JP3492168B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP3492168B2
JP3492168B2 JP28892497A JP28892497A JP3492168B2 JP 3492168 B2 JP3492168 B2 JP 3492168B2 JP 28892497 A JP28892497 A JP 28892497A JP 28892497 A JP28892497 A JP 28892497A JP 3492168 B2 JP3492168 B2 JP 3492168B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置に関し、より詳しくは、そのメモリセルが不揮発
性メモリセルと容量素子とで構成され、通常動作時は、
高速なDRAM(ダイナミック型ランダムアクセスメモ
リ)動作が可能であり、データ保持モードでは不揮発性
メモリとして機能する不揮発性半導体記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体記憶装置には、電源をオ
フしても記憶内容が保持されている不揮発性メモリ(例
えば、EEPROM)と、電源をオフすると記憶内容が
消失する揮発性メモリ(例えば、RAM)とがある。
【0003】かかる長所を有するため、近年、不揮発性
メモリの進歩は著しく、特に大容量フラッシュメモリが
様々な商品に応用されて来ている。一般に、不揮発性メ
モリの書き換え時間はDRAM、SRAM等のランダム
アクセスメモリに比べて遅く、これを少しでも改善する
ため、例えば、NOR型のフラッシュメモリでは、CH
E(チャネル・ホット・エレクトロン)方式を用いてメ
モリセル個々の書き換え時間を高速化している。また、
NAND型のフラッシュメモリでは、FN(ファウラー
・ノルドハイム)電流を用いて多数のセルを並列で書き
換えることによって高速化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記N
OR型のフラッシュメモリ、NAND型のフラッシュメ
モリ等の従来の不揮発性メモリでは、高速なものでも書
き換え時間が1μs/バイト程度であり、DRAM、S
RAMの数10nsに比べると桁違いに遅い。
【0005】そこで、不揮発性メモリとしての上記長所
を保持しつつ、通常のDRAM程度に高速なランダムア
クセスが可能な不揮発性半導体記憶装置の開発が切に要
請されているのが現状である。
【0006】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たものであり、不揮発性メモリセルと容量素子とで構成
されたメモリセルアレイを有し、通常の動作時は一般の
DRAM程度に高速なランダムアクセスが可能であり、
且つデータ保持モードでは、不揮発性メモリセル部に最
終的な情報又は不変の情報を不揮発に記憶できる不揮発
性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、不揮発性データと揮
発性データの変換、即ち、不揮発性メモリセル部のデー
タを容量素子部に読み出すリコール動作及び容量素子部
のデータを不揮発性メモリセル部に書き込むストア動作
を高速かつ高信頼度で実現できる不揮発性半導体記憶装
置を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、実用的なチッ
プサイズで上記の目的を達成できる不揮発性半導体記憶
装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、リコール動作
及びストア動作において、レジスタ部の初期化が不要と
なる結果、より一層の高速化を図ることができる不揮発
性半導体記憶装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、複数のメモリセルからなるメモリセル部
と、該メモリセル部と共通のビット線で接続されたレジ
スタ部と、該ビット線からの信号が入力されるビット線
セレクタと、該ビット線セレクタからの出力を入力信号
とするセンスアンプと、該センスアンプの入力電圧を変
化させる電圧調整回路とを備えた不揮発性半導体記憶装
置において、該メモリセルがフローティングゲートを有
する不揮発性メモリセルであり、該不揮発性メモリセル
のドレインが該ビット線に、ソースが容量素子の一端に
接続され、且つ該容量素子の他端が電圧端子に接続さ
れ、ドレイン側からトンネル電流により該フローティン
グゲートへの電子の注入/引き抜きを行うように構成さ
れており、そのことにより上記目的が達成される。
【0011】好ましくは、前記レジスタ部を前記メモリ
セル部と同一のメモリセルで構成する。
【0012】また、好ましくは、前記レジスタ部を前記
メモリセル部のメモリセルから前記フローティングゲー
トをなくしたダイナミック型のランダムアクセスメモリ
セルで構成する。
【0013】また、好ましくは、前記ビット線セレクタ
を前記ビット線を前記センスアンプの第1又は第2の入
力端子に各々接続するトランジスタと、該ビット線に相
補なビット線を該センスアンプの第1又は第2の入力端
子に各々接続するトランジスタとで構成する。
【0014】また、好ましくは、前記電圧調整回路を前
記センスアンプの第1及び第2の入力端子に各々接続さ
れる容量素子で構成する。
【0015】以下に、本発明の作用について説明する。
【0016】上記のように、本発明の不揮発性半導体記
憶装置では、メモリセルが不揮発性メモリセルと容量素
子とで構成されているため、不揮発性データは不揮発性
メモリセル部に、揮発性データは容量素子部に記憶する
ことができる。このため、通常動作時は、容量素子部に
記憶された揮発性データを読み出したり、書き換えたり
することで、一般のDRAMと同等の高速ランダムアク
セスが可能になる。
【0017】一方、データ保持モードでは、不揮発性メ
モリセル部に不揮発性データとして最終的な情報又は不
変の情報を記憶させておくことができる。
【0018】ここで、この動作を具体的に実現する上
で、上記のレジスタ部は特に重要な技術的意義を有す
る。即ち、不揮発性データと揮発性データとの変換、つ
まり、不揮発性メモリセル部のデータを容量素子部に読
み出すリコール動作及び容量素子部のデータを不揮発性
メモリセル部に書き込むストア動作を行う時に、レジス
タ部はデータを一時記憶させるために用いられる結果、
リコール動作及びストア動作を高速かつ高信頼度で行え
ることになるからである。なお、リコール動作、ストア
動作等の詳細については後述する。
【0019】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置
は、ビット線セレクタが設けられているので、一時記憶
させたデータを不揮発性メモリセル部にストアする動
作、即ちセンスされたデータの反転電圧を印加する動作
をREV信号(反転データ転送信号)を“H”レベルに
することで容易に行える。今少し説明すると、ストア動
作で、フラッシュセル部にデータの再書き込みを行う
時、センス結果の反転データをビット線に印加する必要
があり、REV信号を“H”レベルにすることで容易に
BL線に反転データを印加することができる。
【0020】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置
は、電圧調整回路を備えているので、一般にDRAMで
用いられているセンスアンプを用いて、不揮発性メモリ
部のデータを容易にセンスすることができる。
【0021】今少し説明すると、従来より一般に、不揮
発性メモリセルのセンスには、リファレンスセルを用い
た電流センスが主流であり、リコール動作及びストア動
作で不揮発性メモリセル部のデータと容量素子部のデー
タを頻繁にセンスする必要があるところ、本発明の不揮
発性半導体記憶装置によれば、DRAMで用いられてい
る通常のセンスアンプを用いて、殆ど同じセンス動作
で、それぞれのデータをセンスすることができる。この
ため、新たな回路素子を設ける必要がないので、高速化
及び回路の小規模化を図る上で有利である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき具体的に説明する。
【0023】(実施形態1)図1〜図5は、本発明不揮
発性半導体記憶装置の実施形態1を示す。図1に示すよ
うに、この不揮発性半導体記憶装置は、多数のメモリセ
ルMをマトリクス状に配置してなるメモリアレイ1と、
プリチャージ回路2と、ビット線セレクタ3と、電圧調
整回路4と、センスアンプSAとを備えている。
【0024】ここで、図1に示すように、ビット線セレ
クタ3は、ビット線BLをセンスアンプSAの第1又は
第2の入力端子に各々接続するトランジスタTr1と、
当該ビット線BLに相補なビット線BLをセンスアンプ
SAの第1又は第2の入力端子に各々接続するトランジ
スタTr2とを備えて構成されている。また、電圧調整
回路4は、センスアンプSAの第1及び第2の入力端子
に各々接続された容量素子C1、C2とを備えて構成さ
れている。
【0025】加えて、メモリアレイ1は、フラッシュセ
ル部12とDRAMキャパシタ部13とを接続してなる
n行m列のメモリセルMをマトリクス状に配置してなる
メモリセル部10と、同様のメモリセルMをメモリアレ
イ1に隣接する部分においてを横方向に並設してなるレ
ジスタ部11とを備えている。より具体的には、各メモ
リセルMは、1個の不揮発性メモリトランジスタと、1
個のキャパシタとで構成されている。
【0026】今少し具体的に説明すると、不図示の基板
上には、ワード線WL(WL0〜WLn+2)が横方向
に配線され、ビット線BL(BL0〜BLm)が縦方向
に配線されている。そして、隣接する2本のワード線W
L、WLと、隣接する2本のビット線BL、BLで囲ま
れた各領域にメモリセルMがマトリクス状に配置されて
いる。
【0027】ここで、ワード線WL0〜WLnと、ビッ
ト線BL0〜BLmで囲まれた領域がメモリセル部10
を構成し、ワード線WLn+1〜WLn+2と、ビット
線BL0〜BLmで囲まれた領域がレジスタ部11を構
成している。
【0028】各メモリセルMは、上記のように、フラッ
シュセル部12とDRAMキャパシタ部13とで構成さ
れており、フラッシュセル部12のドレインがビット線
BLに接続され、ソースはDRAMキャパシタ部13の
一端に接続されている。また、DRAMキャパシタ部1
3の他端には電圧端子(DRAMキャパシタ部13のプ
レート電圧VPL)が接続されている。このような構成に
おいて、不揮発性データはフラッシュセル部12に記憶
され、揮発性データはDRAMキャパシタ部13に記憶
されるようになっている。
【0029】なお、下記の表1は、フラッシュセル部1
2を不揮発性メモリとして動作させる時の印加すべき代
表的な電圧値を示す。
【0030】
【表1】
【0031】以下に上記構成の不揮発性半導体記憶装置
における動作、即ち、DRAMとしての書き込み動作、
DRAMとしての読み出し動作、リコール動作、ストア
動作、ベリファイ動作及びリフレッシュ動作について説
明する。
【0032】なお、以下の動作説明では主に、メモリセ
ルMがDRAMとして動作する時に、不揮発性データが
保存されない場合(破壊モード)の動作を説明するが、
本発明は、非破壊モードでの動作も可能であるから、適
宜、非破壊モードでの動作説明も併記する。
【0033】(DRAMとしての書き込み動作)まず、
図2に基づきDRAMとしての書き込み動作について説
明する。このDRAMとしての書き込み動作は、一般の
DRAMの書き込み動作と同様であり、データの
“0”、“1”に従って、ビット線BLとBL#をVc
cとVssに設定し(同図(a)、(b)参照)、選択
されたワード線(例えば、ワード線WL0)をVcc+
Vth以上の電圧に立ち上げ、一定時間経過後に立ち下
げればよく(同図(c)参照)、この動作によって、該
当するメモリセル12のDRAMキャパシタ部14に所
定のデータが記憶される。
【0034】(DRAMとしての読み出し動作)次に、
図3に基づきDRAMとしての読み出し動作について説
明する。このDRAMとしての読み出し動作も、一般の
DRAMの読み出し動作と同様であり、プリチャージ回
路2のプリチャージ信号PREを一定時間だけ立ち上げ
て(同図(a)参照)、全てのビット線BL0〜ビット
線BLmをVcc/2(図1では読み出し用のプリチャ
ージ電圧Vpre)にプリチャージした後(同図
(b)、(c)参照)、選択されたワード線WL(例え
ば、WL0)をVcc(デバイスの電源)+Vth以上
に立ち上げる(同図(d)参照)。続いて、同図(e)
に示すように、ビットセレクタ3のビット線切り離し信
号CUTを立ち下げてから、センスアンプSAを動作さ
せる。即ち、同図(f)に示すように、センスアンプS
Aにイネーブル信号を与えて動作させる。これにより、
ワード線WL0につながる全てのメモリセルM(M00
〜M0m−1)のデータが読み出される。
【0035】このセンス動作では、従来のDRAMで用
いられている差動増幅のみを行い、次に説明するリコー
ル動作の第2段階で述べるような、フラッシュセル部1
2の不揮発性データの読み出し動作で用いる昇圧動作は
伴わない。
【0036】(リコール動作)次に、図4に基づき本実
施形態1の不揮発性半導体記憶装置におけるリコール動
作について説明する。なお、このリコール動作は、本発
明のメモリセルMのフラッシュセル部12に蓄えられた
不揮発性データをレジスタ部11に一旦読み出し(一時
記憶し)、同じメモリセルMのDRAMキャパシタ部1
3に再記憶する動作をいう。但し、応用によっては、レ
ジスタ部11に一旦読み出した不揮発性データを他のア
ドレスのメモリセルMに書き込んでもよい。
【0037】図4に示すように、このリコール動作は第
1段階〜第5段階を経て行われる。
【0038】まず、第1段階では、レジスタ部11をD
RAM動作させるため、レジスタ部11のメモリセルM
(Mn0〜Mnm−1)のフラッシュセル部12の閾値
を下げておく。即ち、同図(a)に示すように、プリチ
ャージ回路2のプリチャージ信号PREHを立ち下げ
て、全てのビット線BL0〜BLmをVccに設定した
後(同図(f)、(g)参照)、レジスタ部11に対応
するワード線WLn+1、WLn+2に一定時間、負電
圧を印加する(同図(i)参照)。なお、レジスタ部1
1を構成するメモリセルMのフラッシュセル部12の閾
値が低い場合は、この第1段階は省略することができ
る。
【0039】次に、第2段階として、メモリセルMのフ
ラッシュセル部12に蓄えられた不揮発性データを読み
出す前準備として、全てのメモリセルに“0”データを
書き込む。即ち、プリチャージ回路2のプリチャージ信
号PRELを立ち上げ(同図(b)参照)、全てのビッ
ト線BL0〜BLmをVssに設定し、全てのワード線
WL0〜WLnをVccに立ち上げて(同図(h)参
照)、DRAMキャパシタ部13に“0”データを記憶
させる。但し、フラッシュセル部12の閾値が高いメモ
リセルには0データは書き込まれない。
【0040】次に、第3段階として、メモリセル部10
のフラッシュセル部12に蓄えられた不揮発性データを
読み出し、レジスタ部11に転送する。即ち、プリチャ
ージ回路2のプリチャージ信号PREを一定時間だけ立
ち上げて(同図(c)参照)、全てのビット線BL0〜
BLmをVcc/2にプリチャージした後、選択された
ワ一ド線(例えば、WL0)をVccに立ち上げる(同
図(h)参照)。
【0041】この第3段階においても、第2段階同様
に、上述したDRAMとしての読み出し動作時のよう
に、ワード線WL0〜WLnの電圧をVcc+Vth以
上に上げる必要はない。即ち、DRAMキャパシタ部1
3にはVssの“0”データしか書き込んでいないた
め、閾値降下の問題は生じないからである。
【0042】ここで、選択されたメモリセルMのフラッ
シュセル部12の閾値が高ければ、即ち、不揮発性デー
タが“1”ならば、当該メモリセルMはオンしないた
め、ビット線BL〜BLnはプリチャージ電圧に保たれ
る。一方、選択されたメモリセルMのフラッシュセル部
12の閾値が低ければ、即ち、不揮発性データが“0”
ならば、当該メモリセルMはオンするため、ビット線B
L〜BLnはプリチャージ電圧より一定電圧△Vだけ下
がる。この一定電圧△Vは、下記(1)式に示すよう
に、DRAMキャパシタ部13の容量Csとビット線容
量Cbとで決まる電圧値になる。
【0043】 △V=Vcc・Cs/(Cb+Cs) …(1) 次に、電圧調整回路4のセンスアンプ入力ノードの昇圧
信号(例えば、BOOST0)を立ち上げ(同図(d)
参照)、ビット線BL、BL#をΔV/2だけ昇圧する
(同図(f)、(g)参照)。その後、センスアンプS
Aを動作させれば、フラッシュセル部12の不揮発性デ
ータが読み出される。
【0044】この場合、センスすべき微小電圧は△V/
2であり、上述のDRAMとしての読み出し動作時のセ
ンスすべき電圧△Vの半分しかない。従って、センス感
度を上げ、精度良く差動増幅させるためには、センスア
ンプSAの動作速度を約半分にすればよい。このように
しても、センス動作に要する時間は約20ns程度であ
るから、フラッシュセル部12の閾値を変化させるのに
要する時間(約1ms)に比べれば十分短くなってい
る。このため、リコール動作に要するトータル時間への
悪影響は無視できる。
【0045】続いて、レジスタ部11のワード線(例え
ば、WLn+1)をVcc+Vth以上に立ち上げ、一
定時間経過後に立ち下げることにより(同図(i)参
照)、例えば、ワード線WL0につながるメモリセルM
00〜M0m−1のフラッシュセル部12の不揮発性デ
ータが、レジスタ部11のワード線WLn+1につなが
るメモリセルMn0〜Mnm−1に書き込まれる。
【0046】次に、第4段階として、不揮発性データを
読み出したフラッシュセル部12をDRAM動作でトラ
ンジスタとして用いるため、その閾値を下げておく。即
ち、センスされた状態のままのビット線電圧で選択すべ
きワード線WL(例えば、WL0)に一定時間、負電圧
を印加する。
【0047】ここで、元々、閾値が低ければ、即ち、不
揮発性データが“0”ならば、ビット線電圧がVssな
ので、それ以上に閾値は下がらない。一方、元々の閾値
が高ければ、即ち、不揮発性データが“1”ならば、ビ
ット線電圧がVccなので、閾値は下がる。
【0048】次に、第5段階として、レジスタ部11の
メモリセルMに一時記憶しておいたデータをメモリセル
部10の選択されたメモリセルMに戻す。即ち、一時記
憶しているレジスタ部11のワード線(例えば、WLn
+1)をVcc+Vth以上に立ち上げ(同図(i)参
照)、ビット線セレクタ3のビット線切り離し信号CU
Tを立ち下げて(同図(e)参照)、センスアンプSA
を動作させる。その後、ビット線切り離し信号CUTを
立ち上げ、選択されたワード線WL(例えば、WL0)
をVcc+Vth以上に立ち上げ、一定時間経過後に立
ち下げる(同図(h)参照)。
【0049】以上の第3段階から第5段階を全てのワー
ド線WLについて行えば、全てのメモリセルMのリコー
ル動作が完了する。この後、メモリセルMはDRAMと
して用いる。
【0050】なお、ここではリコール動作の結果、メモ
リセルMのフラッシュセル部12に記憶されていた不揮
発性データは破壊されるモードで説明したが、DRAM
として読み出し動作及び書き込み動作をさせる時のワー
ド線電圧をフラッシュセル部12の閾値の最大値よりも
高く設定し、リコール動作の第4段階を省けば、非破壊
モードのリコール動作も可能である。
【0051】(ストア動作)次に、図5に基づき本実施
形態1の不揮発性半導体記憶装置におけるストア動作に
ついて説明する。なお、このストア動作は、メモリセル
部10のメモリセルMのDRAMキャパシタ部13に蓄
えられた揮発性データをレジスタ部11に読み出し(一
時記憶し)、同じアドレスのフラッシュセル部12に再
記憶する動作をいう。
【0052】図5に示すように、このリコール動作は第
1段階〜第4段階を経て行われる。
【0053】まず、第1段階として、レジスタ部11を
DRAM動作させるため、レジスタ部11のメモリセル
Mのフラッシュセル部12の閾値を下げておく。即ち、
プリチャージ回路2のプリチャージ信号PREHを立ち
下げて(同図(a)参照)、全てのビット線BLをVc
cに設定した後(同図(f)、(g)参照)、ワード線
WLn+1、WLn+2に一定時間、負電圧を印加する
(同図(i)参照)。なお、レジスタ部11のメモリセ
ルMのフラッシュセル部12の閾値が低いことが保証で
きれば、この第1段階は省略することができる。
【0054】次に、第2段階として、メモリセル部10
のメモリセルMのDRAMキャパシタ部13に蓄えられ
た揮発性データを読み出し、レジスタ部11に転送す
る。即ち、プリチャージ回路2のプリチャージ信号PR
Eを一定時間だけ立ち上げて(同図(c)参照)、全て
のビット線BL0〜BLmをVcc/2にプリチャージ
した後(同図(f)、(g)参照)、選択されたワード
線WL(例えば、WL0)をVcc+Vth以上に立ち
上げ(同図(h)参照)、ビット線セレクタ3のビット
線切り離し信号CUTを立ち下げて(同図(e)参
照)、センスアンプSAを動作させる。
【0055】その後、ビット線切り離し信号CUTを立
ち上げ、レジスタ部11のワード線WL(例えば、WL
n+1)をVcc+Vth以上に立ち上げ(同図(h)
参照)、一定時間経過後に立ち下げることにより、例え
ば、ワード線WL0につながるメモリセルMのDRAM
キャパシタ部13の揮発性データが、レジスタ部11、
例えばワード線WLn+1につながるメモリセルMに書
き込まれる。
【0056】次に、第3段階として、レジスタ部11に
転送し、一時記憶したデータを、読み出したメモリセル
Mのフラッシュセル部12に書き込む前準備として、フ
ラッシュセル部12の閾値を一旦上げておく。即ち、プ
リチャージ回路2のプリチャージ信号PRELを立ち上
げて(同図(b)参照)、全てのビット線BLをVss
に設定し(同図(f)、(g)参照)、選択されたワー
ド線WL(例えば、WL0)に一定時間だけ所定の高電
圧を印加する(同図(h)参照)。
【0057】この動作は、選択されたワード線WLにつ
ながる全てのメモリセルMについて行ってよい。なぜな
らば、DRAM動作させるために、全てのメモリセルM
のフラッシュセル部12の閾値は低く設定されているか
らである。また、上述の非破壊モードの場合は、フラッ
シュセル部12に不揮発性データが保存されているが、
これを更新するのであれば、閾値が高くなり過ぎること
については、通常あまり問題とならないため、やはり初
回のワード線電圧印加は、全てのメモリセルMについて
行っても構わない。
【0058】次に、第4段階として、レジスタ部11の
メモリセルMに一時記憶したデータを、メモリセル部1
0の読み出したメモリセルMのフラッシュセル部12に
書き込む。即ち、プリチャージ回路2のプリチャージ信
号PREを一定時間だけ立ち上げて(同図(c)参
照)、全てのビット線BLをVcc/2にプリチャージ
した後(同図(f)、(g)参照)、一時退避している
レジスタ部10のワード線WL(例えば、WLn+1)
をVcc+Vth以上に立ち上げ(同図(i)参照)、
ビット線セレクタ3のビット線切り離し信号CUTを立
ち下げて(同図(e)参照)、センスアンプSAを動作
させる。
【0059】その後、ビット線セレクタ3の反転データ
転送信号REVを立ち上げて(同図(d)参照)、セン
ス結果の反転データをビット線BLに戻し、選択された
ワード線WL(例えば、WL0)に一定時間、負電圧を
印加する(同図(h)参照)。ここで、センス結果が
“0”ならば、ビット線BLにVccが印加されるの
で、選択されたメモリセルMのフラッシュセル部12の
閾値は下がる。一方、センス結果が“1”ならば、ビッ
ト線電圧はVssであるので、閾値は下がらない。
【0060】以上の第2段階から第4段階を全てのワー
ド線WLについて行えば、全てのメモリセルMに対する
ストア動作が完了する。なお、フラッシュセル部12の
閾値を上げるのに要する時間が、閾値を下げるのに要す
る時間よりも短い場合は、上記第3段階を省き、第4段
階でワード線WLに所定の高電圧を印加するようにすれ
ばよい。この場合は、ストア動作の高速化が図れる利点
がある。
【0061】また、非破壊モードで動作させ、不揮発性
データの更新の必要がなければ、このストア動作は不要
である。
【0062】(ベリファイ動作)以上の動作説明の中で
は省略したが、メモリセル部10やレジスタ部11のメ
モリセルMのフラッシュセル部12の閾値を制御する場
合には、所定の閾値になったかどうかを確認するための
ベリファイ動作が必要になる。この確認動作は、上記リ
コール動作の第3段階のセンスアンプ動作までを行って
判定する。
【0063】(リフレッシュ動作)リフレッシュ動作に
ついても、以上の動作説明中では省略したが、DRAM
動作になったメモリセルMはリフレッシュ動作が必要で
ある。DRAMとして読み出し、書き込み動作中は、通
常のDRAMデバイスと同様、システムからリフレッシ
ュ動作するので問題ない。
【0064】しかし、デバイス、即ち不揮発性半導体記
憶装置が自動的に行う上記リコール動作及びストア動作
中は、デバイス自身がリフレッシュ動作を定期的に行わ
ねばならない。即ち、プリチャージ回路2のプリチャー
ジ信号PREを一定時間だけ立ち上げて、全てのビット
線をVcc/2にプリチャージし、所定のワード線WL
をVcc+Vth以上に立ち上げ、ビット線セレクタ3
のビット線切り離し信号CUTを立ち下げて、センス動
作を行った後、該当するワード線WLを立ち下げる。
【0065】実際には、上記リコール動作の第4段階
で、リコール済みのメモリセルMについて、また、上記
ストア動作の第3段階と第4段階で、ストア前のメモリ
セルMについて、定期的に(例えば、250μs毎に)
リフレッシュ動作を行う。
【0066】(実施形態2)図6は、本発明不揮発性半
導体記憶装置の実施形態2を示す。本実施形態2の不揮
発性半導体記憶装置は、レジスタ部11’の構成が異な
る他は実施形態1の不揮発性半導体記憶装置と同様の構
成になっている。従って、対応する部分に同一の符号を
付し、重複する説明については省略し、以下では異なる
部分についてのみ説明する。
【0067】図6に示すように、本実施形態2のレジス
タ部11’は、DRAMメモリセル14で構成されてい
る。即ち、実施形態1のレジスタ部11は、メモリアレ
イ1の一部として、メモリセル部10と同様にフラッシ
ュセル部12とDRAMキャパシタ部13とを備えて構
成されているのに対し、本実施形態2のレジスタ部1
1’は、フラッシュセル部12からフローティングゲー
トを無くしたDRAMメモリセル14で構成されてい
る。
【0068】本実施形態2においては、上記リコール動
作とストア動作の第1段階が省略できるので、より一層
高速化を図ることができる不揮発性半導体記憶装置を実
現できる利点がある。
【0069】なお、レジスタ部11、11’について
は、図1又は図2に示すように、メモリアレイ1の一部
として構成する方が、レジスタ部11、11’のチップ
面積全体に対する占有面積を最小限にできるため実用的
である。
【0070】また、本実施形態2では、レジスタ部1
1’のメモリセルとして、DRAMメモリセル14を用
いているが、他に、SRAMメモリセルやその他のレジ
スタ回路を用いることも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明不揮発性半導体記
憶装置は、メモリセルが不揮発性メモリセルと容量素子
とで構成されているため、不揮発性データは不揮発性メ
モリセル部に、揮発性データは容量素子部に記憶するこ
とができる。このため、通常動作時は、容量素子部に記
憶された揮発性データを読み出したり、書き換えたりす
ることで、一般のDRAMと同等の高速ランダムアクセ
スが可能になる。一方、データ保持モードでは、不揮発
性メモリセル部に不揮発性データとして最終的な情報又
は不変の情報を記憶させておくことができる。
【0072】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置で
は、不揮発性データと揮発性データとの変換、つまり、
不揮発性メモリセル部のデータを容量素子部に読み出す
リコール動作及び容量素子部のデータを不揮発性メモリ
セル部に書き込むストア動作を行う時に、レジスタ部に
データを一時記憶させることができるので、リコール動
作及びストア動作を高速かつ高信頼度で行える利点があ
る。
【0073】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置
は、ビット線セレクタが設けられているので、一時記憶
させたデータを不揮発性メモリセル部にストアする動
作、即ちセンスされたデータの反転電圧を印加する動作
を容易に行える利点もある。
【0074】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置
は、電圧調整回路を備えているので、一般にDRAMで
用いられているセンスアンプを用いて、不揮発性メモリ
部のデータを容易にセンスすることができる。即ち、本
発明の不揮発性半導体記憶装置によれば、DRAMで用
いられている通常のセンスアンプを用いて、殆ど同じセ
ンス動作で、それぞれのデータをセンスすることがで
き、新たな回路素子を設ける必要がないので、高速化及
び回路の小規模化を図る上で有利である。
【0075】また、特に請求項2記載の不揮発性半導体
記憶装置によれば、レジスタ部がメモリセル部と同一の
メモリセルで構成されているので、レジスタ部のチップ
面積全体に対する占有面積を最小限にでき、実用的なチ
ップサイズの不揮発性半導体記憶装置を実現できる利点
がある。。
【0076】また、特に請求項3記載の不揮発性半導体
記憶装置によれば、レジスタ部がメモリセル部のメモリ
セルからフローティングゲートをなくしたDRAMメモ
リセルで構成されているので、リコール動作及びストア
動作で、レジスタ部の初期化が不要になるので、その
分、より一層高速動作が可能になる利点がある。
【0077】また、特に請求項4記載の不揮発性半導体
記憶装置によれば、ビット線セレクタが、ビット線をセ
ンスアンプの第1及び第2の入力に各々接続するトラン
ジスタと、ビット線に相補なビット線をセンスアンプの
第1及び第2の入力に各々接続するトランジスタとで構
成されているので、一時記憶させたデータを不揮発性メ
モリセル部にストアする動作、即ち、センスされたデー
タの反転電圧を印加する動作を容易に行える利点があ
る。
【0078】また、特に請求項5記載の不揮発性半導体
記憶装置によれば、電圧調整回路が、センスアンプの第
1及び第2の入力に各々接続する容量素子で構成されて
いるので、一般にDRAMで用いられているセンスアン
プを、不揮発性メモリ部のデータのセンスに流用するこ
とができる。よって、高速化及び回路の小規模化が可能
になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の不揮発性半導体記憶装置の構成を
示す回路図。
【図2】DRAMとしての書き込み動作を示すタイミン
グチャート。
【図3】DRAMとしての読み出し動作を示すタイミン
グチャート。
【図4】リコール動作を示すタイミングチャート。
【図5】ストア動作を示すタイミングチャート。
【図6】実施形態2の不揮発性半導体記憶装置の構成を
示す回路図。
【符号の説明】
1 メモリアレイ 2 プリチャージ回路 3 ビット線セレクタ 4 電圧調整回路 10 メモリセル部 11、11’ レジスタ部 12 フラッシュセル部 13 DRAMキャパシタ部 14 DRAMメモリセル M メモリセル SA センスアンプ BL ビット線 WL ワード線 Tr1、Tr2 トランジスタ C1、C2 容量素子 PRE、PREL、PREH プリチャージ信号 Vpre 通常Vcc/2の読み出し用プリチャージ電
圧 Vcc デバイス電源 Vss グランド REV 反転データ転送信号 CUT ビット線切り離し信号 BOOST0〜1 センスアンプ入力ノードの昇圧信号

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルからなるメモリセル部
    と、該メモリセル部と共通のビット線で接続されたレジ
    スタ部と、該ビット線からの信号が入力されるビット線
    セレクタと、該ビット線セレクタからの出力を入力信号
    とするセンスアンプと、該センスアンプの入力電圧を変
    化させる電圧調整回路とを備えた不揮発性半導体記憶装
    置において、 該メモリセルがフローティングゲートを有する不揮発性
    メモリセルであり、該不揮発性メモリセルのドレインが
    該ビット線に、ソースが容量素子の一端に接続され、且
    つ該容量素子の他端が電圧端子に接続され、ドレイン側
    からトンネル電流により該フローティングゲートへの電
    子の注入/引き抜きを行うように構成した不揮発性半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記レジスタ部が、前記メモリセル部と
    同一のメモリセルで構成されている請求項1記載の不揮
    発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記レジスタ部が、前記メモリセル部の
    メモリセルから前記フローティングゲートをなくしたダ
    イナミック型のランダムアクセスメモリセルで構成され
    ている請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ビット線セレクタが、前記ビット線
    を前記センスアンプの第1又は第2の入力端子に各々接
    続するトランジスタと、 該ビット線に相補なビット線を該センスアンプの第1又
    は第2の入力端子に各々接続するトランジスタとで構成
    されている請求項1又は請求項2記載の不揮発性半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記電圧調整回路が、前記センスアンプ
    の第1及び第2の入力端子に各々接続される容量素子で
    構成されている請求項1又は請求項2記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
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