JP3498120B2 - 光沢むらの高精度測定方法および装置 - Google Patents

光沢むらの高精度測定方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品表面の光沢むらを
品質の1項目として定量的に測定する光沢むらの高精度
測定方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製品表面の光沢の強さの他に光沢
むらが製品の品質面で重要視されるようになってきてい
る。例えば塗工紙の「面感」、成形プラスチック表面の
「フローマーク」および自動車塗装の「鮮映性」などが
ある。
【0003】塗工紙の面感について述べると、すなわ
ち、製品の外観は光沢度が均一なもの程、面感が良いと
されている。その評価は従来、塗工紙表面の主としてサ
ブミリメーター領域の光沢むらを検査員が目視して視覚
的に判定することによってなされている。また、テレビ
カメラなどの撮像装置で製品の外観を撮像し、撮像結果
から、製品外観の輝度レベル(反射光強度)の分布を算
出する下記の検査方法も提案されている。
【0004】その一つはクロマトスキャナーを改造し
て、0.4mmφの光束を75°の入反射角で塗工紙表
面上に走査し、反射光の強さの標準偏差が目視順位と関
係することを明らかにしたものである(H.Fujiw
ara et.al.,1990 TAPPI Coa
t.Conf.Proc.,209(1990))。
【0005】他の一つはCCDカメラから入力した印刷
紙の表面反射2次元画像を画像解析して平均目視順位と
の相関を調べ、反射光の強さすなわち階調の変動係数と
相関性が良いことを明らかにしたものである。しかし、
白紙の光沢むらに関しては相関しないケースが多かった
としている<M.A.MacGregor et.a
l.,1991 TAPPI Coat.Conf.P
roc.,495(1991)>。
【0006】特開平6−222002号の提案では光沢
むらを従来の方法と違って光沢面からの反射光の強い部
位(明部)または弱い部位(暗部)の大きさ(面積およ
びその分布)として捉え、グロス調塗光紙は暗部の平均
面積あるいは面積標準偏差が視覚評価と一致する相関を
得ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら目視検査
による光沢むらの検査は評価に個人的な主観が入り込み
易く定量性に欠けるので、良否を客観的に判定するため
に専門的な検査員を多数必要とする。
【0008】一方、前記の光沢むらの光学的な検査方法
については次のような欠点がある。
【0009】光学的な光沢むらの測定は、反射光強度分
布で定量化が試みられているが、目視判定の結果と必ず
しも対応しない欠点がある。特に白紙面感(印刷される
前の面感)は拡散反射光が強く正反射光による光沢むら
が弱められて反射光強度分布を調べる光学的検査方法は
誤差が大きかった。
【0010】特開平6−222002号の提案はさらに
高精度での測定が望まれている。
【0011】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、光
の強度分布よりも光沢むらの大きさおよび分布を以て光
沢むらの測定結果を定量化して表わすことが可能で測定
精度を改善した光沢むらの高精度測定方法および装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、検査対象を撮像装置によ
り撮像し、画像解析装置により、撮像結果として得られ
る画像の中から明暗境界線により閉区画を形成する明部
または暗部の画像領域を前記検査対象の光沢むら部分と
して検出し、当該検出した閉区画画像領域の各々の面積
を算出し、当該算出した面積の平均面積および標準偏差
を前記閉区画画像領域の分布として算出し、当該算出し
た閉区画画像領域の平均面積と前記閉区画画像領域の面
積の標準偏差との積を、光沢むらの測定結果とすること
を特徴とする。
【0013】請求項2の発明では、前記閉区画を形成す
る明部または暗部の画像領域の検出に際し、撮像結果の
明暗を強調することを特徴とする。
【0014】 請求項3の発明は、請求項3の発明は、
検査対象を撮像する撮像手段と、当該撮像の結果として
得られる画像の中から明暗境界線により閉区画を形成す
る明部または暗部の画像領域を、前記検査対象の光沢む
ら部分として検出する検出手段と、当該検出した閉区画
画像領域の各々の面積を算出する第1の算出手段と、当
該算出した面積の平均面積および標準偏差を前記閉区画
画像領域の分布として算出し、当該算出した閉区画画像
領域の平均面積と前記閉区画画像領域の面積の標準偏差
との積を光沢むらの測定結果として出力する第2の算出
手段とを具えたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1,請求項3の発明では、製品外観の光
沢むらは明暗の差異が生じるために、撮像画像中では明
部または暗部が閉区画を形成することを、本願発明者が
発見し、この閉区画の画像の面積分布を算出し、閉区画
画像領域の平均面積と前記閉区画画像領域の面積の標準
偏差との積を求めることにより光沢むらの測定結果を精
度良く定量化する。
【0016】請求項2の発明では、撮像結果の明暗を強
調することにより光沢むら部分を正確に識別することが
できる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0018】図1は、本発明実施例の基本構成を示す。
【0019】図1において、1000は検査対象を撮像
する撮像手段である。
【0020】1100は当該撮像の結果として得られる
画像の中から、閉区画を形成する画像領域を、前記検査
対象の光沢むら部分として検出する検出手段である。
【0021】1200は当該検出した閉区画画像領域の
各々の面積を算出する第1の算出手段である。
【0022】1300は当該算出した面積の分布を算出
することにより当該算出した閉区画画像領域の平均面積
と前記閉区画画像領域の面積の標準偏差との積を、その
算出結光沢むらの測定結果として出力する第2の算出手
段である。
【0023】なお、後述するが検出手段1100、第
1,第2の算出手段1200,1300の機能は画像解
析処理装置の演算機能により実現される。
【0024】図2は本発明を適用した測定装置の概略構
造を示す。
【0025】図2において、検査の対象物23に対して
撮像装置(図1の撮像手段1100)10内の光源21
から光が偏光フィルタ22を介して投射される。対象物
23で反射された光は偏光フィルタ25を介してテレビ
カメラ24において受光される。テレビカメラ24は受
光した光を画素毎の画像信号に変換し、画像解析装置2
0に出力する。
【0026】本実施例に用いる光源21には可視の単色
光または白色光を用いることが好ましい。また、対象物
23の表面上への入射光は平行光または平行光に近い状
態の光が好ましい。平行光もしくは平行光に近い光でな
いと光沢むらが画像全体にわたって捕えにくくなること
がある。入射角は15°〜35°が好ましいがこれに限
定されない。
【0027】本実施例において、テレビカメラ24によ
って受光する反射光は入射角の値に対し−10°〜+1
0°の反射角で捕えることが好ましい。その範囲をはず
れると、光沢の主をなす正反射光を捕えることが難しく
なる。
【0028】入射光および反射光を同位相の偏光フィル
タ22,25に通すことにより、拡散反射光を遮断し、
正反射光を透過させる。このため光沢むらがより強調さ
れる。
【0029】本実施例で用いるテレビカメラ24は対象
物23の2次元(平面)画像を得る装置を指し、平面内
の位置に対する明暗の変化を電気信号で捕えるものであ
れば、何を用いてもよい。市販されているものとしてC
CDカメラ,ビデオカメラなどがあるが、明暗と電気信
号が直線関係にあるCCDカメラを用いることが好まし
い。テレビカメラのレンズの焦点距離は画像の分解能が
対象物表面の大きさで表わすと0.5mm以下になり、
かつ画像全体に相当する対象物の測定面積が2×2mm
以上になるよう選定することが好ましい。
【0030】本発明は画像信号の解析方法に特徴があ
り、本発明に関する画像解析処理を説明する。
【0031】テレビカメラ24により得られた1画面分
の画像信号、すなわち、画素毎の輝度値(階調表現)は
画像解析装置20内のメモリに記憶された後、中央演算
処理装置により読出され、以下の処理ステップで画像解
析される。
【0032】(1) 2次元画像に対して次式によりフ
ーリエ変換を施す。
【0033】
【数1】
【0034】フーリエ変換の結果は周波帯毎の強度分布
を示し、パワースペクトルと呼ばれる。
【0035】(2) フーリエ変換結果を逆フーリエ変
換する際に肉眼で認識できる特定波長範囲に該当する部
分に強調係数を乗じることにより、撮像時の2次元画像
の明暗を強調した強調画像を得る。逆フーリエ変換式は
次式で表わされる。
【0036】
【数2】
【0037】(3)得られた強調画像の中から明部に対
応する白色部または暗部に対応する黒色部が閉区画を形
成する画像領域部分を光沢むらの部分として検出し、検
出の閉区画領域の各々についての面積,平均面積または
標準偏差または変動係数または単位面積当たりの白色部
または黒色部の個数を目視評価に対応する光沢むらの判
定パラメータとして算出する。また、これらのパラメー
タ値が光沢むらの度合(分布)を定量的に表わすことに
なる。
【0038】ここで白色部および黒色部とは白色および
黒色のそれぞれに準ずる階調を持つ、独立の閉区画領域
を指す。
【0039】上記パラメータの算出式を参考のために、
以下の式に示しておく。またこの処理を実行するときの
画像解析装置が図1の検出手段1100,第2の算出手
段1200,第2の算出手段1300として動作するこ
とは言うまでもない。
【0040】
【数3】
【0041】
【数4】
【0042】
【数5】
【0043】上述の特定の波長範囲としては下限が0.
004〜2.0mm、上限が2.0〜200mmとなる
ように波長範囲を設定することが好ましい。下限を0.
004〜2.0mmの範囲外にすると人間の視覚の分解
能と相違し、有効な測定値が得られなくなる。また、上
限を2.0〜200mmの範囲外にすると、人間が差と
して知覚する大きさと相違し、有効な測定値が得られな
くなる。
【0044】数2式における強調係数は2〜50倍が好
ましい。2倍未満であると明暗の2極化が得られず、ま
た50倍を越えるとむらの形状が視覚で認識したものと
一致しなくなり、有効な測定値が得られにくくなる。
【0045】以上の演算処理はコンピュータで計算する
場合、2次元画像を分画して、画素の集合体とし、各画
素の階調は画像信号をデジタル化して入力する。
【0046】以上述べた画像解析処理のうち、2次元画
像をフーリエ変換および逆変換し、白色部または黒色部
を得る操作は、従来“しきい値”と言われる恣意的にな
りがちな領域設定と置き替わるもので、すべてのサンプ
ルについて同一の条件で設定できるので、再現性・信頼
性の良い測定値が得られる。
【0047】検査対象の光沢むらを定量的に測定する方
法および装置は従来の製品表面の光沢むらを視覚判定す
る方法に置き替わる方法として好適であり、恣意的な操
作を必要としないことから測定者の経験・判断に左右さ
れることなく、再現性・信頼性の良い定量的な数値が簡
単に得られる特徴を有している。
【0048】したがって、本発明は塗工紙の白紙面、お
よび印刷面の微小光沢むらはもちろん、成形プラスチッ
ク表面、各種塗装面およびその他表面の美観・平滑性を
重視する物品の微小光沢むらを定量的に評価するのに有
用な方法および装置を提供するものである。
【0049】実際に行った光沢むらの測定結果を参考の
ために紹介しておく。塗工紙サンプルは市販のシートオ
フセット用グロス調上質塗工紙(A0〜A3の4種類、
5群、33サンプル)を用いた。
【0050】白紙の微小光沢むら測定装置は図2に示す
装置を用いた。白色可視の平行光(光照射装置HT−
2:Nikon)を偏光して、塗工紙表面上に法線に対
し入射角25°で紙面上に照射し、同25°の反射光を
入射光と同位相の偏光フィルタを介してCCDカメラ
(SONY:CE−75)で検出した。
【0051】1画素当たりの対象物表面の撮影面積は4
0×40μmで、測定面積は10×10mmであった。
データは1サンプル当たり4ケ所撮影し、その相加平均
をもって値とした。
【0052】各画素の明度はA/Dコンバータでデジタ
ル化した階調に変換した。階調は黒から白までを256
等分し、黒を0、白を255のレベルとした。光量は各
群塗工紙サンプル中最も光沢度の高いサンプルの階調分
布が階調レベル255にかからないように設定した。
【0053】画像解析(画像解析装置IP−1000:
Asahi Chem.Ind.)の条件に関しては、
原画像を2次元フーリエ変換してから、さらに逆変換す
る際に肉眼で認識できる特定の波長範囲に強調係数を掛
け、画像の明暗むらを強調した。むらを強調した画像の
階調において、0〜1の範囲を<黒色部>、254〜2
55の範囲を<白色部>とした。黒色部(原画像では暗
い部分)および白色部(原画像では明るい部分)の1個
毎の面積を求めた後、その標準偏差を計算した。
【0054】目視準位に関しては7〜18人の社内外の
紙品質評価にかかわっている専門家が順位をつけて、そ
の順位の相加平均値を目視平均順位とした。順位のつけ
方は各群において面感の良い順に、1,2,3…と整数
でつけた。
【0055】市販A0〜A3グロス紙の目視評価順位結
果を表1に示す。目視評価の平均順位と塗工紙の光沢む
らに相当する強調された白色部と黒色部の面積標準偏差
および平均面積の関係を表1に示す。この場合のフーリ
エ逆変換時の強調波長範囲は0.4〜8.0mm、強調
係数は10倍とした。黒色部の標準偏差の相関係数が
0.90〜0.97の値を示し、黒色部平均面積の相関
係数は0.89〜0.97となった。それらよりも良好
な相関係数を示したのは黒色部の平均面積と黒色部の面
積標準偏差との積であり、相関係数は0.94〜0.9
8を示した(表1参照)。
【0056】
【表1】
【0057】本実施例に加えて、以下の例を実現でき
る。
【0058】(1)本実施例では光沢むらの測定を行う
までの処理を説明したが、測定結果を用いて外観検査を
自動的に行うこともできる。この場合、測定結果として
得られるパラメータ値を予め定めたしきい値と比較して
異常の有無判定を行う。このとき、検査結果を表示する
と共に、撮像結果を強調した画像を表示器に表示すると
よい。
【0059】(2) 光沢むらの測定結果を可視出力す
るには、以下の形態を用いることができる。
【0060】(a)算出したパラメータ値を表示装置や
プリンタにより数値出力する。
【0061】(b)算出したパラメータ値を表示装置や
プリンタによりグラフ出力する。
【0062】(c)複数のパラメータ値を用いて数値演
算式により光沢むらの度合を数値に変換し、その数値に
対応させて、光沢むらの程度“大”,“中”,“小”の
ようなメッセージを表示させる。
【0063】(3) 本実施例では画像の中から閉区画
部分の画像領域を検出するための詳細な処理については
説明なかったが、この処理は輪郭線抽出処理として周知
の各種手法を用いればよい。
【0064】(4) 光沢むらまたは部分の境界を明確
にしたい場合は閉区画を形成する輪郭線を強調して表示
するとよい。
【0065】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、精度良く光沢むらを定量的に測定できるので、いっ
そう、光沢むらの程度を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の基本構成を示す機能ブロック図
である。
【図2】本発明実施例の構造を示す構造図である。
【符号の説明】
10 撮像装置 20 画像解析装置 21 光源 22 偏光フィルタ 23 対象物 24 テレビカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/01 G01N 21/17 - 21/61 G01N 21/84 - 21/958 PATOLIS

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象を撮像装置により撮像し、 画像解析装置により、撮像結果として得られる画像の中
    から明暗境界線により閉区画を形成する明部または暗部
    の画像領域を前記検査対象の光沢むら部分として検出
    し、 当該検出した閉区画画像領域の各々の面積を算出し、 当該算出した面積の平均面積および標準偏差を前記閉区
    画画像領域の分布として算出し、 当該算出した閉区画画像領域の平均面積と前記閉区画画
    像領域の面積の標準偏差との積を、光沢むらの測定結果
    とすることを特徴とする光沢むらの高精度測定方法。
  2. 【請求項2】 前記閉区画を形成する明部または暗部の
    画像領域の検出に際し、撮像結果の明暗を強調すること
    を特徴とする請求項1に記載の光沢むらの高精度測定方
    法。
  3. 【請求項3】 検査対象を撮像する撮像手段と、 当該撮像の結果として得られる画像の中から明暗境界線
    により閉区画を形成する明部または暗部の画像領域を、
    前記検査対象の光沢むら部分として検出する検出手段
    と、 当該検出した閉区画画像領域の各々の面積を算出する第
    1の算出手段と、 当該算出した面積の平均面積および標準偏差を前記閉区
    画画像領域の分布として算出し、当該算出した閉区画画
    像領域の平均面積と前記閉区画画像領域の面積の標準偏
    差との積を光沢むらの測定結果として出力する第2の算
    出手段とを具えたことを特徴とする光沢むらの高精度測
    定装置。
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