JP3490477B2 - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液透過性の表面シート
と、液不透過性の裏面シートと、それらの間に介在する
吸収体とを有する使い捨ておむつや生理用ナプキン等の
吸収性物品に関するものであり、より詳細には、吸収性
能及び強度に優れている吸収体を用いてなる吸収性物品
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】通常、
使い捨ておむつ等の吸収性物品は、不織布等の液透過性
シートからなる表面材と、ポリオレフィンフィルム等の
液不透過性シートからなる裏面材と、これらのシート間
にパルプ繊維等の親水性繊維を積繊してなる吸収体とか
ら形成されている。近年、吸収性能の向上を目的として
ポリアクリル酸塩架橋物を初めとする高吸水性ポリマー
を吸収体に混合する技術が示され、更にこれらの高吸水
性ポリマーを増量して用いる傾向にある。
【0003】しかし、吸収性物品の吸収体は、図5に示
す如く、パルプ繊維6に対する高吸水性ポリマー7の含
量が多くなると、その成形時に高吸水性ポリマー7を均
一に混合できないことがある。また、高吸水性ポリマー
7が吸収体4の下層からこぼれ、更には製品外に飛散し
ていわゆるポリマー漏れを起こす等の生産上の不都合が
生じる。また吸収体中のパルプ繊維量が相対的に減少す
るため、吸収体の吸収速度の低下を招き目標とする吸収
性能が得られなかったり、また湿潤時に吸収体が割れた
り型崩れすることがある。この結果、吸収性物品は性能
低下を招き、着用者のフィット性を悪くする。
【0004】このようなことから、吸収体の高吸水性ポ
リマーを大きな径にしたり、パルプ繊維との摩擦が大き
い形状にしたり、或いは目の細かい液透過性シートで挟
むこと等により、ポリマー漏れを防止することが考えら
れる。しがし、吸収体の吸収性能及び強度の面で必ずし
も良好ではない。また破損や型崩れを極力防止するた
め、吸収体強度を向上させる技術として熱溶融繊維を混
合し加熱処理することが行われているが、吸収性能の面
で問題がある(特開平4−202895号公報、特開昭
63−318941号公報、特開昭63−260555
号公報、特開平1−221575号公報)。従って、本
発明の目的は、吸収体の破損等や型崩れがなく、優れた
体液吸収能と優れたフィット性を維持する吸収性物品を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性の表
面シートと、液不透過性の裏面シートと、それらの間に
介在する吸収体とを有する吸収性物品において、上記吸
収体は、水溶性バインダーを含浸したパルプ繊維と高吸
水性ポリマーを主体として形成されており、上記水溶性
バインダーは、常温ではパルプ繊維表面でタック力を発
揮しないが、加熱処理によってパルプ繊維表面に表出し
てタック力を発揮するバインダーであることを特徴とす
る吸収性物品を提供することにより、上記目的を達成し
たものである。
【0006】
【作用】上記吸収体中の水溶性バインダーは常温で粘着
性(タック力)がないが加熱するとタック力を発現する
ため、その吸収体の成形時にパルプ繊維同士及びパルプ
繊維と高吸水性ポリマーとを充分に固定化する。この強
力な固定作用により、多量の高吸水性ポリマーを吸収体
中に均一に分散でき、また吸収体自体の保形性を持たさ
れることができる。このため、このような吸収体からな
る吸収性物品では湿潤時の型崩れが防止されフィット性
を充分に維持する。また、吸収体が充分な液吸収能を有
し、また吸収阻害等を受けないため、その結果として吸
収性物品は体液吸収性能が高まる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る吸収性物品を図を参照し
ながら詳説する。図1は本発明に係る吸収性物品の一実
施例である使い捨ておむつの斜視図、図2は図1の使い
捨ておむつの吸収体の部分断面図である。図1及び図2
に示す如く、本発明に係る吸収性物品(使い捨ておむつ
1)は、液透過性の表面シート2と、液不透過性の裏面
シート3と、それらの間に介在する吸収体4とを有して
いる点で、従来の吸収性物品と同様な構成になってい
る。しかして、吸収体4は、水溶性バインダーを含浸し
たパルプ繊維6と高吸水性ポリマー7を主体として形成
されている。
【0008】本実施例を更に詳しく説明すると、使い捨
ておむつ1は、表面シート2、裏面シート3、吸収体
4、及びファスナー5a、5bとから成り、吸収体4は
上面の表面シート2と裏面シート3とに覆われている。
表面シート2は、液透過性を充分に有するものであれば
特に制限はなく、例えば、織布、不織布、又は多孔性シ
ート等が挙げられ、その素材としては、パルプ、レーヨ
ン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等が
挙げられる。裏面シート3は、吸収性物品に従来から用
いられている液不透過性のシートであれば特に制限され
ることはなく、また、熱可塑性樹脂にフィラーを加えて
延伸した液不透過性で且つ蒸気を透過させる蒸気透過性
のシートが好ましく、肌に近い感覚を有したもの、例え
ば、上記フィルムと不織布との複合材、或いはフィルム
と織布との複合材等も用いることができる。
【0009】吸収体4は、図2に示す如くパルプ繊維
6、及び高吸水性ポリマー7を主体としており、パルプ
繊維6には水溶性バインダーが含浸してある。パルプ繊
維6は、吸収体に従来から用いられているものであれば
特に制限はされないが、そのパルプ繊維の平均繊維長
は、粉砕、積層、圧縮処理等を考慮すると、通常0.8
〜5mmの範囲にあることが望ましい。
【0010】高吸水性ポリマー7は、吸収体に従来から
用いられているものであれば特に制限はされないが、高
吸水性ポリマーの液吸収率は、20w/w%以上である
ことが望ましく、粒子状の場合はその粒子径が100〜
800μmであることが望ましい。具体的な高吸水性ポ
リマーとしては、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸ビ
ニルアルコール共重合体、ポリアクリル酸ソーダ架橋
体、デンプン−アクリル酸グラフト重合体、イソブチレ
ン−無水マレイン酸共重合体又はそのケン化物、ポリア
クリル酸カリウム、ポリアクリル酸セシウム等の粉末が
好適である。高吸水性ポリマー7はパルプ繊維6に対し
て、30〜500重量%配合されるが、本発明において
は、30〜100重量%の低含量時のみならず、100
重量%以上の高含量配合時においても、吸収体の体液吸
収が充分であると共に、吸収体4自体の保形性が後述水
溶性バインダーにより充分に維持される。高吸水性ポリ
マー7の吸収体4中での存在位置は上層、中層、下層の
いずれのでも良いが、所望位置或いは全体に均一に分散
できれば特に制限はない。
【0011】水溶性バインダーは、常温ではパルプ繊維
表面でタック力を発揮しないが、加熱処理によってパル
プ繊維表面に表出してタック力を発揮するものである。
また、該水溶性バインダーは、有機溶剤に溶解し、パル
プ繊維表面から充分に内部に浸透するものが望ましい。
このような水溶性バインダーの具体的ものとしては、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド、アクリル酸共重合体、ポリビニルメチル
エーテル等の水溶性高分子が挙げられ、これらの水溶性
高分子にグリセリン、ソルビット、ポリエチレングリコ
ール、ペンタエルスリトール等の多価アルコール、ポリ
エチレンイミン、ロジンの水溶性塩等の粘着付与剤、更
には架橋剤、充填剤、安定剤、着色剤を水、アルコール
等のその他の溶媒に溶解してバインダー溶液とすること
ができる。
【0012】水溶性バインダーを含浸させる方法は、従
来公知の方法で良く、例えば、パルプ繊維を水溶性バイ
ンダー溶液に浸漬した後、適度に脱液することにより水
溶性バインダーを含浸したパルプ繊維が得られる。この
他、スプレー、グラビア塗工、ロール塗工の方法も用い
られる。また、上記加熱処理においては、ミルによるパ
ルプシートの開繊時の発熱、混合積繊時の温風処理、ヒ
ートロールによる加熱圧縮処理等がある。特に、予めパ
ルプ繊維の含水率をある程度高めておけば、バインダー
の析出濃度が高まり、パルプ繊維6、6同士或いはパル
プ繊維6と高吸水性ポリマー7の接着度を高めることが
できる。水溶性バインダー量は、5〜0重量%である
ことが好ましく、水溶性バインダーをシート状にした2
0℃でのプローブタック力が1g/5mmφ以下であるこ
望ましい。
【0013】以上の如く構成された使い捨ておむつ1に
おいては、着用時に吸収体4が偏ってしまったり、赤ち
ゃんの動きにおいて圧縮や剪断力がかかっても、割れた
りするおそれがなく、また体液吸収阻害を生じることも
なく、充分な吸収性能を発揮する。尚、上記吸収性物品
を使い捨ておむつとして説明したが、生理用ナプキン等
の場合では、風合いが良く装着感に問題を生じない。
【0014】また、本発明に係る実施例の性能を比較例
と比較しながら示す。但し、本発明は以下の実施例に限
るものではない。 (実施例1)ポリビニルアルコール系の水溶性バインダ
ーの水溶液を、パルプに対してバインダー含量が25重
量%になるようにシート状パルプに含浸する。このシー
ト状パルプを乾燥した後、カマスミルにて粉砕する。粉
砕したパルプ繊維に対して高吸水性ポリマーを150重
量%混合し、これを積層及び圧縮処理して、坪量700
g/m2 、密度0.2g/cm3 の吸収体を作成した。こ
の吸収体の分散性、最大吸収量、液透過速度を測定し、
結果を表1に示した。また、得られた吸収体を上述の使
い捨ておむつの吸収体とし、その使い捨ておむつを実際
に使用した評価は、***物の漏れや吸収体が割れること
がなく良好であった。
【0015】(実施例2)水溶性バインダーの含量を1
0重量%とした以外、実施例1と同様な操作で坪量70
0g/m2 、密度0.2g/cm3 の吸収体を作成した。
この吸収体の分散性、最大吸収量、液透過速度を測定
し、結果を表1に示した。
【0016】(実施例3)シート状パルプをカマスミル
にて粉砕し、実施例1で用いた水溶性バインダーの水溶
液を、水溶性バインダー含量がパルプ繊維に対して25
重量%となるようにスプレーする。これと共に高吸水性
ポリマーをパルプ繊維に対して150重量%混合し、積
層及び圧縮処理を行い、坪量700g/m2 、密度0.
2g/cm3の吸収体を作成した。この吸収体の分散性、
最大吸収量、液透過速度を測定し、結果を表1に示し
た。
【0017】(比較例1)水溶性バインダーを含浸させ
ないでパルプ繊維及び高吸水性ポリマーを実施例1と同
様に処理して、坪量700g/m2 、密度0.2g/cm
3 の吸収体を作成した。この吸収体の分散性、最大吸収
量、液透過速度を測定し、結果を表1に示した。また、
得られた吸収体を上述の使い捨ておむつの吸収体とし、
その使い捨ておむつを実際に使用した評価は、使用中に
吸収体が割れて***物を充分に吸収できず、漏れを生ず
る場合があった。
【0018】〔測定方法〕 (1)高吸水性ポリマーの分散性 パルプを解繊しながら、高吸水性ポリマーを混合し、台
紙上にパルプ繊維と高吸水性ポリマーの混合物を積繊す
る(図2及び図5を参照)。この時、高吸水性ポリマー
はパルプ繊維中に分散するものと、下側の台紙面の下層
に落下するものがある。パルプ繊維中に存在する高吸水
性ポリマーの割合を下記式1により求め、高吸水性ポリ
マー量の分散性を表す数値とした。この数値が大きくな
る程、パルプ繊維中の存在する高吸水性ポリマー量が多
く、より効果的に高吸水性ポリマーの性能が発揮され、
吸収性能が向上する。また、台紙等の包持物からの高吸
水性ポリマーの漏れも少なくなる。 a=〔1−c/b〕×100・・・・式1 a:パルプ繊維中の高吸水性ポリマーの割合(%) b:測定吸収体中の高吸水性ポリマー量(g) c:台紙上に落下した高吸水性ポリマー量(g)
【0019】(2)最大吸収量 最大吸収量は、200mm×150mmの上記吸収体4を作
成し、これを図3のように傾斜台の傾き45°の斜面に
載置し、生理食塩水を所定の注入点(端部から140mm
×75mm)に注入する。即ち、その点に幼児の1回分の
***量に相当する50ccの生理食塩水を5cc/秒の速度
で、5分間隔で注入した。ここで、最大吸収量とは、吸
収体に保持できた生理食塩水の最大量とした。紙おむつ
として必要と考えられる最大吸収量は尿量4回分(20
0cc)に相当することであり、これを目標とした。
【0020】(3)膨潤吸収体の液通過速度 吸収体を55mmφにカットし、上面台紙を取り除く、こ
れを図4に示すようにクロマト管44の下部の80メッ
シュ金網42に置き、挟持固定する。その後、コック4
6を閉じ生理用食塩水を試料底部より400mmの高さま
で充填し、吸収体が平衡膨潤した後、コック46を開放
し、評線間Ha −Hb (300mm〜200mm:100c
c)を通る時間tを読み取り、下記式2より液通過速度
Sを求める。 S(cc/min. )=100(cc)×60/t(sec.)・・・式2
【0021】(4)初期貼着力 ASTM D 2979 に基づいて測定する。即ち、直径5mmのス
テンレス鋼(SUS304)の平滑面円柱(プローブとい
う。)を自己接着性組成物を塗布した表面に100gの
荷重をかけながら1秒間接着させた後、毎秒10mmの速
さでプローブを塗布面から垂直方向に引き剥がした時の
抵抗値を測定し、これを初期粘着力とした。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明に係る吸収性物品は、吸収体の破
損等や型崩れがなく、優れた体液吸収能と優れたフィッ
ト性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸収性物品の一実施例である使い
捨ておむつの斜視図である。
【図2】図1の吸収性物品の吸収体の部分断面図であ
る。
【図3】吸収体等の液吸収性を測定する測定装置の斜視
図である。
【図4】膨潤吸収体の液通過速度を測定する測定装置の
側断面図である。
【図5】従来の吸収性物品の吸収体の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 2 表面シート 3 裏面シート 4 吸収体 6 パルプ繊維 7 高吸水性ポリマー 8 親水性長繊維

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
    裏面シートと、それらの間に介在する吸収体とを有する
    吸収性物品において、 上記吸収体は、水溶性バインダーを含浸したパルプ繊維
    と高吸水性ポリマーを主体として形成されており、上記
    水溶性バインダーは、常温ではパルプ繊維表面でタック
    力を発揮しないが、加熱処理によってパルプ繊維表面に
    表出してタック力を発揮するバインダーであることを特
    徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 上記水溶性バインダーの含浸量は、パル
    プ繊維に対して5〜50重量%であることを特徴とする
    請求項1記載の吸収性物品。
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