JP3473195B2 - 磁気撹拌溶接装置 - Google Patents

磁気撹拌溶接装置

Info

Publication number
JP3473195B2
JP3473195B2 JP18703995A JP18703995A JP3473195B2 JP 3473195 B2 JP3473195 B2 JP 3473195B2 JP 18703995 A JP18703995 A JP 18703995A JP 18703995 A JP18703995 A JP 18703995A JP 3473195 B2 JP3473195 B2 JP 3473195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welded
welding
magnetic
members
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18703995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0929432A (ja
Inventor
忍 佐々木
幸紀 中西
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP18703995A priority Critical patent/JP3473195B2/ja
Publication of JPH0929432A publication Critical patent/JPH0929432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3473195B2 publication Critical patent/JP3473195B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arc Welding In General (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気撹拌溶接装置、
特にニッケル基合金鋼やステンレス鋼を接合する手段と
して用いる磁気撹拌溶接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インコネル等のニッケル基合金鋼
やステンレス鋼を接合する手段として、図5及び図6
示すような磁気撹拌溶接装置が使用されている。
【0003】1は溶接トーチ(TIG溶接トーチ)であ
り、該溶接トーチ1は、筒状のガスノズル1aと、先端
部がガスノズル1aから突出し且つガスノズル1aの内
周面との間に不活性ガス(アルゴンガス)が流通するガ
ス流路1bが形成されるようにガスノズル1aに挿通さ
れたタングステンよりなる棒状の電極(アーク溶接用電
極)1cとから構成されている。
【0004】この溶接トーチ1の電極1cには、溶接用
電源(直流電源)2のマイナス端子が配線2aを介して
接続されている。
【0005】3は複数の磁気コイルであり、該磁気コイ
ル3は、溶接トーチ1のガスノズル1aの外周面に沿っ
て該ガスノズル1aを周方向に取り囲み且つ各磁気コイ
ル3のコア3aが電極1cの軸心に対して平行となるよ
うに配置されており、各磁気コイル3は、ブラケット3
bによってガスノズル1aに固定されている。
【0006】これらの各磁気コイル3には、励磁用電源
(交流電源)4の各端子が配線4a,4bを介して接続
されている。
【0007】5はワイヤ送給機構であり、該ワイヤ送給
機構5は、溶接用ワイヤ5aが巻き付けられたワイヤリ
ール5bと、該ワイヤリール5bから溶接用ワイヤ5a
を繰り出すワイヤ送出機5cと、該ワイヤ送出機5cよ
り送出される溶接用ワイヤ5aを所定位置へ導くための
ワイヤガイド5dとから構成されている。
【0008】6は移動機構であり、該移動機構6は、一
対のガイドレール6a,6aと、該ガイドレール6a,
6aに沿って転動する走行車輪6b,6bと、該走行車
輪6b,6bを支持する左右一対の支持脚6c,6cを
備えた移動フレーム6dとから構成されている。
【0009】先に述べた溶接トーチ1は、電極1cの先
端部が下方を向くように移動フレーム6dに取り付けら
れ、また、ワイヤ送給機構5は、溶接用ワイヤ5aを電
極1cの先端部近傍へ送給し得るように移動フレーム6
dに取り付けられている。
【0010】以下、図5及び図6に示す磁気撹拌溶接装
置の作動を説明する。
【0011】2つの被溶接部材7,7を突き合せ溶接に
よって接合する際には、被溶接部材7,7の互いに接合
すべき部分に開先き加工を施し、この開先き加工部分が
対峙するように被溶接部材7,7を略水平に位置させ
る。
【0012】また、開先き加工部分に対して平行となる
ように、被溶接部材7,7の上面にガイドレール6a,
6aをそれぞれ敷設し、該ガイドレール6a,6aに沿
って走行車輪6b,6bが転動し得るように移動フレー
ム6dを配置して、溶接トーチ1の電極1cの先端部を
被溶接部材7,7の開先き加工部分の直上に位置させ
る。
【0013】更に、被溶接部材7,7の端部に溶接用電
源2のプラス端子を配線2bを介して接続する。
【0014】次いで、溶接トーチ1のガス流路1bから
被溶接部材7,7の開先き継手部分に向ってアルゴンガ
ス等の不活性ガスを噴射しながら、溶接用電源2を作動
させると、被溶接部材7,7の端部から開先き加工部分
へ向う溶接電流(直流電流)Iが流れるとともに、被溶
接部材7,7の開先き加工部分と電極1cの先端部との
間にアークが生じる。
【0015】また、ワイヤ送出機5cを作動させて電極
1cの近傍へ溶接用ワイヤ5aを送給すると、前記のア
ークによって溶接用ワイヤ5aが溶融し、電極1cの略
直下における被溶接部材7,7の開先き加工部分の間に
溶融金属層11が形成される。
【0016】一方、励磁用電源4を作動させることによ
り励磁電流(交流電流)を各磁気コイル3に通電する
と、該各磁気コイル3から被溶接部材7,7の板厚方向
に該被溶接部材7,7及び溶融金属層11を突き抜ける
磁場Mが、溶接トーチ側から反溶接トーチ側へ、あるい
は反溶接トーチ側から溶接トーチ側へ、励磁電流の周波
数に応じて交互に発生する。
【0017】磁場Mが発生すると、溶接電流Iにローレ
ンツ力が作用し、磁場M及び溶接電流Iの双方の進行方
向に対して略直交する方向へ溶接電流Iを曲げられるこ
とにより、溶融金属層11が撹拌される。
【0018】更に、移動フレーム6dを移動させると、
被溶接部材7,7の開先き加工部分に沿って溶融金属層
11が伸張するとともに該溶融金属層11が逐次凝固
し、被溶接部材7,7が互いに接合される。
【0019】このように、図5及び図6に示す磁気撹拌
溶接装置においては、ローレンツ力によって溶融金属層
11を撹拌するので、該溶融金属層11が凝固する際に
超音波探傷検査の妨げとなる柱状結晶が形成されず、被
溶接部材7,7の溶接継手に対する超音波探傷性を良好
な状態で実施することができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、溶融
金属層11が効果的に撹拌されるようにするためには、
磁場Mが溶融金属層11を突き抜けたときに、500ガ
ウス程度の磁場強度を有している必要がある。
【0021】ところが、図5及び図6に示す磁気撹拌溶
接装置では、磁気コイル3に通電される励磁電流の電流
値が一定であるため、互いに接合すべき被溶接部材7,
7の板厚が厚くなると、被溶接部材7,7及び溶融金属
層11に対する磁場Mの磁場強度が不足する傾向を呈す
る。
【0022】また、各磁気コイル3が溶接トーチ1に隣
接して設けられているので、連続的に溶接作業を実施す
る際に、溶接トーチ1とともに磁気コイル3の温度が上
昇すると、磁場Mの磁場強度が低下する傾向を呈する。
【0023】このように、被溶接部材7,7及び溶融金
属層11に対する磁場Mの磁場強度が不足、もしくは低
下すると、磁場Mが被溶接部材7,7及び溶融金属層1
1を突き抜けられなくなったり、あるいは磁場Mが曲げ
られ、ローレンツ力による溶融金属層11の撹拌を効果
的に行うことができなくなって、溶融金属層11が凝固
する際に超音波探傷検査の妨げとなる柱状結晶が形成さ
れやすくなる。
【0024】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、被溶接部材の板厚や溶接トーチの温度上昇に影響さ
れることなく、ローレンツ力による溶融金属層の撹拌を
行うことが可能な磁気撹拌溶接装置を提供することを目
的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、アーク溶接用電極を有する溶接トーチ
と、アーク溶接用電極と被溶接部材との間にアークを発
生させる溶接用電源と、前記のアーク溶接用電極と略平
行なコアをそれぞれ有する複数の磁気コイルと、各磁気
コイルに励磁用電流を通電する励磁用電源とを備えた磁
気撹拌溶接装置において、前記の励磁用電源と磁気コイ
ルの間に電流調整手段を設けている。
【0026】また、磁気コイルを、アーク溶接用電極に
対して所定の距離を隔てて該アーク溶接用電極を周方向
に取り囲み且つ被溶接部材に近接するように配置した構
成とする。
【0027】本発明の磁気撹拌溶接装置では、励磁用電
源から各磁気コイルに通電される励磁電流の電流値を電
流調整手段によって変化させ、各磁気コイルにより発生
する磁場の磁場強度を被溶接部材の板厚に応じて調整す
る。
【0028】また、アーク溶接用電極に対して所定の距
離を隔てて該アーク溶接用電極を周方向に取り囲み且つ
被溶接部材に近接するように、複数の磁気コイルを配置
し、各磁気コイルの温度上昇を抑制する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
【0030】図1は本発明の磁気撹拌溶接装置の実施の
形態の第1の例を示すものであり、図中、図5及び図6
と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0031】図1に示す磁気撹拌溶接装置では、先に述
べた図5における励磁用電源4に替えて、該励磁用電源
4よりも電流値が大きい励磁電流を出力可能な励磁用電
源(交流電源)8を用い、各磁気コイル3と励磁用電源
8の各端子とを配線9a,9bを介して接続し、一方の
配線9aに、励磁用電源8から磁気コイル3に通電され
る励磁電流の値を調整する可変抵抗器(電流調整手段)
10を設けている。
【0032】以下、図1に示す磁気撹拌溶接装置の作動
を説明する。
【0033】2つの被溶接部材7,7を突き合せ溶接に
よって接合する際には、先に述べた図5及び図6に示す
ものと同様に被溶接部材7,7及び移動機構6を配置し
て、溶接トーチ1の電極1cの先端部を被溶接部材7,
7の開先き加工部分の直上に位置させ、被溶接部材7,
7の端部に溶接用電源2のプラス端子を配線2bを介し
て接続する。
【0034】次いで、溶接トーチ1のガス流路1bから
アルゴンガス等の不活性ガスを噴射しながら、溶接用電
源2及びワイヤ送出機5cを作動させると、被溶接部材
7,7に溶接電流Iが流れて被溶接部材7,7の開先き
加工部分と電極1cの先端部との間にアークが生じると
ともに、このアークによって溶接用ワイヤ5aが溶融
し、電極1cの略直下における被溶接部材7,7の開先
き加工部分の間に溶融金属層11が形成される。
【0035】一方、励磁用電源8から励磁電流を各磁気
コイル3に通電すると、該各磁気コイル3から被溶接部
材7,7の板厚方向に該被溶接部材7,7及び溶融金属
層11を突き抜ける磁場Mが、溶接トーチ側から反溶接
トーチ側へ、あるいは反溶接トーチ側から溶接トーチ側
へ、励磁電流の周波数に応じて交互に発生し、溶接電流
Iにローレンツ力が作用することにより溶融金属層11
が撹拌される。
【0036】更に、移動フレーム6dを移動させると、
被溶接部材7,7の開先き加工部分に沿って溶融金属層
11が伸張するとともに該溶融金属層11が逐次凝固
し、被溶接部材7,7が互いに接合される。
【0037】上述した溶接作業を実施するにあたって
は、被溶接部材7,7の板厚に対して各磁気コイル3に
通電される励磁電流が、図2に示すような関係となるよ
うに、可変抵抗器10を調整しておく。
【0038】すなわち、被溶接部材7,7の板厚が厚い
場合には、抵抗値が低くなるように可変抵抗器10を設
定しておく。
【0039】可変抵抗器10の抵抗値が低くなると、励
磁用電源8から各磁気コイル3に通電される励磁電流の
電流値が高くなり、各磁気コイル3により発生する磁場
Mの磁場強度が被溶接部材7,7の板厚に応じて強くな
る。
【0040】このように、図1に示す磁気撹拌溶接装置
においては、各磁気コイル3により発生する磁場Mの磁
場強度を調整できるので、被溶接部材7,7の板厚が厚
くなっても、溶融金属層11をローレンツ力によって効
果的に撹拌することが可能になる。
【0041】よって、溶融金属層11が凝固する際に超
音波探傷検査の妨げとなる柱状結晶が形成されず、被溶
接部材7,7の溶接継手に対する超音波探傷性を良好な
状態で行うことができる。
【0042】図3及び図4は本発明の磁気撹拌溶接装置
の実施の形態の第2の例を示すものであり、図中、図5
及び図6と同一の符号を付した部分は同一物を表してい
る。
【0043】図3及び図4に示す磁気撹拌溶接装置で
は、複数の磁気コイル3を、溶接トーチ1の電極1cの
外周面に対して所定の距離を隔てて該電極1cを周方向
に取り囲むとともに被溶接部材7,7に近接し且つ各磁
気コイル3のコア3aが電極1cの軸線に平行となるよ
うに配置し、隣接する磁気コイル3,3をブラケット3
cによって互いに連結し、また、移動機構6の支持脚6
cに最も近い磁気コイル3をブラケット3dによって支
持脚6cに固定している。
【0044】また、各磁気コイル3と励磁用電源8の各
端子とを配線9a,9bを介して接続し、一方の配線9
aに、励磁用電源8から磁気コイル3に通電される励磁
電流の値を調整する可変抵抗器(電流調整手段)10を
設けている。
【0045】以下、図3及び図4に示す磁気撹拌溶接装
置の作動を説明する。
【0046】2つの被溶接部材7,7を突き合せ溶接に
よって接合する際には、先に述べた図6及び図7に示す
ものと同様に被溶接部材7,7及び移動機構6を配置し
て、溶接トーチ1の電極1cの先端部を被溶接部材7,
7の開先き加工部分の直上に位置させ、被溶接部材7,
7の端部に溶接用電源2のプラス端子を配線2bを介し
て接続する。
【0047】次いで、溶接トーチ1のガス流路1bから
アルゴンガス等の不活性ガスを噴射しながら、溶接用電
源2及びワイヤ送出機5cを作動させると、被溶接部材
7,7の開先き加工部分と電極1cの先端部との間にア
ークが生じるとともに、このアークによって溶接用ワイ
ヤ5aが溶融し、電極1cの略直下における被溶接部材
7,7の開先き加工部分の間に溶融金属層11が形成さ
れる。
【0048】一方、励磁用電源4から励磁電流を各磁気
コイル3に通電すると、該各磁気コイル3から被溶接部
材7,7の板厚方向に該被溶接部材7,7及び溶融金属
層11を突き抜ける磁場Mが、溶接トーチ側から反溶接
トーチ側へ、あるいは反溶接トーチ側から溶接トーチ側
へ、励磁電流の周波数に応じて交互に発生し、溶接電流
Iにローレンツ力が作用することにより溶融金属層11
が撹拌される。
【0049】更に、移動フレーム6dを移動させると、
被溶接部材7,7の開先き加工部分に沿って溶融金属層
11が伸張するとともに該溶融金属層11が逐次凝固
し、被溶接部材7,7が互いに接合される。
【0050】このとき、溶接トーチ1から離れた位置に
被溶接部材7,7に近接するように各磁気コイル3が配
置されているので、アークによる各磁気コイル3の温度
上昇が抑制され、該各磁気コイル3により発生する磁場
Mの磁場強度の低下が防止される。
【0051】このように、図3及び図4に示す磁気撹拌
溶接装置においては、各磁気コイル3により発生する磁
場Mの磁場強度が低下せず、また、可変抵抗器10によ
り磁場Mの磁場強度を調整できるので、板厚が厚い被溶
接部材7,7の溶接作業を連続的に行っても、溶融金属
層11をローレンツ力によって効果的に撹拌することが
可能になる。
【0052】よって、溶融金属層11が凝固する際に超
音波探傷検査の妨げとなる柱状結晶が形成されず、被溶
接部材7,7の溶接継手に対する超音波探傷性を良好な
状態で実施することができる。
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【0057】なお、本発明の磁気撹拌溶接装置は上述し
た実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の磁気撹拌溶
接装置においては、下記のような種々の優れた効果を奏
し得る。
【0059】本発明の請求項1あるいは請求項2に記載
した磁気撹拌溶接装置のいずれにおいても、励磁用電源
から各磁気コイルに通電される励磁電流の電流値を電流
調整手段によって変化させ、各磁気コイルにより発生す
る磁場の磁場強度を被溶接部材の板厚に応じて調整する
ので、被溶接部材の板厚が厚くなっても、被溶接部材に
形成される溶融金属層をローレンツ力によって効果的に
撹拌することが可能になり、よって、前記溶融金属層が
凝固する際に超音波探傷検査の妨げとなる柱状結晶が形
成されず、被溶接部材の溶接継手に対する超音波探傷性
を良好な状態で行うことができる。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気撹拌溶接装置の実施の形態の第1
の例を示す部分切断正面図である。
【図2】本発明の磁気撹拌溶接装置の実施の形態の第1
の例を使用する際における被溶接部材の板厚と磁気コイ
ルに通電する励磁電流との関係を示すグラフである。
【図3】本発明の磁気撹拌溶接装置の実施の形態の第2
の例を示す部分切断正面図である。
【図4】本発明の磁気撹拌溶接装置の実施の形態の第2
の例を示す部分切断平面図である。
【図5】従来の磁気撹拌溶接装置の一例を示す部分切断
正面図である。
【図6】従来の磁気撹拌溶接装置の一例を示す部分切断
平面図である。
【符号の説明】
1溶接トーチ 1c電極(アーク溶接用電極) 2溶接用電源 3磁気コイル 3aコア 4励磁用電源 7被溶接部材 10可変抵抗器(電流調整手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/08 B23K 9/167

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーク溶接用電極を有する溶接トーチ
    と、アーク溶接用電極と被溶接部材との間にアークを発
    生させる溶接用電源と、前記のアーク溶接用電極と略平
    行なコアをそれぞれ有する複数の磁気コイルと、各磁気
    コイルに励磁用電流を通電する励磁用電源とを備えた磁
    気撹拌溶接装置において、前記の励磁用電源と磁気コイ
    ルの間に電流調整手段を設けたことを特徴とする磁気撹
    拌溶接装置。
  2. 【請求項2】 アーク溶接用電極を有する溶接トーチ
    と、アーク溶接用電極と被溶接部材との間にアークを発
    生させる溶接用電源と、前記のアーク溶接用電極と略平
    行なコアをそれぞれ有する複数の磁気コイルと、各磁気
    コイルに励磁用電流を通電する励磁用電源とを備えた磁
    気撹拌溶接装置において、前記の磁気コイルを、アーク
    溶接用電極に対して所定の距離を隔てて該アーク溶接用
    電極を周方向に取り囲み且つ被溶接部材に近接するよう
    に配置し、前記の励磁用電源と磁気コイルの間に電流調
    整手段を設けたことを特徴とする磁気撹拌溶接装置。
JP18703995A 1995-07-24 1995-07-24 磁気撹拌溶接装置 Expired - Fee Related JP3473195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18703995A JP3473195B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 磁気撹拌溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18703995A JP3473195B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 磁気撹拌溶接装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0929432A JPH0929432A (ja) 1997-02-04
JP3473195B2 true JP3473195B2 (ja) 2003-12-02

Family

ID=16199111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18703995A Expired - Fee Related JP3473195B2 (ja) 1995-07-24 1995-07-24 磁気撹拌溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3473195B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100340639B1 (ko) * 1997-12-20 2002-07-18 이구택 유도코일을이용한용접아크의제어방법
KR100308542B1 (ko) * 1999-07-09 2001-11-01 정기형 대전력 나선 아크 스위치
DE10104608A1 (de) * 2001-02-02 2002-08-08 Bosch Gmbh Robert Ulrtaschall-Sensor für die Prozesssteuerung beim Widerstandspunktschweißen
CN107745175A (zh) * 2017-10-12 2018-03-02 昆山华恒焊接股份有限公司 电弧焊焊接方法及电弧焊焊接设备
CN109909593B (zh) * 2019-03-19 2024-01-30 昆山华恒焊接股份有限公司 外接式磁控电弧摆动装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0929432A (ja) 1997-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7335854B2 (en) Method and system of determining wire feed speed
US11072035B2 (en) Auxiliary welding heating system
KR20150032832A (ko) 적응식 회전 아크 용접 방법 및 시스템
JP2002018582A (ja) アースコンタクター位置の制御を伴うハイブリッドアーク/レーザー溶接
CN108372343B (zh) 电弧焊接装置、电弧焊接方法以及电弧焊接用磁控制装置
WO2019126629A1 (en) Systems, methods, and apparatus to weld by preheating welding wire and inductively heating a workpiece
JP3473195B2 (ja) 磁気撹拌溶接装置
US8357876B1 (en) Narrow gap arc welding apparatus and method
JP3739870B2 (ja) 複数電極ガスシールドアーク溶接用ワイヤ送給装置
JPS60170577A (ja) ア−ク熔接方法及び装置
JPH08187579A (ja) エレクトロガス溶接方法及びその装置
JP2003236665A (ja) 自動複式アーク溶接装置
JPS60191677A (ja) 狭開先tig溶接ト−チ
WO2018163808A1 (ja) アーク溶接方法
JP3867164B2 (ja) 溶接方法
JP2637599B2 (ja) 超音波加振によるアーク溶接方法及び装置
JP3256089B2 (ja) 非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接方法
KR20180096322A (ko) 와이드 갭 맞대기 용접 방법
JPH11226734A (ja) Mig溶接または、mag溶接方法およびその装置
JP3226767B2 (ja) 非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接方法
CN109693016A (zh) 电弧焊接装置以及电弧焊接方法
CA1085466A (en) Utilizing a magnetic field
JPS62263868A (ja) 狭開先tig溶接方法
JPS61126971A (ja) 管材のtig溶接方法
JP3226779B2 (ja) エレクトロスラグ溶接方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees