JP3490539B2 - 内視鏡挿入部カバーセット - Google Patents

内視鏡挿入部カバーセット

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡挿入部とカバー
との装着性を向上させる内視鏡挿入部カバーセットに関
する。 【0002】 【従来の技術】従来より、医療装置を体腔内に直接挿入
した場合、体腔内に挿入された部位に体液や血液等が付
着するため、一度患者に使用した医療装置を再使用する
際には、医療装置を介しての感染症を確実に防止するた
め、洗浄・消毒を充分に行わなければならなかった。し
かし、この医療装置を充分に洗浄・消毒するためには時
間がかかると共に、非常に煩わしい作業であった。 【0003】そこで、医療装置の一つである内視鏡では
例えば、内視鏡観察に必要な送気管路、送水管路、吸引
管路、鉗子チャンネル等を有するカバーに光学的要素だ
けを設けた内視鏡を一体的に装着して使用するいわゆる
カバー式の内視鏡が提案されている。 【0004】このカバー式の内視鏡は、予め、滅菌処理
が施してある内視鏡に滅菌処理済みのカバーを被せ、こ
のカバーを被せた内視鏡を患者の体腔内に挿入して検
査、処置を行うものである。そして、検査、処置終了後
に、カバーだけを内視鏡から取り外して廃棄し、滅菌処
理済みの新しいカバーを前記内視鏡に装着して再使用す
ることにより、内視鏡を洗浄・消毒することなく連続的
に使用することを可能にしている。 【0005】ところが、口腔を介して体腔内に挿入する
内視鏡には細長で可撓性を有する挿入部が設けられてい
るため、この細長な内視鏡挿入部にカバーを装着する作
業は煩わしいものであった。 【0006】そこで、内視鏡挿入部にカバーを装着する
際の作業性を向上させるカバー装着装置として内視鏡用
スタンド装置や、カバーに空気を送り込んでカバーを膨
張させ、カバーと内視鏡挿入部とのクリアランスを大き
くして、装着を容易にする技術が示されている。 【0007】また、実開平6―66615号公報には内
視鏡の各構成部をほぼ直線状に配設して、カバーの装着
を容易にしたカバー式内視鏡装置が示されている。この
カバー式内視鏡装置によれば、カバーを装着して使用す
る内視鏡の、少なくとも挿入部と、この挿入部の手元側
に設けた操作部と、この操作部に連結する連結コード部
とを略直線状に配設することで、内視鏡に装着されるカ
バーを略直線状にすることによって装着が容易になる。
そして、挿入部カバー保管用の収納ケースを、内視鏡挿
入部をカバーに挿入する際の装着台として使用すること
ができるので、内視鏡カバーをわざわざ別の場所に移動
する手間を省いて作業性を向上させている。また、実開
平6−64602号公報には挿入部カバー全体を滅菌パ
ックに収納して滅菌状態を保持するものが示されてい
る。この挿入部カバーと内視鏡挿入部とを装着する際、
滅菌パックを開封し、挿入部カバーの口体部から内視鏡
挿入部を挿入して装着していた。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
6―66615号公報に示すように内視鏡挿入部をカバ
ーに装着する場合、内視鏡挿入部とカバーとのクリアラ
ンスが小さいので、装着性を良好にするためにはカバー
及び内視鏡挿入部を水平に保つ必要があり、このために
は2mないし4mの長さの水平台が必要になるが、検査
室に2mないし4mの長さの水平台を配置するスペース
を確保することは難しかった。 【0009】一方、挿入部カバーを水平に保持し、内視
鏡挿入部を垂下した状態に保持して、前記内視鏡挿入部
を徐々にカバーに装着していく場合、カバーの口体部近
傍で内視鏡挿入部の屈曲が大きくなって装着が難しくな
っていた。 【0010】また、実開平6−64602号公報では挿
入部カバーと内視鏡挿入部とを装着する際、挿入部カバ
ー外表面が外部と連通して汚染されるおそれがある。 【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡挿入部とカバーとの装着性が良好で、省ス
ペース化が可能で、且つカバー外表面を汚染しない挿入
部カバーセットを提供することを目的としている。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡挿入
部カバーセットは、光学系を備えた内視鏡挿入部を被覆
するレンズカバーを配設した先端部、内視鏡挿入部の挿
入口を形成した口体部及びこの口体部と前記先端部とを
連接する外皮を有する挿入部カバーと、この挿入部カバ
ーをストレート状態で収納する保管部及びこの保管部に
収納された挿入部カバーを取出す開口部と、収納した挿
入部カバーにおける口体部が位置する側の側壁に、口体
部に形成してある挿入口に対峙するように設けられ、内
視鏡挿入部と口体部との軸芯を略一致させて前記挿入部
カバーを挿入部に装着させ得る開口とを設けた収納ケー
スと前記収納ケースの保管部に収納されている挿入部
カバーの口体部を先端部より高く位置させ、収納ケース
の長手方向を鉛直方向に対して傾いた状態で保持する保
持手段とを具備することを特徴とする。 【0013】 【作用】この構成によれば、収納ケースに保持手段を設
けることにより、この収納ケースの長手方向を鉛直方向
に対して傾けた状態にして、保管部にストレート状態で
収納されている挿入部カバーの口体部を先端部より高く
して内視鏡挿入部を挿入部カバーに装着する。 【0014】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図6は本発明の第1実施例に係り、図
1は収納ケースの外観図、図2は蓋を外した収納ケース
を示す説明図、図3は収納ケースの底面側を説明する
図、図4は内視鏡挿入部と挿入部カバーとの装着状態を
示す説明図、図5は内視鏡挿入部と挿入部カバーとの装
着完了状態を示す説明図、図6はチューブと栓体とを説
明する断面図である。 【0015】図1に示すようにカバー方式の内視鏡で用
いられる後述する挿入部カバーは収納ケース1に収納さ
れている。この収納ケース1は、挿入部カバーを収納す
る保管部を備えたケース本体2と、このケース本体2に
被せられる蓋3とで構成されている。 【0016】図2に示すように前記収納ケース1から蓋
3を取り外したケース本体2には、挿入部カバー4を収
納する保管部10と、前記挿入部カバー4を取出す第1
の開口部11と、前記蓋3で覆われる第2の開口部12
とが設けられている。 【0017】保管部10に収納される挿入部カバー4
は、内視鏡(不図示)の光学系に対向するレンズカバー
を配設した先端部41と、内視鏡挿入部を挿入するため
の挿入口42を形成した口体部43と、この口体部43
と前記先端部41とを連接する外皮44とで形成されて
おり、前記口体部43からは送気・送水・吸引など複数
の流体管路を形成するチューブ45...を延出してい
る。 【0018】この挿入部カバー4を前記収納ケース1の
保管部10に収納する際は、前記挿入部カバー4の先端
部41及び外皮44をガス透過性があり菌透過性のない
滅菌パックであるパック5で覆い、挿入口42が露出す
るようにこのパック5に設けてある1つの開口を口体部
43に密着させ、このパック5が密着している口体部4
3に形成されている挿入口42をケース本体2の第1の
開口11に対峙させている。なお、前記パック5で覆っ
た状態でガス滅菌を行うことによってパック内の外皮4
4が清潔に保たれる。 【0019】一方、図3に示すように前記第2の開口1
2の反対側に位置するケース本体2の底面13には細長
の凹部14が形成されている。この凹部14には保持手
段を成す細長な棒状体6が収納されており、この棒状体
6は前記挿入部カバー4の口体部43が収納されている
位置の近傍に軸7によって軸止されており、底面13に
対して回転自在になっている。 【0020】上述のように構成された収納ケース1に収
納されている挿入部カバー4と内視鏡挿入部との装着に
ついて説明する。図4に示すように内視鏡8の操作部8
1は、スタンド9に保持されており、図の破線に示すよ
うに内視鏡挿入部82に垂下している。また、前記操作
部81の側部から延出するユニバーサルコード83の先
端側に設けられているコネクタ部84もスタンド9に保
持されている。 【0021】 一方、ケース本体は、前記ケース本体
の底面13に収納されている棒状体6を回転させ、突
出した棒状体6の先端を検査室の床に設置してケース本
の長手方向を鉛直方向に対して傾けた状態で保持さ
れている。このとき、ケース本体の保管部10に収納
されている挿入部カバー4の口体部43が先端部41よ
り高い位置になるように配置されている。すなわち、ケ
ース本体は、このケース本体に設けた第1の開口1
1がスタンド側に向いている。 【0022】この状態で、スタンド9から垂下している
内視鏡挿入部82をケース本体3の第1の開口11、挿
入口42を通して挿入部カバー4に挿入していく。する
と、ケース本体内に直線状態で配設されている挿入部カ
バー4の口体部43の挿入口42から先端部41の方向
に向かってスムーズに内視鏡挿入部82が挿入部カバー
内に挿入されてこの内視鏡挿入部82が略ストレート状
態になる。 【0023】ここで、ケース本体2に収納されている挿
入部カバー4をこのケース本体2に対し斜め上方に滑ら
すように移動させて、内視鏡挿入部82の手元側まで挿
入部カバー4を装着する。 【0024】次いで、口体部43から延出しているチュ
ーブ45...とユニバーサルコード83とをバンド8
5で一体的に留める。そして、図5に示すように内視鏡
8の内視鏡挿入部82に挿入部カバー4を装着した状態
で、内視鏡挿入部82を垂下させておく。このとき、挿
入部カバー4にはケース本体内に収納されていたのと同
様に外皮44がパック5で被覆されているので、外皮4
4は清潔に保たれている。 【0025】なお、図6に示すように前記チューブ4
5...の先端部は、栓体86によってチューブ4
5...の開口が塞がれているので、チューブ4
5...内部への塵埃などの進入が防止されている。 【0026】このように、収納ケースのケース本体に保
持手段として棒状体を設け、このケース本体に収納され
ていた棒状体を回転させて突出させることによって、こ
のケース本体に直線状態で収納されている挿入部カバー
を、この挿入部カバーの口体部を先端部より高くした状
態で斜めに保持することによって、カバー装着作業時に
ケース本体を挿入部長より短いスペースで作業すること
ができる。また、高さ方向も内視鏡の全長程度の作業域
で作業することができる。 【0027】また、挿入部カバーと内視鏡挿入部との装
着作業時、ケース本体に第1の開口が設けられているの
で内視鏡挿入部と口体部との軸芯を略一致させて装着作
業を容易に行うことができる。 【0028】さらに、挿入部カバーと内視鏡挿入部とを
装着する際、滅菌パックであるパックを開封することな
く挿入部カバーへの内視鏡挿入部の装着ができるので外
皮の汚染を防止することができる。 【0029】又、チューブの先端の開口を栓体で塞いで
いるので、チューブ内部が汚染されないので、このチュ
ーブの内部を通過して外皮の外表面が汚染されることを
防止することができる。 【0030】更に、保管部内が塵埃など汚染されたとき
前記第1の開口から塵埃を容易に掃き出して清潔にする
ことができる。 【0031】なお、保持手段である棒状体の収納場所
は、ケース本体の底面に設けた凹部に限定されるもので
はなく、図7に示すように底面13と側面14とが交叉
する角部に凹部14を設け、この凹部14に棒状体6を
軸支して収納することによってデッドスペースとなる角
部を収納場所にしてケース本体2のコンパクト化が可能
になる。また、図8に示すようにケース本体2の側面1
4に棒状体6を軸支するようにしてもよい。 【0032】また、保持手段はケース本体に軸支される
棒状体に限定されるものではなく、図9に示すようにケ
ース本体2に保持手段として、ケース本体2の保管部1
0に収納されている挿入部カバー4の口体部43が位置
する近傍に一端が支持された糸や細径のワイヤ,ピアノ
線などからなる懸垂具15であってもよく。この懸垂具
15の他端に設けたフック15aをスタンド9から延出
するハンガー91に掛けてケース本体2を斜めに保持す
るようにしてもよい。このことにより、棒状体の代わり
に糸などの安価な部材で保持手段を構成することができ
るので収納ケースが安価になる。 【0033】さらに、図10に示すようにケース本体2
の保管部10に収納されている挿入部カバー4の口体部
43が位置する近傍の底面13に、奥部が第1の開口側
に傾いた棒状体6を差し込むための傾斜穴16を設け、
この傾斜穴16に収納ケース1とセットになっている棒
状体6を差し込むようにしてもよい。このことによっ
て、ケース本体2の長手方向を鉛直方向に対して傾けた
状態で保持される。なお、棒状体6は、保管部10の中
に梱包されてセットになっていても、繰返し使用するタ
イプのどちらであってもよい。 【0034】又、図11に示すようにケース本体2の保
管部10に収納されている挿入部カバー4の口体部43
が位置する近傍の側面14の内面部に、直径がφ70mm
ないしφ200mmの弾性を有する糸あるいはのゴムなど
で形成した輪17を設けてもよい。このことにより、内
視鏡挿入部82とケース本体2に収納されている挿入部
カバー4とを装着する際、作業者が図12に示すよう
に、一方の腕を輪17を通してケース本体2の他端を床
につけ、ケース本体2を手で斜めに保持し、他方の手で
内視鏡挿入部82の先端部を保持して内視鏡挿入部82
と口体部43との位置を相対的に近づけるように移動さ
せることによって内視鏡挿入部82を挿入部カバー4に
装着することができる。このとき、保持手段が作業者の
腕が輪の中を通っているのでケース本体を床に落とす心
配がない。このように、保持手段を側面の内側面に設け
るゴムなどで構成することができるので収納ケースが安
価になる。 【0035】なお、ケース本体の作業者の手が保持する
位置に側面14と底面13の少なくとも一方に、側面1
4あるいは底面13の面部から突出する一対のつば18
を設けることによって、作業者は一対のつば18の間を
片手で把持して上述のように内視鏡挿入部82と口体部
43との位置を相対的に近づけて装着するとき、ケース
本体2の長手軸方向を把持する手が滑りにくいので装着
作業性を向上させることができる。また、前記つば18
を設ける代わりに、側面14または底面13の少なくと
も一方の面に摩擦係数の大きい材料で滑り止め部19を
設けるようにしてもよい。滑り止め部19にさらに粒体
などを塗布して滑り難くしてもよい。 【0036】[付記] 1.光学系を備えた内視鏡挿入部を被覆するレンズカバ
ーを配設した先端部,内視鏡挿入部の挿入口を形成した
口体部及びこの口体部と前記先端部とを連接する外皮を
有する挿入部カバーと、この挿入部カバーをストレート
状態で収納する保管部及びこの保管部に収納された挿入
部カバーを取出す開口部を設けた収納ケースとで構成さ
れる内視鏡挿入部カバーセットにおいて、前記収納ケー
スの保管部に収納されている挿入部カバーの口体部を先
端部より高く位置させ、収納ケースの長手方向を鉛直方
向に対して傾いた状態に保持する保持手段を設けた内視
鏡挿入部カバーセット。 【0037】2.前記保持手段が棒状体である付記1記
載の挿入部カバーセット。 【0038】3.前記棒状体の一端部が挿入部カバーの
口体部が収納される位置の近傍に回転自在に軸支される
付記2記載の挿入部カバーセット。 【0039】4.前記挿入部カバーを取出すための開口
を、収納ケースの長手方向全長に渡って設けた付記1記
載の挿入部カバーセット。 【0040】5.前記棒状体の収納部が前記開口に対し
背面側に位置する付記4記載の挿入部カバーセット。 【0041】6.前記棒状体の収納部が前記開口に対し
側面に位置する付記4記載の挿入部カバーセット。 【0042】7.前記挿入部カバーの口体部に形成した
挿入口から内視鏡挿入部を挿通させるための開口を、挿
入部カバー口体部が収納される位置近傍の収納ケース長
手方向に設けた付記1記載の挿入部カバーセット。 【0043】8.前記保持手段が、ケース本体の挿入部
カバー口体部が収納される位置の近傍を支持する懸垂部
である付記1記載の挿入部カバーセット。 【0044】9.前記懸垂部の他端にフックを設けた付
記8記載の挿入部カバーセット。 【0045】10.前記棒状体が収納ケースに対して着
脱自在で、挿入部カバー口体部が収納される位置近傍の
収納ケースに、前記棒状体の一端を装着する傾斜穴を設
けた付記1記載の挿入部カバーセット。 【0046】11.前記棒状体が収納ケース内に収納さ
れている付記10記載の挿入部カバーセット。 【0047】12.前記保持手段は挿入部カバー口体部
収納位置近傍の収納ケースに設けた輪である付記1記載
の挿入部カバーセット。 【0048】13.前記輪が弾性体で形成されてい付記
12記載の挿入部カバーセット。 【0049】14.前記保持手段は挿入部カバー口体部
収納位置近傍の収納ケースに設けた滑り止めである付記
1記載の挿入部カバーセット。 【0050】15.前記滑り止めは収納ケースから突出
したつばである付記14記載の挿入部カバーセット。 【0051】16.前記滑り止めは高摩擦係数を有する
材料である付記14記載の挿入部カバーセット。 【0052】17.光学系を備えた内視鏡挿入部を被覆
するレンズカバーを配設した先端部,内視鏡挿入部の挿
入口を形成した口体部及びこの口体部と前記先端部とを
連接する外皮とを有する挿入部カバーと、この挿入部カ
バーの口体部に形成した挿入部挿入口を露出させて挿入
部カバー全体を覆うパックとを具備する内視鏡挿入カバ
ーセット。 【0053】18.前記挿入部カバー全体を収納する第
2のパックで、前記パックを覆った付記17記載の内視
鏡挿入カバーセット。 【0054】19.口体部から延出する流体制御用の管
路を形成するチューブの先端部を塞ぐ栓体を設けた付記
17記載の内視鏡挿入カバーセット。 【0055】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、省
スペース化が可能で、かつ口体部及びその近辺に触れる
ことなく挿入部カバーを内視鏡挿入部に装着することが
可能となり、かかる装着作業において挿入部カバーへの
汚染を防止できるという本発明特有の効果が得られる
【図面の簡単な説明】 【図1】図1ないし図6は本発明の第1実施例に係り、
図1は収納ケースの外観図 【図2】蓋を外した収納ケースを示す説明図 【図3】収納ケースの底面側を説明する図 【図4】内視鏡挿入部と挿入部カバーとの装着状態を示
す説明図 【図5】内視鏡挿入部と挿入部カバーとの装着完了状態
を示す説明図 【図6】チューブと栓体とを説明する断面図 【図7】棒状体の収納場所を他の位置に設けたケース本
体を示す説明図 【図8】棒状体の収納場所を別の位置に設けたケース本
体を示す説明図 【図9】保持手段に懸垂部を使用したケース本体を示す
説明図 【図10】棒状体を保持手段に使用した他の構成のケー
ス本体を示す説明図 【図11】保持手段に弾性部材を使用したケース本体を
示す説明図 【図12】図11のケース本体の作用を示す図 【図13】保持手段としてつば部を設けたケース本体を
示す説明図 【図14】保持手段として滑り止め部を設けたケース本
体を示す説明図 【符号の説明】 2…ケース本体(収納ケース) 4…挿入部カバー 6…棒状体(保持手段) 11…第1の開口部 41…先端部 43…口体部 44…外皮
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 光学系を備えた内視鏡挿入部を被覆する
    レンズカバーを配設した先端部、内視鏡挿入部の挿入口
    を形成した口体部及びこの口体部と前記先端部とを連接
    する外皮を有する挿入部カバーと、 この挿入部カバーをストレート状態で収納する保管部及
    びこの保管部に収納された挿入部カバーを取出す開口部
    と、収納した挿入部カバーにおける口体部が位置する側
    の側壁に、口体部に形成してある挿入口に対峙するよう
    に設けられ、内視鏡挿入部と口体部との軸芯を略一致さ
    せて前記挿入部カバーを挿入部に装着させ得る開口と
    設けた収納ケースと 前記収納ケースの保管部に収納されている挿入部カバー
    の口体部を先端部より高く位置させ、収納ケースの長手
    方向を鉛直方向に対して傾いた状態で保持する保持手段
    と、を具備する ことを特徴とする内視鏡挿入部カバーセッ
    ト。
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