JP3488769B2 - 箱 - Google Patents

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JP3488769B2
JP3488769B2 JP22955595A JP22955595A JP3488769B2 JP 3488769 B2 JP3488769 B2 JP 3488769B2 JP 22955595 A JP22955595 A JP 22955595A JP 22955595 A JP22955595 A JP 22955595A JP 3488769 B2 JP3488769 B2 JP 3488769B2
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昌彦 斉藤
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西田製凾株式会社
住商紙パルプ株式会社
住化プラステック株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は箱に関する。詳しく
は、本発明は、物品を箱に入れて目的地 (輸送先) まで
輸送した後、空箱を再使用するために (いわゆる通い箱
として使うために) 目的地や中継地などで保管したり、
発送地 (輸送元) 等に返送したりする際に嵩張らない箱
に関する。
【0002】
【従来の技術】物品、例えば自動車用の部品を例にとる
と、エンジン、エンジン部品一式、バンパー、ドア、ボ
ンネット、ダッシュボード等の物品を東南アジアなどの
海外へ輸送などするための通い箱として、本願出願人は
先に、平成7年4月13日に出願し未だ公開されていない
特願平7-87977号公報に係る図8のような箱の発明を出
願した。
【0003】図8の箱は例えば自動車用ミッション梱包
用として好ましく用い得る箱であり、そのサイズは例え
ば縦が約 788mm、横が約 548mm、高さが約 507mmであ
る。図8の箱は底部101(部材の素材は例えば木製であ
り、各部は例えば釘で接合されている) と側面部102 と
蓋部103(部材の素材は例えば後記の熱可塑性樹脂から成
形された中空構造板である) とからなり、先ず梱包すべ
き物品を底部101 の上に置き、次に底部101 の上に側面
部102 を置き、最後に側面部102 の上に蓋部103 を置い
て使用される。ここで、側面部102 は側板104 とカマチ
105(素材は例えば木製である) や支柱106(素材は例えば
木製である) とをステープラー (stapler 、ホッチキ
ス。図の−−−印の部分) で接合したものであり、隣接
する側面部102同士もステープラーで接合されている
が、底部101 と側面部102 とは接合されておらず、側面
部102 は単に底部101 の上に置かれているだけである。
また、側面部102 と蓋部103とは釘やステープラーで接
合されていてもよい。図8の側板104の素材は後記の熱
可塑性樹脂から成形された中空構造板であり、図の○印
中の平行線は中空構造板のリブの方向を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8のような
空箱を通い箱として発送地等へ返送する場合、底部101
と蓋部103 とは平板状で嵩張らないものの、側面部102
はステープラーで接合されているので、図8の箱はその
ままでは嵩張るという問題点を有する。なお、側面部10
2 はステープラーを外すことによって嵩張らない4個の
側面部に解体し得るが、ステープラーを外すことは、釘
を抜くことに比べると手間がかからないものの、なお手
間のかかる作業であり、また、箱を組み立てるとき再度
ステープラーで接合しなければならないという手間がか
かる。本発明の目的は、箱を通い箱として使用する場
合、かかる嵩張りの問題および手間の問題を解決した箱
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、物品の輸送
等に用いた後の空箱を通い箱として再使用するに際し
て、空箱を嵩張らない幾つかの各部に比較的簡単に手間
なく解体することができ、解体した各部の集合体は全体
として嵩張らず、また、各部から比較的簡単に手間なく
箱を組み立て得るような箱について、鋭意研究を続けて
きた。
【0006】その結果、箱の底部および側面部を特定の
構造のものにすることにより、上記の問題点が解決され
ることを見いだし、本発明を完成させるに至った。すな
わち、本発明は、方形の底部と底部の四周辺において直
立してなる側面部と蓋部とからなる箱であって、底部は
底板と底板上の四周辺において底板と接合された固定材
とからなり、側面部は支柱とハリと側板とからなり、支
柱は固定材によって形成される底板上の四隅の凹部に嵌
め込まれて直立してなり、ハリは隣合う支柱の上端部に
位置し、相対する一対の支柱とハリとはそれぞれ接合さ
れており、残りの相対する一対のハリはそれぞれ支柱と
接合されておらず、側板は熱可塑性樹脂から成形された
中空構造板からなる筒状の形状を有する一体物であって
支柱およびハリの外側に接してなり、側板は底部、支柱
およびハリと接合されておらず、蓋部は方形の平板なる
天板と天板上の四周辺において垂直下方に位置する天側
板とからなり、箱を解体した際の側板は、少なくとも箱
の四隅に相当する側板の垂直方向の線の部分において折
り曲げることによって平板状に変形し得る側板であるこ
とを特徴とする箱である。
【0007】本発明の箱について以下詳細に説明する
が、本発明を図によって説明する場合、図示したものは
本発明の箱に関する例に過ぎず、本発明は図示されたも
のに限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の箱の一例を示した
ものである。この箱は、例えば自動車用の部品を東南ア
ジアなどの海外へ輸送したり、輸送に際して各地で保管
したりするために好ましく用い得る箱であり、そのサイ
ズは縦が約 475mm、横が約 450mm、高さが約 400mmであ
る。
【0009】図1には、必要に応じて設け得る滑材部
1、本発明の箱に係る底部2、支柱3とハリ4と側板5
とからなる側面部6、および蓋部7からなる箱、並びに
その箱を解体した際の各部が示されている。また、図2
には、解体された各部の嵩張らない積み重ね方法が示さ
れている。図1において、箱の最下部に設けられた滑材
部1は、滑材底板8とその上に位置する滑材9とからな
る。本発明において滑材部1は必須ではないが、滑材部
1を設けることは箱を例えばフォークリフト等で移動し
得るので好ましい。滑材底板8および滑材9の素材は特
に制限されないが、滑材部1の製造のし易さ等の観点か
ら一般に木製が好ましく、滑材底板8と滑材9とは例え
ば釘によって接合される。滑材底板8や滑材9のサイズ
および滑材9の本数は、箱のサイズや箱の中に入れる物
品の重量等に応じて適宜決めればよい。なお、滑材底板
8の形状は、図では簀の子状であるが、簀の子状でなく
てもよいし、一枚物の板状であってもよい。
【0010】滑材部1の上に例えば釘で接合されてなる
底部2は、底板10と固定材11とからなり、底板10と固定
材11とは例えば釘で接合された一体物である。底板10や
固定材11のサイズは、箱のサイズや箱の中に入れる物品
の重量等に応じて適宜決めればよい。底板10の素材は特
に制限されず、素材として例えばプラスチック製の平板
や木製の平板が挙げられるが、耐水性や防水性等の観点
からプラスチック性の平板が好ましい。プラスチックと
してはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンとプロ
ピレンとの共重合体、エチレン及び/又はプロピレンと
例えばブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプ
テン−1、オクテン−1、ノネン−1、4−メチルペン
テン−1、デセン−1等の他のα−オレフィンとの共重
合体で代表されるポリオレフィンやポリ塩化ビニル樹脂
を例示し得る。特に好適な素材は、耐水性・防水性・加
工性・軽量性・高強度性等の観点から、熱可塑性樹脂か
ら成形された中空構造板であり、図1の底板10は、ポリ
プロピレン系樹脂から成形された住友化学工業株式会社
製の中空構造板であるスミパネル(登録商標)の厚さ9
mmのものからなる。底板10のサイズは箱のサイズや箱の
中に入れる物品の重量等に応じて適宜決めればよい。中
空構造板については後記する。
【0011】固定材11の素材は特に制限されないが、製
造のし易さ等の観点から一般に木製が好ましく、図1の
固定材11は約45mm角の木製の角材である。図1に示す通
り、底板10上の四隅には隣接する固定材11によって凹部
12が形成されており、この凹部12に後記の支柱3が嵌め
込まれて直立する。固定材11のサイズは箱のサイズ等に
応じて適宜決めればよい。
【0012】側面部6は、固定材11によって底板10上の
四隅に形成される凹部12に嵌め込まれて直立する支柱3
と、支柱3の上端部に位置するハリ4と、底部2や支柱
3やハリ4とは接合されずにそれらの外側に接して箱の
四周面を形成する側板5とからなる。支柱3やハリ4の
素材は特に制限されないが、製造のし易さ等の観点から
一般に木製が好ましく、図1の支柱3やハリ4は木製で
ある。支柱3やハリ4のサイズは、箱のサイズや箱の中
に入れる物品の重量等に応じて適宜決めればよく、図1
の支柱3およびハリ4は約45mm角の木製の角材である。
【0013】相対する一対の支柱3およびハリ4(図1
の箱の右下側面部および左上側面部の支柱とハリ)はそ
れぞれ例えば釘、ボルトナット、ステープラーまたは接
着剤で接合されており、残りの相対する一対のハリ4
(図1の箱の左下側面部および右上側面部のハリ)はそ
れぞれ支柱3と接合されておらず、支柱3の上に単に置
かれているのみである。
【0014】側板5は、箱を組み立てた状態において筒
状の形状を有する一体物であって、底部2、支柱3およ
びハリ4と接してはいるが、それらと接合されてはいな
い。箱を解体した際の側板5は、少なくとも箱の四隅に
相当する側板5の垂直方向の線の部分において折り曲げ
ることによって平板状に変形し得るものである。図1・
図2に例示した解体後の側板5は、側板5の箱の四隅に
相当する垂直方向の線の部分のみならず、相対する一対
の側板5上のそれぞれの垂直方向の線の部分13において
も折り曲げることによって、嵩張らない平板状に変形し
得るものである。側板5を嵩張らない平板状に変形し得
ることは本発明の最大の特徴である。
【0015】側板5の素材は熱可塑性樹脂から成形され
た中空構造板である。この素材は耐水性・防水性・加工
性・軽量性・高強度性等に優れており、図1・図2の側
板5はポリプロピレン系樹脂から成形された住友化学工
業株式会社製の中空構造板であるサンプライ(登録商
標)の厚さ4mmのものからなる。側板のサイズ(厚さも
含めて)は箱のサイズ等に応じて適宜決定すればよい。
【0016】熱可塑性樹脂から成形された中空構造板と
は、図3に例示したようなリブ14を有するプラスチック
製の板であって、プラスチック段ボールまたはプラ段と
称されることがある。プラスチックとしてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレンとプロピレンの共重合
体、エチレン及び/又はプロピレンと例えばブテン−
1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オク
テン−1、ノネン−1、4−メチルペンテン−1、デセ
ン−1等の他のα−オレフィンとの共重合体で代表され
るポリオレフィンを例示することができ、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン、エチレンとプロピレンとの共重合体
が好ましい。
【0017】中空構造板はナイフ等の刃や鋸などの切断
具によりどの方向にも容易に切断し得るものである。こ
れはよく知られた素材であって、例えば熱可塑性ポリプ
ロピレン系樹脂から成形された住友化学工業株式会社製
のサンプライ(登録商標)やスミパネル(登録商標)が
市販されており、種々の厚さの中空構造板を入手し得
る。本発明の箱にかかる側板5の厚さは特に制限され
ず、箱のサイズ等に応じて適宜決定すればよいが、厚さ
1〜15mmの中空構造板が好ましい。なお、中空構造板は
リブと平行の方向の圧縮強度が大であるから、物品を入
れた箱を積み重ねる等の場合は特に、図1に示したよう
な方向に中空構造板を使用するのが好ましい。
【0018】本発明の箱に係る側板5を図3に例示した
ようなリブ14を有する中空構造板から製作するにあた
り、側板5は少なくとも箱の四隅に相当する垂直方向の
線の部分において折り曲げることによって、嵩張らない
平板状に変形し得るものでなければならないから、中空
構造板をリブ14と平行またはリブ14に対して直角の方向
に折り曲げ得るように加工し、且つ折り曲げ部の形状は
固定されておらず可動性でなければならない。かかる側
板5の製造方法について以下に記す。
【0019】中空構造板をリブと平行の方向に可動性を
有するように折り曲げるには、例えば中空構造板上の折
り曲げるべき線上に刃先がユー(U)字形の刃を押圧す
ることによって中空構造板上にリブと平行にユー(U)
字形の溝(罫線)を入れ、その溝の部分を手等の力によ
って折り曲げるか、または、中空構造板上の折り曲げる
べき線上にヒートバー(折り曲げるべき部分を熱で溶融
するための加熱された棒状の治具であって、よく知られ
た治具である)を押し当てた後、冷却後にその部分を例
えば手等の力によって折り曲げればよい。ここで、冷却
する前に折り曲げると、折り曲げ部の形状が固定されて
しまい可動性がなくなるから、好ましくない。
【0020】また、リブに対して直角の方向に折り曲げ
るには、中空構造板上の折り曲げるべき線上にナイフ等
の刃で切り溝を付け、その切り溝の部分を手等の力によ
って折り曲げるか、又は、中空構造板上の折り曲げるべ
き線上にヒートバーを当てた後、冷却後にその部分を例
えば手等の力によって折り曲げればよい。ここで、前者
の折り曲げ方法(刃による方法)は極めて容易に折り曲
げ得る方法であって、且つ、折り曲げ部がシャープに美
しく仕上がる方法である。
【0021】側板5の箱の四隅に相当する垂直方向の線
の部分および必要に応じて相対する一対の側板5上のそ
れぞれの垂直方向の線の部分13を折り曲げる方法は、上
記のいずれの方法、すなわち刃先がユー(U)字形の刃
を押圧して折り曲げ線を付けて折り曲げる方法、ヒート
バーを使用して折り曲げ線を付けて折り曲げる方法(但
し、冷却後に折り曲げる)、およびナイフ等の刃で切り
溝を付け折り曲げ線を付けて折り曲げる方法のどの方法
でもよい。いずれの方法においても、実質的に0度から
最大 360度の範囲の折り曲げ角度(折り曲げ線の両側の
面によって形成される角度)で自由に折り曲げ得る側板
5を製造し得る。図1・図2の側板5はリブ14と平行の
方向に折り曲げたものであって、ヒートバーを使用し冷
却後に折り曲げたものである。
【0022】本発明の箱に係る側板5は箱を組み立てた
状態で筒状の形状を有する一体物であるが、この一体物
は種々の方法で製造し得る。例えば図4のように隣り合
う2つの側面の合計の面積と繋ぎ部分15の面積との和の
面積に相当するサイズの2枚の中空構造板を、例えばリ
ベットやステッチで接合することによって得られる。ま
た、図5のように、4つの側面の合計の面積と繋ぎ部分
16の面積との和の面積に相当するサイズの1枚の中空構
造板を、例えばリベットやステッチで接合してもよい。
さらにまた図6のように、側面の面積と繋ぎ部分の面積
との和の面積に相当するサイズの4枚の中空構造板を例
えばリベットやステッチで接合してもよい。また、側板
の折り曲げ方法は図7(A) のように、隣り合う2つの側
面を折り曲げたものが、残りの隣り合う2つの側面を折
り曲げたものを挟むような方法であってもよく、図7
(B) のように挟まないような方法であってもよい。
【0023】蓋部7は方形の天板なる天板と天板の四周
辺において垂直下方に位置する天側板とからなる。図2
の蓋部7は厚さ4mmのサンプライ(登録商標)から作ら
れた一体物であって、その折り曲げ部はヒートバーを使
用して熱時に折り曲げたもの(折り曲げ部の形状が固定
されており、可動性を有しないもの)である。なお、冷
時に折り曲げたものの折り曲げ部は可動性を有するの
で、隣接する天側板によって形成される四隅は接着剤等
で固定するのが好ましい。蓋部7は上記に例示した他の
プラスチック製であってもよいし、木製であってもよ
い。
【0024】本発明の箱の使用方法について説明する
と、先ず物品を底部2の底板10の上に置き、次に支柱3
を底部2の凹部12に嵌め込んで直立させながら2個のハ
リ4を支柱3の上に置く。しかる後、一体物である側板
5を筒状の形状にして支柱3およびハリ4の上から被
せ、最後に蓋部7を被せる。なお、図1の側板5は箱の
内側に折れ曲がる力すなわち支柱3やハリ4を締めつけ
る力を有しているから、かかる側板5を用いて組み立て
た箱は緩みが少ないという利点を有する。
【0025】物品を入れた箱を保管したり輸送しりする
に際して、蓋部7が外れるなどのトラブルを防止するた
めに、箱の上下方向に例えば紐を掛けるのが好ましい。
紐掛けの方法として例えば、滑材底板8と底板10との空
間部分と蓋部7の上の面との間で上下方向に紐を掛ける
方法が挙げられる。
【0026】
【発明の効果】本発明の箱は、嵩張らない平たい形状の
底部と、嵩張らない平板の形状をとり得る側板と、嵩張
らない支柱と、嵩張らないハリとからなる箱であって、
底部と側板と支柱とハリとから箱を組み立てたり、箱を
底部と側板と支柱とハリとに解体することが極めて容易
な箱である。したがって、本発明の箱は、箱を嵩張らな
い部分の集合体に解体して保管したり輸送したりし得る
ので、通い箱として特に好ましく用い得る箱である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箱の具体的一実施例の斜視図と各部の
解体斜視図である。
【図2】図1の箱を解体した各部の積み重ね順序を示す
斜視図である。
【図3】本発明の箱に係る中空構造板の斜視図である。
【図4】本発明の箱に係る側板の斜視図である。
【図5】本発明の箱に係る他の側板の斜視図である。
【図6】本発明の箱に係る別の側板の斜視図である。
【図7】本発明の箱に係るさらに別の側板の斜視図であ
る。
【図8】従来の箱の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…滑材部 2…底部 3…支柱 4…ハリ 5…側板 6…側面部 7…蓋部 8…滑材底板 9…滑材 10…底板 11…固定材 12…凹部 13…垂直方向の線の部分 14…リブ 15…繋ぎ部分 16…繋ぎ部分
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−5172(JP,A) 特開 平8−91373(JP,A) 実開 昭63−13832(JP,U) 実開 昭61−56229(JP,U) 実開 平6−27537(JP,U) 実開 平3−123884(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 6/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の底部と底部の四周辺において直立
    してなる側面部と蓋部とからなる箱であって、底部は底
    板と底板上の四周辺において底板と接合された固定材と
    からなり、側面部は支柱とハリと側板とからなり、支柱
    は固定材によって形成される底板上の四隅の凹部に嵌め
    込まれて直立してなり、ハリは隣り合う支柱の上端部に
    位置し、相対する一対の支柱とハリとはそれぞれ接合さ
    れており、残りの相対する一対のハリはそれぞれ支柱と
    接合されておらず、側板は熱可塑性樹脂から成形された
    中空構造板からなる筒状の形状を有する一体物であって
    支柱およびハリの外側に接してなり、側板は底部、支柱
    およびハリと接合されておらず、蓋部は方形の平板なる
    天板と天板上の四周辺において垂直下方に位置する天側
    板とからなり、箱を解体した際の側板は、少なくとも箱
    の四隅に相当する側板の垂直方向の線の部分において折
    り曲げることによって平板状に変形し得る側板であるこ
    とを特徴とする箱。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂から成形された中空構造板
    の厚さが1〜15mmである請求項1記載の箱。
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