JP3483710B2 - 腿肉オートローディングシステム - Google Patents

腿肉オートローディングシステム

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JP3483710B2 JP18130296A JP18130296A JP3483710B2 JP 3483710 B2 JP3483710 B2 JP 3483710B2 JP 18130296 A JP18130296 A JP 18130296A JP 18130296 A JP18130296 A JP 18130296A JP 3483710 B2 JP3483710 B2 JP 3483710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨付きの食肉所謂
腿肉であるワークを連続搬送して、複数の一時滞留用の
バッハァーコンベヤを介して複数の脱骨機に分割ローデ
ィングする、腿肉オートローディングシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、食用鳥獣の大々的飼育、屠殺、及
び屠体の処理は大規模となり、各種の自動化が行なわれ
ている。しかし、屠体から切り離された腿肉を脱骨する
作業は未だ多くの手作業で行なわれている状況で、例え
ば、食鶏の脚を大腿関節で分割するとともにけずめより
先端を切り捨てた骨付き腿肉から骨を除去する脱骨作業
の場合、熟練した作業員でも一日当たりの処理量は平均
720本(360羽)で、且つ作業中は作業員は直接食
肉に手指を触れながら行なう必要があり、前記生産量及
び食品衛生面での管理コストも割高になる問題点があっ
た。上記問題解決のため、既願の特願平4ー20352
8号に記載のように食用鳥獣の脱骨の自動的実施に好適
な脱骨方法ならびに脱骨機に関する提案がされ、脱骨作
業の自動化と合理化が図られた。
【0003】上記脱骨機は、図9に示すような八角形の
回転テーブル100で形成させ、該テーブルの各辺の対
応部位にはS1〜S8までの加工ステーションが設けら
れ、ステーションS1で搬入コンベヤ101により搬入
された図8に示すワークである腿肉の脛骨106をステ
ーションS1で図示してないチャックに手指し装着を行
ない、爾後S1〜S8の各ステーションに設けた工具に
よる引抜き、及び回転刃物により、図8に示す第1カッ
ト、第2カットをしながら区間E、F、Gの順に食肉を
骨格からこそぎ落とす断続送りの自動作業をするように
してある。しかし、解体された食肉鳥獣腿肉の上記脱骨
機に対する好適なオートローダがなく、未だ完全な自動
化が図られたとは言えない状況にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記問題解決
のために、解体された腿肉用搬送コンベヤに対し、ワー
クの流れに複数の一時滞留用のバッファーコンベヤを配
設して並列のワークの流れを形成し、その終端にそれぞ
れ脱骨機を設け、前記バッファーコンベヤにより下流の
脱骨機に遅滞なくワークを供給できるようにするととも
に、搬送コンベヤにより搬送されてくるワークの移動を
停止させることなく効率的に移載できるようにしたオー
トローディングシステムを提供できるようにしたもので
ある。なお、脱骨機のチャックはオートチャック機構の
ものを採用するようにする。
【0005】本発明の請求項1記載の発明は、複数の脱
骨機に対し、遅滞なくワークを連続供給する搬送コンベ
ヤと、下流の複数の脱骨機を効果的に稼働させるべく一
時滞留用の複数のバッファーコンベヤを備え、且つ搬送
コンベヤとバッファーコンベヤとの間、及びバッファー
コンベヤと脱骨機との間を効率的に結ぶ移載装置とロー
ディング装置とを主構成要素とする、腿肉オートローデ
ィングシステムの提供を目的としたものである。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1の
発明の目的に加え、請求項1記載の移載装置の構成につ
いて、ワークを搬送コンベヤよりバッファーコンベヤへ
移載する際、搬送コンベヤの走行を停止させずに可能と
した、腿肉オートローディングシステムの提供を目的と
したものである。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明の目的に加え、請求項1記載のローディング装
置の構成について、断続送りされ所定位置に停止中の脱
骨機のオートチャックへ、ワークをバッファーコンベヤ
の中継用ハンガーよりローディング可能にした、腿肉オ
ートローディングシステムの提供を目的としたものであ
る。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明の目的に加え、請求項1記載の搬送コンベヤの
構成を、複数のバッファーコンベヤに並列移載でき、且
つ設置エーリアの少なくてすむ鉛直面直線走行を可能と
した、腿肉オートローディングシステムの提供を目的と
したものである。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の発明の目的に加え、請求項1記載のバッファーコン
ベヤの構成を一時滞留用に最適なコンベヤ構成とした、
腿肉オートローディングシステムの提供を目的としたも
のである。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項2記
載の発明の目的に加え、請求項2記載の帯同機構は、着
脱自在の帯同用嵌合部材を備えるようにした、腿肉オー
トローディングシステムの提供を目的としたものであ
る。
【0011】また、請求項7記載の発明は、請求項2記
載の発明の目的に加え、請求項2記載の同期走行機構
は、着脱自在の同期用繋止部材を備えた、腿肉オートロ
ーディングシステムの提供を目的としたものである。
【0012】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の発明の目的に加え、特定した自動制御機能を持つよ
うにした腿肉オートローディングシステムの提供を目的
としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の発明は、搬入用の搬送コン
ベヤより複数の脱骨機へ、腿肉を自動的にローディング
するオートローディングシステムにおいて、ワーク把持
部によりワークを把持して搬入する搬送コンベヤと、搬
送コンベヤよりワークを移載し移載ワークを滞留すると
ともに脱骨機へローディングする複数の滞留用バッファ
ーコンベヤと、走行中の搬送コンベヤよりバッファーコ
ンベヤへワークを移載する複数の移載装置と、バッファ
ーコンベヤより脱骨機へワークをローディングする複数
のローディング装置と、より構成したことを特徴とした
ものである。
【0014】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の移載装置を、直線走行する搬送コンベヤに対し平行
直線走行路を形成するバッファーコンベヤの路線区域に
設けられ、バッファーコンベヤの中継用ハンガーを帯同
走行させる帯同走行機構と、該帯同走行機構を搬送コン
ベヤに同期走行させる同期走行機構と、ワークを移行さ
せる移行機構と、より構成したことを特徴としたもので
ある。
【0015】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載のローディング装置を、停止させたバッファーコンベ
ヤの中継ハンガーより、ワークを把持して脱骨機へ移載
させるワーク移送機構と、案内部材と、より構成したこ
とを特徴としたものである。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の搬送コンベアを、水平駆動軸を持つチェーンホイー
ルと、該ホイールにより鉛直面内を複数のワーク把持部
を保持して直線走行する搬送用コンベヤチェーンと、ガ
イドレールと、により構成したことを特徴としたもので
ある。
【0017】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載のバッファーコンベアを、鉛直駆動軸を持つチェーン
ホイールと、該ホイールにより水平面内を走行する曲線
輸送用チェーンと、該チェーン上を帯同走行ないしスト
ッパによる停止可能に設けた複数の中継用ハンガーと、
該ハンガーを定位置停止をさせる複数のストッパと、よ
り構成したことを特徴としたものである。
【0018】また、請求項6記載の発明は、請求項2記
載の帯同機構は中継用ハンガーに設けた嵌合用凹部に適
宜嵌合する嵌合凸部を設けたことを特徴としたものであ
る。
【0019】また、請求項7記載の発明は、請求項2記
載の同期走行機構とワーク把持部との間に両者を適宜繋
止する繋止部材を設けたことを特徴としたものである。
【0020】また、請求部8記載の発明は、ワークを搬
入用搬送コンベアより複数の移載装置を介して複数のバ
ッファーコンベヤへ移載し、さらにローディング装置に
より下流の複数脱骨機へ自動的にロードするオートロー
ディングシステムにおいて、バッファーコンベヤにおけ
る滞留ワークの状況に応じて複数の移載装置のいずれか
を選択する選択機能と、上記選択機能による選択信号
と、中継用ハンガーのワーク受け入れ可能の信号と、搬
送コンベア上の「ワーク在り」の信号と、により移載装
置を稼働させる移載稼働機能と、脱骨機のワーク受け入
れ可能の信号と、バッファーコンベヤの「滞留ワーク在
り」の信号により、ローディング装置を稼働させるロー
ディング稼働機能と、を少なくとも備えた制御部を、設
ける構成としたことを特徴としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を、
図示例と共に説明する。ただし、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に
特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。図1
は本発明の腿肉オートローディングシステムの概略の構
成を示す平面図で、図2は図1の横断面図で、図3は図
1のバッファーコンベヤの平面図で、図4は図3の縦断
面図で、図5は図4の中継用ハンガーの構成を示す斜視
図で、図6は図1の移載装置の概略の構成を示す分解斜
視図で、図7は図1のローディング装置の概略の構成を
示す分解斜視図である。
【0022】図1、図2に示すように、本発明の腿肉オ
ートローディングシステムは、搬送コンベヤ10と、複
数のバッファーコンベヤ20と、複数の移載装置30
と、複数のローディング装置50とよりなり、複数個の
移載装置30にはそれぞれその下流にバッファーコンベ
ヤ20とローディング装置50とが設けられ、該ローデ
ィング装置にそれぞれ脱骨機65が接続するようにして
ある。搬送コンベヤ10でワーク60を搬入搬送する
が、搬送走行中のワーク60を移載装置30でバッファ
ーコンベヤ20に移載し、移載されたワーク60はバッ
ファーコンベヤ20で時間調整のための滞留がなされた
のち、断続送りの脱骨機65にローディング装置50を
介して搬入して、前記脱骨機65を遅滞なく運転できる
ようにしてある。なお、上記本発明の腿肉オートローデ
ィングシステムの運転制御は図1に図示の制御部70に
より行なうようにしてある。
【0023】図2に見るように、搬送コンベア10は水
平回動軸を持って鉛直面内を駆動する二組のチェーンホ
イール11、11により鉛直面内を直線走行しエンド部
位で鉛直円運動して折り返し運動をするエンドレス搬送
コンベヤチェーン12と、ガイドレールとよりなり、複
数のワーク把持部15を保持しながら所定設定速度で連
続運転するようにしてある。図2、図3、図4に見るよ
うに、バッファーコンベヤ20は、同一水平面内を鉛直
回転軸より水平駆動されるチェーンホイール21と該ホ
イールにより水平面内を走行するエンドレスの曲線走行
路24aを形成するクレセントチェーン25と、該曲線
走行路24a上を外力が作用しない限りコンベヤととも
に伴走し、例えばストッパ26、26等による外力が作
用したときは走行を停止する中継用ハンガー22を複数
備える構成にしてある。なお、前記中継用ハンガー22
は、図5に示すように、走行方向にチェーン25の上部
に接触して前記ハンガーの上部負荷を受けるローラ2
8、28を内蔵しチェーン25の両サイドに接触してサ
イド位置を規制するローラ29、29と、29、29と
を両側に備えた構成よりなり、上部に嵌合凹部27を設
け片側側面にはワーク把持用のクリップ22aを設けて
ある。また、図3に見るように、走行路24の直線走行
の路線区域X、Yに走行路に直角に設けバッファーコン
ベヤ20の長円状走行路の内側より走行路上の中継用ハ
ンガー22の走行を停止させるストッパ26、26及び
26、26を設け、前記中継用ハンガー22のワーク移
載及び移送時の停止必要時には例えばソレノイド等の作
動により該中継用ハンガーの前後に突出させ所定位置に
停止させる構成にしてある。なお、前記所定位置は、直
線走行部位のそれぞれ後述する移載装置30及びローデ
ィング装置50に直面する部位に設けてある。
【0024】前記移載装置は、図1に見るように、搬送
コンベヤ10に対し、複数のバッファーコンベヤ20が
並設されているが、該バッファーコンベヤ20の直線走
行部位である路線区域XないしYが平行するように設ら
れ、その平行箇所に直角に移載装置30が搬送コンベヤ
側に設けられ、ローディング装置50がバッファーコン
ベヤ側に設けるようにしてある。
【0025】上記移載装置は、ワーク60がワーク把持
部15により保持されながら走行中に、該ワーク60を
相対向するバッファーコンベヤ20の中継用ハンガー2
2に移載する機能を持つ構成にしてあるが、その移載機
構につき図6により下記に詳細に説明する。即ち、図に
見るように、移載装置は帯同機構31と、同期走行機構
40とよりなる。帯同機構31は搬送コンベヤの側面構
造体に設けられた搬送コンベヤ10に平行走行できるリ
ニア走行部位32と帯同部材33とよりなり、該帯同部
材33の先端には矢印方向にアクチュエータ35を介
して前後退可能の嵌合凸部33aが設けてあり、バッフ
ァーコンベヤ上にストッパ26、26により停止中の中
継用ハンガー22の上部に設けられた嵌合凹部27に嵌
合自在にしてある。なお、前記嵌合凸部33aが嵌合凹
部27に嵌合中は前記ストッパ26は矢印方向に後退
させるようにしてある。また、同期走行機構40は、ア
クチュェータ41を介して上下動可能の繋止部材45が
設けられ、該繋止部材45の矢印方向の下降により、
矢印A方向に走行中のワーク把持金具14の走行先端に
係合され、クッション用バネ部材43を介してワーク把
持部15を搭載するワーク把持金具14と同期走行でき
るようにしてある。なお、上記同期走行機構40は前記
帯同部材33の先端の嵌合凸部33aが嵌合凹部27に
完全嵌合の後に初めて作動し、下降係合するようにして
ある。上記同期走行機構40とワーク把持金具14との
係合により同期走行が開始されると、ワーク移動機構1
6が作動して、ワーク60を前記同期走行中の中継用ハ
ンガー22のクリップ22aへ押し込み移行させるよう
にしてある
【0026】図7には、図1のローディング装置50の
作動状況が示してある。以下にその作動について説明す
る。ローディング装置50はバッファーコンベヤ20の
構造体に設けられた図示してないサーボモータ駆動のリ
ニア走行部51と案内部材55とよりなる。図1及び図
7に示すように、リニア走行部51はバッファーコンベ
ヤ20の直線走行の路線区域Yにおいて、対向する脱骨
機65のワーク把持用のチャック56に向け作動するよ
うに設けられ、リニア走行部51の走行ロッド57の先
端に設けたアクチュエータ52により開閉可能のワーク
挟持部53を矢印方向に前進させ、クリップ22aに
把持したワーク60を挟持して案内ガイド55を介して
脱骨機65のチャック56迄到達させ、ワーク60を脱
骨機65に移行させるようにしてある。前記リニア走行
部51の駆動はサーボモータを介して作動させるように
してあるため、上記ワーク挟持部53の定位置作動は正
確且つ確実に行なうことができる。
【0027】本発明の腿肉オートローディングシステム
は上記した構成により搬送してきたワーク60をバッフ
ァーコンベヤ20上に、複数の中継用ハンガーを使用し
て滞留させ、断続送りをする脱骨機65の機能を遅滞を
起こすことなく作動させるようにしたものである。その
ため、制御部70は、複数の各バッファーコンベヤにお
けるワーク滞留の状況を判断して複数の移載装置の何れ
を作動させるかを決める選択機能と、上記選択信号に基
づき、該当する移載装置の下流のバッファーコンベヤの
中継用ハンガーのワーク受け入れ可能の信号と、当該移
載装置の最近傍のワーク把持部よりの「ワーク在り」の
信号と、に同期してワークを移載させる機能と、脱骨機
チャックのワーク受け入れ可能の信号と、その上流に位
置するバッファーコンベヤの中継用ハンガーよりの「ワ
ーク在り」の信号と、に同期してワークを脱骨機へ移行
させローディングする機能とを備え、搬送コンベヤの各
移載装置の手前のワーク検出、及び中継用ハンガーのワ
ーク受け入れ位置にストッパによりセットされているか
否かの検出、及び中継用ハンガーがワークを把持した状
態でストッパにより定位置にセットされているか否かの
検出、滞留ワークの検出、の諸信号の処理判断機能と
を、備える構成にしてある。
【0028】なお、図6により移載装置のシーケンス制
御の状況を以下に説明する。移載装置に作動指令が出力
されると、 1、ストッパ26の矢印方向へ前進→中継用ハンガー
22を定位置にセット。 2、帯同機構31の帯同用部材33の先端の嵌合凸部3
3aが矢印の方向へ前進→中継用ハンガー22の嵌合
凹部27に嵌合→ストッパ26が後退。 3、同期走行機構40の繋止部材45が下降(矢印)
→ワーク把持金具14に係合→帯同機構31の帯同用部
材33および嵌合状態にある中継用ハンガー22が矢印
A方向にワーク把持金具14とともに同期走行に移行。 4、ワーク移行機構16が矢印方向に作動→ワーク6
0をクリップ22aへ移行→ワーク移載終了。 5、嵌合凸部33a後退、繋止部材45上昇→アクチュ
エータ32a作動→帯同部材33が旧位置に復帰する
(矢印)。 6、ストッパ26後退(矢印)→中継ハンガー22が
走行チェーンとともに前進(矢印B)。
【0029】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、1台の
手指しの連続運転搬送コンベヤと複数の滞留可能のバッ
ファーコンベヤと複数の断続送りの脱骨機との組合せ
と、ワークの滞留状況により移載装置を選択する制御機
能により、脱骨機の運転に支障を与えることのないオー
トローディングが可能であるとともに、移載装置を搬送
コンベヤの走行を止めることなくワークの移載を可能に
したため、高効率のローディングを可能にすることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の腿肉オートローディングシステムの概
略の構成を示す平面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】図1のバッファーコンベヤの平面図である。
【図4】図3の縦断面図である。
【図5】図4の中継用ハンガーの構成を示す斜視図であ
る。
【図6】図1の移載装置の概略の構成を示す分解斜視図
である。
【図7】図1のローディング装置の概略の構成を示す分
解斜視図である。
【図8】腿肉の構成を示す図である。
【図9】従来の脱骨機の概略の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 搬送コンベヤ 11、21 チェーンホイール 12 エンドレスチェーン 14 ワーク把持金具 15 ワーク把持部 16 ワーク移行機構 20 バッファーコンベヤ 22 中継用ハンガー 22a クリップ 24 走行路 24a 曲線走行路 27 嵌合凹部 25 クレセントチェーン 30 移載装置 31 帯同機構 32 リニア走行部位 33 帯同用部材 33a 嵌合凸部 40 同期走行機構 45 繋止部材 50 ローディング装置 51 ローディング用リニア走行部 52 案内部材 53 ワーク挟持部 56 チャック 60 ワーク 65 脱骨機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A22C 21/00 A22C 18/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入用の搬送コンベヤより脱骨機へ、腿
    肉を自動的にローディングするオートローディングシス
    テムにおいて、 ワーク把持部によりワークを把持して搬入する搬送コン
    ベヤと、搬送コンベヤよりワークを移載し移載ワークを
    滞留するとともに脱骨機へローディングする複数の滞留
    用バッファーコンベヤと、走行中の搬送コンベヤよりバ
    ッファーコンベヤへワークを移載する複数の移載装置
    と、バッファーコンベヤより脱骨機へワークをローディ
    ングする複数のローディング装置と、より構成したこと
    を特徴とした腿肉オートローディングシステム。
  2. 【請求項2】 前記移載装置は、直線走行する搬送コン
    ベヤに対し平行直線走行路を形成するバッファーコンベ
    ヤの路線区域に設けられ、バッファーコンベヤの中継用
    ハンガーを帯同走行させる帯同走行機構と、該帯同走行
    機構を搬送コンベヤに同期走行させる同期走行機構と、
    ワークを移行させる移行機構と、より構成した請求項1
    記載の腿肉オートローディングシステム。
  3. 【請求項3】 前記ローディング装置は、停止させたバ
    ッファーコンベヤの中継用ハンガーより、ワークを把持
    して脱骨機へ移載させるワーク移送機構と、案内部材
    と、より構成した請求項1記載の腿肉オートローディン
    グシステム。
  4. 【請求項4】 前記搬送コンベヤは、水平駆動軸を持つ
    チェーンホイールと、該ホイールにより鉛直面内を複数
    のワーク把持部を保持して直線走行する搬送用コンベヤ
    チェーンと、ガイドレールと、により構成した請求項1
    記載の腿肉オートローディングシステム。
  5. 【請求項5】 前記バッファーコンベヤは、鉛直駆動軸
    を持つチェーンホイールと、該ホイールにより水平面内
    を走行する曲線輸送用チェーンと、該チェーン上を帯同
    走行ないしストッパによる停止可能に設けた複数の中継
    用ハンガーと、該ハンガーを定位置停止をさせる複数の
    ストッパと、より構成した請求項1記載の腿肉オートロ
    ーディングシステム。
  6. 【請求項6】 前記帯同機構は中継用ハンガーに設けた
    嵌合用凹部に適宜嵌合する嵌合凸部を設けた、請求項2
    記載の腿肉オートローディングシステム。
  7. 【請求項7】 前記同期走行機構とワーク把持部との間
    に両者を適宜繋止する繋止部材を設けた、請求項2記載
    の腿肉オートローディングシステム。
  8. 【請求項8】 ワークを搬入用搬送コンベアより複数の
    移載装置を介して複数のバッファーコンベヤへ移載し、
    さらにローディング装置により下流の複数の脱骨機へ自
    動的にロードするオートローディングシステムにおい
    て、 バッファーコンベヤにおける滞留ワークの状況に応じて
    複数の移載装置のいずれかを選択する選択機能と、 上記選択機能による選択信号と、中継用ハンガーのワー
    ク受け入れ可能の信号と、搬送コンベア上の「ワーク在
    り」の信号とにより移載装置を稼働させる移載稼働機能
    と、 脱骨機のワーク受け入れ可能の信号と、バッファーコン
    ベヤの「滞留ワーク在り」の信号により、ローディング
    装置を稼働させるローディング稼働機能と、 を少なくとも備えた制御部を、設ける構成とした請求項
    1記載の腿肉オートローディングシステム。
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