JP3499965B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

Info

Publication number
JP3499965B2
JP3499965B2 JP13234595A JP13234595A JP3499965B2 JP 3499965 B2 JP3499965 B2 JP 3499965B2 JP 13234595 A JP13234595 A JP 13234595A JP 13234595 A JP13234595 A JP 13234595A JP 3499965 B2 JP3499965 B2 JP 3499965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
abnormality
display
abnormal
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13234595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08328653A (ja
Inventor
裕一 鈴木
泰雄 坂田
伸浩 出射
秀明 ***
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP13234595A priority Critical patent/JP3499965B2/ja
Publication of JPH08328653A publication Critical patent/JPH08328653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3499965B2 publication Critical patent/JP3499965B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動作状態または動作
値(この発明において、動作条件値という)に対する故
障または異常(この発明において、動作異常という)の
発生経歴を記録表示し得るようにした制御装置、例え
ば、所要の熱操作流体を冷却・加温するようにした吸収
式冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】こうした制御装置において、予め記憶し
ておいた正規の動作条件値を読み出して得られる正規動
作条件値信号と、現在の動作状態または動作設定値を検
出して得られる現在動作条件値信号とを比較することに
より、動作異常を自動的に検出するとともに、動作異常
を検出した回数が所定回数を超えたことを検出して得ら
れる信号にもとづいて動作異常を警報する構成(以下、
第1従来技術という)が特開平5−231755などに
より開示されている。
【0003】また、他のコンピュータ装置に設けた通信
機能を介して所要のデータ値を携帯用パーソナルコンピ
ュータに取り込むとともに、取り込んだ多数のデータ値
をデータの種類別にグラフ状の画像または一覧表状の画
像にして表示する構成(以下、第2従来技術という)が
周知である。そして、こうした携帯用パーソナルコンピ
ュータでは、主として、液晶によるドットマトリクス式
の表示器をラスター走査して所要の表示画像を得てい
る。
【0004】さらに、また、こうしたデータ値がごく少
量の場合には、数字の各画辺をセグメント状に分解して
所要の画辺のみを表示することにより、文字・数字・小
数点(この発明において、符号という)を表示し得るよ
うにしたLEDまたは液晶によるセグメント表示素子
を、所要桁だけ並べて表示する構成(以下、第3従来技
術という)が周知である。
【0005】一方、多数のデータ内容を表示するように
した制御装置としては、低温蒸発型の冷媒、例えば、ア
ンモニア(NH3)などと、この冷媒に対して比較的高
温を蒸発温度とする流体、例えば、水とを混入したもの
を吸収液として用いる吸収式冷凍機、つまり、図9のよ
うな吸収式冷凍機100の構成(以下、第4従来技術と
いう)が周知である。
【0006】図9の構成と動作を、まず、吸収液の循環
系につて、吸収器1の底部に溜っている冷媒濃度の高い
吸収液、つまり、濃液2aを起点として説明する。
【0007】濃液2aは、ポンプP1により、管路4か
ら熱交換器3を経て、発生器5に入る。発生器5は、バ
ーナーなどの加熱器6で加熱しているので、濃液2a中
に含まれている冷媒が蒸発して、高温で冷媒濃度の低い
吸収液、つまり、稀液2bと、冷媒蒸気7aとに分離す
るとともに、冷媒蒸気7aが発生器5内の熱交換管5A
を通る熱操作流体、例えば、エチレングリコールを加温
する。
【0008】高温の稀液2bは、管路8から減圧器9に
入る。減圧器9は、例えば、減圧弁であり、稀液2bを
減圧した後に、熱交換器3を経て吸収器1に与え、稀液
2bを吸収器1内に散布する。
【0009】散布した稀液2bは、吸収器1内の熱交換
管1Aを流通する熱操作流体、例えば、エチレングリコ
ールによって冷却する。稀液2bは、熱交換管1Aに沿
って流下する際に後記の蒸発器14から入ってくる冷媒
蒸気7cを吸収して冷媒濃度の高い、低温の濃液2aに
戻り、吸収液の一巡が終えるという循環を繰り返すもの
である。
【0010】次に、冷媒の循環系を、吸収器1に入った
冷媒蒸気7cを起点にして説明する。冷媒蒸気7cは、
上記の吸収液の循環系で説明したように、吸収器1内で
散布した稀液2bに吸収されて、濃液2aの中に入り、
高温発生器5で蒸発して冷媒蒸気7aになる。
【0011】冷媒蒸気7aは、管路10を経て、凝縮器
11に入り、凝縮器11内の熱交換管11Aを通る熱操
作流体、例えば、エチレングリコールに熱を与えて放熱
し、凝縮して冷媒液7bになった後に、管路12を経て
減圧器に入る。
【0012】減圧器13は、例えば、減圧弁で構成して
あり、冷媒液7bを、減圧して蒸発器14に与え、冷媒
液7bは蒸発器14内の熱交換管14Aを通る熱操作流
体、例えば、エチレングリコールから熱を奪って蒸発
し、冷媒蒸気7cになった後、管路15を経て、吸収器
1に戻り、冷媒の一巡が終えるという循環を繰り返すも
のである。
【0013】そして、吸収器1内の熱交換管1Aと、凝
縮器11内の熱交換管11Aと、発生器5内の熱交換管
5Aとは、管路20・21・22・23によって直列に
接続した経路になっており、この経路を通る第1の熱操
作流体の経路は、管路20から管路23に向かって流れ
る経路をとり、管路23から先の経路が、管路切換器6
3Aと管路切換器63Bとによる流路の切り換えによっ
て、冷房用の熱源を得るための運転、つまり、冷房運転
の場合と、暖房用の熱源を得るための運転、つまり、暖
房運転の場合とによって異なる経路をとるようになって
いる。
【0014】管路切換器63Aと管路切換器63Bと
は、4つの管路の接続経路を切り換える切換器、例え
ば、四方弁であり、冷房運転の場合は実線で示す切換状
態になり、また、暖房運転の場合は破線で示す切換状態
になるものである。
【0015】まず、冷房運転の場合、つまり、管路切換
器63A・63Bが実線で示す切換状態にある場合につ
いて説明すると、管路23からの熱操作流体は、管路2
4を経て室外熱交換器61に入り、送風機61Aで与え
る外気により冷却した後に、管路27からポンプP3に
入り、ポンプP3で加圧して管路28から管路切換器6
3Bを経て管路20に戻すという熱操作流体の循環系を
形成する。
【0016】次に、暖房運転の場合、つまり、管路切換
器63A・63Bが破線で示す切換状態にある場合につ
いて説明すると、管路23からの熱操作流体は、管路切
換器63Aから管路31を経て室内熱交換器62に入
り、送風機62Aで与える室内空気に放熱して室内空気
を加温した後に、管路32からポンプP2に入り、ポン
プP2で加圧して管路33から管路切換器63Bを経て
管路20に戻すという熱操作流体の循環系を形成する。
【0017】また、熱交換管14Aを通る熱操作流体の
経路は、管路41から熱交換管14Aを通って管路42
に向かって流れる経路をとり、この経路を通る第2の熱
操作流体の経路は、管路42から先の経路が、管路切換
器63Aと管路切換器63Bとによる流路の切り換えに
よって、冷房運転の場合と暖房運転の場合とによって異
なる経路をとるようになっている。
【0018】まず、冷房運転の場合、つまり、管路切換
器63A・63Bが実線で示す切換状態にある場合につ
いて説明すると、管路42からの熱操作流体は、管路切
換器63Aから管路31を経て室内熱交換器62に入
り、送風機62Aで与える室内空気から吸熱して室内空
気を冷却した後に、管路32からポンプP2に入り、ポ
ンプP2で加圧して管路33から管路切換器63Bを経
て管路41に戻すという熱操作流体の循環系を形成す
る。
【0019】次に、暖房運転の場合、つまり、管路切換
器63A・63Bが破線で示す切換状態にある場合につ
いて説明すると、管路42からの熱操作流体は、管路切
換器63Aから管路24を経て室外熱交換器61に入
り、送風機61Aで与える外気から吸熱した後に、管路
27からポンプP3に入り、ポンプP3で加圧して管路
28から管路切換器63Bを経て管路41に戻すという
熱操作流体の循環系を形成する。
【0020】つまり、室外熱交換器61と室内熱交換器
62に対して、第1の熱操作流体の循環経路と第2の熱
操作流体の循環経路とが、冷房運転の場合と暖房運転の
場合とで入れ換わるように循環切換するとい構成になっ
ている。
【0021】そして、加熱器6、各ポンプP1・P2・
P3、管路切換器63A・63Bなどの制御対象部分を
電気的に制御し得る電動型のもので構成し、所要の管路
に設けた温度検出器(図示せず)により各熱操作流体の
温度値を検出して熱源の能力度と冷房または暖房の負荷
度とを、それぞれ演算するとともに、これら熱源の能力
度と冷房または暖房の負荷度が目標値になるように、上
記の制御対象部分などを制御するために、図10のよう
なマイクロコンピュータを用いた制御処理部(この発明
においてCPUという)70と、このCPU70に運転
動作に必要な制御条件などを手動操作によりの入力する
ための操作入力部80を設けている。
【0022】図10において、CPU70は、入出力ポ
ート71から取り込んだ各検出信号・各設定信号などの
データを作業メモリ73に記憶するとともに、計時回路
74で時間を計時して時間データを作り、これらの各デ
ータにもとづいて、処理メモリ72に記憶した制御処理
フローのプログラムと制御上の基準とする基準データと
により、所要の演算処理を行って得られる各制御信号を
入出力ポート71から出力し、また、各データ内容と各
部動作状態などを表示部75に表示する。
【0023】表示部75は、構成を簡単化するために、
例えば、上記の第3従来技術によるセグメント表示素子
を所要桁数、例えば、6桁のセグメント表示素子を並べ
たデータ表示部になっている。
【0024】また、こうした制御装置では、保守作業の
参考や装置の寿命の参考に供するために、動作異常の種
別を複数桁の符号によるコードによって動作異常を表示
する異常コードを規定するとともに、動作異常が発生す
る度に、保守作業員が動作異常に対応する異常コード
を、操作入力部から入力して、制御装置内のメモリに記
憶することにより、動作異常の発生経歴を記憶する構成
(以下、第5従来技術という)が周知である。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記の第5従来技術に
おける動作異常の発生経歴の記憶は、異常コードを発生
順に順次に記憶しておき、保守作業員が操作入力部を操
作して順次にさかのぼるように、読み出して表示部に表
示するようにしているため、表示された動作異常をメモ
用紙に書き取るなどにより、過去の故障状況を判断して
いるため、今回の動作異常との関連を確認するだけで
も、相当の確認時間を要するという不都合がある。
【0026】また、この不都合を避けるために、ラスタ
ー走査などによる大型の表示部に一括的に表示するよう
には、相当に大きな表示画面を要するので、表示部の占
有容積によって装置の構成が大型化するほか、表示部に
要するコストがかさみ、装置を安価に提供し得ないとい
う不都合が生ずる。
【0027】一方、制御装置内のメモリの記憶容量の都
合上からも、異常コードの記憶に対する記憶容量をあま
り多くとれないので、動作異常の発生経歴も古いものを
取り消して、新しいものを優先するように限度づけら
れ、装置の設置時からの動作異常の発生経歴を保存する
には、適時に、メモをとって保存しなければならないな
どの不都合がある。
【0028】このため、こうした不都合のない異常経歴
表示式の制御装置、例えば、吸収式冷凍機の提供が望ま
れているという課題がある。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
複数の動作異常の発生を動作異常の種類別に定めた複数
の異常コードによって記憶するとともに、この記憶の内
容を読み出して表示することにより動作異常の発生経歴
を記録表示し得るようにした表示部を有すると共に、各
種設定を行なう操作部を有する制御装置と、再生器、凝
縮器、蒸発器、吸収器等とを備え、前記再生器で1次冷
媒を加熱再生させ、この加熱再生した1次冷媒を2次冷
媒に散布蒸発させる吸収式冷凍機において、
【0030】 各上記の異常コードと各上記の異常コー
ドに対応する動作異常の発生回数の数値とを1対にした
データを各異常コードごとに記憶する異常経歴記憶手段
と、各上記の異常コードを前記制御装置の操作部の操作
順次に指定して得られた上記のデータを複数桁のセグ
メント表示素子をもつ表示部に表示する異常経歴表示手
段とを設ける第1の構成と、
【0031】 この第1の構成における異常回数表示手
段に代えて、上記のデータを通信機能を介して携帯用パ
ーソナルコンピュータに与えるとともに、上記のデータ
にもとづいて各上記の異常コードと発生回数の数値とを
一覧表状またはグラフ状の画像にして上記の携帯用パー
ソナルコンピュータの表示部に前記異常コード順に表示
する異常一括表示手段とを設ける第2の構成とにより、
上記の課題を解決し得るようにしたものである。
【0032】
【作用】第1の構成によれば、複数の動作異常の発生を
前記動作異常の種類別に定めた複数の異常コードによっ
て記憶するとともに、前記記憶の内容を読み出して表示
することにより前記動作異常の発生経歴を記録表示し得
るようにした表示部を有すると共に、各種設定を行なう
操作部を有する制御装置と、再生器、凝縮器、蒸発器、
吸収器等とを備え、前記再生器で1次冷媒を加熱再生さ
せ、この加熱再生した1次冷媒を2次冷媒に散布蒸発さ
せる吸収式冷凍機において、複数桁のセグメント表示素
子に、各異常コードと発生回数の数値とのデータを表示
しているので、発生回数の大・小を同時に知ることがで
きるので、個々の制御装置特有の動作異常の発生傾向を
知ることができるという便利さがあり、また、装置に異
常コードと動作異常の内容とを一覧表にしたラベルを装
置に貼り付けておくか、または、その一覧表を記載した
ノートを保守作業員が所持することにより、動作異常の
内容を容易に知ることができるように作用する。
【0033】 第の構成によれば、上記吸収式冷凍機
において、携帯用パーソナルコンピュータにより異常コ
ードと発生回数の数値とを前記異常コード順の一覧表状
またはグラフ状の画像にして表示できるので、装置の設
置後の発生回数を記憶しておくことにより、過去の動作
異常経歴を一括的に把握することができるように作用す
る。
【0034】
【実施例】以下、図1〜図8により実施例を説明する。
図1〜図8において、図9・図10の符号と同一符号で
示す部分は、図9・図10により説明した同一符号と同
一の機能をもつ部分であり、また、各図のうちのいずれ
か1つにおいて説明した符号と同一符号で示す部分は同
一の機能をもつ部分である。
【0035】〔第1実施例〕まず、図1〜図6により第
1実施例を説明する。この第1実施例は、上記の第4従
来技術のような吸収式冷凍機100の制御部分に対し
て、この発明を実施した場合の実施例であり、図1の
〔操作/表示パネル構成〕は、CPU70の表示部75
と操作入力部80とを含む操作/表示パネル部分の構成
であり、また、〔データ表示部〕は、〔操作/表示パネ
ル構成〕におけるデータ表示部分のみを拡大して示した
ものである。
【0036】最初に、〔操作/表示パネル構成〕の運転
操作/表示部分50における動作について説明する。小
さい●の部分は、光点表示型LEDであり、それぞれ。
当該部分に示された各機能部分の運転・停止状態のみを
表示する表示機能部分である。
【0037】また、リセットスイッチ51は、後記のよ
うに、予め規定した動作異常が検出されて警報用のLE
D61が表示されたときに異常警報をリセットする操作
子であり、そして、運転スイッチ52は、装置の運転/
停止を装置側で直接的に切換操作するための「運転」
「停止」位置と、遠隔操作部分、例えば、管理室に設け
た操作部分からの操作によって運転/停止を行わせるた
めの「遠方」位置とに切り換えるための操作子である。
【0038】次に、〔操作/表示パネル構成〕のデータ
操作/表示部分55について説明する。データ表示部分
56は、複数桁のセグメント表示素子、例えば、LED
による6つのセグメント表示素子57a〜57fを配置
した表示部分であって、図2のように、一部の桁の部
分、例えば、左側の2桁の部分、つまり、セグメント表
示素子57a・57bをデータコードDCを表示するた
めのデータコード表示部分56aとして割り当て、残り
の桁の部分、例えば、右側の4桁の部分、つまり、セグ
メント表示素子57c〜57fをデータコードDCに対
応するデータ内容DNを表示するためのデータ内容表示
部分56bとして割り当てるようにしたものである。
【0039】装置の各検出部からCPU70に入力され
る各検出信号と、〔操作/表示パネル構成〕部分にある
各操作子の操作によってCPU70に入力される各操作
信号などのうち一部の各入力データと、CPU70から
各制御機能部分に出力される出力データのうちの一部の
各出力データとを含むデータ内容DN0は、図3のよう
に、データDN0に対応する各データコードDCと対照
させたデータコード/データ内容対照テーブルCNTと
してCPU70の作業メモリ73に記憶してある。
【0040】そして、次表示キー58a・前表示キー5
8b・上がるキー58c・下がるキー58dは、それぞ
れ、例えば、押ボタンスイッチまたは面ブレーンスイッ
チによる操作子であり、次表示キー58aを操作するこ
とによって、現に表示しているデータコードDCのコー
ドの次順に相当するデータコードDCが表示でき、ま
た、次表示キー58aを操作することによって、現に表
示しているデータコードDCのコードの次順に相当する
データコードDCが表示できるようにしてある。
【0041】さらに、上がるキー58cを操作すること
によって、現に表示しているデータ内容DN0のデータ
値を所定量の増加し、また、下がるキー58cを操作す
ることによって、現に表示しているデータ内容DN0の
データ値を所定量の低減するものであり、この所定量の
増減は、例えば、データ内容DN0が温度に関するデー
タである場合に、「+0.1°」または「−0.1°」
するようになっている。
【0042】そして、〔通常データ表示〕では、次表示
キー58a・前表示キー58bを操作して、各データコ
ードDCのうちの1つ、例えば、「2」のデータコード
をデータコード表示部分56aに表示すると、CPU7
0が、表示したデータコード「2」に対応する「燃焼時
間」のデータ内容DN0、例えば、「3833」、つま
り、3833時間を表示する表示処理を行い、図2の
〔通常データ表示状態〕のように表示するものである。
【0043】次に、〔操作/表示パネル構成〕の運転操
作/表示部分50における動作異常の記録表示動作につ
いて説明する。装置の各検出部からCPU70に入力さ
れる各検出信号は、処理メモリ72に予め記憶した各検
出信号に対する各基準値と処理プログラムにより比較処
理され、所定値以上の差異があると、動作異常として判
断されて、異常表示のLED61が点灯する。
【0044】この動作異常の種別は、例えば、図4のよ
うに、各動作異常の検出内容に対応して各異常コードD
Eを規定して、処理メモリ72に予め記憶するととも
に、図5のように、各異常コードDEとその発生回数の
数値Nとを1対のデータにして作業メモリ73に記憶す
るよにしてあり、動作異常が検出される度に、動作異常
が検出された異常コードDEの発生回数の数値Nが
「1」ずつ加算されて記憶し直されるように、つまり、
動作異常の自動検出と自動記録を行っている。
【0045】そして、次表示キー58aを操作して、図
3のデータコードDCの最終コード「35」の次のコー
ド表示をデータ表示部分56に表示する状態にすると、
〔異常データ表示〕に移行し、図4の各異常コードDE
と、この異常コードDEに対する発生回数Nとを表示す
るように、CPU70が表示処理し、例えば、図5のデ
ータが記憶されているときは、異常コード「AL05」
の場合には、図6のように、データ表示部分56のセグ
メント表示素子の左側4桁の異常コード表示部分56c
に異常コード「AL05」に対応する表示を、また、右
側2桁の発生回数表示部分56dに発生回数Nの「0
2」に対応する表示を行うものである。
【0046】つまり、各異常コードDEに対する表示
は、例えば、図4の欄外の〔表示部〕表示例のように表
示されることになる。なお、前表示キー58bを操作す
れば、順次に異常コードDEの番号が小さい方に移行し
て異常コードDEを表示するととともに、その異常コー
ドDEに対する発生回数Nを表示するように表示処理さ
れるものである。
【0047】また、図1の〔操作/表示パネル構成〕部
分に、図4のような各異常コードDEとその動作異常の
内容とを対照させた〔異常コード一覧表〕を記載したラ
ベルを貼り付けておくことにより、動作異常の内容と異
常の発生回数とを知ることができるので、今回の保守作
業に対する有用な参考に供することができる。
【0048】なお、上記の〔異常コード一覧表〕は、図
1の〔操作/表示パネル構成〕部分に貼り付けておかず
に、保守作業員が所持するノートに貼付または記載して
おいても、同様に、動作異常の内容と異常の発生回数と
を知ることができるので、今回の保守作業に対する有用
な参考に供することができるわけである。
【0049】〔第2実施例〕次に、第2実施例を説明す
る。この第2実施例は、上記の第1実施例における動作
異常の検出と記憶との操作を手動で行うにうに構成した
実施例であり、CPU70による異常検出は、何かの動
作異常が検出されたときに、異常表示のLED61が点
灯するものであり、動作異常の内容は、保守作業員が各
部を点検して図4の異常コードDEのいずれに相当する
かを判断するとともに、動作異常の発生を手動で記録、
つまり、記憶するように構成したものである。
【0050】この構成では、保守作業員は、次表示キー
58aまたは前表示キー58bを操作して、記録しよう
とする異常コードDE、例えば、「AL05」をデータ
表示部分56に表示すると、図6のように、表示された
異常コードDEに対する前回までの発生回数N、つま
り、「02」が表示されるので、上がるキー58cを1
回操作すると、今回の発生回数「1」が加算されて「0
3」になり、作業メモリ73に記憶された図5のデータ
記憶内容の異常コード「AL05」と1対の「02」が
「03」に記憶し直される。
【0051】もし、加算する必要がない異常コードに対
して、誤って上がるキー58cを操作したときは、下が
るキー58dを1回操作することにより、「1」が減算
されて、元の発生回数に記憶し直すことができるように
なっている。つまり、上がるキー58cは「+1」キー
として、また、下がるキー58dは「−1」キーとして
動作するように構成してある。
【0052】したがって、任意の異常コードDEに対す
る発生回数Nを表示して確認する操作は、上記の第1実
施例の場合と、同様の操作により確認することができる
わけである。
【0053】〔第3実施例〕次に、第3実施例を図5・
図7・図8により説明する。この第3実施例は、上記の
第1実施例または第2実施例において作業メモリ73に
より記憶されている図5のデータを携帯用パーソナルコ
ンピュータに与えて一括的に表示するようにした実施例
である。
【0054】図7において、〔制御装置側部分〕は、制
御装置、例えば、吸収式冷凍機100のCPU70とこ
れに付随する部分であり、〔携帯用パーソナルコンピュ
ータ側部分〕は、携帯用パーソナルコンピュータ200
のCPU210とこれに付随する部分である。
【0055】CPU70には、携帯用パーソナルコンピ
ュータ200と通信接続するための通信用ユニット8
5、例えば、RS232C規格による通信用ユニットを
付設してあり、通信用ユニット85の通信端子86を、
適宜のケーブル230を介して、携帯用パーソナルコン
ピュータ200側の通信端子221に接続するととも
に、操作入力部80の所要のキー、例えば、リセットス
イッチ51を2回を操作して入力した操作信号により作
業用メモリ73に記憶されている図5のデータ内容、つ
まり、各異常コードDEと発生回数Nの数値のデータを
伝送データとして携帯用パーソナルコンピュータ200
側に伝送するように構成してある。
【0056】また、携帯用パーソナルコンピュータ20
0のCPU210は、通信端子221から入力された伝
送データを通信用ユニット220、例えば、RS232
C規格による通信用ユニットを介して入出力ポート21
1から作業メモリ213に取り込んで記憶する。
【0057】さらに、CPU210の処理メモリ212
には、作業メモリ213に記憶した各異常コードDEと
発生回数Nの数値のデータを、図5のような一覧表状の
画像にして、表示部215に表示するための第1の処理
フローのプログラムと、作業メモリ213に記憶した各
異常コードDEと発生回数Nの数値のデータを、図8の
ように、各異常コードDEと発生回数Nとを各座標軸と
する棒グラフによるグラフ状の画像にして、表示部21
5に表示するための第2の処理フローのプログラムと
を、予め記憶してある。
【0058】そして、入力操作部230の第1の所要キ
ー、例えば、機能キー「F1」(図示せず)と数値キー
「1」とを操作して入力した第1の操作信号にもとづい
て、処理メモリ212に記憶した第1の処理フローのプ
ログラムによる処理を行い、上記の一覧表状の画像を表
示部215に表示し、また、上記の第1の所要キーに代
えて、第2の所要キー、例えば、機能キー「F2」(図
示せず)と数値キー「2」とを操作して入力した第2の
操作信号にもとづいて、処理メモリ212に記憶した第
2の処理フローのプログラムによる処理を行い、上記の
グラフ状の画像を表示部215に表示するように構成し
たものである。
【0059】したがって、制御装置の設置時に、作業メ
モリ213に記憶されている発生回数Nの数値のデータ
を「00」に記憶し直すリセットを行っておくことによ
り、設置時以後の異常コードDEに対する全ての発生回
数Nのデータ、つまり、動作異常の発生経歴を、一覧表
状の画像またはグラフ状の画像によって、一括的に把握
できるので、制御装置の各動作部分に対する老朽状態を
明確に判断し得ることになる。
【0060】〔各実施例の構成の要約〕上記の第1実施
例と第2実施例との構成を要約すると、この発明は上記
のような複数の動作異常の発生を動作異常の種類別に定
めた複数の異常コードDEによって、例えば、CPU7
0の作業メモリ73に記憶するとともに、この記憶の内
容を読み出して、例えば、表示部75に表示することに
より動作異常の発生経歴を記録表示し得るようにした異
常経歴表示式制御装置、例えば、吸収式冷凍機100に
おいて、
【0061】各上記の異常コードDEと各上記の異常コ
ードに対応する動作異常の発生回数Nの数値とを1対に
したデータを各異常コードDEごとに、例えば、図5の
ように対応させて、記憶する異常経歴記憶手段と、
【0062】各上記の異常コードDEを、例えば、次表
示キー58aまたは前表示キー58bを操作して、順次
に指定して得られた上記のデータを複数桁のセグメント
表示素子57a〜57fをもつ表示部、例えば、データ
表示部分56に表示する異常経歴表示手段とを設ける第
1の構成を構成していることになるものである。
【0063】また、上記の第3実施例の構成を要約する
と、上記の第1の構成における異常回数表示手段に代え
て、上記のデータ、つまり、CPU70の作業メモリ7
3に記憶されている図5のデータを、通信機能、例え
ば、RS232C規格による通信ユニット85と通信ユ
ニット220を介して携帯用パーソナルコンピュータ2
00に与え、CPU210の作業メモリ213に記憶す
るとともに、上記のデータ、つまり、図5のデータにも
とづいて各上記の異常コードDEと発生回数Nの数値と
を、例えば、図5のような一覧表状、または、例えば、
図9のようなグラフ状の画像にして上記の携帯用パーソ
ナルコンピュータ200の表示部215に表示する異常
一括表示手段を設ける第2の構成を構成していることに
なるものである。
【0064】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することを含むものである。
【0065】(1)第1実施例・第2実施例におけるデ
ータ表示部分56のセグメント表示素子57a〜57f
の数を適宜に増減するとともに、その増減に対応させ
て、異常コードDEの桁数と発生回数Nの桁数とを増減
して構成する。
【0066】(2)異常コードDEのうちの一部の動作
異常の検出と記録に対しては第1実施例による自動検出
と自動記録によって行い、残りの動作異常の検出と記録
に対しては第2実施例による保守作業員の操作によって
行うように構成する。
【0067】(3)第3実施例における携帯用パーソナ
ルコンピュータ200を電話通信を介して通信接続する
機能をもつ携帯用パーソナルコンピュータに変更して構
成することにより、電話通信回線を利用して遠隔的に保
守監視し得るように構成する。
【0068】(4)第3実施例における作業メモリ73
に記憶されている異常コードDEと発生回数Nのデータ
を携帯用パーソナルコンピュータ200側に伝送するた
めの読出操作を、携帯用パーソナルコンピュータ200
の入力操作部216の適宜のキーを操作して、読出すよ
うに変更して構成する。
【0069】(5)携帯用パーソナルコンピュータ20
0の表示部215に表示するグラフ状の画像を、折れ線
グラフ、レーダチャートなどのグラフ状の画像で表示す
るように変更して構成する。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば以上のように、第1の
構成では、複数の動作異常の発生を前記動作異常の種類
別に定めた複数の異常コードによって記憶するととも
に、前記記憶の内容を読み出して表示することにより前
記動作異常の発生経歴を記録表示し得るようにした表示
部を有すると共に、各種設定を行なう操作部を有する制
御装置と、再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器等とを備
え、前記再生器で1次冷媒を加熱再生させ、この加熱再
生した1次冷媒を2次冷媒に散布蒸発させる吸収式冷凍
機において、複数桁のセグメント表示素子に、各異常コ
ードと発生回数の数値とを表示しているので、発生回数
の大・小が容易に把握できるので、個々の制御装置特有
の動作異常の発生傾向を知ることができるという便利さ
があり、また、装置に異常コードと動作異常の内容の一
覧表ラベルを貼り付け、または、その一覧表を記したノ
ートを保守作業員が所持することにより、動作異常の内
容を容易に知ることができる。
【0071】 また、第の構成では、上記吸収式冷凍
機において、携帯用パーソナルコンピュータにより異常
コードと発生回数とを前記異常コード順の一覧表状また
はグラフ状の画像で表示しているので、装置の設置後の
発生回数を記憶して、過去の動作異常経歴を一括的に把
握することができるなどの特徴がある。
【図面の簡単な説明】 図面中、図1〜図9はこの発明の実施例を、また、図1
0・図11は従来技術を示し、各図の内容は次のとおり
である。
【図1】表示部構成正面図
【図2】通常データ表示構成図
【図3】通常データ表示構成図
【図4】異常コード構成図
【図5】記憶データ一覧図・一覧表状表示画像図
【図6】異常データ表示構成図
【図7】通信連絡構成図
【図8】グラフ状表示画像図
【図9】全体ブロック構成図
【図10】要部ブロック構成図
【符号の説明】
1 吸収器 1A 熱交換管 2a 濃液 2b 稀液 3 熱交換器 4 管路 5 高温発生器 6 加熱器 7a 冷媒蒸気 7b 冷媒液 7c 冷媒蒸気 8 管路 9 減圧器 10 管路 11 凝縮器 11A 熱交換管 12 管路 13 減圧器 14 蒸発器 14A 熱交換管 15 管路 20 管路 21 管路 22 管路 23 管路 24 管路 27 管路 28 管路 31 管路 32 管路 33 管路 41 管路 42 管路 50 運転操作/表示部分 51 リセットスイッチ 52 運転スイッチ 55 データ操作/表示部分 56 データ表示部分 56a データコード表示部分 56b データ内容表示部分 56c 異常コード表示部分 56d 発生回数表示部分 57a セグメント表示素子 57b セグメント表示素子 57c セグメント表示素子 57d セグメント表示素子 57e セグメント表示素子 57f セグメント表示素子 61 室外熱交換器 61A 送風機 62 室内熱交換器 62A 送風機 63A 管路切換器 63B 管路切換器 70 CPU 71 入出力ポート 72 処理メモリ 73 作業メモリ 74 時計回路 75 表示部 80 入力操作部 85 通信用ユニット 86 通信端子 100 吸収冷凍機 200 携帯用パーソナルコンピュータ 210 CPU 211 入出力ポート 212 処理メモリ 213 作業メモリ 215 表示部 216 入出操作部 220 通信用ユニット 230 ケーブル DC データコード DE 異常コード DN0 データ内容 P1 ポンプ P2 ポンプ P3 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 *** 秀明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−282469(JP,A) 特開 昭57−185510(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/00 - 23/02 G05B 19/04 - 19/05 F25B 49/00 - 49/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の動作異常の発生を前記動作異常の
    種類別に定めた複数の異常コードによって記憶するとと
    もに、前記記憶の内容を読み出して表示することにより
    前記動作異常の発生経歴を記録表示し得るようにした表
    部を有すると共に、各種設定を行なう操作部を有する
    制御装置と、再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器等とを備
    え、前記再生器で1次冷媒を加熱再生させ、この加熱再
    生した1次冷媒を2次冷媒に散布蒸発させる吸収式冷凍
    機において、各前記異常コードと各前記異常コードに対
    応する動作異常の発生回数の数値とを1対にしたデータ
    を各前記異常コードごとに記憶する異常経歴記憶手段
    と、前記異常コードを前記制御装置の操作部の操作で
    次に指定することにより、前記データを順次読み出して
    複数桁のセグメント表示素子をもつ表示部に表示する異
    常経歴表示手段とを具備することを特徴とする吸収式冷
    凍機
  2. 【請求項2】 再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器を備
    え、前記再生器で1次冷媒を加熱再生させ、複数の動作
    異常の発生を前記動作異常の種類別に定めた複数の異常
    コードによって記憶するとともに、前記記憶の内容を読
    み出して表示することにより前記動作異常の発生経歴を
    記録表示し得るようにした表示部を有すると共に、各種
    設定を行なう操作部を有する制御装置と、再生器、凝縮
    器、蒸発器、吸収器等とを備え、前記再生器で1次冷媒
    を加熱再生させ、この加熱再生した1次冷媒を2次冷媒
    に散布蒸発させる吸収式冷凍機において、各前記異常コ
    ードと各前記異常コードに対応する動作異常の発生回数
    の数値とを1対にしたデータを各異常コードごとに記憶
    する異常経歴記憶手段と、前記データを通信機能を介し
    て携帯用パーソナルコンピュータに与えるとともに、前
    記データにもとづいて各前記異常コードと前記発生回数
    の数値とを前記異常コード順に一覧表状またはグラフ状
    の画像にして前記携帯用パーソナルコンピュータの表示
    部に表示する異常経歴一括表示手段とを具備することを
    特徴とする吸収式冷凍機
JP13234595A 1995-05-30 1995-05-30 吸収式冷凍機 Expired - Fee Related JP3499965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13234595A JP3499965B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 吸収式冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13234595A JP3499965B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 吸収式冷凍機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08328653A JPH08328653A (ja) 1996-12-13
JP3499965B2 true JP3499965B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=15079179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13234595A Expired - Fee Related JP3499965B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 吸収式冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3499965B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278820A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Panasonic Corp モータ駆動装置
JP2015183978A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 株式会社鷺宮製作所 警報表示装置
CN112000577B (zh) * 2020-08-25 2023-12-26 得到(天津)文化传播有限公司 一种代码检查方法、装置、电子设备和存储介质
CN112783141A (zh) * 2020-12-31 2021-05-11 徐州徐工挖掘机械有限公司 一种用于挖掘机的故障诊断***及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08328653A (ja) 1996-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7735328B2 (en) Apparatus and method for monitoring state information in trial run mode of multi-airconditioner
US5709094A (en) Air conditioner control apparatus based on coolant type detection
US9400129B2 (en) Apparatus for controlling an air conditioner and a method for operating the same
US20140137583A1 (en) Apparatus for controlling an air conditioner
CN104482633B (zh) 多联机空调***及其控制方法
US20140137584A1 (en) Air conditioning system
JP3499965B2 (ja) 吸収式冷凍機
KR100958351B1 (ko) 항온항습기
CN112781178A (zh) 除湿机在线诊断***和方法
JP2771600B2 (ja) 吸収冷凍機の制御盤
JP3059902B2 (ja) データ表示装置ならびにデータ表示吸収式冷凍機
KR20070066591A (ko) 데이터 저장 기능이 구비된 공기 조화 시스템 및 그동작방법
US20020184898A1 (en) Auto monitoring control circuit unit of heat exchanger in air conditioning system
CN111720966A (zh) 空调器的控制方法
WO2021250787A1 (ja) 空気調和システム
WO2019244356A1 (ja) 空気調和機のリモートコントローラ
CN215216638U (zh) 除湿机在线诊断***
JPH02208460A (ja) 吸収冷凍機の運転監視装置
KR20000055135A (ko) 공기조화기의 운전제어 장치 및 방법
JPH04155144A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH10318589A (ja) 空気調和装置
JP2651392B2 (ja) 空気調和機の遠隔監視システム
KR20010048700A (ko) 공기조화기의 냉매사이클 이상감지장치
JPH10220851A (ja) 空気調和機の運転制御装置
JP2725834B2 (ja) 吸収冷凍機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees