JP3475186B2 - ブラインド、ブラインド用スラット、その製造方法及びその成形加工機 - Google Patents

ブラインド、ブラインド用スラット、その製造方法及びその成形加工機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラインド、ブラ
インド用スラット、スラットの製造方法及びスラットの
成形加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブラインドとしては、ヘッドボッ
クスから吊下げられたラダーコードによって多数のスラ
ットが整列状態に支持され、ラダーコードの上端がヘッ
ドボックス内に設けられるラダーコード支持装置に支持
され、ラダーコード支持装置の作動によってスラットが
回転するようにし、スラット列の下方に配置されラダー
コードの下端部が連結されるボトムレールに昇降コード
の一端が連結されると共に、昇降コードの他端がスラッ
ト列を挿通してヘッドボックス内に導入され、該昇降コ
ードを昇降させることによってスラット列及びボトムレ
ールが昇降するものが一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブラインドのスラットは、その幅に対してその長さが長
く、スラットを昇降する途中や降ろした状態にあるとき
に、スラット端部に物が引っ掛かったりして、スラット
が折れ曲がってしまうことがしばしば起こる。
【0004】特に、昇降コードがスラットを挿通する部
分は、強度的に弱いために、応力が集中しやすく、その
部分で折れ曲がってしまうことがある。一旦、折れ曲が
ってしまうと、元に復元することは困難であり、スラッ
トが折れ曲がったまま使用しなければならないために、
ブラインドの遮光性、操作性及び意匠性が悪化するとい
う問題がある。
【0005】本発明はかかる問題に鑑みなされたもの
で、その目的は、ブラインド及びブラインド用スラット
において、折れ曲がりに強いスラットを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、ヘッドボックスから吊
下げられたラダーコードによって多数のスラットが整列
状態に支持され、ラダーコードの上端がヘッドボックス
内に設けられるラダーコード支持装置に支持され、ラダ
ーコード支持装置の作動によってスラットが回転するよ
うにし、スラット列の下方に配置されラダーコードの下
端部が連結されるボトムレールに昇降コードの一端が連
結されると共に、昇降コードの他端がスラット列を挿通
してヘッドボックス内に導入され、該昇降コードを昇降
させることによってスラット列及びボトムレールが昇降
するブラインドにおいて、前記スラットに、前記昇降コ
ードが挿通する昇降コード挿通孔が形成され、該昇降コ
ード挿通孔のスラット幅方向の長さをb、スラット幅を
a、スラット矢高をeとしたときに、
【0007】
【数3】 を満足し、且つ、昇降コード挿通孔のスラット幅方向の
端縁部とスラットのスラット幅方向の端縁部とを結んだ
昇降コード挿通孔の延長線を横切ってスラットの一般面
よりも突出した突起が形成されることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の前
記スラットの突起が、前記昇降コード挿通孔のスラット
幅方向の端縁部からスラットのスラット幅方向の端縁部
までのスラット幅方向の長さをc、前記昇降コード挿通
孔のスラット幅方向の端縁部から、前記延長線と突起と
の交点までのスラット幅方向の長さをdとしたときに、
0≦d/c≦0.8の範囲を満足することを特徴とす
る。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の前記昇降コード挿通孔のスラット長手方向の幅を
f、前記スラットの突起のスラット長手方向の長さをg
としたときに、g/f≧1.6を満足することを特徴と
する。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載の前記スラットの突起の最大高さ
が0.1mm〜0.6mmの範囲にあることを特徴とす
る。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1項に記載の前記突起の根本部の一般面から
の立ち上がりが、曲線状で緩やかに立ち上がることを特
徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の前記スラットの突起の凸面の曲
率半径が0.3mm〜4mmの範囲にあることを特徴と
する。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれか1項に記載の前記スラットの突起が、スラッ
トの長手方向に平行となった直線状に延びることを特徴
とする。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれか1項に記載の前記スラットの突起が、昇降コ
ード挿通孔の端縁部を取り囲む円弧状に延びることを特
徴とする。
【0015】請求項9記載の発明は、ブラインド用スラ
ットであって、スラットには、ブラインドを昇降させる
ための昇降コードが挿通する昇降コード挿通孔が形成さ
れており、該昇降コード挿通孔のスラット幅方向の長さ
をb、スラット幅をa、スラット矢高をeとしたとき
に、
【0016】
【数4】 を満足し、且つ、昇降コード挿通孔のスラット幅方向の
端縁部とスラットのスラット幅方向の端縁部とを結んだ
昇降コード挿通孔の延長線を横切ってスラットの一般面
よりも突出した突起が形成されることを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
前記スラットの突起が、前記昇降コード挿通孔のスラッ
ト幅方向の端縁部からスラットのスラット幅方向の端縁
部までのスラット幅方向の長さをc、前記昇降コード挿
通孔のスラット幅方向の端縁部から、前記延長線と突起
との交点までのスラット幅方向の長さをdとしたとき
に、0≦d/c≦0.8の範囲を満足することを特徴と
する。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載の前記昇降コード挿通孔のスラット長手方向の
幅をf、前記スラットの突起のスラット長手方向の長さ
をgとしたときに、g/f≧1.6を満足することを特
徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項9ないし
11のいずれか1項に記載の前記スラットの突起の最大
高さが0.1mm〜0.6mmの範囲にあることを特徴
とする。
【0020】請求項13記載の発明は、請求項9ないし
12のいずれか1項に記載の前記突起の根本部の一般面
からの立ち上がりが、曲線状で緩やかに立ち上がること
を特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明は、請求項9ないし
13のいずれか1項に記載の前記スラットの突起の凸面
の曲率半径が0.3mm〜4mmの範囲にあることを特
徴とする。
【0022】請求項15記載の発明は、請求項9ないし
14のいずれか1項に記載の前記スラットの突起が、ス
ラットの長手方向に平行となった直線状に延びることを
特徴とする。
【0023】請求項16記載の発明は、請求項9ないし
14のいずれか1項に記載の前記スラットの突起が、昇
降コード挿通孔の端縁部を取り囲む円弧状に延びること
を特徴とする。
【0024】請求項17記載の発明は、請求項1ないし
16のいずれか1項のスラットに昇降コード挿通孔を形
成するブラインド用スラットの製造方法であって、前記
昇降コード挿通孔と前記突起を同時に形成することを特
徴とする。
【0025】請求項18記載の発明は、請求項1ないし
16のいずれか1項のスラットに昇降コード挿通孔を形
成するスラットの成形加工機であって、昇降コード挿通
孔に対応する位置に凹部が形成されると共に、前記突起
に対応する位置に凸部が形成されたダイと、前記凹部に
対向して上下動可能となったパンチと、パンチに追従し
て前記凸部に対向して上下動可能となり、且つパンチに
対してその上下動方向に弾性変位可能となった緩衝部
と、を備える。凹部は、有底穴または貫通孔のいずれで
構成されても良い。
【0026】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の前記ダイが、前記凹部が形成される第1ダイと、第1
ダイと別部品となり前記凸部が形成される第2ダイとか
らなることを特徴とする。
【0027】スラットに形成された昇降コード挿通孔
は、スラットの回転を良くするために、即ち、スラット
の回転角度を十分大きくとるために、スラットの幅方向
に長くする必要がある。その一方で、昇降コード挿通孔
のスラットの幅方向の長さを長くすると、昇降コード挿
通孔のスラット幅方向の端縁部とスラットの幅方向の端
縁部とをスラット幅方向に結んだ昇降コード挿通孔の延
長線の寸法が短くなって、その部分の強度が他の部分の
強度より弱くなり、折れ曲がりやすくなる。そこで、こ
の延長線を横切るようにして、昇降コード挿通孔の近傍
に、スラットの一般面よりも突出する突起を形成し、こ
の突起によってスラットの一般面に対して面外方向への
剛性を向上させて、折れ曲がりを防止する。
【0028】スラットの回転を良好に維持しつつ、突起
の効果を発揮させるために、昇降コード挿通孔のスラッ
ト幅方向の長さをb、スラット幅をaとしたときに、b
/aを所定の範囲に設定することが良いことが分かっ
た。この所定の範囲は、矢高に依存する。スラットは、
本来、そのスラット幅方向に沿って見た断面が弓矢状を
しており、この形状によってその強度が高められてい
る。その弓矢の高さ、即ち矢高を大きくすればするほ
ど、全体的な強度は高められる一方で、スラットの形状
復元のための弾性力が低くなり、座屈しやすい傾向とな
る。また、スラットの回転角度も限定されるため、昇降
コード挿通孔のスラット幅方向の長さを大きくとる必要
がある。他方、矢高を小さくすればそれだけ、全体的な
強度は低くなる一方で、スラットの形状復元のための弾
性力が高まり、座屈しにくい傾向となり、また、スラッ
トの回転角度の範囲も広がるため、昇降コード挿通孔の
スラット幅方向の長さが小さくても良くなる。以上のス
ラットの回転角度及びスラットの座屈の観点から見たス
ラット矢高と昇降コード挿通孔のスラット幅方向の長さ
との関係には線形関係が成り立ち、その関係を纏める
と、スラット矢高をeとしたときに、前記所定の範囲
を、
【0029】
【数5】 とすると良いことが分かった。
【0030】また、突起の位置として、スラットの強度
向上効果が得られて、意匠性が悪化しない範囲として、
昇降コード挿通孔のスラット幅方向の端縁部からスラッ
トのスラット幅方向の端縁部までのスラット幅方向の長
さをc、昇降コード挿通孔のスラット幅方向の端縁部か
ら、前記延長線と突起との交点までのスラット幅方向の
長さをdとしたときに、d/cが0以上で0.8以下と
することが良いことが分かった。
【0031】また、突起は、昇降コード挿通孔のスラッ
ト幅方向の端縁部とスラットのスラット幅方向の端縁部
とを結んだ昇降コード挿通孔の延長線を横切るように形
成すればよいが、昇降コード挿通孔の幅に対してあまり
短かすぎると昇降コード挿通孔の端縁部と突起との間の
応力集中を緩和する効果が弱くなる。そのため、好まし
くは、昇降コード挿通孔のスラット長手方向の幅をf、
前記スラットの突起のスラット長手方向の長さをgとし
たときに、g/f≧1.6を満足すると、より効果的で
あることが分かった。
【0032】また、突起は、その高さが高く幅も大きけ
れば、それだけ強度を保つことができ、スラットの折れ
曲がりを防止する効果が高いが、突起の高さが高すぎる
と、スラットの塗膜の剥離が発生する。そのため、突起
の最大高さが0.1mm〜0.6mmの範囲、より好ま
しくは、0.2mm〜0.35mmの範囲にあるとよい
ことが分かった。
【0033】また、突起の形状は、急に立ち上がる形状
よりも、曲線状で緩やかに立ち上がる形状の方が、塗膜
の剥離を防止することができるため好ましい。また、全
体の突起の形状として、その突起の凸面の曲率半径が
0.3mm〜4mmの範囲、より好ましくは1mm〜3
mmの範囲とすることにより、塗膜の剥離を防止するこ
とができると共に、突起の幅が適度な範囲内にあってリ
ブの高さを確保することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0035】図1は本発明のブラインドを表す全体斜視
図である。図において、このブラインド10は、壁面ま
たは天井面にブラケット11を介して取り付けられるヘ
ッドボックス12を有しており、ヘッドボックス12内
のラダーコード支持装置17から吊下られるラダーコー
ド14によって、多数段のスラット16が回転可能に支
持されている。ラダーコード支持装置17は、例えば、
ヘッドボックス12内に長手方向に伸びて、回動可能に
軸支されるシャフト18と、ラダーコード14の上端が
巻き取り及び巻き解き可能に連結されるドラム20とか
らなる。シャフト18は図示しない回転伝達機構を介し
て、ヘッドボックス12から下方に伸びる操作棒22に
連結されている。
【0036】スラット16の下方には、ボトムレール2
4が配置されている。ボトムレール24には、昇降コー
ド26の一端が連結されており、昇降コード26の他端
は各スラット16を挿通して、ヘッドボックス12内に
導入され、ヘッドボックス12の幅方向一端側へ案内さ
れてヘッドボックス12から導出されて操作つまみ28
に連結される。
【0037】図2及び図3に示したように、スラット1
6には、昇降コード26が挿通するための昇降コード挿
通孔16aが形成されている。昇降コード挿通孔16a
は、後述のように、スラット16の回転を良くするため
に、即ち、スラット16の回転角度を十分大きくとるた
めには、スラット16の幅方向に長さを持たせる必要が
あり、従って、スラット16の幅方向に長く、スラット
16の長手方向に短くなっている。逆に、スラット16
は、昇降コード挿通孔16aが形成されている部分の、
昇降コード挿通孔16aのスラット幅方向の端縁部16
bと、スラット16の幅方向の端縁部16cとをスラッ
ト幅方向に結んだ昇降コード挿通孔16aの延長線16
d(以下単に延長線という)の寸法は短くなって、その
部分の強度が他の部分の強度より弱くなっており、延長
線16dに沿って折れ曲がり線が発生する虞が高くな
る。従って、この延長線16dを横切るようにして、昇
降コード挿通孔16aの近傍に、スラット16の一般面
16eよりも突出するリブ(突起)16fが形成されて
いる。このリブ16fによってスラット16の一般面1
6eに対して面外方向への剛性が向上し、折れ曲がりが
防止されている。
【0038】次に、このリブ16fと昇降コード挿通孔
16aとの関係について詳細に検討する。昇降コード挿
通孔16aのスラット幅方向の寸法が短い場合、即ち、
延長線16dの長さが長い場合には、その部分における
スラットの強度の低下がそれほどでもなく、リブ16f
を形成する必要性がなくなる。従って、強度の観点から
言えば、昇降コード挿通孔16aのスラット幅方向の寸
法は短くした方が好ましいが、スラット16を回転させ
た場合に昇降コード26が昇降コード挿通孔16aの端
縁部16bにすぐ干渉してしまい、スラットの回転角度
を十分大きくとれなくなるという問題が発生する。図5
は、スラットの回転角度とリブの有無との関係をグラフ
に表したものである。
【0039】図5のグラフにおける「a」はスラット1
6のスラット幅方向の寸法を表しており、「b」は昇降
コード挿通孔16aのスラット幅方向の寸法である(図
3(a)参照)。尚、スラット16の一般面16eは、
図3(b)に示すように、平坦面ではなく、緩やかな曲
面を描いた弓矢状をなしており(「e」はスラット矢高
の寸法を表している)、寸法a、bは、一般面16eに
沿って計測した場合と、水平面に投影した投影線の寸法
を計測した場合とでは、厳密に異なっているが、スラッ
ト16の曲率半径が十分大きいために、いずれの方法で
測った場合でも、b/aの値はほぼ同じ値となるため、
どちらかの方法で測ってもよいものとする。
【0040】図5のグラフの二点鎖線は、スラット16
の回転可能角度と、b/aとの関係を表したもので、ラ
ダーコード支持装置17を作動させたときに、スラット
16が最大回転可能な角度である。
【0041】図5のグラフの点線及び実線は、それぞれ
リブが無い場合及びリブが有る場合の、スラット折れ角
度とb/aとの関係を表している。スラット折れ角度
は、図4に示したように、昇降コード挿通孔16aを支
点(φ10の円柱を支点とする)とし、支点から50m
mの位置を作用点として、スラット16の一般面16e
が凸の方を上において、支点を中心に回転させ、スラッ
ト16が塑性変形した時点の角度を読み取ることにより
決めたものである。スラット16はアルミニウム製、厚
み(塗装を除く)は0.14±0.05mm、リブ16
fの大きさは、幅1.5mm、スラット長手方向の長さ
6mm、高さ0.3mmとし、また、リブ16fは、延
長線16dの中点を横切るようにした。また、スラット
矢高e/スラット幅aは、0.10であった。
【0042】図5のグラフから、スラット回転角度をあ
る程度満足させることができ(約70度以上)、且つ、
リブ16fを形成した効果が得られる領域、言い換えれ
ばリブ16fの有無で効果の相違がでる領域として、b
/aが0.25以上で0.56以下の範囲とするとよい
ことがわかる。より好ましくは、0.25以上で0.5
4以下の範囲とするとよい。0.25よりも小さいと、
リブ16fの有無で効果に変化がなく、また、スラット
16の回転角度を十分にとることができず、また、0.
56以上であると、スラット16の回転角度は十分にと
ることができるが、リブ16fを形成しても強度向上の
効果は得られない。
【0043】以上のb/aの所望の範囲は、矢高eに依
存する。矢高eが大きくなればなるほど、スラット全体
の強度が高くなる一方で、スラットの形状復元のための
弾性力が低くなり、折れ曲がりやすくなる傾向となる。
また、スラットの回転角度も限定される。他方、矢高を
小さくすればそれだけ、スラット全体の強度が低くなる
一方で、スラットの形状復元のための弾性力が高まり、
座屈しにくい傾向となり、また、スラットの回転角度の
範囲も広がる。よって、矢高を変化させてb/aの所望
の範囲(b/a(min)とb/a(max))を求め
た所、次の表に示す結果が得られた。
【0044】
【表1】 上記表から、最小二乗法を用いて、e/aとb/aの下
限及び上限について、それぞれ直線回帰式を求めると、
次のようになる。
【0045】
【数6】 従って、b/aが、上記下限と上限の範囲内になるよう
にして、リブ16f即ち突起を形成すると効果的である
ことがわかる。図6は、下限の(1)式と上限の(2)
式とその間の範囲を表すグラフである。この下限と上限
の範囲内となるようにb/aを決定すると良い。
【0046】ところで、折れ線は、通常、昇降コード挿
通孔16aの端縁部16bからスラット16の端縁部1
6cへと向かって延長線16d上に伸びるため、リブ1
6fは、スラット16の延長線16dのどの位置を横切
ってもある程度効果が得られるが、リブ16fが昇降コ
ード挿通孔16aの端縁部16bから大きく離れてしま
うと、昇降コード挿通孔16aとリブ16fとの間に折
れ線が発生してしまう。それだけではなく、リブ16f
がスラット16の端縁部16cに接近しすぎると、成形
性が悪くなり、また、端縁部16cが直線でなく変形し
てしまい意匠的に好ましくない。
【0047】そこで、リブ16fの位置とスラット折れ
角度の関係について次に検討する。図7は、折れ角度と
リブ16fの位置との関係をグラフにしたものである。
「c」は延長線16dの長さ、「d」は昇降コード挿通
孔16aの端縁部16bからリブの中心部までの長さで
ある。スラット16はアルミニウム製、リブ16fの大
きさは、幅1.5mm、スラット長手方向の長さ6m
m、高さ0.3mmとし、b/a=0.44とした。ま
た、スラット折れ角度は、図4に示した方法で測定し
た。図7のグラフから、スラット16の強度向上効果が
得られ、且つ意匠性を悪化させない領域として、d/c
が0以上で0.8以下の範囲とすると良いことが分か
る。
【0048】リブまたは突起16fは、延長線16dを
横切りさえすれば、強度向上効果が得られるが、昇降コ
ード挿通孔16aの幅fとの関係において、幅fに対応
してリブ16fの長さgを長くすると好ましい。この昇
降コード挿通孔16aのスラット長手方向の幅fとリブ
16fのスラット長手方向の長さgとの関係を次に検討
する。
【0049】図8は、一定の幅を持つ昇降コード挿通孔
16aに対して、リブ16fの長さgを変化させたとき
の、有限要素法を用いた数値解析により求めたリブ周辺
の応力分布を表しており、各図(a)〜(i)におい
て、上段がリブの凸側、下段がリブの凹側を表してい
る。濃度の高い部分が高い応力を、濃度の淡い部分が低
い応力を表している。
【0050】図8において、リブ16fの長さgが相対
的に長くなれば、即ちg/fが大きくなれば、応力集中
は緩和され、g/fが小さいと、応力集中を緩和する効
果が弱いことがわかる。例えば、図8(a)において
は、高い応力部位が、昇降コード挿通孔16aからリブ
16fにまで達していることが分かるが、図8(c)に
おいては、昇降コード挿通孔16aからリブ16fにか
けて高い応力部位が分断されていることが分かる。従っ
て、この図8(c)におけるg/f=1.6以上とする
ことにより、折れ曲がりを効果的に阻止することができ
る。
【0051】また、リブ16fの大きさと幅は、大きけ
ればそれだけ強度を保つことができ、スラットの折れ曲
がりを防止する効果が高いが、リブ16fの高さが高す
ぎると、スラットの塗膜の剥離が発生する。そのため、
リブ16fの最大高さが0.1mm〜0.6mmの範
囲、より好ましくは、0.2mm〜0.35mmの範囲
にあるとよい。
【0052】また、リブ16fの根本部の立ち上がり
は、急な立ち上がりではなく、図10に示すように、曲
線状で緩やかに立ち上がるものとするとよい。この曲線
状の立ち上がりは成形を行うときに自然に付くもの(自
然に付く場合の曲率半径は約0.15mm〜0.2m
m)よりも大きく、リブ16fの横断面(リブの長手方
向に略垂直な方向に沿って切った面)である図10
(b)に示すように、根本部の曲率半径をR1 とする
と、R1=0.2mm以上の曲率半径の曲線状とすると
よい。また、根本部以外のリブ16f全体の曲率半径も
2=0.3mm以上の曲線状とするとよい。これによ
り、塗膜の剥離を防止することができる。その一方で、
あまり曲率半径を大きくすると、スラットに収まる適度
な幅(好ましい幅として1mm〜4mm程度)で上述し
たようなリブ16fの高さを確保することが困難となる
ので、R2=4mm以下の曲率半径の曲線状とするとよ
い。より好ましくは、R2=1mm〜3mmの範囲にす
るとよい。
【0053】図示の例では、昇降コード挿通孔16aの
両端縁部16bからそれぞれスラット16の両端縁部1
6cまでの2つの延長線16dにそれぞれ1つずつリブ
16fが横切っているが、これに限るものではなく、1
つの延長線16dのみにリブ16fを形成することでも
よく、逆に1つの延長線16dに延長線16dを横切る
多数のリブ16fを形成することも可能である。さら
に、各スラット16に複数の昇降コード挿通孔16aが
形成されている場合に、すべての昇降コード挿通孔16
aの近傍にリブ16fを形成してもよいが、スラット1
6の長手方向の端部に物が引っ掛かって折れが発生する
ことが多いため、スラット16の長手方向の両端部にあ
る昇降コード挿通孔16aの近傍にのみリブ16fを形
成することとしてもよい。
【0054】また、リブ即ち突起16fの形状は、図2
に示したような直線状に限らず、円弧状(図9に16−
1fで表す)、逆円弧状、または円形等の任意の形状に
することができる。円弧状(または、逆円弧状)にした
場合は、その両端付近でスラット幅方向の断面形状が大
きくなり、スラットのねじり方向への力に対しても強度
を持たせることができる。また、昇降コード挿通孔16
aの端縁部16bが円弧状となっているため、スラット
16の折れ曲がり方向によっては、延長線16dのみな
らず、端縁部16bからの放射状に応力が作用する可能
性があり、円弧状のリブ16−1fとすることによっ
て、リブ16−1fの両端を昇降コード挿通孔16aの
端縁部16bに接近させることができ、直線状のリブ1
6fと比較して短い距離で、かかる放射状の折れ曲がり
の発生を阻止することが出来る。
【0055】また、リブ(突起)が形成されることによ
り、スラット16を重ねてもスラット16が密着しない
ので、ブラインド製造時において2枚重なったままラダ
ーコード14に通すといったミスを防ぐこともできる。
【0056】次に、成形加工機を用いたスラットへのリ
ブの成形について説明する。成形は、昇降コード挿通孔
16aの孔明け加工とリブ16fの絞り加工とを別の工
程で行うことも可能であるが、工数の増加になり、また
昇降コード挿通孔16aとリブ16fとの間で位置ずれ
が発生する原因になる。そこで、本発明の成形加工機を
用いた成形は、昇降コード挿通孔16aの孔明け加工と
リブ16fの絞り加工とを同時に行うようにしたもので
ある。
【0057】図11ないし図13は、その成形加工機の
図である。図11に示すように、成形加工機30には、
スラット16が挿入されるスリット32が形成されてい
る。その内部には、図12に示すように、昇降コード挿
通孔16aの位置に合わせた凹部34aが形成された第
1ダイ34と、リブ16fを成形するための凸部36a
が形成された第2ダイ36が設けられており、これら第
1ダイ34及び第2ダイ36とでダイが形成されてい
る。凹部34aは、図示のような有底穴であっても、ま
たは貫通孔で構成されていても良い。第2ダイ36は、
第1ダイ34と一体に形成してもよいが、別部品とする
ことによって、スラットの幅寸法が変更されて、昇降コ
ード挿通孔16aとリブ16fとの間の長さを変える必
要が生じても、またはリブ16fの形状、寸法を変える
必要が生じても、第2ダイ36のみを交換するだけで対
応することができる。また、多数回の使用により第1ダ
イ34の上面が磨り減って、その上面をならす必要が出
た場合に、第2ダイ36の凸部36aが形成された上面
を削り取る代わりに、第2ダイ36の下面を削り取るこ
とで、第1ダイ34の上面と第2ダイ36の上面とが面
一になるように補修することができる。
【0058】また、第1ダイ34の凹部34aに対向し
て、孔明け用のパンチ38が上下動可能に設けられてお
り、パンチ38の両側には、ウレタンゴム等により構成
される緩衝材40、40が設けられている。緩衝材40
は、自然状態で、パンチ38の切刃よりも突出してお
り、パンチ38の上下動に追随すると共に、その弾性に
よりパンチ38に対して上下動方向に弾性変位可能とな
っている。
【0059】この成形加工機30を使用するには、パン
チ38と第1ダイ34及び第2ダイ36との間に、スラ
ット16を配置し、パンチ38を第1ダイ34の凹部3
4aへと押し込むことにより、スラット16に昇降コー
ド挿通孔16aが形成され、同時に、第2ダイ36に形
成された凸部36a、36aをスラット16を挟んで緩
衝材40に押し付けることにより、スラット16にリブ
16fが形成される(図13)。こうして、一度に昇降
コード挿通孔16aとリブ16fとを形成することがで
きる。このとき、緩衝材40が圧縮しながらリブ16f
の凸側を押さえつけるために、前述のような立ち上がり
が曲線状になったリブ16fが形成され、またスラット
16の表面の塗装を傷つけることも防止することができ
る。
【0060】図14及び図15は、成形加工機30の別
の例であり、ウレタンゴムのような緩衝材40を使用す
る代わりに、パンチ38の周囲には、スプリング46を
介して連結された緩衝ホルダ44が配設されており、ス
プリング46によってパンチ38に対して緩衝ホルダ4
4が上下動に弾性変位可能となっている。パンチ38を
第1ダイ34の凹部34aへと押し込むことにより、ス
ラット16に昇降コード挿通孔16aが形成され、同時
に、第2ダイ36に形成された凸部36a、36aをス
ラット16を挟んで緩衝ホルダ44に押し付けることに
より、スラット16にリブ16fが形成される。こうし
て、一度に昇降コード挿通孔16aとリブ16fとを形
成することができる。緩衝ホルダ44がスプリング46
を圧縮しながらリブ16fの凸側を押さえつけるため
に、前述のような立ち上がりが曲線状になったリブ16
fが形成され、またスラット16の表面の塗装を傷つけ
ることも防止することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スラットの回転を良好に維持しつつ、リブを形成するこ
とによる強度向上効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラインドの全体斜視図である。
【図2】(a)は本発明のスラットの平面図、(b)は
(a)の2b−2b線に沿って見た断面図、(c)は要
部斜視図である。
【図3】(a)はスラットの昇降コード挿通孔周辺の説
明平面図、(b)は(a)の3b−3b線に沿って見た
断面図である。
【図4】スラットの折れ角度の実験の説明図である。
【図5】スラットの回転角度及び折れ角度とb/aとの
関係を表すグラフである。
【図6】e/aに対するb/aの所望の範囲を表すグラ
フである。
【図7】スラットの折れ角度とd/cとの関係を表すグ
ラフである。
【図8】リブの長さを変化させたときの、有限要素法を
用いた数値解析により求めたリブ周辺の応力分布であ
る。
【図9】他の形状のリブが形成されたスラットの平面図
である。
【図10】(a)はリブの拡大斜視図、(b)はリブを
その略長手方向に直交する方向で切って見た横断面図で
ある。
【図11】成形加工機の斜視図である。
【図12】図11のA−A線に沿って見た断面図であ
る。
【図13】図11の成形加工機を作動したときのA−A
線に沿って見た断面図である。
【図14】他の成形加工機の図12相当図である。
【図15】他の成形加工機の図13相当図である。
【符号の説明】
10 ブラインド 12 ヘッドボックス 14 ラダーコード 16 スラット 16a 昇降コード挿通孔 16b 昇降コード挿通孔の端縁部 16c スラットの端縁部 16d 延長線 16e スラットの一般面 16f リブ(突起) 17 ラダーコード支持装置 24 ボトムレール 26 昇降コード 30 成形加工機 34 第1ダイ 34a 凹部 36 第2ダイ 36a 凸部 38 パンチ 40 緩衝材(緩衝部) 44 緩衝ホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−131096(JP,U) 実開 昭57−129899(JP,U) 特公 平4−16595(JP,B2) 実公 昭58−20792(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/386

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスから吊下げられたラダー
    コードによって多数のスラットが整列状態に支持され、
    ラダーコードの上端がヘッドボックス内に設けられるラ
    ダーコード支持装置に支持され、ラダーコード支持装置
    の作動によってスラットが回転するようにし、スラット
    列の下方に配置されラダーコードの下端部が連結される
    ボトムレールに昇降コードの一端が連結されると共に、
    昇降コードの他端がスラット列を挿通してヘッドボック
    ス内に導入され、該昇降コードを昇降させることによっ
    てスラット列及びボトムレールが昇降するブラインドに
    おいて、 前記スラットに、前記昇降コードが挿通する昇降コード
    挿通孔が形成され、該昇降コード挿通孔のスラット幅方
    向の長さをb、スラット幅をa、スラット矢高をeとし
    たときに、 【数1】 を満足し、且つ、昇降コード挿通孔のスラット幅方向の
    端縁部とスラットのスラット幅方向の端縁部とを結んだ
    昇降コード挿通孔の延長線を横切ってスラットの一般面
    よりも突出した突起が形成されることを特徴とするブラ
    インド。
  2. 【請求項2】 前記スラットの突起は、前記昇降コード
    挿通孔のスラット幅方向の端縁部からスラットのスラッ
    ト幅方向の端縁部までのスラット幅方向の長さをc、前
    記昇降コード挿通孔のスラット幅方向の端縁部から、前
    記延長線と突起との交点までのスラット幅方向の長さを
    dとしたときに、0≦d/c≦0.8の範囲を満足する
    ことを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 【請求項3】 前記昇降コード挿通孔のスラット長手方
    向の幅をf、前記スラットの突起のスラット長手方向の
    長さをgとしたときに、g/f≧1.6を満足すること
    を特徴とする請求項1または2記載のブラインド。
  4. 【請求項4】 前記スラットの突起の最大高さが0.1
    mm〜0.6mmの範囲にあることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載のブラインド。
  5. 【請求項5】 前記突起の根本部の一般面からの立ち上
    がりは、曲線状で緩やかに立ち上がることを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブラインド。
  6. 【請求項6】 前記スラットの突起の凸面の曲率半径が
    0.3mm〜4mmの範囲にあることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれか1項に記載のブラインド。
  7. 【請求項7】 前記スラットの突起は、スラットの長手
    方向に平行となった直線状に延びることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれか1項に記載のブラインド。
  8. 【請求項8】 前記スラットの突起は、昇降コード挿通
    孔の端縁部を取り囲む円弧状に延びることを特徴とする
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載のブラインド。
  9. 【請求項9】 ブラインド用スラットであって、 スラットには、ブラインドを昇降させるための昇降コー
    ドが挿通する昇降コード挿通孔が形成されており、該昇
    降コード挿通孔のスラット幅方向の長さをb、スラット
    幅をa、スラット矢高をeとしたときに、 【数2】 を満足し、且つ、昇降コード挿通孔のスラット幅方向の
    端縁部とスラットのスラット幅方向の端縁部とを結んだ
    昇降コード挿通孔の延長線を横切ってスラットの一般面
    よりも突出した突起が形成されることを特徴とするブラ
    インド用スラット。
  10. 【請求項10】 前記スラットの突起は、前記昇降コー
    ド挿通孔のスラット幅方向の端縁部からスラットのスラ
    ット幅方向の端縁部までのスラット幅方向の長さをc、
    前記昇降コード挿通孔のスラット幅方向の端縁部から、
    前記延長線と突起との交点までのスラット幅方向の長さ
    をdとしたときに、0≦d/c≦0.8の範囲を満足す
    ることを特徴とする請求項9記載のブラインド用スラッ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記昇降コード挿通孔のスラット長手
    方向の幅をf、前記スラットの突起のスラット長手方向
    の長さをgとしたときに、g/f≧1.6を満足するこ
    とを特徴とする請求項9または10記載のブラインド用
    スラット。
  12. 【請求項12】 前記スラットの突起の最大高さが0.
    1mm〜0.6mmの範囲にあることを特徴とする請求
    項9ないし11のいずれか1項に記載のブラインド用ス
    ラット。
  13. 【請求項13】 前記突起の根本部の一般面からの立ち
    上がりは、曲線状で緩やかに立ち上がることを特徴とす
    る請求項9ないし12のいずれか1項に記載のブライン
    ド用スラット。
  14. 【請求項14】 前記スラットの突起の凸面の曲率半径
    が0.3mm〜4mmの範囲にあることを特徴とする請
    求項9ないし13のいずれか1項に記載のブラインド用
    スラット。
  15. 【請求項15】 前記スラットの突起は、スラットの長
    手方向に平行となった直線状に延びることを特徴とする
    請求項9ないし14のいずれか1項に記載のブラインド
    用スラット。
  16. 【請求項16】 前記スラットの突起は、昇降コード挿
    通孔の端縁部を取り囲む円弧状に延びることを特徴とす
    る請求項9ないし14のいずれか1項に記載のブライン
    ド用スラット。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし16のいずれか1項の
    スラットに昇降コード挿通孔を形成するブラインド用ス
    ラットの製造方法であって、前記昇降コード挿通孔と前
    記突起を同時に形成することを特徴とする製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし16のいずれか1項の
    スラットに昇降コード挿通孔を形成するスラットの成形
    加工機であって、 昇降コード挿通孔に対応する位置に凹部が形成されると
    共に、前記突起に対応する位置に凸部が形成されたダイ
    と、 前記凹部に対向して上下動可能となったパンチと、パン
    チに追従して前記凸部に対向して上下動可能となり、且
    つパンチに対してその上下動方向に弾性変位可能となっ
    た緩衝部と、を備える成形加工機。
  19. 【請求項19】 前記ダイは、前記凹部が形成される第
    1ダイと、第1ダイと別部品となり前記凸部が形成され
    る第2ダイとからなる請求項18記載の成形加工機。
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