JP3472256B2 - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法

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JP3472256B2
JP3472256B2 JP2000316748A JP2000316748A JP3472256B2 JP 3472256 B2 JP3472256 B2 JP 3472256B2 JP 2000316748 A JP2000316748 A JP 2000316748A JP 2000316748 A JP2000316748 A JP 2000316748A JP 3472256 B2 JP3472256 B2 JP 3472256B2
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信彦 湯浅
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、ICカ
ードに搭載され、ページ単位での記憶データの更新処理
を必要とする不揮発性メモリに対しデータの書込み、読
出し、更新処理などを行なうデータ処理装置およびデー
タ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、たとえば、ICカードに搭載さ
れるフラッシュメモリやEEPROMなどの不揮発性メ
モリに対する記憶データの更新処理は、記憶領域の論理
的単位であるページ単位で行なわれる。これに対して、
RAMなどの揮発性メモリへの記憶データの更新と参照
および不揮発性メモリの記憶データの参照に対しては、
ページ単位で行なう必要はない。
【0003】そのため、不揮発性メモリに対する記憶デ
ータの更新処理においては、ページ内に存在する一部の
データを更新するためにページ単位で全てのデータを書
換える必要がある。
【0004】不揮発性メモリ内の全体はページ単位に分
割され、また、ページの大きさはICカードに固有であ
る。そこで、一般に記憶データの更新処理においては、
揮発性メモリ内にページと同じ大きさの一時格納用記憶
領域を確保し、当該一時格納用記憶領域を介して不揮発
性メモリにアクセスする方法がとられる。
【0005】不揮発性メモリの記憶データを更新する場
合、データが属する不揮発性メモリ内のページ内容を一
時格納用記憶領域にコピーし、当該一時格納用記憶領域
において更新対象とするアドレスのデータを書換えた
後、一時格納用記憶領域の内容を不揮発性メモリ内の当
該ページに書き戻す手順となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、不揮発性メモリに対する記憶デ
ータの更新処理において、データアクセスごとに不揮発
性メモリから一時格納用記憶領域へのコピー、および、
一時格納用記憶領域から不揮発性メモリへのコピーが必
要なため、記憶データの更新処理ごとに2回のコピー操
作を必要とした。したがって、記憶データの更新時間が
長くなるという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、不揮発性メモリに対す
る記憶データの更新時、従来必要とされた記憶データ更
新ごとのコピー操作を必要とせず、効率的な更新処理が
可能となり、記憶データの更新時間が短くなるデータ処
理装置およびデータ処理方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、ページ単位での記憶データの更新処理を必要とする
不揮発性メモリに対しデータの書込み、読出し、更新処
理などを行なうデータ処理装置において、揮発性メモリ
と、記憶データが書換え可能な不揮発性メモリと、これ
ら各メモリに対しデータの書込み、読出しの各処理を行
なう第1の制御手段と、前記不揮発性メモリに対する更
新データをその更新データが記憶されるアドレスととも
に一時記憶する第1の一時記憶手段と、前記不揮発性メ
モリの記憶データを更新する際に入力される、少なくと
も更新データとその更新データが記憶される更新アドレ
スとからなるデータ更新要求情報を受信すると、当該更
新アドレスに対応するアドレスを持つ更新データが前記
第1の一時記憶手段内に存在するか否かを判定する第1
の判定手段と、この第1の判定手段により前記データ更
新要求情報内の更新アドレスに対応するアドレスを持つ
更新データが前記第1の一時記憶手段内に存在すると判
定されると、その更新データを前記データ更新要求情報
内の更新データに書換える第2の制御手段と、前記第1
の判定手段により前記データ更新要求情報内の更新アド
レスに対応するアドレスを持つ更新データが前記第1の
一時記憶手段内に存在しないと判定されると、前記第1
の一時記憶手段に記憶された更新データが所定数に達し
ているか否かを判定する第2の判定手段と、この第2の
判定手段により更新データが所定数に達していないと判
定されると、前記データ更新要求情報内の更新データと
更新アドレスとを対応させて前記第1の一時記憶手段に
記憶する第3の制御手段と、前記第2の判定手段により
更新データが所定数に達していると判定されると、前記
前記不揮発性メモリに対する処理対象ページを確定し、
当該処理対象ページの全記憶データを読出す読出手段
と、この読出手段により読出された1ページ分の各デー
タを一時記憶する第2の一時記憶手段と、この第2の一
時記憶手段内の各データに対し前記第1の一時記憶手段
内の各更新データを用いて更新処理を行なうとともに、
このとき各更新データが前記第1の一時記憶手段から検
知された場合、当該更新データを以降の更新対象から外
す更新処理を行なう更新処理手段と、この更新処理手段
による更新処理が終了すると、前記第2の一時記憶手段
内の1ページ分の各データを前記不揮発性メモリの対応
するページに書き戻す第4の制御手段とを具備してい
る。
【0009】また、本発明のデータ処理装置は、前記第
1の制御手段は、前記不揮発性メモリの記憶データを読
出す際に入力される、少なくとも読出したいデータが記
憶されているアドレスからなるデータ読出要求情報を受
信すると、当該アドレスに対応するアドレスを持つデー
タが前記第1の一時記憶手段内に存在するか否かを判定
し、存在する場合はそのデータを読出し、存在しない場
合は前記不揮発性メモリから前記データ読出要求情報内
のアドレスに対応するアドレスを持つデータを読出すこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明のデータ処理方法は、ページ
単位での記憶データの更新処理を必要とする不揮発性メ
モリに対しデータの書込み、読出し、更新処理などを行
なうデータ処理方法において、揮発性メモリと、記憶デ
ータが書換え可能な不揮発性メモリと、これら各メモリ
に対しデータの書込み、読出しの各処理を行なう制御手
段と、前記不揮発性メモリに対する更新データをその更
新データが記憶されるアドレスとともに一時記憶する第
1の一時記憶手段と、前記不揮発性メモリのデータ更新
時に用いられ、データをページ単位に一時的に記憶する
第2の一時記憶手段とを有し、前記不揮発性メモリの記
憶データを更新する際に入力される、少なくとも更新デ
ータとその更新データが記憶される更新アドレスとから
なるデータ更新要求情報を受信すると、当該更新アドレ
スに対応するアドレスを持つ更新データが前記第1の一
時記憶手段内に存在するか否かを判定する第1のステッ
プと、この第1のステップにより前記データ更新要求情
報内の更新アドレスに対応するアドレスを持つ更新デー
タが前記第1の一時記憶手段内に存在すると判定される
と、その更新データを前記データ更新要求情報内の更新
データに書換える第2のステップと、前記第1のステッ
プにより前記データ更新要求情報内の更新アドレスに対
応するアドレスを持つ更新データが前記第1の一時記憶
手段内に存在しないと判定されると、前記第1の一時記
憶手段に記憶された更新データが所定数に達しているか
否かを判定する第3のステップと、この第3のステップ
により更新データが所定数に達していないと判定される
と、前記データ更新要求情報内の更新データと更新アド
レスとを対応させて前記第1の一時記憶手段に記憶する
第4のステップと、前記第3のステップにより更新デー
タが所定数に達していると判定されると、前記前記不揮
発性メモリに対する処理対象ページを確定し、当該処理
対象ページの全記憶データを読出す第5のステップと、
この第5のステップにより読出された1ページ分の各デ
ータを前記第2の一時記憶手段に一時記憶する第6のス
テップと、前記第2の一時記憶手段内の各データに対し
前記第1の一時記憶手段内の各更新データを用いて更新
処理を行なうとともに、このとき各更新データが前記第
1の一時記憶手段から検知された場合、当該更新データ
を以降の更新対象から外す更新処理を行なう第7のステ
ップと、この第7のステップによる更新処理が終了する
と、前記第2の一時記憶手段内の1ページ分の各データ
を前記不揮発性メモリの対応するページに書き戻す第8
のステップとを具備している。
【0011】さらに、本発明のデータ処理方法は、前記
不揮発性メモリの記憶データを読出す際に入力される、
少なくとも読出したいデータが記憶されているアドレス
からなるデータ読出要求情報を受信すると、当該アドレ
スに対応するアドレスを持つデータが前記第1の一時記
憶手段内に存在するか否かを判定する第9のステップ
と、この第9のステップにより前記データ読出要求情報
内のアドレスに対応するアドレスを持つデータが前記第
1の一時記憶手段内に存在すると判定された場合はその
データを読出し、存在しないと判定された場合は前記不
揮発性メモリから前記データ読出要求情報内のアドレス
に対応するアドレスを持つデータを読出す第10のステ
ップとを更に具備している。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本実施の形態に係るデータ処理装
置が適用されるICカードの要部構成を概略的に示すも
のである。図1において、各種データが格納(記憶)さ
れる不揮発性メモリ1、および、主にワークメモリとし
て用いられる揮発性メモリ2は、制御手段としてのCP
Uを主体に構成される制御部3にそれぞれ接続されると
ともに、この制御部3にはプログラムメモリ4が接続さ
れている。プログラムメモリ4には、各種処理プログラ
ムおよび各種制御プログラムなどが記憶されていて、制
御部3は、そのプログラムに基づき動作することによ
り、不揮発性メモリ1および揮発性メモリ2に対しデー
タの書込み、読出し、更新などの各処理および制御を行
なうようになっている。
【0017】不揮発性メモリ1は、たとえば、フラッシ
ュメモリやEEPROMなどが用いられるもので、その
内部はICカードに固有の大きさであるページ単位に分
割され、先頭から順に第1ページ、第2ページ、…と称
呼するものとする。なお、図1において、符号11はア
ドレス、符号12は記憶されたデータを示している。ま
た、図1の例では、第1ページ目のアドレス「A00
0」にデータ「AA」、アドレス「A001」にデータ
「AB」が記憶され、第2ページ目のアドレス「B00
1」にデータ「CC」が記憶された場合を示している。
【0018】揮発性メモリ2は、たとえば、RAMなど
が用いられるもので、その内部には、不揮発性メモリ1
に対する更新データを一時的に記憶する第1の一時記憶
手段としての第1の一時格納用記憶領域5、および、不
揮発性メモリ1のデータ更新時に用いられる第2の一時
記憶手段としての第2の一時格納用記憶領域6が確保さ
れている。
【0019】第1の一時格納用記憶領域5は、図2に詳
細を示すように、空きエントリ番号部13およびエント
リ部14から構成されている。エントリ部14には、複
数のエントリが格納(記憶)されるもので、各エントリ
はアドレス部14a、データ部14b、および、反映ビ
ット部14cから構成されている。
【0020】空きエントリ番号部13は、更新対象であ
るデータが保管されていないエントリの先頭番号、すな
わち、使用可能なエントリの先頭番号を示し、アドレス
部14aは、更新対象であるデータのアドレスを示し、
データ部14bは、更新対象であるデータの更新後の値
を示し、反映ビット部14cは、対応するデータ部14
bのデータが不揮発性メモリ1に書込まれたならば
「1」に、書込まれていないならば「0」に設定され
る。なお、空きエントリ番号部13および反映ビット部
14cの設定変更は制御部3が行なう。
【0021】エントリ部14内の各エントリは、第1の
一時格納用記憶領域5の先頭から順に第1エントリ、第
2エントリ、…と呼称し、第1エントリから順に使用さ
れ、空きエントリ番号が示すエントリから最終エントリ
までを空きエントリと称呼する。なお、図2の例は、総
エントリ数がnである場合を示し、このとき最終エント
リ番号はnとなる。
【0022】第2の一時格納用記憶領域6は、図3に詳
細を示すように、アドレス部15およびデータ部16か
ら構成されている。たとえば、不揮発性メモリ1の第p
ページが更新対象であるとき、アドレス部15は第pペ
ージの先頭アドレスを示し、データ部16は第pページ
の各データを示す。データ部16の各値は、第2の一時
格納用記憶領域6において先頭から順に第1データ部、
第2データ部、…とそれぞれ称呼し、対応するアドレス
をそれぞれ第1アドレス、第2アドレス、…と称呼す
る。すなわち、第1アドレス、第2アドレス、…は、そ
れぞれ第pページの先頭アドレス、第pページの先頭ア
ドレス+1、…に等しい。なお、図3は総データ部数が
mである場合を示し、このとき最終のデータ部は第mデ
ータ部、最終のアドレスは第mアドレスとなる。
【0023】図4は、データ読出要求情報を示してお
り、このデータ読出要求情報は、少なくとも読出アドレ
ス17から構成されている。不揮発性メモリ1あるいは
揮発性メモリ2に記憶されているデータを読出すとき、
読出アドレス17に読出したいデータが記憶されている
アドレスを設定したデータ読出要求情報がデータ読出コ
マンドによって外部(たとえば、ICカードリーダライ
タなど)から制御部3へ入力される。
【0024】図5は、データ更新要求情報を示してお
り、このデータ更新要求情報は、少なくとも更新アドレ
ス18aおよび更新データ18bから構成されている。
不揮発性メモリ1あるいは揮発性メモリ2に記憶されて
いるデータを更新するとき、更新アドレス18aに更新
したいアドレスを設定するとともに、更新データ18b
に更新するデータを設定したデータ更新要求情報がデー
タ更新コマンドによって外部(たとえば、ICカードリ
ーダライタなど)から制御部3へ入力される。
【0025】次に、上記のような構成において図1の動
作を説明する。
【0026】まず、初期化処理について図6に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。ステップS1におい
て、ICカードに電源が投入された後、ステップS2に
おいて、制御部3は、第1の一時格納用記憶領域5の空
きエントリ番号部13に「1」を設定する。
【0027】次に、データ読出処理について図7に示す
フローチャートを参照して説明する。ステップS11に
おいて、制御部3が、外部から入力された図4に示した
読出しアドレス17から構成されるデータ読出要求情報
を受信すると、ステップS12において、受信したデー
タ読出要求情報から読出しアドレス17を取得する。次
に、ステップS13において、データ読出要求情報から
取得した読出しアドレス17が不揮発性メモリ1に属し
ているか否かを判定する。この判定において、不揮発性
メモリ1に属していないならば、ステップS14におい
て、揮発性メモリ2の読出しアドレス17と合致するア
ドレスからデータを読出し、ステップS15において、
読出したデータを外部へ送信する。
【0028】ステップS13の判定において、不揮発性
メモリ1に属しているならば、ステップS16におい
て、第1の一時格納用記憶領域5から、読出しアドレス
17と合致するアドレスを保持するエントリを検索す
る。そして、ステップS17において、合致するアドレ
スを保持するエントリの有無を判定し、エントリが存在
する場合は、ステップS18において、合致したアドレ
スを保持するエントリのデータ部14bからデータを読
出し、ステップS15において、読出したデータを外部
へ送信する。
【0029】ステップS17の判定において、エントリ
が存在しない場合は、ステップS19において、不揮発
性メモリ1の読出しアドレス17と合致するアドレスか
らデータを読出し、ステップS15において、読出した
データを外部へ送信する。
【0030】次に、データ更新処理について図8に示す
フローチャートを参照して説明する。ステップS21に
おいて、制御部3が、外部から入力された図5に示した
更新アドレス18aと更新データ18bとから構成され
るデータ更新要求情報を受信すると、ステップS22に
おいて、受信したデータ更新要求情報から更新アドレス
18aを取得する。
【0031】次に、ステップS23において、データ更
新要求情報から取得した更新アドレス18aが不揮発性
メモリ1に属しているか否かを判定する。この判定にお
いて、不揮発性メモリ1に属していないならば、ステッ
プS24において、揮発性メモリ2の更新アドレス18
aと合致するアドレスに更新データ18bを記憶し、ス
テップS25において、データ更新完了を意味する情報
を外部へ送信する。
【0032】ステップS23の判定において、不揮発性
メモリ1に属しているならば、ステップS26におい
て、第1の一時格納用記憶領域5から、更新アドレス1
8aと合致するアドレスを保持するエントリを検索す
る。そして、ステップS27において、合致するアドレ
スを保持するエントリの有無を判定し、エントリが存在
する場合は、ステップS28において、合致したアドレ
スを保持するエントリのデータ部14bをデータ更新要
求情報から取得した更新データ18bで書換え、ステッ
プS25において、データ更新完了を意味する情報を外
部へ送信する。
【0033】ステップS27の判定において、エントリ
が存在しない場合は、ステップS29からステップS3
2の空きエントリ検索処理を行なう。そして、空きエン
トリ検索処理が終了した後、ステップS25において、
データ更新完了を意味する情報を外部へ送信する。
【0034】ここで、ステップS29から開始される空
きエントリ検索処理について説明する。まず、ステップ
S29において、第1の一時格納用記憶領域5の空きエ
ントリ番号部13が示すエントリ番号が最終エントリ番
号を超えているか否かを判定する。この判定において、
最終エントリ番号を超えていない場合は、ステップS3
0において、空きエントリ番号部13が示すエントリの
アドレス部14aおよびデータ部14bに、データ更新
要求情報による更新アドレス18aおよび更新データ1
8bをそれぞれ格納する。
【0035】次に、ステップS31において、空きエン
トリ番号部13が示すエントリの反映ビット部14cを
「0」に設定するとともに、空きエントリ番号部13の
値を1つ増加し、ステップS25において、データ更新
完了を意味する情報を外部へ送信する。
【0036】ステップS29において、最終エントリ番
号を超えている場合は、ステップS32において、不揮
発性メモリ1のデータ更新処理を実行した後、ステップ
S30において、空きエントリ番号部13が示すエント
リのアドレス部14aおよびデータ部14bに、データ
更新要求情報による更新アドレス18aおよび更新デー
タ18bをそれぞれ格納する。
【0037】次に、ステップS31において、空きエン
トリ番号部13が示すエントリの反映ビット部14cを
「0」に設定するとともに、空きエントリ番号部13の
値を1つ増加し、ステップS25において、データ更新
完了を意味する情報を外部へ送信する。
【0038】次に、図8のステップS32における不揮
発性メモリ1のデータ更新処理について説明する。
【0039】まず、本データ更新処理の概要を述べる。
本データ更新処理の目的は、第1の一時格納用記憶領域
5の各エントリに格納されている更新データを不揮発性
メモリ1に格納することである。一般に、各エントリと
格納されるデータには関連性はない。すなわち、連続し
たエントリに格納されているデータは、連続したアドレ
スを有しているとは限らない。
【0040】そこで、エントリそれぞれのデータに対し
て、不揮発性メモリ1上の格納すべきページを判定し、
当該ページのデータを更新する必要がある。本データ更
新処理では、不揮発性メモリ1の各ページに対して、当
該ページに格納すべきエントリのデータを判定する手順
とする。すなわち、最初に不揮発性メモリ1上の更新対
象ページを確定し、次に、当該対象ページに格納すべき
データを保持するエントリを、第1の一時格納用記憶領
域5から検索する。
【0041】ところで、データ更新処理は、ページ単位
で行なう必要があるので、確定した対象ページ内の各デ
ータは第2の一時格納用記憶領域6にコピーした後、更
新処理を第2の一時格納用記憶領域6に対して行ない、
更新処理が終了した後、第2の一時格納用記憶領域6の
各データを確定した対象ページに書き戻す。
【0042】前述した対象ページに格納すべきデータを
保持するエントリを、第1の一時格納用記憶領域5から
検索した結果、当該エントリが検知されたなら、当該エ
ントリを以降のエントリ検索の対象から外すために、対
応する反映ビット部14cに「1」を設定する。当該対
象ページに対して、反映ビット部14cが「0」である
全てのエントリの判定および第2の一時格納用記憶領域
6に対する更新処理が終了したならば、第2の一時格納
用記憶領域6の各データを確定した対象ページに書き戻
す。
【0043】この処理を、更新対象となるエントリが存
在しなくなるまで、第1ページ目から順に繰り返す。全
てのエントリは不揮発性メモリ1のいずれかのページに
存在するので、最終ページを対象ページとするまでに更
新対象となるエントリは存在しなくなり、存在しなくな
った時点で本データ更新処理は終了する。
【0044】次に、データ更新処理の詳細について図
9、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
【0045】データ更新処理過程において処理対象とな
る可変データ要素は3つあり、(1)不揮発性メモリ1に
おける処理対象となるページ、(2) 第1の一時格納用記
憶領域5における処理対象となるエントリ、(3) 第2の
一時格納用記憶領域6における処理対象となるアドレス
である。以下の説明では、それぞれ(1) 処理対象ペー
ジ、(2) 処理対象エントリ、(3) 処理対象アドレスと呼
称する。
【0046】まず、ステップS41において、制御部3
は、不揮発性メモリ1の第1ページ目を処理対象ページ
に設定する。次に、ステップS42において、制御部3
は、不揮発性メモリ1の処理対象ページの先頭アドレス
を第2の一時格納用記憶領域6のアドレス部15に、処
理対象ページのデータを第2の一時格納用記憶領域6の
データ部16に、それぞれ格納する。
【0047】次に、ステップS43において、第1の一
時格納用記憶領域5の反映ビット部14cが「0」とな
っているエントリを検索し、当該エントリが存在すれ
ば、それを処理対象エントリに設定する。次に、ステッ
プS44において、第2の一時格納用記憶領域6の第1
アドレスを処理対象アドレスに設定する。
【0048】次に、ステップS45において、ステップ
S43の検索の結果、当該処理対象エントリが存在した
か否かを判定し、存在しない場合は、ステップS46に
おいて、第2の一時格納用記憶領域6のアドレス部15
が示すアドレスを先頭アドレスとする不揮発性メモリ1
の対応ページにデータ部16のデータを格納する。
【0049】次に、ステップS47において、第1の一
時格納用記憶領域5の全てのエントリの反映ビット部1
4cが「1」であるか否かを判定する。この判定におい
て、全ての反映ビット部14cが「1」であれば、ステ
ップS48において、第1の一時格納用記憶領域5の空
きエントリ番号部13に「1」を設定するとともに、全
てのエントリの反映ビット部14cに「0」を設定し、
不揮発性メモリ1のデータ更新処理を終了する。
【0050】ステップS47の判定において、全ての反
映ビット部14cが「1」でなければ、ステップS49
において、不揮発性メモリ1の次のページ(現ページが
第nページならば第n+1ページを次のページとする)
を処理対象ページに設定する。そして、ステップS42
に戻り、ステップS42からの処理を継続する。
【0051】ステップS45の判定において、当該処理
対象エントリが存在した場合、ステップS50におい
て、第2の一時格納用記憶領域6の処理対象アドレスが
最終アドレスを超えたか否かを判定する。この判定にお
いて、処理対象アドレスが最終アドレスを超えた場合
は、ステップS51において、第1の一時格納用記憶領
域5の反映ビット部14cが「0」で、かつ、同一処理
対象ページにおいてまだ処理対象に設定されていないエ
ントリを検索し、当該エントリが存在すれば、それを処
理対象エントリに設定する。そして、ステップS44に
戻り、ステップS44からの処理を継続する。
【0052】ステップS50の判定において、処理対象
アドレスが最終アドレスを超えていない場合は、ステッ
プS52において、処理対象エントリのアドレス部14
aのアドレスと第2の一時格納用記憶領域6の処理対象
アドレスとを比較し、ステップS53において、これら
両アドレスが一致したか否かを判定する。この判定にお
いて、両アドレスが一致しない場合は、ステップS54
において、第2の一時格納用記憶領域6の次のアドレス
(現アドレスが第nアドレスならば第n+1アドレスを
次のアドレスとする)を処理対象アドレスに設定する。
そして、ステップS50に戻り、ステップS50からの
処理を継続する。
【0053】ステップS53の判定において、両アドレ
スが一致した場合は、ステップS55において、処理対
象エントリのデータ部14bの値を第2の一時格納用記
憶領域6の処理対象アドレスに対応するデータ部16
(第nアドレスの場合は第nデータ部)に格納するとと
もに、処理対象エントリの反映ビット部14cを「1」
に設定する。そして、ステップS51に進み、前述同様
な処理を継続する。
【0054】以上説明したように、上記実施の形態によ
れば、揮発性メモリ2内に、不揮発性メモリ1に対する
更新データを一時的に格納しておく第1の一時格納用記
憶領域5を設けることにより、従来必要としたデータ更
新ごとの不揮発性メモリ1に対する更新処理がなくな
り、よって更新時間が著しく短くなる。
【0055】また、第1の一時格納用記憶領域5におい
て、更新データごとに反映ビット部を設けたことによ
り、不揮発性メモリ1に格納する対象データを特定でき
る。すなわち、対象外のデータを格納対象から除外する
ことにより、効果的にデータ更新を処理することができ
る。
【0056】なお、前記実施の形態では、不揮発性メモ
リがフラッシュメモリやEEPROMの場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、ペー
ジ単位でのデータ更新処理を必要とする不揮発性メモリ
であれば適用可能である。
【0057】また、前記実施の形態では、第1の一時格
納用記憶領域および第2の一時格納用記憶領域を揮発性
メモリ内に設けた場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、それぞれが単独の記憶手段
であってもよい。
【0058】さらに、前記実施の形態では、ICカード
におけるデータ処理装置に適用した場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものでなく、記憶デー
タのページ単位での更新処理を必要とする不揮発性メモ
リを備えた電子機器におけるデータ処理装置にも同様に
適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、不
揮発性メモリに対する記憶データの更新時、従来必要と
された記憶データ更新ごとのコピー操作を必要とせず、
効率的な更新処理が可能となり、記憶データの更新時間
が短くなるデータ処理装置およびデータ処理方法を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ処理装置が適
用されるICカードの要部構成を概略的に示すブロック
図。
【図2】第1の一時格納用記憶領域の構成を模式的に示
す図。
【図3】第2の一時格納用記憶領域の構成を模式的に示
す図。
【図4】データ読出要求情報の構成を模式的に示す図。
【図5】データ更新要求情報の構成を模式的に示す図。
【図6】初期化処理を説明するフローチャート。
【図7】データ読出処理を説明するフローチャート。
【図8】データ更新処理を説明するフローチャート。
【図9】不揮発性メモリのデータ更新処理を説明するフ
ローチャート。
【図10】不揮発性メモリのデータ更新処理を説明する
フローチャート。
【符号の説明】
1……不揮発性メモリ 2……揮発性メモリ 3……制御部(制御手段) 4……プログラムメモリ 5……第1の一時格納用記憶領域(第1の一時記憶手
段) 6……第2の一時格納用記憶領域(第2の一時記憶手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 12/00 G06F 12/04 G06K 19/07

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ単位での記憶データの更新処理を
    必要とする不揮発性メモリに対しデータの書込み、読出
    し、更新処理などを行なうデータ処理装置において、 揮発性メモリと、 記憶データが書換え可能な不揮発性メモリと、 これら各メモリに対しデータの書込み、読出しの各処理
    を行なう第1の制御手段と、 前記不揮発性メモリに対する更新データをその更新デー
    タが記憶されるアドレスとともに一時記憶する第1の一
    時記憶手段と、 前記不揮発性メモリの記憶データを更新する際に入力さ
    れる、少なくとも更新データとその更新データが記憶さ
    れる更新アドレスとからなるデータ更新要求情報を受信
    すると、当該更新アドレスに対応するアドレスを持つ更
    新データが前記第1の一時記憶手段内に存在するか否か
    を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により前記データ更新要求情報内の
    更新アドレスに対応するアドレスを持つ更新データが前
    記第1の一時記憶手段内に存在すると判定されると、そ
    の更新データを前記データ更新要求情報内の更新データ
    に書換える第2の制御手段と、 前記第1の判定手段により前記データ更新要求情報内の
    更新アドレスに対応するアドレスを持つ更新データが前
    記第1の一時記憶手段内に存在しないと判定されると、
    前記第1の一時記憶手段に記憶された更新データが所定
    数に達しているか否かを判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により更新データが所定数に達して
    いないと判定されると、前記データ更新要求情報内の更
    新データと更新アドレスとを対応させて前記第1の一時
    記憶手段に記憶する第3の制御手段と、 前記第2の判定手段により更新データが所定数に達して
    いると判定されると、前記前記不揮発性メモリに対する
    処理対象ページを確定し、当該処理対象ページの全記憶
    データを読出す読出手段と、 この読出手段により読出された1ページ分の各データを
    一時記憶する第2の一時記憶手段と、 この第2の一時記憶手段内の各データに対し前記第1の
    一時記憶手段内の各更新データを用いて更新処理を行な
    とともに、このとき各更新データが前記第1の一時記
    憶手段から検知された場合、当該更新データを以降の更
    新対象から外す更新処理を行なう更新処理手段と、 この更新処理手段による更新処理が終了すると、前記第
    2の一時記憶手段内の1ページ分の各データを前記不揮
    発性メモリの対応するページに書き戻す第4の制御手段
    と、 を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御手段は、前記不揮発性メ
    モリの記憶データを読出す際に入力される、少なくとも
    読出したいデータが記憶されているアドレスからなるデ
    ータ読出要求情報を受信すると、当該アドレスに対応す
    るアドレスを持つデータが前記第1の一時記憶手段内に
    存在するか否かを判定し、存在する場合はそのデータを
    読出し、存在しない場合は前記不揮発性メモリから前記
    データ読出要求情報内のアドレスに対応するアドレスを
    持つデータを読出すことを特徴とする請求項記載のデ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の一時記憶手段および第2の一
    時記憶手段は前記揮発性メモリ内に設けられていること
    を特徴とする請求項記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 ページ単位での記憶データの更新処理を
    必要とする不揮発性メモリに対しデータの書込み、読出
    し、更新処理などを行なうデータ処理方法において、 揮発性メモリと、記憶データが書換え可能な不揮発性メ
    モリと、これら各メモリに対しデータの書込み、読出し
    の各処理を行なう制御手段と、前記不揮発性メモリに対
    する更新データをその更新データが記憶されるアドレス
    とともに一時記憶する第1の一時記憶手段と、前記不揮
    発性メモリのデータ更新時に用いられ、データをページ
    単位に一時的に記憶する第2の一時記憶手段とを有し、 前記不揮発性メモリの記憶データを更新する際に入力さ
    れる、少なくとも更新データとその更新データが記憶さ
    れる更新アドレスとからなるデータ更新要求情報を受信
    すると、当該更新アドレスに対応するアドレスを持つ更
    新データが前記第1の一時記憶手段内に存在するか否か
    を判定する第1のステップと、 この第1のステップにより前記データ更新要求情報内の
    更新アドレスに対応するアドレスを持つ更新データが前
    記第1の一時記憶手段内に存在すると判定されると、そ
    の更新データを前記データ更新要求情報内の更新データ
    に書換える第2のステップと、 前記第1のステップにより前記データ更新要求情報内の
    更新アドレスに対応するアドレスを持つ更新データが前
    記第1の一時記憶手段内に存在しないと判定されると、
    前記第1の一時記憶手段に記憶された更新データが所定
    数に達しているか否かを判定する第3のステップと、 この第3のステップにより更新データが所定数に達して
    いないと判定されると、前記データ更新要求情報内の更
    新データと更新アドレスとを対応させて前記第1の一時
    記憶手段に記憶する第4のステップと、 前記第3のステップにより更新データが所定数に達して
    いると判定されると、前記前記不揮発性メモリに対する
    処理対象ページを確定し、当該処理対象ページの全記憶
    データを読出す第5のステップと、 この第5のステップにより読出された1ページ分の各デ
    ータを前記第2の一時記憶手段に一時記憶する第6のス
    テップと、 前記第2の一時記憶手段内の各データに対し前記第1の
    一時記憶手段内の各更新データを用いて更新処理を行な
    とともに、このとき各更新データが前記第1の一時記
    憶手段から検知された場合、当該更新データを以降の更
    新対象から外す更新処理を行なう第7のステップと、 この第7のステップによる更新処理が終了すると、前記
    第2の一時記憶手段内の1ページ分の各データを前記不
    揮発性メモリの対応するページに書き戻す第8のステッ
    プと、 を具備したことを特徴とするデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性メモリの記憶データを読出
    す際に入力される、少なくとも読出したいデータが記憶
    されているアドレスからなるデータ読出要求情報を受信
    すると、当該アドレスに対応するアドレスを持つデータ
    が前記第1の一時記憶手段内に存在するか否かを判定す
    る第9のステップと、 この第9のステップにより前記データ読出要求情報内の
    アドレスに対応するアドレスを持つデータが前記第1の
    一時記憶手段内に存在すると判定された場合はそのデー
    タを読出し、存在しないと判定された場合は前記不揮発
    性メモリから前記データ読出要求情報内のアドレスに対
    応するアドレスを持つデータを読出す第10のステップ
    と、 を更に具備したことを特徴とする請求項記載のデータ
    処理方法。
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