JP3485850B2 - 複数機器の集中制御システム - Google Patents

複数機器の集中制御システム

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JP3485850B2
JP3485850B2 JP2000011067A JP2000011067A JP3485850B2 JP 3485850 B2 JP3485850 B2 JP 3485850B2 JP 2000011067 A JP2000011067 A JP 2000011067A JP 2000011067 A JP2000011067 A JP 2000011067A JP 3485850 B2 JP3485850 B2 JP 3485850B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV(オーディオ
・ビジュアル)機器等の複数の制御対象機器を集中的に
制御操作するための集中制御システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図20に示す様に、DVDプレー
ヤ(31)、VCR(32)(33)、CDプレーヤ(34)、TV受像
機(35)、AVアンプ(36)等のAV機器群(30)が機器制御
装置(20)を介してホストコンピュータ(40)に接続され、
ホストコンピュータ(40)の入出力装置であるキーボード
(41)及びディスプレイ(42)を用いて、AV機器群(30)を
集中的に操作することが可能な音響・映像コントロール
システム(以下、AVコントロールシステムという)が提
案されている。
【0003】該AVコントロールシステムにおいては、
図21に示す如く、例えば“TV”、“映画”等の複数
のコンテンツ選択ボタンが描画されたトップ画面がディ
スプレイ(42)に映し出され、ユーザが、これらのコンテ
ンツ選択ボタンの中から1つのコンテンツ選択ボタンを
操作すると、該コンテンツ選択ボタンに応じた所定動作
が、必要な1或いは複数台の機器(以下、制御対象機器
という)に指令されて、それらの機器の動作が開始され
る。ユーザが、例えばコンテンツ選択ボタン“VCR
1”を操作すると、所定動作(例えばVCR1の電源オ
ン、VCR1の通常再生開始、TVの電源オン、音声の
放音)がVCR1(32)、TV受像機(35)及びAVアンプ
(36)に対し指令されて、VCR1(32)の再生画がTV受
像機(35)の画面に映し出されると共に、AVアンプ(36)
から音声が出力されることになる。
【0004】上記AVコントロールシステムにおいて、
仮に、接続される全てのAV機器について、各AV機器
に対し各種動作を実行させるための操作ボタンをディス
プレイ(42)に表示した場合、接続されるAV機器の数に
応じて操作ボタンの数が増え、これに伴って、1つの操
作ボタンの表示が小さくなって操作が困難となる。そこ
で、上記AVコントロールシステムにおいては、コンテ
ンツ選択ボタン毎に、該コンテンツ選択ボタンの制御対
象機器の内、1台の機器を主となる機器(以下、主要機
器という)として予め登録しておき、上述の如くユーザ
により1つのコンテンツ選択ボタンが操作されると、該
コンテンツ選択ボタンの主要機器に対して各種動作を行
なわしめるための図22に示す如きサブメニュー画面を
ディスプレイ(42)に表示することとしている。その後、
ユーザが、該サブメニュー画面に表示された操作ボタン
を操作すると、該操作ボタンに応じた動作が前記主要機
器に対し指令されて、該主要機器がその動作を実行す
る。
【0005】ユーザがコンテンツ選択ボタン“VCR
1”を操作した上述の例では、図22に示すVCR1サ
ブメニュー画面がディスプレイ(42)に映し出され、ユー
ザが、該VCR1サブメニュー画面に基づいて巻戻し再
生ボタンを操作すると、VCR1(32)の巻戻し再生動作
が開始されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のAVコントロールシステムにおいては、コンテンツ
選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定の制御対象
機器が動作を実行している状態では、上述の如く該コン
テンツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面のみが
表示されるため、ユーザは、該主要機器以外の機器に各
種動作を実行させるための操作を行なうことが出来な
い。従って、ユーザにより操作されたコンテンツ選択ボ
タンの制御対象機器の動作とは無関係な動作であって
も、その動作を、前記コンテンツ選択ボタンの主要機器
以外の機器に実行させることが出来ず、接続されている
機器が有効に利用されていない問題があった。コンテン
ツ選択ボタン“VCR1”に対するユーザ操作に応じて
VCR1(32)、TV受像機(35)及びAVアンプ(36)が動
作を実行している上述の例では、該コンテンツ選択ボタ
ンの主要機器以外の機器であるVCR2(33)に対して、
前記機器(32)(35)(36)の動作とは無関係な動作、例えば
放送中の番組を録画する動作を実行させることが出来な
い。
【0007】そこで本発明の目的は、接続される機器に
ついての操作ボタンに対する操作性が良好であって、然
も、接続されている機器を有効に利用することが出来る
複数機器の集中制御システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る第1の複数機
器の集中制御システムは、複数台の機器が制御装置に接
続され、該制御装置は、画像表示面と、画像表示面に対
する入力操作が可能な入力器とを具えている。制御装置
は、接続されている複数台の機器の内、所定の1或いは
複数台の制御対象機器に対して所定の動作を指令するた
めの複数のコンテンツ選択ボタンを画像表示面に表示す
るコンテンツ選択ボタン表示手段と、各コンテンツ選択
ボタンについて、所定の1或いは複数台の制御対象機器
の内、主となる1台の主要機器を特定するための主要機
器情報が格納されている情報格納手段と、1つのコンテ
ンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて、所定の1
或いは複数台の制御対象機器に対して所定の動作を指令
する制御対象機器動作指令手段と、1つのコンテンツ選
択ボタンに対するユーザ操作に応じて、前記主要機器情
報に基づき該コンテンツ選択ボタンの主要機器を特定し
て、該主要機器に対し所定の動作を指令するための1或
いは複数の操作ボタンを表示する操作ボタン表示手段
と、前記操作ボタンに対するユーザ操作に応じて、前記
特定された主要機器に対して所定の動作を指令する主要
機器動作指令手段と、制御対象機器動作指令手段及び操
作ボタン表示手段の動作を制御する制御手段とを具えて
いる。そして該制御手段は、1つのコンテンツ選択ボタ
ンに対するユーザ操作に応じて所定の1或いは複数台の
制御対象機器が所定の動作を実行している状態で、ユー
ザにより更に1つのコンテンツ選択ボタンが操作された
とき、制御対象機器動作指令手段に対して前記所定動作
指令の実行を禁止する一方、操作ボタン表示手段に対し
て前記操作ボタン表示の実行を指令する。
【0009】本発明に係る第1の複数機器の集中制御シ
ステムにおいては、ユーザが画像表示面に表示されてい
る複数のコンテンツ選択ボタンの中から1つのコンテン
ツ選択ボタンを選択操作すると、該コンテンツ選択ボタ
ンの制御対象機器に対し所定の動作が指令されて、該制
御対象機器が動作を開始する。又、該コンテンツ選択ボ
タンの主要機器についての操作ボタンが画像表示面に表
示される。そこでユーザが、該操作ボタンを操作する
と、前記コンテンツ選択ボタンの主要機器に対して所定
の動作が指令されて、該主要機器が所定の動作を行な
う。
【0010】上述の如く1つのコンテンツ選択ボタンに
対するユーザ操作に応じて所定の制御対象機器が所定の
動作を実行している状態で、ユーザが更に1つのコンテ
ンツ選択ボタンを操作すると、新たに操作されたコンテ
ンツ選択ボタンの主要機器についての操作ボタンが画像
表示面に表示されることになる。この際、制御対象機器
動作指令手段は所定動作指令の実行が禁止されているの
で、ユーザにより新たに操作されたコンテンツ選択ボタ
ンの制御対象機器に対して所定の動作が指令されること
はなく、ユーザにより前回操作されたコンテンツ選択ボ
タンの制御対象機器は、ユーザにより新たにコンテンツ
選択ボタンが操作される前の動作状態に維持されること
になる。その後、ユーザが、画像表示面に表示された操
作ボタンを操作すると、所定の主要機器に対して所定の
動作が指令されて、ユーザにより新たに操作されたコン
テンツ選択ボタンの主要機器が所定の動作を行なうこと
になる。
【0011】上記複数機器の集中制御システムによれ
ば、ユーザは、上述の如く所望のコンテンツ選択ボタン
の制御対象機器の動作を維持させつつ、更に別のコンテ
ンツ選択ボタンの主要機器に所定の動作を実行させるこ
とが出来るので、接続されている機器を有効に利用する
ことが出来る。又、ユーザにより操作された1つのコン
テンツ選択ボタンの主要機器のみについての操作ボタン
を画像表示面に表示するので、1つの操作ボタンの表示
を大きくすることが出来、操作ボタンについて良好な操
作性が得られる。
【0012】具体的には、制御装置は、更に、ユーザに
より新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器
に対して所定の動作を指令することが出来ない旨のエラ
ー表示を画像表示面に表示するエラー表示手段と、1つ
のコンテンツ選択ボタンの主要機器情報を記憶するメモ
リ手段と、所定の制御対象機器の動作の実行に応じて、
該所定の制御対象機器に動作を指令するためにユーザに
より操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器情報を
情報格納手段から読み出し、読み出した主要機器情報を
前記メモリ手段に格納する情報処理手段とを具えてい
る。そして前記制御手段は、メモリ手段に格納されてい
る主要機器情報と、ユーザにより新たに操作されたコン
テンツ選択ボタンの主要機器情報とを比較して、ユーザ
により前回操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器
と、ユーザにより新たに操作されたコンテンツ選択ボタ
ンの主要機器が同一であるか否かを判断する判断手段
と、主要機器が同一でない場合に、制御対象機器動作指
令手段に対して前記所定動作指令の実行を禁止すると共
に、操作ボタン表示手段に対して前記操作ボタン表示の
実行を指令し、主要機器が同一である場合に、エラー表
示手段に対して前記エラー表示の実行を指令する指令手
段とから構成されている。
【0013】該具体的構成においては、ユーザにより前
回操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器と、ユー
ザにより新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの主要
機器とが異なる場合に、該新たに操作されたコンテンツ
選択ボタンの主要機器についての操作ボタンが画像表示
面に表示される。これに対し、上記両主要機器が同一で
ある場合は、ユーザにより新たに操作されたコンテンツ
選択ボタンの主要機器に対して所定の動作を指令するこ
とが出来ない旨のエラー表示が画像表示面に為される。
従って、ユーザが誤って、前回のコンテンツ選択ボタン
の主要機器についての操作ボタンを操作することはな
く、該コンテンツ選択ボタンの制御対象機器の動作が確
実に維持されることになる。
【0014】又、具体的には、制御装置は、更に、コン
テンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定の動
作を実行している1或いは複数台の制御対象機器の動作
を維持するために操作すべき禁止ボタンを画像表示面に
表示する禁止ボタン表示手段と、1つのコンテンツ選択
ボタンに対するユーザ操作に応じて所定の1或いは複数
台の制御対象機器が所定の動作を実行している状態で、
ユーザにより更に1つのコンテンツ選択ボタンが操作さ
れたとき、前記所定の1或いは複数台の制御対象機器に
対して動作の停止を指令する動作停止指令手段とを具え
ている。そして前記制御手段は、ユーザにより前記禁止
ボタンが操作された後、更に1つのコンテンツ選択ボタ
ンが操作された場合に、動作停止指令手段に対して前記
動作停止指令の実行、及び制御対象機器動作指令手段に
対して前記所定動作指令の実行を禁止すると共に、操作
ボタン表示手段に対して前記操作ボタン表示の実行を指
令し、ユーザにより前記禁止ボタンが操作されることな
く、更に1つのコンテンツ選択ボタンが操作された場合
に、動作停止指令手段に対して前記動作停止指令の実行
を指令すると共に、制御対象機器動作指令手段に対して
前記所定動作指令の実行、及び操作ボタン表示手段に対
して前記操作ボタン表示の実行を指令する。
【0015】該具体的構成においては、1つのコンテン
ツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定の制御対
象機器が所定の動作を実行している状態で、ユーザが禁
止ボタンを操作した後、更にコンテンツ選択ボタンを操
作すると、新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの主
要機器についての操作ボタンが画像表示面に表示され
る。この際、動作停止指令手段は動作停止指令の実行が
禁止されているので、ユーザにより前回操作されたコン
テンツ選択ボタンの制御対象機器に対して動作の停止が
指令されることはない。又、制御対象機器動作指令手段
は所定動作指令の実行が禁止されているので、ユーザに
より新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対象
機器に対して所定の動作が指令されることはない。従っ
て、ユーザにより前回操作されたコンテンツ選択ボタン
の制御対象機器は、ユーザにより新たにコンテンツ選択
ボタンが操作される前の動作状態に維持されることにな
る。その後、ユーザは、画像表示面に新たに表示された
操作ボタンを操作することによって、新たに操作したコ
ンテンツ選択ボタンの主要機器に動作を行なわしめるこ
とが出来る。
【0016】これに対し、1つのコンテンツ選択ボタン
に対するユーザ操作に応じて所定の制御対象機器が所定
の動作を実行している状態で、ユーザが禁止ボタンを操
作することなく、更にコンテンツ選択ボタンを操作する
と、ユーザにより前回操作されたコンテンツ選択ボタン
の制御対象機器に対して動作の停止が指令されて、該制
御対象機器が動作を停止することになる。又、ユーザに
より新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対象
機器に対して所定の動作が指令されて、該制御対象機器
が動作を開始すると共に、該コンテンツ選択ボタンの主
要機器についての操作ボタンが画像表示面に表示される
ことになる。
【0017】本発明に係る第2の複数機器の集中制御シ
ステムは、録画動作が可能な録画可能機器を含む複数台
の機器が制御装置に接続され、該制御装置は、画像表示
面と、画像表示面に対する入力操作が可能な入力器とを
具えている。制御装置は、接続されている複数台の機器
の内、所定の1或いは複数台の制御対象機器に対して所
定の動作を指令するための複数のコンテンツ選択ボタン
を画像表示面に表示するコンテンツ選択ボタン表示手段
と、1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に
応じて、所定の1或いは複数台の制御対象機器に対して
所定の動作を指令する制御対象機器動作指令手段と、1
つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて
所定の1或いは複数台の制御対象機器が所定の動作を実
行している状態で、録画設定を開始する際に操作すべき
録画設定ボタンを画像表示面に表示する録画設定ボタン
表示手段と、接続されている各機器が録画可能機器であ
るか否かを判断するための録画可能情報が格納されてい
る録画可能情報格納手段と、1つのコンテンツ選択ボタ
ンに対するユーザ操作に応じて所定の1或いは複数台の
制御対象機器が所定の動作を実行している状態で、ユー
ザにより録画設定ボタンが操作されたとき、前記録画可
能情報に基づいて、接続されている複数台の機器の中か
ら1或いは複数台の録画可能機器を抽出し、該録画可能
機器に対して所定の動作を指令するための1或いは複数
の録画操作ボタンを画像表示面に表示する録画操作ボタ
ン表示手段と、前記録画操作ボタンに対するユーザ操作
に応じて、前記録画可能機器に対して所定の動作を指令
する録画可能機器動作指令手段とを具えている。
【0018】本発明に係る第2の複数機器の集中制御シ
ステムにおいては、ユーザが1つのコンテンツ選択ボタ
ンを操作すると、該コンテンツ選択ボタンの制御対象機
器に対し所定の動作が指令されて、該制御対象機器が動
作を開始する。この状態で、ユーザが録画設定ボタンを
操作すると、制御装置に接続されている複数台の機器の
内、1或いは複数台の録画可能機器についての録画操作
ボタンが画像表示面に表示されることになる。この際、
ユーザにより操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対
象機器は、上記動作を維持している。その後、ユーザ
が、画像表示面に表示された録画操作ボタンを操作する
と、所定の録画可能機器に対して所定の動作が指令され
て、該録画可能機器が動作を開始することになる。
【0019】上記複数機器の集中制御システムによれ
ば、ユーザは、上述の如く所望のコンテンツ選択ボタン
の制御対象機器の動作を維持させつつ、所望の録画可能
機器に動作を実行させることが出来るので、接続されて
いる機器を有効に利用することが出来る。又、接続され
ている複数台の機器の内、録画可能機器のみについての
録画ボタンを画像表示面に表示するので、1つの操作ボ
タンの表示を大きくすることが出来、操作ボタンについ
て良好な操作性が得られる。
【0020】具体的には、制御装置は、更に、接続され
ている各機器について機器を識別するための識別情報が
格納されている識別情報格納手段と、各コンテンツ選択
ボタンについて、所定の1或いは複数台の制御対象機器
の内、主となる1台の主要機器の識別情報が格納されて
いる主要機器情報格納手段と、1つのコンテンツ選択ボ
タンの主要機器の識別情報を記憶するメモリ手段と、1
つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
て、前記主要機器情報格納手段に格納されている識別情
報に基づき該コンテンツ選択ボタンの主要機器を特定
し、該主要機器に対して所定の動作を指令するための1
或いは複数の機器操作ボタンを表示する機器操作ボタン
表示手段と、所定の制御対象機器の動作の実行に応じ
て、該所定の制御対象機器に動作を指令するためにユー
ザにより操作されたコンテンツ選択ボタンの識別情報を
主要機器情報格納手段から読み出し、読み出した識別情
報を前記メモリ手段に格納する情報処理手段と、前記機
器操作ボタンに対するユーザ操作に応じて、前記特定さ
れた主要機器に対して所定の動作を指令する主要機器動
作指令手段とを具えている。そして前記録画操作ボタン
表示手段は、メモリ手段に格納されている識別情報と前
記抽出した各録画可能機器の識別情報とを比較して、ユ
ーザにより操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器
と各録画可能機器が同一であるか否かを判断し、主要機
器と同一でない録画可能機器に対して所定の動作を指令
するための1或いは複数の録画操作ボタンを画像表示面
に表示する。
【0021】該具体的構成においては、1つのコンテン
ツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定の制御対
象機器が所定の動作を実行している状態で、ユーザが録
画設定ボタンを操作すると、該コンテンツ選択ボタンの
主要機器とは異なる録画可能機器のみについての録画操
作ボタンが画像表示面に表示されることになる。従っ
て、ユーザが誤って、操作済みのコンテンツ選択ボタン
の主要機器についての操作ボタンを操作することはな
く、該コンテンツ選択ボタンの制御対象機器の動作が確
実に維持されることになる。
【0022】又、具体的には、制御装置の録画操作ボタ
ン表示手段は、1或いは複数台の録画可能機器の中から
1台の録画可能機器を選択するための1或いは複数の機
器選択ボタンを画像表示面に表示する機器選択ボタン表
示手段と、ユーザによる機器選択操作に応じて、ユーザ
により選択された1台の録画可能機器に対して所定の動
作を指令するための1或いは複数の操作ボタンを画像表
示面に表示する機器別操作ボタン表示手段とから構成さ
れている。
【0023】該具体的構成においては、1つのコンテン
ツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定の制御対
象機器が所定の動作を実行している状態で、ユーザが録
画設定ボタンを操作すると、1或いは複数台の録画可能
機器の中から1つの録画可能機器を選択するための1或
いは複数の機器選択ボタンが画像表示面に表示される。
その後、ユーザが、動作を実行させんとする所望の録画
可能機器を選択すべく機器選択ボタンを選択操作する
と、該所望の録画可能機器についての操作ボタンが画像
表示面に表示されることになる。この様に、ユーザが動
作を実行させんとする録画可能機器についての操作ボタ
ンのみが画像表示面に表示されるので、ユーザが、誤っ
て所望の録画可能機器以外の録画可能機器の操作ボタン
を操作することはない。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る複数機器の集中制御システ
ムによれば、接続される機器の操作ボタンについて良好
な操作性が得られ、然も、接続されている機器を有効に
利用することが出来る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、複数のAV機器
を対象とする図1に示すAVコントロールシステムに実
施した形態につき、2つの実施例に基づいて具体的に説
明する。システム構成 本発明に係るAVコントロールシステムは、図1に示す
様に、マイクロコンピュータなどからなるコントローラ
(1)に、液晶ディスプレイなどの画像表示面を覆ってタ
ッチパネルを配備してなるタッチパネル入力器(11)が接
続されると共に、AV機器として、3台のVCR(21)(2
2)(23)、TV受像機(24)、AVアンプ(25)等が接続され
ている。尚、コントローラ(1)は、図20に示す従来の
AVコントロールシステムを構成している機器制御装置
(20)とホストコンピュータ(40)の機能を併せ持ってい
る。又、タッチパネル入力器(11)はマイクロコンピュー
タを内蔵して、画像表示面に対する画像表示制御や、コ
ントローラ(1)との通信処理を実行する。
【0026】第1実施例 本実施例のAVコントロールシステムにおいては、シス
テム電源を投入することによって、タッチパネル入力器
(11)の画面に、図2に示す如きトップ画面が表示され
る。該画面には、“TV”、“映画”、“ゲーム”、
“VCR1”、“BGM”等の複数のコンテンツ選択ボ
タンが表示されている。
【0027】ユーザが、これらのコンテンツ選択ボタン
の中から1つのコンテンツ選択ボタンを操作すると、上
記従来のAVコントロールシステムと同様に、該コンテ
ンツ選択ボタンに応じた所定の動作が所定の制御対象機
器に指令されて、これらの制御対象機器の動作が開始さ
れると共に、該コンテンツ選択ボタンの主要機器に各種
動作を行なわしめるための図3に示す如きサブメニュー
画面が表示される。該サブメニュー画面においては、前
述の如くユーザにより操作されたコンテンツ選択ボタン
が反転表示されている。そしてユーザが、該サブメニュ
ー画面に表示されている操作ボタンを操作すると、該操
作ボタンに応じた動作が前記主要機器に対し指令され
て、該主要機器がその動作を行なう。
【0028】ユーザが、図2に示すトップ画面に基づい
て、例えばコンテンツ選択ボタン“TV”を操作する
と、TV受像機(24)の画面に放送中のTV番組が映し出
されると共に、AVアンプ(25)から該番組音声が出力さ
れることになる。又、図3に示すTVサブメニュー画面
が表示されることになる。該TVサブメニュー画面にお
いては、コンテンツ選択ボタン“TV”が反転表示され
ている。そしてユーザが、該TVサブメニュー画面に基
づいて、例えばTV受像機(24)のチャンネルを切り換え
ための操作ボタンを操作すると、TV受像機(24)のチャ
ンネルが切り換えられることになる。
【0029】コンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作
に応じて所定の制御対象機器が動作を実行している状態
で、ユーザが、再び該コンテンツ選択ボタンを操作する
と、該コンテンツ選択ボタンの制御対象機器に動作停止
(例えばTV受像機の電源オフ、音声の放音停止)が指令
されて、これらの制御対象機器の動作が停止すると共
に、サブメニュー画面の表示が終了して、図2に示すト
ップ画面が表示される。上述の例では、ユーザがコンテ
ンツ選択ボタン“TV”を再び操作すると、TV受像機
(24)における番組表示が終了すると共にAVアンプ(25)
からの番組音声の出力が停止されることになる。又、図
3に示すTVサブメニュー画面の表示が終了して、図2
に示すトップ画面が表示されることになる。
【0030】又、ユーザが、前回操作したコンテンツ選
択ボタンとは異なるコンテンツ選択ボタンを操作する
と、前回操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対象機
器の動作が停止した後、新たに操作されたコンテンツ選
択ボタンの制御対象機器の動作が開始されると共に、前
回操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器のサブメ
ニュー画面表示が終了した後、新たに操作されたコンテ
ンツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面が表示さ
れる。ここまでの動作は、従来のAVコントロールシス
テムと同一である。
【0031】本実施例のAVコントロールシステムは、
コンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定
の制御対象機器が動作を実行している状態であっても、
該制御対象機器の動作を維持した状態で、該コンテンツ
選択ボタンの主要機器以外のAV機器に各種動作を実行
させることが可能であり、図2に示すトップ画面及び図
3に示すサブメニュー画面には、その際に操作すべき
“禁止”ボタンが表示されている。
【0032】コンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作
に応じて所定の制御対象機器が動作を実行している状態
で、ユーザが図3に示すサブメニュー画面に表示されて
いる“禁止”ボタンを操作すると、タッチパネル入力器
(11)が禁止モードに設定され、その後、ユーザが前回操
作したコンテンツ選択ボタンとは異なるコンテンツ選択
ボタンを操作すると、新たに操作されたコンテンツ選択
ボタンの主要機器と前回操作されたコンテンツ選択ボタ
ンの主要機器が異なる場合、新たに操作されたコンテン
ツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面が表示され
ることになる。新たなサブメニュー画面においては、前
回操作されたコンテンツ選択ボタンの反転表示が終了し
て、新たに操作されたコンテンツ選択ボタンが反転表示
されている。このとき、前回操作されたコンテンツ選択
ボタンの制御対象機器は、ユーザが“禁止”ボタンを操
作する前の動作状態に維持されている。
【0033】ユーザが、新たなサブメニュー画面に表示
された操作ボタンを操作すると、該操作ボタンに応じた
動作が、新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの主要
機器に対し指令されて、該主要機器がその動作を実行す
ることになる。ここで、該主要機器についての操作ボタ
ンは大きく表示されているので、該操作ボタンに対する
操作性は良好である。
【0034】例えば、コンテンツ選択ボタン“TV”の
主要機器としてTV受像機(24)、コンテンツ選択ボタン
“VCR1”の主要機器としてVCR1(21)が登録され
ており、ユーザによりコンテンツ選択ボタン“TV”が
操作されて、上述の如くTV受像機(24)及びAVアンプ
(25)が所定動作を実行している状態で、ユーザが、図3
に示すTVサブメニュー画面に表示されている“禁止”
ボタンを操作した後、コンテンツ選択ボタン“VCR
1”を操作した場合、図4に示すVCR1サブメニュー
画面が表示されることになる。該VCR1サブメニュー
画面においては、コンテンツ選択ボタン“TV”の反転
表示が終了して、コンテンツ選択ボタン“VCR1”が
反転表示されている。このとき、TV受像機(24)の画面
には放送中のTV番組が映し出されると共にAVアンプ
(25)からは該番組音声が出力されており、TV受像機(2
4)及びAVアンプ(25)は、ユーザが“禁止”ボタンを操
作する前の動作状態に維持されている。ユーザが、この
VCR1サブメニュー画面に基づいて巻戻し再生ボタン
を操作すると、VCR1(21)は巻戻し再生動作を開始す
る。
【0035】一方、ユーザにより新たに操作されたコン
テンツ選択ボタンの主要機器と前回操作されたコンテン
ツ選択ボタンの主要機器が同一である場合は、図5に示
す如く、新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの主要
機器に動作を実行させることが出来ない旨のエラー表示
が為される。又、ユーザが、“禁止”ボタンを操作した
後、“禁止”ボタンを操作する前に操作したコンテンツ
選択ボタンを再び操作した場合においても、上記エラー
表示が為される。
【0036】コンテンツ選択ボタン“ゲーム”の主要機
器としてTV受像機(24)が登録されており、コンテンツ
選択ボタン“TV”を操作した上述の例において、ユー
ザが“禁止”ボタンを操作した後、コンテンツ選択ボタ
ン“ゲーム”を新たに操作した場合、上記エラー表示が
為される。又、ユーザがコンテンツ選択ボタン“TV”
を再び操作した場合に、上記エラー表示が為される。
【0037】その後、上述の如く新たなサブメニュー画
面が表示されている状態で、ユーザが、“禁止”ボタン
を操作した後に操作したコンテンツ選択ボタンを再び操
作すると、タッチパネル入力器(11)が禁止モードから通
常モードに切り換えられて、ユーザが“禁止”ボタンを
操作する前に操作したコンテンツ選択ボタンの主要機器
のサブメニュー画面が表示されることになる。該サブメ
ニュー画面においては、新たに操作されたコンテンツ選
択ボタンの反転表示が終了して、前回操作されたコンテ
ンツ選択ボタンが反転表示されている。ユーザにより
“禁止”ボタンが操作された後、コンテンツ選択ボタン
“VCR1”が操作された上述の例においては、ユーザ
が、図4に示すVCR1サブメニュー画面に表示された
コンテンツ選択ボタン“VCR1”を再び操作すると、
図3に示すTVサブメニュー画面が表示されることにな
る。該TVサブメニュー画面においては、コンテンツ選
択ボタン“VCR1”の反転表示が終了して、コンテン
ツ選択ボタン“TV”が反転表示されている。
【0038】上記タッチパネル入力器(11)においては、
トップ画面に表示される複数のコンテンツ選択ボタン、
及びAV機器のサブメニュー画面に表示される複数の操
作ボタンの各ボタンに対して、図6に示す如く、ボタン
を識別するためのボタンコード(“0000”〜“00
FF”、“0100”〜“01FF”等)が割り当てら
れている。ここで、ボタンコードの上位二桁はトップ画
面及びサブメニュー画面の種類、下位二桁はその画面に
表示されるボタンの種類を表わしており、例えば、複数
のコンテンツ選択ボタンに対して“0000”〜“00
FF”のボタンコード、VCR1サブメニュー画面に表
示される複数の操作ボタンに対して“0100”〜“0
1FF”のボタンコードが割り当てられる。
【0039】図7は、上記タッチパネル入力器(11)に格
納されている主要機器テーブルを表わしている。該主要
機器テーブルには、コンテンツ選択ボタンのボタンコー
ド(“0000”〜“00FF”)と、各コンテンツ選択
ボタンの主要機器の機器コード(“00”〜“FF”)と
が格納されている。ここで、機器コードは、コントロー
ラ(1)に接続されている全ての機器について、機器を識
別するために付与されているものである。例えば、コン
テンツ選択ボタン“TV”の主要機器がTV受像機(24)
である場合、ボタンコード“0000”と同一段に、T
V受像機(24)の機器コード“00”が格納される。タッ
チパネル入力器(11)は、該主要機器テーブルを参照し
て、ユーザが“禁止”ボタンを操作する前に操作したコ
ンテンツ選択ボタンの主要機器と、“禁止”ボタンを操
作した後に操作したコンテンツ選択ボタンの主要機器が
同一であるか否かの判断を行なう。
【0040】又、図8は、タッチパネル入力器(11)に格
納されているサブメニュー画面テーブルを表わしてい
る。該サブメニュー画面テーブルには、上記機器コード
(“00”〜“FF”)と、コンテンツ選択ボタンが操作
されたときにサブメニュー画面を表示するための画面コ
ード(“S”〜“S”)が格納されている。ユーザに
よりコンテンツ選択ボタンが操作されたとき、タッチパ
ネル入力器(11)は、該コンテンツ選択ボタンの主要機器
の機器コードに基づいて画面コードを特定し、該画面コ
ードに基づいて、ユーザにより操作された主要機器のサ
ブメニュー画面を表示する。
【0041】図9は、本実施例のコントローラ(1)に格
納されている動作テーブルを表わしている。該動作テー
ブルには、上記ボタンコード(“0000”〜“00F
F”、“0100”〜“01FF”等)と、コンテンツ
選択ボタン、或いは各AV機器のサブメニュー画面に表
示される操作ボタンが操作されたときの動作を指令する
ための動作コード(“F”〜“F”、“F10”〜
“F1n”等)が格納されている。
【0042】ユーザによりコンテンツ選択ボタンが操作
された場合、コントローラ(1)は、タッチパネル入力器
(11)から受信したボタンコードに基づいて、ユーザによ
り操作されたコンテンツ選択ボタンの動作コードを特定
し、該動作コードに基づいて、該コンテンツ選択ボタン
の制御対象機器に対し所定動作を指令する。又、ユーザ
によりサブメニュー画面の操作ボタンが操作された場
合、コントローラ(1)は、タッチパネル入力器(11)から
受信したボタンコードに基づいて、ユーザにより操作さ
れた操作ボタンの動作コードを特定し、該動作コードに
基づいて、該サブメニュー画面のAV機器に対し所定動
作を指令する。例えば、コンテンツ選択ボタン“TV”
(ボタンコード“0000”)が操作された場合、タッチ
パネル入力器(11)からのボタンコード“0000”に基
づいて動作コード“F”が特定され、該動作コード
“F”に基づいて、TV受像機(24)及びAVアンプ(2
5)に対し所定動作が指令されることになる。又、VCR
1サブメニュー画面に表示された再生ボタン(ボタンコ
ード“0100”)が操作された場合、タッチパネル入
力器(11)からのボタンコード“0100”に基づいて動
作コード“F10”が特定され、該動作コード
“F10”に基づいて、VCR1(21)に対し再生動作が
指令されることになる。
【0043】図10及び図11は、上述の動作を実現す
るためにタッチパネル入力器(11)が実行する手続きを表
わしている。図2に示すトップ画面が表示されると、先
ず図10のステップS1にて、ユーザによりボタン操作
が行われたか否かを判断し、ノー(No)と判断された場
合はステップ1にて同じ判断を繰り返す一方、イエス
(Yes)と判断された場合はステップS2に移行する。
【0044】ステップS2では、ユーザにより操作され
たボタンがコンテンツ選択ボタン、或いは“禁止”ボタ
ンの何れのボタンであるかを判断し、“禁止”ボタンで
あると判断された場合は、ステップS14に移行して、
禁止フラグをセットした後、ステップS1に戻る。これ
によって、タッチパネル入力器(11)が禁止モードに設定
されることになる。一方、ステップS2にて、ユーザに
より操作されたボタンがコンテンツ選択ボタンであると
判断された場合は、ステップS3に移行して、禁止フラ
グがセットされているか否かを判断する。ここで、イエ
スと判断された場合は、図11のステップS15に移行
して、禁止モードにおける後述の手続きを実行する。
【0045】ステップS3にてノーと判断された場合
は、ステップS4に移行して、コンテンツ選択ボタンに
対するユーザ操作がオン(ON)操作、或いはオフ(OF
F)操作の何れであるかを判断する。ここで、コントロ
ーラ(1)に接続されているAV機器の何れもが動作を停
止している状態で、ユーザが何れかのコンテンツ選択ボ
タンを操作した場合、或いはコンテンツ選択ボタンに対
するユーザ操作に応じて所定の制御対象機器が動作を実
行している状態で、ユーザが該コンテンツ選択ボタンと
は異なるコンテンツ選択ボタンを操作した場合、オン操
作と判断されてステップS5に移行し、コントローラ
(1)に接続された何れかのAV機器が動作中であるか否
かを判断する。ここで、前述の如くコントローラ(1)に
接続されているAV機器の何れもが動作を停止している
状態で、ユーザが何れかのコンテンツ選択ボタンを操作
した場合は、ノーと判断されて、ステップS8に移行す
る。
【0046】一方、前述の如くコンテンツ選択ボタンに
対するユーザ操作に応じて所定の制御対象機器が動作を
実行している状態で、ユーザが該コンテンツ選択ボタン
とは異なるコンテンツ選択ボタンを操作した場合は、ス
テップS5にてイエスと判断されてステップS6に移行
し、ユーザにより前回操作されたコンテンツ選択ボタン
のボタンコードとOFFコマンド列をコントローラ(1)
に対して発信する。コントローラ(1)は、タッチパネル
入力器(11)から受信したボタンコードに基づいて制御対
象機器を特定し、該制御対象機器に対し動作の停止を指
令する。この結果、ユーザにより前回操作されたコンテ
ンツ選択ボタンの制御対象機器が動作を停止することに
なる。続いてステップS7では、ユーザにより前回操作
されたコンテンツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー
画面を終了した後、ステップS8に移行する。
【0047】ステップS8では、ユーザにより操作され
たコンテンツ選択ボタンのボタンコードとONコマンド
列をコントローラ(1)に対して発信する。コントローラ
(1)は、図9に示す動作テーブルを参照して、タッチパ
ネル入力器(11)から受信したボタンコードに基づき動作
コードを特定し、該動作コードに基づいて、所定の制御
対象機器に対し所定動作を指令する。この結果、ユーザ
により操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対象機器
が所定動作を開始することになる。
【0048】続いて、ステップS9では、図7に示す主
要機器テーブルを参照して、ユーザにより操作されたコ
ンテンツ選択ボタンのボタンコードに基づき、該コンテ
ンツ選択ボタンの主要機器の機器コードを特定した後、
図8に示すサブメニュー画面テーブルを参照して、前記
特定した機器コードに基づき画面コードを特定し、更
に、該画面コードに基づいて、該コンテンツ選択ボタン
の主要機器のサブメニュー画面を表示する。その後、図
10のステップS10では、ステップS9にて特定した
機器コードを保存して、ステップS1に戻る。
【0049】これに対し、コンテンツ選択ボタンに対す
るユーザ操作に応じて所定の制御対象機器が動作を実行
している状態で、ユーザが該コンテンツ選択ボタンと同
一のコンテンツ選択ボタンを操作すると、ステップS4
にてオフ操作であると判断されてステップS11に移行
し、該コンテンツ選択ボタンのボタンコードとOFFコ
マンド列をコントローラ(1)に対して発信する。コント
ローラ(1)は、タッチパネル入力器(11)から受信したボ
タンコードに基づいて制御対象機器を特定し、該制御対
象機器に対し動作の停止を指令する。この結果、ユーザ
により操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対象機器
が動作を停止することになる。続いて、ステップS12
にて、該コンテンツ選択ボタンの主要機器のサブメニュ
ー画面を終了した後、ステップS13では、ステップS
10にて保存した機器コードを消去して、ステップS1
に戻る。
【0050】禁止フラグがセットされており、ステップ
S3にてイエスと判断された場合は、図11のステップ
S15に移行して、図7に示す主要機器テーブルを参照
して、ユーザにより操作されたコンテンツ選択ボタンの
ボタンコードに基づき該コンテンツ選択ボタンの主要機
器の機器コードを特定した後、該機器コードと、上述の
如く図10のステップS10にて保存した機器コードが
一致するか否かを判断する。図11のステップS15に
てイエスと判断された場合は、ステップS22に移行し
て、図5に示す如きエラー表示を行なった後、図10の
ステップS1に戻る。
【0051】これに対し、ユーザにより操作されたコン
テンツ選択ボタンの主要機器の機器コードと、図10の
ステップS10にて保存した機器コードが一致せず、図
11のステップS15にてノーと判断された場合は、ス
テップS16に移行して、コンテンツ選択ボタンに対す
るユーザ操作がオン操作、或いはオフ操作の何れである
かを判断する。
【0052】ここで、ユーザが、“禁止”ボタンを操作
した後に初めてコンテンツ選択ボタンを操作した場合、
オン操作と判断されてステップS17に移行し、その時
点で表示されているサブメニュー画面の画面コードを保
存した後、ステップS18では、図8に示すサブメニュ
ー画面テーブルを参照して、ステップS15にて特定し
た機器コードに基づき画面コードを特定し、該画面コー
ドに基づいて、ユーザにより新たに操作されたコンテン
ツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面を表示し
て、図10のステップS1に戻る。ここで、ユーザによ
り前回操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対象機器
は、“禁止”ボタンが操作される前の動作状態に維持さ
れている。
【0053】その後、ユーザは、上述の如く新たに表示
されたサブメニュー画面に表示されている操作ボタンを
操作することによって、“禁止”ボタンを操作した後に
新たに操作したコンテンツ選択ボタンの主要機器に各種
動作を実行させることが出来る。
【0054】これに対し、ユーザが、“禁止”ボタンを
操作した後にコンテンツ選択ボタンを操作し、該コンテ
ンツ選択ボタンを再び操作した場合、ステップS16に
てオフ操作であると判断され、ステップS19に移行し
て、その時点で表示されているサブメニュー画面を終了
した後、ステップS20では、ステップS17にて保存
した画面コードに基づいて、“禁止”ボタンが操作され
る前に表示されていたサブメニュー画面を表示する。そ
の後、ステップS21では、禁止フラグをリセットし
て、図10のステップS1に戻る。これによって、タッ
チパネル入力器(11)が禁止モードから通常モードに切り
換えられることになる。
【0055】その後、ユーザは、“禁止”ボタンを操作
する前に表示されていたサブメニュー画面に表示されて
いる操作ボタンを操作することによって、“禁止”ボタ
ンを操作する前に操作したコンテンツ選択ボタンの主要
機器に各種動作を実行させることが出来る。
【0056】本実施例のAVコントロールシステムにお
いては、1つのコンテンツ選択ボタンに対する操作に応
じて所定の制御対象機器が所定の動作を実行している状
態で、ユーザが“禁止”ボタンを操作した後、更にコン
テンツ選択ボタンを操作すれば、前記所定の制御対象機
器の動作が維持された状態で、新たに操作したコンテン
ツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面が表示さ
れ、その後、ユーザが、該サブメニュー画面に表示され
た操作ボタンを操作すれば、該操作に応じて、新たに操
作したコンテンツ選択ボタンの主要機器の動作が実行さ
れることになる。従って、ユーザは、コントローラ(1)
に接続されているAV機器を有効に利用することが出来
る。
【0057】第2実施例 本実施例のAVコントロールシステムにおいては、ユー
ザにより選択されたコンテンツ選択ボタンの制御対象機
器が所定の動作を実行している状態であっても、該制御
対象機器の動作を維持した状態で、該コンテンツ選択ボ
タンの主要機器以外の録画可能機器に録画動作を実行さ
せることが可能であって、図12に示すトップ画面に
は、その際に操作すべき“録画設定”ボタンが表示され
ている。
【0058】ユーザが、図12に示すトップ画面に基づ
いて、例えばコンテンツ選択ボタン“VCR1”を操作
すると、図1のVCR1(21)の再生画がTV受像機(24)
の画面に映し出されると共に、AVアンプ(25)から音声
が出力される。又、図13に示すVCR1サブメニュー
画面が表示される。該VCR1サブメニュー画面におい
ては、コンテンツ選択ボタン“VCR1”が反転表示さ
れている。そしてユーザは、上記第1実施例と同様に、
該VCR1サブメニュー画面に表示されている操作ボタ
ンを操作することによって、該操作ボタンに応じた動作
をVCR1に実行させることが出来る。
【0059】この様に、ユーザにより選択されたコンテ
ンツ選択ボタンの制御対象機器が所定動作を実行してい
る状態で、ユーザが“録画設定”ボタンを操作すると、
コントローラ(1)に接続されている複数台のAV機器の
内、録画動作が可能な機器(以下、録画可能機器という)
であって、且つ前記ユーザにより選択されたコンテンツ
選択ボタンの主要機器とは異なる機器の名称が表示され
た機器選択ボタンが順次表示されて、最終的に、図14
に示す如き録画設定機器選択画面が表示されることにな
る。録画動作が可能な機器として、コントローラ(1)に
VCR1(21)、VCR2(22)及びVCR3(23)が接続さ
れており、ユーザが、上述の如くコンテンツ選択ボタン
“VCR1”を操作した後、“録画設定”ボタンを操作
した場合は、図14に示す如く、該コンテンツ選択ボタ
ン“VCR1”の主要機器であるVCR1(21)以外の
“VCR2”及び“VCR3”の機器選択ボタンが表示
されることになる。
【0060】そこでユーザが、これらの機器選択ボタン
の中から、録画動作をさせんとする機器の機器選択ボタ
ンを選択操作すると、該機器の図15に示す如きサブメ
ニュー画面が表示されることになる。このとき、ユーザ
が“録画設定”ボタンを操作する前に操作したコンテン
ツ選択ボタンの制御対象機器は、ユーザが“録画設定”
ボタンを操作する前の動作状態に維持されている。
【0061】ユーザによりコンテンツ選択ボタン“VC
R1”が操作されて、VCR1(21)、TV受像機(24)及
びAVアンプ(25)が動作を実行している上述の例では、
ユーザが、例えば、図14に示す録画設定機器選択画面
に表示されている機器選択ボタン“VCR3”を操作す
ると、図15に示すVCR3サブメニュー画面が表示さ
れることになる。このとき、VCR1(21)の再生画がT
V受像機(24)の画面に映し出されると共に、AVアンプ
(25)から音声が出力されており、VCR1(21)、TV受
像機(24)及びAVアンプ(25)は、ユーザが“録画設定”
ボタンを操作する前の動作状態に維持されている。その
後、ユーザが、該VCR3サブメニュー画面に表示され
た操作ボタンを操作すると、VCR3(23)は、該操作ボ
タンに応じた録画動作を実行することになる。
【0062】図16は、本実施例のタッチパネル入力器
に格納されている機器情報テーブルを表わしている。該
機器情報テーブルには、コントローラ(1)に接続されて
いる各AV機器に対して付与されている機器コード
(“00”〜“FF”)と、録画可能機器であるか否かを
表わす録画可能フラグ(“0”、“1”)とが格納されて
いる。ここで、録画可能フラグは、録画可能機器に対し
て“1”、録画可能機器でない機器に対して“0”が付
与されている。例えば、TV受像機の機器コード“0
0”と同一段に録画可能フラグ“0”、VCR1の機器
コード“01”の同一段に録画可能フラグ“1”が格納
される。タッチパネル入力器は、該機器情報テーブルを
参照して、後述の如くコントローラ(1)に接続されてい
るAV機器の中から録画可能機器を抽出する処理を行な
う。
【0063】図17乃至図19は、上述の動作を実現す
るためにタッチパネル入力器が実行する手続きを表わし
ている。尚、タッチパネル入力器には、図7に示す主要
機器テーブル及び図8に示すサブメニュー画面テーブル
が格納されると共に、コントローラ(1)には、図9に示
す動作テーブルが格納されている。図12に示すトップ
画面が表示されると、先ず図17のステップS31に
て、ユーザによりボタン操作が行われたか否かを判断
し、ノーと判断された場合はステップ31にて同じ判断
を繰り返す一方、イエスと判断された場合はステップS
32に移行する。
【0064】ステップS32では、ユーザにより操作さ
れたボタンがコンテンツ選択ボタン、或いは“録画設
定”ボタンの何れのボタンであるかを判断し、“録画設
定”ボタンであると判断された場合は、図18のステッ
プS43に移行して、後述の手続きを実行する。
【0065】一方、図17のステップS32にてコンテ
ンツ選択ボタンであると判断された場合は、ステップS
33に移行して、コンテンツ選択ボタンに対するユーザ
操作がオン(ON)操作、或いはオフ(OFF)操作の何れ
であるかを判断し、オン操作と判断された場合はステッ
プS34に移行する。
【0066】ステップS34では、コントローラ(1)に
接続された何れかのAV機器が動作中であるか否かを判
断し、ノーと判断された場合は、ステップS37に移行
する。ステップS34にてイエスと判断された場合は、
ステップS35に移行して、ユーザにより前回操作され
たコンテンツ選択ボタンのボタンコードとOFFコマン
ド列をコントローラ(1)に対して発信する。この結果、
ユーザにより前回操作されたコンテンツ選択ボタンの制
御対象機器が動作を停止することになる。続いてステッ
プS36では、ユーザにより前回操作されたコンテンツ
選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面を終了した
後、ステップS37に移行する。
【0067】ステップS37では、ユーザにより操作さ
れたコンテンツ選択ボタンのボタンコードとONコマン
ド列をコントローラ(1)に対して発信する。この結果、
ユーザにより操作されたコンテンツ選択ボタンの制御対
象機器が所定動作を開始することになる。
【0068】続いて、ステップS38では、図7に示す
主要機器テーブルを参照して、ユーザにより操作された
コンテンツ選択ボタンのボタンコードに基づき、該コン
テンツ選択ボタンの主要機器の機器コードを特定した
後、図8に示すサブメニュー画面テーブルを参照して、
前記特定した機器コードに基づき画面コードを特定し、
更に、該画面コードに基づいて、該コンテンツ選択ボタ
ンの主要機器のサブメニュー画面を表示する。その後、
図17のステップS39では、ステップS38にて特定
した機器コードを保存して、ステップS31に戻る。
【0069】これに対し、上述のステップS33にてオ
フ操作であると判断された場合は、ステップS40に移
行して、ユーザにより操作されたコンテンツ選択ボタン
のボタンコードとOFFコマンド列をコントローラ(1)
に対して発信する。この結果、ユーザにより操作された
コンテンツ選択ボタンの制御対象機器が動作を停止する
ことになる。続いて、ステップS41では、該コンテン
ツ選択ボタンの主要機器のサブメニュー画面を終了した
後、ステップS42では、ステップS39にて保存した
機器コードを消去して、ステップS31に戻る。
【0070】上述のステップS32にて、ユーザにより
操作されたボタンが“録画設定”ボタンであると判断さ
れた場合は、図18のステップS43に移行して、その
時点で表示されているサブメニュー画面の画面コードを
保存する。
【0071】続いてステップS44では、図16に示す
機器情報テーブルを参照して、コントローラ(1)に接続
されているAV機器の中から録画可能機器、即ち録画可
能フラグが“1”である1台のAV機器の機器コードを
読み出した後、ステップS45にて、該機器コードと、
上述の如く図17のステップS39にて保存した機器コ
ードが一致するか否かを判断し、イエスと判断された場
合は、ステップS44に戻る。
【0072】一方、ステップS45にてノーと判断され
た場合は、ステップS46に移行して、上記ステップS
44にて読み出した機器コードを有する録画可能機器の
機器選択ボタンを図14に示す如く表示した後、ステッ
プS47では、全ての録画可能機器の機器コードを読み
出したか否かを判断し、ノーと判断された場合はステッ
プS44に戻る一方、イエスと判断された場合は図19
のステップS48に移行する。この様にして、コントロ
ーラ(1)に接続されている録画可能機器の内、ユーザに
より操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器とは異
なる録画可能機器の機器選択ボタンが順次表示され、最
終的に、図14に示す如き録画設定機器選択画面が表示
されることになる。
【0073】図19のステップS48では、上記録画設
定機器選択画面に表示されている機器選択ボタンの内、
ユーザにより何れかのボタンが操作されたか否かを判断
し、ノーと判断された場合はステップS48にて同じ判
断を繰り返す。ユーザが何れかの機器選択ボタンを操作
して、ステップS48にてイエスと判断された場合は、
ステップS49に移行し、図8に示すサブメニュー画面
テーブルを参照して、ユーザにより操作された機器選択
ボタンが表わす機器の機器コードに基づき画面コードを
特定し、該画面コードに基づいて、該機器のサブメニュ
ー画面を表示する。ここで、ユーザにより操作されたコ
ンテンツ選択ボタンの制御対象機器は、“録画設定”ボ
タンが操作される前の動作状態に維持されている。その
後、ユーザは、該サブメニュー画面に表示されている操
作ボタンを操作することによって、所望の録画可能機器
に各種動作を実行させることが出来る。
【0074】続いてステップS50では、ユーザにより
ボタン操作が行われたか否かを判断し、ノーと判断され
た場合はステップS50にて同じ判断を繰り返す一方、
イエスと判断された場合は、ステップS51に移行し
て、ユーザにより操作されたボタンが“録画設定”ボタ
ンであるか否かを判断し、ノーと判断された場合はステ
ップS50に戻る。
【0075】一方、ステップS51にてイエスと判断さ
れた場合は、ステップS52に移行して、その時点で表
示されているサブメニュー画面を終了した後、ステップ
S53では、図18のステップS43にて保存した画面
コードに基づいて、“録画設定”ボタンが操作される前
に表示されていたサブメニュー画面を表示し、図17の
ステップS31に戻る。その後、ユーザは、該サブメニ
ュー画面に表示されている操作ボタンを操作することに
よって、“録画設定”ボタンを操作する前に操作したコ
ンテンツ選択ボタンの主要機器に対して各種動作を実行
させることが出来る。
【0076】本実施例のAVコントロールシステムにお
いては、1つのコンテンツ選択ボタンに対する操作に応
じて所定の制御対象機器が所定の動作を実行している状
態で、ユーザが“録画設定”ボタンを操作した後、所望
の録画可能機器を選択すべく機器選択ボタンを操作すれ
ば、前記所定の制御対象機器の動作が維持された状態
で、前記所望の録画可能機器のサブメニュー画面が表示
され、その後、ユーザが、該サブメニュー画面に表示さ
れた操作ボタンを操作すれば、該操作に応じて、所望の
録画可能機器の動作が実行されることになる。従って、
ユーザは、コントローラ(1)に接続されているAV機器
を有効に利用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施すべきAVコントロールシステム
の構成を表わすブロック図である。
【図2】第1実施例のトップ画面を表わす図である。
【図3】第1実施例のTVサブメニュー画面を表わす図
である。
【図4】第1実施例のVCR1サブメニュー画面を表わ
す図である。
【図5】本発明のエラー表示画面を表わす図である。
【図6】コンテンツ選択ボタン、及び各AV機器のサブ
メニュー画面に表示される操作ボタンのボタンコードを
説明するための図である。
【図7】タッチパネル入力器に格納されている主要機器
テーブルを表わす図である。
【図8】タッチパネル入力器に格納されているサブメニ
ュー画面テーブルを表わす図である。
【図9】コントローラに格納されている動作テーブルを
表わす図である。
【図10】第1実施例における機器制御を実現するため
にタッチパネル入力器によって実行される手続きを表わ
すフローチャートである。
【図11】同上手続きの残部を表わすフローチャートで
ある。
【図12】第2実施例のトップ画面を表わす図である。
【図13】第2実施例のVCR1サブメニュー画面を表
わす図である。
【図14】第2実施例の録画設定機器選択画面を表わす
図である。
【図15】第2実施例のVCR3サブメニュー画面を表
わす図である。
【図16】第2実施例のタッチパネル入力器に格納され
ている機器情報テーブルである。
【図17】第2実施例における機器制御を実現するため
にタッチパネル入力器によって実行される手続きを表わ
す図である。
【図18】図17の第1の分図を表わすフローチャート
である。
【図19】図17の第2の分図を表わすフローチャート
である。
【図20】従来のAVコントロールシステムの構成を表
わすブロック図である。
【図21】従来のトップ画面を表わす図である。
【図22】従来のサブメニュー画面を表わす図である。
【符号の説明】
(1) コントローラ (11) タッチパネル入力器 (21) VCR1 (22) VCR2 (23) VCR3 (24) TV受像機 (25) AVアンプ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の機器が制御装置に接続され、該
    制御装置は、画像表示面と、画像表示面に対する入力操
    作が可能な入力器とを具え、該入力器の操作に応じて、
    複数台の機器の動作が制御される複数機器の集中制御シ
    ステムにおいて、制御装置は、 接続されている複数台の機器の内、所定の1或いは複数
    台の制御対象機器に対して所定の動作を指令するための
    複数のコンテンツ選択ボタンを画像表示面に表示するコ
    ンテンツ選択ボタン表示手段と、 各コンテンツ選択ボタンについて、所定の1或いは複数
    台の制御対象機器の内、主となる1台の主要機器を特定
    するための主要機器情報が格納されている情報格納手段
    と、 1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
    て、所定の1或いは複数台の制御対象機器に対して所定
    の動作を指令する制御対象機器動作指令手段と、 1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
    て、前記主要機器情報に基づき該コンテンツ選択ボタン
    の主要機器を特定して、該主要機器に対し所定の動作を
    指令するための1或いは複数の操作ボタンを表示する操
    作ボタン表示手段と、 前記操作ボタンに対するユーザ操作に応じて、前記特定
    された主要機器に対して所定の動作を指令する主要機器
    動作指令手段と、 制御対象機器動作指令手段及び操作ボタン表示手段の動
    作を制御する制御手段とを具え、該制御手段は、1つの
    コンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定
    の1或いは複数台の制御対象機器が所定の動作を実行し
    ている状態で、ユーザにより更に1つのコンテンツ選択
    ボタンが操作されたとき、制御対象機器動作指令手段に
    対して前記所定動作指令の実行を禁止する一方、操作ボ
    タン表示手段に対して前記操作ボタン表示の実行を指令
    することを特徴とする複数機器の集中制御システム。
  2. 【請求項2】 制御装置は、更に、 ユーザにより新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの
    主要機器に対して所定の動作を指令することが出来ない
    旨のエラー表示を画像表示面に表示するエラー表示手段
    と、 1つのコンテンツ選択ボタンの主要機器情報を記憶する
    メモリ手段と、 所定の制御対象機器の動作の実行に応じて、該所定の制
    御対象機器に動作を指令するためにユーザにより操作さ
    れたコンテンツ選択ボタンの主要機器情報を情報格納手
    段から読み出し、読み出した主要機器情報を前記メモリ
    手段に格納する情報処理手段とを具え、前記制御手段
    は、 メモリ手段に格納されている主要機器情報と、ユーザに
    より新たに操作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器
    情報とを比較して、ユーザにより前回操作されたコンテ
    ンツ選択ボタンの主要機器と、ユーザにより新たに操作
    されたコンテンツ選択ボタンの主要機器が同一であるか
    否かを判断する判断手段と、 主要機器が同一でない場合に、制御対象機器動作指令手
    段に対して前記所定動作指令の実行を禁止すると共に、
    操作ボタン表示手段に対して前記操作ボタン表示の実行
    を指令し、主要機器が同一である場合に、エラー表示手
    段に対して前記エラー表示の実行を指令する指令手段と
    から構成されている請求項1に記載の複数機器の集中制
    御システム。
  3. 【請求項3】 制御装置は、更に、 コンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じて所定
    の動作を実行している1或いは複数台の制御対象機器の
    動作を維持するために操作すべき禁止ボタンを画像表示
    面に表示する禁止ボタン表示手段と、 1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
    て所定の1或いは複数台の制御対象機器が所定の動作を
    実行している状態で、ユーザにより更に1つのコンテン
    ツ選択ボタンが操作されたとき、前記所定の1或いは複
    数台の制御対象機器に対して動作の停止を指令する動作
    停止指令手段とを具え、前記制御手段は、 ユーザにより前記禁止ボタンが操作された後、更に1つ
    のコンテンツ選択ボタンが操作された場合に、動作停止
    指令手段に対して前記動作停止指令の実行、及び制御対
    象機器動作指令手段に対して前記所定動作指令の実行を
    禁止すると共に、操作ボタン表示手段に対して前記操作
    ボタン表示の実行を指令し、ユーザにより前記禁止ボタ
    ンが操作されることなく、更に1つのコンテンツ選択ボ
    タンが操作された場合に、動作停止指令手段に対して前
    記動作停止指令の実行を指令すると共に、制御対象機器
    動作指令手段に対して前記所定動作指令の実行、及び操
    作ボタン表示手段に対して前記操作ボタン表示の実行を
    指令する請求項1又は請求項2に記載の複数機器の集中
    制御システム。
  4. 【請求項4】 録画動作が可能な録画可能機器を含む複
    数台の機器が制御装置に接続され、該制御装置は、画像
    表示面と、画像表示面に対する入力操作が可能な入力器
    とを具え、該入力器の操作に応じて、複数台の機器の動
    作が制御される複数機器の集中制御システムにおいて、
    制御装置は、 接続されている複数台の機器の内、所定の1或いは複数
    台の制御対象機器に対して所定の動作を指令するための
    複数のコンテンツ選択ボタンを画像表示面に表示するコ
    ンテンツ選択ボタン表示手段と、 1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
    て、所定の1或いは複数台の制御対象機器に対して所定
    の動作を指令する制御対象機器動作指令手段と、 1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
    て所定の1或いは複数台の制御対象機器が所定の動作を
    実行している状態で、録画設定を開始する際に操作すべ
    き録画設定ボタンを画像表示面に表示する録画設定ボタ
    ン表示手段と、接続されている各機器が録画可能機器で
    あるか否かを判断するための録画可能情報が格納されて
    いる録画可能情報格納手段と、 1つのコンテンツ選択ボタンに対するユーザ操作に応じ
    て所定の1或いは複数台の制御対象機器が所定の動作を
    実行している状態で、ユーザにより録画設定ボタンが操
    作されたとき、前記録画可能情報に基づいて、接続され
    ている複数台の機器の中から1或いは複数台の録画可能
    機器を抽出し、該録画可能機器に対して所定の動作を指
    令するための1或いは複数の録画操作ボタンを画像表示
    面に表示する録画操作ボタン表示手段と、 前記録画操作ボタンに対するユーザ操作に応じて、前記
    録画可能機器に対して所定の動作を指令する録画可能機
    器動作指令手段とを具えていることを特徴とする複数機
    器の集中制御システム。
  5. 【請求項5】 制御装置は、更に、 接続されている各機器について機器を識別するための識
    別情報が格納されている識別情報格納手段と、 各コンテンツ選択ボタンについて、所定の1或いは複数
    台の制御対象機器の内、主となる1台の主要機器の識別
    情報が格納されている主要機器情報格納手段と、 1つのコンテンツ選択ボタンの主要機器の識別情報を記
    憶するメモリ手段と、1つのコンテンツ選択ボタンに対
    するユーザ操作に応じて、前記主要機器情報格納手段に
    格納されている識別情報に基づき該コンテンツ選択ボタ
    ンの主要機器を特定し、該主要機器に対して所定の動作
    を指令するための1或いは複数の機器操作ボタンを表示
    する機器操作ボタン表示手段と、 所定の制御対象機器の動作の実行に応じて、該所定の制
    御対象機器に動作を指令するためにユーザにより操作さ
    れたコンテンツ選択ボタンの識別情報を主要機器情報格
    納手段から読み出し、読み出した識別情報を前記メモリ
    手段に格納する情報処理手段と、 前記機器操作ボタンに対するユーザ操作に応じて、前記
    特定された主要機器に対して所定の動作を指令する主要
    機器動作指令手段とを具え、前記録画操作ボタン表示手
    段は、 メモリ手段に格納されている識別情報と前記抽出した各
    録画可能機器の識別情報とを比較して、ユーザにより操
    作されたコンテンツ選択ボタンの主要機器と各録画可能
    機器が同一であるか否かを判断し、主要機器と同一でな
    い録画可能機器に対して所定の動作を指令するための1
    或いは複数の録画操作ボタンを画像表示面に表示する請
    求項4に記載の複数機器の集中制御システム。
  6. 【請求項6】 制御装置の録画操作ボタン表示手段は、 1或いは複数台の録画可能機器の中から1台の録画可能
    機器を選択するための1或いは複数の機器選択ボタンを
    画像表示面に表示する機器選択ボタン表示手段と、 ユーザによる機器選択操作に応じて、ユーザにより選択
    された1台の録画可能機器に対して所定の動作を指令す
    るための1或いは複数の操作ボタンを画像表示面に表示
    する機器別操作ボタン表示手段とから構成されている請
    求項4又は請求項5に記載の複数機器の集中制御システ
    ム。
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