JP3497916B2 - クーラント浄化装置 - Google Patents

クーラント浄化装置

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JP3497916B2
JP3497916B2 JP10660795A JP10660795A JP3497916B2 JP 3497916 B2 JP3497916 B2 JP 3497916B2 JP 10660795 A JP10660795 A JP 10660795A JP 10660795 A JP10660795 A JP 10660795A JP 3497916 B2 JP3497916 B2 JP 3497916B2
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和義 武井
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械で使用したク
ーラントに混入される不純物を除去し、クーラントを常
にクリーンな状態に維持するクーラント浄化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、工作機械で使用されたクーラン
トには切粉、砥粒、油分等の不純物が混入されるため、
再利用する際には、このクーラントを一旦浄化する必要
がある。クーラントを浄化する手段としては、代表的な
ものとしてマグネットセパレータ法、濾過法、沈澱法が
ある。
【0003】(1)マグネットセパレータ法 クーラントに混入されている磁性体を主体とする切粉、
砥粒等の不純物をマグネットローラに吸着させてクーラ
ントから分離すると共に、このマグネットローラに吸着
された不純物をスクレーパで剥離して除去するもので、
例えば、特開昭58−174211号公報に開示されて
いる。
【0004】(2)濾過法 クーラントに混入されている不純物を濾材(ペーパフィ
ルタ、布フィルタ、金属フィルタ、或いはセラミック等
の多孔質部材等)を用いて濾過するもので、例えば特開
平3−213269号公報に開示されている。
【0005】(3)沈澱法 クーラントとの比重差を利用して比較的大粒の不純物を
沈澱分離するもので、例えば、特開昭58−84092
号公報には、工作機械で使用したクーラントを回収する
タンク内に仕切板を介してラビリンスを形成し、クーラ
ントが各仕切板にて流路を上下方向へ交互に変化されな
がら流れる際に不純物を沈澱させる技術が開示されてい
る。尚、この沈澱法は、一般的には、上述した各浄化手
段の負担を軽減するための前工程として用いる場合が多
く、例えば、上述した特開平3−213269号公報で
は、工作機械で使用したクーラントを、まず第1タンク
へ導き、ここでクーラントに混入されている大粒の不純
物を沈澱させ、続いて、この第1タンクからオーバフロ
ーしたクーラントをペーパフィルタを敷設する濾過部へ
導き、この濾過部にてクーラントを濾過して小粒な不純
物を除去するようにしている。
【0006】(4)浮遊法 クーラントに混入されてい微細な粒子、或いは油分等の
不純物を浮遊させ、スキーマ等で除去するもので、例え
ば、特開昭59−39309号公報には、クーラントを
回収するタンクの側壁に超音波発振板を配設し、この超
音波発振板から発振する超音波によりクーラントに混濁
されている油分を主体とする不純物を加振し互いに凝集
させると共に浮遊させ、この浮遊した不純物をスキーマ
で除去する技術が開示されている。又、特開平4−12
9643号公報には、表面に複数の溝をスパイラル或い
は同心円状に有する回転板の下側を、クーラントタンク
に貯留するクーラントに垂直に浸漬して、ゆっくりと回
転させることで、クーラントの液面に浮遊する油分を主
体とする不純物を上記回転板の表面に付着させてクーラ
ントから分離させ、その後、上記回転板の表面に付着し
た不純物をスクレーパで払拭して所定に集積する技術が
開示されている。
【0007】尚、上記マグネットローラから隔離され、
或いはクーラントタンクに堆積する不純物は、上述した
特開昭58−174211号公報、或いは特開平3−2
13269号公報等に開示されているようにタンクの底
部に配設したチップコンベヤで排出する場合が多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の何れか
の浄化法を採用し、或いはこれらを組み合わせた場合で
あっても、クーラントに混入されている様々な不純物を
完全に除去することはできない。例えば、マグネットセ
パレータを用れば、クーラントに混入されている磁性体
を主体とする切粉、砥粒等の不純物を、80〜90%程
度除去することが可能であるが、非磁性体を主体とする
不純物、或いは微粒子状の不純物を完全に除去すること
はできない。又、マグネットセパレータとペーパフィル
タ等の濾材とを併用した場合には、マグネットセパレー
タで除去しきれなかった不純物を濾材である程度除去す
ることは可能となるが、目の粗い濾材を使用すれば微細
粒子を完全に除去できず、逆に、目の細かい濾材を使用
すれば、目詰まりが生じ易くなるため濾材を交換する頻
度か高くなり作業性が悪い。
【0009】又、沈澱法では、クーラントと、このクー
ラントに混入されている不純物との比重差を利用して分
離させるものであるため、完全に分離させるにはクーラ
ントを長時間滞留させておく必要があり、容積の大きな
タンク、及び大量のクーラントが必要となり、設備費が
嵩む。
【0010】その結果、工作機械で使用したクーラント
を回収するクーラントタンクに上記各浄化手段で取りこ
ぼした不純物が堆積し易くなり、堆積した不純物がバク
テリア成長の触媒となってクーラントの腐敗を加速させ
ると共に、異臭の発生を早めることになり、廃液量が増
大する等、ランニングコストの高騰を招く。
【0011】又、不純物が完全に除去されていないクー
ラントがクーラントポンプにて吸引されると、クーラン
トに混入されている不純物によりクーラントポンプ内部
が傷付くなどの強性劣化の原因になり、クーラントポン
プの耐久性が低下する。更に、不純物が完全に除去され
ていないクーラントが工作機械の切削点或いは研削点に
供給されると、切削条件が低下するばかりでなく、使用
する工具或いは砥石の短命化を招く。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、クーラントに混入された不純物を完全に除去し、ク
ーラントを常にクリーンな状態に維持することのできる
クーラント浄化装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によるクーラント浄化装置は、
工作機械で使用されたクーラント中に含まれる不純物を
マグネットローラを有するマグネットセパレータで分離
除去する第1浄化手段と、上記第1浄化手段の下流に配
設された第2浄化手段とを備え、上記第2浄化手段は上
記クーラントを拡散させると共に上記クーラントに混入
されている不純物を沈殿させる段部を設けた拡散プレー
トと上記不純物を吸着するマグネットプレートとを有
し、更に、上記第2浄化手段には上記拡散プレートと上
記マグネットプレートとを収容するトレーが設けられて
おり、上記トレーに濾材が敷設されていることを特徴と
する。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】 請求項2記載の発明は、請求項1記載の
クーラント浄化装置において、上記第2浄化手段の下流
に、クーラント液面に下側を浸漬して残留する不純物を
吸着するマグネット回転板と上記クーラント液面から露
呈する該マグネット回転板の表面を払拭するスクレーパ
を有する第3浄化手段が配設され、上記第2浄化手段
と上記第3浄化手段との間に仕切板が介装され、上記仕
切板にオーバフローした上記クーラントを上記第3浄化
手段へ導く開口部が形成され、上記開口部に上記マグネ
ット回転板の一側面が対設されていることを特徴とす
る。
【0021】 請求項3記載の発明は、請求項1或いは
請求項2記載のクーラント浄化装置において、上記拡散
プレートは箱状に形成されており、その底面に沈殿した
不純物を堆積させる段部が設けられていることを特徴と
する
【0022】
【作用】請求項1記載のクーラント浄化装置は、工作機
械で使用されたクーラントが第1浄化手段に流れ込む
と、第1浄化手段に設けたマグネットローラがクーラン
トに混入されている不純物を磁力により吸着してクーラ
ントから分離除去する。そして、第1浄化手段により不
純物が所定に除去されたクーラントが第2浄化手段に流
れ込むと、第2浄化手段の段部を有する拡散プレート
流下する際にクーラントに混入されている不純物が沈殿
除去され、又マグネットプレート上を流れる際にクーラ
ントに混入されている磁性体を主体とする粉粒が吸着さ
れる。同時に非磁性体を主体とする粉粒、及び油分等の
不純物もマグネットプレートに吸着されている粉粒等の
不純物を介して捕捉される。また、第2浄化手段におけ
拡散プレートとマグネットプレートとを、濾材を敷設
するトレーに収容することで、拡散プレートとマグネッ
トプレートとから流れ落ちたクーラントに混入されてい
る微細な不純物が、濾材を通過する際に濾過される。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】 また、請求項2記載のクーラント浄化装
置は、更に第2浄化手段の下流に、その下側をクーラン
ト液面に浸漬させた状態で回転するマグネット回転板
と、クーラント液面から露呈する該マグネット回転板の
表面を払拭するスクレーパとを有する第3浄化手段を配
設することで、マグネット回転板の回転によりクーラン
ト中を浮遊する磁性体を主体とする微細な不純物が吸着
され、同時に、クーラント液面に浮遊する油分などの不
純物が付着される。そして、第2浄化手段と第3浄化手
段との間に仕切板を介装し、この仕切板にオーバフロー
したクーラントを第3浄化手段へ導く開口部を形成し、
この開口部にマグネット回転板の一側面を対設すること
で、開口部から流れ込んだクーラント中に浮遊する比較
的比重の軽い不純物をマグネット回転板にて捕捉する。
そして、マグネット回転板に付着したこれらの不純物
は、マグネット回転板がクーラント液面から露呈した位
置でスクレーパにより払拭され除去される。
【0030】 請求項3記載のクーラント浄化装置は、
更に拡散プレートを箱状に形成し、その底面に段部を設
けることで、クーラントが拡散プレートを流下する際
に、クーラントを段部に沿って拡散させ、同時にクーラ
ントに混入されている比較的比重の重い不純物を沈殿さ
せると共に沈殿した不純物を段部に堆積させる。
【0031】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1〜図13に本発明の第1実施例を示す。図
2、図3に示すように、本実施例におけるクーラント浄
化装置Aは、切削、或いは研削等を行う工作機械Bの背
面Rに配設されている。このクーラント浄化装置Aは、
上記工作機械Bで使用したクーラントを浄化すると共に
回収し再循環させるもので、図4に示すように、上記工
作機械Bで使用されたクーラントを浄化する第1浄化手
段1、第2浄化手段2、第3浄化手段、及び、クーラン
トを回収するクーラントタンク4等で構成され、このク
ーラントタンク4が仕切板5を介して上流側の貯留槽4
aと下流側の清浄槽4bとに区画されている。
【0032】上記清浄槽4bにはクーラントポンプ6が
ストレーナ7を介して臨まされており、この清浄槽4b
に滞留するクーラントが、上記クーラントポンプ6によ
り吸引され、供給管8を介して上記工作機械Bの工具
(図示せず)とワークWとの間の切削点(或いは研削
点)に供給される。
【0033】図1に示すように、上記第1浄化手段1
は、周知のいわゆるマグネットセパレータを主体に構成
されており、その本体10には、上記工作機械Bで使用
されてドレーン通路9から流出するクーラントを受ける
ポケット11が設けられていると共に、このポケット1
1からオーバフローしたクーラントに混入されている切
粉、砥粒等を吸着するマグネットローラ12が配設さ
れ、このマグネットローラ12が図示しないモータに連
設されている。
【0034】又、上記ポケット11の上記マグネットロ
ーラ12を挟む下流側に排出口13が設けられている。
更に、上記マグネットローラ12に、このマグネットロ
ーラ12に吸着された切粉、砥粒等に混入されている水
分を搾取する脱水ローラ14が圧接されていると共にス
クレーパ15が摺接され、このスクレーパの下端にスラ
ッジボックス16が配設されている。
【0035】 又、上記第1浄化手段の排出口13が第
2浄化手段2に延出されている。この第2浄化手段2に
はトレー17が設けられ、このトレー17が上記貯留槽
4aの液面上に配設されている。図7に示すように、こ
のトレー17の周面及び底面がエキスパンドメタル、パ
ンチングメタル等のメッシュ板17bにより形成されて
おり、その内面にペーパフィルタなどの濾材18が装着
されている。又、このトレー17に拡散プレート19と
マグネットプレート20とが設置されている。
【0036】 図8、図9に示すように、上記拡散プレ
ート19は比較的浅い箱状に形成され、上記トレー17
に対し緩い傾斜を有して載置されている。この拡散プレ
ート19の底部にスポンジ、フェルトなどのクッション
材19aが装填され、その上にエキスパンドメタル19
bが装着されている。上記第1浄化手段1の上記排出口
13は、この拡散プレート19の上流に臨まされてお
り、また、この拡散プレート19の下流端には上記マグ
ネットプレート20が所定の段差を有して連設されてい
る。このマグネットプレート20は上記拡散プレート
9に連設する上流端から下流端方向へ緩やかに傾斜され
た状態で設置されている。このマグネットプレート20
には複数のマグネット21が埋め込まれ、このマグネッ
ト21の表面が上記マグネットプレート20の表面とほ
ぼ同一面上に露呈している。
【0037】上記クーラントタンク4の上記清浄槽4b
には、第3浄化手段3が配設されている。この第3浄化
手段3にはマグネット回転板22が設けられており、こ
のマグネット回転板22が上記クーラントタンク4を区
画する仕切板5に対し所定間隔を開けて平行に配設され
ている。この仕切板5の上端中央には開口部5aが切欠
き形成されており、上記マグネット回転板22の回転中
心に軸着されている回転軸23が、この開口部5aの中
央のやや上方にベアリングを介して支承され、このマグ
ネット回転板22の下側が上記清浄槽4bに滞留するク
ーラントに浸漬されている。従って、マグネット回転板
22は、その一側面が上記開口部5aに対向した状態で
配設されている。
【0038】図11、図12に示すように、上記マグネ
ット回転板22は、樹脂等の非磁性材を素材に形成した
中央プレート22aと、その両面を被覆する同じく樹脂
等の非磁性材を素材に形成した薄板22bとの三層構造
を有しており、この中央プレート22aの円周上に複数
のマグネット24がほぼ等間隔で埋め込まれている。
又、上記回転軸23にはプーリ25aが軸着されてお
り、このプーリ25aがモータ26の主軸に軸着された
プーリ25bにベルト25cを介して連設されている。
【0039】上記マグネット回転板22は、図6の紙面
に向かって時計回り方向へ回転するもので、上記クーラ
ントに没入する手前に、上記マグネット回転板22の表
面を払拭するスクレーパ27が配設され、このスクレー
パ27の下端に微粒粉集積ボックス28が配設されてい
る。図13に示すように、この微粒粉集積ボックス28
の底面に小孔のメッシュ板29が形成されており、その
上にフィルタ30が装填されている。
【0040】次に、上記構成による実施例の作用につい
て説明する。クーラントタンク4の清浄槽4bに貯留さ
れているクーラントがクーラントポンプ6によりストレ
ーナ7を介して吸引され、供給管8を経て工作機械Bの
切削点(或いは研削点)に供給される。そして、この工
作機械Bで使用したクーラントがドレーン通路9を経
て、第1浄化手段1の本体10に設けたポケット11に
流れる。
【0041】そして、ポケット11からオーバフローし
たクーラントが、図示しないモータによって回転駆動さ
れているマグネットローラ12を通り、排出口13から
排出される。上記クーラントが上記マグネットローラ1
2を通過する際、このクーラントに混入されている切
粉、砥粒等の磁性体を主体とする比較的大粒の粉粒が吸
着され、同時にある程度の非磁性体を主体とする粉粒
が、既に吸着されている粉粒を媒介して付着される。
又、このマグネットローラ12に吸着、及び付着された
粉粒は、脱水ローラ14で水分が搾取された後、スクレ
ーパ15により剥離されてスラッジボックス16に集積
される。その結果、この第1浄化手段1により、クーラ
ントに混入されている磁性体を主体とする不純物の80
〜90%が除去される。
【0042】 そして、上記第1浄化手段1の排出口1
3から排出されたクーラントが第2浄化手段2に設けた
拡散プレート19上に落下すると、この拡散プレート
9の傾斜に沿って流下する。この拡散プレート19には
エキスパンドメタル19bが装着されており、上記クー
ラントは上記エキスパンドメタル19bの格子に沿って
幅方向に拡散され、同時に、クーラントに残留する砥石
粉等の比較的比重の重い不純物が上記格子によって形成
された段部に沈殿される。
【0043】 この拡散プレート19で拡散されたクー
ラントは、拡散プレート19の全面をほぼ一定の速度で
流下してマグネットプレート20上に落下される。そし
て、このクーラントがマグネットプレート20の表面を
流下する際に、クーラントに残留されている切粉等の微
細な磁性粉粒が、上記マグネットプレート20に埋設さ
れているマグネット21の表面に吸着され、同時に他の
不純物が上記マグネット21に吸着されている粉粒を媒
介してある程度付着される。
【0044】その後、このマグネットプレート20を流
下したクーラントがトレー17に落下される。このトレ
ー17には濾材18が敷設されており、上述した一連の
浄化工程で除去し切れなかった不純物の殆どが、この濾
材18で除去される。尚、この濾材18の目の粗さは、
クーラントの流量、及び切粉、砥粒等の切削或いは研削
時に混入される不純物の量に応じて適正なものを選択す
る。
【0045】 又、上記拡散プレート19、マグネット
プレート20は取り外し可能であり、堆積、或いは付着
している不純物が所定量に達したら取り外して清掃する
か、新たな拡散プレート19、及びマグネットプレート
20と交換する。同様に、濾材18も不純物が所定量堆
積した場合には適宜交換する。
【0046】上記濾材18で所定に濾過されたクーラン
トは、その後、クーラントタンク4の貯留槽4aに滴下
され滞留される。上記第1浄化手段1、第2浄化手段2
でクーラントに残留する殆ど全ての不純物が除去された
ため、貯留槽4aに滞留するクーラント中には比重の軽
い微細な不純物が僅かに残留されているだけとなり、従
って、この貯留槽4aに不純物が堆積せず、バクテリア
の成長が阻止され、そのためクーラントの腐敗が防止さ
れ、異臭が発生することが無くなり、消耗したクーラン
トを時々補充するだけで、クーラントを長期に亘って使
用することが可能となる。
【0047】そして、この貯留槽4aに滞留されている
クーラントの内、仕切板5の開口部5aからオーバフロ
ーしたクーラントが隣の清浄槽4bに流れ込む。この清
浄槽4bでは、第3浄化手段3に設けたマグネット回転
板22がモータ26によりゆっくりと回転している。こ
のマグネット回転板22の中央プレート22aには複数
のマグネット24か装着されており、このマグネット回
転板22が上記クーラント中に順次没入されて移動する
際に、このクーラント中を浮遊する微細な不純物が上記
マグネット24の磁力により表面に吸着し、同時にクー
ラントの液面に浮遊する油分等の比較的比重の軽い不純
物が上記マグネット回転板22の表面に付着する。
【0048】このマグネット回転板22にて捕捉された
不純物は、マグネット回転板22がクーラントの液面か
ら露呈することで、クーラントから分離され、このマグ
ネット回転板22がクーラントに再び没入する手前でス
クレーパ27にて払拭され微粒粉集積ボックス28に集
積される。この微粒粉集積ボックス28の底部にはフィ
ルタ30が装着されており、しかも、この微粒粉集積ボ
ックス28の底面が小孔のメッシュ板29で形成されて
いるため、この微粒粉集積ボックス28に不純物と共に
流れ込んだクーラントは上記フィルタ30及び上記メッ
シュ板29を通して、上記クーラントタンク4に滴下さ
れる。
【0049】上記貯留槽4aから清浄槽4bへ流れ込む
クーラントに残留する不純物は極僅かであり、上記マグ
ネット回転板22で捕捉する不純物は僅かな油分程度で
あり、従って、この清浄槽4bに滞留するクーラント
は、腐敗臭のない、常にクリーンな状態が維持されて、
長期間使用可能となる。その結果、クーラントの交換等
に要するランニングコストが低減できるばかりでなく、
クーラントポンプ6の強性劣化が防止され耐久性が向上
する。又、クリーンなクーラントを上記工作機械Bの切
削点或いは研削点に供給することが出来るため、使用す
る工具、或いは砥石の寿命が長くなり、切削加工におい
ては切削条件が向上する。
【0050】尚、上記第3浄化手段3のマグネット回転
板22の中央プレート22aは、この中央プレート22
a自体が磁化されたプレートであっても良く。更に、こ
のマグネット回転板22を貯留槽4a側に配設するよう
にしても良い。
【0051】 ところで、上記工作機械Bで使用するク
ーラントの流量、或いはこの工作機械Bで生成される切
粉、砥粒等の排出量が比較的多く、上記貯留槽4aに微
細な切粉等の不純物が残留し易い場合には、図14、図
15に示すように、上記貯留槽4aの上記第2浄化手段
2の下方底部に、ループ状のマグネットシート31aを
備えるマグネットコンベヤ31を配設し、上記貯留槽4
a中を浮遊する微細な切粉等の不純物を、上記マグネッ
トシート31aに吸着させるようにしても良い。そし
て、このマグネットシート31aに不純物が所定量吸着
されたら、或いは所定時間毎に上記マグネットコンベヤ
31を手動、或いはモータを介して回転させ、上記マグ
ネットシート31aに吸着されている不純物を上記クー
ラントタンク4の上方に順次露呈させ、上記マグネット
シート31aに摺接するスクレーパ32で、マグネット
シート31aに吸着されている不純物を剥離し集積ボッ
クス33に集積する。
【0052】又、上記工作機械Bに供給するクーラント
の流量、及びこの工作機械Bからの切粉、砥粒等の排出
量が比較的少なく、クーラントに混入されている不純物
が第1浄化手段1と第2浄化手段2とでほぼ完全に除去
することが出来る場合には、上記第3浄化手段3、及び
クーラントタンク4内を区画する仕切板5を省略した簡
単な構造にすることで、クーラントタンク4を小型化に
することができる。その場合、図16に示すような、マ
グネットバー34を清掃用の付属品として配置しておく
と便利である。このマグネットバー34の先部(図にお
いては立方体の部分)34aにはマグネットが内蔵され
ており、或いは、この先部34a自体が磁化されてお
り、取っ手43bを把持して上記クーラントタンク4内
を撹拌し、クーラント中を浮遊する微細な切粉等の不純
物を吸着させる。そして、上記先部34aには鍔34c
が着脱自在に装着されており、この鍔34cを相対スラ
イドさせることで先部34aに付着している不純物を除
去する。
【0053】 又、図17に示すように、第2浄化手段
2に設けた拡散プレート19には、クッション材19a
及びエキスパンドメタル19bに代えて、段部としての
格子溝19dを縦横に有するプレート19cを装着して
も良い。この場合、このプレート19cを流下するクー
ラントは上記格子溝19dに沿って拡散すると共に、こ
の格子溝19dに不純物が沈殿される。そして、この格
子溝19dに堆積した不純物が所定量に達したら取り外
して清掃するか、新たなものと交換する。尚、上記プレ
ート19cの格子溝19dは、図18(a)に示すよう
に、矢印で示すクーラントの流下方向に対して千鳥格子
状に形成したり、或いは、同図(b)に示すような升目
状に形成するなど種々の態様が考えられる。さらには、
上記拡散プレート19の表面に、上記格子溝19dに代
えて、図19に示すような断面鋸刃状の段部19eを形
成しても、同様の効果が得られる。
【0054】
【発明の効果】 以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、第1浄化手段に続けて第2浄化手段を配設
し、第2浄化手段にクーラント中の不純物を沈殿除去す
段部を有する拡散プレート、マグネットにより不純物
を吸着するマグネットプレートとを設けたので、比重の
比較的重い不純物、及び磁性体を主体とする不純物が
散プレート、及びマグネットプレートを流下する際に効
率よく除去される。そして、拡散プレート、及びマグネ
ットプレートを、濾材を敷設するトレーに収容すること
で、拡散プレートおよびマグネットプレートから流れ落
ちたクーラントに混入されている微細な不純物が濾材を
通過する際に濾過される。従って、濾材を通過したクー
ラントからは、磁性体、非磁性体に拘わらずあらゆる種
類の不純物がほぼ完全に除去されており、その結果、堆
積物によるクーラントの腐敗が防止され、常にクリーン
なクーラントがクーラントポンプを経て供給することが
できるため、クーラントポンプの耐久性が向上し、又、
工作機械では切削条件が向上すると共に、使用する工
具、砥石の長寿命化が図れる。更にクーラントが濾材を
通過する際には、既に、第1浄化手段、及び第2浄化手
段により不純物のほとんどが除去されているため、濾材
の目の粗さを比較的細かくしても目詰まりが生じ難く、
この濾材により微細な不純物をも除去することが可能に
なる。
【0055】
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】 請求項2記載の発明によれば、上記請求
項1記載の発明の効果に加え、第1浄化手段、第2浄化
手段に続けて第3浄化手段を配設し、第3浄化手段に設
けたマグネット回転板によりクーラント中を浮遊する磁
性体を主体とする微細な不純物を吸着すると共に、吸着
された不純物を介してクーラント液面に浮遊する油分な
ど、比較的比重の軽い不純物を吸着させることができ、
スクレーパによりクーラント液面から露呈するマグネッ
ト回転板の表面を払拭して、これらの不純物を除去する
ので、クーラントをより一層、クリーンにすることがで
きる。その結果、クーラントを交換せずに、使用中に消
耗したクーラントを補充するだけで長期間使用すること
が可能となり経済的である。そして、第2浄化手段と第
3浄化手段との間に仕切板を介装し、この仕切板にオー
バフローしたクーラントを第3浄化手段へ導く開口部を
形成し、この開口部にマグネット回転板の一側面を対設
することで、開口部から流れ込んだクーラント中に浮遊
する粉粒、油分などの比較的比重の軽い不純物をマグネ
ット回転板の一側面に効率よく付着させることができ
スクレーパにより除去することができる
【0062】 請求項3記載の発明によれば、拡散プレ
ートを箱状に形成し、その底面に段部を設けることで、
上記請求項1或いは請求項2記載の発明の効果に加え、
クーラントが拡散プレートを流下する際に段部に沿って
拡散し、比重の比較的重い不純物を広い範囲で沈殿させ
ることができ、且つ沈殿した不純物を段部に堆積させる
ことができるため、不純物を効率よく沈殿除去すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1浄化手段、第2浄化手段、及びクーラント
タンクの斜視図
【図2】工作機械とクーラント浄化装置との配置を示す
背面図
【図3】図2の右側面図
【図4】クーラント浄化装置の概略図
【図5】クーラントタンク、第2浄化装置、及び第3浄
化装置の平面図
【図6】図5のVI−VI断面図
【図7】第2浄化手段に設けたトレーの斜視図
【図8】第2浄化手段に設けた拡散プレートの側面断面
【図9】第2浄化手段に設けた拡散プレートの斜視図
【図10】第2浄化手段に設けたマグネットプレートの
斜視図
【図11】第3浄化手段に設けた回転板の正面図
【図12】図11のXII−XII断面図
【図13】第3浄化手段に設けた回転板の要部拡大断面
【図14】第2浄化手段の下方にマグネットコンベヤを
配設した態様を示す部分拡大断面図
【図15】マグネットコンベヤの斜視図
【図16】マグネットバーの斜視図
【図17】他の態様による拡散プレートの側面断面図
【図18】図17のA矢視部分拡大図
【図19】別の態様による拡散プレートの側面断面図
【符号の説明】 A クーラント浄化装置 1 第1浄化手段 2 第2浄化手段 3 第3浄化手段 5 仕切板 5a 開口部 12 マグネットローラ 17 トレー 18 濾材 19 拡散プレート 19d,19e 段部 20 マグネットプレート 22 マグネット回転板 22a 中央プレート 22b 薄板 24 マグネット27 スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−170115(JP,A) 特開 平5−69270(JP,A) 特開 平6−304842(JP,A) 実開 昭59−86256(JP,U) 実開 昭61−184643(JP,U) 実開 昭57−43943(JP,U) 実開 昭54−146479(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 36/00 B01D 35/02 B03C 1/04 - 1/06 B23Q 11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作機械で使用されたクーラント中に含ま
    れる不純物をマグネットローラを有するマグネットセパ
    レータで分離除去する第1浄化手段と、 上記第1浄化手段の下流に配設された第2浄化手段とを
    備え、 上記第2浄化手段は上記クーラントを拡散させると共に
    上記クーラントに混入されている不純物を沈殿させる段
    部を設けた拡散プレートと上記不純物を吸着するマグネ
    ットプレートとを有し、更に、上記第2浄化手段には上
    拡散プレートと上記マグネットプレートとを収容する
    トレーが設けられており、上記トレーに濾材が敷設され
    ていることを特徴とするクーラント浄化装置。
  2. 【請求項2】上記第2浄化手段の下流に、クーラント液
    面に下側を浸漬して残留する不純物を吸着するマグネッ
    ト回転板と上記クーラント液面から露呈する該マグネッ
    ト回転板の表面を払拭するスクレーパとを有する第3浄
    化手段が配設され、 上記第2浄化手段と上記第3浄化手段との間に仕切板が
    介装され、 上記仕切板にオーバフローした上記クーラントを上記第
    3浄化手段へ導く開口部が形成され、 上記開口部に上記マグネット回転板の一側面が対設され
    ていることを特徴とする請求項1記載のクーラント浄化
    装置。
  3. 【請求項3】上記拡散プレートは箱状に形成されてお
    り、その底面に沈殿した不純物を堆積させる段部が設け
    られていることを特徴とする請求項1或いは請求項2記
    載のクーラント浄化装置。
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