JP3497079B2 - 衛生管理システム - Google Patents

衛生管理システム

Info

Publication number
JP3497079B2
JP3497079B2 JP14577998A JP14577998A JP3497079B2 JP 3497079 B2 JP3497079 B2 JP 3497079B2 JP 14577998 A JP14577998 A JP 14577998A JP 14577998 A JP14577998 A JP 14577998A JP 3497079 B2 JP3497079 B2 JP 3497079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
hand
hand washing
washing
data transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14577998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11332961A (ja
Inventor
清治 小田
二郎 武政
文雄 中屋
秀行 黒澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikari Shodoku Co Ltd
Original Assignee
Ikari Shodoku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikari Shodoku Co Ltd filed Critical Ikari Shodoku Co Ltd
Priority to JP14577998A priority Critical patent/JP3497079B2/ja
Publication of JPH11332961A publication Critical patent/JPH11332961A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3497079B2 publication Critical patent/JP3497079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】食品衛生に関する手洗いについては、決
められた手順を遵守する事が大切であるが、従来は、手
洗い状況を定量化するシステムが無く、従事者個人の自
己管理に委ねられる部分が大きかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、手洗いを従事者の自己管理に任せると、手洗いが正
しく行われているか否かを客観的にかつ正確に把握する
ことができなかった。しかも、手洗いが不完全となる場
合が多く、食中毒等の事故の発生原因となるという問題
があった。
【0004】そこで、本発明は、上述の問題を解決し
て、手洗いが正しく行われているか否かを自動的に数値
化して管理することができる衛生管理システムを提供す
ることを目的とする。また、本発明は、手洗いを正しく
行わなければ手指洗浄区域から衛生管理区域へ入ること
ができないようにし得る衛生管理システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る衛生管理システムは、手指洗浄区域
に配設された複数種類の手指洗浄用機器と、複数種類の
該手指洗浄用機器の夫々に一台ずつ接続され該手指洗浄
用機器の作動を個別に検出してON/OFFデータに変
換する複数の作動検出装置と、データ転送用配線を介し
て直列に接続された該作動検出装置からのON/OFF
データを収集するデータ収集装置と、該データ収集装置
にて収集したデータを受信して記録・表示可能な作動監
視手段と、を設け、上記作動検出装置が、一端が電力供
給配線側に直接又は間接に電気的に接続されると共に他
端が上記手指洗浄用機器の電力引込線に直接又は間接に
電気的に接続される供給電流流通線と、該手指洗浄用機
器が作動したときに上記供給電流流通線に流れる作動電
流を検出する電流検出コイルと、該電流検出コイルの電
流変化を増幅する増幅回路と、該増幅回路にて増幅した
電流変化をON/OFFデータに変換する信号変換手段
と、該信号変換手段からのON/OFFデータをデータ
収集装置に転送するデータ転送手段と、を備え、該デー
タ転送手段が、上記データ転送用配線を介して上記デー
タ収集装置へON/OFFデータを送信可能であってか
つ下位の作動検出装置からのON/OFFデータの通過
を阻止するオン状態と、下位の作動検出装置から上記デ
ータ収集装置へとON/OFFデータが通過可能なオフ
状態とに、切換え可能なスイッチ回路として構成され
ものである。
【0006】また、手指洗浄区域に配設された複数種類
の手指洗浄用機器と、複数種類の該手指洗浄用機器の夫
々に一台ずつ接続され該手指洗浄用機器の作動を個別に
検出してON/OFFデータに変換する複数の作動検出
装置と、データ転送用配線を介して直列に接続された
作動検出装置からのON/OFFデータを収集するデー
タ収集装置と、該データ収集装置にて収集したデータを
受信して記録・表示可能な作動監視手段と、を設け、さ
らに、手指洗浄用機器が所定の作動をしたときに上記手
指洗浄区域から衛生管理区域への入口のドアを開き可能
とし、通常状態に於て上記ドアを閉状態に維持するドア
開閉制御手段を、具備し、上記作動検出装置が、一端が
電力供給配線側に直接又は間接に電気的に接続されると
共に他端が上記手指洗浄用機器の電力引込線に直接又は
間接に電気的に接続される供給電流流通線と、該手指洗
浄用機器が作動したときに上記供給電流流通線に流れる
作動電流を検出する電流検出コイルと、該電流検出コイ
ルの電流変化を増幅する増幅回路と、該増幅回路にて増
幅した電流変化をON/OFFデータに変換する信号変
換手段と、該信号変換手段からのON/OFFデータを
データ収集装置に転送するデータ転送手段と、を備え、
該データ転送手段が、上記データ転送用配線を介して上
記データ収集装置へON/OFFデータを送信可能であ
ってかつ下位の作動検出装置からのON/OFFデータ
の通過を阻止するオン状態と、下位の作動検出装置から
上記データ収集装置へとON/OFFデータが通過可能
なオフ状態とに、切換え可能なスイッチ回路として構成
されたものである。
【0007】た、手指洗浄用機器として、手洗機と乾
燥機と手指消毒機が、同一の手指洗浄区域に配設されて
いる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1は、本発明に係る衛生管理システムの
簡略ブロック図を示し、この衛生管理システムは、食品
工場や食堂、あるいは、食品や微生物等を扱う研究所等
に於て、衛生管理区域に隣接して設けられた手指洗浄区
域にて手洗いが正しく行われているか否かを管理するた
めのシステムであり、手指洗浄用機器1…の作動を検出
する作動検出装置A…と、作動検出装置A…からデータ
を収集するデータ収集装置20と、データ収集装置20にて
収集したデータを受信して記録・表示可能な作動監視手
段2,2と、を備えている。
【0010】しかして、手指洗浄用機器1…として、手
洗機30と乾燥機31と手指消毒機32が、同一の手指洗浄区
域に配設される。その手洗機30と乾燥機31と手指消毒機
32は、電気にて作動する。また、手指洗浄区域は、食品
加工現場等の衛生管理区域とは別の部屋として設けられ
る。そして、図4に示すように、手指洗浄区域と衛生管
理区域との間の壁部Wにドア22が設けられ、作業者は、
原則としてそのドア22を通らなければ衛生管理区域に入
ることができないような部屋構造となっている。なお、
手洗機30と乾燥機31と手指消毒機32は、ドア22に向かっ
て手洗いの手順通りに配設される。
【0011】また、(図1にもどって)この衛生管理シ
ステムは、手指洗浄区域から衛生管理区域への入口のド
ア22の開閉を制御するドア開閉制御手段21を、具備して
いる。ドア22はセンサー23にて人を感知して自動的に開
く自動ドアとされる。そして、ドア開閉制御手段21は、
手指消毒機32と、非常スイッチ25と、センサー23と、そ
の手指消毒機32と非常スイッチ25とセンサー23に接続さ
れるスイッチ回路24と、ドア22を開閉駆動させるシリン
ダ36と、スイッチ回路24に接続されると共にシリンダ36
の作動を制御する電磁弁37と、を備え、スイッチ回路24
に手指消毒機32からの作動終了信号とセンサー23からの
検知信号の両方が送られたときに電磁弁37が作動してド
ア22が開くように回路構成される。かつ、非常スイッチ
25を押せば、いつでも電磁弁37が作動してドア22が開く
ように回路構成される。その他の通常状態では、ドア22
は開かない。
【0012】次に、作動検出装置A…は、手指洗浄用機
器1…に1個ずつ接続される。さらに、作動検出装置A
…は、データ転送用配線B…を介してデータ収集装置20
に直列に接続される。また、データ収集装置20は、手指
洗浄用機器1…が設置された建物内に於て内部通信配線
Cを介して内部作動監視手段2a(作動監視手段2)に
接続される。かつ、データ収集装置20は、電話回線等の
外部通信回線Eを介して外部作動監視手段2b(作動監
視手段2)に接続される。そして、手指洗浄用機器1…
が作動しているか否かのデータは、各作動検出手段A…
からデータ収集装置20を経て内外の作動監視手段2,2
に送られる。
【0013】しかして、図2に示すように、作動検出装
置Aは、一端が雄型コネクタ10と壁面コンセント17を介
して屋内配線等の電力供給配線3に接続・離脱自在に接
続されると共に他端が雌型コネクタ12と雄型コネクタ11
を介して手指洗浄用機器1の電力引込線4に接続・離脱
自在に接続される供給電流流通線5と、電流検出コイル
6と、増幅回路7と、信号変換手段8と、データ転送手
段9と、を備える。
【0014】供給電流流通線5は2本設けられ、その2
本の供給電流流通線5a,5bの一端部に、壁面コンセ
ント17に接続・離脱自在に接続される雄型コネクタ10が
取付けられる。かつ、その供給電流流通線5a,5bの
他端部に、手指洗浄用機器1の電力引込線4の外端部に
取付けられた雄型コネクタ11に接続・離脱自在に接続さ
れる雌型コネクタ12が取付けられる。
【0015】また、電流検出コイル6は、手指洗浄用機
器1が作動したときに供給電流流通線5に流れる作動電
流を検出するように構成される。具体的には、電流検出
コイル6を、環状のコア13に巻き付けて全体を環状に形
成し、供給電流流通線5に作動電流が流れると電流検出
コイル6に誘導電流が流れるように、一方の供給電流流
通線5aを環状の電流検出コイル6の孔の中央に挿通す
る。
【0016】さらに、増幅回路7は、電流検出コイル6
の電流変化を増幅するように構成される。具体的には、
増幅回路7は、電流検出コイル6の電流変化を信号変換
手段8が正常に作動する程度の大きさに増幅するよう
に、回路構成される。信号変換手段8は、増幅回路7に
て増幅した電流変化をON/OFFデータに変換するよ
うに構成される。この信号変換手段8としては、例え
ば、フォトカプラーやリレー等があげられる。
【0017】また、データ転送手段9は、信号変換手段
からのON/OFFデータをデータ転送用配線Bに出力
するように構成される。このデータ転送手段9は、図3
の(イ)(ロ)に示すように、制御部14(シフトレジス
タ)と、監視データ転送用配線Bと図外の信号変換手段
8に接続されるスイッチ部15と、を有し、図3の(イ)
に示すように、データ転送用配線Bを介して図外のデー
タ収集装置20へON/OFFデータを送信可能であって
かつ下位Dの作動検出装置AからのON/OFFデータ
の通過を阻止するオン状態と、図3の(ロ)に示すよう
に、下位Dの作動検出装置Aから図外のデータ収集装置
へとON/OFFデータが通過可能なオフ状態とに、切
換え可能なスイッチ回路として構成される。
【0018】しかして、(図1にもどって)複数のデー
タ転送手段9…───作動検出装置A…───を、デー
タ収集装置20に、データ転送用配線Bを介して、上位U
から下位Dへと順に直列接続する。また、作動監視手段
2,2は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータと
(ディスプレイ、プリンタ、記憶媒体等の)周辺機器と
から成り、データ収集装置20から受信したデータを記録
・表示可能に構成されている。
【0019】なお、作動検出装置Aは、ユニットとして
1つの筐体内に収納するのが好ましい。また、作動検出
装置Aのデータ転送手段9としては、上述のような直列
接続されるスイッチ回路以外にも、例えば、シリアル転
送回路又はパラレル転送回路とし、かつ、その転送方式
に対応したデータ転送用配線Bを用いてもよい。また、
外部通信回線Eとしては、例えば、アナログ回線やデジ
タル回線等の電話回線を使用できる。
【0020】次に、図1と図4を参照しつつこの衛生管
理システムの作動を説明すると、先ず、作業者は、手指
洗浄区域に於て、食品添加物から成る着色剤(マーカ
ー)を手全体につける。その後、予洗い(水によるすす
ぎ洗い)をする。
【0021】その後、手洗機30にて着色剤の色がなくな
るまで手洗いを行う。即ち、手洗機30に手を差し出すと
自動的に作動して、洗浄剤(石鹸液)が手につき、その
後、水が自動噴出するので水洗いを行う。
【0022】次に、乾燥機31にて手を乾燥させる。即
ち、乾燥機31に手を差し出すと、自動的に温風が吹付け
られ、乾燥が完了して手を引けば停止する。その後、手
指消毒機32にて手を消毒する。即ち、手指消毒機32に手
を差し出すと、自動的に消毒剤(アルコール等)が噴霧
される。
【0023】ここで、上述の如く手洗機30と乾燥機31と
手指消毒機32を使用する毎に、それらの機器が作動した
時刻、停止した時刻等のデータが、作動検出装置Aから
データ収集装置20へとリアルタイムで送られる。さら
に、そのデータ収集装置20にて編集されたデータが、内
外の作動監視手段2,2へ送られると共に記録・表示さ
れる。
【0024】また、手指消毒機32が停止した後、作業者
がドア22(センサー23)の前に立てば、ドアが自動的に
開くので、衛生管理区域に入ることができる。
【0025】しかして、この衛生管理システムによれ
ば、手指洗浄用機器1…(手洗機30と乾燥機31と手指消
毒機32)の作動時刻、作動延べ時間、作動回数等のデー
タを工場内のみならず遠隔地のオフィスからも、リアル
タイムで監視できる。かつ、それらのデータを自動的に
記録することができる。そして、手洗いの状況を定量化
することができ、手順通りに正しく行われているか否か
の判定も可能となる。また、どのような手指洗浄用機器
1でも作動検出装置Aにて作動を検出することができ、
容易かつ安価に設置できる。
【0026】なお、トイレに手指洗浄区域を設けて、正
しく手洗いを行わないとトイレから衛生管理区域へ入る
ことができないようにするのも好ましい。また、作業者
の衣服や帽子に特定個人認識用のIDを書き込んだタグ
をつけると共に、そのIDを認識するID認識装置を設
け、かつ、そのID認識装置にて認識した個人データを
データ収集装置20に転送するように構成してもよい。そ
のようにすれば、特定個人の手洗い状況を管理すること
ができる。
【0027】また、手指洗浄区域にパトライトや警告音
発生器等の警告器を設けると共にその警告器をデータ収
集装置20に電気的に接続し、手指洗浄用機器1…が正し
く手順通りに使用されなかった際に警告を発するように
構成するも好ましい。また、ドア22としては、自動ドア
以外にも、電気信号によりロックと解除の操作ができる
電気錠付きのドアを使用してもよい。その場合、スイッ
チ回路24を、専用のアダプタを介して電気錠に接続すれ
ばよい。
【0028】また、手指洗浄用機器1…として、手洗機
30と乾燥機31と手指消毒機32に加えて、図示省略の着色
剤付着機と手に着色剤が残っているか否かを判定する着
色剤判定機を設けるも好ましい。そのようにすれば、洗
落度チェックを確実に行うことができ、手洗いを一層完
全に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0030】請求項1記載の衛生管理システムによれ
ば、手洗い状況を自動的に数値化・定量化することがで
きる。そして、手指洗浄用機器1…の作動時刻、作動延
べ時間、作動回数(手洗回数)等のデータを工場内や研
究所内のみならず遠隔地のオフィスからも、リアルタイ
ムで監視できる。かつ、それらのデータを自動的に記録
することができ、手洗い状況を容易に検証することがで
きる。さらに、手洗いが手順通りに正しく行われている
か否かの判定も可能となる。従って、全作業者の手洗い
状況を確実に把握することができ、食中毒事故の予防、
感染防止、清潔保持、健康保持、有害物混入防止、着臭
防止、人由来の二次感染による製品の劣化・鮮度の低下
・異物混入等の防止等を確実に行うことができる。
【0031】請求項2記載の衛生管理システムによれ
ば、手洗い状況を自動的に数値化・定量化することがで
きる。そして、手指洗浄用機器1…の作動時刻、作動延
べ時間、作動回数(手洗回数)等のデータを工場内や研
究所内のみならず遠隔地のオフィスからも、リアルタイ
ムで監視できる。かつ、それらのデータを自動的に記録
することができ、手洗い状況を容易に検証することがで
きる。さらに、手洗いが手順通りに正しく行われている
か否かの判定も可能となる。また、正しく手洗いを行わ
なければ衛生管理区域内に入ることができないので、衛
生管理区域内を一層清潔に保つことができる。従って、
食中毒事故の予防、感染防止、清潔保持、健康保持、有
害物混入防止、着臭防止、人由来の二次感染による製品
の劣化・鮮度の低下・異物混入等の防止等を一層確実に
行い得る。
【0032】さらに、請求項1又は請求項2記載の衛生
管理システムによれば、作動検出装置Aを、どのような
手指洗浄用機器1にでも共用できる。従って、手指洗浄
用機器1の種類に制限が無くなり、衛生管理システムの
設計の自由度が著しく高くなる。しかも、作動検出装置
Aの構造及び設置が簡単となる。さらに、手指洗浄用機
器1の増減に簡単かつ低コストにて対応することができ
る。
【0033】請求項記載の衛生管理システムによれ
ば、手洗いの管理を一層確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛生管理システムの実施の一形態を示
す簡略ブロック図である。
【図2】作動検出装置の簡略説明図である。
【図3】データ転送手段の簡略説明図である。
【図4】手指洗浄区域の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 手指洗浄用機器 2 作動監視手段 3 電力供給配線 4 電力引込線 5 供給電流流通線 6 電流検出コイル 7 増幅回路 8 信号変換手段 9 データ転送手段 20 データ収集装置 21 ドア開閉制御手段 22 ドア 30 手洗機 31 乾燥機 32 手指消毒機 A 作動検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中屋 文雄 東京都新宿区新宿3丁目23番7号 イカ リ消毒株式会社内 (72)発明者 黒澤 秀行 東京都新宿区新宿3丁目23番7号 イカ リ消毒株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−212670(JP,A) 特開 昭61−234952(JP,A) 特開 平7−257865(JP,A) 特開 昭62−68463(JP,A) 実開 昭58−9995(JP,U) 実開 昭53−2594(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 2/24 A61L 2/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手指洗浄区域に配設された複数種類の手
    指洗浄用機器1…と、複数種類の該手指洗浄用機器1…
    の夫々に一台ずつ接続され該手指洗浄用機器1の作動を
    個別に検出してON/OFFデータに変換する複数の作
    動検出装置A…と、データ転送用配線Bを介して直列に
    接続された該作動検出装置AからのON/OFFデー
    タを収集するデータ収集装置20と、該データ収集装置20
    にて収集したデータを受信して記録・表示可能な作動監
    視手段2と、を設け、上記作動検出装置Aが、一端が電
    力供給配線3側に直接又は間接に電気的に接続されると
    共に他端が上記手指洗浄用機器1の電力引込線4に直接
    又は間接に電気的に接続される供給電流流通線5と、該
    手指洗浄用機器1が作動したときに上記供給電流流通線
    5に流れる作動電流を検出する電流検出コイル6と、該
    電流検出コイル6の電流変化を増幅する増幅回路7と、
    該増幅回路7にて増幅した電流変化をON/OFFデー
    タに変換する信号変換手段8と、該信号変換手段8から
    のON/OFFデータをデータ収集装置 20 に転送するデ
    ータ転送手段9と、を備え、該データ転送手段9が、上
    記データ転送用配線Bを介して上記データ収集装置 20
    ON/OFFデータを送信可能であってかつ下位Dの作
    動検出装置AからのON/OFFデータの通過を阻止す
    るオン状態と、下位Dの作動検出装置Aから上記データ
    収集装置 20 へとON/OFFデータが通過可能なオフ状
    態とに、切換え可能なスイッチ回路として構成されたこ
    とを特徴とする衛生管理システム。
  2. 【請求項2】 手指洗浄区域に配設された複数種類の手
    指洗浄用機器1…と、複数種類の該手指洗浄用機器1…
    の夫々に一台ずつ接続され該手指洗浄用機器1の作動を
    個別に検出してON/OFFデータに変換する複数の作
    動検出装置A…と、データ転送用配線Bを介して直列に
    接続された該作動検出装置AからのON/OFFデー
    タを収集するデータ収集装置20と、該データ収集装置20
    にて収集したデータを受信して記録・表示可能な作動監
    視手段2と、を設け、さらに、手指洗浄用機器1が所定
    の作動をしたときに上記手指洗浄区域から衛生管理区域
    への入口のドア22を開き可能とし、通常状態に於て上記
    ドア22を閉状態に維持するドア開閉制御手段21を、具備
    、上記作動検出装置Aが、一端が電力供給配線3側に
    直接又は間接に電気的に接続されると共に他端が上記手
    指洗浄用機器1の電力引込線4に直接又は間接に電気的
    に接続される供給電流流通線5と、該手指洗浄用機器1
    が作動したときに上記供給電流流通線5に流れる作動電
    流を検出する電流検出コイル6と、該電流検出コイル6
    の電流変化を増幅する増幅回路7と、該増幅回路7にて
    増幅した電流変化をON/OFFデータに変換する信号
    変換手段8と、該信号変換手段8からのON/OFFデ
    ータをデータ収集装置 20 に転送するデータ転送手段9
    と、を備え、該データ転送手段9が、上記データ転送用
    配線Bを介して上記データ収集装置 20 へON/OFFデ
    ータを送信可能であってかつ下位Dの作動検出装置Aか
    らのON/OFFデータの通過を阻止するオン状態と、
    下位Dの作動検出装置Aから上記データ収集装置 20 へと
    ON/OFFデータが通過可能なオフ状態とに、切換え
    可能なスイッチ回路として構成されたことを特徴とする
    衛生管理システム。
  3. 【請求項3】 手指洗浄用機器1として、手洗機 30 と乾
    燥機 31 と手指消毒機 32 が、同一の手指洗浄区域に配設さ
    れている請求項1又は2記載の衛生管理システム。
JP14577998A 1998-05-27 1998-05-27 衛生管理システム Expired - Lifetime JP3497079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14577998A JP3497079B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 衛生管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14577998A JP3497079B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 衛生管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11332961A JPH11332961A (ja) 1999-12-07
JP3497079B2 true JP3497079B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=15392983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14577998A Expired - Lifetime JP3497079B2 (ja) 1998-05-27 1998-05-27 衛生管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3497079B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009501028A (ja) * 2005-06-20 2009-01-15 バイオビジル リミテッド ライアビリティ カンパニー 手の清潔度検出
US9013312B2 (en) 2005-06-20 2015-04-21 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness
US10713925B2 (en) 2005-06-20 2020-07-14 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness
US11069220B2 (en) 2017-07-10 2021-07-20 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness monitoring

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6147607A (en) * 1998-10-13 2000-11-14 Lynn; John M. Method and apparatus for helping to assure the washing of hands
JP4498997B2 (ja) * 2005-08-29 2010-07-07 国立大学法人東北大学 消毒実績把握システム
JP4650949B2 (ja) * 2006-07-19 2011-03-16 大成建設株式会社 消毒室の連動制御装置。
US7770782B2 (en) * 2006-10-13 2010-08-10 Allegheny-Singer Research Institute Method and system to monitor hand hygiene compliance
USRE48951E1 (en) 2015-08-05 2022-03-01 Ecolab Usa Inc. Hand hygiene compliance monitoring
US8350706B2 (en) * 2009-06-30 2013-01-08 Gojo Industries, Inc. Hygiene compliance monitoring system
US9000930B2 (en) 2010-05-24 2015-04-07 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Hand hygiene compliance system
US9672726B2 (en) 2010-11-08 2017-06-06 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Hand hygiene compliance monitoring system
EP3965084A1 (en) 2017-03-07 2022-03-09 Ecolab USA Inc. Monitoring modules for hand hygiene dispensers
JP2018003587A (ja) * 2017-08-16 2018-01-11 日本自動ドア株式会社 自動ドア装置
US10529219B2 (en) 2017-11-10 2020-01-07 Ecolab Usa Inc. Hand hygiene compliance monitoring
EP3900307A1 (en) 2018-12-20 2021-10-27 Ecolab USA, Inc. Adaptive route, bi-directional network communication

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009501028A (ja) * 2005-06-20 2009-01-15 バイオビジル リミテッド ライアビリティ カンパニー 手の清潔度検出
US9013312B2 (en) 2005-06-20 2015-04-21 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness
US10713925B2 (en) 2005-06-20 2020-07-14 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness
US11538329B2 (en) 2005-06-20 2022-12-27 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness
US11069220B2 (en) 2017-07-10 2021-07-20 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness monitoring
US11704992B2 (en) 2017-07-10 2023-07-18 Biovigil Hygiene Technologies, Llc Hand cleanliness monitoring

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11332961A (ja) 1999-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3497079B2 (ja) 衛生管理システム
US6950017B2 (en) System for monitoring an inhabited environment
CN206388261U (zh) 一种强制卫生清洁门禁***
US6577240B2 (en) Hand antiseptic system and method
US7177725B2 (en) System for the monitor and control of rest rooms
CA2396747C (en) Intelligent demand-based dispensing system
US5952924A (en) Method and apparatus for enforcing hygiene
Broughall et al. An automatic monitoring system for measuring handwashing frequency in hospital wards
JPH06504639A (ja) 衛生状態を高める方法及び装置
CN105608838A (zh) 一种监护***及方法
CN212836880U (zh) 一种人员自动检测消毒防疫通道***
AU2012311420A1 (en) Building water safety device
CN106054780B (zh) 一种基于网络控制的智能护理***
CN110376992A (zh) 一种厕所管理***
WO2015055971A1 (en) A method for tracking hand washing
US20020145523A1 (en) Device for controlling access of a unit, such as a water-closet
Peeters Design criteria for an automatic safety-alarm system for elderly
JP3535086B2 (ja) 衛生管理装置
CN216527356U (zh) 一种养殖场人员洗消管理***
JP3422931B2 (ja) 出入口開閉管理システム
WO2022124198A1 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
CN212756491U (zh) 一种智能化体温检测及杀菌消毒***
CN210605424U (zh) 垃圾房空气质量自动管控***
CN109492948A (zh) 基于互联网的餐饮***智能消毒服务管控平台
CN107431648A (zh) 监视***

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term