JP3496031B2 - 超高純度ガス供給系配管の溶接方法 - Google Patents
超高純度ガス供給系配管の溶接方法Info
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Description
の超高純度ガス供給系配管の溶接方法の改良に関するも
のである。
を使用するプラントに於いては、一般に電解研摩を施し
たステンレスパイプ(SUS316L)を用いてガス供
給系配管が構成されており、且つステンレスパイプの接
続には特殊な構造の所謂コニオン型継手(嵌合型の非溶
接継手)が多く使用されている。しかし、非溶接継手に
はガス漏洩の起生、ガス置換性の低下及び配管設備費の
高騰等の問題が内存する。そのため、この種の超高純度
ガス系配管に於いても、溶接によるパイプの接続が採用
されつつあり、所謂TIG溶接法による自動突き合わせ
溶接や特殊な溶接継手(例えば溶接カラー等)を用いた
自動溶接法が開発されている。
ては、溶接部の機械的強度が問題になることは勿論であ
るが、この他に(イ)溶接部が管路の汚損源即ち所謂パ
ーティクルの発生源にならないこと、(ロ)溶接部の内
表面が凹突の少ない平担性を有し、耐食性を高めるため
の不動態膜を溶接部内表面に容易に形成できること、等
が要求される。
び(ロ)の如き問題を解決する溶接方法として、溶接す
べき管内へアルゴンガス等のバックシールドガスを供給
し、このバックシールドガスによって溶接部の内圧を調
整することにより、溶接部からのパーティクルの発生を
ほぼ完全に防止できるようにした技術を開発し、特願平
3−216158号としてこれを公開している。
ステンレス管の先端を開放すると共に他方のステンレス
管の先端側より内方へ向けてバックシールドガスを放出
し、当該バックシールドガスの流量を調整することによ
り両ステンレス管の内圧を所定の圧力値に上昇せしめた
状態で、両者の開先き部をアークガスを放出しつつ溶接
することを特徴とするものであり、粒子径が0.1μm
以上の発生パーティクル数を数十個以下に低減すること
が出来ると云う優れた実用的効用を奏するものである。
尚、バックシールドガスを用いない従来法による溶接の
場合には、溶接部から数千個のパーティクルが管内へ侵
入することになる。
は、高純度のバックシールドガスを管内へ一定の流量で
流通させることにより、管内圧力を設定値に保持する必
要があり、管内のガス圧を設定値に保持できないような
場合には、管内へ侵入するパーティクル数が大幅に増加
する。
溶接を行う場合には、バックシールドガスによる管内圧
力の上昇が制約されたり、或いはバックシールドガスの
大量排出が制約されるような場合には、管内へ侵入する
パーティクル数を十分な引き下げが困難となり、現実に
は前記先願に係る溶接方法を適用できないと云う問題が
ある。
係る超高純度ガス供給系配管の溶接方法に於ける上述の
如き問題、即ちバックシールドガスによる管内圧力の上
昇や大量のバックシールドガスの排出に制約がある場合
には、管内へ侵入するパーティクル数の大幅な引下げが
図れないと云う問題を解決せんとするものであり、アー
クスタート時の溶接電流値を定常の溶接電流値よりも低
くすることにより、アークが飛ぶ瞬間に起生する気流の
衝撃を和らげると共に、突き合わせ部の溶融に起因する
開先き間隙の発生を防止、もって溶接ヘッド内へ発塵パ
ーティクルが隙間を通して管内へ侵入するのを防止する
ことにより、圧力の上昇に制約がある場合等でも、管内
のパーティクル数を十分に減少し得るようにした溶接方
法を提供するものである。
ーク溶接時の発塵試験を通して、下記の事象を知得し
た。 管の突き合せ溶接の場合、アークスタート後の1〜
2秒の間に大量のパーティクルが突き合せ部を通して管
内へ侵入すること(具体的には、粒径1μm以上のパー
ティクルが数千個のオーダーで侵入する)。 管の突き合せ部及び溶接機の溶接ヘッド内を清浄に
保ち、且つ使用するアークガスやバックシールドガス内
のパーテイクルをほぼ完全に除去した場合でも、数百個
のオーダーのパーティクルが管内へ侵入すること。
から、前記及びの如き事象は、下記の(a)及び
(b)の現象が同時に生ずることにより起生することを
見出した。 (a)アークスタート時に、アークの発生に伴うプラズ
マ気流によって、溶接ヘッド内に多数のパーテイクルが
舞い上げられること。 (b)アークスタート時に生じた溶融金属の表面張力を
凝固収縮によって、開先きのアークスタート部分が引張
られ、これによりアークスタート部分の反対側に隙間が
発生すること。
を通して、アークスタート時に発生するプラズマ気流
を弱めること、及びアークスタート時点に於ける突き
合わせ部分の溶融を防ぎ、溶融が原因となってチューブ
の突き合せ部分に隙間が発生するタイミングを、多量の
パーテイクルが舞い上がるアークスタート時点より後に
づらすことにより、管内へ侵入するパーティクル数を大
幅に低減できることを想到した。
同志の円周溶接に於いて、一方の金属管の先端側の開口
より内方へ向けてバックシールドガスを放出すると共
に、アークスタート時の溶接電流値を、アークスタート
時点から一定時間の間定常溶接電流値よりも低い値に保
持し、その後当該溶接電流を定常溶接電流値まで上昇さ
せることを発明の基本構成とするものである。
よりも小さく設定されているため、アークが飛ぶ瞬間に
起生するプラズマ気流の勢力が弱まり、その衝撃が緩和
される。これにより、溶接ヘッド内に於いて舞い上げら
れるパーティクル数が、大幅に減少する。
溶接電流値よりも小さいため、アークスタート時にはア
ークスタート部分に溶融が起こらない。その結果、溶接
ヘッド内に多数のパーティクルが舞い上げられるアーク
スタート時には、突き合わせ部の間隙が殆ど零の状態に
あり、従って管内へのパーティクルの侵入が有効に防止
される。
する。図1は本発明による配管の溶接方法の説明図であ
り、図2は図1のA部の拡大図、図3は図1のB部の拡
大図である。図に於いて、1は液化アルゴンガス容器、
2はアルミ製蒸発器、3はマニホールド減圧弁、4は流
量計、5はメタル型フィルター、6は自動TIG溶接装
置、7は減圧弁、8は流量調整弁、9はフィルタ、10
はステンレス製外管(19.05mmφ)、11はステ
ンレス製ガス導出管(6.35mmφ)、12はステン
レス製ガス導入管(9.52mmφ)、13はレーザパ
ーティクルカウンタ、14はステンレス製フレキチュー
ブ(9.52mmφ)、15はメタル(ステンレス)チ
ューブ(6.35mmφ)である。
壁面を電解等により研磨したステンレス管(SUS31
6L、外径6.35mmφ、肉厚1mm)、17はタン
グステン電極棒(1.0mmφ、先端角度α=15°、
電極と開先き間の距離L=0.8mm)、18はアーク
ガス(アルゴン、流量8L/min)、19はバックシ
ールドガス(アルゴン圧力流量6L/min)、20
a,20bは管継手Oリング型シール継手、21は開先
きである。
ン型TIC自動溶接機(アークマシン社製107−4
A)が使用されている。尚、自動溶接機は、電極棒17
が管路16a,16bの周囲を7.9sec/回転の速
度で回転し、電極が2.5回転することにより溶接部2
1の溶接が完了する。また、当該アークマシン型自動溶
接機は溶接電流Iが4段階に亘って調整自在となってい
る。
ークガス18と管路16a,16bの内方へ供給される
バックシールドガス19は、何れも自動TIG溶接装置
6に付設したフィルタ(図示省略)とメタル型フィルタ
5によって清浄化され、両ガス18,19内のバックグ
ラウンドに相当するパーティクル数はほぼ零になってい
る。また、前記管路16a,16bの開先(溶接部)2
1の形状は、平面状の端面の外周縁を浅く面取りした形
状に形成されている。
は図2に示す如く、ガス導出管11とステンレス管16
bとの接続部近傍に介挿されており、本実施例では電解
研摩を施したステンレス鋼板製オリフィスが使用されて
いる。尚、バルブ等をバックシールドガス排出制限手段
として利用することも可能である。
格吸引流量28.3L/minのカウンタ(日立電子株
式会社製TS−3700型)が使用されている。但し、
本実施例に於いては、図2及び図3に示す如く、減圧弁
7、流量調整弁8及びフィルタ9を通して外管10内へ
窒素ガスを50L/minの流量で放出し、レーザパル
スカウンタ13が定格流量(28.3L/min)のガ
スをガス導入管12を通して吸入できるように工夫して
いる。
について説明する。先ず、ステンレス管16a,16b
をカッターで切断し、40L/minのN2 パージ下で
端面加工を行い、最後に7〜9.5kg/cm2 のN2
でステンレス管16a,16b内を2秒間パージする。
その後、ステンレス管16a,16bを自動TIG溶接
装置6のヘッド部へセットし、アーク距離調整及び開先
合わせを行う。また、バックシールドガス19をステン
レス管16a,16bのセット直後から圧力 mmH
2 O、流量5L/minで連続的に放出する。尚、前記
開先合わせは、バックシールドガス19の漏れを少なく
すると云う点からも、両者の軸芯を揃えて正確に行う必
要がある。また、開先きの形成は、カッタで切断したあ
と通常の端面加工機を用いて行っても、或いは旋盤加工
等によって形成してもよい。後述するように、パーティ
クルの発生数と云う点では、開先きの形成方法による差
異は殆どない。
吸入すると共に、溶接スタート(溶接電源on)から2
0秒間アークガス18を8L/minの流量でフリーパ
ージさせ、その後アークをスタート(アークon)させ
る。前記アークがスタートすると、アークスタートから
3秒後に電極の回転を開始させ、7.7秒間/1回転の
速度で約2.5回転したあと、アークをストップし、引
き続き約20秒間アークガス18のポストパージ(流量
8L/min)を行うことにより、溶接を完了する。
溶接電流Iの経時変化を表すものである。即ち、本発明
に於いては、アークスタート(t=o)時に於ける溶接
電流Iが定常時の溶接電流値(I=20A)の約1/5
(I=4A)に押さえられ、その状態で約2秒間保持さ
れる。その後、定常時の溶接電流値(I=20A)に上
昇され、その値を約17秒間維持したあと、3秒間をか
けて零アンペアまで下げられる。
流値は、定常溶接電流値の10〜30%程度が最適であ
る。アークスタート時の電流値が30%を越えると、ア
ークスタート部が直ちに溶融を始めて開先きに間隙が生
じるからであり、また10%を下ると、アークそのもの
が不安定になり易いからである。更に、アークスタート
時の低電流値から定常溶接電流値に戻すまでの時間は1
〜3秒程度が最適であり、この時間があまり長くなる
と、溶接部の仕上がり状態が若干悪化することになる。
内方へは、バックシールドガス19が流量5L/min
で連続供給されている。また、前記バックシールドガス
の流量は3〜7L/minの流量に保持することが望ま
しい。更に、管内の内圧を上昇できる場合には、下流側
にオリフィス等を挿入して前記溶接部の内圧を約3〜1
00mm程度に保持することが望ましい。
接部からの発塵パーティクルの測定は、溶接スタート5
分前(自動TIG溶接装置6へアークガス18を吸入
し、バックシールドガスを連続供給している状態)から
始め、溶接完了から5分経過するまでパーティクルを連
続的に測定する。更に、カウンタの測定出力から溶接工
程中の測定出力に該当する出力領域を特定し(溶接スタ
ートから溶接終了までの出力領域)、その間に計数した
パーティクル数を演算する。
ス(0.1μmを越えるパーティクルが1ft3 当たり
1個以下)のクリーンルーム内で行われている。また、
前記レーザパーティクルカウンタ13には7個の測定チ
ャンネル(Ch)が設けられており、Ch1では0.1
〜0.2μm、Ch2では0.2〜0.3μm、Ch3
では0.3〜0.5μm、Ch4では0.5〜1.0μ
m、Ch5では1.0〜2.0μm、Ch6では2.0
μm以上のパーティクル及びCh7ではパーティクルの
トータル数が夫々測定されている。
ルドガスの流量5L/min、圧力5mmH2 Oとして
溶接部からの発塵試験を4回実施した。その結果、粒径
が0.1μm以上の発生パーティクルの検出数(レーザ
ーパルスカウンタ13のCh7カウント数)は、夫々3
6個(第1回テスト)、3個(第2回テスト)、11個
(第3回テスト)及び88個(第4回テスト)であっ
た。
接電流を調整することなしに、図5に示す如くアークス
タート時点から直ちに定格溶接電流I=20Aを流し、
且つアークスタートの後2秒経過してから電極の回転を
開始した際の溶接部からの発塵試験を3回実施した。
尚、溶接電流I以外の試験条件は、前記本発明の場合の
発塵試験条件と全く同一である。その結果、粒径が0.
1μm以上の発生パーティクルの検出数(レーザーパル
スカウンタ13のCh7のカウント数)は夫々286個
(第1回テスト)、638個(第2回テスト)及び22
8個(第3回テスト)であった。
に、本件発明による溶接方法によれば、溶接部から発生
するパーティクルの数が大幅に少なくなることが判る。
また、本件発明の溶接方法によれば、溶接部の内・外面
が従前の溶接の場合に比較してより平滑となる。更に、
前記実施例では、ステンレス管16a,16bの突き合
わせ溶接の場合のみを記述しているが、本件発明に係る
溶接方法を他の開先き形状に適用した場合、例えばリッ
プ付継手を使用した場合やチューブ型継手を使用した場
合に適用しても、発生するパーティクルが大幅に減少す
ることが確認されている。加えて、本発明ではステンレ
ス管の溶接について述べているが、ステンレス管以外の
金属管例えばチタン合金管等でも、管内へ侵入するパー
ティクル数の大幅な減少が確認されている。
側より内方へ向けてバックシールドガスを放出すると共
に、アークスタート時の溶接電流値を、アークスタート
時点から一定時間の間だ定常溶接電流値よりも低い値に
保持し、その後溶接電流を定常溶接電流値まで上昇させ
るようにしている。従って、アークが飛ぶ瞬間に起生す
るプラズマ気流の勢力が弱まり、アークスタート時に溶
接ヘッド内に舞い上がる発塵パーティクル数が大幅に減
少することになり、結果としてパイプ内方へ侵入するパ
ーテイクル数が減少する。
接電流が低いため、アークスタート部分は直ちに溶融す
ることがない。そのため、突き合せ部の部分的な溶融に
起因するパイプ突き合せ部の間隙が殆ど発生しなくな
り、アークスタート時に大量のパーティクルが発生した
としても、これがパイプ内方へ侵入できなくなり、ステ
ンレス管内の汚損が防止される。本発明は上述の通り、
優れた実用的効用を奏するものである。
たパーティクルの測定方法の説明図である。
すものである。
流曲線を示すものである。
マニホールド減圧弁、4は流量計、5はメタル型フィル
ター、6はTIG自動溶接装置、7は減圧弁、8は流量
調整弁、9はフィルタ、10は外管、11はガス導出
管、12はガス導入管、13はレーザパーティクルカウ
ンタ、14はフレキシブルチューブ、15はテフロンチ
ューブ、16a,16bはステンレス管、17はタング
ステン電極棒、18はアークガス、19はバックシール
ドガス、20a,20bは管継手、21は開先き(溶接
部)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 TIG自動溶接による金属管同志の円周
溶接に於いて、一方の金属管の先端側の開口より内方へ
向けてバックシールドガスを放出すると共に、アークス
タート時の溶接電流値を、アークスタート時点から一定
時間の間定常溶接電流値よりも低い値に保持し、その後
当該溶接電流を定常溶接電流値まで上昇させることを特
徴とする超高純度ガス供給系配管の溶接方法。 - 【請求項2】 アークスタート時の溶接電流値を定常溶
接電流値の20〜30%の値とすると共に、前記アーク
スタート時の溶接電流値をアークスタートのあと1〜3
秒間保持することを特徴とする請求項1に記載の超高純
度ガス供給系配管の溶接方法。 - 【請求項3】 ステンレス管内を流通するバックシール
ドガスにより溶接部の内圧を3〜120mmH2Oに保持
するようにした請求項1に記載の超高純度ガス供給系は
配管の溶接方法。
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