JP3496761B2 - エアコン室外機用防音材 - Google Patents

エアコン室外機用防音材

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JP3496761B2
JP3496761B2 JP2001123774A JP2001123774A JP3496761B2 JP 3496761 B2 JP3496761 B2 JP 3496761B2 JP 2001123774 A JP2001123774 A JP 2001123774A JP 2001123774 A JP2001123774 A JP 2001123774A JP 3496761 B2 JP3496761 B2 JP 3496761B2
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直文 板野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンディショ
ナー(以下「エアコン」と記載する)。の室外機に使用
する防音材に関する。
【0002】
【従来の技術】エアコンは家庭用、業務用共に広く普及
しているが、その多くは室外機にエアコンプレッサを使
用しているため、エアコンの運転時には室外機から大き
な騒音が発生する。
【0003】このため、室外機のコンプレッサを防音材
で被覆することにより、防音効果を得る対策が施されて
いる。
【0004】例えば本出願人による、特公平6−112
6号公報には、エアコン(室外機)用防音材として、吸
音材/遮音材/吸音材の3層構造による防音材が開示さ
れている。
【0005】上記発明の構成によれば、吸音材には繊維
性材料を、遮音材にはゴムやアスファルト系のシート材
料を使用することで、吸音と遮音の効果を得るものであ
った。
【0006】しかし昨今、環境問題が注目される中、廃
棄物のリサイクル性も重要な問題となっており、耐用年
数を過ぎて廃棄されるエアコンも、使用されている材料
が容易にリサイクルできる必要がある。上記の様な防音
材の場合には、2種類の異なる材料を使用しているた
め、リサイクルのためには吸音材と遮音材を分離させる
必要があるが、これは困難である。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】そこで、同一種類の材料により、吸音性能
と遮音性とを兼ね備え、従来からの防音材と同等以上の
性能を持ちながら、なおかつリサイクル性が容易な防音
材が求められているのが現状である。
【0008】そこで本第1発明は、従来からのゴム系や
アスファルト系の遮音材に代わって、高密度のフェルト
を使用して、これに吸音材を積層一体化した防音材を開
示するものであり、同第2発明は、この高密度フェルト
の外側に更に吸音効果の高いフェルトを積層一体化した
3層構造の防音材を開示するものである。
【0009】また、本第3発明は、使用するフェルト
を、熱可塑フェルト、ニードルフェルトから選ばれるフ
ェルトにすることにより、リサイクル性をより高めた防
音材を開示するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決せんと
して、本発明者らは鋭意研究の結果、特定密度のフェル
トを従来の遮音材に代わって使用することにより、遮音
効果は元より、吸音効果をも顕現し、これに吸音層とな
るフェルトを積層一体化することで、リサイクルの容易
な防音材を実現し得ることを見出したものであり、しか
して本発明の要旨は、以下に存する。
【0011】エアコン室外機外板用の防音材であって、
エアコン室外機から内側に向かって、(1)密度10〜1
50kg/m3の低密度フェルト、(2)前記低密度フェルト
より、密度差が少なくとも140kg/m 3 以上であり、
しかも密度150〜2000kg/m3の高密度フェル
ト、を積層一体化してなることを特徴とするエアコン室
外機用防音材。エアコン室外機外板用の防音材であっ
て、エアコン室外機から内側に向かって、(1)密度10
〜150kg/m3の低密度フェルト、(2)前記低密度フェ
ルトより、密度差が少なくとも140kg/m 3 以上であ
り、しかも密度150〜2000kg/m3の高密度フェ
ルト、(3) 密度10〜150kg/m3の低密度フェルト
の順に積層一体化してなることを特徴とするエアコン室
外機用防音材。熱可塑フェルト、ニードルフェルトから
選ばれるフェルトを使用したことを特徴とする、上記
いずれかに記載されたエアコン室外機用防音材。以下に
詳細に説明する。
【0012】本発明における吸音層を形成するフェル
ト、及び遮音層を形成する高密度なフェルトは、同じ原
材料を使用して製造することが可能である。すなわち、
毛、ウール、綿などの天然繊維、各種の化学繊維など
で、これらは衣類、内装材などに既に使用されて布にな
ったものを、解繊機を使用して再び繊維状にして使用さ
れる。
【0013】熱可塑性樹脂からなるバインダーを混合し
て、原反を作成した場合、できるフェルトは熱可塑フェ
ルトとなる。また、バインダーを使用せず、多数の鉤状
の針=ニードルを繰り返し繊維に刺すことにより、繊維
同士を絡ませて作成した場合、できるフェルトはニード
ルフェルトとなる。どちらのフェルトもリサイクルには
好適である。
【0014】しかし、フェノール樹脂などの熱硬化性樹
脂をバインダーに使用したフェルトは一般にレジンフェ
ルトと呼ばれるが、このレジンフェルトはリサイクルに
は向かないため、使用は避ける事が望ましい。
【0015】吸音層を形成するフェルトの密度として
は、10〜150kg/m3の範囲のものが適当である。
10kg/m3未満の密度であると、吸音効果が低下し、
150kg/m3を超えた密度であると、防音材の重量が
大きくなりすぎる。本発明においては、このフェルトを
便宜上「低密度フェルト」と呼ぶ。
【0016】遮音層を形成するフェルトの密度として
は、150〜2000kg/m3の範囲が好適である。1
50kg/m3未満の密度であると、遮音効果が現れず、
2000kg/m3を超える密度であると、遮音効果とと
もに必要な吸音効果を得られない。本発明においては、
このフェルトを便宜上「高密度フェルト」と呼ぶ。
【0017】フェルトを上記特定範囲の密度に調整する
ためには、下記の方法を取る事ができる。即ちニード
ルフェルト原反であればバインダーとしてPET(ポリ
エチレンテレフタレート)やポリエチレン等の熱可塑性
樹脂を原反に均一に散布して後、熱可塑フェルトであれ
ば原反をそのまま熱板などの加熱装置によりフェルト
に予熱を加えた後、特定の密度となるように間隔を調
節した2本のローラーの間を通す、あるいは降下時の上
下型の型間隔や、加圧力を調節したプレス成形機により
プレス成形する、等の方法によりフェルトの原反を元の
厚さ数分の1の厚さに圧縮することにより、高密度フェ
ルトを得ることができる。低密度フェルトも、必要に応
じて上記の様な圧縮成形を行うこともできる。
【0018】低密度フェルトと、高密度フェルト、更に
外側吸音層となるフェルトとは、従来公知の方法で積層
一体化される。すなわち、接着剤、ステープルによる一
体化等である。但し、接着剤を使用する場合には、全面
に接着剤を塗布すると、空気の流れが阻害され、吸音効
果が著しく悪くなってしまうため、部分接着、点接着等
の方法が好ましい。
【0019】一体化された防音材は、エアコン室外機の
外板の内側に施工される。この時、外板に接する側には
(1)吸音層を形成する低密度フェルト、続いて(2)高
密度フェルトとなるように施工する必要がある。低密度
フェルトが外板に接する側に配置されないと、効果的な
吸音効果が得られない。また、要すれば高密度フェルト
の外側に更に低密度フェルトを積層して、全体として一
体化された3層構造とすることにより、エアコン室外機
の内部部品の振動により発生する音を吸音することがで
き、更なる防音効果の向上が見込めるものである。
【0020】一体化された防音材を、エアコン室外機の
外板の内側に施工するには、特に限定された方法に限ら
れるものではなく、エアコン室外機外板の内側四隅など
の要所に、防音材を挟み込むことが可能な金具を予め取
り付けておき、この金具に防音材を挟み込んで固定する
方法。あるいは防音材の低密度フェルト表面の要所数ヵ
所予め両面テープを貼着しておき、施工時に該テープの
離型紙を剥がして、エアコン室外機外板の内側に貼着す
る。または一体化された防音材をエアコン室外機の外板
内周と略同寸法の筒状に加工しておき、該防音材をエア
コン室外機外板部に差し込む。等の方法が例示できる。
ただし、当然の事ながら、エアコン室外機のファン部
と、ファン部が外部に面している個所においては、防音
材を施工しないようにする。
【0021】なお、本発明に使用するフェルトは、難燃
フェルトとすることが好ましい。これは、エアコン室外
機の内部で万一火花が発生した時に、その火花がフェル
トに引火し、火災となることを防止するためである。難
燃フェルトとするためには、繊維を難燃加工する、難燃
繊維のみを使用する等の方法がある。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の理解に供するため、以下
に実施例を記載する。いうまでもなく、本発明は以下の
実施例に限定されるものではない。
【0023】
【実施例1】主として化学繊維を解繊した繊維原料から
ニードルパンチング加工により製造したニードルフェル
ト原反より、密度10kg/m3の低密度フェルトを得
た。同様にして、密度150kg/m3の高密度フェルト
を得た。密度150kg/m3の高密度フェルトには難燃
加工を施し、上記2枚のフェルトを重ね合わせて要所を
接着剤で接着し一体化した。該フェルトの低密度フェル
トが、エアコン室外機外板の内側に接するように、予め
エアコン室外機外板の内側四隅に設けておいた鉤形状金
具に挟み込み固定した。
【0024】
【実施例2】主として化学繊維を解繊した繊維原料から
ニードルパンチング加工により製造したニードルフェル
ト原反より、密度50kg/m3の低密度フェルトを得
た。同様にして、密度1000kg/m3の高密度フェル
トを得た。密度1000kg/m3の高密度フェルトには
難燃加工を施し、上記2枚のフェルトを重ね合わせて要
所を接着剤で接着し一体化した。該フェルトの低密度フ
ェルトが、エアコン室外機外板の内側に接するように、
予めエアコン室外機外板の内側四隅に設けておいた鉤形
状金具に挟み込み固定した。
【0025】
【実施例3】主として化学繊維を解繊した繊維原料から
ニードルパンチング加工により製造したニードルフェル
ト原反より、密度150kg/m3の低密度フェルトを得
た。同様にして、密度2000kg/m3の高密度フェル
トを得た。密度2000kg/m3の高密度フェルトには
難燃加工を施し、上記2枚のフェルトを重ね合わせて要
所を感圧型接着剤で接着し一体化した。該フェルトの低
密度フェルトが、エアコン室外機外板の内側に接するよ
うに、予めエアコン室外機外板の内側四隅に設けておい
た鉤形状金具に挟み込み固定した。
【0026】
【実施例4】主として化学繊維を解繊した繊維原料から
ニードルパンチング加工により製造したニードルフェル
ト原反より、密度150kg/m3の低密度フェルト2枚
を得た。同様にして、密度2000kg/m3の高密度フ
ェルトを得た。密度150kg/m3の低密度フェルトの
内1枚には難燃加工を施し、上記3枚のフェルトを、低
密度フェルト/高密度フェルト/難燃加工低密度フェル
トの順に重ね合わせて、各々の重ね合わせ面の要所を感
圧型接着剤で接着し、3層を一体化した。該フェルトの
低密度フェルトが、エアコン室外機外板の内側に接する
ように、予めエアコン室外機外板の内側四隅に設けてお
いた鉤形状金具に挟み込み固定した。
【0027】
【試験方法】実施例1〜実施例4の防音材を施工した家
庭用エアコンの室外機の正面より1mの場所にマイクロ
フォンを設置し、騒音計によりエアコン運転時に発生す
る騒音を測定した。なお、比較のため、本発明の防音材
を各実施例の室外機外板内側から取り外した状態でも、
同様の測定を行った。
【0028】
【結果】実施例1〜4の防音材はいずれもエアコンの運
転時に発生する室外機からの騒音を、防音材の未装着時
と比較して、8dB〜15dB低減することができた。
【0029】
【発明の効果】本発明になる防音材は、従来の、ゴム系
の遮音シートとフェルト吸音材の組み合わせによる防音
材と比較しても、その防音効果はなんら遜色無く、効果
的にエアコン室外機からの騒音を低減できる。さらに本
発明による防音材は、全てフェルトによる同一材料によ
り構成されているため、リサイクル性が高く、かつリサ
イクルが容易であるので、環境問題に適応した防音材で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 B32B 5/26 G10K 11/16 G10K 11/162

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアコン室外機外板用の防音材であって、
    エアコン室外機から内側に向かって、(1)密度10〜1
    50kg/m3の低密度フェルト、(2)前記低密度フェルト
    より、密度差が少なくとも140kg/m 3 以上であり、
    しかも密度150〜2000kg/m3の高密度フェル
    ト、を積層一体化してなることを特徴とするエアコン室
    外機用防音材。
  2. 【請求項2】エアコン室外機外板用の防音材であって、
    エアコン室外機から内側に向かって、(1)密度10〜1
    50kg/m3の低密度フェルト、(2)前記低密度フェルト
    より、密度差が少なくとも140kg/m 3 以上であり、
    しかも密度150〜2000kg/m3の高密度フェル
    ト、(3) 密度10〜150kg/m3の低密度フェルトの
    順に積層一体化してなることを特徴とするエアコン室外
    機用防音材。
  3. 【請求項3】熱可塑フェルト、ニードルフェルトから選
    ばれるフェルトを使用したことを特徴とする、請求項1
    又は請求項2のいずれかに記載されたエアコン室外機用
    防音材。
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