JP3480909B2 - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JP3480909B2
JP3480909B2 JP04447499A JP4447499A JP3480909B2 JP 3480909 B2 JP3480909 B2 JP 3480909B2 JP 04447499 A JP04447499 A JP 04447499A JP 4447499 A JP4447499 A JP 4447499A JP 3480909 B2 JP3480909 B2 JP 3480909B2
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    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のパワー
ステアリング機構等、回転軸に外力が印加された際のト
ルクを非接触で検出するためのトルク検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーステアリング機構におい
ては、パワーアシストの量を決定するために、操舵輪に
加わるトルクを検出する必要がある。このためのトルク
検出装置としては例えば実開平1−180737号公報
に開示されたトルク検出装置がある。このトルク検出装
置は、図7に示すように、図示しない操舵輪が取付けら
れた上部軸101と、操舵機構の図示しないピニオンギ
アが取付けられた下部軸102と、上部軸101と下部
軸102との中心軸上に設けられ2つの軸を捻り方向に
弾性的に接続するトーションバー103と、上部軸10
1をベアリング104を介して回転自在に支持するケー
ス105と、ケース105内に備えられたボビン106
と、それぞれ上部軸101に固着された軟磁性材料より
なる第1、第2可動磁性円筒107,108と、それぞ
れ下部軸102に固着された軟磁性材料からなる第3、
第4可動磁性円筒109,110と、ケース105内の
ボビンに巻装された第1〜第4コイル111,112,
113,114とを備えている。
【0003】上記第1,第3可動磁性円筒107,10
9が軸方向に対向しており、対向面には第1,第2歯部
107a,109aが設けられている。この対向部を取
り囲むように上記第1コイル111が設けられている。
一方、第2,第4可動磁性円筒108,110も互いに
対向しており、その対向面には第2,第4歯部108
a,110aがそれぞれ設けられている。この対向部を
取り囲むように上記第2コイル112が配置されてい
る。また、第3,第4コイル113,114は下部軸1
02に固着された第3,第4可動磁性円筒109,11
0を取り囲むように設けられている。
【0004】次に、上記従来例の動作について説明す
る。上部軸101に操舵輪からのトルクが印加される
と、トーションバー103に捻り変形が発生し、上部軸
101と下部軸102にそれぞれ固着された第1可動磁
性円筒107と第3可動磁性円筒109との間、及び第
2可動磁性円筒108と第4可動磁性円筒110との間
に角度ずれが発生する。まず、第1,第3可動磁性円筒
107,109間の動作について説明すると、それぞれ
の可動磁性円筒に設けられた歯部107aと109aと
の、磁路となる対向面積が変化するため、第1コイル1
11のインダクタンスが変化する。このインダクタンス
の変化を、図示しない検出回路によって検出することに
より、トルクを求めることができる。しかし、第1コイ
ル111のインダクタンスは、トルクによってのみなら
ず温度によっても変化するため、トーションバー103
の捻れによってはインダクタンスが変化しない第3コイ
ル113のインダクタンスを検出することにより、温度
補償を行っている。
【0005】第2,第4可動磁性円筒108,110間
も全く同様に動作するもので、第2,第4歯部108
a,110aの対向面積の変化し、第2コイル112の
インダクタンスが変化する。このインダクタンスの変化
を検出することによりトルクを求める。そして、第4コ
イル114のインダクタンスを検出することにより温度
補償を行っている。このように、第1,第3可動磁性円
筒107,109及び第1,第3コイル111,113
で構成される第1の検出セットと、全く同様の計測が可
能な第2,第4可動磁性円筒108,110及び第2,
第4コイル112,114で構成される第2の検出セッ
トを二重に構成することにより、どちらかの検出セット
に断線等の故障が発生した場合にも他方の出力によって
システムを動作させることを可能し、2重安全機能を果
たしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のトルク検出装置
は、第1,第2コイル111,112のインダクタンス
を変化させる第1ないし第4可動磁性円筒107〜11
0とは別に、トルクに比例した変形を発生する弾性部材
としてトーションバー103が必要であり、部品点数も
多く構成が複雑なものとなっていた。また、第1ないし
第4可動磁性円筒107〜110の各歯部107a〜1
10aは、形状が複雑なため、削り加工で製造する必要
があり、製造に手数がかかり製造コストが高くなる。さ
らに、温度補償機能を持たせるため、及びコイルの断線
等に対する2重安全機能も同時に備えるためには、原理
的に4個のコイルが必要である。従来例では、この4個
のコイルに対応して、歯部を備えた1対の可動磁性円筒
も2セット必要であった
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、簡単な構造でトルク
を検出することができるトルク検出装置を提供すること
を目的とする。また、簡単な構成で温度補償機能を備え
たトルク検出装置を提供することを目的とする。さら
に、簡単な構成で多重の安全機能を備えたトルク検出装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るトルク検出装置は、相互間にトルクが印加される第1
軸及び第2軸と、前記第1軸と前記第2軸との表面に跨
って固着され第1軸と第2軸との相対回転によって生じ
る第1軸と第2軸との表面の相対的な変位に対して弾性
変形する素子本体、該素子本体に支持されその弾性変形
によって軸方向の傾きが変化する軟磁性を有するウイン
グとを含む可動磁性素子と、前記可動磁性素子のウイン
グと径方向外側に所定間隔を隔てて配置されウィングの
前記傾きを磁気的に検出するコイルとを備えたものであ
る。
【0009】請求項2に係るトルク検出装置では、可動
磁性素子のウイングの軸方向長さの範囲内に、第1軸と
第2軸とを中心としてウィングを周回するように巻装さ
れたコイルを軸方向に所定距離離して一対設け、一対の
コイルの出力の差をとることにより温度補償を行うよう
になっている。
【0010】請求項3に係るトルク検出装置では、一対
のコイルのセットを複数セット備えている。
【0011】請求項4に係るトルク検出装置では、可動
磁性素子は第1軸と第2軸との周方向に沿って複数配置
されている。
【0012】請求項5に係るトルク検出装置では、複数
の可動磁性素子は、主に第1軸側にウイングを持つ第1
可動磁性素子と、主に第2軸側にウイングを持つ第2可
動磁性素子とを備え、前記第1可動磁性素子のウイング
の軸方向長さの範囲内に少なくとも一対、前記第2可動
磁性素子のウイングの軸方向長さの範囲内に少なくとも
一対のコイルをそれぞれ備えるものである。
【0013】請求項6に係るトルク検出装置では、素子
本体とウィングとは全体が一体の軟磁性材料の板金より
構成されている。
【0014】請求項7に係るトルク検出装置では、素子
本体とウィングとは首部を介して接続され、首部にはコ
ーキングが施されている。
【0015】請求項8に係るトルク検出装置では、素子
本体は高強度材料で成形し、ウィングは素子本体とは別
体の軟磁性材料で成形されている。
【0016】請求項9に係るトルク検出装置では、素子
本体とウィング本体とは一体の板金により成形し、ウィ
ング本体に軟磁性材料を固着してウィングを構成してい
る。
【0017】請求項10に係るトルク検出装置では、素
子本体は、軸方向に延びる胴部と、該胴部の両端を曲げ
加工することによって構成され前記第1及び第2軸部に
固着されるステー部とから構成され、ウィングは前記胴
部と並設されて軸方向に延び、かつ前記胴部中央で接続
されている。
【0018】請求項11に係るトルク検出装置では、胴
部の形状はウィングに向かって先細となる略台形状に成
形されている。
【0019】請求項12に係るトルク検出装置では、素
子本体は、矩形状の長板がC字形に曲げ加工されている
ととも、両端部のステー部が第1軸及び第2軸にそれぞ
れ固定されている。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1(a)は本発
明の実施の形態1に係るトルク検出装置の一部断面正面
図、同図(b)は側面中央断面図を示す。すなわち、こ
のトルク検出装置は、相互間にトルクが印加される第1
軸としての上部軸1及び第2軸としての下部軸2と、上
部軸1と下部軸2とのそれぞれの表面に跨って固着され
上部軸1と下部軸2との相対回転によって生じる上部軸
1と下部軸2表面の相対的な剪断変位に対して弾性変形
する素子本体3及びこの素子本体3に支持されその弾性
変形によって軸方向の傾きを変化させる軟磁性を有する
ウイング4とを含む可動磁性素子5と、この可動磁性素
子5のウイング4と径方向に所定間隔を隔てて配置され
ウィング4の傾きを磁気的に検出するためのコイルを構
成する第1乃至第4コイル6a〜6dとを備えている。
この可動磁性素子5の素子本体3自体に上部軸1と下部
軸2との間のトルクに比例した捻り変形を発生させる弾
性部材としての機能があり、可動磁性素子5だけでトル
クを検出することが可能となって構造を簡略化できる。
また、従来のようなトーションバーが不要となる。
【0021】上部軸1にはたとえば操舵輪が取り付けら
れ、下部軸2には操舵機構のピニオンギアなどが取り付
けられ、それぞれが軸受7,8によって回転自在に支持
されている。図2は上部軸1と下部軸2との接続部の一
部断面図を示している。上部軸1の軸端面に凸部1a、
下部軸2の軸端面には凹部2aが設けられており、相互
に噛合って、1定角度以上は回転できないようになって
いる(図1(b)に示すように凸部1aの両側と凹部2
atの間に空隙60が形成されている。)。また、中心
には上部軸1と下部軸2との双方に設けられた穴61に
接続軸9が挿入されており、上部軸1と下部軸2とが、
相互に大きく曲ることが無いようにしている。上部軸1
と下部軸2との接続部では、軸周に90度おきに4面の
平面1f,2fが設けられており、それぞれの平面1
f,2f上に、上部軸1と下部軸2とを跨ぐように4個
の可動磁性素子5,5,5,5が周方向に複数個設置さ
れている。可動磁性素子5は、素子本体3とウィング4
との全体がパーマロイで構成された一体の軟磁性材料の
板金によりプレス加工によって製造されている。このよ
うにプレス加工で成形することにより、削り加工を多用
する従来例に比べ、大幅に工数を減らすことができ、製
造コストを大幅に下げることができる。なお、例えば、
可動磁性素子5の材料として、ケイ素鋼、鉄であっても
よい。
【0022】上記素子本体3は、軸方向に延びる胴部1
0と、この胴部10の両端を曲げ加工することによって
構成され上部軸1及び下部軸2に固着されるステー部1
1とから構成されている。上記ウィング4は前記胴部1
0と並設されて軸方向に延び、かつ胴部10中央の首部
12を介して接続されている。首部12にはコーキング
12aが施されて補強されている。胴部10の形状はウ
ィング4に向かって先細となる略台形状に成形されてお
り、ステー部11の変位に対して、ウィング4が首部1
2を中心にして軸方向に傾くようになっている。なお、
台形状の胴部の上辺部(首部の太さ)の長さが短い程、
ウィング4の軸方向の傾きは大きい。これは、ステー部
11の変位量を一定とした場合、首部12の太さが短い
程、ウィング4の傾きの中心となる首部12の中心線と
首部12の端部との間の腕の長さ距離が短くなり、ウィ
ング4の傾きに関係した腕の傾きがそれだけ大きくなる
からである。
【0023】図3には可動磁性素子5の展開図を示して
いる。ステー部11は胴部10の左右に設けられた折り
曲げ片部15を、図3の1点鎖線の折り線に沿って紙面
裏側に折返すことによって構成される。この折り曲げ片
部15には、それぞれ3点の突起16が設けられてお
り、この突起16が上部軸1及び下部軸2のそれぞれの
平面部1f,2fにプロジェクション溶接によって固定
される。
【0024】第1ないし第4コイル6a〜6dは、それ
ぞれ軸を周回するように巻装されて軸方向に配列されて
おり、各コイル6a〜6dの間にはそれぞれのコイル6
a〜6bを分離するようにリング状のヨーク13a,1
3b,13c,13d,13eが介装されている。ま
た、第1ないし第4コイル6a〜6d及びヨーク13a
〜13eの外周には円筒状のヨーク14が包み込むよう
に設けられている。上記第1ないし第4コイル6a〜6
dは、可動磁性素子5のウイング4の軸方向長さの範囲
内に、上部軸1と下部軸2とを中心としてウィング4を
周回するように巻装されいる。そして、軸方向に所定距
離離れた第1コイル6aと第3コイル6cとのコイル対
を1セット、第2コイル6bと第4コイル6dとで構成
されるコイル対を1セットとして、二重にトルクを検出
するように構成されている。
【0025】図4はこの発明によるトルク検出装置の回
路ブロック図である。第1、第3のコイル6a,6cは
インダクタンス比較回路41aに接続され、さらに増幅
回路42aに接続されている。また、第2、第4のコイ
ル6b,6dはインダクタンス比較回路41fに接続さ
れ、さらに増幅回路42fに接続されている。
【0026】次に、動作について説明する。操舵輪によ
って上部軸1にトルクが印加されると、上部軸1と下部
軸2との接続部の軸表面では、回転方向の相対変位が発
生する。この間には弾性部材として働く可動磁性素子5
が接続されているので、その相対変位は、印加されたト
ルクに比例した大きさになる。可動磁性素子5のウイン
グ4は、その相対変位によって傾きが変化するので、第
1ないし第4コイル6a〜6dによってその傾きを磁気
的に検出することによって、印加されたトルクの大きさ
が求められる。たとえば、右向きのトルクが上部軸1に
印加された場合には、4個の可動磁性素子6a〜6dの
全てにおいて、素子本体3の胴部10の捻れによって、
ウイング4の右側が持上がり(半径方向外方)、左側が
下がる(半径方向内方)。すると、右側ほどヨーク13
d,13eとウイング4との間の間隔が小さくなるの
で、右側の第3,第4コイル6c,6dほどインダクタ
ンスが大きくなる。一方、左側ほどヨーク13a,13
bとウィング4との間隔が大きくなるので、左側の第
1,第2コイル6a,6bほどインダクタンスが小さく
なる。したがって、温度補償機能も2重安全機能も持た
さない場合で有れば、いずれか1個のコイルのインダク
タンスの変化を計測することによってトルクを求める事
が可能である。しかし、実際は、温度変化に対してセン
サ出力を補償する必要があるので、第1,第3コイル6
a,6cのコイル対、及び第2,第4コイル6b,6d
のコイル対を用い、インダクタンス比較回路41a、4
1fによりコイル6a〜6dの温度変化によるインダク
タンス変化を相殺して温度補償を行っている。
【0027】この例では、トルクによって、第1コイル
6aのインダクタンスよりも、第3コイル6cのインダ
クタンスが大きくなるため、これらのインダクタンスを
インダクタンス比較回路41aで比較し、その差を増幅
回路42aで増幅する事により、温度補償された、トル
クに応じた第1の出力が得られる。また、第2、第4コ
イル6b,6d、インダクタンス比較回路41f、増幅
回路42fによって、上記と同じ働きをする系をもう1
系統が設けられており、トルクに応じた第2の出力が得
られる。そして、どちらか1方に断線等の故障が発生し
た場合にも、他方の出力でバックアップを可能とする2
重安全機能が確保されている。また、可動磁性素子5に
異常に大きなトルクが加わると、可動磁性素子5が破壊
されるので、上部軸1の凸部1aと下部軸2の凹部2a
が相互に噛合って1定角度以上は回転できないようにな
っており、可動磁性素子5の破壊を防止している。
【0028】実施の形態2.図5にはこの発明の実施の
形態2のトルク検出装置の一部断面正面図を示してい
る。以下の説明では、上記実施の形態1と異なる点のみ
を説明するもののとし、同一の構成部分については同一
の符号を付してその説明を省略する。この実施の形態で
は、4つの可動磁性素子を、主に上部軸1側にウイング
41を持つ2つの第1可動磁性素子51と、主に下部軸
2側にウイング42を持つ2つの第2可動磁性素子52
とを備えている。そして、第1可動磁性素子51のウイ
ング41の軸方向長さの範囲内に第2,第4コイル6
b,6dのコイル対を、第2可動磁性素子52のウイン
グ42の軸方向長さの範囲内に第1,第3コイル6a,
6cのコイル対を設けている。ここで、実施の形態1と
は、第2コイル6bと第3コイル6cとの位置を入替え
ている。
【0029】上記実施の形態1では、可動磁性素子5の
ウイング4の軸方向長さを、第1ないし第4コイル6a
〜6dの4個全てをカバーする範囲に広げたため、コイ
ルの断線に関しては2重安全機能を持っている。しかし
ながら、可動磁性素子5が1個でも変形等の故障が発生
すると全てのコイルのインダクタンスに影響が現れるた
めに、可動磁性素子5の変形に関しては2重安全機能を
持っていない。そこで、第1可動磁性素子51のウイン
グ41は上部軸1側の2個のコイル6b,6dのみに、
下部軸2側にウイング42を持つ第2可動磁性素子52
のウイング42は第1,第2コイル6a,6cのみに影
響を与えるようにし、それぞれ独立した検出セットを2
セット構成することによって、可動磁性素子の変形に関
しても2重安全機能を持たせるようにしたものである。
【0030】実施の形態3.上記実施の形態1,2で
は、可動磁性素子を1体構造で構成したが、磁気的性能
に優れた材料は、一般に機械的強度に劣るので、素子本
体を高強度材料で製造し、磁気的性能を要求されるウイ
ングのみを軟磁性材料で製造してもよい。また、素子本
体とウィング本体とは一体の板金によって成形し、ウイ
ング本体の上にアモルファス磁性金属箔等の高性能軟磁
性材料を固着してウィングを構成してもよい。また、実
施の形態1と同様に素子本体とウィングとを一体の板金
で成形し、ウィングに高性能軟磁性材料を固着して磁気
特性を実施の形態1よりもさらも向上させてもよい。こ
れにより、構造はやや複雑となるが、高強度化、高精度
化を計ることが出来る。また、上記実施の形態1,2で
は、弾性部材としての機能を可動磁性素子のみに負わせ
たが、強度が不足する場合は、トーションバーも備えて
も良い。また、上記実施の形態1、2では、ウイングの
軸方向の傾きを検出するためにインダクタンス比較回路
を用いたが、差動トランス方式、渦電流によるリアクタ
ンスを検出する方式等、コイルを用いる磁気的な方法で
有ればどの方法を用いてもよい。
【0031】実施の形態4.図6(a)は本発明の実施
の形態4に係るトルク検出装置の一部断面正面図、同図
(b)は側面中央断面図を示す。この実施の形態では、
弾性部材である素子本体3は、矩形状の金属板がC字形
に曲げ加工されている。上部軸1及び下部軸2のそれぞ
れの先端部には取付板20、20がそれぞれ取り付けら
れている。取付板20,20にはそれぞれ4箇所係止部
20aが形成されている。一方の取付板20の係止部2
0aに、素子本体3の一方のステー部11が固定されて
おり、他方の取付板20の係止部20aに、素子本体3
の他方のステー部11が固定されている。この実施の形
態では、矩形状の金属板をC字形に曲げ加工して素子本
体3が形成されており、形状が単純であるとともに、板
厚を厚くすることができ、大きなトルクの検出が可能と
なる。また、ステー部11間の距離を大きくとれるの
で、それだけステー部11の可動範囲が大きくなり、上
部軸1と下部軸2との間に大きな捻れ変形を与えても、
素子本体3には過大な応力が発生しにくくなり、ダイナ
ミックレンジの広いトルク計測が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、相互間にトルクが印加される第1軸及び第2軸
と、前記第1軸と前記第2軸との表面に跨って固着され
第1軸と第2軸との相対回転によって生じる第1軸と第
2軸との表面の相対的な変位に対して弾性変形する素子
本体及び該素子本体に支持されその弾性変形によって軸
方向の傾きが変化する軟磁性を有するウイングとを含む
可動磁性素子と、前記可動磁性素子のウイングと径方向
外側に所定間隔を隔てて配置されウィングの傾きを磁気
的に検出するコイルとを備えているので、可動磁性素子
の素子本体自体に第1軸と第2軸間のトルクに比例した
捻り変形を発生させる弾性部材としての機能があり、一
つの可動磁性素子だけでトルクを検出することが可能と
なって構造を簡略化できる。また、従来のようなトーシ
ョンバーが不要となり、部品点数を削減することも可能
となる。
【0033】また、請求項2の発明によれば、可動磁性
素子のウイングの軸方向長さの範囲内に、第1軸と第2
軸とを中心としてウィングを周回する様に巻装されたコ
イルを軸方向に所定距離離して一対設け、一対のコイル
の出力の差をとることにより温度補償を行うようにした
ので、コイルの出力の差をとることにより温度変化によ
る影響を排除でき、従来のように温度補償用のコイルを
別途設ける必要が無くなる。
【0034】また、請求項3の発明によれば、一対のコ
イルのセットを複数セット備えているので、一方のセッ
トのコイルに断線が生じても、残りのセットのコイル対
によってトルクを検出可能で、一つの可動磁性素子によ
って多重の安全機能を持たせることができる。
【0035】また、請求項4の発明によれば、可動磁性
素子が、第1軸と第2軸との周方向に沿って複数配置さ
れているので、検出感度が高まる。
【0036】また、請求項5の発明によれば、複数の可
動磁性素子は、主に第1軸側にウイングを持つ第1可動
磁性素子と、主に第2軸側にウイングを持つ第2可動磁
性素子とを備え、前記第1可動磁性素子のウイングの軸
方向長さの範囲内に少なくとも一対、前記第2可動磁性
素子のウイングの軸方向長さの範囲内に少なくとも一対
のコイルをそれぞれ備えているので、第1,第2可動磁
性素子のいずれか一方が変形しても、他方の可動磁性素
子と一対のコイルによってトルクを検出することがで
き、可動磁性素子の変形に関して2重の安全機能を持た
せることができる。
【0037】また、請求項6の発明によれば、素子本体
とウィングとは全体が一体の軟磁性材料の板金より構成
することにより、プレス加工で成形でき、削り加工を多
用する従来例に比べ、大幅に工数を減らすことができ、
製造コストを大幅に下げることができる。
【0038】また、請求項7の発明によれば、素子本体
とウィングとは首部を介して接続され、首部にはコーキ
ングが施されているので、首部の強度を高めることがで
きる。
【0039】また、請求項8の発明によれば、素子本体
は高強度材料で成形し、ウィングを素子本体とは別体の
軟磁性材料で成形しているので、素子本体はより高強度
の材料を、ウィングはより磁気特性の良い材料を使用す
ることができ、高強度化、高精度化といった性能を高く
することができる。
【0040】また、請求項9の発明によれば、素子本体
とウィング本体とは一体の板金により成形し、ウィング
本体に軟磁性材料を固着してウィングを構成しているの
で、高強度化、高精度化を図ることができる。
【0041】また、請求項10の発明によれば、素子本
体は、軸方向に延びる胴部と、該胴部の両端を曲げ加工
することによって構成され前記第1及び第2軸部に固着
されるステー部とから構成され、ウィングは前記胴部と
並設されて軸方向に延び、かつ前記胴部中央で接続され
ているので、成形性が向上する。
【0042】また、請求項11の発明によれば、胴部の
形状はウィングに向かって先細となる略台形状に成形さ
れているので、ウィング部との接続部に力が集中し、ウ
ィングの変位を大きくすることができる。
【0043】また、請求項12の発明によれば、素子本
体は、矩形状の長板がC字形に曲げ加工されているとと
も、両端部のステー部が第1軸及び第2軸にそれぞれ固
定されているので、素子本体の形状が単純化し、板厚を
厚くすることができるとともに、大きなトルクの検出が
可能となる。また、ダイナミックレンジの広いトルク計
測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のトルク検出装置を
示すもので、(a)は一部断面正面図、(b)は側面中
央断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のトルク検出装置の
第1軸と第2軸の接続部を示す一部断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のトルク検出装置の
可動磁性素子の展開図である。
【図4】 この発明の実施の形態1のトルク検出装置の
回路ブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2のトルク検出装置の
一部断面正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態4のトルク検出装置を
示すもので、(a)は一部断面正面図、(b)は側面中
央断面図である。
【図7】 従来のトルク検出装置の一部断面正面図であ
る。
【符号の説明】
1 上部軸(第1軸)、2 下部軸(第2軸)、3 素
子本体、4 ウィング、5 可動磁性素子、6a〜6
d、第1〜第4コイル、10 胴部、11 ステイ部、
13a〜13e ヨーク、14 ヨーク、41,42
第1,第2ウィング、51,52 第1可動磁性素子。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互間にトルクが印加される第1軸及び
    第2軸と、 前記第1軸と前記第2軸との表面に跨って固着され第1
    軸と第2軸との相対回転によって生じる第1軸と第2軸
    表面の相対的な変位に対して弾性変形する素子本体、及
    び該素子本体に支持されその弾性変形によって軸方向の
    傾きが変化する軟磁性を有するウイングを含む可動磁性
    素子と、 この可動磁性素子の前記ウイングと径方向外側に所定間
    隔を隔てて配置され前記ウィングの前記傾きを磁気的に
    検出するコイルと、 を備えたトルク検出装置。
  2. 【請求項2】 可動磁性素子のウイングの軸方向長さの
    範囲内に、第1軸と第2軸とを中心としてウィングを周
    回するように巻装されたコイルを軸方向に所定距離離し
    て一対設け、一対のコイルの出力の差をとることにより
    温度補償を行う請求項1に記載のトルク検出装置。
  3. 【請求項3】 一対のコイルのセットを複数セット備え
    ている請求項2に記載のトルク検出装置。
  4. 【請求項4】 可動磁性素子が、第1軸と第2軸との周
    方向に沿って複数配置されている請求項1,2または3
    に記載のトルク検出装置。
  5. 【請求項5】 複数の可動磁性素子は、主に第1軸側に
    ウイングを持つ第1可動磁性素子と、主に第2軸側にウ
    イングを持つ第2可動磁性素子とを備え、前記第1可動
    磁性素子のウイングの軸方向長さの範囲内に少なくとも
    一対、前記第2可動磁性素子のウイングの軸方向長さの
    範囲内に少なくとも一対のコイルをそれぞれ備えた請求
    項4に記載のトルク検出装置。
  6. 【請求項6】 素子本体とウィングとは全体が一体の軟
    磁性材料の板金よりなる請求項1ないし5の何れかに記
    載のトルク検出装置。
  7. 【請求項7】 素子本体とウィングとは首部を介して接
    続され、首部にはコーキングが施されている請求項1な
    いし6の何れかに記載のトルク検出装置。
  8. 【請求項8】 素子本体は高強度材料で構成し、ウィン
    グを素子本体とは別体の軟磁性材料で構成した請求項1
    ないし5の何れかに記載のトルク検出装置。
  9. 【請求項9】 素子本体とウィング本体とは一体の板金
    により成形し、ウィング本体に軟磁性材料を固着してウ
    ィングを構成した請求項1ないし5の何れかに記載のト
    ルク検出装置。
  10. 【請求項10】 素子本体は、軸方向に延びる胴部と、
    該胴部の両端を曲げ加工することによって構成され第1
    及び第2軸部に固着されるステー部とから構成され、ウ
    ィングは前記胴部と並設されて軸方向に延び、かつ前記
    胴部中央で接続されている請求項1ないし9のいずれか
    に記載のトルク検出装置。
  11. 【請求項11】 胴部の形状はウィングに向かって先細
    となる略台形状に成形されている請求項10に記載のト
    ルク検出装置。
  12. 【請求項12】 素子本体は、矩形状の長板がC字形に
    曲げ加工されているとともに、両端部のステー部が第1
    軸及び第2軸にそれぞれ固定されている請求項1ないし
    9の何れかに記載のトルク検出装置。
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