JP3473096B2 - 縄跳び用ロープのグリップ構造 - Google Patents

縄跳び用ロープのグリップ構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縄跳び用ロープにおける
グリップ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縄跳び用ロープのグリップにおいては、
そのグリップ内を貫通する空腔の先端側(グリップ頭
部)の狭窄部に、ロープ本体に留め付けられた鳩目およ
び回転子を係止させるようにしたり、また、図6に示す
ように、グリップ1の頭部2にキャップ3をねじ付け
し、そのキャップ3の天面に開口された透孔4にロープ
本体5に留め付けられた鳩目6および回転子7を係止さ
せるようにして、ロープ本体の長さ調整が行い易くなる
ように、そしてグリップ1とキャップ3とに亘る環状の
ネームプレート8が着脱できるようにしたものがあっ
た。図において、9はグリップの頭部2の周面に設けら
れたねじ山、10はキャップ3の内周面3aに設けたね
じ山である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
グリップの内、グリップにキャップをねじ付け、そのキ
ャップにロープ本体を回転可能に係止させるようにした
構造のものにあっては、縄跳びを行っているときにロー
プ本体側の回転の影響を受けてキャップが回転し、キャ
ップの緩みやグリップからの外れが生じるという問題が
あった。そこで本発明は上記事情に鑑みて、キャップを
グリップに取り付ける構造に関して、ロープ本体が回転
してもキャップがその取り外し方向に回転しないように
することを課題とし、キャップの緩みや外れを無くすこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、グリップの頭部に、ロープ本体が
回転可能に係止しているキャップを取り付けて、前記キ
ャップとグリップとに亘って環状のネームプレートを備
た縄跳び用ロープのグリップ構造において、前記キャ
ップの内周面に摺接する突堤を、前記グリップの頭部の
外周面方向に亘って突設して、該突堤を境にして前記頭
部の外周面を頭部突端周面部と頭部基端周面部とに区画
し、かつ前記キャップの内周面に、グリップの前記突堤
に係止可能な突起を突設し、前記突堤には、前記突起が
通過可能な欠損部を設けるととに、該欠損部を間にし
て対向位置する突堤端それぞれを頭部基端側へ延長して
なる延設部を設け、該延設部の間に形成された通路部を
介して前記欠損部と前記頭部基端周面部とを連通させ、
欠損部から連通部を通過させた前記突起を頭部基端周面
部側から前記突堤に係止させたことを特徴とする縄跳び
用ロープのグリップ構造を提供して、上記課題を解消す
るものである。
【0005】またもう一つの発明は、グリップの頭部
に、ロープ本体が回転可能に係止しているキャップを取
り付けて、前記キャップとグリップとに亘って環状のネ
ームプレートを備えた縄跳び用ロープのグリップ構造に
おいて、前記グリップの頭部の外周面方向に亘って突堤
を突設して、該突堤を境にして前記頭部の外周面を頭部
突端周面部と頭部基端周面部とに区画し、かつ前記頭部
突端周面部にねじ山を設け、一方、前記キャップの内周
面には、グリップに設けた前記ねじ山に沿って移動可能
な係止部を設けて、該キャップをグリップの頭部にねじ
付け、前記突堤には、前記係止部が通過可能な欠損部
を、前記係止部の前記ねじ山に沿う回転軌跡上に設け
て、前記欠損部を通過させた前記係止部を頭部基端周面
部側から前記突堤に係止させ、欠損部側の突堤に、頭部
基端周面部に位置したときの係止部の欠損部への入り込
みを防止する返りを設けたことを特徴とする縄跳び用ロ
ープのグリップ構造であり、このグリップ構造により上
記課題を解消するものである。
【0006】さらにまたもう一つの発明は、グリップの
頭部に、ロープ本体が回転可能に係止しているキャップ
を取り付けて、前記キャップとグリップとに亘って環状
のネームプレートを備えた縄跳び用ロープのグリップ構
造において、前記グリップの頭部の頭部突端周面部にね
じ山を設けるとともに、前記キャップの内周面に前記グ
リップのねじ山に沿って移動可能なねじ山を設けて、該
キャップをグリップの頭部にねじ付け、グリップの頭部
の頭部基端周面部とこれに対応する前記キャップの開口
内周面部との何れか一方に周方向に亘る凸部を設け、他
方に前記凸部が係脱可能に係止する凹部を設けたことを
特徴とする縄跳び用ロープのグリップ構造であり、この
グリップ構造により上記課題を解消するものである。
【0007】
【作用】突堤をグリップの頭部の外周面方向に亘って突
設し、その突堤に設けた欠損部から通路部を介してクリ
ップ頭部の頭部基端周面部に通したキャップの突起を、
その頭部基端周面部側から突堤に係止させるようにした
発明においては、キャップの突起をグリップの突堤の欠
損部に対応させるようにしてキャップをグリップの頭部
に装着し回転させることによって、前記突起がグリップ
頭部の頭部基端周面部において突堤の背部側に位置する
ようになり、ロープ本体に引っ張り力が加わっても突起
が突堤に係止するようになる。そしてロープ本体側の回
転の影響を受けてキャップが回転しても、突起(キャッ
プ)が突堤(グリップ)に沿って移動するだけとなり、
キャップが外れないようになる。
【0008】グリップの頭部周面に亘って設けた突堤の
欠損部に、そのグリップのねじ山に沿って移動する係止
部が通過して、その係止部が頭部基端周面部側から前記
突堤に係止するようにした発明においては、キャップを
螺着操作することにより係止部が突堤の欠損部を通って
頭部基端周面部に位置するようになる。そしてロープ本
体に引っ張り力が加わっても突起が突堤に係止し、ロー
プ本体側の回転の影響を受けてキャップが回転しても、
突起が突堤に摺接している限り、キャップが外れないよ
うになる。
【0009】さらに螺着するキャップとグリップの頭部
との間において、係脱可能な凸部と凹部との関係を形成
した発明にあっては、キャップをクリップの頭部に螺着
して凸部と凹部とが対応位置すると係止し合うようにな
り、この凸部と凹部との係止によってグリップの長手方
向におけるキャップの位置規制がなされ、さらに双方の
ねじ山が螺着していることから、ロープ本体の回転の影
響を受けてもギャップが回転しないようになる。
【0010】
【実施例】つぎに本発明を図1から図5に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。なお、従来例と構成が重複す
る部分は同符号を付してその説明を省略する。図1は第
一の実施例を示している。この実施例においては(イ)
に示すように、グリップ1の頭部2の外周面方向に亘っ
て突堤11が突設されており、この突堤11はキャップ
3の内周面3aに摺接可能に設けられている。この突堤
11の存在により頭部2の外周面2aは、前記突堤11
を境にして、キャップ3の保持に関与しない頭部突端周
面部12とキャップ3の保持に関与する(後述)ところ
の頭部基端周面部13とに区画されている。前記突堤1
1は(ハ)に示すように、頭部2の径方向に、一対の欠
損部14が設けられ、そして欠損部14が設けられてい
るそれぞれの部分においては、該欠損部14を間にして
対向位置する突堤端15それぞれからグリップ1の長手
方向に沿って頭部2の基端側に向けて延びる延設部16
が一体に設けられている。
【0011】一方、キャップ3の内周面3aには(ロ)
に示すようにキャップ3の径方向に突起17が突設され
ていて、上記突堤11の欠損部14とキャップ3の前記
突起17とを位置合わせした状態で頭部2にキャップ3
を取り付ける際、突起17が前記欠損部14を通過でき
るように設けられている。そして上記延設部16は平行
に相対してその間に通路部18が形成されていて、この
通路部18は前記欠損部14に連なり、欠損部14から
入ってきた突起17が通過できるように設けられてい
る。また(イ)(ニ)に示すように相対する延設部16
の内、一方の延設部16aが頭部基端の段部19に連続
し、他方の延設部16bは前記一方の延設部16aより
短く設けられ、前記通路部18が頭部基端周面部13に
連なるように設けられている。これによって、前記欠損
部14は通路部18を介して頭部基端周面部13に連通
していて、通路部18を通ってきた上記突起17がこの
頭部基端周面部13へ進むことができるように設けられ
ている。前記突起17は、キャップ3が前記段部19に
突き当たる前に前記延設部16bの先端を過ぎるように
位置設定されている。即ち、キャップ3をグリップ1の
頭部2に取り付けた際のキャップ開口から延設部16b
の先端までの間に位置している。
【0012】上述したように、欠損部14から通路部1
8を介して頭部基端周面部13が連なり、上記突起17
が頭部基端周面部13に進入可能であることから、キャ
ップ3をグリップ1の頭部2に取り付ける際に、突起1
7と欠損部14とを合わせ、突起17が通路部18を通
過してからキャップ3を回転させることにより、前記突
起17が頭部基端周面部13に入り、突堤11の背部側
(頭部基端側)に位置するようになる。この第一の実施
例ではグリップ1の頭部2側から見た状態でキャップ3
を時計周りに回すことになる。また、キャップ3を取り
外す場合には、キャップ3を逆方向に回転させ、突起1
7が延長部16aに突き当てた状態で引くことにより、
キャップ3をクリップ1から外すことができる。一方、
縄跳びを行う際にはロープ本体5側からキャップ3に対
して引っ張り力が作用するようになり、この場合、突起
17が頭部基端周面部側から上記突堤11に移動可能に
係止するようになる。そして引っ張り力が加わっている
状態で前記突起17が突堤11に沿って移動しても延設
部16に当接すれば、それ以上の移動が抑えられる。こ
のように、突起17が突堤11に係止しているため、ロ
ープ本体5の回転がキャップ3に作用しても、キャップ
3の外れは生じないようになる。
【0013】なお、図においては一方の欠損部が設けら
れた部分を示しているが他方の欠損部が設けられている
部分も同じ構成である。また、この第一の実施例では一
対の突起(キャップ側)とこれに対応する一対の欠損部
及びそれに連なる通路部が設けられているものである
が、対応関係を位置させた状態であれば、一個の突起と
これに対応する一つの欠損部(及びそれに連なる通路
部)、逆に三つ以上の組合わせなども可能であり、この
実施例に限定されるものではない。さらに上記実施例で
は図示するようにネームプレート8をグリップ1の握り
部側から頭部基端周りを覆って、そのネームプレート8
の内方側で突堤11と突起17との係止関係が構成され
るように設けられており、キャップ3の外周面がネーム
プレート8の内周面に接するようにしてキャップ3が差
し入れられている構造としている。そしてキャップ3の
開口変形が予想される場合にはこのネームプレート8に
てその変形を抑え込み、突起17の不正な外れを防止す
るようにしてもよい。
【0014】図2は第二の実施例を示すものである。こ
の実施例においては頭部2の外周面2aに亘って突堤1
1が設けられ、この突堤11を境にして上記実施例と同
様に前記外周面2aが頭部突端周面部12と頭部基端周
面部13とに区画されている。そしてこの突堤11の一
部分には、図示するように欠損部14が設けられていて
前記頭部突端周面部12と頭部基端周面部13とが連通
している。この実施例ではキャップ3がグリップ1の頭
部2に対してねじ付けられる形式となっており、上記頭
部突端周面部12にはねじ山20が設けられているとと
もに、キャップ3の内周面3aには前記ねじ山20に沿
って移動可能な係止部21が設けられていて、図示の実
施例にあっては前記係止部21はねじ山21aから形成
されている。
【0015】上記突堤11の欠損部14は、ねじ山20
により案内されて移動する係止部21の回転軌跡上に位
置しているものであって、キャップ3の螺着操作により
そのキャップ3を回転させると係止部21はねじ山20
から前記欠損部14を通って頭部基端周面部13に進入
するように設けられている。さらに前記係止部21は、
キャップ3を頭部2に取り付けた際の頭部基端周面部1
3に対応位置するキャップ3の開口側の内周面、即ち開
口内周面部22に突設されているものであり、螺着操作
によってキャップ3を回転させ続けると、この係止部2
1全てが前記頭部基端周面部13内に進入するようにな
る。このようにしてキャップ3がグリップ1の頭部2に
取り付けられ、そしてキャップ3の取り外しはある程度
キャップ3を引き出した状態で逆回転させればよく、前
記欠損部14からねじ山20へと係止部21が移動する
ことになる。また縄跳びを行っている場合にはキャップ
3に引っ張り力が加わり上記係止部21が突堤11に当
接するため、キャップ3の外れが防止できる。なお、ロ
ープ本体側の回転の影響を受けてキャップ3が回転し、
前記係止部21が欠損部14に進入してしまうことが懸
念されるので、欠損部14側の突堤11の端部に係止部
の不用意な入り込みを防止する返りを設け(図示せ
ず)、さらにキャップ3の取り外しのための位置合わせ
マークなどを設けておけばよい。
【0016】図3は第三の実施例を示すものであり、上
記第二の実施例の変形として構成されている。即ち、こ
の実施例では第二の実施例の係止部21がその形態のみ
で異なり、図3の(イ)(ロ)で示されているように、
キャップ3の開口内周面部22に突設されている係止部
21は、回転軌跡方向に沿う長さが小さい凸部21bか
らなるものであって、キャップ3の径方向に対向する状
態で配置されている。このように係止部21は上記実施
例の如くねじ山の形態であっても、またこの実施例のよ
うに凸部であってもよい。
【0017】図4は第四の実施例を示している。この実
施例においてはグリップ1の頭部2の外周面2aにねじ
山23が設けられているとともに、このねじ山23に対
応するねじ山24がキャップ3の内周面3aに設けられ
ており、キャップ3を頭部2に螺着することができる。
そして、図示するように、頭部2の頭部基端にはその周
方向に亘って凸部25が突設されているとともに、キャ
ップ3をこの頭部2に取り付けた際の前記凸部25と対
応するキャップ3の開口内周面部22には、凸部25が
係脱可能に係止する凹部26が設けられており、キャッ
プ3を螺着操作により回し続けて凸部25と凹部26と
が対応すると、この両者が係合するようになる。この凸
部25と凹部26との係合によって、縄跳びを行ってい
るときにキャップ3に対してロープ本体側から引っ張り
力が作用しても、キャップ3が頭部2から外れることが
ない。またロープ本体の回転が作用しても、前記凸部2
5と凹部26との係合およびねじ山23,24の組み合
いにより、キャップ3が回転することはない。
【0018】キャップ3の取り外しは、ある程度の力に
よってキャップ3を回転させれば良く(縄跳びを行って
いる際にキャップに作用する回転力は、このキャップ取
り外しを行うために加える回転力までに達することな
い)、ねじ山23(グリップ側)に沿ったねじ山24の
移動により凸部25が凹部26から外れるようになり、
以降キャップ3を回転させることにより取り外される。
なお、上記第四の実施例において凸部25をグリップ側
に、凹部26をキャップ側に設けた構造であるが、この
逆であってもよい。
【0019】図5はロープ本体5とキャップ3との係合
に係わる構造を示し、上記各実施例において採用するこ
とができる。図示するようにロープ本体の長さ調整を行
うために留め付けられた鳩目6及び回転子7がロープ本
体5に配置され、前記回転子7がキャップ3の透孔4の
内周縁に摺接可能にして係止している。そして透孔4の
内周縁に係止する回転子7の外周面7aは球面状を呈し
ており、透孔4と回転子7とが線接触し、グリップ1の
長手方向に対してロープ本体5が傾斜した場合でも、そ
の傾斜に伴って回転子7も傾斜して回転子7の外周面7
aと透孔4の内周縁との摺接状態が線接触に保たれる。
即ち、ロープ本体の傾斜によらず、常時線接触が維持さ
れて、ロープ本体が傾斜した場合でも、回転子7の外周
面7aと透孔4の内周縁との間に過大な抵抗を生じさせ
ないようにしている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
突堤をグリップの頭部の外周面方向に亘って突設し、そ
の突堤に設けた欠損部から通路部を介してクリップ頭部
の頭部基端周面部に通したキャップの突起を、その頭部
基端周面部側から突堤に係止させるようにしたもの、ま
た、グリップの頭部周面に亘って設けた突堤の欠損部
に、そのグリップのねじ山に沿って移動する係止部が通
過して、その係止部が頭部基端周面部側から前記突堤に
係止し、欠損部側の突堤に、頭部基端周面部に位置した
ときの係止部の欠損部への入り込みを防止する返りを設
るようにしたもの、そして、螺着するキャップとグリ
ップの頭部との間において、係脱可能な凸部と凹部との
関係を形成したものであることから、縄跳びを行ってい
るときに、従来のような、ロープ本体からの回転力がキ
ャップに伝わりそのキャップがねじ山の方向に回転して
キャップが緩む、ということが無くなり、キャップの適
正な取付状態が維持されてロープ本体の回転操作が確実
に行えるようになるなど、実用性に優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縄跳び用ロープのグリップ構造の
第一の実施例を示すもので、(イ)はグリップに対する
キャップの組み付け方向を示す説明図、(ロ)はキャッ
プの内方を開口側から示す説明図、(ハ)はグリップを
頭部側から示す説明図、(ニ)はキャップをグリップ頭
部に組み付けた状態を示す説明図である。
【図2】第二の実施例を示すもので、(イ)はグリップ
に対するキャップの組み付け方向を示す説明図、(ロ)
はキャップをグリップ頭部に組み付けた状態を示す説明
図である。
【図3】第三の実施例を示すもので、(イ)はグリップ
に対するキャップの組み付け方向を示す説明図、(ロ)
はキャップ内方を開口側から示す説明図である。
【図4】第四の実施例を示す説明図である。
【図5】ロープ本体のキャップへの係止状態を示すもの
で、(イ)はロープ本体がグリップの長手方向に引っ張
られている状態を示す説明図、(ロ)はロープ本体がグ
リップに対して傾斜している状態を示す説明図である。
【図6】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…グリップ 2…グリップの頭部 3…キャップ 11…突堤 12…頭部突端周面部 13…頭部基端周面部 14…欠損部 16…延設部 17…突起 18…通路部 20…ねじ山 21…係止部 25…凸部 26…凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−187420(JP,A) 実開 昭57−123163(JP,U) 実開 平6−21654(JP,U) 実開 昭56−16108(JP,U) 実開 昭59−69421(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 5/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリップの頭部に、ロープ本体が回転可能
    に係止しているキャップを取り付けて、前記キャップと
    グリップとに亘って環状のネームプレートを備えた縄跳
    び用ロープのグリップ構造において、 前記キャップの内周面に摺接する突堤を、前記グリップ
    の頭部の外周面方向に亘って突設して、該突堤を境にし
    て前記頭部の外周面を頭部突端周面部と頭部基端周面部
    とに区画し、かつ前記キャップの内周面に、グリップの
    前記突堤に係止可能な突起を突設し、 前記突堤には、前記突起が通過可能な欠損部を設けると
    に、該欠損部を間にして対向位置する突堤端それぞ
    れを頭部基端側へ延長してなる延設部を設け、該延設部
    の間に形成された通路部を介して前記欠損部と前記頭部
    基端周面部とを連通させ、欠損部から連通部を通過させ
    た前記突起を頭部基端周面部側から前記突堤に係止させ
    たことを特徴とする縄跳び用ロープのグリップ構造。
  2. 【請求項2】グリップの頭部に、ロープ本体が回転可能
    に係止しているキャップを取り付けて、前記キャップと
    グリップとに亘って環状のネームプレートを備えた縄跳
    び用ロープのグリップ構造において、 前記グリップの頭部の外周面方向に亘って突堤を突設し
    て、該突堤を境にして前記頭部の外周面を頭部突端周面
    部と頭部基端周面部とに区画し、かつ前記頭部突端周面
    部にねじ山を設け、一方、前記キャップの内周面には、
    グリップに設けた前記ねじ山に沿って移動可能な係止部
    を設けて、該キャップをグリップの頭部にねじ付け、 前記突堤には、前記係止部が通過可能な欠損部を、前記
    係止部の前記ねじ山に沿う回転軌跡上に設けて、前記欠
    損部を通過させた前記係止部を頭部基端周面部側から前
    記突堤に係止させ、欠損部側の突堤に、頭部基端周面部
    に位置したときの係止部の欠損部への入り込みを防止す
    る返りを設けたことを特徴とする縄跳び用ロープのグリ
    ップ構造。
  3. 【請求項3】上記係止部は、ねじ山からなるものである
    請求項2記載の縄跳び用ロープのグリップ構造。
  4. 【請求項4】上記係止部は、回転軌跡方向に沿う長さが
    小さい凸部からなるものである請求項2記載の縄跳び用
    ロープのグリップ構造。
  5. 【請求項5】グリップの頭部に、ロープ本体が回転可能
    に係止しているキャップを取り付けて、前記キャップと
    グリップとに亘って環状のネームプレートを備えた縄跳
    び用ロープのグリップ構造において、 前記グリップの頭部の頭部突端周面部にねじ山を設ける
    とともに、前記キャップの内周面に前記グリップのねじ
    山に沿って移動可能なねじ山を設けて、該キャップをグ
    リップの頭部にねじ付け、 グリップの頭部の頭部基端周面部とこれに対応する前記
    キャップの開口内周面部との何れか一方に周方向に亘る
    凸部を設け、他方に前記凸部が係脱可能に係止する凹部
    を設けたことを特徴とする縄跳び用ロープのグリップ構
    造。
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