボックス１８内に第１ドア
８Ａ及び第２ドア８Ｂに共通の駆動軸１９を備え、その
一端は自動工具交換装置４の駆動源（図示略）に接続さ
れている。駆動軸１９上にはセクタギア２０が固定さ
れ、駆動軸１９の揺動を被動ギア２１を介し出力軸２２
に拡大して伝えるようになっている。出力軸２２には駆
動スプロケットホイール２３が交換可能に取り付けら
れ、このスプロケットホイール２３と従動スプロケット
ホイール２４とにチェーン２５が巻装されている。チェ
ーン２５は連結板２６を介し第１ドア８Ａに連結され、
駆動軸１９の揺動に伴いチェーン２５等を介し第１ドア
８Ａが開閉される。
機構１７により同期して開閉される。ドア開閉機構１７
は自動工具交換装置４のギアボックス１８内に第１ドア
８Ａ及び第２ドア８Ｂに共通の駆動軸１９を備え、その
一端は自動工具交換装置４の駆動源（図示略）に接続さ
れている。駆動軸１９上にはセクタギア２０が固定さ
れ、駆動軸１９の揺動を被動ギア２１を介し出力軸２２
に拡大して伝えるようになっている。出力軸２２には駆
動スプロケットホイール２３が交換可能に取り付けら
れ、このスプロケットホイール２３と従動スプロケット
ホイール２４とにチェーン２５が巻装されている。チェ
ーン２５は連結板２６を介し第１ドア８Ａに連結され、
駆動軸１９の揺動に伴いチェーン２５等を介し第１ドア
８Ａが開閉される。
【０００９】一方、駆動軸１９の下端及び第２ドア８Ｂ
を支持する縦軸１３の下端にはそれぞれアーム２８，２
９が固定され、各アーム２８，２９の先端はロッド３０
の両端に軸着されている。そして、駆動軸１９の揺動に
伴い、第２ドア８Ｂがアーム２８，２９及びロッド３０
からなる４節リンク機構を介し第１ドア８Ａと同期して
開閉される。
を支持する縦軸１３の下端にはそれぞれアーム２８，２
９が固定され、各アーム２８，２９の先端はロッド３０
の両端に軸着されている。そして、駆動軸１９の揺動に
伴い、第２ドア８Ｂがアーム２８，２９及びロッド３０
からなる４節リンク機構を介し第１ドア８Ａと同期して
開閉される。
【００１０】次に、上記のように構成されたドア装置の
作用について説明する。マシニングセンタで専ら標準工
具Ｔａを使用する場合には、図１に示すように、カバー
３に補助カバー１５が装着される。この状態で、工具交
換指令が出力されると、自動工具交換装置４が駆動さ
れ、交換ブロック４ａ及び交換アームが所定の工具交換
動作を開始する。これと同時に、自動工具交換装置４の
駆動源によりドア開閉機構１７の駆動軸１９が一方向へ
揺動され、第１ドア８Ａが駆動スプロケットホイール２
３の歯数に応じたストロークで摺動され、開口部７が標
準工具Ｔａの長さより僅かに広い間口で開放され、ここ
を標準工具Ｔａが通過して主軸上の前工具と交換され
る。このとき、第２ドア８Ｂも第１ドア８Ａに同期して
開放されるが、この部分の開口部７は補助カバー１５に
よって閉鎖されているため、切削空間２を標準工具Ｔａ
が通過し得る必要最小限の広さで開放することができ
る。工具交換後は駆動軸１９が逆回動され、第１ドア８
Ａ及び第２ドア８Ｂがそれぞれ閉鎖され、開口部７が全
閉される。尚、図２に示すように、第２ドア８Ｂ及びア
ーム２８，２９とロッド３０とからなる４節リンク機構
は取り外しても良い。このときは第２ドア８Ｂを取り外
したことによってできた空間に補助カバー１５をカバー
３に取り付ける。これによって標準工具Ｔａが通過し得
る必要最小限の広さで開口部７を開放させることができ
る。工具交換後は、駆動軸１９が逆回動され、第１ドア
８Ａが閉鎖され、開口部７が全閉される。
作用について説明する。マシニングセンタで専ら標準工
具Ｔａを使用する場合には、図１に示すように、カバー
３に補助カバー１５が装着される。この状態で、工具交
換指令が出力されると、自動工具交換装置４が駆動さ
れ、交換ブロック４ａ及び交換アームが所定の工具交換
動作を開始する。これと同時に、自動工具交換装置４の
駆動源によりドア開閉機構１７の駆動軸１９が一方向へ
揺動され、第１ドア８Ａが駆動スプロケットホイール２
３の歯数に応じたストロークで摺動され、開口部７が標
準工具Ｔａの長さより僅かに広い間口で開放され、ここ
を標準工具Ｔａが通過して主軸上の前工具と交換され
る。このとき、第２ドア８Ｂも第１ドア８Ａに同期して
開放されるが、この部分の開口部７は補助カバー１５に
よって閉鎖されているため、切削空間２を標準工具Ｔａ
が通過し得る必要最小限の広さで開放することができ
る。工具交換後は駆動軸１９が逆回動され、第１ドア８
Ａ及び第２ドア８Ｂがそれぞれ閉鎖され、開口部７が全
閉される。尚、図２に示すように、第２ドア８Ｂ及びア
ーム２８，２９とロッド３０とからなる４節リンク機構
は取り外しても良い。このときは第２ドア８Ｂを取り外
したことによってできた空間に補助カバー１５をカバー
３に取り付ける。これによって標準工具Ｔａが通過し得
る必要最小限の広さで開口部７を開放させることができ
る。工具交換後は、駆動軸１９が逆回動され、第１ドア
８Ａが閉鎖され、開口部７が全閉される。
【００１１】一方、マシニングセンタで長尺工具Ｔｂを
使用する場合には、図３に示すように、開口部７を全開
するために補助カバー１５がカバー３から取り外される
とともに、チェーン２５のストロークを延長するために
駆動スプロケットホイール２３が歯数の多い大径のもの
と交換される。この状態で、自動工具交換装置４が駆動
されると、駆動軸１９の揺動に伴い、第１ドア８Ａが長
尺工具Ｔｂの長さより僅かに長いストロークで開放され
るとともに、第２ドア８Ｂが標準工具Ｔａのときと同じ
角度でカバー３の内側へ開放され、開口部７が全開さ
れ、ここを通過して長尺工具Ｔｂが交換される。このと
き、ドア８が主軸軸線方向に２分割されているため、第
１ドア８Ａの横幅を狭く設計でき、マシニングセンタの
全体を大型化することなく、カバー３と第１ドア８Ａと
の干渉を防止することができる。また、ドア８の閉鎖状
態では、第２ドア８Ｂが第１ドア８Ａの先端側で開口部
７を覆うため、補助カバー１５がなくても、切削空間２
を支障なく全閉することができる。
使用する場合には、図３に示すように、開口部７を全開
するために補助カバー１５がカバー３から取り外される
とともに、チェーン２５のストロークを延長するために
駆動スプロケットホイール２３が歯数の多い大径のもの
と交換される。この状態で、自動工具交換装置４が駆動
されると、駆動軸１９の揺動に伴い、第１ドア８Ａが長
尺工具Ｔｂの長さより僅かに長いストロークで開放され
るとともに、第２ドア８Ｂが標準工具Ｔａのときと同じ
角度でカバー３の内側へ開放され、開口部７が全開さ
れ、ここを通過して長尺工具Ｔｂが交換される。このと
き、ドア８が主軸軸線方向に２分割されているため、第
１ドア８Ａの横幅を狭く設計でき、マシニングセンタの
全体を大型化することなく、カバー３と第１ドア８Ａと
の干渉を防止することができる。また、ドア８の閉鎖状
態では、第２ドア８Ｂが第１ドア８Ａの先端側で開口部
７を覆うため、補助カバー１５がなくても、切削空間２
を支障なく全閉することができる。
【００１２】このように、本実施形態のドア装置におい
ては、共通の駆動軸１９により第１ドア８Ａと第２ドア
８Ｂとが同期して開閉される。従って、共通の駆動源に
より各ドア８Ａ，８Ｂを容易に同期制御できて、ドア開
閉機構１７を簡単に構成することができる。しかも、駆
動軸１９を自動工具交換装置４の駆動源を利用して駆動
するため、ドア開閉機構１７に専用アクチュエータを設
置する必要がなく、この機構１７を標準工具仕様の既存
マシニングセンタに容易に後付けして、標準及び長尺工
具兼用型の新規なマシニングセンタに安価に改造するこ
とができる。
ては、共通の駆動軸１９により第１ドア８Ａと第２ドア
８Ｂとが同期して開閉される。従って、共通の駆動源に
より各ドア８Ａ，８Ｂを容易に同期制御できて、ドア開
閉機構１７を簡単に構成することができる。しかも、駆
動軸１９を自動工具交換装置４の駆動源を利用して駆動
するため、ドア開閉機構１７に専用アクチュエータを設
置する必要がなく、この機構１７を標準工具仕様の既存
マシニングセンタに容易に後付けして、標準及び長尺工
具兼用型の新規なマシニングセンタに安価に改造するこ
とができる。
【００１３】なお、本発明はマシニングセンタのみに限
定されるものではなく、旋盤、研削盤、フライス盤な
ど、自動工具交換装置を備えた各種の工作機械に適用す
ることが可能である。その他、開口部の平面形状に応じ
てドアの形状を変更するなど、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の構成を適宜に変更して具体化することも
可能である。
定されるものではなく、旋盤、研削盤、フライス盤な
ど、自動工具交換装置を備えた各種の工作機械に適用す
ることが可能である。その他、開口部の平面形状に応じ
てドアの形状を変更するなど、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の構成を適宜に変更して具体化することも
可能である。
【００１４】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１の発明に
よれば、ドアを主軸軸線方向に２分割し、第１ドア及び
第２ドアを同期させて開閉するように構成したので、工
作機械を大型化することなく、カバーの開口部を広く開
放して、長尺工具を交換できるという優れた効果を奏す
る。
よれば、ドアを主軸軸線方向に２分割し、第１ドア及び
第２ドアを同期させて開閉するように構成したので、工
作機械を大型化することなく、カバーの開口部を広く開
放して、長尺工具を交換できるという優れた効果を奏す
る。
【００１５】請求項２の発明によれば、第１ドア及び第
２ドアを共通の駆動軸で開閉するので、ドア開閉機構を
簡単に構成できるという効果がある。
２ドアを共通の駆動軸で開閉するので、ドア開閉機構を
簡単に構成できるという効果がある。
【００１６】請求項３の発明によれば、駆動軸を自動工
具交換装置の駆動源に接続したので、ドア開閉機構に専
用アクチュエータを設置する必要がなく、標準工具仕様
の既存マシニングセンタを標準及び長尺工具兼用型に安
価に改造できるという効果がある。
具交換装置の駆動源に接続したので、ドア開閉機構に専
用アクチュエータを設置する必要がなく、標準工具仕様
の既存マシニングセンタを標準及び長尺工具兼用型に安
価に改造できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施形態を示すドア装置の平面図で
ある。
ある。
【図２】ドア装置の変更例を示す平面図である。
【図３】同ドア装置の開放形態を示す平面図である。
【図４】同ドア装置のドア開閉機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】従来のドア装置を装備したマシニングセンタを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
１・・主軸、２・・切削空間、３カバー、４・・自動工
具交換装置、７・・開口部、８Ａ・・第１ドア、８Ｂ・
・第２ドア、１０・・ガイド軸、１３・・縦軸、１５・
・補助カバー、１７・・ドア開閉機構、１９・・駆動
軸、２５・・チェーン、２８，２９・・アーム、３０・
・ロッド、Ｔａ・・標準工具、Ｔｂ・・長尺工具。
具交換装置、７・・開口部、８Ａ・・第１ドア、８Ｂ・
・第２ドア、１０・・ガイド軸、１３・・縦軸、１５・
・補助カバー、１７・・ドア開閉機構、１９・・駆動
軸、２５・・チェーン、２８，２９・・アーム、３０・
・ロッド、Ｔａ・・標準工具、Ｔｂ・・長尺工具。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 平４−12389（ＪＰ，Ｕ)
実開 平３−52048（ＪＰ，Ｕ)
実開 平１−74041（ＪＰ，Ｕ)
実開 平６−57535（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B23Q 11/08
Claims (3)
- 【請求項１】 主軸が配置された切削空間をカバーで覆
い、カバーの外側に自動工具交換装置を設置し、工具が
出入りする開口部をカバーに形成し、開口部にドアを開
閉可能に設けた工作機械において、ドアを主軸軸線方向
に２分割して、開口部の大部分を覆う第１ドアと開口部
の残りの部分を覆う小形の第２ドアとから構成し、第１
ドアを主軸軸線と平行な軸線に沿って摺動可能に支持
し、第２ドアを主軸軸線と直角な軸線の周りで回動可能
に支持し、第１ドア及び第２ドアを同期させて開閉する
ドア開閉機構を設けてなるドア装置。 - 【請求項２】 ドア開閉機構が第１ドア及び第２ドアに
共通の駆動軸を備えた請求項１記載の工作機械のドア装
置。 - 【請求項３】 駆動軸を自動工具交換装置の駆動源に接
続した請求項２記載の工作機械のドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13032396A JP3510954B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 工作機械のドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13032396A JP3510954B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 工作機械のドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309044A JPH09309044A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3510954B2 true JP3510954B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=15031600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13032396A Expired - Fee Related JP3510954B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 工作機械のドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3510954B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080430A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Sankyo Mfg Co Ltd | シャッター駆動機構を備えたカム式自動工具交換装置 |
| JP4880274B2 (ja) | 2005-09-30 | 2012-02-22 | オークマ株式会社 | 工作機械のカバー構造 |
| KR101401107B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2014-05-30 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계용 ａｔｃ에서의 공구교환 및 도어개폐 연동장치 |
| DE102009031202A1 (de) * | 2009-06-29 | 2010-12-30 | Grob-Werke Gmbh & Co. Kg | Werkzeugmaschine mit einer Werkzeugwechselvorrichtung |
| JP6600222B2 (ja) * | 2015-10-16 | 2019-10-30 | 株式会社スギノマシン | 立形マシニングセンタ |
| JP2019010698A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | オークマ株式会社 | 工作機械 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP13032396A patent/JP3510954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09309044A (ja) | 1997-12-02 |
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| JP2003019635A (ja) | 工作機械の工具交換装置 |
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