JP3482879B2 - サクションボックス - Google Patents

サクションボックス

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JP3482879B2
JP3482879B2 JP21159898A JP21159898A JP3482879B2 JP 3482879 B2 JP3482879 B2 JP 3482879B2 JP 21159898 A JP21159898 A JP 21159898A JP 21159898 A JP21159898 A JP 21159898A JP 3482879 B2 JP3482879 B2 JP 3482879B2
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安司 阪本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、サクショ
ンボックスに関するものである。さらに詳しくは、この
出願の発明は、サクションボックス上面部に配設され、
脱水孔を形成するプレートの交換を簡便かつ容易とし、
メンテナンスに要する時間を短縮することのできるサク
ションボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水分を含んだ被脱水物を脱水し、固液分
離処理するに当たって、被脱水物の脱水性が悪く、ま
た、脱水時に損傷が発生しないような留意が必要とされ
る場合には、たとえば図3に示したような脱水法が採ら
れている。すなわち、被脱水物をその供給部(1)から
フェルト等の透水性を有する透水性シート(2)上に供
給し、真空固液分離装置(3)に搬送して被脱水物を連
続的に真空脱水する。透水性シート(2)は、無端状の
連続体に形成され、駆動ロール(4)及び従動ロール
(5)に巻架されており、駆動ロール(4)に加えられ
る駆動力により所定方向に周回運動して被脱水物を連続
的に搬送する。一方、真空固液分離装置(3)は、この
透水性シート(2)上に載置されて搬送される被脱水物
を真空脱水する際に、透水性シート(2)をその裏面よ
り支持し、脱水空間を確保するために、サクションボッ
クス(6)を備えている。
【0003】サクションボックス(6)は、その上面部
に、たとえば図4<a><b>に示すことのできる複数
のスリット状の脱水孔(7)を有し、この脱水孔(7)
が、図中の矢印に示される透水性シート(2)の移動方
向に一定間隔で配列されている。このような脱水孔
(7)を形成するために、サクションボックス(6)で
は、複数のプレート(8)が透水性シート(2)の移動
方向に一定間隔で配置され、プレート(8)の上面より
挿入されるボルト(10)等の固着具によりサクション
ボックス(6)の上部固定部(9)に固定されている。
【0004】また、サクションボックス(6)には、プ
レート(8)の両端部に、透水性シート(2)の移動方
向に延びる側部プレート(11)が、プレート(8)と
同様にボルト(10)等の固着具によりサクションボッ
クス(6)の上部固定部(9)に固定され、プレート
(8)上を移動する透水性シート(2)の両側端部を安
定に支持できるようにしてもいる。
【0005】被脱水物は、透水性シート(2)に載って
真空固液分離装置(3)に搬送され、透水性シート
(2)が各プレート(8)上を通過する時に、脱水孔
(7)を通じて透水性シート(2)ごと下方に真空吸引
され、脱水される。このように、被脱水物の真空脱水時
には透水性シート(2)が下方に真空吸引されるため、
透水性シート(2)とプレート(8)は互いに擦れ合
い、その結果、透水性シート(2)、プレート(8)に
はともに磨耗、損傷等が発生する。そして、磨耗がある
程度顕著になったり、損傷した場合には、新品のものに
交換している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4<
a><b>に示した従来のサクションボックスでは、プ
レート(8)の交換が容易でないという問題があった。
それと言うのも、図4<a><b>に示したサクション
ボックスにおいてプレート(8)は、その各々が個別に
サクションボックス(6)の上部固定部(9)にボルト
(10)等の固着具により固定されているからであっ
た。つまり、プレート(8)を新品と交換する場合に
は、ボルト(10)等の固着具を抜かなければならない
のであり、これに要する手間及び時間はかなりなものと
なっていた。
【0007】この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑
みてなされたものであり、従来のサクションボックスの
欠点を解消し、サクションボックス上面部に配設され、
脱水孔を形成するプレートの交換を簡便かつ容易とし、
メンテナンスに要する時間を短縮することのできるサク
ションボックスを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願は、上記の課題
を解決するものとして、請求項1に係る発明は、複数の
プレートが、上面部に透水性シートの移動方向に一定間
隔で並設され、隣り合うプレート間にスリット状の脱水
孔が形成されたサクションボックスにおいて、複数のレ
ールが、サクションボックス上面部に透水性シートの移
動方向に一定間隔で並設され、個々のレールにプレート
が着脱自在に嵌装されていることを特徴とするサクショ
ンボックスを提供する。
【0009】この出願の請求項2に係る発明は、請求項
1に係る発明において、レールは凹部を有し、この凹部
にプレートが着脱自在に嵌装されるサクションボックス
を提供する。そして、この出願の請求項3にかかる発明
は、請求項1又は2に係る発明において、プレートは、
中央部において2分割され、突き合わされることによっ
てプレートを形成する分割プレートからなるサクション
ボックスを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿ってこの出願の発
明のサクションボックスについてさらに詳しく説明す
る。図1<a><b>は、各々、この出願の発明のサク
ションボックスの一実施形態を示した平面図及び断面図
である。
【0011】たとえばこの図1<a><b>に示したよ
うに、この出願の発明のサクションボックスでは、その
上面部に、複数のレール(12)が透水性シート(2)
の移動方向に一定間隔で並設され、個々のレール(1
2)にプレート(8)が着脱自在に嵌装されて、隣り合
うプレート(8)間にスリット状の脱水孔(7)を形成
している。プレート(8)は、この図1<a><b>に
示したように、たとえば直線状とし、透水性シート
(2)の移動方向に対して直角に配置することができ
る。プレート(8)の形態及び配置形態は、特にこれに
制限されることはなく、プレート(8)の表面上を移動
する透水性シート(2)との摺動抵抗等を考慮し、適宜
なものを採用することができる。レール(12)は、採
用されるプレート(8)に応じて嵌装を可能な形態を有
するものを採用し、また、プレート(8)の配置形態に
応じて配置する。このように、この出願の発明のサクシ
ョンボックスは、プレート(8)の配設に着脱自在とし
た嵌装方式を採用しているため、図4<a><b>に示
した従来のサクションボックスに必要であったボルト
(10)等の固着具が省略され、磨耗、損傷等の発生に
より交換する際には簡単にプレート(8)を取り外し、
新品のプレート(8)を取り付けることができる。従っ
て、プレート(8)の交換作業は簡便かつ容易となり、
これに要するメンテナンス時間が短縮される。
【0012】プレート(8)のレール(12)への嵌装
構造については特に制限はなく、適宜なものを採用する
ことができる。この図1<a><b>に示した実施形態
では、図中に拡大して図示したように、レール(12)
は、プレート(8)を受け入れる凹部(12a)を備
え、一側面(12b)を対向する他側面(12c)に向
けて湾曲させるなどして折り曲げ、その先端部に係止部
(12d)を形成している。このようなレール(12)
に対応してプレート(8)には、側面部に、係止部(1
2d)に係合可能とした係合溝(8a)が長さ方向に形
成されている。この構造において、プレート(8)は、
レール(12)の凹部(12a)に挿入し、係合溝(8
a)にレール(12)の係止部(12d)を係合させる
ことによりレール(12)に嵌装される。
【0013】なお、レール(12)については、係止部
(12d)を有する一側面(12b)を透水性シート
(2)の進行方向手前側に位置するようにサクションボ
ックス(6)に配置するのが、真空脱水時のプレート
(8)の抜外れを防止する意味でも好ましい。また、レ
ール(12)は、サクションボックス(6)の上面部に
配設される側部プレート(11)に溶接又はボルト等の
固着具を用いて連結することができる。この場合、側部
プレート(11)をサクションボックス(6)の上部に
設けられるベース等の上部固定部(9)にボルト(1
0)等の固着具により固定することでレール(12)を
所定位置に配置固定することができる。あるいは、側部
プレート(11)を省略し、レール(11)を個別にサ
クションボックス(6)の上部固定部(9)に直接溶接
又はボルト等の固着具を用いて固定するようにしてもよ
い。さらに、レール(12)には、図1<b>に示した
ように、その下面部に、強度を補強するためのリブ(1
3)を長さ方向に立設することもできる。
【0014】一方、プレート(8)については、中央部
において2分割し、分割プレート(81)(82)によ
って形成されるようにすることができる。2分割された
分割プレート(81)(82)は、個別にレール(1
2)に嵌装され、端部を互いに突き合わせることにより
プレート(8)を形成する。このようにプレート(8)
を2分割された分割プレート(81)(82)によって
形成することにより、夏期に特に発生しやすいプレート
(8)の伸びによる反り上がりを防止し、透水性シート
(2)に皺、損傷等の悪影響を与えずに済む。また、分
割プレート(81)(82)は、プレート(8)の中央
部において斜めに2分割されたものとすると、伸びにと
もなう反り上がりをより効果的に防止することができ
る。
【0015】図2<a><b>は、各々、この出願の発
明のサクションボックスの別の実施形態を示した平面図
及び断面図である。この図2<a><b>に示した実施
形態は、図1<a><b>に示した実施形態とプレート
(8)のレール(12)への嵌装構造において相違して
いる。すなわち、この図2<a><b>に示した実施形
態では、図2<b>に拡大して示したように、レール
(12)の両側面(12b)(12c)を内側に湾曲さ
せるなどして折り曲げ、各々の先端部に係止部(12
d)を形成し、また、プレート(8)には両側面部に係
止部(12d)に係合可能な係合溝(8a)を長さ方向
に形成している。このように、この出願の発明のサクシ
ョンボックスにおいては、プレート(8)のレール(1
2)への嵌装構造には種々の構成を採用することができ
る。
【0016】
【実施例】(実施例1〜4、比較例1)実際に、図1<
a><b>及び図2<a><b>に示したサクションボ
ックスを真空固液分離装置の所定部位に配置して透水性
シート上において被脱水物の真空脱水を行い、図4<a
><b>に示した従来のサクションボックスを使用した
場合と比較した。その結果を示したのが表1である。
【0017】実施例1及び実施例2は、各々、図1<a
><b>及び図2<a><b>に示したサクションボッ
クスを用いた真空脱水の例で、実施例3及び実施例4
は、各々、図1<a><b>及び図2<a><b>に示
した実施形態においてプレート(8)が2分割されずに
一体物となっているサクションボックスを用いた真空脱
水の例である。比較例1は、図4<a><b>に示した
従来のサクションボックスによる真空脱水の例である。
【0018】
【表1】
【0019】なお、この比較実験は、繊維補強セメント
板の抄造法による製造について行った。すなわち、被脱
水物には、普通ポルトランドセメント(OPC)50
%、シリカ45%、及びパルプ5%を水に分散し、固定
分濃度11%に調整した無機質スラリーを使用した。ま
た、透水性シートにはフェルトを使用した。そして、上
記無機質スラリーをフェルト上において真空度40kPa
で真空脱水した。なお、フェルトの移動速度は10m/
分とした。
【0020】表1から明らかなように、この出願の発明
のサクションボックスにより、プレートを交換する際の
メンテナンス時間が短縮する。プレートを2分割した場
合には、プレートの反り上がりが抑制されもする。もち
ろんこの出願の発明は、以上の実施形態によって限定さ
れるものではない。サクションボックスの細部の構成及
び構造、被脱水物の種類等については様々な態様が可能
であることは言うまでもない。被脱水物には、実施例で
示した無機質スラリーをはじめ、汚泥、さらには食品等
も可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、磨耗、損傷等が発生した時のプレートの交
換が簡便かつ容易となり、メンテナンスに要する時間が
短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】<a><b>は、各々、この出願の発明のサク
ションボックスの一実施形態を示した平面図及び断面図
である。
【図2】<a><b>は、各々、この出願の発明のサク
ションボックスの別の実施形態を示した平面図及び断面
図である。
【図3】被脱水物の脱水工程を示した側面図である。
【図4】<a><b>は、各々、従来のサクションボッ
クスの一例を示した平面図及び断面図である。
【符号の説明】
1 被脱水物供給部 2 透水性シート 3 真空固液分離装置 4 駆動ロール 5 従動ロール 6 サクションボックス 7 脱水孔 8 プレート 81、82 分割プレート 8a 嵌合溝 9 上部固定部 10 ボルト 11 側部プレート 12 レール 12a 凹部 12b、12c 側面 12d 係止部 13 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−126415(JP,A) 実開 平3−70707(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 29/09 B01D 33/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプレートが、上面部に透水性シー
    トの移動方向に一定間隔で並設され、隣り合うプレート
    間にスリット状の脱水孔が形成されたサクションボック
    スにおいて、複数のレールが、サクションボックス上面
    部に透水性シートの移動方向に一定間隔で並設され、個
    々のレールにプレートが着脱自在に嵌装されていること
    を特徴とするサクションボックス。
  2. 【請求項2】 レールは凹部を有し、この凹部にプレー
    トが着脱自在に嵌装される請求項1記載のサクションボ
    ックス。
  3. 【請求項3】 プレートは、中央部において2分割さ
    れ、突き合わされることによってプレートを形成する分
    割プレートからなる請求項1又は2記載のサクションボ
    ックス。
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