JP3500986B2 - 人体検知装置 - Google Patents

人体検知装置

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JP3500986B2
JP3500986B2 JP30400298A JP30400298A JP3500986B2 JP 3500986 B2 JP3500986 B2 JP 3500986B2 JP 30400298 A JP30400298 A JP 30400298A JP 30400298 A JP30400298 A JP 30400298A JP 3500986 B2 JP3500986 B2 JP 3500986B2
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究 柴田
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常弘 北村
克裕 内沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体から放射され
る熱線を検知することによって検知領域内の人の存否に
応じた信号を出力する人体検知装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の人体検知装置として
は、焦電素子のように人体から放射される熱線を検出す
る熱線センサを造営面に固定されるケース内に配設した
ものが提案されている(特開平6−337290号、特
開平6−337228号、特開平2−61928号、特
開平2−223889号、特開平9−243455号並
びに実開平6−18931号の各公報参照)。ケース内
には、熱線センサの出力に基づいて造営面の前方に設定
された検知領域での人の存否を判定し、人の存否に応じ
た2値の出力信号を発生する出力部が内蔵される。出力
部の形式としては、電圧や電流の変化を伴う電気信号を
発生するものや、リレーのように接点をオン・オフさせ
るものが考えられている。
【0003】ところで、熱線センサの前方には、検知領
域からの熱線を熱線センサに集光するなどの目的で受光
レンズがケースに取り付けられている。受光レンズには
一般にはフレネルレンズが用いられ、造営面の前方の広
い範囲からの熱線を熱線センサに集光できるように、受
光レンズは半球状に形成されケースの前方に突出するよ
うにしてケースに取り付けられている。
【0004】このように、一般的には熱線を広い範囲か
ら受光できるように設計されているのであるが、不要な
箇所からの熱線を検知したり、検知範囲内に熱変動を起
こすもの(例えば、エアコンなど)やカーテンなどの揺
れる物体があるとそれらを誤検知してしまう虞がある。
そのために従来は、熱線センサと受光レンズを備えたレ
ンズブロックをケースに対して可動自在に配設すること
で検知範囲を変更可能にするとともに、不要な熱線の入
射を防止する遮光部材を受光レンズの前面に配設して熱
線の入射方向を制限するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に可動自在なレンズブロックを設けることは部品点数の
増加により、材料費や組立加工費などの製造コストの増
大を招くという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、部品点数が少なく、安価な構造で検知範囲が
変更可能な人体検知装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、造営面に固定されるケース内に
配設され人体から放射される熱線を検知する熱線センサ
と、ケースに対して固定され造営面の前方に設定された
検知領域からの熱線を熱線センサに集光する受光レンズ
と、熱線センサでの熱線の受光量の変化に基づいて検知
領域内の人の存否に応じた信号を出力する出力部と、遮
光性を有する材料によって形成されて受光レンズへの熱
線の入射領域を変更する遮光手段と、ケースの前面を覆
うプレートとを備え、受光レンズは、複数個のレンズに
分割された多分割受光レンズであり、遮光手段は、この
受光レンズの前面を覆う形でケースの定位置に着脱自在
に取着され受光レンズの1乃至複数個のレンズを遮光す
るシート状の遮光部材から成り、使用していない遮光部
材を収納するための収納部をプレートに設けたことを特
徴とし、ケースに対して固定された受光レンズへの熱線
の入射領域を遮光手段により変更することができ、受光
レンズを可動するための機構が不要であり、部品点数も
少なく、安価な構造で熱線の入射領域、すなわち検知領
域が変更可能な人体検知装置が実現できるとともに、受
光レンズの複数個のレンズのうちで遮光部材によって遮
光されたレンズには熱線が入射せず、各レンズに対応し
た複数の入射領域を遮光部材によって制限することがで
き、しかも、このような遮光部材が少ない部品点数で安
価に作製でき、しかも、使用していない遮光部材を収納
するための収納部をプレートに設けているから、遮光部
材の紛失が防止できる
【0008】 請求項2の発明は、上記目的を達成する
ために、造営面に固定されるケース内に配設され人体か
ら放射される熱線を検知する熱線センサと、ケースに対
して固定され造営面の前方に設定された検知領域からの
熱線を熱線センサに集光する受光レンズと、熱線センサ
での熱線の受光量の変化に基づいて検知領域内の人の存
否に応じた信号を出力する出力部と、遮光性を有する材
料によって形成されて受光レンズへの熱線の入射領域を
変更する遮光手段と、ケースの前面を覆うプレートとを
備え、受光レンズは、複数個のレンズに分割された多分
割受光レンズであり、遮光手段は、この受光レンズの前
面に対向する位置に設けられる固定部材の所定位置に着
脱自在に取着され受光レンズの1乃至複数個のレンズを
遮光する小片状の遮光部材から成り、使用していない遮
光部材を収納するための収納部をプレートに設けたこと
を特徴とし、ケースに対して固定された受光レンズへの
熱線の入射領域を遮光手段により変更することができ、
受光レンズを可動するための機構が不要であり、部品点
数も少なく、安価な構造で熱線の入射領域、すなわち検
知領域が変更可能な人体検知装置が実現できるととも
に、受光レンズの複数個のレンズのうちで遮光部材によ
って遮光されたレンズには熱線が入射せず、各レンズに
対応した複数の入射領域を遮光部材によって制限するこ
とができ、しかも、このような遮光部材が少ない部品点
数で安価に作製でき、さらに、使用していない遮光部材
を収納するための収納部をプレートに設けているから、
遮光部材の紛失が防止できる。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】 請求項の発明は、請求項の発明にお
いて、遮光部材に手で持つためのつまみ部を設けたこと
を特徴とし、検知領域の変更作業が容易に行える。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態では、
図1及び図2に示すように造営面である天井面に固定さ
れる人体検知装置を例示する。この種の人体検知装置の
基本構成は周知であって、人体等からの熱線を検知する
焦電素子より成る熱線センサ4と、熱線センサ4での熱
線の受光量の変化に基づいて検知領域内の人の存否に応
じた信号を出力する出力部(図示せず)とをケース1内
に備える。なお、出力部からの信号に応答してオン・オ
フされるリレーのようなスイッチ要素をケース1内に設
け、このスイッチ要素を例えば交流電源と照明負荷等の
負荷との間の給電路に挿入する構成とすれば、検知領域
内における人の存否に応じて負荷(例えば、白熱灯のよ
うな照明負荷など)をオン・オフする、いわゆる熱線検
知式自動スイッチとして応用可能である。
【0018】熱線センサ4は、略円筒形のレンズ台6に
覆われるようにして基板5に実装され、レンズ台6の先
端部分には熱線を集光する受光レンズ7が設けてある。
この受光レンズは、図1〜図3に示すようにドーム型で
あって、その球面状の表面が例えば28分割されて合計
28個のフレネルレンズ7a…が連設された所謂フレネ
ルレンズアレーから成る多分割受光レンズとして構成さ
れている。なお、図3では個々のフレネルレンズ7a…
に対応する入射領域(検知領域)をA1〜A4、B1〜
B12、C1〜C12という記号で表現している。
【0019】ケース1は、図1に示すように、下端部に
略円板状のフランジ2aを有するボディ2と、ボディ2
に結合されて内部に上記出力部などが収納されるカバー
(図示せず)とで構成される。フランジ2aの上面側に
は周壁2bが突設され、さらに周壁2b内側のフランジ
2aの中央部には円形の露出窓8が形成されている。そ
して、フランジ2aの上面側から周壁2b内部に基板5
が収納されるとともに、レンズ台6が露出窓8に挿通さ
れて受光レンズ7が露出窓8からフランジ2aの下面側
に露出する。
【0020】また、フランジ2aの露出窓8周縁近傍の
下面側には、露出窓8から露出する受光レンズ7を囲む
ようにして略円筒形の取付部9が突設されており、取付
部9の外周面先端部には略全周に亙る係止突部9aが突
設されている。この取付部9には、後述する遮光シート
11を保持するための保持カバー10が着脱自在に取り
付けられる。
【0021】保持カバー10は、合成樹脂により有底円
筒形に形成され、底部には熱線を通過させるために円形
の通過窓10aが設けてある。また、保持カバー10の
周壁部分には、先端部内側に取付部9の係止突部9aに
係止する係止爪10cを具備した突片10bが複数個設
けてある。而して、保持カバー10をフランジ2aの下
面側から取付部9に押しつけていくと、保持カバー10
の係止爪10cが取付部9の係止突部9aに押されて突
片10bが撓み、やがて係止爪10cが係止突部9aを
乗り越えて係止され、保持カバー10が取付部9に取り
付けられる。なお、保持カバー10をフランジ2aの下
面側に引き離せば、突片10bが撓んで係止爪10cと
係止突部9aとの係止が外れて保持カバー10を取付部
9から取り外すことができる。
【0022】保持カバー10の内部には、図4に示すよ
うな遮光性を有する部材によって円形のシート状に形成
された遮光シート(遮光部材)11が収納される。この
遮光シート11には熱線を通過させるための開口部11
aが設けてあり、例えば図4に示すものでは、入射領域
C2〜C5が遮光されるとともにその他の入射領域A1
〜A4、B1〜B12、C1、C6〜C12からの熱線
が開口部11aを通して受光レンズ7に入射される。ま
た、図5に示すような遮光シート11においては、略円
形の開口部11aが設けられて入射領域C1〜C12が
遮光されることになる。すなわち、開口部11aの形状
に応じて何れの入射領域でも遮光することが可能であ
り、熱線を入射させようとする入射領域に対応した形状
の開口部11aを設けた遮光シート11を複数種類用意
しておき、設置場所や用途に応じて適当な遮光シート1
1を選択して受光レンズ7前面(下面)の定位置に配置
することにより、開口部11a以外の部分の入射領域が
遮光されて全体の入射領域を所望の範囲に制限すること
ができる。
【0023】また、遮光シート11は保持カバー10内
で回動自在となっている。そのため、遮光シート11を
回動することで同心円上に並ぶ入射領域(図4に示すも
のであれば、入射領域C1〜C12)の中で遮光される
入射領域が容易に変更可能である。
【0024】さらに、遮光シート11は薄いシート状に
形成されているため、図1又は図2に示すように複数枚
を重ねて保持カバー10内に収納することができる。例
えば、図6に示すように開口部11aをずらすようにし
て2枚の遮光シート11を重ねれば、開口部11aの重
なり部分のみしか熱線が通過せず、個々の遮光シート1
1では遮光できない入射領域を遮光することができる。
このように複数枚の遮光シート11を重ねることで任意
の入射領域を容易に遮光することができ、また、予め用
意しておく遮光シート11の種類(開口部11aの形状
の異なるもの)を減らすことができる。
【0025】ところで、ボディ2のフランジ2a前面
(下面)は略円筒形のプレート12によって覆われる。
このプレート12は、図7に示すように中央部に円形の
開口部12aが設けられるとともに、周壁12bの先端
部分には内側に向けて突出する係止部12cが全周に渡
って設けてあり、その底部が周縁から中央部に向かって
前方(下方)へ突出するような形状に形成してある。而
して、この係止部12cをフランジ2aの周端部に係止
することで、図2に示すようにプレート12がボディ2
に装着される。ここで、フランジ2aの周端部が山形に
形成してあるため、ボディ2に装着した状態でプレート
12を容易に回転させることができるようになってい
る。
【0026】また、プレート12の開口部12aは透光
性を有する材料で形成されるシェード13によって閉塞
される。シェード13は、図1及び図2に示すように、
プレート12の開口部12aに嵌合して閉塞する円形の
閉塞部13aと、閉塞部13aの周端より外側に向けて
後方(上面側)へ傾斜する周部13bと、周部13bの
端縁より立ち上がる立ち上げ部13cと、立ち上げ部1
3cの周端から外側へ突出する当接片13dとが一体に
形成されて成るものである。而して、プレート12をボ
ディ2に装着した状態では、図2に示すようにシェード
13の当接片13dがフランジ2aの下面に当接してシ
ェード13のがたつきが防止される。このとき、シェー
ド13の周部13bとプレート12の底部との間には遮
光シート11の厚みよりも若干大きな隙間が形成され
る。
【0027】ここで、図7に示すように、保持カバー1
0内に収納されない、すなわち使用されない遮光シート
11は、プレート12底部の裏面(上面)に収納するこ
とができるから、複数種類用意される遮光プレート11
の紛失を防止することができる。なお、この場合に、遮
光シート11の端部をシェード13の周部13bとプレ
ート12の底部との間に形成される隙間に差し込むこと
で遮光シート11の動きを規制している。
【0028】上述のように本実施形態によれば、熱線を
通過させるための開口部11aを有するシート状の遮光
部材(遮光シート)11を保持カバー10によってケー
ス1の定位置に着脱自在に取着する構成としたから、受
光レンズ7の複数個のレンズ7aのうちで遮光シート1
1によって遮光されたレンズ7aには熱線が入射せず、
各レンズ7aに対応した複数の入射領域を遮光シート1
1によって制限することができ、従来例のような受光レ
ンズを可動するための機構が不要であり、部品点数も少
なく、安価な構造で熱線の入射領域、すなわち検知領域
が変更可能な人体検知装置が実現できる。
【0029】(実施形態2)図8は本実施形態における
主要部の構成を示す分解側断面図である。但し、本実施
形態の基本的な構成は実施形態1と共通するから、共通
する構成については同一の符号を付して説明を省略し、
本実施形態の特徴となる構成についてのみ説明する。
【0030】すなわち、本実施形態は、受光レンズ7の
前面に対向する位置に設けられる固定部材(シェード1
3)の所定位置に着脱自在に取着されて受光レンズ7を
構成する1乃至複数個のレンズ7a…を遮光する小片状
の遮光部材(遮光チップ14)を備えた点に特徴があ
る。
【0031】シェード13の閉塞部13a裏面(上面)
には、図9及び図10に示すように、受光レンズ7の各
レンズ7a…の入射領域A1…に対応する区画に分割す
るリブ15が蜘蛛の巣状に突設されている。なお、実施
形態1と同様に、図10では上記各区画を、対応する入
射領域(検知領域)を示したA1〜A4、B1〜B1
2、C1〜C12という記号で表現している。
【0032】一方、遮光チップ14は、図8及び図9に
示すように遮光性を有する合成樹脂などの部材によって
薄板状に形成された主部14aと、主部14aの裏面
(上面)側に突設されるつまみ部14bとが一体に形成
される。なお、遮光チップ14には、シェード13の閉
塞部13a上面側がリブ15によって分割されて成る3
種類の区画A1…、B1…、C1…に合わせて、主部1
4aの形状及び寸法が異なる3種類が用意される。
【0033】而して、これらの遮光チップ14は、図1
1に示すように形状及び寸法に合った上記区画A1…に
主部14aが圧入されてシェード13に着脱自在に取着
され、その区画A1…を遮光する。例えば、図12
(a)に示すように4つの区画C2〜C5に遮光チップ
14を取着して遮光すれば、区画C2〜C5に対応する
入射領域が遮光されるとともにその他の区画A1〜A
4、B1〜B12、C1、C6〜C12に対応する入射
領域からの熱線が開口部11aを通して受光レンズ7に
入射される。さらに、同図(b)に示すように区画B
3,B4にも遮光チップ14を取着すれば、区画B3,
B4に対応する入射領域が遮光されることになる。
【0034】すなわち、シェード13の閉塞部13aに
形成された複数の区画A1…に遮光チップ14を取着す
るか否かに応じて何れの入射領域でも遮光することが可
能であり、設置場所や用途に応じて適当な区画A1…に
遮光チップ14を取着することでその区画A1…に対応
した入射領域が遮光されて全体の入射領域を所望の範囲
に制限することができる。なお、遮光チップ14にはつ
まみ部14bが設けてあるので、このつまみ部14bを
持って遮光チップ14を容易にシェード13から脱着さ
せることができ、入射領域(検知領域)の変更作業が容
易に行える。
【0035】とこで、図9に示すようにプレート12の
底部裏面側には、使用しない遮光チップ14を収納する
ための複数の収納部が設けてある。これらの収納部はプ
レート12の底部裏面から突設された複数の突起16に
よって形成されており、各突起16間に嵌め込むことで
遮光チップ14がプレート12の上記収納部に固定され
る。このように使用されない遮光チップ14をプレート
12の収納部に収納することにより、遮光チップ14の
紛失を防止することができる。
【0036】 (参考例1) 図13(a)は本発明の参考例1における主要部の構成
を示す分解側断面図である。但し、本参考例の基本的な
構成は実施形態1と共通するから、共通する構成につい
ては同一の符号を付して説明を省略し、本参考例の特徴
となる構成についてのみ説明する。
【0037】 すなわち、本参考例は、受光レンズ7の
前面を覆う形でケース1に対して移動自在に配設され、
受光レンズ7を構成する1乃至複数個のレンズ7a…を
遮光する遮光部材(遮光プレート17)を備えた点に特
徴がある。
【0038】遮光プレート17は、図14に示すよう
に、遮光性を有する薄板状の部材によって略楕円形に形
成され、略中央部に熱線を通過させるための円形の開口
部17bが設けられた主片17aと、主片17aの一端
部より一体に突設された取っ手部17cとを備えてい
る。また、主片17aの開口部17b周縁近傍には、開
口部17bに近づくにつれて片面側に傾斜して突出する
傾斜部17dが設けてある。
【0039】上記のように構成される遮光プレート17
は、図13に示すように、ボディ2のフランジ2a下面
から突設された支持片18とシェード13の閉塞部13
a周縁から立ち上がる立ち上げ片13eの先端とで、プ
レート12の内側に移動自在に収納される。ここで、プ
レート12の底部には、図13並びに図19に示すよう
に、遮光プレート17の取っ手部17cをプレート12
の外部に導出させるための溝部19が形成されている。
つまり、溝部19から導出された取っ手部17cを手で
操作することにより、遮光プレート17を受光レンズ7
の前面(下面)を覆う形でケース1に対して移動させる
ことができる。
【0040】而して、図15(a)に示すように遮光プ
レート17をプレート12内に収納していない状態で
は、同図(b)に示すように受光レンズ7を構成する各
レンズ7aの主点P…が露出しているが、図13(a)
に示すように遮光プレート17を収納した状態では、同
図(b)に示すように遮光プレート17の開口部17b
に対向するレンズ7a…のみが露出して、遮光プレート
17の主片17aに対向するレンズ7a…が遮光される
ことになる。そして、図16(a)に示すように、例え
ば取っ手部17cを引っ張ってケース1に対して遮光プ
レート17を図中矢印の方向に移動させれば、遮光プレ
ート17の開口部17bも移動し、同図(b)に示すよ
うに主片17aによって遮光されるレンズ7a…が変更
される。
【0041】すなわち、受光レンズ7に対する遮光プレ
ート17の相対的な位置に応じて、何れのレンズ7a…
(入射領域)でも遮光することが可能であり、設置場所
や用途に応じて、熱線を入射させようとする入射領域に
対応したレンズ7a…に遮光プレート17の開口部17
bを対向させることにより、開口部17b以外の遮光プ
レート17の主片17aに対向するレンズ7a…(入射
領域)が遮光されて全体の入射領域を所望の範囲に制限
することができる。
【0042】ここで、図13及び図16には、遮光プレ
ート17の傾斜部17dが受光レンズ7側に位置するよ
うにプレート12内に収納した場合を例示しているが、
図17及び図18に示すように傾斜部17dがシェード
13側に位置するように収納することも勿論可能であ
る。このように傾斜部17dをシェード13側に位置さ
せた場合には、例え受光レンズ7に対する遮光プレート
17の相対的な位置が同じであっても、図13と図1
7、図16と図18を比較すれば、遮光される入射領域
が大きくなることが判る。つまり、遮光プレート17の
突出部分(傾斜部17d)を受光レンズ7側とするか否
かによって、受光レンズ7と遮光プレート17の開口部
17bの開口面との距離が変わるため、大きさの異なる
入射領域へ簡単に変更できる。
【0043】また、実施形態1で説明したように、プレ
ート12がボディ2のフランジ2aに対して回動自在に
装着されているため、図19(a)に示すようにプレー
ト12をボディ2に対して回動させれば、同図(b)に
示すように遮光プレート17の開口部17bの位置が変
化して熱線の入射領域を簡単に変更することができる。
【0044】 (参考例2) 図20(a)は本発明の参考例2における主要部の構成
を示す分解側断面図である。但し、本参考例の基本的な
構成は実施形態1と共通するから、共通する構成につい
ては同一の符号を付して一部図示及び説明を省略し、本
参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。
【0045】 すなわち、本参考例は、可撓性を有する
材料により筒状且つ伸縮自在に形成され、内側に受光レ
ンズ7を収納するようにして一端部がケース(ボディ
2)に固定される遮光部材(遮光フード20)を備えた
点に特徴がある。
【0046】遮光フード20は、図20〜図24に示す
ように、可撓性を有する合成樹脂などによって円筒形の
蛇腹状に形成されており、軸方向に伸縮自在で且つ図2
5に示すように曲げ自在としてある。そして、ケース1
内に設けられた取付台21の下面側に遮光フード20の
一端部が取着される。この取付台21の中央部にはレン
ズ台6及び受光レンズ7が挿通される挿通孔21aが設
けてあり、挿通孔21aに挿通されたレンズ台6及び受
光レンズ7が遮光フード20の内部に配置される。
【0047】而して、図20(a)に示すように遮光フ
ード20を最も短縮した状態では、遮光フード20の先
端部分から受光レンズ7全体が露出しており、同図
(b)に示すように受光レンズ7を構成する各レンズ7
aの主点P…が露出して入射領域が制限されることはな
いが、図21(a)並びに図22(a)に示すように遮
光フード20を軸方向に伸張させた状態では、図21
(b)並びに図22(b)に示すように遮光フード20
の先端部分によって受光レンズ7の周辺部に入射する熱
線がけられる、すなわち周辺部分に位置するレンズ7a
…が遮光され、遮光フード20の全長が長くなるほど遮
光される範囲が広くなる。つまり、遮光フード20を伸
縮することで受光レンズ7に対する熱線の入射領域を同
心円状に連続的に変更することができる。また、図23
(a)や図24(a)に示すように、伸長した遮光フー
ド20を曲げることによって、受光レンズ7の遮光され
る範囲を図23(b)及び図24(b)に示すように片
側へずらすように変更することができる。
【0048】 このように本参考例では、円筒形で蛇腹
状の遮光フード20を備えたので、遮光フード20を伸
縮並びに曲げることで受光レンズ7に対する熱線の入射
領域が簡単に且つ細かく制限並びに変更することが可能
となる。
【0049】 (参考例3) 図26(a)は本発明の参考例3における主要部の構成
を示す分解側断面図である。但し、本参考例の基本的な
構成は実施形態1と共通するから、共通する構成につい
ては同一の符号を付して一部図示及び説明を省略し、本
参考例の特徴となる構成についてのみ説明する。
【0050】 すなわち、本参考例は、筒状に形成され
内側に受光レンズ7が配置される遮光部材(遮光筒2
2)と、この遮光筒22をケース1に対して可動自在に
支持する支持部材(支持板23)とを備えた点に特徴が
ある。
【0051】遮光筒22は、図27に示すように、遮光
性を有する合成樹脂などによって円筒形に形成された本
体22aと、本体22aの外周面に全周に渡り軸方向に
沿って多数突設された突条22bと、本体22aの一端
側の外周縁に突設された鍔部22cとを備えている。
【0052】ケース1内には、図26に示すように有底
円筒形に形成され底部中央にレンズ台6及び受光レンズ
7が挿通される円形の開口部24aが設けられた基台2
4が配設されている。この基台24の開口部24aに
は、図28に示すように環状の支持板23が取着されて
いる。この支持板23には、内側に向けて突出する3つ
の係合爪23aが設けてある。
【0053】而して、図26及び図29に示すように、
支持板23に遮光筒22を挿通すると、遮光筒22の任
意の突条22bに支持板23の係合爪23aが係合し、
遮光筒22が支持板23によりケース1に対して可動自
在に支持される。
【0054】例えば、図26(a)に示すように遮光筒
22が基台24の内部へいっぱいまで押し込まれた状態
では、遮光筒22の先端部分から受光レンズ7全体が露
出しており、同図(b)に示すように受光レンズ7を構
成する各レンズ7aの主点P…が露出して入射領域が制
限されることはないが、図30(a)並びに図31
(a)に示すように遮光筒22が軸方向に引き出された
状態では、図30(b)並びに図31(b)に示すよう
に遮光筒22の先端部分によって受光レンズ7の周辺部
に入射する熱線がけられる、すなわち周辺部分に位置す
るレンズ7a…が遮光され、基台24の開口部24aか
ら突出する遮光筒22の長さが長くなるほど遮光される
範囲が広くなる。つまり、遮光筒22を基台24から引
き出したり押し込んだりすることで受光レンズ7に対す
る熱線の入射領域を同心円状に連続的に変更することが
できる。また、図32(a)に示すように、引き出した
遮光筒22を傾けた状態で支持板23に支持させること
も可能であり、この状態では受光レンズ7の遮光される
範囲を図32(b)に示すように片側へずらすように変
更することができる。
【0055】 このように本参考例では、支持板23に
より基台24に対して可動自在に支持された円筒形の遮
光筒22を備えたので、遮光筒22を基台24から引き
出したり押し込んだりすることで受光レンズ7に対する
熱線の入射領域が簡単に且つ細かく制限並びに変更する
ことが可能となる。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明は、造営面に固定される
ケース内に配設され人体から放射される熱線を検知する
熱線センサと、ケースに対して固定され造営面の前方に
設定された検知領域からの熱線を熱線センサに集光する
受光レンズと、熱線センサでの熱線の受光量の変化に基
づいて検知領域内の人の存否に応じた信号を出力する出
力部と、遮光性を有する材料によって形成されて受光レ
ンズへの熱線の入射領域を変更する遮光手段と、ケース
の前面を覆うプレートとを備え、受光レンズは、複数個
のレンズに分割された多分割受光レンズであり、遮光手
段は、この受光レンズの前面を覆う形でケースの定位置
に着脱自在に取着され受光レンズの1乃至複数個のレン
ズを遮光するシート状の遮光部材から成り、使用してい
ない遮光部材を収納するための収納部をプレートに設け
ので、ケースに対して固定された受光レンズへの熱線
の入射領域を遮光手段により変更することができ、受光
レンズを可動するための機構が不要であり、部品点数も
少なく、安価な構造で熱線の入射領域、すなわち検知領
域が変更可能な人体検知装置が実現できるとともに、受
光レンズの複数個のレンズのうちで遮光部材によって遮
光されたレンズには熱線が入射せず、各レンズに対応し
た複数の入射領域を遮光部材によって制限することがで
き、しかも、このような遮光部材が少ない部品点数で安
価に作製でき、しかも、使用していない遮光部材を収納
するための収納部をプレートに設けているから、遮光部
材の紛失が防止できるという効果がある。
【0057】 請求項2の発明は、造営面に固定される
ケース内に配設され人体から放射される熱線を検知する
熱線センサと、ケースに対して固定され造営面の前方に
設定された検知領域からの熱線を熱線センサに集光する
受光レンズと、熱線センサでの熱線の受光量の変化に基
づいて検知領域内の人の存否に応じた信号を出力する出
力部と、遮光性を有する材料によって形成されて受光レ
ンズへの熱線の入射領域を変更する遮光手段と、ケース
の前面を覆うプレートとを備え、受光レンズは、複数個
のレンズに分割された多分割受光レンズであり、遮光手
段は、この受光レンズの前面に対向する位置に設けられ
る固定部材の所定位置に着脱自在に取着され受光レンズ
の1乃至複数個のレンズを遮光する小片状の遮光部材か
ら成り、使用していない遮光部材を収納するための収納
部をプレートに設けたので、ケースに対して固定された
受光レンズへの熱線の入射領域を遮光手段により変更す
ることができ、受光レンズを可動するための機構が不要
であり、部品点数も少なく、安価な構造で熱線の入射領
域、すなわち検知領域が変更可能な人体検知装置が実現
できるとともに、受光レンズの複数個のレンズのうちで
遮光部材によって遮光されたレンズには熱線が入射せ
ず、各レンズに対応した複数の入射領域を遮光部材によ
って制限することができ、しかも、このような遮光部材
が少ない部品点数で安価に作製でき、さらに、使用して
いない遮光部材を収納するための収納部をプレートに設
けているから、遮光部材の紛失が防止できるという効果
がある。
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】 請求項の発明は、遮光部材に手で持つ
ためのつまみ部を設けたので、検知領域の変更作業が容
易に行えるという効果がある。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の要部を示す分解側断面図である。
【図2】同上の要部を示す側断面図である。
【図3】同上における受光レンズの正面図である。
【図4】同上における遮光シートの正面図である。
【図5】同上における他の遮光シートの正面図である。
【図6】同上における遮光シートの使用状態図である。
【図7】同上におけるプレートの裏面図である。
【図8】実施形態2の要部を示す分解側断面図である。
【図9】同上におけるプレートの裏面図である。
【図10】同上におけるシェードの底部を示す平面図で
ある。
【図11】同上における遮光チップの取付状態を示す要
部の側断面図である。
【図12】(a)及び(b)は同上における受光レンズ
の遮光状態を説明するための説明図である。
【図13】(a)は本発明の参考例1の要部を示す側断
面図、(b)は受光レンズの遮光状態を説明するための
説明図である。
【図14】同上における遮光プレートを示し、(a)は
正面図、(b)は側断面図である。
【図15】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図16】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図17】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図18】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図19】(a)は同上の要部を示す平面図、(b)は
受光レンズの遮光状態を説明するための説明図である。
【図20】(a)は本発明の参考例2の要部を示す側断
面図、(b)は受光レンズの遮光状態を説明するための
説明図である。
【図21】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図22】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図23】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図24】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図25】(a)及び(b)は同上における遮光フード
を示す側面図である。
【図26】(a)は本発明の参考例3の要部を示す側断
面図、(b)は受光レンズの遮光状態を説明するための
説明図である。
【図27】同上における遮光筒を示し、(a)は正面
図、(b)は一部破断した側断面図である。
【図28】同上の遮光筒を外した状態の正面図である。
【図29】同上の遮光筒を取り付けた状態の正面図であ
る。
【図30】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図31】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【図32】(a)は同上の要部を示す側断面図、(b)
は受光レンズの遮光状態を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 ボディ 4 熱線センサ 7 受光レンズ 8 露出窓 10 保持カバー 11 遮光シート 11a 開口部
フロントページの続き (72)発明者 桐畑 慎司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 北村 常弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 内沢 克裕 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−243356(JP,A) 特開 平7−280950(JP,A) 実開 平7−32529(JP,U) 実開 平6−18931(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 1/00 - 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造営面に固定されるケース内に配設され
    人体から放射される熱線を検知する熱線センサと、ケー
    スに対して固定され造営面の前方に設定された検知領域
    からの熱線を熱線センサに集光する受光レンズと、熱線
    センサでの熱線の受光量の変化に基づいて検知領域内の
    人の存否に応じた信号を出力する出力部と、遮光性を有
    する材料によって形成されて受光レンズへの熱線の入射
    領域を変更する遮光手段と、ケースの前面を覆うプレー
    トとを備え、受光レンズは、複数個のレンズに分割され
    た多分割受光レンズであり、遮光手段は、この受光レン
    ズの前面を覆う形でケースの定位置に着脱自在に取着さ
    れ受光レンズの1乃至複数個のレンズを遮光するシート
    状の遮光部材から成り、使用していない遮光部材を収納
    するための収納部をプレートに設けたことを特徴とする
    人体検知装置。
  2. 【請求項2】 造営面に固定されるケース内に配設され
    人体から放射される熱線を検知する熱線センサと、ケー
    スに対して固定され造営面の前方に設定された検知領域
    からの熱線を熱線センサに集光する受光レンズと、熱線
    センサでの熱線の受光量の変化に基づいて検知領域内の
    人の存否に応じた信号を出力する出力部と、遮光性を有
    する材料によって形成されて受光レンズへの熱線の入射
    領域を変更する遮光手段と、ケースの前面を覆うプレー
    トとを備え、受光レンズは、複数個のレンズに分割され
    た多分割受光レンズであり、遮光手段は、この受光レン
    ズの前面に対向する位置に設けられる固定部材の所定位
    置に着脱自在に取着され受光レンズの1乃至複数個のレ
    ンズを遮光する小片状の遮光部材から成り、使用してい
    ない遮光部材を収納するための収納部をプレートに設け
    ことを特徴とする人体検知装置。
  3. 【請求項3】 遮光部材に手で持つためのつまみ部を設
    けたことを特徴とする請求項記載の人体検知装置
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