JP3501810B2 - 二量体脂肪酸からのポリアミド - Google Patents
二量体脂肪酸からのポリアミドInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二量体脂肪酸からのポリアミド及びPVC用
の熱溶融型接着剤としてのその使用に関する。
の熱溶融型接着剤としてのその使用に関する。
この種のポリアミドは既知である。すなわち、独国特
許出願公開第23 61 486号明細書は、二量体脂肪酸70〜1
00重量%を含む高分子脂肪酸0.5〜0.8当量、一般式HOOC
−R−COOH[式中、Rは4〜10個の炭素原子を有するア
ルキレン基である。]で示される共ジカルボン酸0.2〜
0.5当量、エチレンジアミン0〜0.6当量、及びピペラジ
ン0.4〜1.0当量から調製され、カルボン酸及びジアミン
との当量比が実質的には等しいポリアミドを記載してい
る。このようなポリアミドは、例えばポリ塩化ビニルの
縁取単板を木製板に耐熱的に接着するための熱溶融型接
着剤の為の基本材料として使用される。ジアルキル化フ
ェニルアミンが、酸化防止剤として使用される。
許出願公開第23 61 486号明細書は、二量体脂肪酸70〜1
00重量%を含む高分子脂肪酸0.5〜0.8当量、一般式HOOC
−R−COOH[式中、Rは4〜10個の炭素原子を有するア
ルキレン基である。]で示される共ジカルボン酸0.2〜
0.5当量、エチレンジアミン0〜0.6当量、及びピペラジ
ン0.4〜1.0当量から調製され、カルボン酸及びジアミン
との当量比が実質的には等しいポリアミドを記載してい
る。このようなポリアミドは、例えばポリ塩化ビニルの
縁取単板を木製板に耐熱的に接着するための熱溶融型接
着剤の為の基本材料として使用される。ジアルキル化フ
ェニルアミンが、酸化防止剤として使用される。
独国特許出願公開第42 11 125号明細書は、二量体脂
肪酸系ポリアミド少なくとも50重量%、エチレン/ビニ
ルアセテート、エチレン/アクリレート又はエチレン/
メタクリレート(アルコール成分は1〜18個の炭素原子
を有する)からなる群からの少なくとも1種のエチレン
コポリマー5〜20重量%、スチレン、エチレン及びブチ
レンのコポリマー2〜10重量%、ヒドロアビエチルアル
コール又はポリブタン5〜25重量%、ポリシクロペンタ
ジエン、ポリテルペン、液体炭化水素樹脂の群からの少
なくとも1種の樹脂0〜10重量%、並びにエチレン又は
プロピレン及び/又はマレイン酸のコポリマー0〜15重
量%を有する熱溶融型接着剤を記載している。このよう
な熱溶融型接着剤は、非前処理ポリエチレン及びポリ塩
化ビニル又は金属、特に銅、鉛及びアルミニウムを、相
互に又はそれら自体に結合するのに使用される。
肪酸系ポリアミド少なくとも50重量%、エチレン/ビニ
ルアセテート、エチレン/アクリレート又はエチレン/
メタクリレート(アルコール成分は1〜18個の炭素原子
を有する)からなる群からの少なくとも1種のエチレン
コポリマー5〜20重量%、スチレン、エチレン及びブチ
レンのコポリマー2〜10重量%、ヒドロアビエチルアル
コール又はポリブタン5〜25重量%、ポリシクロペンタ
ジエン、ポリテルペン、液体炭化水素樹脂の群からの少
なくとも1種の樹脂0〜10重量%、並びにエチレン又は
プロピレン及び/又はマレイン酸のコポリマー0〜15重
量%を有する熱溶融型接着剤を記載している。このよう
な熱溶融型接着剤は、非前処理ポリエチレン及びポリ塩
化ビニル又は金属、特に銅、鉛及びアルミニウムを、相
互に又はそれら自体に結合するのに使用される。
欧州特許出願公開第40 926号明細書は、少なくとも1
種の二量体脂肪酸及び少なくとも1種のジアミンからの
ポリアミド熱溶融型接着剤を記載している。アミンは、
過剰に使用されているといわれている。イルガノックス
(Irganox)1010、立体障害フェノールが、安定剤とし
て使用される。
種の二量体脂肪酸及び少なくとも1種のジアミンからの
ポリアミド熱溶融型接着剤を記載している。アミンは、
過剰に使用されているといわれている。イルガノックス
(Irganox)1010、立体障害フェノールが、安定剤とし
て使用される。
対応するポリアミドは、電気産業における接着、封止
及び成形品、特にPVC、ポリアミド及びポリエチレンの
成形品の充填のために効果的に使用される。しかしなが
ら、問題は極めて高い温度条件下で生じ得る。100℃を
越えた温度で長時間使用すると、PVCは、黒くなり脆く
なる。ケーブルのストランドは、ほとんど苦労もなく取
り除かれる。銅は腐食される。このような問題は、PAの
みでも、PVCのみでも生じないが、2つの原料を接触さ
せるときにのみ生じる。
及び成形品、特にPVC、ポリアミド及びポリエチレンの
成形品の充填のために効果的に使用される。しかしなが
ら、問題は極めて高い温度条件下で生じ得る。100℃を
越えた温度で長時間使用すると、PVCは、黒くなり脆く
なる。ケーブルのストランドは、ほとんど苦労もなく取
り除かれる。銅は腐食される。このような問題は、PAの
みでも、PVCのみでも生じないが、2つの原料を接触さ
せるときにのみ生じる。
本発明が解決しようとする課題は、二量体脂肪酸から
のポリアミドとの接触において、極めて高い温度でさ
え、耐えることができるようにPVCを安定化することで
ある。
のポリアミドとの接触において、極めて高い温度でさ
え、耐えることができるようにPVCを安定化することで
ある。
本発明によって提供される解決策は、請求の範囲に定
義されていて、本質的に少なくとも1つの二量体脂肪酸
からのポリアミドにPVC熱安定剤を添加することであ
る。
義されていて、本質的に少なくとも1つの二量体脂肪酸
からのポリアミドにPVC熱安定剤を添加することであ
る。
時間の関数として又はPVCがある物質によって熱安定
化されない場合と比較した量から見て、180〜200℃の温
度でPVCからのHClの除去がその物質によって減少する場
合、その物質をPVC熱安定剤とみなしてよい。この脱塩
化水素化の測定方法の1つは、DIN53381に記載されてい
る。一定量のHClが形成される時間として定義される安
定度時間が減少するとき、PVC材料が安定化される。非
安定化PVCはすぐにHClを放出するために、誘導時間(HC
lの除去のはじまり)が0を越えているときもPVCは安定
化されていると見なしてよい。
化されない場合と比較した量から見て、180〜200℃の温
度でPVCからのHClの除去がその物質によって減少する場
合、その物質をPVC熱安定剤とみなしてよい。この脱塩
化水素化の測定方法の1つは、DIN53381に記載されてい
る。一定量のHClが形成される時間として定義される安
定度時間が減少するとき、PVC材料が安定化される。非
安定化PVCはすぐにHClを放出するために、誘導時間(HC
lの除去のはじまり)が0を越えているときもPVCは安定
化されていると見なしてよい。
市販のPVC安定剤は、例えば鉛化合物、有機酸のBa、C
d、Ca及びZn塩、有機錫化合物、有機塩基、有機亜リン
酸エステル、エポキシ化合物及び過塩素酸塩などの種々
の群と併用されてよい。
d、Ca及びZn塩、有機錫化合物、有機塩基、有機亜リン
酸エステル、エポキシ化合物及び過塩素酸塩などの種々
の群と併用されてよい。
有機化合物は、少なくとも1つのSn−C結合を有す
る、一般式R1 nSnX4-n[式中、nは1〜4の数、特に2
であり、R1は1〜18個の、好ましくは2〜8個の炭素原
子を有するアリール又はアルキル基で有り得る。]で示
される化合物として理解されている。Xは、アルコラー
ト基−OR2又はカルボキシレート基−COOR2でもよく、R2
は、2〜18個の、特に4〜16個の炭素原子を有するアル
キル基である。有機錫メルカプチドも、PVC安定剤とし
て特に重要である。そのような化合物の例は、ジブチル
錫マレエート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ビ
ス−オクチルチオグリコレート、ジオクチル錫マレエー
ト、ジブチル錫メルカプチドである。
る、一般式R1 nSnX4-n[式中、nは1〜4の数、特に2
であり、R1は1〜18個の、好ましくは2〜8個の炭素原
子を有するアリール又はアルキル基で有り得る。]で示
される化合物として理解されている。Xは、アルコラー
ト基−OR2又はカルボキシレート基−COOR2でもよく、R2
は、2〜18個の、特に4〜16個の炭素原子を有するアル
キル基である。有機錫メルカプチドも、PVC安定剤とし
て特に重要である。そのような化合物の例は、ジブチル
錫マレエート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ビ
ス−オクチルチオグリコレート、ジオクチル錫マレエー
ト、ジブチル錫メルカプチドである。
過塩素酸塩化合物は、式ClO4 -で示される塩素を有す
る酸素化合物であり、塩素原子は、酸化数7を有する。
例えば、過塩素酸ナトリウム(NaClO4)又は過塩素酸カ
リウム(KClO4)のような過塩素酸塩は特に重要であ
る。他の全ての過塩素酸塩をそれから製造できるので最
も重要な過塩素酸塩は、過塩素酸ナトリウムである。過
塩素酸ナトリウムは、塩素酸ナトリウムの電気化学的な
酸化によって製造される。これらの化合物は、好ましく
はメチルジグリコールのようなグリコールエーテルに含
まれた過塩素酸ナトリウムのような過塩素酸を使って、
PVCを安定化するのに利用される。
る酸素化合物であり、塩素原子は、酸化数7を有する。
例えば、過塩素酸ナトリウム(NaClO4)又は過塩素酸カ
リウム(KClO4)のような過塩素酸塩は特に重要であ
る。他の全ての過塩素酸塩をそれから製造できるので最
も重要な過塩素酸塩は、過塩素酸ナトリウムである。過
塩素酸ナトリウムは、塩素酸ナトリウムの電気化学的な
酸化によって製造される。これらの化合物は、好ましく
はメチルジグリコールのようなグリコールエーテルに含
まれた過塩素酸ナトリウムのような過塩素酸を使って、
PVCを安定化するのに利用される。
エポキシ化合物は、炭素原子2つ及び酸素原子1つに
よって形成される三員環を少なくとも1つ有する。エポ
キシドは、高い環のひずみの故に高い反応性の系であ
る。特に酸の触媒効果のもとで、それらは開環によって
簡単に反応する。開環したエーテルとは対象的に、エポ
キシドは、塩基性化合物及びグリニャード試薬と反応す
る。例として次の化合物がある:エポキシル化大豆油、
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシ
クロヘキサンカルボキシレート。
よって形成される三員環を少なくとも1つ有する。エポ
キシドは、高い環のひずみの故に高い反応性の系であ
る。特に酸の触媒効果のもとで、それらは開環によって
簡単に反応する。開環したエーテルとは対象的に、エポ
キシドは、塩基性化合物及びグリニャード試薬と反応す
る。例として次の化合物がある:エポキシル化大豆油、
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシ
クロヘキサンカルボキシレート。
有機亜リン酸エステルは、一般式PO3R3で示されるリ
ン化合物である。P原子は、3つの酸素原子により3つ
の同じ又は異なるアルキル又はアリール基に結合する。
例えば:ジフェニルデシルホスフィット。アルキル基
は、1〜16個の炭素原子を、特に8〜12個の炭素原子を
有する。アリール基は特にフェニル基の形態である。
ン化合物である。P原子は、3つの酸素原子により3つ
の同じ又は異なるアルキル又はアリール基に結合する。
例えば:ジフェニルデシルホスフィット。アルキル基
は、1〜16個の炭素原子を、特に8〜12個の炭素原子を
有する。アリール基は特にフェニル基の形態である。
上記の金属安定剤(Ba、Cd、Ca、Zn)は、カルボン酸
塩を基剤とし、しばしばフェノラートと組み合わせられ
る。例えば、バリウムの場合、安定剤は、一般式:Ba
(−O−CO−R4)2[式中、R4は8〜36個の、特に12〜
24個の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝状アルキル基
又はアルキル基中に好ましくは1〜12個の炭素元素を有
するアルキルアリール基である。]によって示されてよ
い。これらの系はしばしば互いに組み合わられて相乗的
な効果を有する。
塩を基剤とし、しばしばフェノラートと組み合わせられ
る。例えば、バリウムの場合、安定剤は、一般式:Ba
(−O−CO−R4)2[式中、R4は8〜36個の、特に12〜
24個の炭素原子を有する直鎖若しくは分枝状アルキル基
又はアルキル基中に好ましくは1〜12個の炭素元素を有
するアルキルアリール基である。]によって示されてよ
い。これらの系はしばしば互いに組み合わられて相乗的
な効果を有する。
β−アミノクロトン酸エステルが、有機塩基の例とし
て記載される。
て記載される。
PVC安定剤の他の例は、関連した専門書に見い出され
る:詳細には、『ウルマンズ・エンツィクロペディ・デ
ァ・テヒニシェン・へミー(Ullmanns Encyklopdie
der technischen Chemie)』、第4版、第15巻、26
1、262及び263頁[キーワード:『クンストシュトッフ
(Kunststoffe)』]、参照。問題とする安定剤は、PA
安定剤ではない。
る:詳細には、『ウルマンズ・エンツィクロペディ・デ
ァ・テヒニシェン・へミー(Ullmanns Encyklopdie
der technischen Chemie)』、第4版、第15巻、26
1、262及び263頁[キーワード:『クンストシュトッフ
(Kunststoffe)』]、参照。問題とする安定剤は、PA
安定剤ではない。
記載した化合物は、要求される効果の強さにしたがっ
てさまざまな濃度で添加してよい。PVCが125℃で240時
間後も使用できる状態を保つことを確実にするために、
濃度をポリアミドに対して0.2〜10.0重量%、特に0.5〜
5.0重量%にすべきである。その濃度は、ポリアミド自
体、どの製造方法及び組成に依存する。PVC安定化化合
物が満たすべき要求は、ポリアミドへの均一な取り込み
に役立ち、比較的に高い温度で再び遊離せず、かつ、例
えば酸結合試薬としてその機能を保持することである。
比較的大きな分子は、PVC及びPAを互いから保護する遮
断効果を有するために特に効果的である。好ましくは、
ポリアミドの透明度は、かすかに影響される。
てさまざまな濃度で添加してよい。PVCが125℃で240時
間後も使用できる状態を保つことを確実にするために、
濃度をポリアミドに対して0.2〜10.0重量%、特に0.5〜
5.0重量%にすべきである。その濃度は、ポリアミド自
体、どの製造方法及び組成に依存する。PVC安定化化合
物が満たすべき要求は、ポリアミドへの均一な取り込み
に役立ち、比較的に高い温度で再び遊離せず、かつ、例
えば酸結合試薬としてその機能を保持することである。
比較的大きな分子は、PVC及びPAを互いから保護する遮
断効果を有するために特に効果的である。好ましくは、
ポリアミドの透明度は、かすかに影響される。
本発明による熱溶融型接着剤は、重要成分として二量
体脂肪酸を基剤としたポリアミドを有する。「二量体脂
肪酸」は、不飽和長鎖一塩基性脂肪酸、例えばリノレン
酸、オレイン酸のカップリングによって得られる。その
生成物は、いくつかの異性体の混合物である[アール・
エフ・パシュケ(R.F.Paschke)、エル・イー・ピータ
ーソン(L.E.Peterson)及びディ・エッチ・ウィーラー
(D.H.Wheeler)、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン
・オイル・ケミスツ・ソサイエティ(Journal of the
American Oil Chemists' Society)、41、723(19
64)、参照]。三量体及びほかのオリゴマ−も、当然な
がら少量存在する。このような酸は、かなり前より既知
であり、商業的に入手できる。
体脂肪酸を基剤としたポリアミドを有する。「二量体脂
肪酸」は、不飽和長鎖一塩基性脂肪酸、例えばリノレン
酸、オレイン酸のカップリングによって得られる。その
生成物は、いくつかの異性体の混合物である[アール・
エフ・パシュケ(R.F.Paschke)、エル・イー・ピータ
ーソン(L.E.Peterson)及びディ・エッチ・ウィーラー
(D.H.Wheeler)、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン
・オイル・ケミスツ・ソサイエティ(Journal of the
American Oil Chemists' Society)、41、723(19
64)、参照]。三量体及びほかのオリゴマ−も、当然な
がら少量存在する。このような酸は、かなり前より既知
であり、商業的に入手できる。
本発明によるポリアミドは、好ましくは以下の成分を
有する: 二量体脂肪酸35〜49.5モル%及び 単量体C12-22脂肪酸0.5〜15モル% 一般式: H2N−R5−O−(R6O)x−R7−NH2 (I) [式中、 xは、8〜80、主に8〜40の数であり、 R5及びR7は、同じでも、異なってもよく、2〜8個の
炭素原子を有する脂肪族及び/又は環状脂肪族炭化水素
基を表し、 R6は、1〜6個の炭素原子を有する要すれば分枝状の
脂肪族炭化水素基である。] で示されるポリエーテルジアミン2〜35モル% 並びに 脂肪族C2-40ジアミン15〜48モル%、 ここで、二量体脂肪酸の3分の2までは、脂肪族C
4-12ジカルボン酸により置換可能である。
有する: 二量体脂肪酸35〜49.5モル%及び 単量体C12-22脂肪酸0.5〜15モル% 一般式: H2N−R5−O−(R6O)x−R7−NH2 (I) [式中、 xは、8〜80、主に8〜40の数であり、 R5及びR7は、同じでも、異なってもよく、2〜8個の
炭素原子を有する脂肪族及び/又は環状脂肪族炭化水素
基を表し、 R6は、1〜6個の炭素原子を有する要すれば分枝状の
脂肪族炭化水素基である。] で示されるポリエーテルジアミン2〜35モル% 並びに 脂肪族C2-40ジアミン15〜48モル%、 ここで、二量体脂肪酸の3分の2までは、脂肪族C
4-12ジカルボン酸により置換可能である。
しかしながら、以下の成分から得られるポリアミドを
使用することも好ましい: 二量体脂肪酸20〜49.5モル%及び 単量体C12-22脂肪酸0.5〜15モル%並びに 少なくとも2つの1級アミノ基を有するC2-40アミン2
0〜55モル%、 ここで、二量体脂肪酸の3分の2までは、4〜12個の
炭素原子を有する脂肪族ジカルボン酸により置換可能で
ある。
使用することも好ましい: 二量体脂肪酸20〜49.5モル%及び 単量体C12-22脂肪酸0.5〜15モル%並びに 少なくとも2つの1級アミノ基を有するC2-40アミン2
0〜55モル%、 ここで、二量体脂肪酸の3分の2までは、4〜12個の
炭素原子を有する脂肪族ジカルボン酸により置換可能で
ある。
更に、本発明に従って使用されるポリアミドは、熱溶
融型接着剤に一般に含まれる他の原料を有してよい。脂
肪族ジカルボン酸は、特に一般的な原料である。適した
脂肪族カルボン酸は、好ましくは4〜12個の炭素原子を
有する。例えば、グルタル酸、マレイン酸、琥珀酸、ア
ジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、及びセバシン酸で
さえも適している。モル単位で、これらの酸により二量
体脂肪酸の3分の2までを置き換え得る。ポリアミドの
融点が、セバシン酸の添加によってある程度増加するこ
とは、当業者には既知である。11−アミノウンデカン酸
のような長鎖アミノカルボン酸、またはラウリルラクタ
ムでさえ、熱溶融型接着剤用の原料になりうる。繊維化
学において既知のポリアミド原料、例えばカプロラクタ
ムが、少量で使用され得る。当業者はこれらの物質によ
って、一定の限度内で融点を増加させることができる。
融型接着剤に一般に含まれる他の原料を有してよい。脂
肪族ジカルボン酸は、特に一般的な原料である。適した
脂肪族カルボン酸は、好ましくは4〜12個の炭素原子を
有する。例えば、グルタル酸、マレイン酸、琥珀酸、ア
ジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、及びセバシン酸で
さえも適している。モル単位で、これらの酸により二量
体脂肪酸の3分の2までを置き換え得る。ポリアミドの
融点が、セバシン酸の添加によってある程度増加するこ
とは、当業者には既知である。11−アミノウンデカン酸
のような長鎖アミノカルボン酸、またはラウリルラクタ
ムでさえ、熱溶融型接着剤用の原料になりうる。繊維化
学において既知のポリアミド原料、例えばカプロラクタ
ムが、少量で使用され得る。当業者はこれらの物質によ
って、一定の限度内で融点を増加させることができる。
ポリアミド中でのアミン成分については、1級アミノ
基を末端基とするポリエーテルポリオールが好ましい。
適したアミノ末端ポリエーテルポリオールは、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール又はポリテ
トラヒドロフランをベースとする。水に不溶性の又はほ
んの少しだけ溶解できるアミノ末端ポリエーテルポリオ
ールが好ましい。使用されるアミノ末端ポリエーテルポ
リオールの分子量は、700〜3,500であり、1,200〜2,500
の範囲が好ましい。特に適した原料は、例えば700〜3,5
00の分子量を有するビス−(3−アミノプロピル)−ポ
リテトラヒドロフラン又は1,200〜2,500の分子量を有す
るビス−(2−アミノプロピル)−ポリオキシプロピレ
ンである。直鎖C2-10アルキレンジアミン、例えばヘキ
サメチレンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、1,4−ジ
アミノブタンも使用されうる。ピペラジン及びジピペリ
ジルプロパンも適している。ジアミンの他の適した種
は、二量体脂肪酸から誘導され、カルボキシル基のかわ
りに1級アミノ基を有する。このような物質はしばしば
二量体ジアミンといわれる。それらは、二量体脂肪酸か
らのニトリルの形成及びその後の水素化によって得られ
る。
基を末端基とするポリエーテルポリオールが好ましい。
適したアミノ末端ポリエーテルポリオールは、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール又はポリテ
トラヒドロフランをベースとする。水に不溶性の又はほ
んの少しだけ溶解できるアミノ末端ポリエーテルポリオ
ールが好ましい。使用されるアミノ末端ポリエーテルポ
リオールの分子量は、700〜3,500であり、1,200〜2,500
の範囲が好ましい。特に適した原料は、例えば700〜3,5
00の分子量を有するビス−(3−アミノプロピル)−ポ
リテトラヒドロフラン又は1,200〜2,500の分子量を有す
るビス−(2−アミノプロピル)−ポリオキシプロピレ
ンである。直鎖C2-10アルキレンジアミン、例えばヘキ
サメチレンジアミン、1,3−ジアミノプロパン、1,4−ジ
アミノブタンも使用されうる。ピペラジン及びジピペリ
ジルプロパンも適している。ジアミンの他の適した種
は、二量体脂肪酸から誘導され、カルボキシル基のかわ
りに1級アミノ基を有する。このような物質はしばしば
二量体ジアミンといわれる。それらは、二量体脂肪酸か
らのニトリルの形成及びその後の水素化によって得られ
る。
本発明による相溶性混合物の基剤となるポリアミドの
分子構造に関しては、以下に記載する:本分野における
当業者には、単官能性、二官能性及び三官能性の原料
が、得られる溶融性、すなわち架橋していない生成物と
一定の比で使用されることが既知である。高分子化学の
一般知識をこの点に関連して用いることができる。した
がって、架橋/ゲル化の場合、ゲル化への傾向を、三官
能性成分(三量体脂肪酸)の含量を低下させることによ
って及び/又は単官能性アミン若しくは脂肪酸の含量を
増加させることによって低下させることができる。本発
明による熱溶融型接着剤の分子量は、末端のアミノ又は
酸基の末端基滴定によって個々の成分の分子量からうま
く計算できる。
分子構造に関しては、以下に記載する:本分野における
当業者には、単官能性、二官能性及び三官能性の原料
が、得られる溶融性、すなわち架橋していない生成物と
一定の比で使用されることが既知である。高分子化学の
一般知識をこの点に関連して用いることができる。した
がって、架橋/ゲル化の場合、ゲル化への傾向を、三官
能性成分(三量体脂肪酸)の含量を低下させることによ
って及び/又は単官能性アミン若しくは脂肪酸の含量を
増加させることによって低下させることができる。本発
明による熱溶融型接着剤の分子量は、末端のアミノ又は
酸基の末端基滴定によって個々の成分の分子量からうま
く計算できる。
本発明による熱溶融型接着剤は、好ましくは2.0未
満、特に0.8未満のアミン価を有する。
満、特に0.8未満のアミン価を有する。
アミン価は、物質1gと当量のKOHのmg量として定義さ
れる。この値は、DIN16945の1頁に従って、以下の条件
下で測定される:調べる熱溶融型接着剤約10gを注意深
く秤量し、三角フラスコに入れ、メチルイソブチルケト
ン/ブタノール(同体積)の冷混合物100mlを加える。
試料を次いで加熱によって溶解する。冷却後、エタノー
ル50ml及びブロモクレゾールグリーン3mlを添加する。
滴定は0.5N塩酸によって行う。
れる。この値は、DIN16945の1頁に従って、以下の条件
下で測定される:調べる熱溶融型接着剤約10gを注意深
く秤量し、三角フラスコに入れ、メチルイソブチルケト
ン/ブタノール(同体積)の冷混合物100mlを加える。
試料を次いで加熱によって溶解する。冷却後、エタノー
ル50ml及びブロモクレゾールグリーン3mlを添加する。
滴定は0.5N塩酸によって行う。
低いアミン価は、さまざまな方法によって、例えば縮
合反応における酸成分の過剰使用によって又は反応性化
合物、例えば環状脂肪族エポキシドとの末端アミノ基の
反応によって得ることができる。そのような化合物の1
つの例としては、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル
−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートがあ
る。十分な安定性はこの方法によってのみ得られるであ
ろう。末端基の減少も当然のことながら可能であり、こ
の場合より高い分子量が得られる。
合反応における酸成分の過剰使用によって又は反応性化
合物、例えば環状脂肪族エポキシドとの末端アミノ基の
反応によって得ることができる。そのような化合物の1
つの例としては、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル
−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートがあ
る。十分な安定性はこの方法によってのみ得られるであ
ろう。末端基の減少も当然のことながら可能であり、こ
の場合より高い分子量が得られる。
更に、ポリアミドは、アミンによってではなく、むし
ろ立体障害フェノール0.5〜3.0重量%、特に1.0〜2.0重
量%によって安定化される。そのような化合物の例とし
ては、2,6−ジ−tert.ブチル−4−メチルフェノール及
びフェノール−4,4'、4''−[(2,4,6−トリメチル−1,
3,5−ベンゼントリル)−トリス−(メチレン)]−ト
リス−(2,6−ビス−(1,1−ジメチルエチル)がある。
ろ立体障害フェノール0.5〜3.0重量%、特に1.0〜2.0重
量%によって安定化される。そのような化合物の例とし
ては、2,6−ジ−tert.ブチル−4−メチルフェノール及
びフェノール−4,4'、4''−[(2,4,6−トリメチル−1,
3,5−ベンゼントリル)−トリス−(メチレン)]−ト
リス−(2,6−ビス−(1,1−ジメチルエチル)がある。
更に、例えばカーボンブラック、樹脂、ワックス、顔
料、可塑剤のような他の添加剤をポリアミドに混合して
よい。
料、可塑剤のような他の添加剤をポリアミドに混合して
よい。
本発明によるポリアミドは、例えば、引用した従来技
術に従った既知の方法で上記の成分から製造してよい。
術に従った既知の方法で上記の成分から製造してよい。
PVC熱安定剤をPAに添加すると、二量体脂肪酸からの
ポリアミドの好ましい特性をそのまま保持し、さらに、
ポリアミドの接触によるPVCの劣化を防ぐという有用性
がある。別の有用性は、高温での貯蔵後、要求される封
止効果を高めるPVCへのポリアミドの付着を改善するこ
とである。PVCに対するポリアミドの剥離角強度の測定
により、高温での貯蔵後に接着破壊から凝集破壊へ変化
したことが示される。
ポリアミドの好ましい特性をそのまま保持し、さらに、
ポリアミドの接触によるPVCの劣化を防ぐという有用性
がある。別の有用性は、高温での貯蔵後、要求される封
止効果を高めるPVCへのポリアミドの付着を改善するこ
とである。PVCに対するポリアミドの剥離角強度の測定
により、高温での貯蔵後に接着破壊から凝集破壊へ変化
したことが示される。
更に、種々のエポキシ化合物を使用する場合、ポリア
ミドはPVCの問題に関係なく更に安定化される。通常の
ポリアミド熱溶融型接着剤と比べて、210℃で8時間の
貯蔵後、粘度の低下はなく、色彩が少しだけ暗くなる。
ミドはPVCの問題に関係なく更に安定化される。通常の
ポリアミド熱溶融型接着剤と比べて、210℃で8時間の
貯蔵後、粘度の低下はなく、色彩が少しだけ暗くなる。
これらの有用性によって、本発明によるポリアミド
は、特に電気産業におけるPVC成形品の封止、接着及び
充填に適している。特定の例としては、100℃を越えた
温度でも使用されるPVCケーブルに装着したプラグの封
入及び比較的高温でも使用されるケーブル群及びケーブ
ルブッシュの封止がある。本発明を、次の実施例により
説明する: I.原料 1.PVC 温度クラス2のPVCケーブルを使用した。
は、特に電気産業におけるPVC成形品の封止、接着及び
充填に適している。特定の例としては、100℃を越えた
温度でも使用されるPVCケーブルに装着したプラグの封
入及び比較的高温でも使用されるケーブル群及びケーブ
ルブッシュの封止がある。本発明を、次の実施例により
説明する: I.原料 1.PVC 温度クラス2のPVCケーブルを使用した。
2.試料1.
二量体脂肪酸系ポリアミドを上記のように調製した。
そのポリアミドは、PA製造の間に添加したアミン安定剤
ブルカノクス(Vulkanox)DDA(4−(1−フェニルエ
チル)−N−(4−(1−フェニルエチル)フェニル)
2重量%を含有した。生成物は、0.6のアミン価及び7.3
の酸価を有した。
そのポリアミドは、PA製造の間に添加したアミン安定剤
ブルカノクス(Vulkanox)DDA(4−(1−フェニルエ
チル)−N−(4−(1−フェニルエチル)フェニル)
2重量%を含有した。生成物は、0.6のアミン価及び7.3
の酸価を有した。
3.試料2.
ポリアミドは試料1と同等であるが、フェノール化合
物アルビノクス(Alvinox)100(1,3,5−トリメチル−
2,4,6−トリス(3,5−ジtert.ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)ベンゼン)2重量%によって安定化した。
物アルビノクス(Alvinox)100(1,3,5−トリメチル−
2,4,6−トリス(3,5−ジtert.ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)ベンゼン)2重量%によって安定化した。
4.試料3.
ポリアミドは試料2と同等であるが、エポキシ化合物
ERL4221(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−
エポキシシクロヘキシルカルボキシレート)5.0重量%
も有する。
ERL4221(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−
エポキシシクロヘキシルカルボキシレート)5.0重量%
も有する。
5.試料4
ポリアミドはまた試料2に基づくが、さらにブチル錫
マレエート1.0重量%を有する。
マレエート1.0重量%を有する。
6.試料5
ポリアミドは試料2と同等であるが、さらにジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル中の過塩素酸ナトリウ
ム(35%)1.0重量%を有する。
ングリコールモノメチルエーテル中の過塩素酸ナトリウ
ム(35%)1.0重量%を有する。
混合物は、軟化点を越えてポリアミドを加熱し、撹拌
しながら安定剤を添加することによって調製した。
しながら安定剤を添加することによって調製した。
II.テスト手順
上記の物質を230℃で結合させた。ポリアミド熱溶融
型接着剤を230℃で溶融した。PVCケーブルをケーブルの
周囲に合わせて切削したテフロンの型に入れた。すなわ
ちケーブルの半周を型内に置いた。ポリアミドを次いで
ケーブル上に流し込んだ。接着剤を冷却後、結合物を型
から取り外した。ケーブルの半分をポリアミドで被包し
た。結合物は暗所で、空気中に125℃で10日間貯蔵し
た。
型接着剤を230℃で溶融した。PVCケーブルをケーブルの
周囲に合わせて切削したテフロンの型に入れた。すなわ
ちケーブルの半周を型内に置いた。ポリアミドを次いで
ケーブル上に流し込んだ。接着剤を冷却後、結合物を型
から取り外した。ケーブルの半分をポリアミドで被包し
た。結合物は暗所で、空気中に125℃で10日間貯蔵し
た。
III.テスト
試料の視覚的な試験及び引張試験を行った。得られた
特性を表1に示す。試料を剥離できないのなら、それを
脆いとして分類した。角剥離強度をDIN53282及びDIN535
39に従って決定した。破壊パターンの評価における「接
着」は、ポリアミド及びPVCのなめらかな分離を意味す
る。凝集破壊の場合には、ポリアミドがそれ自体内で破
壊し、すなわち接着残部がPVC物質上に残る。
特性を表1に示す。試料を剥離できないのなら、それを
脆いとして分類した。角剥離強度をDIN53282及びDIN535
39に従って決定した。破壊パターンの評価における「接
着」は、ポリアミド及びPVCのなめらかな分離を意味す
る。凝集破壊の場合には、ポリアミドがそれ自体内で破
壊し、すなわち接着残部がPVC物質上に残る。
表は次のことを示す:
1)アミン安定化ポリアミド(試料1):
125℃で240時間の貯蔵後、PVCは黒くかつ脆くなり、ポ
リアミドは結合部で黒くなる。
リアミドは結合部で黒くなる。
2)フェノール安定化ポリアミド(試料2):
125℃で240時間の貯蔵後、それでも上記の効果が生じる
が、大きくはない;PVCは、応力によって破壊する。
が、大きくはない;PVCは、応力によって破壊する。
3)フェノール安定剤及びPVC安定剤を有するポリアミ
ド(試料3,4,5):125℃で240時間の貯蔵後、上記の効果
はそれほど大きくない。PVCは、可剥性があり、応力に
よって破損しない。
ド(試料3,4,5):125℃で240時間の貯蔵後、上記の効果
はそれほど大きくない。PVCは、可剥性があり、応力に
よって破損しない。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ロッシーニ,アンジェラ
イタリア、イ−20162ミラノ、ビアレ・
ジョバンニ・スザーニ155番
(56)参考文献 米国特許4777238(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08L 77/00 - 77/12
C09J 177/00 - 177/12
WPI/L(QUESTEL)
Claims (10)
- 【請求項1】二量体脂肪酸系ポリアミド及び少なくとも
1種のPVC熱安定剤を含んでなるポリアミド組成物。 - 【請求項2】PVC熱安定剤が組成物の0.2〜10.0重量%を
構成する請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】PVC熱安定剤が有機錫化合物である請求項
1又は2に記載の組成物。 - 【請求項4】PVC熱安定剤がエポキシ化合物である請求
項1又は2に記載の組成物。 - 【請求項5】ポリアミドが以下の成分から得られる請求
項1〜4のいずれかに記載の組成物: ・二量体脂肪酸35〜49.5モル%、 ・単量体C12-22脂肪酸0.5〜15モル%、 ・一般式:H2N−R5−O−(R6O)x−R7−NH2 (I) [式中、xは、8〜80の数であり、 R5及びR7は、同じでも異なってもよく、脂肪族及び/又
は環状脂肪族炭化水素基を表し、 R6は、1〜6の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基であ
る。] で示されるポリエーテルジアミン2〜35モル%、並びに ・脂肪族C2-40ジアミン15〜48モル%、 ここで、二量体脂肪酸の3分の2までは、脂肪族C4-12
ジカルボン酸により置換可能である。 - 【請求項6】R5及びR7が、同じでも異なってもよく、2
〜8個の炭素原子を有する脂肪族及び/又は環状脂肪族
炭化水素基を表す請求項5に記載の組成物。 - 【請求項7】ポリアミドが2.0未満のアミン価を有する
請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項8】立体障害フェノールを更に0.5〜3.0重量%
の量で含有する請求項1〜7のいずれかに記載の組成
物。 - 【請求項9】PVC用の熱溶融型接着剤として、請求項1
〜8のいずれかに記載の組成物を使用する方法。 - 【請求項10】銅又は錫メッキした銅との結合における
PVC用の熱溶融型接着剤としての、請求項9に記載の組
成物の使用方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19944408276 DE4408276A1 (de) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | Polyamid auf der Basis von Dimerfettsäure |
DE4408276.2 | 1994-03-11 | ||
DE19944414337 DE4414337A1 (de) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | Polyamid auf der Basis von Dimerfettsäure |
DE4414337.0 | 1994-04-25 | ||
PCT/EP1995/000817 WO1995024439A2 (de) | 1994-03-11 | 1995-03-06 | Polyamid auf der basis von dimerfettsäure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09511267A JPH09511267A (ja) | 1997-11-11 |
JP3501810B2 true JP3501810B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=25934614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52322195A Expired - Fee Related JP3501810B2 (ja) | 1994-03-11 | 1995-03-06 | 二量体脂肪酸からのポリアミド |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5719255A (ja) |
EP (1) | EP0749453B1 (ja) |
JP (1) | JP3501810B2 (ja) |
AT (1) | ATE166084T1 (ja) |
DE (1) | DE59502171D1 (ja) |
ES (1) | ES2116082T3 (ja) |
WO (1) | WO1995024439A2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6077900A (en) * | 1997-09-30 | 2000-06-20 | Cognis Corporation | Aqueous polyamide dispersion composition |
FR2796272B1 (fr) | 1999-07-15 | 2003-09-19 | Oreal | Composition sans cire structuree sous forme rigide par un polymere |
EP1114636B1 (fr) * | 1999-12-28 | 2005-04-20 | L'oreal | Composition longue tenue structurée par un polymère et un corps gras pâteux |
FR2804018B1 (fr) * | 2000-01-24 | 2008-07-11 | Oreal | Composition sans transfert structuree sous forme rigide par un polymere |
FR2810562B1 (fr) * | 2000-06-23 | 2003-04-18 | Oreal | Emulsion solide a phase grasse liquide structuree par un polymere |
DE10040762A1 (de) * | 2000-08-19 | 2002-03-07 | Henkel Kgaa | Formteile aus Dimerfettsäurefreie Polyamiden |
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FR2817740B1 (fr) * | 2000-12-12 | 2006-08-04 | Oreal | Procede de fabrication d'une composition cosmetique coloree de maquillage a transmittance controlee |
DE60132805T2 (de) * | 2000-12-12 | 2009-01-29 | L'oreal | Kosmetische zusammensetzung mit einem polymergemisch |
WO2002047626A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | L'oreal Sa | Cosmetic composition comprising heteropolymers and a solid substance and method of using same |
US6835399B2 (en) * | 2000-12-12 | 2004-12-28 | L'ORéAL S.A. | Cosmetic composition comprising a polymer blend |
FR2817739B1 (fr) * | 2000-12-12 | 2005-01-07 | Oreal | Composition cosmetique coloree transparente ou translucide |
US8080257B2 (en) | 2000-12-12 | 2011-12-20 | L'oreal S.A. | Cosmetic compositions containing at least one hetero polymer and at least one film-forming silicone resin and methods of using |
WO2002047623A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | L'oreal Sa | Composition comprising at least one heteropolymer and at least one inert filler and methods for use |
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AU2002256544A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-24 | L'oreal Sa | Cosmetic compositions containing at least one heteropolymer and at least one gelling agent and methods of using the same |
US20020107314A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-08-08 | Carlos Pinzon | Compositions containing heteropolymers and oil-soluble esters and methods of using same |
WO2002047628A1 (en) * | 2000-12-13 | 2002-06-20 | L'oréal | Composition structured with a polymer containing a heteroatom and an organogelator |
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FR2819399B1 (fr) * | 2001-01-17 | 2003-02-21 | Oreal | Composition cosmetique contenant un polymere et une huile fluoree |
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