JP3495506B2 - 印刷機のインキ掻き取り装置 - Google Patents

印刷機のインキ掻き取り装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機に装備さ
れ、複数色のインキをインキローラ群へ供給した後、余
剰インキをインキローラの表面から掻き取り回収する際
において、インキローラの幅方向に隣り合ったインキの
混合を防止するインキ掻き取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7〜図8にはオフセット輪転印刷機の
インキ掻き取りドクタ部の概略構造が示されている。図
7〜図8において、7は受け渡しローラ、11はドクタ
ローラ、12は同ドクタローラ11の外周に当接される
掻き取りドクタ、18は同掻き取りドクタ12を支持す
る掻き取りドクタ支持装置である。
【0003】上記オフセット輪転印刷機は、図示省略の
速度制御モータによって機械本体速度よりもやや低速で
回転駆動されているインキ元ローラ6に対してインキ2
(2a,2b)を噴射供給し、インキ供給ブレード27
(図3参照)部先端の隙間を介して所定膜厚に調整され
た後、同ブレード27と機械本体速度で駆動されている
インキ受け渡しローラ7との間に形成されたニップ部か
ら下流側のインキ受け渡しローラ7、受け取り用のイン
キローラ群8へ供給し、更にインキ着けローラ28を経
て版29へインキを供給する。尚、上記インキ元ローラ
6上の転移後の残インキは、同インキ元ローラ6の表面
に付着した状態で更に回転移送され、インキ供給ノズル
5の直下部に取り付けられたスクレーパ30により掻き
取られる。上記スクレーパ30及びインキ供給ブレード
27にて掻き取られた余剰インキは下方へと落下しイン
キ溜1内に回収される。
【0004】オフセット印刷機においては、通常、版2
9に対して湿し装置31から湿し水が供給されている。
インキ2は印刷機の幅方向において一定の量を供給され
た後、版胴17に捲着された版29から更にブラケット
胴(図示せず)を介して転接走行する紙10へ印刷が施
される。このため印刷されない部分はインキ2が消費さ
れずインキ膜厚は薄くならない。
【0005】上記のようなインキ2の不均一な膜厚を安
定化する方法として、インキローラ8群の途上に配設さ
れたドクタローラ11に当接される掻き取りドクタ12
によりインキ2を掻き取り、幅方向全域でインキ2を回
収せしめ、インキ2を幅方向で均一に供給しても消費と
のバランスが取れるようにする方法が提案されている。
【0006】然るに、幅方向で色を変えたカラー印刷を
行う場合においては、インキ供給装置13は、ローラの
幅方向にて複数組(例えば2〜4組)に分割し、個々の
頁毎に異った色のインキ2が供給できるよう構成されて
いる。尚、インキ供給ブレード27とインキ元ローラ6
表面との隙間は、一度設定した状態で印刷を行う。
【0007】一方、図7〜図8に示されるように、上記
掻き取りドクタ12は、ドクタローラ11の軸方向全域
に亘って1枚にて一体的に形成されたものであるので、
紙10の横幅方向へ並行印刷する各頁のインキ色が同一
の場合においては充分に機能するが、その構造上、ロー
ラの幅方向で頁毎にインキ2の色を変えて印刷する場合
には、隣り合う異色のインキが互いに混合し、汚濁状態
で回収されることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】オフセット印刷機にお
いては、1組のブラケット胴にて紙横幅方向へ複数頁、
例えば4頁の印刷を並行して行い、しかもそのインキ色
を互いに変えて印刷を行う場合がある。従来のものにお
いては、印刷に供した後図7〜図8に示されるように、
インキローラ群の表面に余剰的に残留するインキ2a,
2b(図7参照)の掻き取り手段としてインキローラの
軸方向(幅方向)全域に亘って1枚のドクタブレード
(掻き取りドクタ12)をドクタローラ11に当接させ
てインキ2a,2bを掻き取り回収する方法が採用され
ていた。このため、かかる従来のものにおいては、隣り
合うインキが互いに他の色の刷版側に混入してこれを汚
濁することによって、印刷の美的品質を著しく低下させ
るという不具合が発生していた。
【0009】また、上記汚濁に至らないようにするた
め、掻き取ったインキを溜めるようにする手段も提案さ
れているが、かかる手段の場合は、運転中掻き取ったイ
ンキが蓄積されるため、インキの溜め装置を大きくする
か、あるいは頻繁にインキを交換又は廃却する必要があ
った。
【0010】本発明の目的は、紙の幅方向において複数
色の印刷を行う印刷機において、異色インキの混合によ
るインキの汚濁を防止して印刷物の品質を向上するとと
もに、インキ交換作業の効率化がなされた印刷機のイン
キ供給装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するもので、その要旨とする手段は、インキローラの
軸方向に複数色のインキが供給される印刷機において、
ドクタローラの表面から掻き取りドクタによって掻き取
ったインキを誘導するインキ誘導板が底部に設けられる
とともに、同誘導板の両側にこれと直角方向に、相隣る
インキ同士の混合を阻止する混色防止壁を固着してなる
掻き取りインキセパレータを、上記掻き取りドクタを支
持する掻き取りドクタ支持装置の軸方向に並設した。
【0012】そして、上記掻き取りインキセパレータを
上記掻き取りドクタ支持装置に位置決めして固定しある
いはこの固定状態から脱せしめるクランプ装置を備えた
ことを特徴とする印刷機のインキ掻き取り装置にある。
【0013】上記手段によれば、ドクタローラの外周面
に付着した余剰のインキは掻き取りドクタにより取られ
て各掻き取りインキセパレータへ流れ込み、同掻き取り
インキセパレータの両側部の混色防止壁によってインキ
色毎に分離される。さらに、クランプ装置のレバー操作
によって上記掻き取りインキセパレータの掻き取りドク
タ支持装置への脱着を容易に行うことができ、これによ
って印刷色の変更が迅速に行えるとともに、付着したイ
ンキの清掃作業が容易にできる。
【0014】また、上記掻き取りインキセパレータは、
軽量化のための薄板の採用が可能となり、しかも同セパ
レータのインキ誘導板が複数面となっているので、単一
面のものよりも剛性が上昇する。さらには、上記セパレ
ータの混色防止壁は、インキ誘導板に対して直角に接合
されているので、上記のようなインキの混色防止機能に
加えて、上記セパレータの剛性の増力にも寄与する。従
って量で以って充分な剛性を有し、取扱いも容易にな
る。
【0015】また、上記手段において、好ましくは、上
記掻き取りインキセパレータは、その下部に設けられた
掻き取られたインキの流出部がインキ溜の上方に位置す
るように配置されてなる。
【0016】上記手段によれば、分離されたインキは、
上記各セパレータの流出部の下方に配置されたインキ溜
に回収される。従って、インキ色の異なる印刷頁毎にイ
ンキを分離、回収することができ、これによりインキの
汚濁が回避されるとともにインキの損失が節減される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図1〜図6を参照して本発明
の実施形態につき詳細に説明する。図1には本発明の実
施形態に係る掻き取りインキセパレータを備えたオフセ
ット印刷機におけるインキ回収部1の概略構成を示す斜
視外観図。図2には、掻き取りインキセパレータの構造
を示す斜視外観図、図3には、掻き取りインキセパレー
タの配置を示す構成図、図4〜図5には掻き取りインキ
セパレータの着脱方法の説明図、図6には、掻き取りイ
ンキセパレータ先端のインキ導入部の構造例を示す説明
図が夫々示されている。
【0018】この実施形態の印刷機は、図1〜図3に示
されるように印刷機の横幅方向に並設したインキ供給装
置のインキ溜1からインキ2をインキポンプ3を介して
インキ供給管4に給送し、インキ供給ノズル5からイン
キ元ローラ6へと供給した後、受け渡しローラ7、イン
キローラ群8を経てブラケット胴(図示せず)へ供給
し、同ブラケット胴にて転接する紙10面上に所定の印
刷を施すよう構成された印刷機において、印刷によって
消費した残りのインキ、つまりドクタローラ11の周上
に付着する画像履歴のあるインキ膜厚のばらつきを均一
化することによって、順次給送されて来るインキの付着
状態を安定化させるためのインキ掻き取りドクタ12部
を改善したものであり、印刷機の横幅方向において複数
頁の印刷を並行して行い、しかも互いに隣合う頁のイン
キ色が異なる場合のインキの混合を阻止するように構成
されている。
【0019】以下その詳細を説明する。図1〜図3にお
いて、1(1a,1b)はインキ溜、3(3a,3b)
はインキポンプ、4(4a,4b)はインキ供給管、5
はインキ供給ノズル、6はインキ元ローラ、7は受け渡
しローラ、8はインキローラ群、13(13a,13
b)はインキ供給装置、17は版胴、29は胴版胴17
に捲回された版、27は上記インキ元ローラ6の外周に
対置されたインキ供給ブレード、30はスクレーパ、3
1は湿し装置である。
【0020】図1〜図2に示される印刷機は、並行して
4頁(あるいは2頁)の印刷を行う型式の印刷機であ
り、図1の左側に示される1〜2頁と右側に示される3
〜4頁のインキ2の色を変えて印刷するものである。上
記インキ供給装置13は、図1の左側へインキ2aを給
送するインキ供給装置13aと図1の右側へ、左側とは
色の異なるインキ2bを給送するインキ供給装置13b
とが装着されている。尚、隣り合う全てのインキ色が異
なる場合においては、印刷機の横幅方向へ4組のインキ
供給装置13a〜13d装着することとなる。
【0021】図1〜図2において、14は上記ローラの
軸方向即ち印刷機の幅方向に2組上記ドクタローラ11
に対接して設けられた掻き取りインキセパレータであ
り、インキ誘導板15の両端に混色防止壁16,16を
固着して構成される。上記掻き取りインキセパレータ1
4は上記掻き取りドクタ12の上部にこれを覆うように
設けられ、これを構成する上記混色防止壁16の前端は
図5に示されるように、掻き取りドクタ支持装置18の
先端と連続するように、かつ上記ドクタローラ11の外
周に近接せしめられるように同ドクタローラ11と同心
の円弧状に切欠かれている。
【0022】上記掻き取りインキセパレータ14は、図
3に示されるように、これのインキ誘導板15上を流れ
るインキの流出口が、同セパレータ14に対応するイン
キ溜(例えばインキ溜1a)上に位置せしめられるよう
に構成し、掻き取られたインキ2を滑らかに導出可能と
している。
【0023】また上記掻き取りインキセパレータ14
は、図4〜図5に示されるように、上記掻き取りドクタ
支持装置18に対してボルト71によって着脱可能に構
成されている。即ち、図1及び図4〜図5に示されるよ
うに、上記掻き取りインキセパレータ14は、上記掻き
取りドクタ支持装置18に固着されたクランプ装置1
9,19の中間に挿入着され、これのインキ誘導板15
に連設された取付板20の両側端及び下端を当板21に
係合せしめることによって、左右方向及び上下方向の位
置決めがなされる。
【0024】上記のクランプ装置19は当板21上に固
着されたブラケット22に偏心カム23を軸支せしめ、
同偏心カム23の外周面に取り付けたレバー24を揺動
せしめることによって偏心カム23を回転することによ
り、半径方向の寸法を変更し掻き取りインキセパレータ
14の固定と解放とが切り換えられる構造となってい
る。従って上記のように構成されたクランプ装置19
は、取付板20を同クランプ装置19のレバー24と連
動する偏心カム23により上記掻き取りドクタ支持装置
に押し付けて固定することを可能に成されることとな
る。
【0025】図6(A)〜(C)には上記掻き取りイン
キセパレータ14のインキ誘導板15の掻き取りドクタ
12側端部形状が示されている。図6(A)のものは、
インキ誘導板15の前端とドクタローラ11の外周面と
の間に、掻き取られたインキの導入部材として、薄肉の
板バネ26をインキ誘導板15の先端にビス25によっ
て取付けている。
【0026】この場合は、上記薄いバネ26の弾性によ
り、板バネ26の先端を掻き取りドクタ12先端に近づ
けることができるので、印刷する色の変更時、掻き取り
セパレータ14を外した時、掻き取りドクタ支持装置1
8上に残るインキが少なく、清掃が容易となる。
【0027】図5(B)のものは、インキ誘導板15の
前端に勾配を形成して先端を鋭角にしたものであり、イ
ンキ誘導板15の先端を掻き取りドクタ支持装置18の
先端に設置する。この場合は、掻き取りインキセパレー
タ14の構造が簡単となるとともに、色交換時に掻き取
りドクタ支持装置18上に残るインキが比較的少なくな
って、清掃が容易となる。
【0028】図5(C)のものは、掻き取りドクタ支持
装置18の先端にインキ誘導板15の板厚に相当する切
り込みを形成して、掻き取りインキセパレータ14を取
付けている。この場合は、ドクタローラ11の外周面か
ら掻き取ったインキ2をインキ誘導板15上に導入する
にあたって、インキセパレータ14が薄板構造であるた
め、板厚方向の剛性が小さく、変形により掻き取ったイ
ンキが入り難くなるのを防止することができる。
【0029】上記のように構成された掻き取りインキセ
パレータを備えた印刷機において、上記掻き取りドクタ
12を所定位置に設置し、掻き取りドクタ支持装置18
のシャフトに固定した掻き取りインキセパレータ14の
先端をドクタ支持装置12の表面に係合せしめる。これ
によってドクタローラ11の外周面に付着した余剰のイ
ンキ2a,2bは、掻き取りドクタ12で掻き取られて
掻き取りインキセパレータ14へ流れ込み、色インキ境
界部は側部の混色防止壁16によってインキ色毎に分離
され、前端からインキ誘導板15を流れて下方へと流出
する。
【0030】上記のようにしてドクタローラ11の表面
から掻き取られたインキ2は、第3図に示されるよう
に、相隣るローラ側のインキと混濁されることなく、イ
ンキ溜1に回収される。
【0031】また、図4〜図5に示されるように、クラ
ンプ装置19を作動させることにより、掻き取りインキ
セパレータ14を当板21に当接させるのみで、同セパ
レータ14の上下,左右方向における正確な位置設定が
可能となり、また、左右のレバー24操作によって確実
に固定する事ができるとともに、離脱も容易に行える。
【0032】また、上記機能により、印刷対象のもの
が、頻繁にインキ色を交換するような場合には、インキ
色の変更及び再設定に要する時間を短縮することがで
き、加えて、ローラに付着したインキの清掃作業を印刷
機から取りはずした外部において行う事ができることと
なり、生産性の大幅な向上が図れる。
【0033】以上のような掻き取りインキセパレータ1
4及びこれの付属部材を備えることによって紙幅方向に
おいて隣り合う異色インキの混合が防止されて、掻き取
られたインキを対応するインキ溜1に効率的に回収する
ことが可能となる。尚、掻き取りセパレータ14は薄鋼
板、アルミ板、プラスチック等々種々の材質によって加
工形成することが可能であり、これによって装置の軽量
化が図られ、また着替交換における作業性を向上させる
ことも可能となる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明によれば、印刷を施される紙の横幅方向において
インキ色の異なる複数頁の印刷を施すに当って、インキ
ローラ群の軸方向へ複数色のインキを転移供給する場合
であっても複数個の掻き取りインキセパレータによって
も、各インキ色毎に余剰インキを分離回収することがで
き、相隣る異色インキが混合してインキが汚濁すること
が防止される。
【0035】さらに、掻き取りインキセパレータの着脱
が自在となることにより、幅方向における頁毎のインキ
色交換を迅速に行うことができ、セットアップ時間の短
縮が可能となる。
【0036】また請求項のように構成すれば、印刷品
質の向上(維持管理)が可能となるとともに、掻き取っ
たインキを色毎に対応したインキ溜に回収することがで
きるため、インキの損失が少なく、インキを効果的に再
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る掻き取りインキセパレ
ータを備えたオフセット印刷機におけるインキ回収部の
概略構成を示す外観斜視図。
【図2】上記実施形態における掻き取りインキセパレー
タの外観斜視図。
【図3】上記実施形態における掻き取りインキセパレー
タの配置を示す構成図。
【図4】上記実施形態における掻き取りインキの着脱方
法説明用正面図。
【図5】図4のZ矢視図。
【図6】上記実施形態における掻き取りインキセパレー
タ先端部の構造例を示す構造図。
【図7】従来のインキ掻き取りドクタ部の正面図。
【図8】上記従来例の側面図。
【符号の説明】
1,1a,1b インキ溜 2,2a,2b インキ 3,3a,3b インキポンプ 4,4a,4b インキ供給管 5 インキ供給ノズル 6 インキ元ローラ 7 受け渡しローラ 8 インキローラ 10 紙 11 ドクタローラ 12 掻き取りドクタ 13 インキ供給装置 14 掻き取りインキセパレータ 15 インキ誘導板 16 混色防止壁 17 版胴 18 掻き取りドクタ支持装置 19 クランプ装置 20 取付板 21 当板 22 ブラケット 23 偏心カム 24 レバー 26 板バネ 27 インキ供給ブレード 28 インキ着けローラ 29 版 30 スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 31/04 - 31/20 B41F 9/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキローラの軸方向に複数色のインキ
    が供給される印刷機において、ドクタローラの表面から
    掻き取りドクタによって掻き取ったインキを誘導するイ
    ンキ誘導板が底部に設けられ、かつ同誘導板の両側にこ
    れと直角方向に、相隣るインキ同士の混合を阻止する混
    色防止壁を固着してなる掻き取りインキセパレータを、
    上記掻き取りドクタを支持する掻き取りドクタ支持装置
    の軸方向に並設すると共に、上記掻き取りインキセパレ
    ータを上記掻き取りドクタ支持装置に位置決めして固定
    しあるいはこの固定状態から脱せしめるクランプ装置を
    備えたことを特徴とする印刷機のインキ掻き取り装置。
  2. 【請求項2】 上記掻き取りインキセパレータは、その
    下部に設けられた掻き取られたインキの流出部がインキ
    溜の上方に位置するように配設されてなる請求項1記載
    の印刷機のインキ掻き取り装置。
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