JP3482551B2 - 静電荷潜像現像用トナー及びそれを用いた画像形成方法 - Google Patents

静電荷潜像現像用トナー及びそれを用いた画像形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等に用いられる静電荷潜像現像用トナーと、それに用い
られる重合体粒子の製造方法、及びそれを用いた画像形
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式等の静電荷潜像を現像する
ことによって画像形成する画像形成方法に於いて、近年
高画質化の要求が高まっている。
【0003】小粒径で粒度分布の狭いトナーを用いて画
像を形成する事はこれらの高画質化の要求に対し有用で
あり、それゆえ従来よりも更なる小粒径化が求められて
いる。しかし、トナーを得る製造手段としては、最も一
般的な製造法である粉砕法においては、その生産上の能
力、効率、収率、コスト等の面でもはや対応しきれな
い。特に、粉砕法で得られるトナーはその粒度分布が広
いものであり、高画質化に必要とされる均一な粒径のト
ナーを得るためには精度の高い分級操作を処さねばなら
ず、生産性の悪化、高コスト化を招くという問題点を有
している。
【0004】この様な小粒径で均一な粒径のトナーを得
る製造方法として、近年新たに重合法によるトナー製造
方法が提案されており、前述の粉砕法に比して小粒径
化、及び粒度の均一化に対して有利なトナー製造方法で
ある。
【0005】具体的には水系の分散媒体中にてトナーに
必要とされる着色剤、離型剤等を共存させて懸濁重合
法、或いは乳化重合法等により樹脂を重合せしめ、これ
ら着色剤、離型剤を含有した重合性樹脂微粒子をトナー
として用いる。
【0006】例えば特公昭47−518305号,特公
昭51−14895号等にその具体例を見る事が出来、
当該重合法では従来の粉砕法では得られない小粒径で均
一な粒度のトナーを得る事が可能である点で有用な方法
である。
【0007】しかしながら、これらの重合方法により製
造したトナーは、高温高湿下と低温低湿下との帯電量の
差が大きく、実用的には満足できる性能をもつトナーで
はなかった。
【0008】そこで、次の方法として、着色剤、離型剤
等トナーに必要とされる添加剤の共存下にて、乳化重合
により着色剤、離型剤を含有する樹脂微粒子を製造し、
該樹脂微粒子を生成した後にそれらを複数個会合させ、
トナーとしての所望の粒径を有する会合性樹脂粒子とす
る手法が見いだされた。
【0009】この方法により、高温高湿下と低温低湿下
との帯電量の差は大きく改善されたが、実用的にはまだ
十分満足のいくものではなかった。
【0010】従来、上記製造法においては、界面活性剤
を大量に使用するため、樹脂微粒子を生成し、それらを
複数個会合させた後、大量の水(純水又はイオン交換
水)で界面活性剤を洗い流していた。しかしながら、水
(純水又はイオン交換水)による洗浄のみでは、まだ十
分界面活性剤を洗い流し切れないためか、繰り返し静電
荷像形成、現像、転写を繰り返すと、特に画像上の転写
抜けが問題となって実用的には、なお満足のいくもので
はなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重合
体樹脂微粒子を会合後に行う洗浄工程の改良により、帯
電性の環境依存性が少なく、転写画像品質の良好な静電
荷像現像用トナーを提供し、また、それを用いた画像形
成方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は下記構成
の何れかを採ることにより達成される。
【0013】(1) 水中に乳化分散してなる重合体微
粒子を複数個会合して得られた静電荷潜像現像用トナー
において、会合後の洗浄・ろ過工程に、SP値(溶解性
パラメーター)が9.9以上23.4未満〔cal/c
1/2の有機溶媒と水を、1:1〜1:99の比
率で混合した混合溶媒を用いたことを特徴とする静電荷
潜像現像用トナー
【0014】
【0015】() ()記載の静電荷潜像現像用ト
ナーを用い、感光体上に形成された静電荷潜像を現像し
て得られたトナー画像を転写材に転写して画像形成する
ことを特徴とする画像形成方法。
【0016】本発明においては、水中に乳化分散してな
る重合体微粒子を複数個会合して重合体粒子を製造す
る。この様にしてトナーの母体となる着色された重合体
粒子を得るが、一般的にこれら重合法による重合体粒子
の製造法ではその重合工程にて分散剤、乳化剤、界面活
性剤等を併用する。これらの親水性物質が最終的なトナ
ーにまで残存した場合には、その親水性に起因した帯電
性の不良、特に帯電性能の環境差が顕著となり、安定し
た転写画像を得るに不適である。従って重合法により生
成した重合体粒子を洗浄し、これら親水性物質を除去す
る工程を必須とする。
【0017】洗浄の方法としては、会合後の重合体粒子
の水洗、濾過を繰り返す方法が一般的である。
【0018】 本発明において洗浄剤としては、SP
(溶解性パラメーター)が9.9以上23.4未満〔c
al/cm1/2の有機溶剤を少なくても1種類用
いることによって、特に帯電能の環境安定性を改善する
ことが出来た。洗浄剤は水と混合して用いる
【0019】SP(溶解性パラメーター)が9.9以上
23.4未満〔cal/cm31/2の有機溶剤の具体例
としては、以下のものをあげることができる。( )内
はSP値である。
【0020】メタノール(14.5)、エタノール(1
2.7)、n−プロパノール(11.9)、iso−プ
ロパノール(11.5)、アセトン(9.9)、アセト
ニトリル(11.9)、n−ブタノール(11.4)、
iso−ブタノール(10.5)、t−ブタノール(1
0.6)、sec−ブタノール(10.8)等をあげる
ことが出来るが、必ずしもこれに限定されない。本発明
において、特に好ましくは、SP(溶解性パラメータ
ー)が9.9以上15.0未満〔cal/cm31/2
有機溶剤を用いた場合である。又、水のSP値23.4
以上のものを用いると好結果は得られない。
【0021】上記化合物中、その他の実用性も加味して
本発明において特に好ましく用いることが出来るのは、
メタノール、エタノールである。
【0022】本発明のSP値は、蒸発熱より、「POL
YMER HANDBOOK SECOND EDIT
OIN IV−340〜 (1975)」の定義に従っ
て、算出した値であり、〔cal/cm31/2の単位で
表されている。
【0023】
【0024】これらの溶剤と水との混合比は、1:1〜
1:99が通常用いられる比率であり、1:2〜5:9
5が特に好ましい。
【0025】これら溶剤と、SP値が9.9より低い溶
剤との混合比は、(少なくとも1種のSP値9.9以上
23.4未満〔cal/cm31/2の有機溶剤):(少
なくとも1種以上のSP値が9.9〔cal/cm3
1/2より低い有機溶剤))=80:20〜100:0が
好ましい。
【0026】(少なくとも1種のSP値9.9以上2
3.4未満〔cal/cm31/2の有機溶剤)と(少な
くとも1種以上のSP値が9.9〔cal/cm31/2
より低い有機溶剤))と水を混合して用いてもよい。
【0027】洗浄操作に用いる装置 撹拌装置:撹拌釜(材質、撹拌翼形状は特に限定はな
い)には、カウンター型撹拌装置、ポンプ循環等が用い
られるが、これに限定はされない。
【0028】濾過装置:デカンテーション、ヌッチェ、
ローゼンムント、加圧濾過装置、セラミックフィルタ
ー、遠心分離装置等があるが、これに限定はされない。
【0029】洗浄後の乾燥法:乾燥温度は60℃(粒子
表面)以下、乾燥圧は常圧以下であれば、どのような装
置を用いてもよい。
【0030】解砕:通常、乾燥後の粒子を非球形重合体
粒子まで解砕して用いる。解砕装置としては、ジェット
ミル、ヘンシェルミキサー、ブレンダーミル等を用いる
が、とくに限定はされない。
【0031】洗浄回数:通常、会合時の液と等量の洗浄
剤で、1から10回洗浄するが、会合時に使用した界面
活性剤、開始剤、連鎖移動剤等の種類によって、洗浄剤
の組成・組み合わせを変えることによって、回数を減ら
すことができる。又、洗浄剤洗浄と水洗浄を組み合わせ
てもかまわない。
【0032】次に、会合により作られた重合体粒子はB
ET比表面積5m2/g以上であることが好ましく、特
に5〜100m2/gであることが好ましい。これによ
り転写性にも好影響があるからである。
【0033】BET値の測定法は、島津製作所(株)製
フローソーブII2300を用いて、N2ガスを流して
測定した。又、後述する重合体粒子の体積平均粒径は、
島津製作所(株)製 SALD1100を用いて測定し
た。
【0034】以下に本発明の詳細を説明する。
【0035】重合体微粒子を得る方法としては、例えば
重合性単量体を乳化重合法により製造される重合体微粒
子が用いられる。この粒子の平均粒径は、目標とする不
定形トナーの平均粒径以下であればよいが、好ましくは
体積平均粒径0.01〜2μmである。
【0036】本発明の重合体微粒子を得るために用いら
れる単量体を、以下説明する。
【0037】〔単量体〕重合性単量体としては、下記の
疎水性単量体、親水性単量体及び架橋性単量体の中、疎
水性単量体を必須の構成成分とし、必要に応じて親水性
単量体、架橋性単量体が用いられる。
【0038】(1)疎水性単量体 単量体成分を構成する疎水性単量体としては、特に限定
されるものではなく従来公知の単量体を用いることがで
きる。また、要求される特性を満たすように、1種又は
2種以上のものを組み合わせて用いることができる。
【0039】具体的には、モノビニル芳香族系単量体、
(メタ)アクリル酸エステル系単量体、ビニルエステル
系単量体、ビニルエーテル系単量体、モノオレフィン系
単量体、ジオレフィン系単量体等を用いることができ
る。
【0040】ビニル芳香族系単量体としては、例えば、
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェ
ニルスチレン、p−クロロスチレン、p−エチルスチレ
ン、p−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルス
チレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチル
スチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルス
チレン、p−n−ドデシルスチレン、2,4−ジメチル
スチレン、3,4−ジクロロスチレン等のスチレン系単
量体及びその誘導体が挙げられる。
【0041】(メタ)アクリル系単量体としては、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸シクロヘ
キシル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸
ヘキシル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル、β−ヒ
ドロキシアクリル酸エチル、γ−アミノアクリル酸プロ
ピル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ジメチル
アミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等が
挙げられる。
【0042】ビニルエステル系単量体としては、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル等が挙げ
られる。
【0043】ビニルエーテル系単量体としては、ビニル
メチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブ
チルエーテル、ビニルフェニルエーテル等が挙げられ
る。
【0044】モノオレフィン系単量体としては、エチレ
ン、プロピレン、イソブチレン、1−ブテン、1−ペン
テン、4−メチル−1−ペンテン等が挙げられる。
【0045】ジオレフィン系単量体としては、ブタジエ
ン、イソプレン、クロロプレン等が挙げられる。
【0046】(2)親水性単量体 単量体成分を構成する親水性単量体としては、特に限定
されるものではなく従来公知の単量体を用いることがで
きる。また、要求される特性を満たすように、1種又は
2種以上のものを組み合わせて用いることができる。
【0047】例えば、カルボキシル基含有単量体、スル
ホン酸基含有単量体、第1級アミン、第2級アミン、第
3級アミン、第4級アンモニウム塩等のアミン系の化合
物を用いることができる。
【0048】カルボン酸基含有単量体としては、アクリ
ル酸、メタクリル酸、フマール酸、マレイン酸、イタコ
ン酸、ケイ皮酸、マレイン酸モノブチルエステル、マレ
イン酸モノオクチルエステル等が挙げられる。
【0049】スルホン酸基含有単量体としては、スルホ
ン酸スチレン、アくりるあみど−2−プロピル−スルホ
ン酸等が挙げられる。
【0050】アミン系の化合物としては、ジメチルアミ
ノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメタアク
リレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチ
ルアミノエチルメタアクリレート、3−ジメチルアミノ
フェニルアクリレート、2−ヒドロキシ−3−メタクリ
ルオキシプロピルトリメチルアンモニウム塩等が挙げら
れる。
【0051】(3)架橋性単量体 重合粒子の特性を改良するために架橋性単量体を添加し
ても良い。架橋性単量体としては、ジビニルベンゼン、
ジビニルナフタレン、ジビニルエーテル、ジエチレング
リコールメタクリレート、エチレングリコールジメタク
リレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、
フタル酸ジアリル等の不飽和結合を2個以上有するもの
が挙げられる。
【0052】本発明に係る単量体は、疎水性単量体が9
9.9乃至85重量パーセントで且つ親水性単量体が
0.1乃至15重量パーセントの範囲で適宜選択され
る。
【0053】〔重合開始剤〕水溶性ラジカル重合開始剤
が用いられる。油溶性ラジカル重合開始剤の例として、
ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイ
ド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスバレロイル
ニトリル等が挙げられる。水溶性のラジカル重合開始剤
の例として、過硫酸塩(過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム等)、アゾ系化合物(4,4′−アゾビス−4−
シアノ吉草酸及びその塩、2,2′−アゾビス(2−ア
ミジノプロパン)塩等)、パーオキサイト化合物等が挙
げられる。
【0054】更に上記ラジカル性重合開始剤は、必要に
応じて還元剤と組み合わせレドックス系開始剤とする事
が可能である。レドックス系開始剤を用いる事で、重合
活性が上昇し重合温度の低下が図れ、更に重合時間の短
縮が期待できる。
【0055】重合温度は、重合開始剤の最低ラジカル生
成温度以上であればどの温度を選択しても良いが例えば
50℃から80℃の範囲が用いられる。
【0056】但し、常温開始の重合開始剤、例えば過酸
化水素−還元剤(アスコルビン酸等)の組み合わせを用
いる事で室温又はそれよりやや高い温度で重合する事も
可能である。
【0057】〔連鎖移動剤〕分子量を調整する目的とし
て、一般的に用いられる連鎖移動剤が用いることが可能
である。
【0058】連鎖移動剤としては、特に限定されるもの
ではなく例えばオクチルメルカプタン、ドデシルメルカ
プタン、tert−ドデシルメルカプタン等のメルカプ
タンが使用される。
【0059】本発明に係る重合体微粒子の分子量は特に
制限されないが、重量平均分子量で2000〜1000
000が好ましく、より好ましくは8000〜5000
00である。
【0060】〔着色重合体微粒子の製造方法〕本発明の
重合体微粒子には、可視画像を形成するに十分な着色剤
を含有させておくことが必要である。その製造方法は、
着色剤(表面改質材で処理してもかまわない)を界面活
性剤分散濃度をCMC以上にした水溶液中で分散した分
散液を、界面活性剤濃度がCMC以下になるまで希釈さ
せ、その分散液に水溶性ラジカル重合開始剤を溶解し、
前記の重合性単量体を添加し水系析出重合を行い、重合
体微粒子を得る乳化重合法である。
【0061】〔会合工程〕重合工程によって生成された
顔料含有重合体微粒子を用いて複数個を会合、融着を行
い非球形重合体粒子を生成させる。尚、本発明において
非球形とは、複数個の微粒子を会合させた、表面に凹凸
のあるという意味である。
【0062】具体的な会合方法としては、様々な方法、
例えば特開昭60−220358号、特開平4−284
461号等がある。しかし、これらの方法では、所望の
粒径、粒径分布を制御することがかなり困難である。
【0063】そこで本発明者等は、特開平5−1155
72号の方法、即ち、重合体微粒子分散液の臨界凝集濃
度以上の凝集剤及び水に対して無限溶解する有機溶媒を
添加する方法で、重合体微粒子を複数個会合させて非球
形重合体粒子を生成させた。
【0064】本発明の非球形重合体粒子はトナー粒子と
して用いる場合、体積平均粒径1〜30μmが好まし
く、3〜15μmが更に好ましい。
【0065】〔着色剤の分散〕着色剤の分散は、水相中
で界面活性剤濃度をCMC以上で行われる。分散方法
は、機械的撹拌、例えば、サンドグラインダー、音波処
理、例えば、超音波分散、加圧分散、例えば、マントン
ゴーリン等が用いられる。
【0066】〔界面活性剤〕界面活性剤としては、スル
ホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ア
リールアルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウム、
3,3−ジスルホンジフェニル尿素−4,4−ジアゾ−
ビス−アミノ−8−ナフトール−6−スルホン酸ナトリ
ウム、オルト−カルボキシベンゼン−アゾ−ジメチルア
ニリン、2,2,5,5−テトラメチル−トリフェニル
メタン−4,4−ジアゾ−ビス−β−ナフトール−6−
スルホン酸ナトリウムなど)、硫酸エステル塩(テトラ
デシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウム、
オクチル硫酸ナトリウムなど)、脂肪酸塩(オレイン酸
ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリ
ウム、カプリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、
ステアリン酸カリウム、オレイン酸カルシウムなど)な
どが挙げられる。
【0067】〔着色剤〕着色剤としては無機顔料、有機
顔料を挙げることができる。
【0068】(無機顔料)無機顔料としては、従来公知
のものを用いることができる。どのような顔料でも使用
することができるが、具体的な無機顔料を以下に例示す
る。
【0069】黒色の顔料としては、例えば、ファーネス
ブラック、チャンネルブラック、アセチレンブラック、
サーマルブラック、ランプブラック等のカーボンブラッ
ク、更にマグネタイト、フェライト等の磁性粉も用いら
れる。
【0070】これらの無機顔料は所望に応じて単独又は
複数を選択併用する事が可能である。また顔料の添加量
は重合体に対して2〜20重量%であるのが好ましく、
より好ましくは3〜15重量%が選択される。
【0071】(有機顔料)有機顔料としては、従来公知
のものを用いることができる。どのような顔料でも使用
することができるが、具体的な有機顔料を以下に例示す
る。
【0072】マゼンタ又はレッド用の顔料としては、
C.I.ピグメントレッド2、C.I.ピグメントレッ
ド3、C.I.ピグメントレッド5、C.I.ピグメン
トレッド6、C.I.ピグメントレッド7、C.I.ピ
グメントレッド15、C.I.ピグメントレッド16、
C.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピグメン
トレッド53:1、C.I.ピグメントレッド57:
1、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピグメ
ントレッド123、C.I.ピグメントレッド139、
C.I.ピグメントレッド144、C.I.ピグメント
レッド149、C.I.ピグメントレッド166、C.
I.ピグメントレッド177、C.I.ピグメントレッ
ド178、C.I.ピグメントレッド222等が挙げら
れる。
【0073】オレンジ又はイエロー用の顔料としては、
C.I.ピグメントオレンジ31、C.I.ピグメント
オレンジ43、C.I.ピグメントイエロー12、C.
I.ピグメントイエロー13、C.I.ピグメントイエ
ロー14、C.I.ピグメントイエロー15、C.I.
ピグメントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー
93、C.I.ピグメントイエロー94、C.I.ピグ
メントイエロー138、等が挙げられる。
【0074】グリーン又はシアン用の顔料としては、
C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブ
ルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:3、
C.I.ピグメントブルー16、C.I.ピグメントブ
ルー60、C.I.ピグメントグリーン7等が挙げられ
る。
【0075】これらの有機顔料は所望に応じて単独又は
複数を選択併用する事が可能である。また顔料の添加量
は重合体に対して2〜20重量%であり、好ましくは3
〜15重量%が選択される。
【0076】本発明の静電荷像現像用トナーとして用い
る場合、着色剤の他に、荷電制御剤、定着向上剤、流動
化剤等を用いてもよい。これらの成分は、重合性単量体
中に所望の含量を添加しても、必要に応じてトナーに外
添して使用する事も可能である。
【0077】(定着向上剤)定着向上剤としては、公知
のものが用いられる。一般的には、ポリオレフィン系が
用いられる。例えば低分子量ポリエチレン、低分子量ポ
リプロピレン、酸化処理されたポリエチレン及びポリプ
ロピレン、酸変成処理されたポリエチレン及びポリプロ
ピレン等が用いられる。
【0078】(荷電制御剤)荷電制御剤としては、プラ
ス帯電性としてニグロシン系の電子供与性染料、ナフテ
ン酸又は高級脂肪酸の金属塩、アルコキシル化アミン、
第4級アンモニウム塩、アルキルアミド、金属錯体、顔
料、フッ素処理活性剤等、マイナス帯電性として電子受
容性の有機錯体、塩素化パラフィン、塩素化ポリエステ
ル、銅フタロシアニンのスルホニルアミン等が挙げられ
る。
【0079】(外添剤)外添剤には、例えば流動化剤、
帯電制御剤及び滑剤等の微粒子がある。流動化剤として
は、無機微粉末、例えば疎水性シリカ、酸化チタン、ア
ルミナ及びこれらの硫化物、窒化物及び炭化ケイ素等が
挙げられる。帯電制御剤としては、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリスチレン粉末、ポリメチルメタクリレート粉末
及びポリエチレン微粒子等が挙げられる。
【0080】(滑剤)滑剤には、例えばステアリン酸の
カドミウム、バリウム、ニッケル、コバルト、ストロン
チウム、銅、マグネシウム、カルシウム塩等、オレイン
酸の亜鉛、マンガン、鉄、コバルト、銅、鉛、マグネシ
ウム塩等、パルミチン酸の亜鉛、コバルト、銅、マグネ
シウム、ケイ素、カルシウム塩等、リノール酸の亜鉛、
コバルト、カルシウム塩等、リシノール酸の亜鉛、カド
ミウム塩等、カプリル酸の鉛塩、カプロン酸の鉛塩等の
高級脂肪酸の金属塩等が挙げられる。これらは必要に応
じて添加される。
【0081】〔画像形成方法〕本発明に用いる現像方法
は一成分系でも二成分系でもよく、特に限定されない
が、二成分現像剤トナーとしてより好ましい。非接触現
像方式には特に好ましく用いることができる。
【0082】次に本発明が好ましく適用出来る画像形成
方法を概要図を用いて説明する。
【0083】(中間転写体方式)画像形成は、導電性基
体上に静電潜像を形成する光半導体を有する積層型有機
感光体ドラム4の周面に近接してコロナ放電によって感
光体ドラム4面に電荷を付与する帯電器1、単色の現像
剤を収納した現像器を複数配列した現像ユニット2、感
光体ドラム4上に残留したトナーを清掃するクリーニン
グユニット3を配置してある。他方、導電性基体、導電
性弾性体層及び絶縁層からなる転写ドラム5側には、転
写ドラム5に転写材を供給する搬送ユニット6が配置さ
れ、この搬送ユニット6から供給された転写材はコロナ
放電による吸着極7の作用により転写ドラム5表面に静
電吸着されて、転写部における転写極8によって感光体
ドラム4の単色トナー像を転写材上に転写する。
【0084】次に、転写材上の残留電荷は除電極10に
よって除かれ、転写材は転写部に再度搬送され、異なる
色のトナーにより現像された感光体ドラム4のトナー像
を重ねて転写し、これを数回繰り返して多色画像を転写
材の表面に形成し、この転写材を剥離部に転送し、この
時初めて動作状態にされた剥離極9によって転写ドラム
5の電荷を除電し、転写材を転写ドラムから剥離して排
出する。この転写材を後述の定着装置にて定着すること
で多色画像を形成する。
【0085】(多重現像方式)画像形成は、転写ドラム
への1色毎の転写を行わず、感光体ドラム上に多色のト
ナーを重ね合わせ、最後に転写材上に1度に転写する他
は上記と同様である。なお、11は搬送転写ベルトであ
る。
【0086】なお、潜像書き込みは、好ましくは画像に
応じて半導体レーザーにより行うため、現像は露光部に
対して行われる反転現像方式である。
【0087】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。尚、「部」
とは特に断らない限り「重量部」を示す。
【0088】製造例1 会合型重合体微粒子の製造 〔着色剤の表面処理方法〕内容積500部の円筒型内面
グラスライニング釜にn−ヘキサン200部と着色剤と
してカーボンブラック(キャボット社製モーガルL)2
0部を添加し、表面処理剤としてメチルトリメトキシシ
ランを着色剤に対して2wt%添加して、窒素気流下2
00rpmの撹拌速度で撹拌しつつ、68℃まで昇温さ
せた。この状態で2時間反応を継続し反応を終了した。
処理した着色剤は濾過し減圧下120℃で乾燥させた。
【0089】〔着色剤分散液の調製〕上記にて得た表面
処理済み着色剤26.67部に対してドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム3.63部、脱気イオン交換水2
50mlを混和した後、加圧型分散器(RANNIE社
製Model MINI−LAB、type8.30
H)を用い、着色剤の1次粒子径の10倍以下の分散粒
径に分散した着色剤分散液を調製した。尚、分散粒径は
電気泳動光散乱光度計ELS−800(大塚電子株式会
社製)を用いて測定した。
【0090】〔着色重合体粒子の合成〕撹拌装置、温度
センサー、冷却管、窒素導入装置を付けた1000部の
グラスライニング釜にイオン交換純水114部に上記着
色剤分散液21部、WAXエマルジョン(説明:数平均
分子量3000の、ポリプロピレンを融点以上に加熱
し、分散して、エマルジョン化したもの)4.56部を
添加し、更にスチレン13.10部、アクリル酸ノルマ
ルブチル2.48部、メタクリル酸0.66部、t−ド
デシルメルカプタン0.24部を加え、窒素気流下25
0rpmの撹拌速度で撹拌しつつ、内温を75℃に昇温
させた。内温が75℃になった時点で、過硫酸カリウム
0.55部をイオン交換純粋水27部に溶解した重合開
始剤水溶液を添加し、3時間重合させた後40℃まで冷
却した。
【0091】重合液の液温が40℃になったら、更に、
この液の入ったままの1000部の釜に、イオン交換蒸
留水308部に上記着色剤分散液57.00部、WAX
エマルジョン(同上)12.33部を添加し、更にスチ
レン35.4部、アクリル酸ノルマルブチル6.72
部、メタクリル酸1.79部、t−ドデシルメルカプタ
ン1.00部を加え、窒素気流下500rpmの撹拌速
度で撹拌しつつ、内温を75℃に昇温させた。内温が7
5℃になった時点で、過硫酸カリウム1.49部をイオ
ン交換純水73部に溶解した重合開始剤水溶液を添加
し、3時間重合させた後40℃まで冷却し、撹拌を停止
した、カーボンブラック含有着色粒子分散液を得た。
【0092】〔非球形会合粒子の生成〕撹拌装置、温度
センサー、冷却管、窒素導入装置を付けたグラスライニ
ング釜に上記着色剤複合重合微粒子分散液を150.部
を入れ、室温下250rpmで撹拌する。ここに塩化カ
リウム11.86部を蒸留水に溶解した塩化カリウム水
溶液を添加し、次いでイソプロパノ−ル35.00部を
添加した。この混合液を85℃まで昇温し、6時間反応
を行い室温まで冷却した。この液をレーザー回折粒度分
布測定装置SALD−1100(島津製作所(株)製)
を用い粒径を測定した結果、体積平均粒径5.4μmの
非球形会合粒子を分散液として得た。
【0093】更に、非球形会合粒子を濾過後、蒸留水に
懸濁分散後、1Nの水酸化ナトリウム水溶液を用いpH
=13に調整してカルボン酸を完全解離状態にした後、
これを会合液K−1とする。
【0094】製造例2 製造例1において、カーボンブラック(リーガルR33
0、キャボット社製)の代わりにC.I.Pigmen
t Blue 15:3を用いた他は同様にして、会合
液K−2を得た。
【0095】製造例3 製造例1において、カーボンブラック(リーガルR33
0、キャボット社製)の代わりにC.I.Pigmen
t Red 122を用いた他は同様にして、会合液K
−3を得た。
【0096】製造例4 製造例1において、カーボンブラック(リーガルR33
0、キャボット社製)の代わりにC.I.Pigmen
t Yellow 17を用いた他は同様にして、会合
液K−4を得た。
【0097】〔洗浄例〕製造例で示した会合液K−1〜
4を用いて、濾過後、会合液と等量の洗浄剤を用いて、
表1に記した洗浄を行った。続いて送風乾燥機を用い以
下の乾燥温度で静置乾燥し、ヘンシェルミキサーで解砕
して、以下の非球形重合体粒子を得、これから重合トナ
ーを得た。その特性を表2に示す。
【0098】
【表1】
【0099】
【表2】
【0100】〔性能評価〕以上により得られた実施例ト
ナー及び比較例トナーは何れも、表面にスチレン−メチ
ルメタクリレート樹脂被覆層を有し、体積平均粒径が6
0μmであるフェライトコアキャリアとトナー濃度が7
重量%となる様に混合し、二成分現像剤とした。
【0101】これらの現像剤を使用して複写画像の出力
を行い、評価、比較を行った。画像の出力にはコニカ
(株)社製Konica7728を使用し、常温常湿
(20℃、60%RH)の環境下にて10000枚の連
続複写を行った場合での下記の項目を評価した。
【0102】・現像性 :連続複写スタート時と終了
時に於ける現像性の評価として、オリジナル濃度1.3
のベタ画像を現像した際での感光体上に現像された単位
面積当たりの現像トナー重量を測定した。
【0103】・画像カブリ:連続複写終了時でのコピー
画像の白地部分の反射濃度を「サクラデンシトメーター
PDA−60」(コニカ(株)社製)により測定した。
なお、濃度は紙の濃度を0とした相対反射濃度である。
【0104】・転写性 :ベタ画像の転写に於いて、
転写抜け,転写ムラ等の転写不良の発生状況を目視によ
り確認した。
【0105】これらの評価結果を下記表3に示す。
【0106】
【表3】
【0107】表3より伺い知れる様に、本発明に基づき
洗浄したトナーは、長期の使用に於いて安定した現像性
を示すと共に、カブリ及び転写不良を生じないものであ
るのに対し、充分な洗浄が成されていない比較例トナー
は、転写抜け、転写ムラが顕著であった。これは、界面
活性剤等の不純物がトナー表面に残留しているためと思
われる。
【0108】
【発明の効果】本発明により、重合体樹脂微粒子を会合
後に行う洗浄工程の改良により、帯電性の環境依存性が
少なく、転写画像品質の良好な静電荷像現像用トナー
提供し、また、それを用いた画像形成方法を提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成方法の一例を説明
する概要図。
【図2】本発明が適用される画像形成方法の他の一例を
説明する概要図。
【符号の説明】
1 帯電器 2 現像器 3 クリーニングユニット 4 感光体ドラム 5 転写ドラム 6 搬送ユニット 7 吸着極 8 転写極 9 剥離極 10 除電極
フロントページの続き (72)発明者 菊地 智江 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 西森 芳樹 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 林 健司 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 神山 幹夫 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式 会社内 (56)参考文献 特開 平3−190934(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 3/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中に乳化分散してなる重合体微粒子を
    複数個会合して得られた静電荷潜像現像用トナーにおい
    て、会合後の洗浄・ろ過工程に、SP値(溶解性パラメ
    ーター)が9.9以上23.4未満〔cal/cm
    1/2の有機溶媒と水を、1:1〜1:99の比率で混
    合した混合溶媒を用いたことを特徴とする静電荷潜像現
    像用トナー
  2. 【請求項2】 請求項1記載の静電荷潜像現像用トナー
    を用い、感光体上に形成された静電荷潜像を現像して得
    られたトナー画像を転写材に転写して画像形成すること
    を特徴とする画像形成方法。
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