JP3469126B2 - 包装用連結箱 - Google Patents
包装用連結箱Info
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Description
の商品を組み合わせて販売する場合や、商品に景品を付
けて販売する場合等に用いられる包装用連結箱に関する
ものである。
の化粧品は、図7に示すように、略直方体状の包装用箱
1に、1つずつ個装された状態で、陳列販売されてい
る。このような箱入り商品を2種以上組み合わせて販売
する場合や、箱入り商品に箱入りのサンプルや景品を付
けて販売する場合は、通常、図8に示すように、商品の
入った箱1aとサンプル等の入った箱1bとを透明プラ
スチック袋2に入れ、キャッチフレーズ等を印刷した紙
材3で上部開口を閉じることにより一つにまとめて陳列
販売することが行われている。また、図9に示すよう
に、両者1a,1bを互いにぴったり沿わせた状態で全
体をプラスチックフィルム4で包装する場合もある。
明プラスチック袋2を用いる方法は、袋2内での2つの
箱1a,1bが不安定で、互いに衝突したり、外から衝
撃を受けたりして、箱1a,1bの角部が潰れたり、箱
1aの中の瓶が損傷したりしやすいという問題がある。
また、全体をプラスチックフィルム4で包装する方法
は、箱1aと箱1bが安定した状態で保持されるため、
上記のようなトラブルは生じないものの、余分な包装工
程が必要となり、コストが高くなるという問題がある。
そして、これらの方法では、かならずメーカー側がその
包装まで行わなければならず、小売店において、入荷し
た商品に対し、景品や他の商品を、随時、簡単に付けた
り外したりすることができない、という問題がある。
もので、小売店において簡単に商品同士もしくは商品と
景品等を一体的に連結して陳列販売することができ、そ
の際、箱の角部等を損傷することのない、優れた包装用
連結箱の提供をその目的とする。
め、本発明は、下記の包装用箱(A)の片側面部に、下
記の包装用箱(B)の片側面部を対向させ、上記包装用
箱(A)の片側面部の上端縁と上蓋部との隙間に、上記
包装用箱(B)の突出片を差し込むことにより、両者を
係脱自在に連結保持してなる包装用連結箱を第1の要旨
とする。 (A)一枚のシートを直方体状に組み立てた箱体であっ
て、正面部,背面部,左右の側面部からなる四角筒部
と、上記四角筒部の上部開口を蓋する上蓋部と、同じく
上記四角筒部の下部開口を蓋する下蓋部とを備えている
包装用箱。 (B)一枚のシートを略直方体状に組み立てた箱体であ
って、正面部,背面部,左右の側面部からなる四角筒部
と、上記四角筒部の上部開口を蓋する上蓋部と、同じく
上記四角筒部の下部開口を蓋する下蓋部とを備え、上記
四角筒部の左右の側面部形状が、上記包装用箱(A)の
四角筒部の左右の側面部形状と同一に設定されていると
ともに、上記左右の側面部のうち片方の側面部上端縁か
ら外側に所定幅だけ延設される延長部と、その先端から
延設され折り返されて上記延長部と重なる折り返し部
と、その先端から延設され箱内側に折り込まれる固定片
とが形成されており、上記延長部と折り返し部とで、箱
体の外側に突出する突出片が構成されている包装用箱。
に、上記包装用箱(B)において、突出片の固定片が、
箱内で糊付けされ固定されているものを第2の要旨とす
る。
いて説明する。
料の販売促進のために、期間限定で、その商品に、専用
のディスペンサーを景品として付けて販売する場合に適
用した一実施の形態を示している。
品(瓶入り)11が装填された包装用箱Aと、景品であ
るディスペンサー12が装填された包装用箱Bとで構成
されており、2つの包装用箱A,Bは、図2に示すよう
に、包装用箱Bに設けられた突出片13を、包装用箱A
に差し込むことにより、互いに係脱自在に連結保持され
るようになっている。
ず、商品11が装填される包装用箱Aは、一枚のシート
(厚み0.2mmのプラスチックシート)を所定形状に
切り抜き、直方体形状に組み立てたもので、一般的な直
方体形状の箱と同様、その展開図は、図3に示すように
なっている。すなわち、背面部14,左側面部15,正
面部16,右側面部17,上蓋部18,下蓋部19が、
互いに折り目(破線で示す、以下同じ)を介して連設さ
れている。なお、20,21は上蓋部18,下蓋部19
を閉じて保持するための折り返し片、22〜25は上蓋
部18,下蓋部19を内側から補強するための補強片で
ある。また、26は背面部14と右側面部17を突き合
わせて閉じるための糊代片である。
れる包装用箱Bも、一枚のシート(厚み0.5mmの厚
紙)を所定形状に切り抜き、直方体形状に組み立てたも
ので、突出片13が形成されている以外は、一般的な直
方体形状の箱と同じで、その展開図は、図4に示すよう
になっている。すなわち、左側面部30,正面部31,
右側面部32,背面部33,上蓋部34,下蓋部35
が、互いに折り目を介して連設されており、折り返し片
36,37および補強片38〜41,糊代片42が設け
られている。なお、上記左側面部30および右側面部3
2は、上記包装用箱Aの左側面部15および右側面部1
7と同一形状に設定されている。また、上記正面部31
には、包装用箱B内に装填するディスペンサー12を見
せるための切欠き窓31aが設けられている。
0の上端縁から上方に、延長部43およびその折り返し
部44が設けられており、箱体に形成される際、図5に
示すように、この部分43,44が互いに重なって、突
出片13を構成するようになっている。なお、45は、
折り返し部44を固定するために、左側面部30の内側
に折り込まれ、糊付けされる固定片である。
10によれば、包装用箱Bの突出片13を、包装用箱A
の右側面部17の上端縁17a(図2参照)と上蓋部1
8との隙間に、包装用箱Bの突出片13を差し込むだけ
で、簡単に両者A,Bを連結保持することができる。し
たがって、前もって、メーカー側で両者A,Bを一体化
するための包装を行う必要がなく、商品11入りの包装
用箱Aと、ディスペンサー12入りの包装用箱Bとを入
荷した小売店が、その限定販売時期に限って、両者A,
Bを連結して販売すればよいのであり、組み合わせ販売
を簡単に行うことができる。そして、この販売形態によ
れば、従来の袋入り(図8参照)の場合のように、両者
A,Bが互いに衝突することがないため、箱体の角部や
中身が損傷することがない。
る突出片13を、延長部43と折り返し部44からなる
二重構造にしたが、これは突出片13に強度をもたせる
ためである。
が、包装用箱Aに対し包装用箱Bを一個連結させる構造
になっているが、例えば図6(a)に示すように、包装
用箱Aに対し、突出片13を有する包装用箱B,B′を
左右から連結した構造や、図6(b)に示すように、突
出片13を有する包装用箱B,Cを、隣り合わせて連結
した構造にすることができる。ただし、図6(b)に示
すような構造にするには、包装用箱AとBに挟まれる包
装用箱Cに、突出片13を差し込むための隙間を形成す
る必要から、その上蓋部34′を、前後方向に開くよう
設定しなければならない。
を連結する場合に限らず、2種類以上の商品を組み合わ
せて販売する場合にも、適用することができる。
は、包装用箱Bの突出片を、包装用箱Aに差し込むだけ
で、簡単に両者A,Bを連結保持することができるよう
になっている。したがって、前もって、メーカー側で両
者A,Bを一体化するための包装を行う必要がなく、商
品同士、あるいは商品と景品等を、それぞれ箱入りの状
態で入荷した小売店が、これらを組み合わせて販売した
い時期や数量に限って、両者A,Bを連結して販売すれ
ばよいのであり、組み合わせ販売を簡単に行うことがで
きる。そして、この販売形態によれば、従来の袋入り
(図8参照)の場合のように、両者A,Bが互いに衝突
することがないため、箱体の角部や中身が損傷すること
がない。
る。
る。
(b)は本発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
来例を示す説明図である。
の従来例を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の包装用箱(A)の片側面部に、下
記の包装用箱(B)の片側面部を対向させ、上記包装用
箱(A)の片側面部の上端縁と上蓋部との隙間に、上記
包装用箱(B)の突出片を差し込むことにより、両者を
係脱自在に連結保持してなることを特徴とする包装用連
結箱。 (A)一枚のシートを直方体状に組み立てた箱体であっ
て、正面部,背面部,左右の側面部からなる四角筒部
と、上記四角筒部の上部開口を蓋する上蓋部と、同じく
上記四角筒部の下部開口を蓋する下蓋部とを備えている
包装用箱。 (B)一枚のシートを略直方体状に組み立てた箱体であ
って、正面部,背面部,左右の側面部からなる四角筒部
と、上記四角筒部の上部開口を蓋する上蓋部と、同じく
上記四角筒部の下部開口を蓋する下蓋部とを備え、上記
四角筒部の左右の側面部形状が、上記包装用箱(A)の
四角筒部の左右の側面部形状と同一に設定されていると
ともに、上記左右の側面部のうち片方の側面部上端縁か
ら外側に所定幅だけ延設される延長部と、その先端から
延設され折り返されて上記延長部と重なる折り返し部
と、その先端から延設され箱内側に折り込まれる固定片
とが形成されており、上記延長部と折り返し部とで、箱
体の外側に突出する突出片が構成されている包装用箱。 - 【請求項2】 上記包装用箱(B)において、突出片の
固定片が、箱内で糊付けされ固定されている請求項1記
載の包装用連結箱。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP13053899A JP3469126B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 包装用連結箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13053899A JP3469126B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 包装用連結箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000318726A JP2000318726A (ja) | 2000-11-21 |
JP3469126B2 true JP3469126B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=15036693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13053899A Expired - Fee Related JP3469126B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 包装用連結箱 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3469126B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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JP5546513B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2014-07-09 | 大王製紙株式会社 | 衛生用繊維集合体製品 |
CN104648748B (zh) * | 2013-11-22 | 2017-04-19 | 深圳市裕同包装科技股份有限公司 | 一种酒类包装盒 |
JP6424017B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2018-11-14 | 小林製薬株式会社 | 連結箱、及びこれを備える包装用容器 |
JP6424516B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2018-11-21 | 凸版印刷株式会社 | 連結包装箱 |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP13053899A patent/JP3469126B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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