JP3496646B2 - Cdma方式における基地局指定システム及び基地局指定方法 - Google Patents

Cdma方式における基地局指定システム及び基地局指定方法

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JP3496646B2 JP2001046422A JP2001046422A JP3496646B2 JP 3496646 B2 JP3496646 B2 JP 3496646B2 JP 2001046422 A JP2001046422 A JP 2001046422A JP 2001046422 A JP2001046422 A JP 2001046422A JP 3496646 B2 JP3496646 B2 JP 3496646B2
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    • H04W36/18Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信における
基地局指定システム及び基地局指定方法に関し、特にセ
ルラ通信におけるソフトハンドオーバ中の基地局から移
動局が基地局を指定する送信電力制御方法に関する基地
局指定システム及び基地局指定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】直接拡散符号分割多重接続(Direct Seq
uence-Code Division Multiple Access:DS−CDM
A)を用いたセルラシステムでは、複数のチャネルで同
じ周波数帯を使用するため他のチャネルの電波は干渉と
なり、干渉が増加すると希望波の受信品質が劣化し、回
線の切断などが生じる。従って、所要の受信品質を保ち
つつ通信を行える回線数すなわち回線容量は干渉の量に
依存する。
【0003】上り回線においては、基地局から遠くに位
置する移動局の送信する信号は、希望局の近くに位置す
る移動局の送信する信号より電力の減衰する割合が大き
いため、同じ電力で送信を行うと干渉波が希望波より大
きくなり通信が困難となる遠近効果が生じる。従って、
上り回線においては、基地局において受信する各移動局
からの信号が同等な受信電力となるように各移動局の送
信電力を制御する送信電力制御が必須技術である。
【0004】一方、下り回線においては、このような遠
近効果は生じないが、他のチャネルへの干渉を低減する
ために、移動局での受信品質が所要品質を保てる必要最
低限の送信電力となるように基地局における送信電力制
御を行っている。当該送信電力制御は、閉ループ型の制
御を行っており、測定した受信品質を所定の目標品質と
比較して、目標品質よりも高ければ送信電力を下げるよ
う指示する送信電力制御(Transmit Power Control:T
PC)信号を送信し、目標品質よりも低ければ送信電力
を上げるよう指示するTPC信号を送信する。
【0005】また、通常CDMAを用いたセルラシステ
ムでは、ソフトハンドオーバという技術が用いられる。
これは移動局がセル境界付近に近づき、通信中の基地局
から受信する信号と、隣接する基地局から受信する信号
の伝搬損の差が所定のしきい値内となった場合、同時に
接続して複数の基地局から送信を行うものである。これ
により、伝搬損が大きく受信品質が劣化しやすいセル境
界付近において、複数基地局から送信することによるダ
イバーシチ効果により受信品質を向上させることがで
き、さらに通信中の基地局との回線を切断する前に、次
の接続候補である基地局との回線を設定しておくため、
瞬断のないスムーズなハンドオーバが行える。
【0006】しかし、下り回線においては、ソフトハン
ドオーバ中は複数の基地局が送信を行うため、干渉が増
加し回線容量が減少するという問題がある。このような
問題を解決するために、特開平11−69416号公報
には、ソフトハンドオーバ中の基地局群から送信を行う
基地局を限定し、下り回線の干渉を減少させる技術が公
示されている。
【0007】当該公報において、基地局は所定の電力で
パイロット信号を送信しており、移動局は回線を設定し
た基地局が送信しているパイロット信号の受信品質を測
定し、受信品質の良い基地局を送信基地局に決定し、送
信基地局以外は送信を停止するものである。
【0008】回線設定した基地局を制御する基地局制御
装置は、移動局がソフトハンドオーバを開始する際、回
線を設定する複数の基地局の基地局識別子を各々決定す
る。なお、上記基地局識別子は個々の基地局を判別する
ための基地局固有情報である。また、基地局制御装置に
は使用する基地局識別子の組み合わせを表す符号系列が
規定されおり、各基地局と移動局はこれらの情報を有し
ている。
【0009】移動局は、送信基地局と決定した基地局群
の基地局識別子を表す符号系列を回線設定した基地局群
へ送信する。回線を設定した基地局では、受信した符号
系列が定められた符号系列のどれであるかを判定し、符
号系列と基地局識別子の対応を示すテーブルから自局の
基地局識別子が含まれるかどうかを判定する。
【0010】その結果自局の基地局識別子が含まれる場
合には送信基地局と判断し、下り回線の送信を行い、そ
れ以外の場合は送信を停止する。これにより、伝搬損の
小さい基地局のみに送信を行わせることができるため、
下り回線の干渉が減少して回線容量の増加が見込まれ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各回線
を設定した基地局では、伝搬路の状況により信号を誤っ
て受信する場合がある。送信基地局と指定されている基
地局において、符号系列に誤りが生じ、誤り訂正等を用
いても正しい符号系列に複調されず、異なる符号系列に
誤って判断した場合、自局を非送信基地局と判断し送信
を停止してしまうことが考えられる。このような場合送
信基地局の更新周期間を通して前記基地局は送信を停止
してしまうため、下り回線における受信品質が劣化す
る。特に、送信基地局が1局のみしか指定されなかった
場合、送信基地局が誤って判断すると、全ての基地局が
送信を停止するため、下り回線の受信品質は著しく劣化
する。
【0012】このような基地局における符号系列の受信
誤りを低減するには、符号系列間の符号間距離を出来る
だけ大きく取って冗長度を高めれば良い。しかし、上り
回線において送信する符号系列のビット数が限られてい
る場合、判定候補となる符号系列の数が多いほど符号間
距離は小さくなる。必要な符号系列は、規定されている
基地局識別子が多いほど増加する。基地局では、予め全
ての基地局識別子の組み合わせに対応した符号系列の情
報を有しているが、実際は、全ての基地局識別子が使用
されるとは限らない。従って、移動局が送信する可能性
のない符号系列も存在するにも関わらず、各基地局では
全ての符号系列を判定候補の対象として判定を行うこと
になる。その結果判定誤りを増加させるという問題があ
る。
【0013】また、回線を設定する基地局は、通常2か
ら3局程度となる確率が高く、それ以上の基地局が同時
に回線を設定する確率は低い。このような発生確率の低
い送信基地局の組み合わせに符号系列を規定する場合、
使用される頻度は非常に低い割に符号系列数を増加させ
て判定誤りの確率を高めてしまい、符号系列の使用効率
が非常に悪いという問題もある。
【0014】従って、本発明では、基地局において判定
候補とする符号系列数を出来るだけ少なくするように
し、符号系列の使用効率を高め、判定精度を高めるよう
にすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、複数の基地局が送信しているパ
イロット信号の受信品質を測定して無線回線を設定する
移動局と、配下にある基地局の固有情報である符号系列
と基地局識別子を割り当てると共に、当該基地局識別子
に関する順番情報を決定する基地局制御装置と、無線回
線を設定した移動局から送られてくる符号系列を、基地
局制御装置から通知された符号系列と基地局識別子の対
応並びに順番情報を基に作成されたテーブルと照合して
送信基地局を判定する基地局で構成される符号分割多重
接続方式の移動通信システムにおいて、前記基地局制御
装置は、前記割り当て情報である符号系列と基地局識別
子並びに当該基地局識別子に関する順番情報を、予め前
記基地局に通知する手段と、前記基地局は、予め通知さ
れた前記基地局識別子と順番情報を基に移動局が送信す
る可能性のある符号系列候補を作成しておき、移動局か
ら受け取った符号系列を前記符号系列候補と照合するこ
とにより自局が指定されたか否かを判定する手段とを具
備させる。
【0016】また、前記基地局割り当てに関する順番情
報として、移動局が回線を設定する可能性のある最大基
地局数を用いることを具備させる。
【0017】また、前記基地局割り当てに関する順番情
報として、移動局が回線を設定する可能性のある最大基
地局数に応じて使用する基地局識別子のセットを用いる
ことを具備させる。
【0018】また、前記基地局割り当てに関する順番情
報として、移動局が現在設定している基地局数を用いる
ことを具備させる。
【0019】また、前記基地局割り当てに関する順番情
報として、現在回線を設定している基地局が使用してい
る基地局識別子のセットを用いることを具備させる。
【0020】また、複数の基地局が送信しているパイロ
ット信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動
局と、配下にある基地局の固有情報である符号系列と基
地局識別子を割り当てると共に、所定の基地局数しきい
値を決定する基地局制御装置と、無線回線を設定した移
動局から送られてくる符号系列を、基地局制御装置から
通知された符号系列と基地局識別子の対応並びに基地局
数しきい値を基に作成されたテーブルと照合して送信基
地局を判定する基地局で構成される符号分割多重接続方
式の移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置
は、移動局が前記基地局数しきい値以上の基地局と回線
を設定する場合に同一の基地局識別子を重複して割り当
て、前記重複して割り当てられた基地局識別子と符号系
列並びに基地局数しきい値を、予め前記基地局に通知す
る手段と、前記基地局は、移動局が前記基地局数しきい
値以上の基地局と回線を設定する場合に予め通知された
前記重複して割り当てられた基地局識別子と基地局数し
きい値を基に移動局が送信する可能性のある符号系列候
補を作成しておき、移動局から受け取った符号系列を前
記符号系列候補と照合することにより自局が指定された
か否かを判定する手段を具備させる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。DS−CDMA方式を用いた
セルラシステムにおいて、移動局は1又は複数の基地局
と回線を設定しており、回線を設定した基地局の送信す
るパイロット信号の受信レベルを測定し、当該結果に応
じて1又は複数の送信を行う送信基地局を決定し、各回
線を設定した基地局へ送信基地局の組み合わせを示す符
号系列を送信する。回線を設定した基地局では、符号系
列を受信し、自局の基地局識別子が含まれている場合に
は下り回線の送信を行い、自局が送信基地局と指定され
ていない場合(非送信基地局)は下り回線の送信を停止
する。
【0022】図1は、本発明が適用されるセルラシステ
ムの構成図である。図1に示すように、基地局111乃
至113は、セル101乃至103の範囲内の移動局1
21と移動局122に送信を行っている。各基地局は基
地局制御装置(BSC)131に接続されている。ま
た、各基地局はセル内の全移動局を対象とした所定電力
値の共通パイロット信号と、各々の移動局を対象とした
個別信号を送信しており、移動局は回線を設定した基地
局に対し、個別信号を送信している。これらの送信電力
値は高速閉ループ型の送信電力制御によって制御されて
いる。
【0023】移動局は、各基地局の送信する共通パイロ
ット信号の受信レベルが最大となる基地局と、当該基地
局との受信レベルの差が所定のしきい値以内となる基地
局との間で回線を設定する。基地局制御装置は、移動局
が複数の基地局と回線を設定する際には各基地局に基地
局識別子を割り当て、各回線を設定した基地局に割り当
てた基地局識別子を通知すると共に、基地局を介して移
動局にも割り当てた全ての基地局識別子を通知する。移
動局では周期的に共通パイロット信号の受信レベルが大
きい基地局から順に所定の条件で送信基地局を指定し、
指定した基地局の基地局識別子の組み合わせを示す所定
の符号系列を上り回線において送信し、各回線を設定し
た基地局に通知する。
【0024】セル101の中心付近に位置する移動局1
21は、基地局111の送信する共通パイロット信号の
受信レベルが最良となり、かつ、他の基地局の送信する
共通パイロット信号の受信レベルの差が所定のしきい値
以内となっていないため、基地局111とのみ回線を設
定している。また、移動局122は、セル101とセル
102とセル103の境界付近に位置しており、基地局
111と基地局112と基地局113の送信する共通パ
イロット信号の受信レベルの差が所定のしきい値内とな
っているため、同時に回線を設定しており各々基地局識
別子が割り当てられている。しかし、基地局112は所
定の送信基地局を決定する条件を満たしていないため、
移動局は、基地局111と基地局113の基地局識別子
の組み合わせを示す符号系列を上り回線の個別信号にお
いて送信する。回線を設定した基地局111と基地局1
12は、移動局122が送信する符号系列を受信し、送
信される符号系列の候補の中から受信した符号系列を判
定し、予め対応付けられている基地局識別子の組み合わ
せを判断する。その結果、基地局111と基地局113
は自局を送信基地局と判断し、個別信号の送信を行い、
基地112は自局を非送信基地局と判断し個別信号の送
信を停止する。
【0025】以下、本発明の第一の実施形態について説
明する。図2は、第一の実施の形態における根幹を成す
原理を示す図である。図2に示すように、第一の実施の
形態では基地局制御装置は、移動局が同時に回線を設定
する可能性のある最大の基地局数である最大基地局数
を、回線設定する基地局へ通知する。図2では最大基地
局数は3局であり、基地局制御装置は回線を設定する際
に、各基地局の基地局識別子と共に最大基地局数に関す
る情報も通知する。基地局識別子は予め割り当てていく
順番が決定されており、基地局制御装置並びに基地局で
は、この順番に関する情報を有している。従って、各回
線を設定した基地局では、最大基地局数の情報が通知さ
れると、使用される可能性のある基地局識別子を判断で
きる。図2の場合、最大基地局数が3であるため、使用
される可能性のある基地局識別子は、a、b、cの3つ
であると判断でき、従って基地局では、移動局から送信
される可能性のある符号系列は、それらの基地局識別子
の組み合わせを示す符号系列のみと限定できる。従っ
て、図2で15個規定されている符号系列のうち、各基
地局では7個の符号系列(CW1、CW2、CW3、C
W5、CW6、CW8、CW11)に判定候補を限定で
き、その結果判定の誤り率を低減できる。
【0026】また、図2における移動局が送信している
符号系列の例はCW1であるため、この場合基地局識別
子aの基地局のみ個別信号の送信を行い、基地局識別子b
の基地局は個別信号の送信を停止している。なお、図2
における移動局が図中の2つの基地局から個別信号を送
信させるには、CW5(基地局識別子aと基地局識別子
b)を送信するようにする。
【0027】図3は、第一の実施の形態による基地局制
御装置の構成を示すブロック図である。図3に示すよう
に、基地局制御装置は基地局から送信される信号を受信
する入力端子301と、受信処理部302と、基地局の
送受信に関する各種制御を行う制御部303と、最大基
地局数情報生成部304と、回線を設定する基地局の基
地局識別子を決定する基地局識別子決定部305と、送
信処理部306と、各基地局へ信号を送信する出力端子
307とからなる。
【0028】最大基地局数情報生成部304は、制御部
から移動局が回線を設定する可能性のある最大の基地局
数に関する情報を抽出し、基地局へ通知する信号を生成
し、新たな基地局が回線を設定する際に出力データに多
重して通知する。基地局識別子決定部305は、予め定
められた順番で新たに回線を設定する基地局の基地局識
別子を決定し、決定された基地局識別子の情報を通知す
る信号を生成し、出力データに多重し、該当する基地局
へ通知する。
【0029】図4は、第一の実施の形態による基地局の
構成を示すブロック図である。図4に示すように、基地
局は移動局から送信される信号を受信するアンテナ40
1と、送受共用器(DUP)402と、無線信号を受信
ベースバンド信号に変換する無線受信部(Rx)403
と、ベース信号を合成するRAKE受信機404と、デ
マルチプレクサ(DMUX)405と、符号系列判定部
406と、基地局の送信電力を制御する送信電力制御部
407と、最大基地局数情報抽出部408と、マルチプ
レクサ(MUX)409と、下り信号を拡散して送信ベ
ース信号を出力する拡散回路410と、送信ベース信号
を無線信号に変換して送信する無線送信部(Tx)41
1とから構成される。
【0030】最大基地局数情報抽出部408は、基地局
制御装置から通知される最大基地局数に関する情報を抽
出し、使用される可能性のある基地局識別子のセットを
判断し、その情報を符号系列判定部406へ通知する。
符号系列判定部406では、移動局から送信される符号
系列をデマルチプレクサから抽出し、最大基地局数情報
抽出部408から通知される情報により判断した符号系
列の判定候補を基に、受信した符号系列を決定し、自局
が送信基地局か否かを判定し、判定結果を送信電力制御
部407へ通知する。送信電力制御部407では、自局
が送信基地局である場合は送信を行い、非送信基地局で
ある場合は送信を停止する。
【0031】このように本発明の実施の形態によれば、
基地局制御装置から移動局が回線を設定する可能性のあ
る最大基地局数を基地局へ通知し、基地局において受信
する可能性のある符号系列の判定候補を限定することが
できる。従って、判定候補となる符号系列間の符号間距
離を大きくする事ができ、その結果基地局における符号
系列の判定誤りを低減することができるようになる。ま
た、送信基地局が判定誤りにより自局を非送信基地局と
判断し送信を停止する確率が低減し、下り回線の回線品
質を向上することができる。
【0032】以下、本発明の第二の実施形態について説
明する。第二の実施の形態における根幹を成す原理は、
第一の実施の形態と同様に回線を設定する基地局におい
て、移動局が回線を設定する可能性のある最大基地局数
から決定される情報を基に、受信する可能性のある符号
系列を限定することにより、符号の判定誤りを低減する
ことである。第二の実施の形態において、第一の実施の
形態と異なる点は、第一の実施の形態では各基地局では
予め基地局制御装置が回線を設定した基地局に割り当て
る基地局識別子の順番の情報を有しており、基地局制御
装置が移動局の最大基地局数を基地局へ通知すると基地
局がその順番に関する情報から使用される可能性のある
基地局識別子を判断していたが、第二の実施の形態で
は、基地局は基地局制御装置が基地局識別子を割り当て
る順番に関する情報は有しない。その代わり、基地局制
御装置は、最大基地局数に応じて使用する可能性のある
基地局識別子のセットを決定し、それらの基地局識別子
に関する情報を基地局へ通知するようにする。
【0033】図5と図6は第二の実施の形態による基地
局制御装置並びに基地局の構成を示すブロック図であ
り、図3と図4に対応する部分には同一番号を付して重
複する説明は省略する。また、本実施の形態が適用され
るセルラシステムは図1と同じである。図5に示すよう
に、当該基地局制御装置は図3に示された基地局制御装
置が備えていた最大基地局数情報生成部304を備えて
いない。その代わり、図3の基地局制御装置が備えてい
なかった基地局識別子セット情報生成部504を備えて
いる。
【0034】当該基地局識別子セット情報生成部504
は、移動局が回線を設定する可能性のある最大基地局数
に応じて、使用する可能性のある基地局識別子のセット
を決定し、その情報を通知する信号を生成し、新たに回
線を設定する基地局への出力データに多重して通知す
る。図5のその他の構成要素の動作は図3の基地局制御
装置動作と同様に行われる。
【0035】図6に示すように、当該基地局は、図4に
示される基地局が備えていた最大基地局数情報抽出部4
08を備えていない。その代わり、図4の基地局が備え
ていない基地局識別子セット情報抽出部608を備えて
いる。当該基地局識別子セット情報抽出部608は、基
地局制御装置から通知される使用される可能性のある基
地局識別子セットに関する情報を抽出し、符号系列判定
部406へ通知する。図6のその他の構成要素の動作は
図4の基地局動作と同様に行われる。
【0036】このように、本発明の実施の形態によれば
基地局制御装置は、移動局が回線を設定する可能性のあ
る最大基地局数に応じて、使用する可能性のある基地局
識別子のセットを決定し、回線を設定する基地局へ通知
するようにする。その情報を基に、基地局では受信する
可能性のある符号系列の判定候補を限定することができ
る。従って、判定候補となる符号系列間の符号間距離を
大きくする事ができ、その結果基地局における符号系列
の判定誤りを低減することができるようになる。このた
め、送信基地局が判定誤りにより自局を非送信基地局と
判断して送信を停止する確率が低減し、従って、下り回
線の回線品質を向上することができる。
【0037】以下、本発明の第三の実施形態について説
明する。図7は、第三の実施の形態における根幹を成す
原理を示す図である。第三の実施の形態では基地局制御
装置は、移動局が現在回線を設定している基地局数であ
る回線設定基地局数を、回線設定している基地局へ通知
する。図7では、移動局は2つの基地局と回線を設定し
ており、基地局制御装置は回線設定基地局数が変わる毎
に回線設定基地局数に関する情報を通知する。基地局識
別子は、定められた順番に使用され、基地局制御装置並
びに基地局では、この順番に関する情報を有している。
従って各回線を設定した基地局では、回線設定基地局数
の情報が通知されると現在使用されている基地局識別子
を判断できる。図7の場合、回線設定基地局数は2であ
るため、各基地局において現在使用されている基地局識
別子は、aとbの2つであると判断でき、従って、移動
局から送信される可能性のある符号系列は、それらの基
地局識別子の組み合わせを示す符号系列のみと限定でき
る。従って、図7において14個規定されている符号系
列のうち、各基地局では3個の符号系列(CW1、CW
2、CW5)に判定候補を限定でき、その結果、判定の
誤り率を低減できる。
【0038】また、図7における移動局が送信している
符号系列の例はCW1であるため、この場合基地局識別
子aの基地局のみ個別信号の送信を行い、基地局識別子b
の基地局は個別信号の送信を停止している。なお、図7
における移動局が図中の2つの基地局から個別信号を送
信させるには、CW5(基地局識別子aと基地局識別子
b)を送信するようにする。
【0039】図8と図9は第三の実施の形態による基地
局制御装置並びに基地局の構成を示すブロック図であ
り、図3と図4に対応する部分には同一番号を付して重
複する説明は省略する。また、本実施の形態が適用され
るセルラシステムは図1と同じである。
【0040】図8に示すように、当該基地局制御装置は
図3に示された基地局制御装置が備えていた最大基地局
数情報生成部304を備えていない。その代わり、図3
の基地局制御装置が備えていなかった回線設定基地局数
情報生成部804を備えている。
【0041】当該回線設定基地局数情報生成部804
は、移動局が回線を設定している基地局数が変わる毎に
移動局が現在回線を設定している基地局数の情報を通知
する信号を生成し、各回線を設定している基地局への出
力データに多重して通知する。図8のその他の構成要素
の動作は、図3の基地局制御装置動作と同様に行われ
る。
【0042】図9に示すように、当該基地局は図4に示
される基地局が備えていた最大基地局数情報抽出部40
8を備えていない。その代わり図4の基地局が備えてい
ない回線設定基地局数情報抽出部908を備えている。
【0043】当該回線設定基地局数情報抽出部908
は、基地局制御装置から通知される回線設定基地局数に
関する情報を抽出する。各基地局では、予め基地局制御
装置が回線を設定する基地局へ割り当てる基地局識別子
の順番に関する情報を有しており、回線設定基地局数情
報抽出部では、それらの情報を基に現在使用されている
基地局識別子を判断し、符号系列判定部406へ通知す
る。図9のその他の構成要素の動作は図4の基地局動作
と同様に行われる。
【0044】このように、本発明の実施の形態によれば
基地局制御装置は、移動局が現在回線を設定している基
地局数を基地局へ通知し、基地局において受信する可能
性のある符号系列の判定候補を限定することができる。
従って、判定候補となる符号系列間の符号間距離を大き
くする事ができ、その結果基地局における符号系列の判
定誤りを低減することができるようになる。このため送
信基地局が判定誤りにより自局を非送信基地局と判断し
て送信を停止する確率が低減し、従って、下り回線の回
線品質を向上することができる。
【0045】以下、本発明の第四の実施形態について説
明する。第四の実施の形態における根幹を成す原理は、
第三の実施の形態と同様に回線を設定する基地局におい
て、移動局が現在回線を設定している基地局に関する情
報を基に受信する可能性のある符号系列を限定すること
により、符号の判定誤りを低減することである。第四の
実施の形態において、第三の実施の形態と異なる点は、
第三の実施の形態では、各基地局では予め基地局制御装
置が回線を設定した基地局に割り当てる基地局識別子の
順番の情報を有しており、基地局制御装置が回線設定基
地局数に関する情報を基地局へ通知すると、当該基地局
は、その順番に関する情報を基に現在使用されている基
地局識別子を判断していたが、第四の実施の形態では、
基地局は基地局制御装置が基地局識別子を割り当てる順
番に関する情報は有しない。その代わり、基地局制御装
置は、現在使用している基地局識別子のセットに関する
情報を基地局へ通知するようにする。
【0046】図10と図11は第四の実施の形態による
基地局制御装置並びに基地局の構成を示すブロック図で
あり、図3と図4に対応する部分には同一番号を付して
重複する説明は省略する。また、本実施の形態が適用さ
れるセルラシステムは図1と同じである。図10に示す
ように、当該基地局制御装置は図3に示した基地局制御
装置が備えていた最大基地局数情報生成部304を備え
ていない。その代わり、図3の基地局制御装置が備えて
いなかった使用基地局識別子情報生成部1004を備え
ている。当該使用基地局識別子情報生成部1004は、
現在回線を設定している基地局が使用している基地局識
別子に関する情報を生成し、回線設定基地局数が変わる
毎に、各回線を設定する基地局へ出力するデータへ多重
して通知する。図10のその他の構成要素の動作は、図
3の基地局制御装置動作と同様に行われる。
【0047】図11に示すように、当該基地局は図4に
示される基地局が備えていた最大基地局数情報抽出部4
08を備えていない。その代わり、図4の基地局が備え
ていない使用基地局識別子情報抽出部1108を備えて
いる。当該使用基地局識別子情報抽出部1108は、基
地局制御装置から通知される現在使用している基地局識
別子に関する情報を抽出し、符号系列判定部406へ通
知する。図11のその他の構成要素の動作は、図4の基
地局動作と同様に行われる。
【0048】このように、本発明の実施の形態によれば
基地局制御装置は、現在回線を設定している基地局が使
用している基地局識別子に関する情報を回線設定する基
地局へ通知するようにする。その情報を基に、基地局で
は受信する可能性のある符号系列の判定候補を限定する
ことができる。従って、判定候補となる符号系列間の符
号間距離を大きくする事ができ、その結果基地局におけ
る符号系列の判定誤りを低減することができるようにな
る。このため、送信基地局が判定誤りにより自局を非送
信基地局と判断して送信を停止する確率が低減し、従っ
て、下り回線の回線品質を向上することができる。
【0049】以下、本発明の第五の実施形態について説
明する。図12は、第五の実施の形態における根幹を成
す原理を示す図である。第五の実施の形態では、基地局
制御装置は、移動局が所定の基地局数しきい値以上の基
地局と回線を設定する場合に同一の基地局識別子を重複
して使用するように決定する。図12に示すように、所
定の基地局数しきい値は3局であるが、移動局は4局の
基地局と回線を設定している。従って、4局目の基地局
が回線を設定する際に、現在すでに使用している基地局
識別子の中から4局目の基地局の使用する基地局識別子
を決定する。この際、同一の基地局識別子を使用してい
る基地局はどちらか一方が移動局によって指定されると
両方が符号系列により指定されて送信を行うことにな
る。従って、出来るだけ伝搬損の差の小さい基地局と同
じ基地局識別子を設定したほうが同時に送信を行った際
の、複数送信によるダイバーシチ効果が高くなる。
【0050】通常、セクタ間のハンドオーバは、基地局
の場所が同一であるため、移動局間との距離減衰、シャ
ドーイング等は同一であり、伝搬損の差が小さいと考え
られる。従って、同一セルの他の基地局に、既に基地局
識別子が割り当ててあり、基地局しきい値以上となって
いるため、重複した基地局識別子を使用しなければなら
ない場合は同一セルで使用している基地局識別子を使用
するようにする。それ以外の場合は出来るだけ伝搬損の
差が小さい基地局と、同一の基地局識別子を使用するよ
うにする。このようにして、図12では、使用する基地
局識別子を3つに限定できる。従って、これらの組み合
わせを示す符号系列の数も小さくでき、その結果基地局
で符号系列の判定を行う際の判定候補とする符号系列の
数を低減できる。
【0051】図13は、第五の実施の形態による基地局
制御装置の構成を示すブロック図である。図13に示す
ように、当該基地局制御装置は基地局から送信される信
号を受信する入力端子1301と、受信処理部1302
と、基地局の送受信に関する各種制御を行う制御部13
03と、回線設定基地局カウント部1304と、回線を
設定する基地局の基地局識別子を決定する基地局識別子
決定部1305と、送信処理部1306と、各基地局へ
信号を送信する出力端子1307とからなる。
【0052】当該回線設定基地局カウント部1304
は、移動局が回線を設定している基地局をカウントして
おき、回線設定基地局数に変更があった場合に回線設定
基地局数を、基地局識別子決定部1305に通知する。
当該基地局識別子決定部1305は、回線を設定する基
地局の使用する基地局識別子を決定し、その決定に関す
る情報を各基地局へ出力するデータに多重化して通知す
るが、回線設定基地局数が予め定められた基地局しきい
値以上である場合は、既に使用している基地局識別子の
中から使用する識別子を決定する。同一の識別子を重複
して使用する場合、新たに基地局識別子を決定する基地
局と同一のセルの基地局が、既に基地局識別子を割り当
てられている場合にはその基地局識別子を用い、そうで
ない場合にはできるだけ伝搬損の差の小さい基地局と同
一の基地局識別子を使用するようにする。ただし、重複
して基地局識別子を使っている基地局の数はできるだけ
小さくなるように均等に重複割り当てを行い、回線を切
断する基地局があった場合には再割り当てを行う。
【0053】図14は、第五の実施の形態による基地局
制御装置において、回線設定基地局数に変化があった場
合の基地局識別子の決定方法に関する動作フローチャー
トである。図14に示すように、新たに回線を設定する
基地局が生じた場合(ステップ1401、YES)、基
地局制御装置は回線設定基地局数カウンターでカウント
している回線設定基地局数を1つ増加させ(ステップ1
402)、その回線設定基地局数を所定のしきい値基地
局数と比較する(ステップ1403)。
【0054】回線設定基地局数がしきい値基地局数より
も少ない場合、基地局制御装置は新たな基地局識別子を
割り当て(ステップ1404)、回線設定基地局数がし
きい値基地局数よりも多い場合は、既に使用した基地局
識別子を重複して割り当てる。この際、新たに回線を設
定する基地局と同じセルにある他の基地局が既に基地局
識別子を割り当てられている場合は、同一セルの基地局
と同じ基地局識別子を使用するよう決定し(ステップ1
406)、それ以外の場合は重複して使用している基地
局数が最も少なく、伝搬損差の最小の基地局と同一の基
地局識別子を使用するよう決定する(ステップ140
7)。
【0055】一方、回線を切断する基地局が生じた場合
(ステップ1401、NO)、基地局制御装置は回線設
定基地局数カウンターでカウントしている回線設定基地
局数を1つ減少させ(ステップ1408)、重複して使
用されている基地局識別子があるかを判定する。重複し
て使用されている基地局識別子がある場合は、重複使用
する基地局数が出来るだけ少なくなるように基地局識別
子の再割り当てを行う(ステップ1409)。ステップ
1404とステップ1406とステップ1407とステ
ップ1410とで、各々決定された基地局識別子は該当
する基地局への出力データに多重して通知される。
【0056】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、回線設定基地局数が所定のしきい値以上となった場
合には、既に使用されている基地局識別子を重複して使
用する。これにより、使用する基地局識別子数を制限す
ることができ、従って、使用する可能性のある符号系列
の数を制限することができ、基地局における符号系列の
判定誤りを低減できる。
【0057】重複して基地局識別子を使用する場合、重
複して使用している基地局の中のいずれかの基地局が移
動局により指定されると、重複して使用している基地局
全てが送信基地局と指定されるため、実際は非送信基地
局でない基地局も送信を行ってしまい干渉を増加させて
しまうことが考えられる。しかし、同時に回線を設定す
る基地局数は通常2から3局程度であるため、しきい値
基地局数をそれ以上に設定することで実際にこのような
状態が発生する確率は非常に小さくなる。従って、実質
的には干渉増加による回線容量の減少はほとんどなく、
基地局における基地局識別子の判定誤りを低減して回線
品質を向上させることができる。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では基地
局制御装置は、各基地局に対して移動局が回線を設定す
る可能性がある最大基地局数に関する情報もしくは現在
回線を設定している基地局に関する情報を通知するよう
にする。これにより、各回線を設定した基地局では、予
め基地局識別子の組み合わせと対応付けられている符号
系列の中から使用される可能性のある符号系列を判断す
ることができる。従って、上り回線において受信した符
号系列から自局が指定されたかどうか判断する際に、使
用される可能性のある符号系列のみを候補として判定が
行えるため、符号系列の判定誤りを低減できるという効
果が得られる。
【0059】また、本発明では移動局と回線を設定して
いる基地局が、所定の基地局数以上となる場合には同一
の基地局識別子を複数の基地局で使用するようにする。
特に、ソフトハンドオーバ基地局対象の基地局数は2か
ら3となる確率が高く、それ以上になる確率は低くなる
ので所定のしきい値を4以上にすることにより、実質的
には重複使用による干渉増加をもたらすことなく、使用
する基地局識別子の数を制限し、使用する可能性のある
符号系列の数を制限することができる。従って、基地局
において自局が指定されたかどうかを判定する際に判定
候補となる符号系列の数が少なくなり、符号系列の判定
誤りを低減できるという効果が得られる。
【0060】このように、本発明により移動局が回線を
設定した基地局の中から指定した基地局を通知する際に
基地局における判定誤りを低減し、正確な基地局指定を
行えるようになる。従って、送信を行うよう指定されて
いる基地局が判定を誤り、送信を停止する確率を低減で
き、下り回線の受信品質を向上できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるセルラシステムの構成図で
ある。
【図2】第一の実施の形態における根幹を成す原理を示
す図である。
【図3】第一の実施の形態による基地局制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】第一の実施の形態による基地局の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】第二の実施の形態による基地局制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】第二の実施の形態による基地局の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】第三の実施の形態における根幹を成す原理を示
す図である。
【図8】第三の実施の形態による基地局制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図9】第三の実施の形態による基地局の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】第四の実施の形態による基地局制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図11】第四の実施の形態による基地局の構成を示す
ブロック図である。
【図12】第五の実施の形態における根幹を成す原理を
示す図である。
【図13】第五の実施の形態による基地局制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図14】第五の実施の形態による基地局制御装置にお
いて、回線設定基地局数に変化があった場合の基地局識
別子の決定方法に関する動作フローチャートである。
【符号の説明】
101,102,103 セル 111,112,113 基地局 121,122 移動局 301,1301 入力端子 302,1302 受信処理部 303,1303 制御部 304 最大基地局数情報生成部 305,1305 基地局識別子決定部 306,1306 送信処理部 307,1307 出力端子 401 アンテナ 402 送受共用器 403 無線受信部 404 RAKE受信機 405 デマルチプレクサ 406 符号系列判定部 407 送信電力制御部 408 最大基地局数情報抽出部 409 マルチプレクサ 410 拡散回路 411 無線送信部 504 基地局識別子セット情報生成部 608 基地局識別子セット情報抽出部 804 回線設定基地局数情報生成部 908 回線設定基地局数情報抽出部 1004 使用基地局識別子情報生成部 1108 使用基地局識別子情報抽出部 1304 回線設定基地局数カウント部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特表 平10−509293(JP,A) 国際公開00/057664(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局が送信しているパイロット
    信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動局
    と、配下にある基地局の固有情報を割り当てると共に、
    当該割り当てに関する順番情報を決定する基地局制御装
    置と、無線回線を設定した移動局から送られてくる設定
    基地局固有情報とリンクした符号系列を、基地局制御装
    置から通知された情報を基に作成されたテーブルと照合
    して送信基地局を判定する基地局で構成される符号分割
    多重接続方式の移動通信システムにおいて、前記基地局
    制御装置は、前記割り当て情報である固有情報と前記割
    り当てに関する順番情報を、予め前記基地局に通知する
    手段と、前記基地局は、予め通知された前記割り当て情
    報である固有情報と前記割り当てに関する順番情報を基
    に移動局が送信する可能性のある符号系列候補を作成し
    ておき、移動局から受け取った符号系列を前記符号系列
    候補と照合することにより自局が指定されたか否かを判
    定する手段を具備することを特徴とする基地局指定シス
    テム。
  2. 【請求項2】 複数の基地局が送信しているパイロット
    信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動局
    と、配下にある基地局の固有情報である符号系列と基地
    局識別子を割り当てると共に、当該基地局識別子に関す
    る順番情報を決定する基地局制御装置と、無線回線を設
    定した移動局から送られてくる符号系列を、基地局制御
    装置から通知された符号系列と基地局識別子の対応並び
    に順番情報を基に作成されたテーブルと照合して送信基
    地局を判定する基地局で構成される符号分割多重接続方
    式の移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置
    は、前記割り当て情報である符号系列と基地局識別子並
    びに当該基地局識別子に関する順番情報を、予め前記基
    地局に通知する手段と、前記基地局は、予め通知された
    前記基地局識別子と順番情報を基に移動局が送信する可
    能性のある符号系列候補を作成しておき、移動局から受
    け取った符号系列を前記符号系列候補と照合することに
    より自局が指定されたか否かを判定する手段を具備する
    ことを特徴とする基地局指定システム。
  3. 【請求項3】 前記基地局割り当てに関する順番情報と
    して、移動局が回線を設定する可能性のある最大基地局
    数を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の
    基地局指定システム。
  4. 【請求項4】 前記基地局割り当てに関する順番情報と
    して、移動局が回線を設定する可能性のある最大基地局
    数に応じて使用する基地局識別子のセットを用いること
    を特徴とする請求項3記載の基地局指定システム。
  5. 【請求項5】 前記基地局割り当てに関する順番情報と
    して、移動局が現在設定している基地局数を用いること
    を特徴とする請求項3記載の基地局指定システム。
  6. 【請求項6】 前記基地局割り当てに関する順番情報と
    して、現在回線を設定している基地局が使用している基
    地局識別子のセットを用いることを特徴とする請求項3
    記載の基地局指定システム。
  7. 【請求項7】 複数の基地局が送信しているパイロット
    信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動局
    と、配下にある基地局の固有情報である符号系列と基地
    局識別子を割り当てると共に、所定の基地局数しきい値
    を決定する基地局制御装置と、無線回線を設定した移動
    局から送られてくる符号系列を、基地局制御装置から通
    知された符号系列と基地局識別子の対応並びに基地局数
    しきい値を基に作成されたテーブルと照合して送信基地
    局を判定する基地局で構成される符号分割多重接続方式
    の移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置は、
    移動局が前記基地局数しきい値以上の基地局と回線を設
    定する場合に同一の基地局識別子を重複して割り当て、
    前記重複して割り当てられた基地局識別子と符号系列並
    びに基地局数しきい値を、予め前記基地局に通知する手
    段と、前記基地局は、移動局が前記基地局数しきい値以
    上の基地局と回線を設定する場合に予め通知された前記
    重複して割り当てられた基地局識別子と基地局数しきい
    値を基に移動局が送信する可能性のある符号系列候補を
    作成しておき、移動局から受け取った符号系列を前記符
    号系列候補と照合することにより自局が指定されたか否
    かを判定する手段を具備することを特徴とする基地局指
    定システム。
  8. 【請求項8】 複数の基地局が送信しているパイロット
    信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動局
    と、配下にある基地局の固有情報を割り当てると共に、
    当該割り当てに関する順番情報を決定する基地局制御装
    置と、無線回線を設定した移動局から送られてくる設定
    基地局固有情報とリンクした符号系列を、基地局制御装
    置から通知された情報を基に作成されたテーブルと照合
    して送信基地局を判定する基地局で構成される移動通信
    符号分割多重接続方式の基地局指定方法において、前記
    基地局制御装置は、前記割り当て情報である固有情報と
    前記割り当てに関する順番情報を、予め前記基地局に通
    知するステップと、前記基地局は、予め通知された前記
    割り当て情報である固有情報と前記割り当てに関する順
    番情報を基に移動局が送信する可能性のある符号系列候
    補を作成しておき、移動局から受け取った符号系列を前
    記符号系列候補と照合することにより自局が指定された
    か否かを判定するステップを有することを特徴とする基
    地局指定方法。
  9. 【請求項9】 複数の基地局が送信しているパイロット
    信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動局
    と、配下にある基地局の固有情報である符号系列と基地
    局識別子を割り当てると共に、当該基地局識別子に関す
    る順番情報を決定する基地局制御装置と、無線回線を設
    定した移動局から送られてくる符号系列を、基地局制御
    装置から通知された符号系列と基地局識別子の対応並び
    に順番情報を基に作成されたテーブルと照合して送信基
    地局を判定する基地局で構成される移動通信符号分割多
    重接続方式の基地局指定方法において、前記基地局制御
    装置は、前記割り当て情報である符号系列と基地局識別
    子並びに当該基地局識別子に関する順番情報を、予め前
    記基地局に通知するステップと、前記基地局は、予め通
    知された前記基地局識別子と順番情報を基に移動局が送
    信する可能性のある符号系列候補を作成しておき、移動
    局から受け取った符号系列を前記符号系列候補と照合す
    ることにより自局が指定されたか否かを判定するステッ
    プを有することを特徴とする基地局指定方法。
  10. 【請求項10】 前記基地局割り当てに関する順番情報
    として、移動局が回線を設定する可能性のある最大基地
    局数を用いることを特徴とする請求項8または9に記載
    の基地局指定方法。
  11. 【請求項11】 前記基地局割り当てに関する順番情報
    として、移動局が回線を設定する可能性のある最大基地
    局数に応じて使用する基地局識別子のセットを用いるこ
    とを特徴とする請求項10記載の基地局指定方法。
  12. 【請求項12】 前記基地局割り当てに関する順番情報
    として、移動局が現在設定している基地局数を用いるこ
    とを特徴とする請求項10記載の基地局指定方法。
  13. 【請求項13】 前記基地局割り当てに関する順番情報
    として、現在回線を設定している基地局が使用している
    基地局識別子のセットを用いることを特徴とする請求項
    10記載の基地局指定方法。
  14. 【請求項14】 複数の基地局が送信しているパイロッ
    ト信号の受信品質を測定して無線回線を設定する移動局
    と、配下にある基地局の固有情報である符号系列と基地
    局識別子を割り当てると共に、所定の基地局数しきい値
    を決定する基地局制御装置と、無線回線を設定した移動
    局から送られてくる符号系列を、基地局制御装置から通
    知された符号系列と基地局識別子の対応並びに基地局数
    しきい値を基に作成されたテーブルと照合して送信基地
    局を判定する基地局で構成される移動通信符号分割多重
    接続方式の基地局指定方法において、前記基地局制御装
    置は、移動局が前記基地局数しきい値以上の基地局と回
    線を設定する場合に同一の基地局識別子を重複して割り
    当て、前記重複して割り当てられた基地局識別子と符号
    系列並びに基地局数しきい値を、予め前記基地局に通知
    するステップと、前記基地局は、移動局が前記基地局数
    しきい値以上の基地局と回線を設定する場合に予め通知
    された前記重複して割り当てられた基地局識別子と基地
    局数しきい値を基に移動局が送信する可能性のある符号
    系列候補を作成しておき、移動局から受け取った符号系
    列を前記符号系列候補と照合することにより自局が指定
    されたか否かを判定するステップを有することを特徴と
    する基地局指定方法。
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